JP2021013929A - アーク溶接の品質管理方法 - Google Patents

アーク溶接の品質管理方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2021013929A
JP2021013929A JP2019128043A JP2019128043A JP2021013929A JP 2021013929 A JP2021013929 A JP 2021013929A JP 2019128043 A JP2019128043 A JP 2019128043A JP 2019128043 A JP2019128043 A JP 2019128043A JP 2021013929 A JP2021013929 A JP 2021013929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
welding
signal
current
quality
voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019128043A
Other languages
English (en)
Inventor
晋太朗 西野
Shintaro Nishino
晋太朗 西野
利昭 中俣
Toshiaki Nakamata
利昭 中俣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daihen Corp
Original Assignee
Daihen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daihen Corp filed Critical Daihen Corp
Priority to JP2019128043A priority Critical patent/JP2021013929A/ja
Publication of JP2021013929A publication Critical patent/JP2021013929A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Arc Welding Control (AREA)

Abstract

【課題】アーク溶接において、磁気吹き発生状態を自動的に記憶して、品質管理を効率化すること。【解決手段】溶接ワイヤ1を送給して溶接するアーク溶接の品質管理方法において、溶接電圧Vwの上昇に基づいて溶接線上の磁気吹き発生位置を判別し、磁気吹き発生位置をワーク特定情報と対応付けて品質情報として記憶する。品質情報にビード良否情報を付加する。ワーク特定情報に対応した品質情報を表示する。溶接中に前記品質情報を参照して、現溶接位置が磁気吹き発生位置であることを報知する。本発明によれば、アーク溶接の磁気吹きの発生状態を自動的に記憶することができるので、品質管理を効率化することができる。【選択図】 図1

Description

本発明は、溶接ワイヤを送給して溶接するアーク溶接の品質管理方法に関するものである。
溶接ワイヤを送給して溶接するアーク溶接においては、アーク及びワーク(母材)を通電する溶接電流によってアーク周辺部に磁界が形成されて、この磁界からアークは力を受けて偏向する場合がある。このような状態を、一般的に磁気吹き又はアークブローと呼んでいる。磁気吹きが発生するかは、ワークに通電する溶接電流によって形成される磁界の形態によって決まる。溶接している部分がワークの端部から離れているときには、磁界は対称形状に形成されることが多いために、アークは磁界から偏った力を受けることがないので、磁気吹きは発生しにくい。他方、溶接している部分がワークの端部に近いときは、磁界は非対称形状に形成されるために、アークは磁界から偏った力を受けることになり、磁気吹きが発生しやすくなる。したがって、ワークの端部の近くとなることが多い溶接開始部分及び溶接終了部分では、磁気吹きが発生しやすい。但し、ワークの形状、ワークを固定する冶具の形状によっては、溶接途中においても磁気吹きは発生する場合がある。
一般的に、アーク溶接の中でもパルスアーク溶接は、磁気吹きが発生しやすい。これは、アーク長が比較的長くなるために、磁界から力を受けて偏向しやすいためである。さらに、パルスアーク溶接では、50A程度の小電流値のベース電流を通電する期間において、アークの硬直性が小さいために、磁界からの弱い力でも偏向しやすくなり、磁気吹きが発生しやすい。このために、以下の説明は、アーク溶接がパルスアーク溶接である場合を例として行う。
特許文献1では、溶接電圧の上昇に基づいて磁気吹きを判別し、磁気吹きを判別したときは溶接電流を増加させることによって、アークの硬直性を大きくして、アークの偏向を防止するものである。
特開2004−268081号公報
従来技術の磁気吹き対策を行っても、磁気吹きによる溶接品質の悪化を完全に防止することは難しい。したがって、磁気吹きの発生状態、溶接品質の悪化等の情報を記録することは、アーク溶接の品質管理上重要である。
そこで、本発明では、磁気吹きの発生状態を自動的に記憶して、品質管理を効率化することができるアーク溶接の品質管理方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1の発明は、
溶接ワイヤを送給して溶接するアーク溶接の品質管理方法において、
溶接電圧の上昇に基づいて溶接線上の磁気吹き発生位置を判別し、
前記磁気吹き発生位置をワーク特定情報と対応付けて品質情報として記憶する、
ことを特徴とするアーク溶接の品質管理方法である。
請求項2の発明は、前記品質情報にビード良否情報を付加する、
ことを特徴とする請求項1に記載のアーク溶接の品質管理方法である。
請求項3の発明は、前記ワーク特定情報に対応した前記品質情報を表示する、
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアーク溶接の品質管理方法である。
請求項4の発明は、溶接中に前記品質情報を参照して、現溶接位置が前記磁気吹き発生位置であることを報知する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のアーク溶接の品質管理方法である。
本発明によれば、アーク溶接の磁気吹きの発生状態を自動的に記憶して、品質管理を効率化することができる。
本発明の実施の形態1に係るアーク溶接の品質管理方法を実施するための溶接装置のブロック図である。 磁気吹き発生の判別方法を説明するための波形図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1に係るアーク溶接の品質管理方法を実施するための溶接装置のブロック図である。溶接装置は、主に破線で囲まれた溶接電源PS、ロボット制御装置RC、ロボット(図示は省略)等から構成されている。以下、同図を参照して各ブロックについて説明する。
溶接電源PSは、以下の各ブロックから構成されている。但し、溶接ワイヤ1を送給制御するための回路については、省略している。
電源主回路MCは、3相200V等の交流商用電源(図示は省略)を入力として、後述する駆動信号Dvに従ってインバータ制御等の出力制御を行い、溶接に適した溶接電圧Vw及び溶接電流Iwを出力する。この電源主回路MCは、図示は省略するが、交流商用電源を整流する1次整流回路、整流された直流を平滑するコンデンサ、平滑された直流を駆動信号Dvに従って高周波交流に変換するインバータ回路、高周波交流を溶接に適した電圧値に降圧するインバータトランス、降圧された高周波交流を整流する2次整流回路を備えている。
リアクトルWLは、上記の電源主回路MCの+側出力と溶接トーチ4との間に挿入されており、電源主回路MCの出力を平滑する。
溶接ワイヤ1は、ワイヤ送給機(図示は省略)の送給ロール5の回転によって溶接トーチ4内を通って送給されて、ワーク2との間にアーク3が発生する。ワイヤ送給機及び溶接トーチ4は、ロボットに搭載されている。溶接トーチ4内の給電チップ(図示は省略)とワーク2との間に溶接電圧Vwが印加され、溶接電流Iwが通電する。
電圧検出回路VDは、上記の溶接電圧Vwを検出して、電圧検出信号Vdを出力する。電圧平均化回路VAVは、この電圧検出信号Vdを平均化(ローパスフィルタを通す)して、電圧平均信号Vavを出力する。電圧設定回路VRは、所望値の電圧設定信号Vrを出力する。電圧誤差増幅回路EVは、上記の電圧設定信号Vr(+)と上記の電圧平均信号Vav(−)との誤差を増幅して、電圧誤差増幅信号Evを出力する。
V/FコンバータVFは、上記の電圧誤差増幅信号Evに応じた周波数で短時間Highレベルになるトリガ信号であるパルス周期信号Tfを出力する。このパルス周期信号Tfが短時間Highレベルになる周期が1パルス周期となる。
立上り期間設定回路TURは、予め定めた立上り期間設定信号Turを出力する。ピーク期間設定回路TPRは、予め定めたピーク期間設定信号Tprを出力する。立下り期間設定回路TKRは、予め定めた立下り期間設定信号Tkrを出力する。
ピーク電流設定回路IPRは、予め定めたピーク電流設定信号Iprを出力する。ベース電流設定回路IBRは、予め定めたベース電流設定信号Ibrを出力する。
電流設定回路IRは、上記のパルス周期信号Tf、上記の立上り期間設定信号Tur、上記のピーク期間設定信号Tpr、上記の立下り期間設定信号Tkr、上記のピーク電流設定信号Ipr及び上記のベース電流設定信号Ibrを入力として、パルス周期信号Tfが短時間Highレベルに変化するごとに、以下の処理を行ない、電流設定信号Irを出力する。
1)立上り期間設定信号Turによって定まる期間中は、ベース電流設定信号Ibrの値からピーク電流設定信号Iprの値へと上昇する電流設定信号Irを出力する。
2)続けて、ピーク期間設定信号Tprによって定まる期間中は、ピーク電流設定信号Iprを電流設定信号Irとして出力する。
3)続けて、立下り期間設定信号Tkrによって定まる期間中は、ピーク電流設定信号Iprの値からベース電流設定信号Ibrの値へと下降する電流設定信号Irを出力する。
4)続けて、パルス周期信号Tfが再び短時間Highレベルになるまでの期間中は、ベース電流設定信号Ibrを電流設定信号Irとして出力する。
磁気吹き発生判別回路ADは、上記の電流設定信号Ir、上記のベース電流設定信号Ibr、上記の電圧検出信号Vd及び上記のパルス周期信号Tfを入力として、電流設定信号Irの値がベース電流設定信号Ibrの値と等しい期間(ベース期間Tb)のときの電圧検出信号Vdの値が予め定めた基準電圧値Vt以上になるとHighレベルにセットされ、その後にパルス周期信号TfがHighレベルになるとLowレベルにリセットされる磁気吹き発生判別信号Adを出力する。
電流検出回路IDは、上記の溶接電流Iwを検出して、電流検出信号Idを出力する。電流誤差増幅回路EIは、上記の電流設定信号Ir(+)と上記の電流検出信号Id(−)との誤差を増幅して、電流誤差増幅信号Eiを出力する。駆動回路DVは、この電流誤差増幅信号Ei及び後述するロボット制御装置RCからの起動信号Onを入力として、起動信号OnがHighレベル(溶接開始)のときは電流誤差増幅信号Eiに基いてPWM変調制御を行ない上記の電源主回路MC内のインバータ回路を駆動するための駆動信号Dvを出力し、起動信号OnがLowレベル(溶接停止)のときは駆動信号Dvを出力しない。
ティーチペンダントTPは、ワーク特定情報、品質情報等の種々の情報をロボット制御装置RCとの間で通信する。ワーク特定情報は、溶接対象のワークを特定する情報であり、例えば、W001、W002等である。品質情報は、ワークの溶接品質に関する情報であり、溶接線上の磁気吹き発生位置情報及びビード良否情報を含んでいる。
ロボット制御装置RCは、上記のティーチペンダントTPとの間でワーク特定情報、品質情報等を通信すると共に、上記の磁気吹き発生判別信号Adを入力として、以下の動作を行い、起動信号Onを出力する。
1)ワーク特定情報から作業プログラムを選択する。以下、ロボットに搭載された溶接トーチ4は、この作業プログラムに従って移動する。
2)溶接開始位置に溶接トーチ4を移動させた時点で起動信号OnをHighレベルにして出力する。その後は、作業プログラムに従って溶接線に沿って溶接が行われる。
3)溶接中に、磁気吹き発生判別信号AdがHighレベルとなったときは、その磁気吹き発生位置をワーク特定情報と対応付けて品質情報として記憶する。
4)溶接トーチ4を溶接終了位置Peまで移動させた時点で、起動信号OnをLowレベルにして溶接を終了する。
図2は、磁気吹き発生の判別方法を説明するための波形図である。同図(A)は溶接電流Iwの時間変化を示し、同図(B)は溶接電圧Vwの時間変化を示し、同図(C)は磁気吹き発生判別信号Adの時間変化を示す。以下、同図を参照して動作について説明する。
時刻t1〜t2のパルス周期Tfにおいて、立上り期間Tu中は、同図(A)に示すように、ベース電流Ibからピーク電流Ipへと上昇する上昇遷移電流Iuが通電し、同図(B)に示すように、ベース電圧Vbからピーク電圧Vpへと上昇する上昇遷移電圧が溶接ワイヤとワークとの間に印加する。続くピーク期間Tp中は、同図(A)に示すように、溶接ワイヤから溶滴を移行させるために臨界値以上の大電流値のピーク電流Ipが通電し、同図(B)に示すように、アーク長に比例したピーク電圧Vpが印加する。続く立下り期間Tk中は、同図(A)に示すように、ピーク電流Ipからベース電流Ibへと下降する下降遷移電流Ikが通電し、同図(B)に示すように、ピーク電圧Vpからベース電圧Vbへと下降する下降遷移電圧が印加する。続くベース期間Tb中は、同図(A)に示すように、溶滴を形成しないようにするために臨界値未満の小電流値のベース電流Ibが通電し、同図(B)に示すように、アーク長に比例したベース電圧Vbが印加する。アーク長は、ピーク期間Tp中は長くなり、ベース期間Tb中は短くなる。
上記の立上り期間Tu、ピーク期間Tp、立下り期間Tk、ピーク電流Ip及びベース電流Ibは所定値に設定される。ベース期間Tb(パルス周期Tf)は溶接電圧Vwの平均値が予め定めた電圧設定値と等しくなるようにフィードバック制御によって定まる。
ベース期間Tb中の時刻t11において、磁気吹きが発生してアークが偏向したためにアーク長が長くなり、同図(B)に示すように、ベース電圧Vbが通常値から上昇して大きくなる。そして、時刻t12において、ベース電圧Vbの値が、破線で示す予め定めた基準電圧値Vt以上になる。ベース電圧値Vbが上記の基準電圧値Vt以上になったことを判別すると、同図(C)に示すように、磁気吹き発生判別信号AdがHighレベルに変化する。この磁気吹き発生判別信号Adは、次のパルス周期Tfが開始される時刻t2までHighレベルの状態を維持する。同図においては、磁気吹き発生判別信号AdがHighレベルに変化してもベース電流Ibは増加させずに通常値を維持しているが、アークの偏向を抑制するためにベース電流Ibを増加させても良い。
以下、上述した図1及び図2を参照して、実施の形態1の発明における溶接の実施手順について説明する。
1)溶接作業者は、ティーチペンダントTPによって溶接対象のワーク2のワーク特定情報を選択する。これに応動して、ティーチペンダントTPは、ワーク特定情報に関連付けられてロボット制御装置RCに記憶されている品質情報を表示する。
2)ロボット制御装置RCは、ワーク特定情報に関連付けて記憶されている作業プログラムを実施する。
3)ロボットに搭載された溶接トーチ4が移動して溶接開始位置に到達すると、ロボット制御装置RCは起動信号OnをHighレベルにして溶接電源PSに出力する。
4)溶接電源PSが出力を開始してアーク3が発生し、溶接線に沿って溶接が開始される。
5)溶接中に、磁気吹き発生判別信号AdがHighレベルになると、ロボット制御装置RCは溶接線上の磁気吹き発生位置を、ワーク特定情報と対応させて品質情報として記憶する。
6)溶接トーチ4が溶接終了位置に到達すると、ロボット制御装置RCは、起動信号OnをLowレベルにして溶接電源PSに出力する。これに応動して、溶接電源PSは出力を停止し、溶接が終了する。
7)溶接作業者は、溶接ビードを観察して、ビード良否情報を上記の品質情報に付加する。
8)ワーク2が交換されると、ティーチペンダントTPに、ワーク特定情報に対応した品質情報が表示される。この品質情報には、溶接線上の磁気吹き発生位置及びこれまでのビード良否情報が表示される。
9)次回以降の溶接中において、前回までの品質情報を参照して、現溶接位置が磁気吹き発生位置であるときは、その旨をティーチペンダントTP等から報知する。
次に、実施の形態1の発明の作用効果について説明する。
実施の形態1の発明によれば、溶接電圧の上昇に基づいて溶接線上の磁気吹き発生位置を判別し、磁気吹き発生位置をワーク特定情報と対応付けて品質情報として記憶する。これにより、実施の形態1の発明では、アーク溶接の磁気吹きの発生状態を自動的に記憶することができるので、品質管理を効率化することができる。
さらに、実施の形態1の発明によれば、品質情報にビード良否情報を付加する。これにより、実施の形態1の発明では、磁気吹き発生位置とビード要否情報とを関連付けて管理することができるので、品質管理をさらに効率化することができる。
さらに、実施の形態1の発明によれば、ワーク特定情報に対応した品質情報を表示する。これにより、実施の形態1の発明では、溶接を開始する前に、これまでの磁気吹き発生状態及びビード良否情報を確認することができる。このために、実施の形態1の発明では、溶接品質が良好になるように事前に対策することができる。
さらに、実施の形態1の発明によれば、溶接中に品質情報を参照して、現溶接位置が磁気吹き発生位置であることを報知する。これにより、実施の形態1の発明では、磁気吹きが発生しているときのアーク状態を容易に観察することができる。このために、実施の形態1の発明では、磁気吹き対策を効率よく行うことができる。
上述した実施の形態では、アーク溶接がパルスアーク溶接である場合について説明したが、消耗電極式アーク溶接全般に適用することができる。
1 溶接ワイヤ
2 ワーク
3 アーク
4 溶接トーチ
5 送給ロール
AD 磁器吹き発生判別回路
Ad 磁気吹き発生判別信号
DV 駆動回路
Dv 駆動信号
EI 電流誤差増幅回路
Ei 電流誤差増幅信号
EV 電圧誤差増幅回路
Ev 電圧誤差増幅信号
Ib ベース電流
IBR ベース電流設定回路
Ibr ベース電流設定信号
ID 電流検出回路
Id 電流検出信号
Ik 下降遷移電流
Ip ピーク電流
IPR ピーク電流設定回路
Ipr ピーク電流設定信号
IR 電流設定回路
Ir 電流設定信号
Iu 上昇遷移電流
Iw 溶接電流
MC 電源主回路
On 起動信号
PS 溶接電源
RC ロボット制御装置
Tf パルス周期(信号)
Tk 立下り期間
TKR 立下り期間設定回路
Tkr 立下り期間設定信号
TP ティーチペンダント
Tp ピーク期間
TPR ピーク期間設定回路
Tpr ピーク期間設定信号
Tu 立上り期間
TUR 立上り期間設定回路
Tur 立上り期間設定信号
VAV 電圧平均化回路
Vav 電圧平均信号
Vb ベース電圧
VD 電圧検出回路
Vd 電圧検出信号
Vp ピーク電圧
VR 電圧設定回路
Vr 電圧設定信号
Vt 基準電圧値
Vw 溶接電圧
WL リアクトル

Claims (4)

  1. 溶接ワイヤを送給して溶接するアーク溶接の品質管理方法において、
    溶接電圧の上昇に基づいて溶接線上の磁気吹き発生位置を判別し、
    前記磁気吹き発生位置をワーク特定情報と対応付けて品質情報として記憶する、
    ことを特徴とするアーク溶接の品質管理方法。
  2. 前記品質情報にビード良否情報を付加する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のアーク溶接の品質管理方法。
  3. 前記ワーク特定情報に対応した前記品質情報を表示する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のアーク溶接の品質管理方法。
  4. 溶接中に前記品質情報を参照して、現溶接位置が前記磁気吹き発生位置であることを報知する、
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のアーク溶接の品質管理方法。
JP2019128043A 2019-07-10 2019-07-10 アーク溶接の品質管理方法 Pending JP2021013929A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019128043A JP2021013929A (ja) 2019-07-10 2019-07-10 アーク溶接の品質管理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019128043A JP2021013929A (ja) 2019-07-10 2019-07-10 アーク溶接の品質管理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021013929A true JP2021013929A (ja) 2021-02-12

Family

ID=74532005

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019128043A Pending JP2021013929A (ja) 2019-07-10 2019-07-10 アーク溶接の品質管理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021013929A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4950819B2 (ja) 交流消耗電極短絡アーク溶接方法
JP5840921B2 (ja) 消耗電極アーク溶接のくびれ検出制御方法
KR20140136378A (ko) 펄스 아크 용접의 출력 제어 방법
JP2009195952A (ja) 消耗電極アーク溶接の短絡判別方法
JP5026289B2 (ja) 消耗電極アーク溶接の短絡判別方法
JP2014083571A (ja) 短絡期間の溶接電流制御方法
JP2021013929A (ja) アーク溶接の品質管理方法
JP2016144826A (ja) パルスアーク溶接の出力制御方法
JP5851798B2 (ja) 消耗電極アーク溶接のくびれ検出時電流制御方法
JP5410189B2 (ja) 2ワイヤ溶接制御方法
JP2016026880A (ja) パルスアーク溶接の出力制御方法
JP2022185998A (ja) アーク溶接電源
JP2022185997A (ja) パルスアーク溶接電源
JP2016002564A (ja) パルスアーク溶接制御方法
JP5706710B2 (ja) 2ワイヤ溶接制御方法
JP2012110951A (ja) パルスアーク溶接制御方法
JP5871360B2 (ja) 消耗電極アーク溶接のくびれ検出制御方法
JP6941410B2 (ja) パルスアーク溶接制御方法
JP7198558B2 (ja) パルスアーク溶接制御方法
JP2016128186A (ja) パルスアーク溶接の出力制御方法
JP7285041B2 (ja) パルスアーク溶接制御方法
JP2024069804A (ja) パルスアーク溶接の溶接品質判定方法
JP2022080333A (ja) 消耗電極アーク溶接電源
JP2022070299A (ja) パルスアーク溶接の磁気吹き抑制制御方法
JP2013111623A (ja) アークスタート制御方法