JP2021013867A5 - - Google Patents

Description

上記の目的を達成するための本発明は、請求項１に記載したように、
外枠に開閉可能に取り付けられた本体枠と、
前記本体枠に対して着脱可能に取り付けられ、前側に遊技球が流下可能な遊技領域部を有し、後面側に箱状の裏箱を有する遊技盤と、
前記遊技盤の裏箱の上方に位置する前記本体枠の上部に配置され、遊技球を貯留する球タンク部と、該球タンク部の遊技球を下流に導くタンクレール部とを有するタンクユニットと、
前記裏箱で囲われた領域内に設けられた可動演出ユニットと、を具備した遊技機において、
前記本体枠を構成し上部に前記タンクユニットを有する天板部と、
前記遊技盤の裏箱を構成し屈曲線を基準に山折りに形成された屈曲面を有する上面部を有し、
前記本体枠に対して前記遊技盤が取り付けられた状態において、前記天板部と前記上面部との間に、前記屈曲線を基準に該屈曲線から離れる方向に向かって広がる隙間が形成されるようにし、
前記隙間を形成する前記裏箱の前記上面部に、貫通孔状の裏箱開口欠部が開設されている、
遊技機を提供する。
かかる遊技機の遊技盤によれば、裏箱の上部に屈曲部（屈曲線を基準に山折りに形成された屈曲面を有する上面部）を形成したことにより、その部分が多面体的構造になるため強度が向上し、したがって裏箱開口欠部を設けても十分な強度が得られる。また、遊技機の本体枠に装着された状態で該本体枠の天板部に裏箱の上部が対向したとき、両者の間に屈曲部を起点にして高さが漸次変化する（屈曲線を基準に該屈曲線から離れる方向に向かって広がる）通気路（隙間）を確保することができるため、裏箱内部で発生した熱を裏箱開口欠部から前記通気路を介して本体枠側に放出することが容易になる。したがって、遊技盤の裏箱の上部を本体枠の天板部に極力近接させて該裏箱の容量アップを図りつつ裏箱内の放熱性能の向上をも図ることができる（例えば、段落０６６８〜段落０６９２、図９８Ａ〜図１０１等参照。）。

Claims (1)

1. 外枠に開閉可能に取り付けられた本体枠と、
   前記本体枠に対して着脱可能に取り付けられ、前側に遊技球が流下可能な遊技領域部を有し、後面側に箱状の裏箱を有する遊技盤と、
   前記遊技盤の裏箱の上方に位置する前記本体枠の上部に配置され、遊技球を貯留する球タンク部と、該球タンク部の遊技球を下流に導くタンクレール部とを有するタンクユニットと、
   前記裏箱で囲われた領域内に設けられた可動演出ユニットと、を具備した遊技機において、
   前記本体枠を構成し上部に前記タンクユニットを有する天板部と、
   前記遊技盤の裏箱を構成し屈曲線を基準に山折りに形成された屈曲面を有する上面部を有し、
   前記本体枠に対して前記遊技盤が取り付けられた状態において、前記天板部と前記上面部との間に、前記屈曲線を基準に該屈曲線から離れる方向に向かって広がる隙間が形成されるようにし、
   前記隙間を形成する前記裏箱の前記上面部に、貫通孔状の裏箱開口欠部が開設されている、
   ことを特徴とする遊技機。