JP2021011975A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】加熱調理器において、調理時の熱の影響を受けにくく、かつ、加熱調理庫の庫内を広く照らす。【解決手段】加熱調理器10では、扉50は、扉本体51とインナガラス53と発光ユニット70と収容室とを備えた。収容室は、調理庫20側に開口した長窓部62aを有し、長窓部62aは、インナガラス53に覆われて扉本体51の回動軸J側であって扉50を閉じた場合に調理庫20の開口部20aに対向するように配置した。長窓部62aを有する収容室には、発光ユニット70を、扉50を閉じた場合に調理庫20の開口部20aが対向しない位置に配置して収容した。扉50を閉じた場合に収容室の長窓部62aが調理庫20の開口部20aに対向しても、扉50の収容室に収容された発光ユニット70は、調理庫20の開口部20aが対向しない位置に配置されているため、調理庫20内を広く照らすことが可能でありながら調理時の熱に直接は晒されにくくなる。【選択図】図2

Description

本発明は、スチームコンベクションオーブン等の熱風によって食材を加熱調理する加熱調理器に関する。
下記の特許文献1に開示されている加熱調理器では、調理庫の側壁中央に凹部を形成しその中にランプを収容している。このランプは、調理庫の扉を開けた場合に庫内を照らすように制御されている。特許文献1には開示されていないが、この種の庫内ランプでは、典型的には、例えばハロゲンランプが用いられており、加熱調理器の庫内のように300℃に近い高温環境下においても電気的や機能的に問題なく使用することができる。
特開2014−156996号公報
ところで、近年においては、省エネルギーの観点から発光ダイオード等の半導体を用いた発光素子(以下「半導体発光素子」という)の利用が高まっており、この種の加熱調理器に使用される庫内ランプもその例外ではないが、半導体発光素子は、ハロゲンランプと違って熱に弱い。また、発光の指向性が鋭いため照明光が広がりにくく照射範囲が狭くなりやすい。そのため、例えば、発光ダイオードを加熱調理器の庫内ランプに用いる場合には、調理加熱の影響を受けにくく、かつ庫内を広く照らす必要から、庫内の側壁ではなく調理庫の前面開口を開閉する扉に取り付ける構成が考えられる。
しかし、半導体発光素子の庫内ランプを扉に設けた場合には、庫内を広く照らすために庫内ランプを調理庫内に向ける必要があることから、調理時の熱に晒されて半導体発光素子が熱の影響を受け易くなるおそれがある。また、発光の指向性が鋭いため、開閉時の扉の角度によっては、ユーザの視界に照明光が直接入ってしまうこともあり、眩しさから調理作業を行いにくくさせるおそれもある。本発明は、調理時の熱の影響を受けにくく、かつ、加熱調理庫の庫内を広く照らすことを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、ハウジング内にて前面に食材を出し入れする開口部を有した調理庫と、ハウジングに回動可能に支持されて調理庫の開口部を開閉自在に塞ぐ扉と、を備え、扉は、ハウジングに回動自在に支持された扉本体と、扉本体の調理庫側に設けられたインナガラスと、インナガラスを扉本体に支持する支持ブラケットと、複数の半導体発光素子を有した発光ユニットと、発光ユニットを収容するとともに調理庫側に開口した窓部がインナガラスに覆われた収容室と、を備えた加熱調理器であって、収容室は、扉本体の回動軸側であって扉を閉じた場合に窓部が調理庫の開口部に対向するように配置され、発光ユニットは、扉を閉じた場合に調理庫の開口部が対向しない位置に配置されることを特徴とする加熱調理器を提供するものである。
上記のように構成した加熱調理器においては、扉は、扉本体とインナガラスと支持ブラケットと発光ユニットと収容室とを備えた。収容室は調理庫側に開口した窓部を有し、この窓部は、インナガラスに覆われて扉本体の回動軸側であって扉を閉じた場合に調理庫の開口部に対向するように配置した。そして、このような窓部を有する収容室には、発光ユニットを、扉を閉じた場合に調理庫の開口部が対向しない位置に配置して収容した。
これにより、扉を閉じた場合に収容室の窓部が調理庫の開口部に対向しても、扉の収容室に収容された発光ユニットは、調理庫の開口部が対向しない位置に配置されているため、調理庫内を広く照らすことが可能でありながら調理時の熱に直接は晒されにくくなる。そのため、発光ユニットは、調理時の熱の影響を受けにくくなり、また調理庫内を広く照らすことができるようになった。
上記のように構成した加熱調理器においては、扉本体は、複数の半導体発光素子が出射する出射光を調理庫内に向けて反射する反射板を、収容室内に備えるのが好ましい。このように構成したときには、発光ユニットが発した出射光は、収容室内の反射板に反射されて調理庫内に向けられるため、調理庫内を効率良く照らすことができるようになった。
また、上記のように構成した加熱調理器においては、調理庫は、食材を入れる複数のトレイを上下に多段状に支持する左右一対のフレームを備え、発光ユニットは、複数の半導体発光素子が長手方向に配置された複数の配線基板を有し、複数の配線基板の長手方向長さは、多段状の段ごとの上下間隔に等しいのが好ましい。このように構成したときには、発光ユニットが有する複数の配線基板を多段状のフレームの段ごとに対応させられるので、フレームの段ごとに対応した配線基板の半導体発光素子が発する出射光で多段状のフレームの各段を照らすことができるようになった。
またこのように構成したときには、例えば、加熱調理器の製品ラインナップに応じて多段状のフレームの段数が増減する場合には、段単位で配線基板の数量を変更することで、製品ラインナップの多様化に対応することができるようになった。つまり、配線基板の共用化ができるようになったので、製品ラインナップの追加の度ごとに配線基板の設計変更を行う必要がなくなった。これにより、製品コストの低減が可能になった。
本発明の加熱調理器の一実施形態の正面図である。 図1の扉を開いた状態とした正面図である。 前後方向の中央部における縦方向断面図である。 A−A断面図である。 仕切板と支持フレームとを取り外したときのA−A断面図である。 ハウジングの左パネルを取り外して機械室が見えるようにした左側面図である。 B−B断面図である。 扉のB−B断面図(a)と同断面図(a)の円内の拡大図(b)である。 C−C断面図(a)とD−D断面図(b)である。 E−E断面の斜視図(a)と同斜視図の一点鎖線内の拡大図(b)である。 発光素子側から見た発光ユニットの正面図である。 調理庫内の支持フレームと発光ユニットのプリント基板との位置関係を表した説明図である。 支持ブラケットを固定した状態のインナガラスの正面図(調理庫側と反対)(a)と背面図(調理庫側)(b)である。 扉のアウタパネルを内側から見た斜視図(a)と同斜視図(a)のF−F断面図(b)と断面部分(円内)の拡大図である。
以下に、本発明の加熱調理器の一実施形態を添付図面を参照して説明する。本発明の加熱調理器は、スチームコンベクションオーブンと呼ばれるもので、蒸気を含んだ熱風を対流させて食材を加熱調理するものである。
図1に示したように、加熱調理器10は、ハウジング11内の左側部に機械室12と、ハウジング11内の機械室12を除いた部分に食材を加熱調理するための調理庫20とを備えている。図2に示したように、調理庫20の前面部には、食材を出し入れする開口部20aが設けられている。この実施形態では、開口部20aは、開口形状として矩形を有するようにハウジング11が構成されている。
図2及び図6に示したように、ハウジング11には、矩形状の開口部20aを開閉自在に塞ぐ扉50が回動軸Jを中心にヒンジ19a,19bにより回動自在に軸支されている。ハウジング11の前面には、調理庫20の開口部20aの外側の周囲にゴム製のパッキン13が設けられている。調理庫20の開口部20aは、扉50が閉められた状態では、扉50(インナガラス53)にパッキン13に密着することで密閉されている。なお、扉50に関する以後の説明においては、特に断らない限り、扉50を閉めたときの位置関係を前提に説明する。
図1及び図2に示したように、扉50は、主に、ハウジング11に回動可能に支持された扉本体51と、扉本体51の外側を構成し覗き窓部61aを有するアウタパネル61と、アウタパネル61の覗き窓部61aを閉塞するように扉本体51に設けられたアウタガラス52と、扉本体51の調理庫20側に設けられたインナガラス53と、扉本体51に発光ユニット70の収容室64を形成するインナパネル62と、扉50の開閉時に操作される取手部54と、発光ユニット70と、を備えている。
アウタガラス52は、アウタパネル61に取り付けられており、またインナガラス53は、後述するように、支持ブラケット65を介して回動自在にアウタパネル61に取り付けられている(図9及び図13参照)。また、後で詳述するように発光ユニット70は、インナパネル62の内側に形成される収容室64に収容されてインナパネル62に隠れているが、発光ユニット70が発する出射光は長窓部62aを覆う透明カバー58を介してインナパネル62の外側を照らすことができるように構成されている(図8及び図9参照)。
図2、図4及び図5に示したように、扉50は、インナガラス53の下側にはインナガラス53で結露してできた水滴を受ける扉側ドレン樋59を備えている。扉側ドレン樋59の左右方向の中央部には排水口59aが設けられており、排水口59aは可動蓋(図示省略)によって開閉自在に塞がれている。なお、インナガラス53は、後で詳述するように、扉50に設けられている支持ブラケット65を介して扉50に取り付けられている(図9及び図13参照)。
開口部20aが設けられているハウジング11には、扉50を閉じた場合に扉側ドレン樋59の下側に位置する庫側ドレン樋18が設けられている。庫側ドレン樋18には、扉50を閉じた場合に扉側ドレン樋59の所定位置に当接する部材が設けられており、この部材の当接により排水口59aを閉塞する可動蓋を開放させ得るように扉側ドレン樋59及び排水口59aが構成されている。
これにより、扉50を閉めたときには、可動蓋により閉塞されていた排水口59aが開放されるため、扉側ドレン樋59に流れ落ちた水は、排水口59aからハウジング11側の庫側ドレン樋18に流入することができる(図4及び図5参照)。なお、庫側ドレン樋18は、後述する第2排水管16に接続されており、扉50のインナガラス53から落下した水は扉側ドレン樋59及び庫側ドレン樋18を通って第2排水管16からハウジング11の外部に排出される。
図2及び図3に示したように、調理庫20は食材を収容して加熱調理するためのものである。調理庫20の左側部を除く部分を食材を収容する食材収容室21とし、調理庫20の左側部を食材収容室21に送り出す熱風を生成する熱風生成室22としている。調理庫20や食材収容室21を区画形成する各壁面には、例えば、表面に鏡面処理が施されたステンレス鋼板が使用される。
図3及び図4に示したように、調理庫20の左右方向の中央部より左側には食材収容室21と熱風生成室22を仕切る仕切板23が設けられている。仕切板23には多数の開口よりなる吸込口23aが設けられており、食材収容室21内の空気は吸込口23aを通って熱風生成室22に送られる。また、仕切板23は調理庫20の天井壁、底壁、前壁及び後壁との間に通風路23bが形成されるように調理庫20に取り付けられており、熱風生成室22の空気は通風路23bを通って食材収容室21に送られる。
図2〜図4に示したように、調理庫20の食材収容室21にはホテルパンと呼ばれるトレイを上下に多段状に支持する左右一対の支持フレーム24が設けられている。各支持フレーム24は前後一対の支柱24aと、前後の支柱24aに固定されてトレイの左右の縁部を支持するレール24bとを備えている。
後で図12を参照しながら説明するように、レール24bの上下間隔は、いずれも同じ大きさの所定の段間隔に設定されている。この実施形態では、例えば、ホテルパンを左右で支持するレール24bが6段分設けられており、それらの間の段間隔Sa〜Sfは、例えばそれぞれ70mmに設定されている(図12参照)。なお、加熱調理器10では、6段構成の支持フレーム24を備えたが、製品ラインナップによっては、例えば、10段構成の支持フレームを備えた加熱調理器もある。
図3〜図7に示したように、調理庫20の左側部にはヒータ25と対流ファン26が設けられている。ヒータ25は調理庫20を加熱するものであり、対流ファン26は調理庫20内の空気を対流させるものである。ヒータ25は調理庫20の左側壁に環状に巻回されている。また、環状に巻回されたヒータ25の内側には対流ファン26が配置されている。調理庫20の左側壁には温度センサ27が設けられており、温度センサ27は調理庫20内の温度を検出するものである。
ヒータ25と対流ファン26を作動させると、食材収容室21の空気は吸込口23aを通って熱風生成室22に送られる。対流ファン26から遠心方向外向きに吹き出された空気は、熱風生成室22内にてヒータ25によって加熱されて熱風となり、加熱された熱風は仕切板23と調理庫20の各壁との間の通風路23bを通って食材収容室21に送られる。ヒータ25や対流ファン26の駆動制御は、ユーザが選択する調理モードの調理プログラムに基づいて制御装置(図示省略)が行うように構成されており、温度センサ27により検出された庫内温度の情報は、このような駆動制御に用いられる。
図6に示したように、ハウジング11の機械室12には調理庫20内に蒸気を供給する蒸気発生装置30が設けられている。蒸気発生装置30は、電磁誘導による誘導加熱によって水を加熱して蒸気を発生させるものであり、調理庫20から排水を流すための排水タンク14の上側に立設している。この実施形態では誘導加熱式の構成を例示するが、ガス加熱式のものもある。
例えば、蒸気発生装置30は、所定の水位の水を貯えた筒形の蒸気発生容器31と、蒸気発生容器31内の水を加熱する加熱体(図示省略)と、蒸気発生容器31の外周に巻回されて加熱体を発熱させる誘導加熱コイル32と、蒸気発生容器31内で発生した蒸気を調理庫20に送出する蒸気送出筒33とを備えている。蒸気送出筒33は図5に示した調理庫20の蒸気導入口20bに接続されており、蒸気発生容器31内で発生した蒸気は蒸気送出筒33を通って蒸気導入口20bから調理庫20内に送られる。
図3〜図5に示したように、調理庫20の天井壁には洗浄ノズル40が設けられ、調理庫20の底壁には排水口20cが形成されている。排水口20cは第1排水管15によって排水タンク14に接続されている。排水タンク14には第2排水管16が接続されており、第2排水管16には排水弁17が介装されている。排水タンク14内の水は排水弁17を開放することで第2排水管16を通ってハウジング11の外部に排出される。
また、第2排水管16には排水弁17よりも上流側に洗浄水供給管41の導入端部が接続されており、洗浄水供給管41の導出端部は調理庫20の天井壁に設けた洗浄ノズル40に接続されている。洗浄水供給管41にはポンプが介装されており、排水タンク14内に貯めた洗浄水はこのポンプによって洗浄ノズル40に送られる。排水タンク14には、水道等の給水源から洗浄用の水(洗浄水)を供給する給水管が給水弁を介して接続されている。ポンプ、給水管や給水弁は図示されていない。
図4、図5及び図7に示したように、扉50内には収容室64が形成されており、収容室64には発光ユニット70が収容されている(図7参照)。図7に表した加熱調理器10から扉50だけを取り外して拡大した断面図(B−B断面図相当)が図8に表されている。ここからは、この図8を中心に図9と図10を参照しながら発光ユニット70の構成を説明する。
発光ユニット70は、ケーシング71、支持プレート72、プリント基板74、発光素子75、拡散板76、電源配線78等により構成されている。ケーシング71は、例えば、アルミニウム合金の押出成形によって中空の角柱形状に形成されるものであり、内部にはプリント基板74や拡散板76を挿入可能なガイド溝が形成されている。また、プリント基板74のガイド溝が形成される両側面の内側には、ボルト79の雌ねじ孔になり得る孔部が2箇所に形成されている。さらに、拡散板76が取り付けられた場合に当該拡散板76に対向する側面には、窓部が帯状に開口するように形成されている。
支持プレート72は、例えば、板金加工によりアルミニウム板やステンレス鋼板をL字形状に形成して構成されるものであり、ケーシング71の両端にねじ締結されて発光ユニット70を後述のブラケット56を介して扉50のインナパネル62に締結固定する役割を持つものである。そのため、一端側はケーシング71の断面形状の矩形とほぼ同様の矩形状に形成されており、また他端側はブラケット56に取り付け可能な形状に形成されている。支持プレート72には、ボルト79やブラケット56との締結ねじ等を挿通可能な貫通孔が形成されている。
プリント基板74は、短冊形状に形成されている印刷配線板であり、例えば、耐熱特性が優れたテフロン(登録商標)製やアルミナ製の基板が用いられる。プリント基板74には複数の発光素子75が列状に並べられて抵抗やコンデンサ等の他の電子部品とともに実装されている。発光素子75は、典型的には白色または昼光色の光を発光可能な発光ダイオードであるが、発光可能な半導体素子であれば他の電子部品(例えば発光トランジスタ)でもよい。これらはいずれもチップ部品でありプリント基板74に面実装されている。
この実施形態では、プリント基板74は、基板長さが支持フレーム24の所定の段間隔Sa〜Seと同じ70mmに設定されている。そのため、本実施形態では、5枚のプリント基板74が長手方向に繋がるように並べられてケーシング71に収容される。ケーシング71の下端に配置されたプリント基板74には、駆動電力が外部から供給される電源配線78の先端部78aが電気的に接続される。そのため、隣合うプリント基板74同士が電気配線(図示省略)により電気的に接続されることによって、各プリント基板74には駆動電力が外部から供給可能になる(図11及び図12参照)。
なお、このようなプリント基板74に対する電源配線78を介した駆動電力の供給は、ユーザが扉50を開けたり所定の点灯スイッチを押下したりした場合に開始され、扉50を閉じたり所定の消灯スイッチを押下したりした場合に中止されるように、例えば、制御装置(図示省略)により制御される。また、扉50の開閉動作に連動してオンオフされる機械的なスイッチやリレーにより、開き状態の場合には供給が開始され閉じ状態の場合には供給が中止されるようにプリント基板74に対する駆動電力の供給を制御してもよい。
拡散板76は、入射した光を光学的に乱反射させてから出射する磨りガラス状の乳白色を有するガラス板や樹脂板であり、発光素子75の出射光を乱反射させることによって、点状に現れる照明ムラを解消することが可能なものである。なお、このような照明ムラを解消する必要がない場合には、拡散板76は透明なガラス板に代えてもよい。
このように構成される発光ユニット70は、ケーシング71に対して、発光素子75等が実装されたプリント基板74、拡散板76や支持プレート72が組み付けられると、例えば、図11に示したように構成される。この図では、拡散板76が透明なガラス板に置き換えられた場合の発光ユニット70を表しているため、乳白色等の拡散板76である場合には現れることのないプリント基板74や発光素子75が表現されている。なお、図11においては、図面表現上の便宜から、列状に配置した複数の発光素子75を短冊形状の1つの矩形で表していることに留意されたい。
また、この実施形態の発光ユニット70では、発光ユニット70を構成するプリント基板74の基板長さLa〜Leをいずれも、支持フレーム24の所定の段間隔Sa〜Seと同じ70mmに設定した。これにより、図12に示したように、発光ユニット70が有する複数のプリント基板74を支持フレーム24の段ごとに対応させられるので、段ごとに対応したプリント基板74が発する出射光による照明光で支持フレーム24の各段のホテルパン等を照らすことができるようになった。この実施形態では、基板長さLaのプリント基板74は段間隔Saを照らし、基板長さLbのプリント基板74は段間隔Sbを照らし、基板長さLcのプリント基板74は段間隔Scを照らし、基板長さLdのプリント基板74は段間隔Sdを照らし、基板長さLeのプリント基板74は段間隔Seを照らす。
なお、この実施形態では、支持フレーム24には6段分のレール24bが設けられているが、発光ユニット70を構成するプリント基板74は5枚であることから、上から5段目まで(段間隔Sa〜Se)に対応させている。そのため、一番下の6段目(段間隔Sf)には、それを照らすプリント基板74がない。図12を確認すると理解できるように扉50のアウタガラス52が一番下の6段目にはほとんど及んでいないことから、扉50が閉じた状態では覗き窓部61aから6段目(段間隔Sf)を目視確認することが困難であり、外から見えない段間隔Sfを敢えて照らすメリットがないからである。
さらに、この実施形態の発光ユニット70では、各プリント基板74の基板長さLa〜Leをすべて同じに(統一)したことによって、プリント基板74の共用化ができるようになった。これにより、製品ラインナップの追加の度ごとに支持フレーム24の段数が変更されてもプリント基板74の設計変更を行う必要がなくなった。そのため、製品ラインナップの追加等により支持フレーム24の段数が変更される度ごとにプリント基板74の設計変更を行う場合に比べてそのような設計変更に伴う作業工数等が発生しないことから、製品コストを抑えることが可能になった。なお、発光ユニット70のケーシング71は押出成形で形成されることから長手方向長さの変更は自由度が高い。そのため、ケーシング71は、大きな設計変更を伴うことなく、支持フレーム24の段数変更に対応することができる。
また、電源配線78を上方(UP)から下方(DOWN)に向けて引き回した後、ケーシング71の下端側のプリント基板74に接続しているのは、先端部78aよりも下方に位置する屈曲部78bを電源配線78の途中に設けるためである。これにより、例えば、外部から水滴が電源配線78を伝って収容室64内に浸入した場合にこのような水滴を屈曲部78bからさらに下方に滴下させる(逃がす)ことができるので、電源配線78経由でケーシング71内に水滴が浸入することを防止するようにした。なお、電源配線78の屈曲部78bから滴下した水滴は、アウタパネル61の下方(図8の紙面厚さ方向裏側)の端部に形成されている通気口61bから外部に排出される。
この実施形態の発光ユニット70は、例えば、図8〜図10に示したように、扉50の収容室64に収容されている。発光ユニット70の取り付けには、ブラケット56が介在している。ブラケット56は、例えば、ステンレス鋼板を板金加工したものであり、インナパネル62と同様に扉50の上下方向に延びるとともに、短手方向の断面形状が片仮名の「レ」字形状を有するように所定角度θ2で折れ曲がった反射板56aが扉50の上下方向に形成されている(図8(b)参照)。この反射板56aは、発光ユニット70から出射された照明光をインナパネル62の長窓部62aの方向に反射させて扉50の外部に照射する役割を有するものであり、反射面は鏡面処理が施されているが、調理庫20や食材収容室21の壁面に使用されている、表面を鏡面処理済みのステンレス鋼板を流用することによって、反射板56aのために鏡面処理済みのステンレス鋼板を別途用意する必要はない。なお、所定角度θ2については後述する。
ブラケット56は、その長手方向長さがインナパネル62に形成された上下方向に長い長窓部62aの長さよりも大きく設定されている。そのため、ブラケット56は、インナパネル62の長窓部62aとほぼ同じ形状を有する長窓部56bを有し、長窓部56bの開口とインナパネル62の長窓部62aの開口とが合う位置において、インナパネル62の内側から長窓部62aを閉塞する透明カバー58をインナパネル62とともに挟み込んで固定する役割も有している。なお、ブラケット56の反射板56aは、長窓部56b,62aを所定角度θ2で斜めに覆うように位置している。
このように構成されるブラケット56に対して、発光ユニット70は、長窓部56b,62aから右側(図8に示すRIGHTの方向)、つまり回動軸Jに近づく方向にずれて取り付けられている。取り付けは、発光ユニット70の支持プレート72をブラケット56にねじ締結することにより行われる。発光ユニット70が回動軸J側にずれた構成は、調理庫20内の支持フレーム24と発光ユニット70のプリント基板74との位置関係を表した図12を参照すると理解し易い。なお、この図12では、扉50が閉じられた状態における、扉50、アウタガラス52、取手部54、長窓部62a(長窓部56b)及び発光ユニット70のプリント基板74の外形線を二点鎖線により表した。
図12に示したように、長窓部62a(長窓部56b)は、上下方向に長い矩形状を有し、その長手方向長さが発光ユニット70の長さよりも大きく設定されている。そのため、発光ユニット70を長窓部56b,62aから回動軸J側にシフトさせて配置することにより、調理庫20内から長窓部56b,62aを見た場合には、発光ユニット70は、ハウジング11のパッキン13や扉50のインナパネル62等に隠れて見えない位置に存在していることがわかる。つまり、発光ユニット70は、扉50を閉じた場合に調理庫20の開口部20aが対向しない位置に配置されている。これにより、発光ユニット70は、加熱調理器10の調理時に開口部20aから放出される熱風や高温水蒸気による高温雰囲気に晒されにくいため、これらの熱の影響を受けにくくなった。
この実施形態では、発光ユニット70は、インナパネル62に対して発光素子75から出射される出射光(の光軸(図8に表した一点鎖線))が所定角度θ1で入射するようにブラケット56に取り付けられている。この所定角度θ1は、反射板56aに反射させることなく、拡散板76から出射される照明光を直接的に照射することが必要な範囲の位置や発光素子75の指向特性や半値角等に基づいて実験や計算機シミュレーション等により予め定められる。この実施形態では、所定角度θ1は、例えば、5度以上、20度以下に設定されている。
これに対して、反射板56aの所定角度θ2は、前述の所定角度θ1の値、発光素子75の発光輝度、指向特性や半値角、また照射対象となる調理庫20内の幅や高さ、さらには扉50を閉めた状態における反射板56aから調理庫20の開口部20aまでの距離等の条件及び特性に基づいて、実験や計算機シミュレーション等により予め定められる。この実施形態では、反射板56aの所定角度θ2は、例えば、10度以上、20度以下に設定されている。
図10に示したように、発光ユニット70の電源配線78は、アウタパネル61の上端部に形成されている穴部61gを経由して外部に引き出され、軸支される扉50の回動軸Jとヒンジ19a内を通ってハウジング11内の機械室12まで引き込まれる。そして、所定の駆動回路等に接続される。そのため、もし外部から電源配線78を伝って水滴が収容室64内に浸入した場合には、前述のように電源配線78経由で扉50の下端から外部に排出することができる。
ところで、アウタパネル61には、その上端部の複数箇所に通気口61bが形成されている(図14参照)。そのため、このような通気口61bから収容室64内に水滴が浸入することも想定される。しかし、図9及び図10に示したように、この実施形態では、インナパネル62の上端部を片仮名の「レ」字形状に下方に向けて斜めに折り返して庇板62cを形成している。これにより、例えば、通気口61bから収容室64内に浸入した水滴は、庇板62cの上に落下した後、庇板62c上を流下して庇板62cの先端から下方に滴下する(図10に表した太線矢印)。これにより、電源配線78を伝って水滴が浸入した場合と同様に、滴下した水滴は、アウタパネル61の下方の端部に形成されている通気口61bから外部に排出することができる。
また、このような庇板62cを設けたことによって、発光ユニット70が駆動時に発する熱により暖められた空気が庇板62cの傾斜面に沿って下方から上方に向かって流れる(図10に表した破線矢印)。そのため、インナパネル62の通気口62bや、庇板62cの上方に形成されている通気口61b以外の通気口61bを通して外部に排出することが可能になり、発光ユニット70が発した熱を扉50の外部に排熱することができる。
続いて図13及び図14を参照しながら、この実施形態の加熱調理器10が備える扉50において特徴的な構成についてさらに説明する。
図13に示したように、扉50を構成するインナガラス53は、支持ブラケット65を介して扉本体51のアウタパネル61に取り付けられている。インナガラス53には支持ブラケット65が設けられており、この支持ブラケット65を介在させて扉本体51の右側部に回動可能に支持されている。支持ブラケット65とインナガラス53の間には、接着剤が介在して両者を接着固定している。またシール材を介在させる場合もある。
支持ブラケット65は、インナガラス53の調理庫20側と反対となる前面の上部に固定された上プレート部66と、インナガラス53の調理庫20側と反対となる前面の下部に固定された下プレート部67と、ハウジング11側のヒンジ片部と共に扉本体51を回動可能に支持するヒンジ片部55と、を備えている。
上プレート部66は、左右上側部と左右側部に合わせて4つの支持部66a,66b,66c,66dを備えている。また、下プレート部67も、左右下側部と左右側部に合わせて4つの支持部67a,67b,67c,67dを備えている。上プレート部66の右側部にヒンジ片部55が取り付けられており、また下プレート部67の右側部にもヒンジ片部55が取り付けられている。
この実施形態では、下プレート部67の左右下側部に設けられる支持部67c,67dを次のように配置した。即ち、扉50を閉めた場合にインナガラス53にパッキン13が矩形状に当接する左右方向幅を避けた外側(図13に示す一点鎖線矢印側)に支持部67c,67dを左右に配置した。インナガラス53に当接するパッキン13で囲まれた矩形範囲(図13に表した内側の二点鎖線で形成される矩形)においては、インナガラス53に結露してできた水滴が流下範囲Wfの範囲内において下方に流れ落ちる蓋然性が高い。
このようなインナガラス53での結露による水滴は、インナガラス53に付着した洗剤や汚れを含むことがわかっている。そのため、このような水滴が支持部67c,67dとインナガラス53との隙間に入り込んだ場合には、両者を固定している接着剤やシール材がダメージを受けて下プレート部67が固定が弱まるおそれがあった。
そこで、この実施形態では、インナガラス53の左右下側部に取り付けられる下プレート部67の支持部67c,67dを流下範囲Wfから外側に配置した。これにより、インナガラス53に結露してできた水滴が支持部67c,67dとインナガラス53との隙間空間に入り込む可能性が低くなるので、インナガラス53に対する下プレート部67の固定力の低下を抑制することができた。
図14に示したように、この実施形態では、扉50を構成するアウタパネル61は、後付けの補強材を極力削減した。即ち、アウタパネル61の左側部においては、同左側部の形状を構成する扉50の厚さ方向の壁部を形成する際に内側に折り返しさらに90度のL字形状の曲げ加工を施した。これにより、アウタパネル61の左側部にはアングル部61dが形成されるため、前後方向(FRONT−REAR方向)に曲げるようにアウタパネル61に働く応力に対して、機械的強度を高めることが可能になる。
また、アウタパネル61の右側部においては、同右側部の形状を構成する扉50の厚さ方向の壁部を形成する際に内側に折り返す曲げ加工を施したため、アウタパネル61の右側部には内折り部61cが形成される。また、この内折り部61cと前面パネル部との間にL字アングル形状の補強板63をスポット溶接等で接合して、アウタパネル61の左側部のアングル部61dに近い構成にした。これにより、アウタパネル61の右側部にも、内折り部61cと補強板63によるアングル部が形成されるため、前後方向(FRONT−REAR方向)に曲げるようにアウタパネル61に働く応力に対して、機械的強度を高めることが可能になる。
このようにこの実施形態の扉50を構成するアウタパネル61では、後付けの補強材を極力削減しながらも、扉50の前後方向に対する機械的強度を高められるため、製造コストを低減しつつ扉50の強度を増加させることができた。
上記のように構成した加熱調理器10は、扉50は、扉本体51とインナガラス53と支持ブラケット65と発光ユニット70と収容室64とを備えた。収容室64は、調理庫20側に開口した長窓部62aを有し、この長窓部62aは、インナガラス53に覆われて扉本体51の回動軸J側であって扉50を閉じた場合に調理庫20の開口部20aに対向するように配置した。そして、このような長窓部62aを有する収容室64には、発光ユニット70を、扉50を閉じた場合に調理庫20の開口部20aが対向しない位置に配置して収容した。
これにより、扉50を閉じた場合に収容室64の長窓部62aが調理庫20の開口部20aに対向しても、扉50の収容室64に収容された発光ユニット70は、調理庫20の開口部20aが対向しない位置に配置されているため、調理庫20内を広く照らすことが可能でありながら調理時の熱に直接は晒されにくくなる。そのため、発光ユニット70は、調理時の熱の影響を受けにくくなり、また調理庫20内を広く照らすことができるようになった。
この実施形態の加熱調理器10においては、扉50を開けると発光ユニット70が点灯し扉50を閉じると発光ユニット70が消灯するように発光ユニット70を制御するようにした。本発明はこれに限られるものでなく、扉50を閉じると発光ユニット70が点灯し扉50を開けると発光ユニット70が消灯するように発光ユニット70を制御してもよい。また、扉50の開閉に関わらず、発光ユニット70をオンオフスイッチ等により、ユーザの自由に点灯させたり消灯させたりしてもよい。
この実施形態の加熱調理器10においては、調理庫20内の支持フレーム24が6段分(段間隔Sa〜Sf)のレール24bを備えており、そのうちの5段分(段間隔Sa〜Se)に対して発光ユニット70の5枚のプリント基板74を対応させてそれぞれを照明光で照らすように構成した。本発明はこれに限られるものでなく、6段分(段間隔Sa〜Sf)のすべてに対して6枚のプリント基板74を対応させてそれぞれを照明光で照らすように構成してもよい。つまり、発光ユニットを構成する複数の配線基板の長手方向長さが各段間隔と同じであれば、複数の配線基板が多段のすべてを照らす構成でも、その一部だけを照らす構成でもどちらでもよい。
10…加熱調理器、11…ハウジング、20…調理庫、20a…開口部、24…支持フレーム(左右一対のフレーム)、50…扉、53…インナガラス、62a…長窓部(窓部)、64…収容室、65…支持ブラケット、70…発光ユニット、74…プリント基板(配線基板)、75…発光素子(半導体発光素子)、J…回動軸、La〜Le…基板長さ(配線基板の長手方向長さ)、Sa〜Se…段間隔(上下間隔)。

Claims (3)

  1. ハウジング内にて前面に食材を出し入れする開口部を有した調理庫と、
    前記ハウジングに回動可能に支持されて前記調理庫の開口部を開閉自在に塞ぐ扉と、
    を備え、前記扉は、
    前記ハウジングに回動自在に支持された扉本体と、
    前記扉本体の前記調理庫側に設けられたインナガラスと、
    前記インナガラスを前記扉本体に支持する支持ブラケットと、
    複数の半導体発光素子を有した発光ユニットと、
    前記発光ユニットを収容するとともに前記調理庫側に開口した窓部が前記インナガラスに覆われた収容室と、を備えた加熱調理器であって、
    前記収容室は、前記扉本体の回動軸側であって前記扉を閉じた場合に前記窓部が前記調理庫の開口部に対向するように配置され、
    前記発光ユニットは、前記扉を閉じた場合に前記調理庫の開口部が対向しない位置に配置されることを特徴とする加熱調理器。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器において、
    前記扉本体は、前記複数の半導体発光素子が出射する出射光を前記調理庫内に向けて反射する反射板を、前記収容室内に備えたことを特徴とする加熱調理器。
  3. 請求項1または2に記載の加熱調理器において、
    前記調理庫は、食材を入れる複数のトレイを上下に多段状に支持する左右一対のフレームを備え、
    前記発光ユニットは、前記複数の半導体発光素子が長手方向に配置された複数の配線基板を有し、前記複数の配線基板の長手方向長さは、前記多段状の段ごとの上下間隔に等しいことを特徴とする加熱調理器。
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