JP2021010653A - 放射線撮像装置および放射線撮像システム - Google Patents

放射線撮像装置および放射線撮像システム Download PDF

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Kai Suzuki
魁 鈴木
八木 朋之
Tomoyuki Yagi
朋之 八木
祐貴 岩渕
Yuki Iwabuchi
祐貴 岩渕
孔明 石井
Yoshiaki Ishii
孔明 石井
裕 石成
Yutaka Ishinari
裕 石成
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Abstract

【課題】オフセット補正に用いる補正用データの更新頻度を抑制しつつ、オフセット補正の精度の低下を抑制するのに有利な技術を提供する。【解決手段】放射線の照射に応じた電荷を蓄積し、蓄積された電荷に応じた信号を読み出す撮像動作を繰り返すことによって動画を撮像する動画モードと、1回の撮像動作を行うことによって静止画を撮像する静止画モードと、を備える放射線撮像装置であって、冷却ユニットによって放射線撮像装置が冷却される場合、撮像動作を行っていない非撮像動作時の単位時間当たりの静止画モードにおける発熱量が、非撮像動作時の単位時間当たりの動画モードにおける発熱量以上である。【選択図】図6

Description

本発明は、放射線撮像装置および放射線撮像システムに関する。
医療画像診断や非破壊検査において、半導体材料によって構成される平面検出器(フラットパネルディテクタ:FPD)を用いた放射線撮像装置が広く使用されている。FPDで取得した画像データには、センサアレイに配される画素の暗電流や読出回路の特性ばらつきなどに起因するオフセット成分が含まれる。そこで、放射線を照射せずに撮像することによって補正用データを取得し、画像データに対して補正用データ用いてオフセット成分を減算するオフセット補正が行われる。特許文献1には、Cアームに着脱可能な構造を備える平面検出器において、Cアームに装着した状態での撮影(装着時撮影)とCアームから取り外した状態での撮影(未装着時撮影)とで、平面検出器の制御を変更することが示されている。具体的には、Cアームとの接続点を介して熱の伝導、交換による放熱が行われる装着時撮影と比較して、未装着時撮影を行う際に平面検出器の発熱量が小さくなるように制御することが、特許文献1に示されている。放熱が難しい未装着時撮影において、発熱量を抑えることによって、温度変動に起因するオフセット成分の変化によって画質が低下することが抑制される。
特開2007−289281号公報
未装着時撮影だけでなく装着時撮影においても、撮像モードによってFPDの発熱量が異なってくるため、放射線画像を撮像する前に取得した補正用データでは、画像データの補正が不十分となってしまう場合がある。発熱量が小さい静止画撮像と発熱量が大きい動画撮像とを切り替えながら撮像を行う場合など、撮像と撮像との間に補正用データを更新する必要が生じ、ユーザの利便性が低下してしまう場合がある。
本発明は、オフセット補正に用いる補正用データの更新頻度を抑制しつつ、オフセット補正の精度の低下を抑制するのに有利な技術を提供することを目的とする。
上記課題に鑑みて、本発明の実施形態に係る放射線撮像装置は、放射線の照射に応じた電荷を蓄積し、蓄積された電荷に応じた信号を読み出す撮像動作を繰り返すことによって動画を撮像する動画モードと、1回の撮像動作を行うことによって静止画を撮像する静止画モードと、を備える放射線撮像装置であって、冷却ユニットによって放射線撮像装置が冷却される場合、撮像動作を行っていない非撮像動作時の単位時間当たりの静止画モードにおける発熱量が、非撮像動作時の単位時間当たりの動画モードにおける発熱量以上であることを特徴とする。
上記手段によって、オフセット補正に用いる補正用データの更新頻度を抑制しつつ、取得される放射線画像の画質の低下を抑制するのに有利な技術を提供する。
本実施形態に係る放射線撮像装置を用いた放射線撮像システムの構成例を示す図。 図1の放射線撮像装置の構成例を示す図。 図1の放射線撮像装置の撮像部の構成例を示す図。 比較例の静止画の撮像動作の例を示す図。 動画の撮像動作の例を示す図。 本実施形態における静止画の撮像動作の例を示す図。 図1の放射線撮像装置の撮像時のフローの例を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでない。実施形態には複数の特徴が記載されているが、これらの複数の特徴の全てが発明に必須のものとは限らず、また、複数の特徴は任意に組み合わせられてもよい。さらに、添付図面においては、同一若しくは同様の構成に同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
また、本発明における放射線には、放射線崩壊によって放出される粒子(光子を含む)の作るビームであるα線、β線、γ線などの他に、同程度以上のエネルギを有するビーム、例えばX線や粒子線、宇宙線なども含みうる。
図1〜7を参照して、本実施形態による放射線撮像装置の構成および動作について説明する。図1は、本発明の実施形態における放射線撮像装置100を用いた放射線撮像システム(Radiology Information System:RIS)の構成例を示す図である。
放射線撮像システムRISは、X線などの放射線を被検体に照射し、被検体を透過した放射線を放射線撮像装置100が検出することによって被検体の放射線画像の画像データを取得する。放射線撮像システムRISは、放射線撮像装置100、寝台装置103、制御装置112、放射線発生装置113を含みうる。制御装置112は、放射線撮像システムRISの各構成を制御し、操作者の指示しに従って、放射線画像を取得するために各構成を動作させる。
寝台装置103は、放射線撮像装置100を配するための保持部104を含む。保持部104には、放射線発生装置113の側から、散乱線を除去するためのグリッド102、放射線モニタ装置101、放射線撮像装置100、放射線撮像装置100を冷却し温度を安定化させるための冷却ユニット105が、それぞれ保持されている。これら、グリッド102、放射線モニタ装置101、放射線撮像装置100、冷却ユニット105は、何れも脱着可能な構成となっていてもよい。ここで、放射線の照射の開始や終了、入射する放射線量をモニタするための放射線モニタ装置101は、放射線撮像装置100が、上述の放射線モニタ装置101の機能を備える場合、放射線撮像システムRISに配されていなくてもよい。
冷却ユニット105が備える、放射線撮像装置100の温度を安定化させる温度安定化機構の例は、以下に示す構成を含みうる。温度安定化機構は、放射線撮像装置100と熱容量の大きな構造物を接触させることによって、熱伝導を用いて放射線撮像装置100の温度上昇を抑制する機構であってもよい。また、温度安定化機構は、放射線撮像装置100を空冷することで、室温など放射線撮像装置100の温度が一定になるように維持する機構であってもよい。また、温度安定化機構は、まず、放射線撮像装置100の温度情報を放射線撮像装置100本体、または、放射線撮像装置100の周辺における測定温度から取得する。このため、放射線撮像装置100の内部に熱電対などの温度計が配されていてもよい。また、冷却ユニット105の放射線撮像装置100との接続部に温度計が配されていてもよい。次いで、空冷や水冷などの方式を問わず、サーモスタッドのように一定範囲内の温度に放射線撮像装置100を維持する機構であってもよい。上述のような機構によって、放射線撮像装置100は、寝台装置103に装着されている場合、冷却ユニット105によって冷却されている。
操作者(医師や技師など)は、操作卓110で放射線の照射や撮像モードの設定を行う。次いで、操作者が操作卓110に付属する放射線照射開始ボタンやフットスイッチを押下すことによって、撮像が開始される。具体的には、放射線照射開始ボタンやフットスイッチの押下に応じた放射線曝射指令に制御装置112が応答し、制御装置112は放射線発生装置113に放射線を発生させる。また、制御装置112は、放射線撮像装置100を制御し、放射線撮像装置100から画像データを取得する。得られた画像データから生成される放射線画像が、例えば、表示装置111に表示される。操作者は、表示装置111に表示された放射線画像を観察することによって、診断などを行うことが可能となる。
図2には、放射線撮像システムRISのうち放射線撮像装置100の構成が示されている。放射線撮像装置100は、放射線画像を撮像するための撮像部204、制御装置112との通信を行う通信部207、撮像部204を制御する制御部206、撮像部204に電力を供給する電源部208を備えうる。また、放射線撮像装置100は、撮像部204から出力された画像を解析する解析部209、画像の演算処理を行う信号処理部205を備えうる。上述の放射線撮像装置100の構成要素の一部は、制御装置112に組み込まれてもよいし、放射線撮像装置100および制御装置112が、一体化されてもよい。例えば、図2に示された例では、解析部209および信号処理部205が放射線撮像装置100に組み込まれているが、解析部209および信号処理部205は、制御装置112に組み込まれてもよい。
撮像部204は、例えば、画素アレイ201、駆動回路202および読出回路203を含みうる。画素アレイ201は、複数の行および複数の列を構成し、2次元にそれぞれ入射する放射線に応じた信号を生成する画素が配列された構成を有しうる。駆動回路202は、動画モードや静止画モードなどの複数のモード(撮像モード)のうち選択されたモードに従って画素アレイ201の複数の行を走査する。読出回路203は、画素アレイ201から信号を読み出す。より具体的には、読出回路203は、画素アレイ201の複数の行のうち駆動回路202による走査において選択された行に配された画素の信号を読み出す。画素アレイ201からの信号の読み出しは、画素アレイ201から出力された信号を処理し、該信号に対応する信号を出力することを意味する。
図3には、撮像部204の等価回路が例示的に示されている。図2では簡略化のため、3行×3列分の画素が、画素アレイ201内に記載されている。しかしながら、実際の放射線撮像装置では、より多くの画素が、画素アレイ201に配されている。例えば、17インチの放射線撮像装置の画素アレイ201には、約3,000行×3,000列の画素が配されうる。画素アレイ201を構成するそれぞれの画素は、放射線または光を電荷に変換する変換素子301と、その電荷に応じた電気信号を出力するスイッチ素子302とを含みうる。一例において、変換素子301は、照射された光を電荷に変換する光電変換素子であり、ガラス基板等の絶縁性の基板の上に配置されアモルファスシリコンを主材料とするPIN型フォトダイオードまたはMIS型フォトダイオードでありうる。また、変換素子301として、放射線を光電変換素子が検知可能な波長帯域の光に変換する波長変換体(シンチレータ)を備えた間接型の変換素子や、放射線を直接電荷に変換する直接型の変換素子が採用されうる。
スイッチ素子302として、制御端子と2つの主端子を有するトランジスタ、例えば、薄膜トランジスタ(TFT)が採用されうる。変換素子301の一方の電極は、スイッチ素子302の2つの主端子の一方に電気的に接続され、他方の電極は、共通のバイアス電圧Vsを供給するバイアス線を介して電源部208と電気的に接続される。図2では、変換素子301を相互に区別するために、変換素子301にSij(iは行の番号、jは列の番号を示す)の符号が付されている。また、スイッチ素子302を相互に区別するために、スイッチ素子302にTij(iは行の番号、jは列の番号を示す)の符号が付されている。ここで、行方向は、図3において横方向、列方向は、図3において縦方向のことをそれぞれ示す。
1つの行を構成する複数の画素のスイッチ素子302の制御端子は、当該行の駆動線Gi(iは行の番号)に接続されている。例えば、第1行を構成する複数の画素のスイッチ素子T11〜T1nの制御端子は、第1行の駆動線G1に電気的に接続されている。したがって、駆動回路202による画素アレイ201の複数の画素の駆動の最小単位は、1つの行を構成する画素である。
1つの列を構成する複数の画素のスイッチ素子302の他方の主端子は、当該列の信号線Sigj(jは列の番号)に接続されている。例えば、第1列を構成する複数の画素のスイッチ素子T11〜Tm1の主端子は、第1列の信号線Sig1に電気的に接続されている。スイッチ素子302が導通状態である間、変換素子301の電荷に応じた電気信号が、信号線Sigjを介して読出回路203に出力される。複数の信号線Sig1〜Signは、読出回路203に電気的に接続される。
読出回路203は、画素アレイ201から複数の信号線Sig1〜Signを介して並列に出力された複数の電気信号をそれぞれ増幅する複数の増幅回路300を含む。それぞれの増幅回路300は、積分増幅器303、可変増幅器304、サンプルホールド回路305、バッファアンプ306を含みうる。積分増幅器303は、信号線Sigjを介して出力された電気信号を増幅する。可変増幅器304は、積分増幅器303からの電気信号を増幅する。サンプルホールド回路305は、サンプリングスイッチとサンプリング容量とを有し、可変増幅器304からの電気信号をサンプルしホールドする。バッファアンプ306は、サンプルホールド回路305からの電気信号をバッファリングする。
さらに、読出回路203は、マルチプレクサ307、バッファ増幅器308、A/D変換器309を含みうる。マルチプレクサ307は、複数の増幅回路300から並列に出力される電気信号を順次に選択して出力し、画像信号として出力する。バッファ増幅器308は、マルチプレクサ307からの画像信号をインピーダンス変換してアナログ電気信号Voutを出力する。A/D変換器309は、バッファ増幅器308から出力されたアナログ電気信号Voutをデジタルの画像データに変換し、信号処理部205および解析部209に提供する。
電源部208は、図3に示される基準電圧Vrefやバイアス電圧Vsなどを供給する。電源部208は、例えば、外部電源やバッテリなどの内部電源の電力から、放射線撮像装置100のそれぞれの構成が用いる電源を生成する。
駆動回路202は、制御部206から供給される制御信号(D−CLK、OE、DIO)に従って、スイッチ素子302を導通状態にする導通電圧Vcomと非道通状態とする非導通電圧Vssを有する駆動信号とを、それぞれの駆動線Giに出力する。これによって、駆動回路202はスイッチ素子302の導通状態および非導通状態を制御し、画素アレイ201を駆動する。
一例において、駆動回路202は、シフトレジスタを含みうる。制御信号D−CLKは、シフトレジスタをシフト動作させるためのシフトクロックであり、制御信号DIOは、シフトレジスタが転送するパルス、制御信号OEは、シフトレジスタの出力端を制御する信号である。以上によって、駆動の所要時間と走査方向を設定する。また、制御部206は、読出回路203に制御信号RC、制御信号SHおよび制御信号CLKを供給することによって、読出回路203を制御する。制御信号RCは、積分増幅器303のリセットスイッチの動作を、制御信号SHは、サンプルホールド回路305の動作を、制御信号CLKは、マルチプレクサ307の動作を制御するものである。
前述した画像信号の検出が、読出回路203によって信号線Signまで接続された信号線ごとに行われて1行分の画像信号が検出される。この動作を、駆動線Gmまで走査を繰り返すことによって、最終的に放射線撮像装置100の画素アレイ201の全面の画像データが検出される。
次に、放射線画像を生成するための画像データからオフセット成分を除去する動作について説明する。オフセット成分を除去するための補正用データは、放射線画像を撮像する前に予め補正用データを取得し、その情報を放射線撮像装置100内のメモリなどに記憶させておく方式が考えられる。また、補正用データは、放射線画像を生成するための画像データを取得する直前または直後に取得する方式が考えられる。放射線撮像装置100において、動画の撮像を行う場合、補正用データを画像データの取得の直前または直後に取得する方式では、予め取得しておく方式に比べ、撮影間隔が2倍になる上に、ノイズが√2倍になってしまう。
放射線撮像装置100は、一般撮影用放射線発生装置や透視用放射線発生装置、回診用放射線発生装置と組み合わせた放射線撮像システムとして提供されうり、1台の放射線撮像装置100を目的に応じて使い分ける場合がある。すなわち、放射線撮像装置100は、静止画のみならず動画(透視)も撮像可能であることが求められている。放射線撮像装置100を用いた動画撮像では、低ノイズ化・高フレームレート化が必要で、オフセット画像を予め取得しておく方法が用いられる。このような方式において、補正用データは、撮像モードごとに予め準備され、撮像モードに応じて、補正用データが切り替えられる。
オフセット成分を除去するための補正用データは、放射線撮像装置100に対して放射線が照射されない状態で撮像動作を行うことによって取得される。複数回(例えば、30回など)の撮像を行い、放射線が照射されない状態で得られた画像データを処理(例えば、加算平均)することによって、補正用データが得られる。オフセット成分の変化によるアーチファクトは、主に、放射線撮像装置100の撮像部204、または、撮像部204の周囲の発熱による温度変化が原因で発生する。オフセット成分の変化によるアーチファクトは、診断の妨げまでは至らなくとも、補正用データの取得後、短時間で視認可能になる可能性がある。そのため、放射線画像を取得する際に、例えば、放射線撮像装置100の撮像部204の温度変化が許容範囲内にある期間に一定の頻度で補正用データが更新される必要がありうる。
上述のように、補正用データを更新する方法として、放射線画像の撮像の直前あるいは直後に補正用データを取得して補正する方法が考えられる。しかしながら、放射線の照射の直前に補正用データの取得をおこなうと、操作者から撮像要求があってから放射線が照射されるまで、補正用データを取得するための時間分の遅延が発生して、放射線画像の撮像動作の妨げになりうる。また、放射線の撮像直後に補正用データの取得を行う場合、補正用データを取得し、放射線画像用の画像データを取得した補正用データを用いて補正した放射線画像を表示するまでの遅延が生じる。さらに、遅延を抑制するために補正用データを生成するための画像データの取得枚数を減らした場合、補正用データに対するランダムノイズの影響が増加してしまい、得られる放射線画像の画質低下を招く場合がある。そのため、操作者への影響を抑えつつ補正用データを更新するタイミングは、被験者ごとの検査開始時や、撮像動作を行っていない期間(例えば、放射線画像を撮像する際の撮像モードが設定されていない期間など。)に、数分程度の間隔で定期的に行う、特定の撮像モードでの放射線画像を取得終了後に所定の時間が経過した後など、さまざまなタイミングが考えられる。
ここで、補正用データの更新が必要になる原因について、再度、考察する。上述のように、補正用データの更新は、放射線撮像装置100の撮像部204や、撮像部204の周囲の温度変化(発熱)によるオフセット成分の変化が大きな要因となっている。この発熱は、主に撮像動作、具体的には、撮像部204の読出回路203の動作が大きく関与する。ここで、読出回路203の動作とは、撮像部204のそれぞれの画素から出力される信号を、上述の増幅回路300やA/D変換器309などを用いて処理し、デジタルデータとして出力する動作のことを示す。図3に示される構成において、読出回路203内には増幅回路300が3つ図示されているが、実際には、1つの読出回路203に、より多数(例えば、256チャネルや512チャネル)の増幅回路300が含まれている。読出回路203、その中でも特に増幅回路300が動作することによって、発熱量が増加する。また、放射線の照射に応じた電荷を蓄積し、蓄積された電荷に応じた信号を読み出す撮像動作を繰り返すことによって動画を撮像する動画モードや、1回の撮像動作を行うことによって静止画を撮像する静止画モードといった撮像モードの違いによっても発熱量は異なる。ここで、まず、動画モードの駆動と、比較例の静止画モードの駆動と、について説明する。
図4は、比較例の静止画モードにおける撮像部204の駆動状態を示している。画素アレイ201に配される変換素子301は、主に半導体素子が使われており、放射線の照射がない状態でも熱による電荷(暗電荷)が発生する。そのため、スイッチ素子302を常に非導通状態にしておくと、変換素子301内の(寄生)容量に暗電荷に起因する電荷が蓄積される。この暗電荷に起因する電荷が蓄積されたまま撮像動作を行った場合、入射する放射線に応じた信号に暗電荷に起因する成分が重畳され、画質が低下してしまう。このため、放射線を照射し、入射する放射線に応じた電荷を蓄積する蓄積動作の前に、画素アレイ201に配されるそれぞれの画素をリセットするリセット動作が行われる。リセット動作は、図4に示されるように、それぞれの駆動線Giに駆動回路202から導通電圧Vcomを順次供給することによって行われる。
操作者によって放射線曝射スイッチが押下されると、リセット動作の完了後に放射線発生装置113から放射線が照射される。放射線の照射中は、駆動線Giを非アクティブにして(駆動回路202から非導通電圧Vssを供給して)、入射する放射線に応じた電荷を蓄積させる。間接型の変換素子301の場合、シンチレータで変換された入射する放射線に応じた光によって生成された電荷を蓄積させる。放射線照射が終了すると読出動作が行われる。読出動作では駆動回路202により順次選択行がアクティブ化(駆動回路202から導通電圧Vcomが順次供給)され、変換素子301に蓄積された電荷に応じた信号が、読出回路203の増幅回路300に転送される。転送された信号は、電圧に変換されA/D変換器309に送られてデジタルデータに変換されたのちに画像データ化される。
図5は、動画モードにおける撮像部204の駆動状態を示している。基本的な駆動は、前述した静止画モードにおける駆動と同じである。図4に示される比較例の静止画モードの撮像と異なるのは、曝射スイッチが押されている間、放射線の照射と同期して蓄積動作および読出動作が、交互に繰り返されていることである。
図4、5に示される読出回路203の動作と消費電力とに着目すると、図4に示される静止画モードにおける駆動では、読出回路203の動作と消費電力とがほぼ同期されている。一方で、図5に示される動画モードにおける駆動では、読出回路203の動作に関わらず放射線が曝射される前から、放射線撮像装置100は消費電力が高い状態を維持している。これは、静止画モードでは、撮像動作のタイミングに合わせて読出回路203(特に増幅回路300)の動作(消費電力)を切り替え、一方、動画モードでは、撮像動作を行わない期間も含めて、常に消費電力が高い動作モードで動作していることを表している。
放射線の照射に応じた電荷を蓄積し、蓄積された電荷に応じた信号を読み出す、つまり、蓄積動作と読出動作とを含む撮像動作を繰り返す動画モードにおいて、放射線撮像装置100の読出回路203は、撮像動作中の発熱量が多くなる。冷却ユニット105によって、放射線撮像装置100が冷却されている場合、撮像動作中の撮像部204を一定の温度に維持するために、撮像動作を行っていない間も消費電力が高いモードで、読出回路203が動作する。これによって、動画を撮像中に撮像部204の温度が変化し、オフセット成分が変化してしまうことが抑制できる。一方、静止画モードは、動画モードと比較して撮像動作以外での消費電力が低くなっている。また、取得する放射線画像の撮像枚数も少ない。このため、消費電力を抑制した動作が比較例の静止画モードにおいて実施されている。
しかしながら、1つの放射線撮像装置100を用いて動画モードと静止画モードとを切り替えて使用する場合、動画モードと静止画モードとを切り替える際に、温度の変化が大きくなる。つまり、比較例の静止画モードでは、発熱量が少なく撮像部204の温度を動画モードで駆動する場合と同じ温度で維持することは困難である。そのため、静止画を撮像するモードから動画を撮像するモードに切り替えた際に、事前の取得したオフセット補正を行うための補正用データでは、補正の精度が低下してしまう可能性が生じる。つまり、オフセット補正を行うための補正用データを更新する必要が生じうる。
そこで、冷却ユニット105によって放射線撮像装置100が冷却される場合、撮像動作を行っていない非撮像動作時の単位時間当たりの静止画モードにおける発熱量が、非撮像動作時の単位時間当たりの動画モードにおける発熱量以上となるようにする。換言すると、撮像動作を行っていない非撮像動作時の単位時間当たりの静止画モードにおける消費電力が、非撮像動作時の単位時間当たりの動画モードにおける消費電力以上となるようにする。
本実施形態における静止画モードにおける駆動の一例について、図6を用いて説明する。図4に示される比較例の静止画モードと比較して、図6に示される静止画モードの駆動は、読出回路203の動作に関わらず、消費電力が高い状態を維持している点である。ここで、図4〜6では、何れも消費電力をLoとHiとの2つの水準で例示しているが、消費電力量は、2種類に限定されるものではなく、また、常に一定値である必要もない。非撮像動作時の放射線撮像装置100の発熱量が、静止画モードにおいて動画モードと同等、または、静止画モードでの駆動時の方が動画モードでの駆動時よりも多くなるように消費電力を設定すればよい。
動画モードのように発熱量が多い撮像を行う場合、放射線撮像装置100は、本実施形態のように、寝台装置103に載置され、冷却ユニット105によって冷却されながら撮像を行うことが考えられる。そこで、放射線撮像装置100が冷却ユニット105によって冷却されている場合、静止画モードにおいても、放射線撮像装置100は、非撮像動作時においても発熱量が大きくなるように動作する。放射線撮像装置100が寝台装置103に載置され、冷却ユニット105によって冷却されている場合、外部電源から電力の供給を受けながら動作することが多い。このため、バッテリなどの内部電源で動作する場合と比較して、発熱量が大きい、換言すると消費電力が多い状態で、静止画モードにおいても、放射線撮像装置100を動作させることが可能となる。
以下のような動作を、制御装置112が放射線撮像装置100に行わせることによって、静止画モードと動画モードとで、放射線撮像装置100を同等の温度に保つことが可能となる。例えば、画素アレイ201のそれぞれの列に対応する増幅回路300における非撮像動作時の単位時間当たりの静止画モードにおける消費電力が、増幅回路300における非撮像動作時の単位時間当たりの動画モードにおける消費電力以上となるようにする。より具体的には、静止画モードにおいて増幅回路300のうち非撮像動作時に動作する増幅回路の数が、動画モードにおいて増幅回路300のうち非撮像動作時に動作する増幅回路の数以上であってもよい。ここで、非撮像動作時とは、図5、6に示されるリセット動作を行う間などの、蓄積動作および読出動作を含む撮像動作を行っていない所謂、アイドリング動作を行っている期間でありうる。この間、例えば、制御装置112に従って放射線撮像装置100は、静止画モードでは可変増幅器304を動作させるが、動画モードでは可変増幅器304を動作させなくてもよい。
このように、非撮像動作時において、静止画モードでの消費電力を動画モードでの消費電力以上にすることよって、撮像モードの違いに起因する温度変化を抑制することが可能となる。その結果、温度変化に伴うオフセット成分の変動を抑制することが可能となり、オフセット補正の精度を保ちながら、オフセット補正を行うための補正用データを更新する必要性が低くなる。結果として、例えば、静止画モードから動画モードに撮像モードを切り替えた際に、動画モードでの撮像を速やかに開始することが可能となる。
例えば、動画モードにおける単位時間当たりの平均の消費電力と、静止画モードとにおける単位時間当たりの平均の消費電力と、が同じ消費電力となるように、放射線撮像装置100が動作してもよい。これによって、動画モードと静止画モードとの間で、放射線撮像装置100の撮像部204の温度を同等に保つことが可能となる。また、動画モードと静止画モードとで放射線撮像装置100の発熱と冷却ユニット105による冷却とが平衡状態となることによって、動画モードおよび静止画モードにおいて、放射線撮像装置100が同じ温度に保たれていてもよい。
図7を用いて、動画モードによる撮像と、静止画モードによる撮像と、を順に実施する場合のフローチャートを説明する。このとき、上述のように、放射線撮像装置100は、冷却ユニット105によって冷却されている。これによって、放射線撮像装置100の発熱と冷却ユニット105による冷却とが略平衡状態になっているとして説明する。また、このとき、放射線撮像装置100は、外部電源から電源の供給を継続的に受けていてもよい。
電源投入(S701)後、放射線撮像装置100は、制御装置112に従って、オフセット補正を行うための補正用データを取得する(S702)。補正用データは、上述のように、放射線撮像装置100に対して放射線が照射されない状態で複数回の撮像動作を行うことによって取得した画像データを処理することによって得られる。また、補正用データの取得は、電源の投入後、放射線撮像装置100をアイドリング動作させ、所定の温度に温度が安定してから行われうる。制御装置112は、例えば、上述のように放射線撮像装置100や冷却ユニット105に配された温度計から取得した放射線撮像装置100の温度に応じて、補正用データの取得や放射線画像の撮像の開始を制御してもよい。
動画モードや静止画モードにおいて、例えば、単位時間当たりのフレーム取得数(フレームレート)、読出回路203の信号増幅率(ゲイン)、画素加算数(ビニング)、撮像範囲の大きさなど、異なる複数の撮像パラメータが、存在しうる。放射線撮像装置100は、制御装置112に従って、それぞれのモードやパラメータに応じた補正用データを取得する。取得した補正用データは、放射線撮像装置100や制御装置112内のメモリなどに保存され、放射線画像を生成するための画像データのオフセット補正に用いられる。
S702において補正用データを取得した後、放射線撮像装置100は、操作者によって指定されたモードで動作する。ここでは、まず、放射線撮像装置100は、動画モードでの駆動する(S703)。動画モードでの撮像が終了すると、制御装置112は、撮像モードの変更があるか否かを判定する(S705)。制御装置112は、例えば、操作者によって予め設定された撮影オーダや、操作者が設定した次に実行する手技に基づいて判定してもよい。
撮像モードが変更される場合(S703のYES)、制御装置112は、放射線撮像装置100の動作モードを静止画モードに切り替える(S704)。撮像モードが変更されない場合(S703のNO)、制御装置112は、放射線撮像装置100を用いて補正用データを更新する(S706)。
静止画モードに変更された場合、上述の図6を用いて説明した駆動を用いて、静止画の撮像が行われる。静止画の撮像が完了すると、制御装置112は、撮像モードの変更があるか否かを判定する(S707)。撮像モードが変更される場合(S707のYES)、制御装置112は、放射線撮像装置100の動作モードを動画モードに切り替え、その後、上述のS703と同様の動作を行う。撮像モードが変更されない場合(S707のNO)、引き続き、放射線撮像装置100は、静止画モードで駆動する。
ここで、静止画モードから動画モードに移行する場合(S707のYES)、上述のように、撮像部204の温度は一定で保たれており、オフセット補正を行うための補正データを更新せずに動画の撮像を開始しても画質を維持することが可能となる。つまり、動画モードに切り替えた際に、補正用データの更新や、放射線撮像装置100にアイドリング動作をさせて、動画を撮像する間の温度と同等の温度になるまで待機する必要性が低くなる。これによって、操作者にとって使い勝手のよい放射線撮像装置が実現できる。
以降、動画モードでの撮像および静止画モードの撮像を繰り返し、すべての撮像が完了した場合、制御装置112および放射線撮像装置100は、撮像を終了する(S708)。例えば、所定の時間、撮像が行われない場合に、パワーセーブモードに移行してもよいし、電源がオフになってもよい。
図7に示される構成において、動画モードでの撮像後、S705で撮像モードを変更しない場合、S706において補正用データを更新することが示されている。しかしながら、これに限られることはない。上述のように、動画モードおよび静止画モードにおいて、放射線撮像装置100の温度は、一定に制御されうる。このため、本実施形態において、電源投入時のS702での補正用データの取得以外、何れのタイミングで補正用データの更新を実施するかは規定しない。つまり、図7に示されるS706において、補正用データを毎回、更新する必要はない。補正用データを更新するかどうか否かの判定は、例えば、操作者からの指示に従って更新してもよい。また、例えば、制御装置112が、タイマを有し、動画モードでの撮像の完了後、または、補正用データを更新してから一定の時間が経過した時点で、補正用データを更新するように定めてもよい。
以上の説明したように、放射線撮像装置100が冷却ユニット105によって冷却されている場合、非撮像動作時に放射線撮像装置100が静止画モードにおいても動画モードと同等またはそれ以上の発熱量を有するように動作させる。これによって、放射線撮像装置100は、動画モードと静止画モードとの違いに関わらず、一定の温度で動作するため、オフセット補正を行うための補正用データを更新する頻度を減らしつつ、オフセット補正の精度の低下を抑制することが可能となる。結果として、操作者にとって利便性が高い放射線撮像装置を実現することができる。
発明は上記実施形態に制限されるものではなく、発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、発明の範囲を公にするために請求項を添付する。
100:放射線撮像装置、105:冷却ユニット

Claims (11)

  1. 放射線の照射に応じた電荷を蓄積し、蓄積された電荷に応じた信号を読み出す撮像動作を繰り返すことによって動画を撮像する動画モードと、1回の前記撮像動作を行うことによって静止画を撮像する静止画モードと、を備える放射線撮像装置であって、
    冷却ユニットによって前記放射線撮像装置が冷却される場合、前記撮像動作を行っていない非撮像動作時の単位時間当たりの前記静止画モードにおける発熱量が、前記非撮像動作時の単位時間当たりの前記動画モードにおける発熱量以上であることを特徴とする放射線撮像装置。
  2. 前記放射線撮像装置は、放射線の照射に応じた電荷を蓄積するための複数の画素を含む画素アレイと、前記画素アレイから蓄積された電荷に応じた信号を読み出すための読出回路と、を含み、
    前記読出回路における前記非撮像動作時の単位時間当たりの前記静止画モードにおける消費電力が、前記読出回路における前記非撮像動作時の単位時間当たりの前記動画モードにおける消費電力以上であることを特徴とする請求項1に記載の放射線撮像装置。
  3. 前記読出回路は、前記画素アレイのそれぞれの列に対応する複数の増幅回路を含み、
    前記複数の増幅回路における前記非撮像動作時の単位時間当たりの前記静止画モードにおける消費電力が、前記複数の増幅回路における前記非撮像動作時の単位時間当たりの前記動画モードにおける消費電力以上であることを特徴とする請求項2に記載の放射線撮像装置。
  4. 前記静止画モードにおいて前記複数の増幅回路のうち前記非撮像動作時に動作する増幅回路の数が、前記動画モードにおいて前記複数の増幅回路のうち前記非撮像動作時に動作する増幅回路の数以上であることを特徴とする請求項3に記載の放射線撮像装置。
  5. 前記非撮像動作時において、前記複数の画素をリセットするリセット動作を含むアイドリング動作が行われることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  6. 前記放射線撮像装置は、前記静止画モードから前記動画モードに移行する場合、オフセット補正を行うための補正データを更新しないことを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  7. 前記動画モードにおける単位時間当たりの平均の消費電力と、前記静止画モードとにおける単位時間当たりの平均の消費電力と、が同じことを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  8. 前記放射線撮像装置が、外部電源から電力の供給を受けていることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  9. 前記放射線撮像装置は、前記動画モードと前記静止画モードとで、同じ温度に保たれていることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の放射線撮像装置。
  10. 放射線の照射に応じた電荷を蓄積し、蓄積された電荷に応じた信号を読み出す撮像動作を繰り返すことによって動画を撮像する動画モードと、1回の前記撮像動作を行うことによって静止画を撮像する静止画モードと、を備える放射線撮像装置であって、
    冷却ユニットによって前記放射線撮像装置が冷却される場合、前記撮像動作を行っていない非撮像動作時の単位時間当たりの前記静止画モードにおける消費電力が、前記非撮像動作時の単位時間当たりの前記動画モードにおける消費電力以上であることを特徴とする放射線撮像装置。
  11. 請求項1乃至10の何れか1項に記載の放射線撮像装置と、
    前記放射線撮像装置に放射線を照射するための放射線発生装置と、
    前記放射線撮像装置を冷却するための冷却ユニットと、
    を含むことを特徴とする放射線撮像システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022244495A1 (ja) * 2021-05-17 2022-11-24 キヤノン株式会社 放射線撮像装置および放射線撮像システム

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