JP2021009631A - 情報処理システムおよび情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】予測対象に関する数量の予測に要する計算時間の短縮化を図ること。【解決手段】情報処理システム100は、予測対象に関する数量の予測に要した計算時間と、予測対象に関する数量の予測に用いられた複数の時系列予測手法の採否の組み合わせと、を関連付けた履歴情報を記憶しており、履歴情報には存在しない新規な採否の組み合わせを生成し、計算時間を目的変数とし、履歴情報に記憶されている既存の採否の組み合わせを説明変数とした計算時間推定モデルを生成し、計算時間推定モデルに既存の採否の組み合わせおよび新規な組み合わせをそれぞれ入力することにより、採否の組み合わせごとの推定計算時間を出力し、採否の組み合わせの中から、推定計算時間のうち予測対象に割り当てられた割当計算時間に収まる第1の採否の組み合わせを特定の採否の組み合わせとして探索する。【選択図】図1

Description

本発明は、情報を処理する情報処理システムおよび情報処理方法に関する。
商品の出荷量は、商品ごとに異なる要因の影響を受ける。そのため、商品ごとの予測モデルを作り、予測する必要がある。特許文献1の技術は、商品ごとの売上げ予測に関する。特許文献1の技術は、売上予測プログラム生成アルゴリズムにより、商品ごとに売上げ予測プログラムを選定することで、商品ごとの売上げの傾向を考慮した売上げ予測を実施する。
特開2016‐115157号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、予測サーバをネットワーク上に配置し、複数のユーザで共同利用する場合、他のリクエスト状況に応じて計算時間に制約が発生する。複数のユーザで共同利用する場合とは、たとえば、リクエストの集中による待ち状態を緩和する場合や、予約されたリクエストの処理開始時刻までに使用が限られる場合である。また、単独の予測リクエストでも、結果出力に納期がある場合もある。このように限られた時間の中で計算を完了させることが必要となる。
また、物流倉庫の出荷予測に適用する際、全商品に対し全候補の予測手法で予め計算をすると計算量が膨大になる可能性が高い。物流倉庫では1拠点で数万種の商品を扱うことは一般的であり、それら全商品に対し予測手法の選定を事前に学習しておくことは実運用上難しい。
本発明は、計算時間の短縮化を図ることを目的とする。
本願において開示される発明の一側面となる情報処理システムは、プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、を有する情報処理システムであって、前記記憶デバイスは、予測対象に関する数量の予測に要した計算時間と、前記予測対象に関する数量の予測に用いられた複数の時系列予測手法の採否の組み合わせと、を関連付けた履歴情報を記憶しており、前記プロセッサは、前記履歴情報には存在しない新規な採否の組み合わせを生成する生成処理と、前記計算時間を目的変数とし、前記履歴情報に記憶されている既存の採否の組み合わせを説明変数とした計算時間推定モデルを生成し、前記計算時間推定モデルに前記既存の採否の組み合わせおよび前記生成処理によって生成された新規な組み合わせをそれぞれ入力することにより、前記採否の組み合わせごとの推定計算時間を出力する推定処理と、前記採否の組み合わせの中から、前記推定処理によって出力された推定計算時間のうち前記予測対象に割り当てられた割当計算時間に収まる第1の採否の組み合わせを特定の採否の組み合わせとして探索する探索処理と、を実行することを特徴とする。
本発明の代表的な実施の形態によれば、計算時間の短縮化を図ることができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
図1は、実施例1にかかる情報処理システムのシステム構成例を示すブロック図である。 図2は、出荷実績の一例を示す説明図である。 図3は、第1設定情報の一例を示す説明図である。 図4は、予測結果の一例を示す説明図である。 図5は、予測誤差の一例を示す説明図である。 図6は、計算時間の一例を示す説明図である。 図7は、予測誤差履歴の一例を示す説明図である。 図8は、計算時間履歴の一例を示す説明図である。 図9は、組み合わせ済予測誤差履歴の一例を示す説明図である。 図10は、組み合わせ済計算時間履歴の一例を示す説明図である。 図11は、予測誤差推定結果の一例を示す説明図である。 図12は、計算時間推定結果の一例を示す説明図である。 図13は、第2設定情報の一例を示す説明図である。 図14は、コンピュータ(予測装置および学習装置)のハードウェア構成例を示すブロック図である。 図15は、学習装置による設定処理手順例を示すフローチャートである。 図16は、実施例1にかかる、図15に示した組み合わせ生成処理(ステップS1503)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。 図17は、図15に示した推定処理(ステップS1504)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。 図18は、図15に示した探索処理(ステップS1505)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。 図19は、予測装置による予測処理手順例を示すフローチャートである。 図20は、出力画面の一例を示す説明図である。 図21は、時系列予測手法に条件を対応付けたテーブルである。 図22は、履歴画面の一例を示す説明図である。 図23は、設定画面の一例を示す説明図である。 図24は、実施例2にかかる情報処理システムのシステム構成例を示すブロック図である。 図25は、図24に示した寄与度の一例を示す説明図である。 図26は、実施例2にかかる、図15に示した組み合わせ生成処理(ステップS1503)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。 図27は、実施例3にかかる情報処理システムのシステム構成例を示すブロック図である。 図28は、図27に示した商品情報の一例を示す説明図である。 図29は、実施例3にかかる組み合わせ済予測誤差履歴の一例を示す説明図である。 図30は、実施例3にかかる組み合わせ済計算時間履歴の一例を示す説明図である。 図31は、実施例3にかかる予測誤差推定結果の一例を示す説明図である。 図32は、実施例3にかかる計算時間推定結果の一例を示す説明図である。 図33は、実施例3にかかる、図15に示した組み合わせ生成処理(ステップS1503)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。 図34は、実施例3にかかる、図15に示した推定処理(ステップS1504)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。
<情報処理システムのシステム構成例>
図1は、実施例1にかかる情報処理システムのシステム構成例を示すブロック図である。情報処理システム100は、予測装置101と、学習装置102と、により構成される。情報処理システム100は、予測装置101および学習装置102のうち少なくとも学習装置102を含めばよい。予測装置101および学習装置102は、同一または異なるコンピュータで実現される。
予測装置101と学習装置102は、具体的には、たとえば、直接、または、LAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、インターネットのようなネットワークを介して、通信可能に接続される。
予測装置101は、複数の時系列予測手法を用いて商品の出荷予測を実行するコンピュータである。学習装置102は、予測装置101で実行される複数の時系列予測手法112の採否を設定するコンピュータである。まず、予測装置101から説明する。
予測装置101は、出荷実績131の入力を受け付けて、設定情報132を用いて、予測結果133、予測誤差134および計算時間135を出力する。予測装置101は、予測誤差134および計算時間135を学習装置102に出力する。
<出荷実績131の一例>
図2は、出荷実績131の一例を示す説明図である。出荷実績131は、商品ごとに商品を出荷した実績を示す時系列データである。出荷実績131は、具体的には、たとえば、商品ごとに、商品コード201、出荷日202、および実出荷数203を含む。商品コード201は、JAN(Japanese Article Number)コードなど、その商品を一意に特定するコードである。出荷日202は、その商品が出荷された年月日である。年月日については、8ケタの数字列で表記する。たとえば、「20181001」は、2018年10月1日である(以下同様)。実出荷数203は、その商品が実際に出荷された実績数である。
<第1設定情報132aの一例>
図3は、第1設定情報132aの一例を示す説明図である。設定情報132は、第1設定情報132aを記憶する。第1設定情報お132aは、あらかじめ用意された情報である。第1設定情報132aは、複数の時系列予測手法112の採否と、採用された手法で予測処理が実行されたことと、を示す情報である。第1設定情報132aは、処理日301毎に各商品について予測装置101による予測時に時系列予測手法112の採否を記録したデータである。
第1設定情報132aは、具体的には、たとえば、予測装置101での予測ごとに、処理日301と、商品コード201と、時系列予測手法(以下、単に、「手法」とする場合がある)A112A、手法B112B、…を含む。手法A112A、手法B112B、…を、それぞれ、手法112A、手法112Bと表記したり、手法A、手法Bと表記したりする。手法112A、手法112B、…を区別しない場合は、単に、手法112と表記する。
手法112には、たとえば、MA(Moving Average:移動平均)、AR(Autoregressive:自己回帰)、ARIMA(Autoregressive, Integrated and Moving Average:自己回帰和分移動平均)などがある。また、同じ手法112であっても、予測対象期間が異なるようにハイパーパラメータが設定されている場合は、それらは異なる手法として適用される。
処理日301は、時系列予測部112が予測処理を実行した年月日である。手法112は、時系列予測部112が、処理日301において商品コード201で特定される商品の出荷予測における手法112の採否を示すフラグである。ここでは、フラグが「1」であれば採用、「0」であれば不採用を示す。たとえば、1行目のエントリは、『2018年10月10日に、商品コード201が「Product001」の商品を、手法Aおよび手法Bの各々で実行した。』ことを示す。
<予測結果133の一例>
図4は、予測結果133の一例を示す説明図である。予測結果133は、予測装置101が出力した出荷予測の結果を示すデータである。予測結果133は、具体的には、たとえば、予測装置101での予測毎に、処理日301、商品コード201、予測日401、および予測値402を含む。予測日401は、その商品の出荷を予測する日である。予測値402は、その商品が予測日401に出荷される予測個数である。
<予測誤差134の一例>
図5は、予測誤差134の一例を示す説明図である。予測誤差134は、予測装置101による予測の誤差を示すデータである。予測誤差134は、処理日301と、商品コード201と、誤差501と、を含む。誤差501は、その商品の出荷日202における実出荷数203と、その商品の出荷日202と同一の予測日401における予測値402との差を示す割合である。誤差501は、たとえば、下記式(1)で求められる。
誤差=(|実出荷数−予測値|/実出荷数)×100・・・(1)
<計算時間135の一例>
図6は、計算時間135の一例を示す説明図である。計算時間135は、予測装置101が商品ごとに、その商品について処理日301に予測処理を実行した場合に、当該予測処理の計算に要した時間である。具体的には、たとえば、計算時間135は、処理日301と、商品コード201と、計算時間601と、を含む。計算時間601は、その商品について処理日301に予測処理を実行した場合に、当該予測処理の計算に要した時間である。計算時間601は、採用された時系列予測手法112で計測された計算時間の合計値である。
図1に戻り、予測装置101は、前処理部111と、時系列予測部112と、統合部114と、を有する。前処理部111は、出荷実績131を前処理する。具体的には、たとえば、前処理部111は、その商品が出荷されていない年月日のエントリを生成し、当該エントリの出荷日202および実出荷数203の値に「0」を設定する処理である。
時系列予測部112は、商品ごとに、その商品の出荷実績131を用い、第2設定情報132bで設定された複数の時系列予測手法112の各々で予測処理を実行する。第2設定情報132bについては後述する。
統合部114は、各時系列予測手法112の演算結果を参照し、各演算結果に係数を乗じて合算する。具体的には、たとえば、各時系列予測手法112による演算結果をP1、P2、P3、…とし、各時系列予測手法112の係数をw1、w2、w3、…とした場合、統合部114によって統合された予測結果133の予測値402は、下記式(2)で表すことができる。
P=w1×P1+w2×P2+w3×P3+…+wn×Pn・・・(2)
ただし、nは、時系列予測手法112の総数であり、Pは予測値402である。n番目の時系列予測手法112が不採用であれば係数wnはwn=0である。つぎに、学習装置102について説明する。
学習装置102は、入力部121と、第1結合部122aと、第2結合部122bと、第1組み合わせ生成部123aと、第2組み合わせ生成部123bと、予測誤差推定部124aと、計算時間推定部124bと、探索部125と、を有する。
入力部121は、ユーザ操作により指定された計算時間(以下、指定計算時間)の入力を受け付ける。指定計算時間は探索部125に出力される。入力部121から指定計算時間の入力が受け付けられなかった場合は、あらかじめ設定された計算時間(以下、設定計算時間)が探索部125に出力される。
第1結合部122aは、予測誤差134と第1設定情報132aとを結合して、予測誤差履歴136を出力する。第1結合部122aは、第2設定情報132bが生成された場合、予測誤差134と第2設定情報132bとを結合して、予測誤差履歴136を出力する。第2結合部122bは、計算時間135と第1設定情報132aとを結合して、計算時間履歴137を出力する。第2結合部122bは、第2設定情報132bが生成された場合、計算時間135と第2設定情報132bとを結合して、予測誤差履歴136を出力する。第1結合部122aおよび第2結合部122bを区別しない場合は、単に、結合部122とする。
図7は、予測誤差履歴136の一例を示す説明図である。予測誤差履歴136は、処理日301と、商品コード201と、手法112と、誤差501と、を含む。
図8は、計算時間履歴137の一例を示す説明図である。計算時間履歴137は、処理日301と、商品コード201と、手法112と、計算時間601と、を含む。
図1に戻り、第1組み合わせ生成部123aは、予測誤差履歴136を参照して、予測誤差履歴136に存在しない複数の時系列予測手法112の採否の組み合わせを生成する。第1組み合わせ生成部123aは、生成した採否の組み合わせを予測誤差履歴136に追加して、組み合わせ済予測誤差履歴138として出力する。
第2組み合わせ生成部123bは、計算時間履歴137を参照して、計算時間履歴137に存在しない複数の時系列予測手法112の採否の組み合わせを生成する。第2組み合わせ生成部123bは、生成した採否の組み合わせを計算時間履歴137に追加して、組み合わせ済計算時間履歴139として出力する。第1組み合わせ生成部123aおよび第2組み合わせ生成部123bを区別しない場合は、単に、組み合わせ生成部123とする。
図9は、組み合わせ済予測誤差履歴138の一例を示す説明図である。組み合わせ済予測誤差履歴138は、予測誤差履歴136に、生成した採否の組み合わせのエントリ(図9中、ハッチングされたエントリ)が追加された情報である。
図10は、組み合わせ済計算時間履歴139の一例を示す説明図である。組み合わせ済計算時間履歴139は、計算時間履歴137に、生成した採否の組み合わせのエントリ(図10中、ハッチングされたエントリ)が追加された情報である。
図1に戻り、予測誤差推定部124aは、組み合わせ済予測誤差履歴138の全エントリについての誤差を推定し、予測誤差推定結果140を出力する。予測誤差推定部124aは、具体的には、たとえば、重回帰分析や決定木を用いて当該誤差を推定する。
計算時間推定部124bは、組み合わせ済計算時間履歴139の全エントリについて計算時間を推定し、計算時間推定結果141を出力する。計算時間推定部124bは、具体的には、たとえば、重回帰分析や決定木を用いて当該計算時間を推定する。
図11は、予測誤差推定結果140の一例を示す説明図である。予測誤差推定結果140は、組み合わせ済予測誤差履歴138の全エントリに、推定誤差1101の値が記録された情報である。
図12は、計算時間推定結果141の一例を示す説明図である。計算時間推定結果141は、組み合わせ済計算時間履歴139の全エントリに、推定計算時間1201の値が記録された情報である。
探索部125は、入力部121によって入力された指定計算時間と、予測誤差推定結果140と、計算時間推定結果141と、を用いて、特定の採否の組み合わせを探索する。特定の採否の組み合わせとは、推定計算時間1201が指定計算時間以内で、かつ、推定誤差1101が最大でない採否の組み合わせである。特定の採否の組み合わせは、推定計算時間1201が指定計算時間以内で、かつ、推定誤差1101が最小の採否の組み合わせが好ましい。探索部125は、探索結果として推定誤差1101と、推定計算時間1201と、を出力する。
図13は、第2設定情報132bの一例を示す説明図である。設定情報132は、第2設定情報132bに更新される。第2設定情報132bは、第1設定情報132a(処理日301、商品コード201および手法112)と、推定誤差1101と、推定計算時間1201と、を含む。第2設定情報132bのエントリは、探索部125によって探索された特定の採否の組み合わせを規定する。
<コンピュータのハードウェア構成例>
図14は、コンピュータ(予測装置101および学習装置102)1400のハードウェア構成例を示すブロック図である。コンピュータ1400は、プロセッサ1401と、記憶デバイス1402と、入力デバイス1403と、出力デバイス1404と、通信インターフェース(通信IF)1405と、を有する。プロセッサ1401、記憶デバイス1402、入力デバイス1403、出力デバイス1404、および通信IF1405は、バス1406により接続される。プロセッサ1401は、コンピュータ1400を制御する。記憶デバイス1402は、プロセッサ1401の作業エリアとなる。また、記憶デバイス1402は、各種プログラムやデータを記憶する非一時的なまたは一時的な記録媒体である。記憶デバイス1402としては、たとえば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリがある。入力デバイス1403は、データを入力する。入力デバイス1403としては、たとえば、キーボード、マウス、タッチパネル、テンキー、スキャナがある。出力デバイス1404は、データを出力する。出力デバイス1404としては、たとえば、ディスプレイ、プリンタがある。通信IF1405は、ネットワークと接続し、データを送受信する。
図1に示した前処理部111、時系列予測部112、統合部114、入力部121、結合部122、組み合わせ生成部123、予測誤差推定部124a、計算時間推定部124b、および探索部125は、具体的には、たとえば、記憶デバイス1402に記憶されたプログラムをプロセッサ1401に実行させることにより実現される。
また、出荷実績131、設定情報132、予測結果133、予測誤差134、計算時間135、予測誤差履歴136、計算時間履歴137、組み合わせ済予測誤差履歴138、組み合わせ済計算時間履歴139、予測誤差推定結果140、および計算時間推定結果141は、具体的には、たとえば、記憶デバイス1402に格納される。
<学習装置102による設定処理手順例>
図15は、学習装置102による設定処理手順例を示すフローチャートである。学習装置102は、予測誤差134、計算時間135、および設定情報132を取得する(ステップS1501)。設定情報132は、第2設定情報132bが生成されていない場合は第1設定情報132aであり、第2設定情報132bが生成されている場合は第2設定情報132bである。つぎに、学習装置102は、第1結合部122aにより予測誤差134と設定情報132とを結合し、第2結合部122bにより計算時間135と設定情報132とを結合する(ステップS1502)。
つぎに、学習装置102は、組み合わせ生成部123により、組み合わせ生成処理を実行して、組み合わせ済予測誤差履歴138および組み合わせ済計算時間履歴139を出力する(ステップS1503)。組み合わせ生成処理(ステップS1503)の詳細は、図16で後述する。
つぎに、学習装置102は、予測誤差推定部124aおよび計算時間推定部124bにより推定処理を実行して、予測誤差推定結果140および計算時間推定結果141を出力する(ステップS1504)。推定処理(ステップS1504)の詳細は、図17で後述する。
つぎに、学習装置102は、探索部125により、探索処理を実行して、探索結果を出力する(ステップS1505)。探索処理(ステップS1505)の詳細は、図18で後述する。
[組み合わせ生成処理(ステップS1503)]
図16は、実施例1にかかる、図15に示した組み合わせ生成処理(ステップS1503)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。学習装置102は、組み合わせ生成部123により、予測誤差履歴136および計算時間履歴137を取得する(ステップS1601)。
つぎに、学習装置102は、予測誤差履歴136および計算時間履歴137のうちいずれか一方の履歴(以下、単に、「履歴」)を用いて、組み合わせ生成部123により、履歴に存在する採否の組み合わせを検索する(ステップS1602)。つぎに、学習装置102は、組み合わせ生成部123により、ステップS1602の検索結果にすべての採否の組み合わせが存在するか否かを判断する(ステップS1603)。
すべての採否の組み合わせが存在する場合(ステップS1603:Yes)、ステップS1605に移行する。一方、すべての採否の組み合わせが存在しない場合(ステップS1603:No)、学習装置102は、組み合わせ生成部123により、履歴にない採否の組み合わせを生成して、予測誤差履歴136および計算時間履歴137にそのエントリを追加する(ステップS1604)。
なお、ステップS1604では、学習装置102は、組み合わせ生成部123により、履歴にない採否の組み合わせをすべて生成してもよく、一部を生成してもよい。具体的には、たとえば、組み合わせ生成部123は、予測装置101のリソースを考慮して、履歴にない採否の組み合わせの生成数を制限する。
この場合、既存の採否の組み合わせ(たとえば、前回求められた第2設定情報132bの採否の組み合わせ)のフラグ列に類似するフラグ列を、いずれか一方の履歴にない採否の組み合わせとしてもよい。類似するフラグ列とは、既存の採否の組み合わせのフラグ列のうち一致するフラグが不一致のフラグよりも多いフラグ列である。たとえば、手法A〜Eの採否の組み合わせを示すフラグ列が[1,1,0,0,0]の場合、[1,1,1,0,0]は、手法Cの採否が異なり、他の4つの手法112の採否は同じであるため、[1,1,0,0,0]に類似する。
[1,1,1,0,1]も[1,1,0,0,0]に類似するが、異なるフラグが手法C、Eの2つであるため、[1,1,0,0,0]の方が[1,1,1,0,1]よりも[1,1,0,0,0]に類似する。フラグ列が類似するほど、予測結果133も類似すると考えられる。このため、組み合わせ生成部123は、予測誤差134が小さい採否の組み合わせに類似するフラグ列を優先的に生成することにより、未知でかつ高精度な採否の組み合わせを効率的に探し当てることができる。
また、逆に、組み合わせ生成部123は、既存の採否の組み合わせとは類似度が低いフラグ列を優先的に生成してもよい。たとえば、手法A〜Eの採否の組み合わせを示すフラグ列が[1,1,0,0,0]の場合、[0,0,1,1,1]は、手法A〜Eのいずれの採否も異なるため、最も類似度が低い採否の組み合わせとなる。これにより、未知でかつユーザが通常考えつかないような採否の組み合わせを効率的に探し当てることができる。
つぎに、学習装置102は、組み合わせ生成部123により、組み合わせ済予測誤差履歴138、および組み合わせ済計算時間履歴139を出力して、組み合わせ生成処理を終了する(ステップS1605)。
[推定処理(ステップS1504)]
図17は、図15に示した推定処理(ステップS1504)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。学習装置102は、予測誤差推定部124aにより組み合わせ済予測誤差履歴138を取得し、計算時間推定部124bにより組み合わせ済計算時間履歴139を取得する(ステップS1701)。
学習装置102は、予測誤差推定部124aにより組み合わせ済予測誤差履歴138における商品コード201および手法112の全組み合わせを推定対象パタンに設定する(ステップS1702)。学習装置102は、計算時間推定部124bにより組み合わせ済計算時間履歴139における商品コード201および手法112の全組み合わせを推定対象パタンに設定してもよい。学習装置102は、予測誤差推定部124aにより、推定対象パタンのうち誤差501の値(計算時間推定部124bであれば計算時間601の値)がある商品コード201および手法112の採否の組み合わせを抽出する(ステップS1703)。
学習装置102は、計算時間推定部124bにより、ステップS1703で抽出した商品コード201および手法112の採否の組み合わせについて、計算時間135を目的変数、手法112の採否を説明変数とした計算時間推定モデルを、重回帰分析や決定木を用いて生成する(ステップS1704)。
学習装置102は、予測誤差推定部124aにより、ステップS1703で抽出した商品コード201および手法112の採否の組み合わせについて、誤差501を目的変数、手法112の採否の既存の組み合わせを説明変数とした予測誤差推定モデルを、重回帰分析や決定木を用いて生成する(ステップS1705)。
学習装置102は、計算時間推定部124bにより、ステップS1704で生成した計算時間推定モデルに手法112の採否の組み合わせを与えて、推定対象パタンに対して推定計算時間1201を算出し、計算時間推定結果141を出力する(ステップS1706)。すなわち、図10の組み合わせ済計算時間履歴139の全エントリ(既存の採否の組み合わせと履歴にない採否の組み合わせ)の計算時間601が更新され、図12の計算時間推定結果141の推定計算時間1201となる。
学習装置102は、予測誤差推定部124aにより、ステップS1705で生成した予測誤差推定モデルに手法112の採否の組み合わせを与えて、推定対象パタンに対して推定誤差1101を算出し、予測誤差推定結果140を出力して、推定処理を終了する(ステップS1707)。すなわち、図9の組み合わせ済予測誤差履歴138の全エントリ(既存の採否の組み合わせと履歴にない採否の組み合わせ)の誤差501が更新され、図11の予測誤差推定結果140の推定誤差1101となる。
[探索処理(ステップS1505)]
図18は、図15に示した探索処理(ステップS1505)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。学習装置102は、探索部125により、入力部121からの指定計算時間、計算時間推定部124bからの計算時間推定結果141、および予測誤差推定部からの予測誤差推定結果140を取得する(ステップS1801)。
学習装置102は、探索部125により、入力部121からの指示内容に応じて商品別の計算時間の割り当てを決定する(ステップS1802)。学習装置102は、探索部125により、たとえば、指定計算時間を用いて、全商品をまとめて計算時間601の割り当てを決定したり、商品ごとに計算時間601の割り当てを決定したりする。
全商品をまとめて計算時間601の割り当てを決定する場合、指示内容としては、全商品で指定計算時間の一律按分や、指定計算時間から割り当てる計算時間601の実出荷数203に応じた重み付けがある。商品ごとに計算時間601の割り当てを決定する場合、指示内容としては、商品コード201と指定計算時間と指定計算時間を制限する条件(以上、以下など)とがある。
つぎに、学習装置102は、探索部125により、計算時間推定結果141(予測誤差推定結果140でもよい)から未選択の商品コード201を1つ選択する(ステップS1803)。学習装置102は、探索部125により、計算時間推定結果141から、選択商品コード201の推定計算時間1201が選択商品コード201の割り当てられた計算時間601に収まる採否の組み合わせを抽出する(ステップS1804)。
たとえば、商品コード201が「Product001」で、かつ、割り当てられた計算時間601が「9秒」である場合、図12の計算時間推定結果141において、1行目のエントリにおける採否の組み合わせは抽出されず、2行目のエントリにおける採否の組み合わせは抽出される。
つぎに、学習装置102は、探索部125により、予測誤差推定結果140を参照して、ステップS1804で抽出された採否の組み合わせの中から、推定誤差1101が最小となる採否の組み合わせを選択する(ステップS1805)。
つぎに、学習装置102は、探索部125により、未選択商品コード201があるか否かを判断する(ステップS1806)。未選択商品コード201がある場合(ステップS1806:Yes)、ステップS1803に戻る。一方、未選択商品コード201がない場合(ステップS1806:No)、これまでにステップS1805で選択された採否の組み合わせを出力し、探索処理(ステップS1505)を終了する(ステップS1807)。
<予測装置101による予測処理手順例>
図19は、予測装置101による予測処理手順例を示すフローチャートである。予測装置101は、前処理部111により、出荷実績131を取得し(ステップS1901)、上述した前処理を実行する(ステップS1902)。つぎに、予測装置101は、設定情報132に基づいて、各時系列予測手法112で商品ごとの出荷数の予測値402を算出する(ステップS1903)。
ここで、設定情報132とは、探索部125によって探索結果が出力されている場合は、第2設定情報132bであり、探索部125によって探索結果が出力されていない場合は、第1設定情報132aである。また、ステップS1903では、予測装置101は、実出荷数203がある期間も商品ごとの出荷数の予測値402を算出する。このような各時系列予測手法112による予測値402を各々、適合結果と称す。
つぎに、予測装置101は、各時系列予測手法112からの適合結果を説明変数、出荷実績131を目的変数とした重回帰モデルを生成し、重回帰モデルに出荷実績131を与えることで、商品ごとの出荷数の予測値402を算出する。この予測値402は、各時系列予測手法112の適合結果を統合した統合適合結果となる。
つぎに、予測装置101は、統合部114により、ステップS1904の予測を評価する(ステップS1905)。具体的には、たとえば、予測装置101は、統合部114により、処理日301および商品コード201の組み合わせごとに、誤差501および計算時間601を算出する。そして、予測装置101は、統合部114により、図4に示した予測結果133、図5に示した予測誤差134、および、図6に示した計算時間135を出力して、予測処理を終了する(ステップS1905)。
<出力画面例>
図20は、出力画面の一例を示す説明図である。図20では、例として、商品コード201が「Product001」である商品を出力対象商品とした場合の出力画面2000を示す。出力画面2000は、予測装置101または学習装置102の出力デバイス1404の一例であるディスプレイに表示される。出力画面2000は、予測結果グラフ2001と、計算時間内訳変更ボタン2002と、手法112の採否結果2003と、コメント欄2004と、推定結果グラフ2005と、履歴表示ボタン2006と、を表示する。
予測結果グラフ2001は、横軸を時間、縦軸を出荷量とするグラフに、出力対象商品の時系列な実出荷数203と、時系列な出荷数の予測値402とがプロットされた情報である。
計算時間内訳変更ボタン2002は、計算時間601の内訳を変更するためのボタンである。ユーザが入力デバイス1403で計算時間内訳変更ボタン2002を押下すると、図23に示す設定画面2300が表示される。図23については後述する。なお、図23の設定画面2300は、計算時間内訳変更ボタン2002の押下以外でも呼び出される。手法112の採否結果2003は、出力対象商品の予測にどの時系列予測手法112が採否されたかを示す表データである。
図21は、時系列予測手法112に条件2101を対応付けたテーブルである。「曜日」、「1週間周期」、「2週間周期」、「トレンド」、「カレンダ」、…は、指定計算時間に関する条件2101であり、各々時系列予測手法112に対応する。たとえば、手法Aは、指定計算時間として特定の曜日が指定された時系列予測手法112である。
手法Bは、指定計算時間として1週間分が指定された時系列予測手法112である。手法Cは、指定計算時間として出力対象商品のトレンドに応じた期間が指定された時系列予測手法112である。手法Dは、指定計算時間として出力対象商品を製造または販売する店舗の営業日などのカレンダに従った出荷数を予測する時系列予測手法112である。
図20に戻り、コメント欄2004は、ユーザが指定した指定計算時間の条件2101に対する評価結果を示す文字列である。ここでは、指定計算時間が前回より増えた分、手法112を追加した旨と、右の推定結果グラフ2005を参照した別プランが提示されている。
推定結果グラフ2005は、出力対象商品の推定計算時間1201と推定誤差1101との関係を示すグラフである。履歴表示ボタン2006は、履歴を表示するためのボタンである。ユーザが入力デバイス1403で履歴表示ボタン2006を押下すると、図22に示す履歴画面2200が表示される。図22については後述する。
図22は、履歴画面2200の一例を示す説明図である。履歴画面2200は、手法112の採否結果2003の履歴情報2201を表示する。履歴情報2201には、推定計算時間1201と推定誤差1101とが含まれる。
図23は、設定画面2300の一例を示す説明図である。設定画面2300は、ラジオボタン2301,2302と、第1表示欄2303と、ラジオボタン2304と、入力欄2305と、第2表示欄2306と、プルダウン2307と、を表示する。ユーザは、ラジオボタン2301,2302,2304のうちいずれか1つのみ選択可能である。
ラジオボタン2301は、指定計算時間の全商品での一律按分を選択するための選択ボタンである。ラジオボタン2302は、商品の出荷数での重み付けを選択するための選択ボタンである。第1表示欄2303は、ラジオボタン2301,2302のいずれかで選択された設定に応じて計算された出力対象商品の指定計算時間を表示するための領域である。
ラジオボタン2304は、時間指定を選択するための選択ボタンである。ラジオボタン2304が選択されると、第2表示欄2306に出力対象商品の指定計算時間が入力可能となる。入力欄2305は、出力対象商品の商品コード201を入力するための領域である。第2表示欄2306は、出力対象商品の指定計算時間を入力するための領域である。
プルダウン2307は、第2表示欄2306に入力された出力対象商品の指定計算時間を制限する条件2101(以上、以下など)を選択するためのインターフェースである。設定画面2300での設定が完了すると、設定画面2300の設定内容に応じて、出力対象商品ごとに指定計算時間が設定される。
このように、実施例1によれば、予測装置101での予測に要する計算時間を、許容された計算時間内に短縮することができる。また、許容された計算時間で予測精度の向上を図ることができる。また、そのような時系列予測手法の未知の組み合わせを効率的に探索することができる。また、予測装置101でこれまでに取り扱っていなかった新規な商品についても、時系列予測手法の未知の組み合わせを効率的に探索することができる。
実施例2について説明する。実施例2では、予測装置101は、統合部114により、採用された時系列予測手法112における商品の寄与度を算出し、寄与度の増減傾向に応じて当該時系列予測手法112の採否を決定する。なお、実施例2では、実施例1との相違点を中心に説明するため、実施例1と同一内容については同一符号を付し、その説明を省略する。
図24は、実施例2にかかる情報処理システム100のシステム構成例を示すブロック図である。実施例2では、予測装置101は、統合部114により寄与度を出力する。学習装置102は、第1組み合わせ生成部123aにより、予測誤差履歴136および寄与度を入力して組み合わせ済予測誤差履歴136を生成し、第2組み合わせ生成部123bにより、計算時間履歴137および寄与度を入力して組み合わせ済計算時間履歴137を生成する。
図25は、図24に示した寄与度2400の一例を示す説明図である。寄与度2400は、処理日301と、商品コード201と、手法112と、寄与度2502と、を含む。寄与度2502とは、個別の時系列予測手法112の結果を統合処理する際に、各時系列予測手法112が統合結果にどれほど影響を与えたかを示す指標値である。
たとえば、統合した予測値402を目的変数、各時系列予測手法112の予測値402を説明変数とした重回帰分析をした際の各説明変数項の偏回帰係数を100%化した値である。k番目の手法112の寄与度2502の値Ckは、たとえば、下記式(3)で算出される。Ckが大きいほど寄与度2502が高いことを意味する。なお、寄与度2502は、あらかじめ設定された値でもよい。
Figure 2021009631
[組み合わせ生成処理(ステップS1503)]
図26は、実施例2にかかる、図15に示した組み合わせ生成処理(ステップS1503)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。学習装置102は、組み合わせ生成部123により、予測誤差履歴136、計算時間履歴137および寄与度2400を取得する(ステップS2601)。
ステップS1602、S1603の実行後、すべての採否の組み合わせが存在しない場合(ステップS1603:No)、学習装置102は、寄与度2502の履歴の特徴を考慮し、予測誤差履歴136および計算時間履歴137のうちいずれか一方の履歴にない採否の組み合わせを生成して、予測誤差履歴136および計算時間履歴137にそのエントリを追加する(ステップS2604)。なお、ステップS2604では、寄与度2502の履歴の特徴を考慮すること以外は、ステップS1604と同じ処理である。
ここで、寄与度2502の履歴の特徴が、手法112を採否する条件を充足する場合、学習装置102は、組み合わせ生成部123により、その商品について当該手法112を採否する。たとえば、その商品について、たとえば、寄与度2502の履歴における寄与度2502の減少傾向が続くという特徴の場合、学習装置102は、組み合わせ生成部123により、その商品について当該手法112を採用せず、そのような特徴でない場合、採用する。
また、寄与度2502の履歴において過去x回(xは1以上の整数)連続で寄与度2502が所定のしきい値以下の場合、過去x回(xは1以上の整数)連続で寄与度2502の高さがy位(yは2以上の整数)以下の場合、寄与度2502の履歴において過去x回(xは1以上の整数)の平均値が所定のしきい値以下の場合、寄与度2502の履歴において過去x回(xは1以上の整数)の高さがy位(yは2以上の整数)以下の場合も同様である。
また、所定のしきい値以上の寄与度2502が2つあるという特徴の場合、組み合わせ生成部123は、一方の手法112を採用し、他方の手法112を不採用にした組み合わせを生成してもよい。さらに、組み合わせ生成部123は、他方の手法112を採用し、一方の手法112を不採用にした組み合わせも生成してもよい。
このように、寄与度2400を考慮することにより、商品毎の予測に効きそうな時系列予測手法112を優先的に採用し、また、商品毎の予測に効かなそうな時系列予測手法112法を優先的に不採用にすることができる。
実施例3は、実施例1および実施例2において、予測誤差推定モデルおよび計算時間推定モデルを学習するための学習期間も手法112の採否の組み合わせの変更対象とし、かつ商品情報を用いて手法112の採否の組み合わせを絞る例である。これにより、有効そうな手法112の採否の組み合わせに絞って未知の採否の組み合わせを探索することができる。なお、実施例3では、実施例1および実施例2との相違点を中心に説明するため、実施例1および実施例2と同一内容については同一符号を付し、その説明を省略する。また、以下の説明では、実施例1をベースにして説明するが、実施例2をベースにした場合も同様である。
図27は、実施例3にかかる情報処理システム100のシステム構成例を示すブロック図である。実施例3では、学習装置102は、商品情報2700を保持する。学習装置102は、第1組み合わせ生成部123aにより、予測誤差履歴136および商品情報2700を入力して組み合わせ済予測誤差履歴138を生成し、第2組み合わせ生成部123bにより、計算時間履歴137および商品を入力して組み合わせ済計算時間履歴139を生成する。
図28は、図27に示した商品情報2700の一例を示す説明図である。商品情報2700とは、商品コード201ごとにイベント日2800を格納する情報である。イベント日2800は、その商品に関するイベントが行われる年月日であり、学習期間の区切りに活用される。イベント日2800は、商品の出荷傾向の切り替わりに影響しそうな区切りとなる日である。すなわち、イベント日2800は、学習期間の学習開始日となる。イベント日2800には、たとえば、取扱開始日2801、製造終了日2802、販促開始日2803などがある。
図29は、実施例3にかかる組み合わせ済予測誤差履歴136の一例を示す説明図である。組み合わせ済予測誤差履歴2738は、商品情報2700から時系列予測手法112ごとに学習期間2901A、学習期間2901B、…を生成し、予測誤差履歴136に追加することにより生成された情報である。図29では、学習期間2901Aは手法Aの学習期間であり、学習期間2901Bは手法Bの学習期間である。学習期間2901A、学習期間2901B、…を区別しない場合は、単に、学習期間2901とする。
学習期間2901は、その商品のイベント日2800からその商品の出荷日202を手法で予測する処理日301までの日数である。たとえば、処理日301である「20180918」において、イベント日2800を販促開始日2803の「20180909」とし、商品コード201「Product001」の商品の出荷日を手法Aで予測する場合、その学習期間2901Aは、10日である。イベント日2800が複数存在する商品コード201については、事前に適用するイベント日2800が指定される。
図30は、実施例3にかかる組み合わせ済計算時間履歴の一例を示す説明図である。組み合わせ済計算時間履歴2739は、商品情報2700から時系列予測手法112ごとに学習期間2901A、学習期間2901B、…を生成し、組み合わせ済計算時間履歴139に追加することにより生成された情報である。学習期間2901の生成は、図29で示した場合と同様である。
図31は、実施例3にかかる予測誤差推定結果2740の一例を示す説明図である。予測誤差推定結果2740は、予測誤差推定結果140に、学習期間2901が追加された情報である。
図32は、実施例3にかかる計算時間推定結果2741の一例を示す説明図である。計算時間推定結果2741は、計算時間推定結果141に、学習期間2901が追加された情報である。
[組み合わせ生成処理(ステップS1503)]
図33は、実施例3にかかる、図15に示した組み合わせ生成処理(ステップS1503)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。学習装置102は、ステップS1604で履歴にない採否の組み合わせを生成して追加したあと、商品情報2700から商品コード201ごとにあらかじめ設定されたイベント日2800を取得する(ステップS3305)。
学習装置102は、組み合わせ生成部123により、採否の組み合わせごとに学習期間2901を算出し(ステップS3306)、組み合わせ済予測誤差履歴2738および組み合わせ済計算時間履歴2739に学習期間を追加する(ステップS3307)。
学習装置102は、ステップS1603:YesまたはステップS3307のあと、第1組み合わせ生成部123aにより組み合わせ済予測誤差履歴2738を予測誤差推定部124aに出力し、第2組み合わせ生成部123bにより組み合わせ済計算時間履歴2739を計算時間推定部124bに出力して、組み合わせ生成処理を終了する(ステップS3308)。
[推定処理(ステップS1504)]
図34は、実施例3にかかる、図15に示した推定処理(ステップS1504)の詳細な処理手順例を示すフローチャートである。学習装置102は、ステップS1703のあと、計算時間推定部124bにより、ステップS1703で抽出した商品コード201および手法112の採否の組み合わせについて、計算時間を目的変数、手法112の採否の組み合わせおよび学習期間を説明変数とした計算時間推定モデルを、重回帰分析や決定木を用いて生成する(ステップS3404)。
学習装置102は、予測誤差推定部124aにより、ステップS1703で抽出した商品コード201および手法112の採否の組み合わせについて、誤差501を目的変数、手法112の採否の組み合わせおよび学習期間2901を説明変数とした予測誤差推定モデルを、重回帰分析や決定木を用いて生成する(ステップS3405)。
学習装置102は、計算時間推定部124bにより、ステップS1704で生成した計算時間推定モデルに手法112の採否の組み合わせおよびその学習期間2901を与えて、推定対象パタンに対して推定計算時間1201を算出し、計算時間推定結果141を出力する(ステップS3406)。すなわち、図30の組み合わせ済計算時間履歴2739の全エントリ(既存の採否の組み合わせと履歴にない採否の組み合わせ)の計算時間601が更新され、図32の計算時間推定結果2741の推定計算時間1201となる。
学習装置102は、予測誤差推定部124aにより、ステップS1705で生成した予測誤差推定モデルに手法112の採否の組み合わせおよびその学習期間2901を与えて、推定対象パタンに対して推定誤差1101を算出し、予測誤差推定結果2740を出力して、推定処理を終了する(ステップS3407)。すなわち、図29の組み合わせ済予測誤差履歴2738の全エントリ(既存の採否の組み合わせと履歴にない採否の組み合わせ)の誤差501が更新され、図31の予測誤差推定結果2740の推定誤差1101となる。
このように、実施例3によれば、商品情報2700を活用することで、有効そうな組み合わせに絞って未知の採否の組み合わせを生成することができる。
なお、上述した実施例1〜実施例3では、商品の出荷数の予測について説明したが、出荷数に限らず、在庫数や発注数など他の物流量の予測にも適用してもよい。また、予測対象は、商品に限らず、提供するサービスの数や動画配信などのコンテンツでもよい。また、予測対象は、物流に限らず、来店顧客数や、会員の入会人数、退会人数でもよい。
なお、本発明は前述した実施例に限定されるものではなく、添付した特許請求の範囲の趣旨内における様々な変形例及び同等の構成が含まれる。例えば、前述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに本発明は限定されない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えてもよい。また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えてもよい。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、または置換をしてもよい。
また、前述した各構成、機能、処理部、処理手段等は、それらの一部又は全部を、例えば集積回路で設計する等により、ハードウェアで実現してもよく、プロセッサがそれぞれの機能を実現するプログラムを解釈し実行することにより、ソフトウェアで実現してもよい。
各機能を実現するプログラム、テーブル、ファイル等の情報は、メモリ、ハードディスク、SSD(Solid State Drive)等の記憶装置、又は、IC(Integrated Circuit)カード、SDカード、DVD(Digital Versatile Disc)の記録媒体に格納することができる。
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、実装上必要な全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には、ほとんど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。
100 情報処理システム
101 予測装置
102 学習装置
111 前処理部
112 時系列予測部/時系列予測手法
114 統合部
121 入力部
122 結合部
123 組み合わせ生成部
124a 予測誤差推定部
124b 計算時間推定部
125 探索部
131 出荷実績
132a 第1設定情報
132b 第2設定情報
133 予測結果
134 予測誤差
135 計算時間
136 予測誤差履歴
137 計算時間履歴
138 組み合わせ済予測誤差履歴
139 組合せ済済計算時間履歴
140 予測誤差推定結果
141 計算時間推定結果

Claims (12)

  1. プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、を有する情報処理システムであって、
    前記記憶デバイスは、予測対象に関する数量の予測に要した計算時間と、前記予測対象に関する数量の予測に用いられた複数の時系列予測手法の採否の組み合わせと、を関連付けた履歴情報を記憶しており、
    前記プロセッサは、
    前記履歴情報には存在しない新規な採否の組み合わせを生成する生成処理と、
    前記計算時間を目的変数とし、前記履歴情報に記憶されている既存の採否の組み合わせを説明変数とした計算時間推定モデルを生成し、前記計算時間推定モデルに前記既存の採否の組み合わせおよび前記生成処理によって生成された新規な組み合わせをそれぞれ入力することにより、前記採否の組み合わせごとの推定計算時間を出力する推定処理と、
    前記採否の組み合わせの中から、前記推定処理によって出力された推定計算時間のうち前記予測対象に割り当てられた割当計算時間に収まる第1の採否の組み合わせを特定の採否の組み合わせとして探索する探索処理と、
    を実行することを特徴とする情報処理システム。
  2. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記履歴情報は、前記予測対象の実績値と前記既存の採否の組み合わせが用いられた結果得られた予測値との誤差を含み、
    前記推定処理では、前記プロセッサは、前記誤差を目的変数とし、前記既存の採否の組み合わせを説明変数とした誤差推定モデルを生成し、前記誤差推定モデルに前記既存の採否の組み合わせおよび前記新規な採否の組み合わせをそれぞれ入力することにより、前記採否の組み合わせごとの推定誤差を出力し、
    前記探索処理では、前記プロセッサは、前記第1の採否の組み合わせの中で前記推定誤差が最大でない第2の採否の組み合わせを前記特定の採否の組み合わせとして探索する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  3. 請求項2に記載の情報処理システムであって、
    前記第2の採否の組み合わせは、前記第1の採否の組み合わせの中で前記推定誤差が最小な採否の組み合わせである、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  4. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記生成処理では、前記プロセッサは、前記履歴情報には存在せず、かつ、前記探索処理によって探索された特定の採否の組み合わせと一部一致する採否の組み合わせを、前記新規な採否の組み合わせとして生成する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  5. 請求項4に記載の情報処理システムであって、
    前記新規な採否の組み合わせは、前記特定の採否の組み合わせと一部一致する採否の数が前記特定の採否の組み合わせと不一致な採否の数よりも多い、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  6. 請求項4に記載の情報処理システムであって、
    前記新規な採否の組み合わせは、前記特定の採否の組み合わせと一部一致する採否の数が前記特定の採否の組み合わせと不一致な採否の数よりも少ない、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  7. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記割当計算時間は、前記予測対象ごとに一律按分された時間である、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  8. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記割当計算時間は、前記予測対象の実績値が大きいほど長く設定された時間である、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  9. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記記憶デバイスは、複数の時系列予測手法で前記予測対象に関する数量を予測する場合の時系列予測手法ごとの寄与度を有する寄与度情報を記憶しており、
    前記生成処理では、前記プロセッサは、前記寄与度に基づいて、前記新規な採否の組み合わせを生成する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  10. 請求項1に記載の情報処理システムであって、
    前記履歴情報は、前記時系列予測手法ごとに、前記時系列予測手法が適用される前記予測対象に関する数量を学習するための学習期間が関連付けられており、
    前記推定処理では、前記プロセッサは、前記計算時間を目的変数とし、前記既存の採否の組み合わせおよび前記学習期間を説明変数とした計算時間推定モデルを生成し、前記計算時間推定モデルに前記既存の採否の組み合わせおよびその学習期間と、前記生成処理によって生成された新規な組み合わせおよびその学習期間と、をそれぞれ入力することにより、前記採否の組み合わせごとの推定計算時間を出力し、
    前記採否の組み合わせの中から、前記推定処理によって出力された推定計算時間のうち前記予測対象に割り当てられた割当計算時間に収まる第1の採否の組み合わせを特定の採否の組み合わせとして探索する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  11. 請求項10に記載の情報処理システムであって、
    前記履歴情報は、前記予測対象の実績値と前記既存の採否の組み合わせが用いられた結果得られた予測値との誤差を含み、
    前記推定処理では、前記プロセッサは、前記誤差を目的変数とし、前記既存の採否の組み合わせおよび前記学習期間を説明変数とした誤差推定モデルを生成し、前記誤差推定モデルに前記既存の採否の組み合わせおよびその学習期間と、前記新規な採否の組み合わせおよびその学習期間と、をそれぞれ入力することにより、前記採否の組み合わせごとの推定誤差を出力し、
    前記探索処理では、前記プロセッサは、前記第1の採否の組み合わせの中で前記推定誤差が最大でない第2の採否の組み合わせを前記特定の採否の組み合わせとして探索する、
    ことを特徴とする情報処理システム。
  12. プログラムを実行するプロセッサと、前記プログラムを記憶する記憶デバイスと、を有する情報処理システムが実行する情報処理方法であって、
    前記記憶デバイスは、予測対象に関する数量の予測に要した計算時間と、前記予測対象に関する数量の予測に用いられた複数の時系列予測手法の採否の組み合わせと、を関連付けた履歴情報を記憶しており、
    前記プロセッサは、
    前記履歴情報には存在しない新規な採否の組み合わせを生成する生成処理と、
    前記計算時間を目的変数とし、前記履歴情報に記憶されている既存の採否の組み合わせを説明変数とした計算時間推定モデルを生成し、前記計算時間推定モデルに前記既存の採否の組み合わせおよび前記生成処理によって生成された新規な組み合わせをそれぞれ入力することにより、前記採否の組み合わせごとの推定計算時間を出力する推定処理と、
    前記採否の組み合わせの中から、前記推定処理によって出力された推定計算時間のうち前記予測対象に割り当てられた割当計算時間に収まる第1の採否の組み合わせを特定の採否の組み合わせとして探索する探索処理と、
    を実行することを特徴とする情報処理方法。
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