JP2021003533A - アダプタ - Google Patents

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【課題】 容易に内視鏡を所望の位置で停止させやすいアダプタを提供する。【解決手段】アダプタ10は、アダプタ本体11と、リング12と、脱気防止弁13と、キャップ14とを備える。リング12の内周面の先端部及び基端部は、円弧状に形成されている。脱気防止弁13は、ゴムにより構成され、筒状に形成されている。脱気防止弁13は、基端鍔部13aと、先端鍔部13bと、基端鍔部13a及び先端鍔部13bを連結する連結部13cとを備える。連結部13cは、円弧状に形成され、内径は、内視鏡Eの外径より細径で形成されている。リング12を覆うように、脱気防止弁13はリング12に取り付けられている。脱気防止弁13は、内視鏡Eの挿脱に応じて軸線方向に変形された場合に、リング12の内周基端部12c及び内周先端部12dに当接することで、変形が規制される。【選択図】 図6

Description

本発明は、脱気防止弁を有するアダプタに関する。
患者に経口的に挿入される内視鏡の挿入を案内するガイドチューブを用いて行われる内視鏡手術等においては、術者は、内視鏡を所望の位置に停止させて内視鏡手術を行う。また、内視鏡の視野を広く保つと共に、手技等を行い易くすべく、体腔内に空気を送り込み患部周辺を膨らませる手法を行う場合がある。
上記手法を行うとき、ガイドチューブの基端から空気が抜け出ると患部周辺を膨らませることができない。このため、ガイドチューブの基端に、内視鏡の外周面に密着する筒状のバルーン(脱気防止弁)を有するアダプタを設けて、空気がガイドチューブの基端から漏れないようにしたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1では、脱気防止弁は、弾性変形可能な素材により形成され、内部に空気が封入されており、筒状の軸線方向(内視鏡の挿脱方向)に変形可能になっている。したがって、内視鏡が挿脱(移動)されると、脱気防止弁は、内視鏡の外周面に密着しながら軸線方向に変形される。
特開平5−293111号公報
特許文献1では、内視鏡を挿脱(移動)させると、それに応じて脱気防止弁が変形するため、内視鏡の移動を停止させた後に、脱気防止弁が弾性変形力により元の形状に戻る力が発生し、この脱気防止弁の弾性変形力により、内視鏡が移動されてしまう。このため、内視鏡を所望の位置で停止させるには、停止後の内視鏡の移動量を計算に入れて内視鏡を停止させる必要があり、術者にとっては手間であった。特に、手術経験の少ない術者においては、停止後の内視鏡の移動量を把握しておくことは難しく、内視鏡を所望の位置で停止させることは大きな手間となっていた。
本発明は、以上の点に鑑み、容易に内視鏡を所望の位置で停止させやすいアダプタを提供することを課題とする。
本発明のアダプタは、内視鏡が挿通されるガイドチューブの基端部に取り付けられる筒状の本体部と、弾性変形可能な筒状体であって、前記本体部に対してその軸線方向に沿って該本体部の内周面に取り付けられる脱気防止弁と、を備えるアダプタであって、前記脱気防止弁は、軸線方向の中間部が先端部及び基端部より縮径した小径部として形成され、前記先端部及び前記基端部がそれぞれ前記本体部に固定されるとともに、前記内視鏡が基端部側の開口から挿通された場合に、前記小径部の内周面が前記内視鏡の外周面に気密に接触した状態で、前記内視鏡の軸線方向に沿った移動に応じて前記軸線方向に変形可能であり、前記本体部と前記脱気防止弁との間には、前記脱気防止弁よりも硬質な素材により構成されて前記小径部の外周面から所定距離離間して前記本体部の周面に取り付けられ、前記脱気防止弁が前記軸線方向に変形されたときに、前記脱気防止弁の外周面に当接することで該脱気防止弁の変形を規制する変形規制部が設けられていることを特徴とする。なお、変形規制部は、本体部に一体に形成してもよく、本体部と別体で設けてもよい。
本発明によれば、変形規制部により脱気防止弁の変形を規制することができるので、内視鏡の挿脱(移動)に応じた脱気防止弁の変形量を抑制することができる。これにより、内視鏡の移動を停止させた後の脱気防止弁の弾性変形力による内視鏡の移動も抑制することができ、容易に内視鏡を所望の位置で停止させやすくなる。
また、前記変形規制部は、前記脱気防止弁が前記軸線方向に変形した場合に前記弁外周面に当接する部分が円弧状に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、変形規制部に当接する脱気防止弁の部分を円弧状に変形させることができる。また、変形規制部の脱気防止弁に当接する部分が直線状で鋭角に形成されているものに比べて、脱気防止弁を少ない負荷で変形させることができる。
さらに、前記脱気防止弁は、前記小径部の内周面が円弧状に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、小径部の内周面が軸線方向に平行な直線状に形成されているものに比べて、脱気防止弁の内視鏡外周面に密着する面積を小さくすることができ、内視鏡挿脱時の脱気防止弁にかかる負荷を軽減することができる。
本発明のアダプタを用いたガイドチューブの説明図。 アダプタを示す斜視図。 アダプタを示す分解斜視図。 アダプタを示す分解断面図。 アダプタを示す断面図。 内視鏡が挿入された状態のアダプタを示す断面図。 第2実施形態のアダプタを示す断面図。 第3実施形態のアダプタを示す断面図。 第4実施形態のアダプタを示す断面図。 第5実施形態のアダプタを示す断面図。
[第1実施形態]
図1に示すように、本発明のアダプタ10は、例えば、経口的に患者に挿入される内視鏡E(図5及び図6参照)の挿入を案内するガイドチューブTの基端に着脱自在に取り付けられるものである。
アダプタ10は、内視鏡の先端から患部周辺に送り込まれる空気がガイドチューブTの基端から漏れることを防止する。ガイドチューブTの基端部には、患者が口にくわえるマウスピースMが設けられ、ガイドチューブT及び内視鏡Eを患者に噛まれないようにしている。
図2〜図4に示すように、アダプタ10は、段付き筒状のアダプタ本体11(本体部)と、アダプタ本体11の内部に収容されるリング12及び脱気防止弁13と、アダプタ本体11の基端部に取り付けられるキャップ14とを備える。
アダプタ本体11は、先端部となる細径の第1筒部11aと、基端部となる太径の第2筒部11bとを備える。第2筒部11bの先端部側となる天面11cは、直線状に形成され、脱気防止弁13が載せられる。第1筒部11aの外周面には、ガイドチューブTの基端部に係合する凸状の係合部11dが180°ピッチで2個形成されている。天面11cには、詳しくは後述する先端挿入ボス12bが挿入される挿入凹部11eが例えば45°ピッチで8個形成されている。
リング12は、脱気防止弁13よりも硬質な素材、例えば硬質樹脂(例えば、ABS)により構成され、リング12の基端面(図4における右側面)には、基端挿入ボス12aが例えば45°ピッチで8個形成されている。リング12の基端面(図4における左側面)には、先端挿入ボス12bが例えば45°ピッチで8個形成されている。なお、リング12を構成する素材は、ABS樹脂に限らず、脱気防止弁13よりも硬質な素材であればよい。
リング12の内周基端部12c及び内周先端部12d(変形規制部)は、円弧状(R状)に形成されている。詳しくは後述するように、脱気防止弁13は、変形される前には内周基端部12c及び内周先端部12dに当接しておらず(図5参照)、内視鏡Eの挿脱に応じて軸線方向に変形された場合に、内周基端部12c及び内周先端部12dに当接する(図6参照)。
脱気防止弁13は、軟質で弾性変形可能な素材、例えばゴムにより構成され、筒状に形成されている。脱気防止弁13は、基端鍔部13aと、先端鍔部13bと、基端鍔部13a及び先端鍔部13bを連結する連結部13c(小径部)とを備える。連結部13cは、基端鍔部13a及び先端鍔部13bよりも縮径され、脱気防止弁13は鼓形状で形成されている。
また、連結部13cの内周面は、円弧状(テーパ状)に形成され、その軸線方向の中央部は、内視鏡Eの外径より細径で形成されている。連結部13cの外周面(弁外周面)には、リング12が挿入される凹部13fが形成されている。なお、脱気防止弁13を構成する素材は、ゴムに限らず、軟質な素材(例えば、軟質プラスチック)であればよい。
基端鍔部13aには、基端挿入ボス12aが挿入される基端挿入孔13dが例えば45°ピッチで8個形成されている。先端鍔部13bには、先端挿入ボス12bが挿入される先端挿入孔13eが例えば45°ピッチで8個形成されている。
リング12の厚み(図4における左右方向の厚み)は、脱気防止弁13の基端鍔部13aと先端鍔部13bとの間隙空間(図4における左右方向の間隙長さ)とほぼ一致するように形成されている。リング12を覆うように、脱気防止弁13をリング12に取り付ける(図5参照)と、リング12の内周面が、脱気防止弁13の凹部13fの底面から所定距離離間した状態で、リング12が脱気防止弁13の凹部13fに挿入される。
連結部13cの外周面の円弧形状は、リング12の内周面の基端部及び先端部(図4における右端部及び左端部)の円弧形状に沿って形成されている。これにより、リング12を覆うように、脱気防止弁13をリング12に取り付ける(図5参照)と、連結部13cの外周面の円弧と、リング12の内周面の基端部及び先端部(図4における右端部及び左端部)の円弧とがほぼ一致する。
キャップ14は、有底筒状に形成され、基端側の底面(図4における右端面)には、内視鏡が挿入される挿入開口14aが形成され、さらに、上記底面には、基端挿入ボス12aが挿入されるボス挿入孔14bが例えば45°ピッチで8個形成されている。
図5に示すように、アダプタ10を組み付ける場合、先ず、リング12を覆うように、脱気防止弁13をリング12に取り付ける。この取り付け工程では、脱気防止弁13の先端鍔部13bを変形させながらリング12の開口に挿通させる。この際、基端鍔部13aには、リング12の基端挿入ボス12aが、脱気防止弁13の基端挿入孔13dに挿入され、リング12の先端挿入ボス12bが、脱気防止弁13の先端挿入孔13eに挿入される。これにより、リング12と脱気防止弁13とは、位置決めされた状態で取り付けられる。
次に、脱気防止弁13をアダプタ本体11の天面11cに載せてアダプタ本体11に取り付ける。この際、先端挿入孔13eを挿通されて突出している先端挿入ボス12bが、アダプタ本体11の挿入凹部11eに挿入される。これにより、脱気防止弁13は、自身の基端側(図5における右端側)の開口がアダプタ本体11の基端側(図5における右端側)の開口と連通するように位置決めされた状態で、アダプタ本体11に取り付けられる。また、リング12も、アダプタ本体11に取り付けられる。脱気防止弁13は、図5に示す状態(変形される前)では、内周基端部12c及び内周先端部12dに当接していない。
そして、キャップ14をアダプタ本体11に取り付ける。この際、基端挿入孔13dを挿通されて突出している基端挿入ボス12aが、キャップ14のボス挿入孔14bに挿入される。これにより、キャップ14が位置決めされた状態で取り付けられる。なお、キャップ14のアダプタ本体11への取り付けは、例えば、圧入、接着等により行われる。
図6に示すように、アダプタ10をガイドチューブT(図6では図示せず)の基端に取り付けた状態で、内視鏡Eをキャップ14の挿入開口14aに挿入すると、脱気防止弁13は、連結部13cの内周面が内視鏡Eに密着しながら変形する。これにより、所定の方法で体腔内に送り込まれた空気がガイドチューブTの基端から漏れることが防止される。
内視鏡Eをキャップ14の挿入開口14aに挿入した(図6参照)後に、引き抜く方向に移動させると、脱気防止弁13(連結部13c)が図6に示す形状を軸線方向(図6における左右方向)において逆向きにした形状に変形される。すなわち、内視鏡Eを挿入する場合、及び、内視鏡Eを引き抜く場合には、同程度の力が脱気防止弁13(連結部13c)に加わる。
また、本実施形態では、脱気防止弁13は、内周面(連結部13cの内周面)のみが内視鏡Eに密着する。これにより、内視鏡Eの移動により脱気防止弁が反転して、脱気防止弁の内周面及び外周面が内視鏡Eに密着するものに比べて、脱気防止弁から内視鏡Eに加わる力が小さくなり、内視鏡Eの意図しない移動を防止することができる。
さらに、本実施形態では、脱気防止弁13は、内視鏡Eの挿脱に応じて軸線方向に変形された場合に、内周基端部12c及び内周先端部12d(変形規制部)に当接することで、変形が規制される。したがって、内視鏡Eの挿入による脱気防止弁13の変形量を、変形を規制するものがない従来のものに比べて小さくすることができる。これにより、内視鏡Eの移動を停止させた後の脱気防止弁13の弾性変形力による内視鏡Eの移動も抑制することができ、容易に内視鏡Eを所望の位置で停止させやすくなる。
また、本実施形態では、リング12の内周基端部12c及び内周先端部12dは、円弧状(R状)に形成されているので、連結部13cの基端部及び先端部を円弧状に変形させることができる。また、リング12の内周基端部12c及び内周先端部12dが直線状で鋭角に形成されているものに比べて、脱気防止弁13を少ない負荷で変形させることができる。
さらに、本実施形態では、脱気防止弁13の連結部13cの内周面は、軸線方向の中央部分が基端部及び先端部より小径となるように円弧状に形成されているので、内周面が軸線方向に平行な直線状に形成されているものに比べて、脱気防止弁13の内視鏡Eに密着する面積を小さくことができ、内視鏡Eの挿脱時の脱気防止弁13にかかる負荷を軽減することができる。
[第2実施形態]
図7に示すように、リング12に挿通開口12cを形成し、アダプタ本体11に、挿通開口12cに連通する挿通開口11fを形成し、キャップ14に、挿通開口11fに連通する挿通開口14cを形成するようにしてもよい。この場合、連結部13cとリング12との間の空気が、外部に排出可能となるので、連結部13cの変形により前記空気が圧縮されることがない。なお、前記各挿通開口を形成する位置は、適宜変更可能であり、例えば、リング12の先端側又は基端側に形成するようにしてもよい。
[第3実施形態]
図8に示すように、連結部13cの内周面に、軸線方向に平行に延びる直線部を形成するようにしてもよい。第3実施形態によれば、連結部13cの内周面に直線部を形成することで、直線部が形成されていないものに比べて、内視鏡Eの挿脱時における内視鏡Eの外周面と連結部13cの内周面との密着面積を増加することができ、脱気防止性能を向上することができる。
[第4実施形態]
図9に示すように、連結部13cの内周面に、軸線方向に平行に延びる直線部を形成し、且つ、連結部13cの内周面を、軸線方向における基端側と先端側とで異なる形状(円弧サイズが異なる)にしてもよい。第4実施形態によれば、連結部13cの内周面に直線部を形成することで、直線部が形成されていないものに比べて、内視鏡Eの挿脱時における内視鏡Eの外周面と連結部13cの内周面との密着面積を増加することができ、脱気防止性能を向上することができる。
[第5実施形態]
図10に示すように、連結部13cの内周面に、軸線方向に平行に延びる直線部を形成し、且つ、連結部13cの内周面に、径方向外側に凹み、内視鏡Eの外周面に接触しない凹部を設け、連結部13cの内周面において、内視鏡Eの外周面に接触するエリアを複数に区分けするようにしてもよい。第5実施形態によれば、連結部13cの内周面に直線部を形成することで、直線部が形成されていないものに比べて、内視鏡Eの挿脱時における内視鏡Eの外周面と連結部13cの内周面との密着面積を増加することができ、脱気防止性能を向上することができる。なお、上記凹部の数は適宜変更可能である。
なお、上記実施形態では、脱気防止弁13の開口を円形としているが、開口を、四角形や六角形等の多角形や、左右又は上下で非対称の形等にしてもよい。
また、上記実施形態では、脱気防止弁13が内視鏡Eの挿脱に応じて変形する前(図5等)に、リング12が脱気防止弁13の外周面に当接する構造としているが、脱気防止弁13が内視鏡Eの挿脱に応じて変形した後に、リング12が脱気防止弁13の外周面に当接する構造でもよい。
さらに、上記実施形態では、キャップ14を設けているが、キャップ14は設けなくてもよい。この場合、リング12をアダプタ本体11に取り付けることが好ましい。
また、上記実施形態では、変形規制部を有するリング12を設けているが、脱気防止弁13の変形を規制することができればリング形状でなくてもよく、離れた複数の位置(例えば、90°ピッチで4箇所)で脱気防止弁13の変形を規制するようにしてもよい。また、変形規制部の形状は円弧状に限らず、適宜変更可能であり、直線状や波線状でもよく、さらには、角面や丸面に面取り加工した形状でもよい。
10…アダプタ、11…アダプタ本体(本体部)、12…リング、12c…内周基端部(変形規制部)、12d…内周先端部(変形規制部)、13…脱気防止弁、13c…連結部(小径部)、13f…凹部、14…キャップ、14a…挿入開口、E…内視鏡、T…ガイドチューブ

Claims (3)

  1. 内視鏡が挿通されるガイドチューブの基端部に取り付けられる筒状の本体部と、
    弾性変形可能な筒状体であって、前記本体部に対してその軸線方向に沿って該本体部の内周面に取り付けられる脱気防止弁と、を備えるアダプタであって、
    前記脱気防止弁は、軸線方向の中間部が先端部及び基端部より縮径した小径部として形成され、前記先端部及び前記基端部がそれぞれ前記本体部に固定されるとともに、前記内視鏡が基端部側の開口から挿通された場合に、前記小径部の内周面が前記内視鏡の外周面に気密に接触した状態で、前記内視鏡の軸線方向に沿った移動に応じて前記軸線方向に変形可能であり、
    前記本体部と前記脱気防止弁との間には、前記脱気防止弁よりも硬質な素材により構成されて前記小径部の外周面から所定距離離間して前記本体部の周面に取り付けられ、前記脱気防止弁が前記軸線方向に変形されたときに、前記脱気防止弁の外周面に当接することで該脱気防止弁の変形を規制する変形規制部が設けられていることを特徴とするアダプタ。
  2. 請求項1に記載のアダプタにおいて、
    前記変形規制部は、前記脱気防止弁が前記軸線方向に変形した場合に前記弁外周面に当接する部分が円弧状に形成されていることを特徴とするアダプタ。
  3. 請求項1又は2に記載のアダプタにおいて、
    前記脱気防止弁は、前記小径部の内周面が円弧状に形成されていることを特徴とするアダプタ。
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