JP2021002739A - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態の撮像装置の外観を示す図である。
図1に示す撮像装置は、デジタルカメラである。図1(A)は、撮像装置の正面を示す。図1(B)は、撮像装置の背面を示す。本体部151は、撮像装置の本体であり、内部に撮像素子、シャッタ装置、記録媒体等を収納している。撮像光学系152は、内部に絞り、レンズを有している。可動式の表示部153は、撮影情報や画像等の各種情報を表示する。表示部153は、ダイナミックレンジの広い映像に関しても輝度範囲を抑制することなく表示できる表示輝度範囲を有している。
撮像装置は、撮像光学系152乃至無線I/F198を有する。撮像光学系152は、被写体の光学像を撮像素子184に結像させる。撮像素子184は、撮像光学系152を介して結像された被写体の光学像を電気的な映像信号に光電変換する。光軸180は、撮像光学系152の光軸である。絞り181は、撮像光学系152を通る光の量を調節する。絞り制御部182は、絞り181を制御する。光学フィルタ183は、撮像素子184に入射する光の波長、および撮像素子184に伝達する空間周波数を制限する。撮像素子184は、Ultra High Definition Televisionの規格を満たすに十分な画素数、信号読み出し速度、色域、ダイナミックレンジを有している。デジタル信号処理部187は、撮像素子184から出力されたデジタル映像データに各種の補正を行った後に、映像データを圧縮する。タイミング発生部189は、撮像素子184、デジタル信号処理部187に各種タイミング信号を出力する。
撮像素子184は、光電変換部(フォトダイオード)と複数の信号保持部とを備える複数の画素(単位画素)を備える。複数の画素は、撮像素子184において2次元に配列している。図3では、撮像素子184が有する複数の画素のうち、1行1列目(1,1)の画素と最終行であるm行1列目(m、1)の画素が示される。1行1列目(1,1)の画素と、m行1列目(m、1)の画素の構成は同じなので、構成要素は同じ番号で付番している。
システム制御CPU178は、撮影者が1回のバルブ撮影を行う間に、撮像素子184が備える信号保持部に対して露光時間の異なる複数の蓄積を順次行う順次露光を繰り返すことで、露光時間の異なる第1の画像Aと第2の画像Bを得る。本実施形態では、撮影者の操作による撮影終了の指示に応じて露光を終了し、電荷の読み出し処理を行う撮影をバルブ撮影と記述する。バルブ撮影では、撮影開始の指示があった時点で撮影終了の指示があるタイミングが確定しない。
R=R(1)=R(2)=・・・=R(n)= Tb/Ta=(1/1920)/(1/480)=1/4 ・・・式(1)
すなわち、本実施形態では、システム制御CPU178は、複数の信号保持部である第1の信号保持部507Aと第2の信号保持部507Bに対して、蓄積時間比Rを一定として、電荷の読み出し処理が開始されるまで順次蓄積を繰り返す。
図5を参照して、バルブ撮影の際の電荷の蓄積と読み出しに関する制御に関して説明する。S101において、システム制御CPU178が、制御処理を開始する。S102において、システム制御CPU178が、レリーズ信号RELを検出する。続いて、S103において、システム制御CPU178が、レリーズ信号RELがハイレベルであるかを判断する。レリーズ信号RELがハイレベルである場合は、システム制御CPU178が、バルブ撮影の開始指示がされたと判断する。そして、処理がS104に進む。レリーズ信号RELがハイレベルでない場合は、処理がS102に戻る。
図6(A)は、n=4の場合の撮像素子184の駆動シーケンスを示す。時刻t1からT_REL秒が経過した後、蓄積A(4)中の時刻t1eで、レリーズ信号RELがローレベルになる。図5のフローチャートに従って、蓄積B(4)が完了した後に時刻t6で読み出しが可能となる。すなわち、蓄積A(n)と蓄積B(n)とからなる蓄積セットが終了してから読み出し処理が行われる。
R=Tb1/Ta1=Tb2/Ta2 ・・・式(2)
蓄積セット周期dT、蓄積時間Ta、Tbは、1回の撮影で一定としてもよいし、1回の撮影で可変としてもよい。蓄積セット周期dT、蓄積時間Ta、Tbを可変としても、複数の信号保持部に対して蓄積時間比が一定となるように順次蓄積を繰り返すことにより、第1の画像Aと第2の画像Bとで、露光量比を所定の値に保持することができる。撮影者やカメラの指示に従って、1回の撮影の特定期間内において、蓄積セット内の蓄積時間比Rを一定とし、上記特定期間内の露光量比を一定とするようにしてもよい。すなわち、本実施形態の撮像装置によれば、バルブ撮影において露光量の異なる画像を撮影する際に、露光量比を所定値に保持することができるという効果が得られる。
図7(A)には、被写体Oが示される。被写体Oは、撮像装置によって得られる画像のフレームFrに相当する視野Fi中を、矢印で示すX方向に速度Vで等速移動している。視野Fi中の被写体Oの移動は、被写体Oと撮像装置の相対位置の変化によって発生する。したがって、視野Fi中の被写体Oの移動は、図7(A)のように被写体Oの移動に起因するものであってもよいし、撮像装置の移動に起因するものであってもよいし、両方に起因するものであってもよい。被写体Oを、図6(A)や図6(B)で示したタイミングチャートに従って露光した場合、以下に説明するような第1の画像A、第2の画像Bが得られる。
本実施形態と同様の符号については、カンマ(「’」)を付して区別する。図8に示すように、時刻t1からT_REL秒が経過した後の時刻t1eで、レリーズ信号RELがローレベルになる。
R=Tb’/Ta’ ・・・式(3)
被写体は、図7(A)に示す被写体Oと同じであるので、図示を省略する。図9(A)は、従来例の撮像装置によって得られる第1の画像A’を示す。本実施形態とは異なり、1回の撮影を行う間に、複数の信号保持部に対して順次蓄積が繰り返されないので、第1の画像A’に対応する単一の像が記録される。また、被写体Oは移動しているので、それぞれの像は移動方向に引き伸ばされて記録される。したがって、第1の画像A’に関しては、フレームFr内に、蓄積A’(1)で得られる被写体Oの像A1’が、被写体Oの移動方向であるX方向に引き伸ばされて記録される。
図7(B)に示すように、第1の画像Aに記録される像A1〜A4の、X方向の中心を中心Caとする。また、図7(C)に示すように、第2の画像Bに記録される像B1〜B4の、X方向の中心を中心Cbとする。図6(A)に示すように、蓄積A(1)〜蓄積A(4)の時間的な重心となる時刻tcaと、蓄積B(1)〜蓄積B(4)の時間的な重心となる時刻tcbとの間の時間をα秒とする。αは、隣接する蓄積Aと蓄積B(A(3)とB(2))の中心時刻の間の時間となる。蓄積を切り替える際に必要な切り替え時間をTswとすると、αは、以下の式(4)のように表される。
α=Ta/2+Tb/2+Tsw ・・・式(4)
また、中心Caと中心CbのフレームFr中におけるX方向の差dx、すなわち被写体の位置ずれは、以下の式(5)ように表される。
dx=V×α=V×(Ta/2+Tb/2+Tsw) ・・・式(5)
α’=Ta’/2+Tb’/2+Tsw ・・・式(6)
dx’=V×α’=V×(Ta’/2+Tb’/2+Tsw)・・・式(7)
βa=(Ta+Tb+Tsw×2)×(n−1)+Ta ・・・式(8)
βb=(Ta+Tb+Tsw×2)×(n−1)+Tb ・・・式(9)
dβ=βa−βb=Ta−Tb=(1−R)×Ta ・・・式(10)
dβ’=βa’−βb’=Ta’−Tb’=(1−R)×Ta’・・・式(11)
前述のように、本実施形態では、1回の撮影を行う間に、複数の信号保持部に対して順次蓄積が繰り返されるので、一回の蓄積時間Taは、従来例の蓄積時間Ta’に対して小さい。式(10)、式(11)から、本実施形態のdβは、従来例のdβ’より小さい。すなわち、本実施形態では、従来令と比べて、第1の画像Aに記録される像と第2の画像Bに記録される像の長さの差が小さい。したがって、本実施形態の撮像装置によれば、第1の画像Aと第2の画像Bの被写体の位置ずれが低減できるという効果が得られる。以上説明したように、本実施形態の撮像装置によれば、バルブ撮影において露光量の異なる画像を撮影する際に、露光量比を保持しながら被写体の位置ずれを低減することが可能となる。
本発明の第2実施形態について説明する。第1実施形態と同様の部分については同じ番号を付すことで説明を省略する。第2実施形態の第1実施形態に対する主な相違点は、被写体情報に基づいて、蓄積セット周期を設定することである。
図5に示すフローチャートと異なるステップを主に説明する。S103の判断処理で、レリーズ信号RELがハイレベルであると判断された場合、システム制御CPU178が、バルブ撮影の開始指示がされたと判断して、処理がS121に進む。S121において、システム制御CPU178が、被写体情報を取得する。被写体情報は、自動露出制御(AE)などに用いられる被写体の輝度情報である。続いて、S122において、被写体情報に基づいて、蓄積セット周期dTを設定する。そして、処理がS105に進む。
γ2≦γ≦γ3=Ta+Tsw+Tb+γ2=(1+R)×Ta+Tsw+γ2
・・・式(12)
γ’=Tsw+Tb’+γ2=R×Ta’+Tsw+γ2・・・式(13)
(1+R)×Ta<R×Ta’・・・式(14)
すなわち、Ta<R/(1+R)×Ta’となる。したがって、蓄積時間Taを十分に小さくすることで、レリーズ信号のタイミングによらず、γが従来例のγ’より小さくなる。
図11は、第3実施形態における撮像素子の制御処理を説明するフローチャートである。
図5に示すフローチャートと異なるステップを主に説明する。S108の判断処理で、蓄積B(n)が終了していないと判断された場合、処理がS131に進む。S131において、システム制御CPU178が、現蓄積時間比Rnと、予め決められた蓄積時間比Rとの差の絶対値が、閾値(許容値E)より小さいかを判断する。現蓄積時間比Rnは、現時刻における第1の画像Aを得るための蓄積時間の総和と、現時刻における第2の画像Bを得るための蓄積時間の総和との比である。現蓄積時間比Rnと蓄積時間比Rとの差の絶対値が、許容値Eより小さくない場合は、処理がS108に戻る。現蓄積時間比Rnと蓄積時間比Rとの差の絶対値が、許容値Eより小さい場合は、システム制御CPU178は、直ちに蓄積を終了しても第1の画像Aと第2の画像Bの露光量比が所定の範囲内であると判断する。そして処理がS109に進む。すなわち、蓄積セットが完了しておらず、蓄積Aと蓄積Bとが同じ回数となっていなくても、直ちに蓄積を終了して、読み出し処理が行われる。
図12(A)は、特にn=iの場合の撮像素子184の駆動シーケンスを例示している。時刻t1からT_REL4秒が経過した後、蓄積A(i)が開始してからTr秒後の蓄積A(i)中の時刻t1e4で、レリーズ信号RELがローレベルになる。現蓄積時間比Rnは、以下の式(15)のように表される。
Rn=Tb×(i−1)/(Ta×(i−1)+Tr) ・・・式(15)
Rn=Tb×(j−1)/(Ta×(j−1)+Tr)・・・式(16)
図13は、第4実施形態における撮像素子の制御処理を説明するフローチャートである。
図5に示すフローチャートと異なるステップを主に説明する。S108の判断処理で、蓄積B(n)が終了していないと判断された場合、処理がS141に進む。S141において、システム制御CPU178が、蓄積セット数nが、予め決められた閾値Nより大きいかを判断する。蓄積セット数nは、図4において、蓄積セット(順次蓄積)の繰り返しが開始される時刻t3(1)aから、撮影者による撮影終了の指示がある時刻t1eまでの蓄積セットの繰り返し回数である。したがって、S141の判断処理は、順次蓄積の繰り返し回数が所定回数より多いかを判断していることに対応する。蓄積セット数nが閾値Nより大きくない場合は、処理がS108に戻る。蓄積セット数nが閾値Nより大きい場合、すなわち順次蓄積の繰り返し回数が所定回数より多い場合は、システム制御CPU178は、直ちに蓄積を終了しても第1の画像Aと第2の画像Bの露光量比が所定の範囲内であると判断する。そして処理がS109に進む。すなわち、蓄積セットが完了しておらず、蓄積Aと蓄積Bとが同じ回数となっていなくても、直ちに蓄積を終了して、読み出し処理が行われる。
図14(A)は、特にn=iの場合の撮像素子184の駆動シーケンスを例示している。また、図14(B)は、特にn=jの場合の撮像素子184の駆動シーケンスを例示している。図14に示す例では、蓄積時間Tbに対して蓄積時間Taが短い。すなわち、システム制御CPU178は、順次蓄積である蓄積セットを、蓄積時間が短い第1の信号保持部507Aに対する蓄積から開始する。
Emax=|Tb×(j−1)/(Ta×(j−1)+Tr)−R|
=|Tb×(j−1)/(Ta×j)−R| ・・・式(17)
なお、システム制御CPU178が、蓄積セットすなわち順次蓄積の繰り返しが開始されてから撮影終了の指示があるまでの時間が、所定時間よりも長い場合に、順次蓄積が終了していなくても電荷の読み出し処理を開始するようにしてもよい。
図15は、第5実施形態の撮像装置による撮像素子の駆動シーケンスに対応するタイミングチャートを説明する図である。
第1実施形態と同様の部分については同じ番号を付すことで説明を省略する。第5実施形態では、蓄積時間Taと蓄積時間Tbが等しい。すなわち、第1の信号保持部507Aに対する蓄積時間と第2の信号保持部507Bに対する蓄積時間とが等しい。また、システム制御CPU178は、互いに蓄積時間が等しい第1の画像Aと第2の画像Bとを合成する。
被写体は、図7(A)に示す被写体と同じである。図7と同様にn=4の場合を例示する。図16(A)は、第5実施形態の撮像装置によって得られる第1の画像Aを示す。フレームFr内に、蓄積A(1)〜A(4)で得られる被写体Oの像A1〜A4が、被写体Oの移動方向であるX方向に少しずつずれて重ねて記録される。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
189 タイミング発生部
Claims (11)
- 撮影者の操作による撮影終了の指示に応じて露光を終了し、電荷の読み出し処理を行う撮像装置であって、
光電変換部と複数の信号保持部とを備える画素が2次元に配列した撮像素子と、
第1の信号保持部に対する電荷の第1の蓄積と第2の信号保持部に対する第2の蓄積を順次行う順次蓄積を、前記第1の蓄積と前記第2の蓄積の蓄積時間比を一定として、前記電荷の読み出し処理の開始までに繰り返す制御を行う制御手段と、を有する
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記制御手段は、前記撮影終了の指示があった場合に、前記順次蓄積が終了した後に、前記電荷の読み出し処理を開始する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記撮影終了の指示があった場合に、前記第1の蓄積に係る蓄積時間の総和と前記第2の蓄積に係る蓄積時間の総和との比が閾値より小さいときには、前記順次蓄積が終了していなくても前記電荷の読み出し処理を開始する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記順次蓄積の繰り返しが開始されてから前記撮影終了の指示があるまでの前記順次蓄積の繰り返し回数が、所定回数よりも多い場合に、前記順次蓄積が終了していなくても前記電荷の読み出し処理を開始する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記順次蓄積の繰り返しが開始されてから前記撮影終了の指示があるまでの時間が、所定時間よりも長い場合に、前記順次蓄積が終了していなくても前記電荷の読み出し処理を開始する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、被写体情報に基づいて、前記順次蓄積を繰り返す周期を設定する
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記設定される周期は、一定である
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - 前記設定される周期は、可変である
ことを特徴とする請求項6に記載の撮像装置。 - 前記制御手段は、前記順次蓄積を前記第1の蓄積から開始し、
前記第1の蓄積は、前記第2の蓄積よりも蓄積時間が短い
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 前記第1の蓄積と前記第2の蓄積とで、蓄積時間が等しく、
前記第1の蓄積により得られる第1の画像と、前記第2の蓄積により得られる第2の画像とを合成する合成手段を有する
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 光電変換部と複数の信号保持部とを備える画素が2次元に配列した撮像素子を有し、撮影者の操作による撮影終了の指示に応じて露光を終了し、電荷の読み出し処理を行う撮像装置の制御方法であって、
第1の信号保持部に対する電荷の第1の蓄積と第2の信号保持部に対する第2の蓄積を順次行う順次蓄積を、前記第1の蓄積と前記第2の蓄積の蓄積時間比を一定として、前記電荷の読み出し処理の開始までに繰り返す制御を行う工程を有する
ことを特徴とする制御方法。
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