JP2021002272A - 車両制御装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】無人運行車両における乗客の状況や走行状況等に応じた適切な処理を実行できる車両制御装置を提供すること。【解決手段】車両制御装置は無人運行車両に使用される。車両制御装置は、乗客情報取得ユニットと、車両情報取得ユニットと、実行ユニットとを備える。乗客情報取得ユニットは、前記無人運行車両に乗車している乗客の状況を表す乗客情報を取得する。車両情報取得ユニットは、前記無人運行車両の走行状況を表す車両情報を取得する。実行ユニットは、前記乗客情報及び前記車両情報に基づき、(a)前記乗客に対する情報の提示、(b)前記無人運行車両の制御、及び(c)前記無人運行車両が備える装備の制御から成る群から選択される1以上を実行する。【選択図】図1

Description

本開示は車両制御装置及びプログラムに関する。
特許文献1に自動運転装置が記載されている。この自動運転装置は、自動運転制御が実行されているときに運転席に乗員がいるか否かを判断する。自動運転装置は、判断結果に応じたサービスを提供する。
特開2018−181058号公報
運転手や車掌等の乗務員が乗車するバス等の車両においては、乗客の安全を確保するために、乗務員が、乗客の状況を直接又は監視カメラ映像を通じて確認する。また、乗務員は、車両の走行状況を勘案し、適切な対処を行う。例えば、乗客がドアに挟まれる恐れがある場合、乗務員は、ドアを閉めなかったり、ドアのそばから離れるようにアナウンスで促したりする。また、走行中に立っている乗客がいる場合、乗務員は、つり革をつかんだり着座したりするようにアナウンスで促す。
無人運行車両であるバスには、乗務員が乗車しない。そのため、無人運行車両では、乗務員による上記の対処を行うことはできない。
本開示の1つの局面は、無人運行車両における乗客の状況や走行状況等に応じた適切な処理を実行できる車両制御装置を提供することを目的とする。
本開示の1つの局面は、無人運行車両に使用される車両制御装置であって、前記無人運行車両に乗車している乗客の状況を表す乗客情報を取得するように構成された乗客情報取得ユニットと、前記無人運行車両の走行状況を表す車両情報を取得するように構成された車両情報取得ユニットと、前記乗客情報及び前記車両情報に基づき、(a)前記乗客に対する情報の提示、(b)前記無人運行車両の制御、及び(c)前記無人運行車両が備える装備の制御から成る群から選択される1以上を実行するように構成された実行ユニットと、を備える車両制御装置である。
本開示の1つの局面である車両制御装置は、無人運行車両に必ずしも乗務員が乗車していなくても、(a)乗客に対する情報の提示、(b)無人運行車両の制御、及び(c)無人運行車両が備える装備の制御から成る群から選択される1以上を実行することができる。そのため、乗客の安全性が向上する。
車両制御装置1及び無人運行車両3の構成を表す説明図である。 車両制御装置1の機能的構成を表す説明図である。 車両制御装置1が実行する処理を表すフローチャートである。
本開示の例示的な実施形態について図面を参照しながら説明する。
<第1実施形態>
1.車両制御装置1及び無人運行車両3の構成
車両制御装置1及び無人運行車両3の構成を、図1、図2に基づき説明する。図1に示すように、車両制御装置1は、無人運行車両3に使用される。車両制御装置1は、例えば、無人運行車両3に搭載されている。
車両制御装置1は、CPU5と、例えば、RAM又はROM等の半導体メモリ(以下、メモリ7とする)と、を有するマイクロコンピュータを備える。
車両制御装置1の各機能は、CPU5が非遷移的実体的記録媒体に格納されたプログラムを実行することにより実現される。この例では、メモリ7が、プログラムを格納した非遷移的実体的記録媒体に該当する。また、このプログラムが実行されることで、プログラムに対応する方法が実行される。なお、車両制御装置1は、1つのマイクロコンピュータを備えてもよいし、複数のマイクロコンピュータを備えてもよい。
車両制御装置1は、図2に示すように、乗客情報取得ユニット11と、車両情報取得ユニット13と、装備情報取得ユニット15と、実行ユニット17と、を備える。
無人運行車両3は、予め設定された経路に沿って自動運転可能である。無人運行車両3は、経路上のバス停又は指定位置で所定時間停止する。指定位置とは、乗客27が事前に指定した乗車位置、又は、乗客27が事前に指定した降車位置である。乗客27は、バス停及び指定位置において無人運行車両3に乗降できる。無人運行車両3には、例えば、運転手や車掌等の乗務員は乗車しない。
図1に示すように、無人運行車両3は、車室19と、ドア21と、ドア制御装置23と、ドア開閉実行装置25と、を備える。
車室19は、複数の乗客27を収容可能な空間である。ドア21は、車室19と、無人運行車両3の外部との間に設けられている。ドア21は開閉可能である。ドア21が開いているとき、乗客27は、ドア21を通り、無人運行車両3に乗降することができる。
ドア制御装置23は、GPSを用いて、無人運行車両3の位置を取得することができる。ドア制御装置23は、バス停の位置及び指定位置を予め記憶している。ドア制御装置23は、基本的には、無人運行車両3の位置がバス停の位置又は指定位置に到達したとき、ドア21を開けることを指示する信号(以下では開信号とする)をドア開閉実行装置25に送る。
また、ドア制御装置23は、基本的には、開信号を送ってから所定時間が経過したとき、ドア21を閉めることを指示する信号(以下では閉信号とする)をドア開閉実行装置25に送る。
ただし、ドア制御装置23は、後述するドア制御信号を車両制御装置1から受信した場合は、ドア制御信号の内容に応じて、開信号及び閉信号の送信を抑制したり、遅延させたりする。
ドア制御装置23は、装備情報を車両制御装置1に送る。装備情報は、ドア21の開閉の状況を表す情報である。ドア21の開閉の状況として、例えば、現時点ではドア21は閉じており、近い将来にドア21が開くという状況、現時点ではドア21は開いており、近い将来にドア21が閉じるという状況等が挙げられる。
ドア開閉実行装置25は、開信号を受信したとき、ドア21を開ける。また、ドア開閉実行装置25は、閉信号を受信したとき、ドア21を閉める。
図1に示すように、無人運行車両3は、複数の座席29と、複数のセンサ付きつり革31と、を備える。座席29は車室19の内部に設けられている。乗客27は座席29に着座することができる。センサ付きつり革31は車室19の内部に設けられている。車室19内で立っている乗客27はセンサ付きつり革31をつかむことができる。
センサ付きつり革31は、乗客27がセンサ付きつり革31をつかんでいることを検出する。センサ付きつり革31は、乗客27がセンサ付きつり革31をつかんでいることを検出した場合、そのことを表す信号(以下ではつり革情報とする)を車両制御装置1に送る。つり革情報は、無人運行車両3の中に乗客27がいること、着座しておらず、立っている乗客27がいること、及び、センサ付きつり革31をつかんでいる乗客27がいることを表す情報である。つり革情報が表す内容は乗客27の状況に対応する。つり革情報は乗客情報に対応する。
図1に示すように、無人運行車両3は、車室内監視カメラ33と、カメラ画像認識装置35と、を備える。車室内監視カメラ33は、車室19の内部を撮影し、画像を生成する。カメラ画像認識装置35は、車室内監視カメラ33が生成した画像において乗客27を認識する。
車室内監視カメラ33は、画像において乗客27を認識した結果を表す情報(以下では画像認識情報とする)を車両制御装置1に送る。画像認識情報は、無人運行車両3の中に乗客27がいるか否か、乗客27が着座しているか否か、乗客27がドア21の付近にいるか否か、及び、乗客27が立っているか否かを表す情報である。画像認識情報が表す内容は乗客27の状況に対応する。画像認識情報は乗客情報に対応する。
図1に示すように、無人運行車両3は、表示装置37と、音声発生装置39と、を備える。表示装置37は、車両制御装置1からの指示に応じて、情報を視覚的に表示することができる。乗客27は、表示装置37が表示した情報を視認することができる。表示装置37が情報を表示することは、乗客27に対する情報の提示に対応する。
音声発生装置39は、車両制御装置1からの指示に応じて、情報を表す音声を発生させることができる。乗客27は、音声発生装置39が発生させた音声を聞き取ることができる。情報を表す音声を発生させることは、乗客27に対する情報の提示に対応する。
表示装置37又は音声発生装置39が提示する情報として、例えば、無人運行車両3又はドア21の将来の挙動を表す情報がある。無人運行車両3の将来の挙動として、例えば、発車すること、加速すること、減速すること、停止すること、右又は左に曲がること等が挙げられる。ドア21の将来の挙動として、例えば、開くこと、閉じること等が挙げられる。
表示装置37又は音声発生装置39が提示する情報として、例えば、乗客27に対し、所定の行動を促す情報がある。所定の行動として、例えば、座席29に着座すること、ドア21から離れること、センサ付きつり革31をつかむこと等が挙げられる。
図1に示すように、無人運行車両3は、自動運転センサ群41と、自動運転判断装置43と、自動運転制御装置45と、を備える。自動運転センサ群41は、無人運行車両3の周囲の状況を検出する。自動運転判断装置43は、基本的には、自動運転センサ群41の検出結果に基づき、無人運行車両3の将来における挙動を決定する。将来の挙動として、例えば、加速、減速、停止、発進、操舵等が挙げられる。
ただし、自動運転判断装置43は、後述する走行制御信号を車両制御装置1から受信した場合は、走行制御信号の内容に応じて、無人運行車両3の将来における挙動を決定する。
自動運転判断装置43は、車両情報を車両制御装置1に送る。車両情報は、無人運行車両3の走行状況を表す情報である。車両情報は、例えば、無人運行車両3の速度、加速度、及び操舵等を表す情報である。走行状況として、例えば、停止している状況、現時点では停止中であり、加速直前である状況、現時点で走行中であり、加速直前である状況、加速中である状況、定速走行中である状況、減速直前である状況、減速中である状況、操舵直前である状況、操舵中である状況等が挙げられる。
自動運転制御装置45は、自動運転判断装置43が決定した将来の挙動に応じて、アクセル、ブレーキ、ステアリング等を制御する。
図1に示すように、無人運行車両3は、通信機47を備える。通信機47は、運行管理センター49と無線通信を行うことができる。運行管理センター49は、無人運行車両3の外部に存在する。
2.車両制御装置1が実行する処理
車両制御装置1が実行する処理を、図3に基づき説明する。図3のステップ1では、乗客情報取得ユニット11が、カメラ画像認識装置35から画像認識情報を取得する。また、乗客情報取得ユニット11は、センサ付きつり革31からつり革情報を取得する。画像認識情報及びつり革情報は、上述したとおり、乗客情報に対応する。
ステップ2では、車両情報取得ユニット13が、自動運転判断装置43から車両情報を取得する。
ステップ3では、装備情報取得ユニット15が、ドア制御装置23から装備情報を取得する。
ステップ4では、実行ユニット17が、乗客情報、車両情報、及び装備情報に基づき、実行する処理を決定する。実行する処理として、(a)乗客27に対する情報の提示、(b)無人運行車両3の制御、及び(c)ドア21の制御から成る群から選択される1以上が挙げられる。
前記(b)として、例えば、無人運行車両3の発車の抑制、無人運行車両3の操舵の抑制、又は、無人運行車両3の減速等が挙げられる。前記(c)として、例えば、ドア21の開閉の抑制又はドア21の開閉の遅延等が挙げられる。
実行ユニット17は、例えば、乗客情報、車両情報、及び装備情報から想定される乗客27の危険を軽減できる処理を決定する。乗客情報、車両情報、及び装備情報と、実行ユニット17が実行する処理との対応関係の一例を表1〜表3に示す。
Figure 2021002272
Figure 2021002272
Figure 2021002272
表1〜表3において、「操舵直前」とは、例えば、右左折又は車線変更の直前である。表1〜表3において、「操舵中」とは、例えば、右左折中又は車線変更中であって、進行方向に対し直交する方向への加速度が乗客27にかかっているときである。
表1〜表3において、「情報」とは、(a)乗客27に対する情報の提示を意味する。表1〜表3において、「制御」とは、(b)無人運行車両3の制御、(c)ドア21の制御、又は、(d)運行管理センター49への連絡を意味する。
表1〜表3において、発車、右左折、減速、車線変更、停止に関連する「制御」は、(b)無人運行車両3の制御に対応する。表1〜表3において、ドア21に関連する「制御」は、(c)ドア21の制御に対応する。
なお、乗客27が複数存在する場合、実行ユニット17は、それぞれの乗客27について、実行する処理を決定する。
ステップ5では、実行ユニット17が、前記ステップ4で決定した処理を実行する。例えば、前記ステップ4で(a)乗客27に対する情報の提示を決定した場合、実行ユニット17は、表示装置37及び音声発生装置39を用いて情報を提示する。
また、前記ステップ4で(b)無人運行車両3の制御を決定した場合、実行ユニット17は、走行制御信号を自動運転判断装置43に送る。走行制御信号は、無人運行車両3の制御を指示する信号である。無人運行車両3の制御の内容として、例えば、発車しないこと、右左折しないこと、停車可能な車線に車線変更し、停止すること等が挙げられる。
また、前記ステップ4で(c)ドア21の制御を決定した場合、実行ユニット17は、ドア制御信号をドア制御装置23に送る。ドア制御信号は、ドア21の制御を指示する信号である。ドア制御信号の内容として、例えば、本来はドア21を開けるべきときにドア21を開けないこと、本来はドア21を閉めるべきときにドア21を閉めないこと、ドア21の開閉を、情報提示の後まで遅延させること等が挙げられる。
なお、前記ステップ4で決定した処理が複数存在し、それらを同時に実行できる場合、実行ユニット17は、複数の処理をそれぞれ実行する。複数の処理を同時に実行できない場合、実行ユニット17は、最も緊急性が高い処理を優先して実行する。
3.車両制御装置1が奏する効果
(1A)車両制御装置1は、無人運行車両3に必ずしも乗務員が乗車していなくても、(a)乗客27に対する情報の提示、(b)無人運行車両3の制御、及び(c)ドア21の制御から成る群から選択される1以上を実行することができる。そのため、乗客27の安全性が向上する。
(1B)車両制御装置1は、ドア21の状況を表す装備情報をさらに取得することができる。車両制御装置1は、乗客情報、車両情報、及び装備情報に基づき、前記(a)、前記(b)、及び前記(c)から成る群から選択される1以上の処理を実行する。そのため、実行する処理を一層適切に決定することができる。
(1C)装備情報は、無人運行車両3が備えるドア21の開閉の状況を表す情報である。そのため、車両制御装置1は、ドア21の開閉の状況に応じて、実行すべき処理を一層適切に決定することができる。
(1D)乗客情報は、無人運行車両3の中に乗客27がいるか否か、乗客27が着座しているか否か、乗客27がドア21の付近にいるか否か、乗客27が立っているか否か、及び乗客27がセンサ付きつり革31をつかんでいるか否かから成る群から選択される1以上を表す情報である。そのため、車両制御装置1は、乗客27の状況を一層適切に認識することができる。
(1E)車両情報は、無人運行車両3の速度、加速度、及び操舵から成る群から選択される1以上表す情報である。そのため、車両制御装置1は、無人運行車両3の走行状況を一層適切に認識することができる。
(1F)前記(b)は、無人運行車両3の発車の抑制、無人運行車両3の操舵の抑制、及び、無人運行車両3の減速を含む。そのため、車両制御装置1は、乗客27の安全性を一層向上させることができる。
(1G)前記(c)は、ドア21の開閉の抑制、及びドア21の開閉の遅延を含む。そのため、車両制御装置1は、乗客27の安全性を一層向上させることができる。
<他の実施形態>
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
(1)装備情報は、ドア21以外の装備の状況を表す情報であってもよい。また、前記(c)は、ドア21以外の装備の制御であってもよい。ドア21以外の装備として、例えば、乗降用スロープ等が挙げられる。
(2)車両制御装置1は、画像認識情報に基づき、つり革をつかんでいる乗客27を検出してもよい。
(3)無人運行車両3は、座席29に着座した乗客27を検出し、検出信号を車両制御装置1に送る着座センサを備えていてもよい。検出信号は、座席29に着座している乗客27の状況を表す乗客情報に対応する。車両制御装置1は、着座センサの検出信号に基づき、実行する処理を決定することができる。
(4)車両制御装置1は、装備情報を取得しなくてもよい。その場合、車両制御装置1は、乗客情報及び車両情報に基づき、実行する処理を決定することができる。
(5)本開示に記載の車両制御装置1及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。あるいは、本開示に記載の車両制御装置1及びその手法は、一つ以上の専用ハードウェア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本開示に記載の車両制御装置1及びその手法は、一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウェア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されてもよい。車両制御装置1に含まれる各部の機能を実現する手法には、必ずしもソフトウェアが含まれている必要はなく、その全部の機能が、一つあるいは複数のハードウェアを用いて実現されてもよい。
(6)上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。
(7)上述した車両制御装置1の他、当該車両制御装置1を構成要素とするシステム、当該車両制御装置1としてコンピュータを機能させるためのプログラム、このプログラムを記録した半導体メモリ等の非遷移的実態的記録媒体、車両制御方法、情報提示方法、装備制御方法等、種々の形態で本開示を実現することもできる。
1…車両制御装置、3…無人運行車両、5…CPU、7…メモリ、11…乗客情報取得ユニット、13…車両情報取得ユニット、15…装備情報取得ユニット、17…実行ユニット、19…車室、21…ドア、23…ドア制御装置、25…ドア開閉実行装置、27…乗客、29…座席、31…センサ付きつり革、33…車室内監視カメラ、35…カメラ画像認識装置、37…表示装置、39…音声発生装置、41…自動運転センサ群、43…自動運転判断装置、45…自動運転制御装置、47…通信機、49…運行管理センター

Claims (8)

  1. 無人運行車両に使用される車両制御装置であって、
    前記無人運行車両に乗車している乗客の状況を表す乗客情報を取得するように構成された乗客情報取得ユニットと、
    前記無人運行車両の走行状況を表す車両情報を取得するように構成された車両情報取得ユニットと、
    前記乗客情報及び前記車両情報に基づき、(a)前記乗客に対する情報の提示、(b)前記無人運行車両の制御、及び(c)前記無人運行車両が備える装備の制御から成る群から選択される1以上を実行するように構成された実行ユニットと、
    を備える車両制御装置。
  2. 請求項1に記載の車両制御装置であって、
    前記装備の状況を表す装備情報を取得するように構成された装備情報取得ユニットをさらに備え、
    前記実行ユニットは、前記乗客情報、前記車両情報、及び前記装備情報に基づき、前記(a)、前記(b)、及び前記(c)から成る群から選択される1以上を実行するように構成された車両制御装置。
  3. 請求項2に記載の車両制御装置であって、
    前記装備情報は、前記無人運行車両が備えるドアの開閉の状況を表す情報である車両制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の車両制御装置であって、
    前記乗客情報は、前記無人運行車両の中に前記乗客がいるか否か、前記乗客が着座しているか否か、前記乗客がドア付近にいるか否か、前記乗客が立っているか否か、及び前記乗客がつり革をつかんでいるか否かから成る群から選択される1以上を表す情報である車両制御装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両制御装置であって、
    前記車両情報は、前記無人運行車両の速度、加速度、及び操舵から成る群から選択される1以上表す情報である車両制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両制御装置であって、
    前記(b)は、前記無人運行車両の発車の抑制、前記無人運行車両の操舵の抑制、又は、前記無人運行車両の減速である車両制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両制御装置であって、
    前記(c)は、前記無人運行車両が備えるドアの開閉の抑制又は前記ドアの開閉の遅延である車両制御装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の車両制御装置としてコンピュータを機能させるプログラム。
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