JP2020535916A - 回転式手術器具アセンブリ - Google Patents
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Abstract
Description
複数の切削歯と、
中空ドームであって、
極軸を有する極と、
当該複数の切削歯の少なくとも一部が設けられている切削面であって、当該切削面が、湾曲部と、極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、実質的に平坦な部分が、それを通って延在する開口部を有する、切削面と、を含む中空ドームと、
ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端とを有するスピンドルであって、スピンドル取り付け要素の一部が、切削面の実質的に平坦な部分の下にあるドームの内部表面に固定されており、当該スピンドル取り付け要素が、複数の切削歯のうちの1つを形成するために、切削面の実質的に平坦な部分を通って延在する開口部を通って遠位に延在する切削歯を含む、スピンドルと、を備える。
第1の回転式外科用アセンブリであって、
複数の切削歯と、
第1の直径を有する中空ドームであって
極軸を有する極と、
当該複数の切削歯の少なくとも一部が設けられている切削面であって、当該切削面が、湾曲部と、極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、実質的に平坦な部分が、それを通って延在する開口部を有する、切削面と、を含む中空ドームと、
ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端とを有するスピンドルであって、スピンドル取り付け要素の一部が、切削面の実質的に平坦な部分の下にあるドームの内部表面に固定されており、当該スピンドル取り付け要素が、当該複数の切削歯のうちの1つを形成するために、切削面の実質的に平坦な部分の開口部を通って遠位に延在する切削歯を含む、スピンドルと、を含む、第1の回転式外科用アセンブリと、
第2の回転式外科用アセンブリであって、
複数の切削歯と、
第1の直径より大きい又は小さい第2の直径を有する中空ドームであって、
極軸を有する極と、
当該複数の切削歯の少なくとも一部が設けられている切削面であって、当該切削面が、湾曲部と、極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、実質的に平坦な部分が、それを通って延在する開口部を有する、切削面と、を含む中空ドームと、
ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端とを有するスピンドルであって、スピンドル取り付け要素の一部が、切削面の実質的に平坦な部分の下にあるドームの内部表面に固定されており、当該スピンドル取り付け要素が、当該複数の切削歯のうちの1つを形成するために、切削面の実質的に平坦な部分の開口部を通って遠位に延在する切削歯を含む、スピンドルと、を含む、第2の回転式外科用アセンブリと、を備え、
第1の回転式外科用アセンブリ内のドームに接続されたスピンドルは、第2の回転式外科用アセンブリ内のドームに接続されたスピンドルと同じサイズ及び形状である、キットが提供される。
(i)極軸を有する極と、複数の切削歯が設けられる切削面とを備える中空ドームを形成する工程であって、当該切削面が、湾曲面と、極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、実質的に平坦な部分が、それを通って延在する開口部を有する、工程と、
(ii)ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端とを有するスピンドルを形成する工程であって、スピンドル取り付け要素の一部が、切削面の実質的に平坦な部分の下にあるドームの内部表面に固定可能であり、当該スピンドル取り付け要素が切削歯を備える、工程と、
(iii)スピンドル取り付け要素上の切削歯が、ドームの切削面の実質的に平坦な部分内の開口部を通って延在するように、スピンドルを中空ドームに接続する工程と、を含む。
少なくとも1種の金属又は金属合金の粉末を含む混合物を使用することと、
金属射出成形プロセスを使用して混合物からスピンドルを形成することと、を含んでもよい。
回転式外科用アセンブリのスピンドルの近位端をドライバに連結することと、
回転式外科用アセンブリを患者の手術部位に配置することと、
回転式外科用アセンブリを使用して、手術部位から組織を除去することと、を含む。
本明細書に記載されるように、回転式外科用アセンブリのスピンドルの近位端をドライバに連結することと、
回転式外科用アセンブリを使用して、関節から組織を除去することと、を含む方法が提供される。
(1) ドライバに取り付け可能な回転式外科用アセンブリであって、前記アセンブリは、
複数の切削歯と、
中空ドームであって、
極軸を有する極と、
前記複数の切削歯の少なくとも一部が設けられている切削面であって、前記切削面が、湾曲部と、前記極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、前記実質的に平坦な部分が、前記実質的に平坦な部分を通って延在する開口部を有する、切削面と、を含む中空ドームと、
前記ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端と、を有するスピンドルであって、前記スピンドル取り付け要素の一部が、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の下にある前記ドームの内部表面に固定されており、前記スピンドル取り付け要素が、前記複数の切削歯のうちの1つを形成するために、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の前記開口部を通って遠位に延在する切削歯を含む、スピンドルと、を備える、回転式外科用アセンブリ。
(2) 前記切削面の前記実質的に平坦な部分の面法線が、前記極軸に実質的に平行である、実施態様1に記載の回転式外科用アセンブリ。
(3) 前記切削面の前記実質的に平坦な部分が実質的に円形であり、前記極軸を中心とする、実施態様2に記載の回転式外科用アセンブリ。
(4) 前記スピンドル取り付け要素が、ろう付け、はんだ付け、又は溶接された接合部によって前記ドームの前記内部表面に固定されている、実施態様1に記載の回転式外科用アセンブリ。
(5) 前記スピンドル取り付け要素は、前記切削歯が設けられる実質的に平坦な遠位方向に面する表面を有する遠位に配置されたプラットフォームを含む、実施態様1に記載の回転式外科用アセンブリ。
(7) 前記スピンドル取り付け要素上の前記切削歯が、前記切削面の前記実質的に円形で実質的に平坦な部分の境界に向かって、前記極軸の位置又は前記極軸の近くの位置から外向きに延在する、実施態様3に記載の回転式外科用アセンブリ。
(8) 前記切削歯が、前記ドームの前記湾曲面の曲率の少なくとも一部に従う湾曲した切削エッジを有する、実施態様7に記載の回転式外科用アセンブリ。
(9) 前記湾曲した切削エッジが、約21mm〜約25mmの曲率半径を有する、実施態様8に記載の回転式外科用アセンブリ。
(10) 前記湾曲した切削エッジが、約23mmの曲率半径を有する、実施態様9に記載の回転式外科用アセンブリ。
(12) 前記第1の曲率半径が、前記第2の曲率半径より小さい、実施態様11に記載の回転式外科用アセンブリ。
(13) 前記第2の切削領域が、前記切削面の前記実質的に円形で実質的に平坦な部分の前記境界に向かって、前記極軸の位置又は前記極軸の近くの位置から外向きに延在し、前記第1の切削領域が、前記切削面の前記実質的に円形で実質的に平坦な部分の前記境界に向かって前記第2の切削領域から外向きに延在する、実施態様11に記載の回転式外科用アセンブリ。
(14) 前記第1の切削領域が、約18mm〜約22mmの曲率半径を有し、前記第2の切削領域が、約24mm〜約28mmの曲率半径を有する、実施態様11に記載の回転式外科用アセンブリ。
(15) 前記第1の切削領域が、約19mm〜約21mmの曲率半径を有し、前記第2の切削領域が、約25mm〜約27mmの曲率半径を有する、実施態様14に記載の回転式外科用アセンブリ。
(17) 前記台座が、前記プラットフォームの外縁に当接する内部表面を有するリップを含む、実施態様6に記載の回転式外科用アセンブリ。
(18) 前記リップが、前記切削面の前記実質的に円形で実質的に平坦な部分の前記境界の曲率に従う曲率半径を有する、実施態様17に記載の回転式外科用アセンブリ。
(19) 前記リップの前記曲率半径が、約6mm〜約9mmである、実施態様18に記載の回転式外科用アセンブリ。
(20) 前記リップの前記曲率半径が、約7.5mmである、実施態様18に記載の回転式外科用アセンブリ。
(22) 実施態様1に記載の前記回転式外科用アセンブリと、ドライバと、を備えるキット。
(23) キットであって、
第1の回転式外科用アセンブリであって、
複数の切削歯と、
第1の直径を有する中空ドームであって、
極軸を有する極と、
前記複数の切削歯の少なくとも一部が設けられている切削面であって、前記切削面が、湾曲部と、前記極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、前記実質的に平坦な部分が、前記実質的に平坦な部分を通って延在する開口部を有する、切削面と、を含む中空ドームと、
前記ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端と、を有するスピンドルであって、前記スピンドル取り付け要素の一部が、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の下にある前記ドームの内部表面に固定されており、前記スピンドル取り付け要素が、前記複数の切削歯のうちの1つを形成するために、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の前記開口部を通って遠位に延在する切削歯を含む、スピンドルと、を含む、第1の回転式外科用アセンブリと、
第2の回転式外科用アセンブリであって、
複数の切削歯と、
前記第1の直径より大きい又は小さい第2の直径を有する中空ドームであって、
極軸を有する極と、
前記複数の切削歯の少なくとも一部が設けられている切削面であって、前記切削面が、湾曲部と、前記極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、前記実質的に平坦な部分が、前記実質的に平坦な部分を通って延在する開口部を有する、切削面と、を含む中空ドームと、
前記ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端と、を有するスピンドルであって、前記スピンドル取り付け要素の一部が、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の下にある前記ドームの内部表面に固定されており、前記スピンドル取り付け要素が、前記複数の切削歯のうちの1つを形成するために、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の前記開口部を通って遠位に延在する切削歯を含む、スピンドルと、を含む、第2の回転式外科用アセンブリと、を備え、
前記第1の回転式外科用アセンブリ内の前記ドームに接続された前記スピンドルは、前記第2の回転式外科用アセンブリ内の前記ドームに接続された前記スピンドルと同じサイズ及び形状である、キット。
(24) 前記第1及び第2の回転式外科用アセンブリのそれぞれが寛骨臼グレータである、実施態様23に記載のキット。
(25) 実施態様1に記載の回転式外科用アセンブリを製造する方法であって、
(i)極軸を有する極と、複数の切削歯が設けられる切削面とを備える中空ドームを形成する工程であって、前記切削面が、湾曲面と、前記極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、前記実質的に平坦な部分が、前記実質的に平坦な部分を通って延在する開口部を有する、工程と、
(ii)前記ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端と、を有するスピンドルを形成する工程であって、前記スピンドル取り付け要素の一部が、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の下にある前記ドームの内部表面に固定可能であり、前記スピンドル取り付け要素が切削歯を含む、工程と、
(iii)前記スピンドル取り付け要素上の前記切削歯が、前記ドームの前記切削面の前記実質的に平坦な部分内の前記開口部を通って延在するように、前記スピンドルを前記中空ドームに接続する工程と、を含む方法。
(27) 前記中空ドームを形成する前記工程が、化学エッチングを素材に適用して、前記複数の切削歯を形成することを含む、実施態様25に記載の方法。
(28) 前記中空ドームを化学的にエッチングすることが、前記複数の切削歯のそれぞれの前記湾曲した切削エッジの下にスロットを形成することを含み得る、実施態様27に記載の方法。
(29) 前記中空ドームを形成する前記工程が、前記ドームを素材からハイドロフォーミングすることを含む、実施態様27に記載の方法。
(30) 前記スピンドルを形成する前記工程が、
少なくとも1種の金属又は金属合金の粉末を含む混合物を使用することと、
金属射出成形プロセスを使用して前記混合物から前記スピンドルを形成することと、を含む、実施態様25に記載の方法。
前記回転式外科用アセンブリの前記スピンドルの前記近位端をドライバに連結することと、
前記回転式外科用アセンブリを患者の手術部位に配置することと、
前記回転式外科用アセンブリを使用して、前記手術部位から組織を除去することと、を含む、方法。
(32) 関節置換のために患者の関節を準備する方法であって、
実施態様1に記載の前記回転式外科用アセンブリの前記スピンドルの前記近位端をドライバに結合することと、
前記回転式外科用アセンブリを使用して、前記関節から組織を除去することと、を含む、方法。
(33) 前記関節が、寛骨臼である、実施態様32に記載の方法。
(34) 前記回転式外科用アセンブリが寛骨臼グレータである、実施態様33に記載の方法。
Claims (30)
- ドライバに取り付け可能な回転式外科用アセンブリであって、前記アセンブリは、
複数の切削歯と、
中空ドームであって、
極軸を有する極と、
前記複数の切削歯の少なくとも一部が設けられている切削面であって、前記切削面が、湾曲部と、前記極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、前記実質的に平坦な部分が、前記実質的に平坦な部分を通って延在する開口部を有する、切削面と、を含む中空ドームと、
前記ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端と、を有するスピンドルであって、前記スピンドル取り付け要素の一部が、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の下にある前記ドームの内部表面に固定されており、前記スピンドル取り付け要素が、前記複数の切削歯のうちの1つを形成するために、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の前記開口部を通って遠位に延在する切削歯を含む、スピンドルと、を備える、回転式外科用アセンブリ。 - 前記切削面の前記実質的に平坦な部分の面法線が、前記極軸に実質的に平行である、請求項1に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記切削面の前記実質的に平坦な部分が実質的に円形であり、前記極軸を中心とする、請求項2に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記スピンドル取り付け要素が、ろう付け、はんだ付け、又は溶接された接合部によって前記ドームの前記内部表面に固定されている、請求項1に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記スピンドル取り付け要素は、前記切削歯が設けられる実質的に平坦な遠位方向に面する表面を有する遠位に配置されたプラットフォームを含む、請求項1に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記ドームの前記切削面の前記実質的に平坦な部分を通って延在する前記開口部が、細長いスロットであり、前記切削歯が、前記プラットフォームの前記遠位に面する表面から遠位に延在する台座上に設けられ、前記台座が、前記スロット内に滑り嵌めを形成するように成形されている、請求項5に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記スピンドル取り付け要素上の前記切削歯が、前記切削面の前記実質的に円形で実質的に平坦な部分の境界に向かって、前記極軸の位置又は前記極軸の近くの位置から外向きに延在する、請求項3に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記切削歯が、前記ドームの前記湾曲面の曲率の少なくとも一部に従う湾曲した切削エッジを有する、請求項7に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記湾曲した切削エッジが、約21mm〜約25mmの曲率半径を有する、請求項8に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記湾曲した切削エッジが、約23mmの曲率半径を有する、請求項9に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記湾曲した切削エッジが、第1の曲率半径を有する第1の切削領域と、第2の曲率半径を有する第2の切削領域と、を含む、請求項8に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記第1の曲率半径が、前記第2の曲率半径より小さい、請求項11に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記第2の切削領域が、前記切削面の前記実質的に円形で実質的に平坦な部分の前記境界に向かって、前記極軸の位置又は前記極軸の近くの位置から外向きに延在し、前記第1の切削領域が、前記切削面の前記実質的に円形で実質的に平坦な部分の前記境界に向かって前記第2の切削領域から外向きに延在する、請求項11に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記第1の切削領域が、約18mm〜約22mmの曲率半径を有し、前記第2の切削領域が、約24mm〜約28mmの曲率半径を有する、請求項11に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記第1の切削領域が、約19mm〜約21mmの曲率半径を有し、前記第2の切削領域が、約25mm〜約27mmの曲率半径を有する、請求項14に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記第1の切削領域が、約20mmの曲率半径を有し、前記第2の切削領域が、約26mmの曲率半径を有する、請求項15に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記台座が、前記プラットフォームの外縁に当接する内部表面を有するリップを含む、請求項6に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記リップが、前記切削面の前記実質的に円形で実質的に平坦な部分の前記境界の曲率に従う曲率半径を有する、請求項17に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記リップの前記曲率半径が、約6mm〜約9mmである、請求項18に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記リップの前記曲率半径が、約7.5mmである、請求項18に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 前記回転式外科用アセンブリが、寛骨臼グレータなどのグレータである、請求項1に記載の回転式外科用アセンブリ。
- 請求項1に記載の前記回転式外科用アセンブリと、ドライバと、を備えるキット。
- キットであって、
第1の回転式外科用アセンブリであって、
複数の切削歯と、
第1の直径を有する中空ドームであって、
極軸を有する極と、
前記複数の切削歯の少なくとも一部が設けられている切削面であって、前記切削面が、湾曲部と、前記極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、前記実質的に平坦な部分が、前記実質的に平坦な部分を通って延在する開口部を有する、切削面と、を含む中空ドームと、
前記ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端と、を有するスピンドルであって、前記スピンドル取り付け要素の一部が、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の下にある前記ドームの内部表面に固定されており、前記スピンドル取り付け要素が、前記複数の切削歯のうちの1つを形成するために、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の前記開口部を通って遠位に延在する切削歯を含む、スピンドルと、を含む、第1の回転式外科用アセンブリと、
第2の回転式外科用アセンブリであって、
複数の切削歯と、
前記第1の直径より大きい又は小さい第2の直径を有する中空ドームであって、
極軸を有する極と、
前記複数の切削歯の少なくとも一部が設けられている切削面であって、前記切削面が、湾曲部と、前記極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、前記実質的に平坦な部分が、前記実質的に平坦な部分を通って延在する開口部を有する、切削面と、を含む中空ドームと、
前記ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端と、を有するスピンドルであって、前記スピンドル取り付け要素の一部が、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の下にある前記ドームの内部表面に固定されており、前記スピンドル取り付け要素が、前記複数の切削歯のうちの1つを形成するために、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の前記開口部を通って遠位に延在する切削歯を含む、スピンドルと、を含む、第2の回転式外科用アセンブリと、を備え、
前記第1の回転式外科用アセンブリ内の前記ドームに接続された前記スピンドルは、前記第2の回転式外科用アセンブリ内の前記ドームに接続された前記スピンドルと同じサイズ及び形状である、キット。 - 前記第1及び第2の回転式外科用アセンブリのそれぞれが寛骨臼グレータである、請求項23に記載のキット。
- 請求項1に記載の回転式外科用アセンブリを製造する方法であって、
(i)極軸を有する極と、複数の切削歯が設けられる切削面とを備える中空ドームを形成する工程であって、前記切削面が、湾曲面と、前記極の近位の実質的に平坦な部分とを含み、前記実質的に平坦な部分が、前記実質的に平坦な部分を通って延在する開口部を有する、工程と、
(ii)前記ドライバに接続するための近位端と、スピンドル取り付け要素を含む遠位端と、を有するスピンドルを形成する工程であって、前記スピンドル取り付け要素の一部が、前記切削面の前記実質的に平坦な部分の下にある前記ドームの内部表面に固定可能であり、前記スピンドル取り付け要素が切削歯を含む、工程と、
(iii)前記スピンドル取り付け要素上の前記切削歯が、前記ドームの前記切削面の前記実質的に平坦な部分内の前記開口部を通って延在するように、前記スピンドルを前記中空ドームに接続する工程と、を含む方法。 - 前記スピンドルを前記中空ドームに接続する前記工程が、前記スピンドル取り付け要素の表面を前記ドームの前記内部表面にろう付け、溶接、又ははんだ付けする工程を含む、請求項25に記載の方法。
- 前記中空ドームを形成する前記工程が、化学エッチングを素材に適用して、前記複数の切削歯を形成することを含む、請求項25に記載の方法。
- 前記中空ドームを化学的にエッチングすることが、前記複数の切削歯のそれぞれの前記湾曲した切削エッジの下にスロットを形成することを含み得る、請求項27に記載の方法。
- 前記中空ドームを形成する前記工程が、前記ドームを素材からハイドロフォーミングすることを含む、請求項27に記載の方法。
- 前記スピンドルを形成する前記工程が、
少なくとも1種の金属又は金属合金の粉末を含む混合物を使用することと、
金属射出成形プロセスを使用して前記混合物から前記スピンドルを形成することと、を含む、請求項25に記載の方法。
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