JP2020532390A - 径方向に拡張可能なカニューレシステム - Google Patents
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Abstract
Description
Claims (115)
- 第1貫通孔を規定する第1ハウジングと、
前記第1貫通孔と軸方向に整列した通路を協働して規定する複数の細長剛性部材であって、前記第1ハウジングに接続された複数の細長剛性部材と、
第2貫通孔を規定する第2ハウジングであって、前記第2ハウジングは前記第1ハウジングに対して軸方向に移動可能であり、前記第2ハウジングは、前記第1ハウジングに対する前記第2ハウジングの軸方向移動により前記複数の細長剛性部材が互いに離間して前記通路のサイズを増大させるように、前記細長剛性部材に作動可能に接続される、第2ハウジングと、を備えるカニューレ装置。 - 前記第2ハウジングが、前記第1ハウジングを少なくとも部分的に取り囲むように構成される、請求項1に記載のカニューレ装置。
- 前記第1ハウジングは、ねじ山外壁を備え、前記第2ハウジングは、ねじ山内壁を備え、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとは螺合され、前記第1ハウジングは、前記第2ハウジングに対してねじにより回転可能である、請求項2に記載のカニューレ装置。
- 前記第2ハウジングが前記第1ハウジングに対してねじにより回転させられる場合、前記第2ハウジングの軸方向移動が生じる、請求項3に記載のカニューレ装置。
- 前記第2ハウジングが、互いに回転可能に接続される上部及び下部を備え、前記第2ハウジングのねじ山内壁が前記上部に構成される、請求項3又は4に記載のカニューレ装置。
- 前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔を軸方向に整列させるためのセンタリング機構をさらに備え、前記センタリング機構は、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングの前記下部との間に構成される、請求項5に記載のカニューレ装置。
- 前記第1貫通孔及び前記第2貫通孔を軸方向に整列させるためのセンタリング機構をさらに備える、請求項1又は2に記載のカニューレ装置。
- 前記第2ハウジングが前記第1ハウジングに対して軸方向に移動することを防止又は制限するためのロック機構をさらに備える、請求項1〜7のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記ロック機構が一方向ラチェットを備える、請求項8に記載のカニューレ装置。
- 前記第1ハウジング内に収容される挿入可能部材をさらに備え、前記挿入可能部材は、前記第1ハウジングに対する前記第2ハウジングの移動により前記挿入可能部材が前記カニューレ装置の中心軸に沿って移動するように作動機構を介して前記第2ハウジングに取り付けられる、請求項1〜9のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記作動機構は伸縮機構を備える、請求項10に記載のカニューレ装置。
- 第1貫通孔を規定する第1ハウジングと、
前記第1貫通孔と軸方向に整列した通路を協働して規定する複数の細長剛性部材であって、前記第1ハウジングに接続される複数の細長剛性部材と、
前記通路と軸方向に整列した第2貫通孔を規定する作動部材と、を備え、
前記第1ハウジングに対する前記作動部材の軸方向移動により前記複数の細長剛性部材が互いに対して径方向に移動する、カニューレ装置。 - 前記作動部材が第1ハンドルを備える、請求項12に記載のカニューレ装置。
- 前記作動部材が、前記第1ハウジングの少なくとも一部の内部形状に相補的な外部形状を有する部分を備える、請求項12又は13に記載のカニューレ装置。
- 前記作動部材の前記部分はねじ山外面を備え、前記第1ハウジングの前記少なくとも一部はねじ山内面を備え、前記作動部材の回転により前記作動部材は前記第1ハウジングに対して軸方向にねじにより移動する、請求項14に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材が協働して第1内側部分を規定し、前記作動部材が、前記第1内側部分に相補的な第2外部部分を備える、請求項12〜15のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記第2貫通孔が円筒状である、請求項12〜16のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記作動部材が、前記通路の軸に垂直なほぼ円形又は楕円形の断面を備える、請求項12〜17のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記作動部材が前記第1ハウジングに対して軸方向に移動することを防止又は制限するためのロック機構をさらに備える、請求項12〜18のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 第1貫通孔を規定する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに接続された複数の細長剛性部材であって、前記第1貫通孔と軸方向に整列した通路を協働して規定する複数の細長剛性部材と、
前記第1ハウジングを貫通して延在し、前記複数の細長剛性部材のうちの少なくとも1つと接触する作動ピンであって、前記作動ピンは、前記第1貫通孔の軸に対して螺旋状に移動するように構成され、前記複数の細長剛性部材の径方向の移動は、前記作動ピンが螺旋状に移動する場合に生じる、作動ピンと、を備えるカニューレ装置。 - 前記作動ピンは、接触領域において前記複数の細長剛性部材によって規定された部分の内部形状に相補的な外部形状を有する部分を備える、請求項20に記載のカニューレ装置。
- 前記第1ハウジングに対する前記ねじれピンの螺旋移動を防止又は制限するためのロック機構をさらに備える、請求項20又は21に記載のカニューレ装置。
- 第1貫通孔を規定する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに接続される複数の細長剛性部材であって、前記第1貫通孔と軸方向に整列した通路を協働して規定する細長剛性部材と、
前記第1ハウジングに接続されるハブであって、少なくとも1つの回転可能な特徴を備え、第2貫通孔を規定するハブと、
前記複数の細長剛性部材が互いに近付く場合に前記通路の断面の内周よりも大きい外周を有する少なくとも1つの剛性部材と、を備え、
前記少なくとも1つの回転可能な特徴は、前記少なくとも1つの回転可能な部材の回転により前記通路内にかつ前記通路に沿って前記少なくとも1つの剛性部材を移動させて前記複数の細長剛性部材が互いに径方向に離間して移動して前記通路を拡大させるように、前記少なくとも1つの剛性部材に結合される、カニューレ装置。 - 前記少なくとも1つの回転可能な特徴は、複数のワイヤによって前記少なくとも1つの剛性部材に結合される、請求項23に記載のカニューレ装置。
- 前記少なくとも1つの回転可能な特徴が、少なくとも1つのコンベアベルトによって前記少なくとも1つの剛性部材に結合される、請求項23に記載のカニューレ装置。
- 前記少なくとも1つのコンベアベルトと前記少なくとも1つの剛性部材との間に摩擦接続が形成される、請求項25に記載のカニューレ装置。
- 前記少なくとも1つの剛性部材が、ほぼ円形の断面を有する内腔を有する、請求項23〜26のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記ハブの前記回転特徴が前記少なくとも1つの剛性部材を前記第1ハウジングに対して軸方向に移動させることを防止又は制限するためのロック機構をさらに備える、請求項23〜27のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記ロック機構が、格納可能ピンと、前記格納可能ピンを受容するためのレセプタクルと、を備える、請求項8、9、19及び28のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材を付勢するための付勢機構をさらに備える、請求項1〜29のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記細長剛性部材が径方向に移動することを防止するための案内機構をさらに備える、請求項1〜30のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 第1貫通孔を規定する第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに接続される複数の細長剛性部材であって、各細長剛性部材が別の細長剛性部材にヒンジにより接続され、通路を協働して規定する複数の細長剛性部材と、
前記複数の細長剛性部材の径方向移動を制限するために前記細長剛性部材の外周周りに配置された圧縮性部材と、を備えるカニューレ装置。 - 前記圧縮性部材が弾性である、請求項32に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材の各々は、一方向ラチェットを備えるヒンジによって前記複数の細長剛性部材の別の1つに接続される、請求項32又は33に記載のカニューレ装置
- 細長装置によって前記通路内に挿入可能なインサートをさらに備える、請求項1〜22及び32〜34のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記通路内に挿入可能な挿入可能部材をさらに備える、請求項1〜34のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材の前記挿入により、前記通路の断面が前記挿入可能部材の断面よりも小さい場合に前記複数の細長剛性部材が互いに離間する、請求項36に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材が内腔を規定する、請求項36又は37に記載のカニューレ装置。
- 前記内腔はほぼ円筒状である、請求項38に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材が、前記内腔内に配置された少なくとも1つの弁をさらに備える、請求項38又は39に記載のカニューレ装置。
- 前記カニューレ装置は、前記挿入可能部材の前記内腔を通じて挿入可能な第1閉塞具をさらに備える、請求項38〜40のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記第1閉塞具と前記内腔とは、前記第1閉塞具が前記挿入可能部材に対してねじによる移動をすることができるように協働してねじによる嵌合を規定する、請求項41に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材がその外面上に摩擦面レリーフを備える、請求項41又は42に記載のカニューレ装置。
- 前記摩擦面レリーフは、ラチェット、リブ付き表面、ねじ山表面又はピンのうちの少なくとも1つを含むパターンを備える、請求項43に記載のカニューレ装置。
- 前記パターンが、作動機構を介して前記挿入可能部材の前記外面から離間するように可逆的に移動可能である、請求項44に記載のカニューレ装置。
- 前記作動機構は、前記挿入可能部材の前記内腔の内側の前記第1閉塞具の挿入、除去、又は回転を備える、請求項45に記載のカニューレ装置。
- 前記第1閉塞具が鈍い先端を備える、請求項41〜46のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材が、前記挿入可能部材の長さを横断するほぼ円形又は楕円形の断面を備える、請求項36〜43のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材が回転させられた場合に前記挿入可能部材が前記第1ハウジングに対してねじにより移動するように、前記挿入可能部材及び前記第1ハウジングが協働してねじによる接続を規定する、請求項36〜48のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材が、前記第1ハウジングの外側に延在するハンドルをさらに備える、請求項36〜49のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材が、前記第1ハウジングの少なくとも一部の内部形状に相補的な外部形状を備える、請求項36〜50のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材が、前記複数の細長剛性部材の少なくとも一部の内部形状に相補的な外部形状を備える、請求項36〜51のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材及び前記挿入可能部材が、前記挿入可能部材の既定の位置を越える移動を防止又は制限するための停止機構を協働して規定する、請求項36〜51のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材及び前記挿入可能部材は、前記複数の細長剛性部材に対する前記挿入可能部材の角度位置を制限するための案内機構を協働して規定する、請求項36〜53のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記案内機構は、前記挿入可能部材が前記既定の位置を越えて前記通路に延在するのを阻止するように構成される、請求項54に記載のカニューレ装置。
- 前記ガイダンス機構は舌及び溝を備える、請求項55に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材を前記複数の細長剛性部材に向かって付勢するための第2付勢機構をさらに備える、請求項36〜56のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記付勢機構が、前記挿入可能部材と前記細長剛性部材との間の重複を増加させ、前記細長剛性部材の拡張が生じるようにする、請求項57に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材が可撓性シーリング部材をさらに備え、前記第1ハウジングに対する前記挿入可能部材の移動により前記シーリング部材が拡張又は後退する、請求項36〜58のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記可撓性シーリング部材がポリマー材料から形成される、請求項59に記載のカニューレ装置。
- 前記可撓性シーリング部材が拡張された場合に前記複数の細長剛性部材同士の間にシールが形成される、請求項59又は60に記載のカニューレ装置。
- 前記カニューレの前記通路内に挿入可能部材を挿入することによって、前記通路を規定する細長剛性部材の荷重支持能力が強化される、請求項36〜61のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材のうちの少なくとも1つが、その外面上の摩擦表面レリーフを備える、請求項36〜62のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記摩擦表面レリーフは、ラチェット、リブ付き表面、ねじ山表面又はピンのうちの少なくとも1つを含むパターンを備える、請求項63に記載のカニューレ装置。
- 前記パターンは、作動機構を介して前記複数の細長剛性部材のうちの少なくとも1つの前記外面から可逆的に外向きに移動可能である、請求項64に記載のカニューレ装置。
- 前記作動機構が、前記複数の細長剛性部材によって規定された前記通路を通じた前記挿入可能部材の又は細長部材の挿入、除去、又は回転を備える、請求項65に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材が、前記複数の細長剛性部材と協働して、前記複数の細長剛性部材の各隣接する対の間にシールを形成する、請求項36〜66のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記挿入可能部材が、前記複数の細長剛性部材によって規定された部分の内部形状に相補的な外部形状を有する部分を備える、請求項36〜67のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材のうちの少なくとも1つが、その外面上に摩擦表面レリーフを備える、請求項1〜35のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記摩擦表面レリーフは、ラチェット、リブ付き表面、ねじ山表面及びピンのうちの少なくとも1つを含むパターンを備える、請求項69に記載のカニューレ装置。
- 前記パターンは、前記複数の細長剛性部材が互いに接触する場合に前記複数の細長剛性部材のうちの少なくとも1つに前記パターンが埋め込まれ、前記複数の細長剛性部材が互いに離間している場合に前記複数の細長剛性部材から前記パターンが突出するように移動可能である、請求項70に記載のカニューレ装置。
- 少なくとも1つのバルーンが、前記複数の細長剛性部材のうちの少なくとも1つの端部に、前記第1ハウジング及び前記第2ハウジングから離間して配置される、請求項1〜71のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記カニューレ装置が対象内に挿入された後に前記バルーンが膨張させられるように構成される、請求項72に記載のカニューレ装置。
- 前記カニューレ装置を対象の組織内に貫通させるための第2閉塞具をさらに備える、請求項1〜73のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記第2閉塞具が第1通気ポートを備える、請求項74に記載のカニューレ装置。
- 前記第2閉塞具は、鈍い先端と少なくとも1つの鋭利な縁とを備える、請求項74又は75に記載のカニューレ装置。
- 前記少なくとも1つの鋭利な縁は格納可能である、請求項76に記載のカニューレ装置。
- 前記少なくとも1つの格納可能な鋭利な縁は、前記第2閉塞具の前記先端が圧力を受けた場合に突出し、前記先端が圧力を受けなかった場合に格納される、請求項77に記載のカニューレ装置。
- 前記第2閉塞具が鋭い先端を備える、請求項74又は75に記載のカニューレ装置。
- 前記第2閉塞具が、流体を保持することができる少なくとも1つのキャビティを備え、
前記細長剛性部材が、前記第1ハウジングから遠位にある前記細長剛性部材の一部に通じる少なくとも1つのチャネルを備え、前記少なくとも1つのチャネルが前記少なくとも1つのキャビティに流体連通する、請求項74〜79のいずれか1項に記載のカニューレ装置。 - 前記複数の細長剛性部材の各隣接する対が、前記複数の細長剛性部材の隣接する対を嵌合するための嵌合機構を備える、請求項1〜80のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材上に構成された格納可能ブレードをさらに備える、請求項1〜81のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記カニューレ装置の少なくとも一部は、ポリテトラフルオロエチレン系潤滑剤、グラファイト系潤滑剤、シリコーン系潤滑剤、又はポリ(p−キシリレン)(パリレン)系コーティングで被覆される、請求項1〜82のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 少なくとも1つの逆止流体弁をさらに備える、請求項1〜83のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 調節可能弁をさらに備える、請求項1〜84のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記調節可能弁は、中心軸を有する開口を規定する複数のリーフレット層を備え、各リーフレットは、前記貫通孔の前記中心軸からずれた軸周りに回転可能であり、各リーフレットは駆動部材に接続され、前記駆動部材の移動により前記リーフレットの各々は、前記開口のサイズが変化するように前記軸周りに回転する、請求項85に記載のカニューレ装置。
- 前記駆動部材が、ほぼ円形であり、前記中心軸と同心の軸を規定する、請求項86に記載のカニューレ装置。
- 前記駆動部材の移動が、前記細長剛性部材の互いに対する移動によって生じる、請求項86又は87に記載のカニューレ装置。
- 前記細長剛性部材が互いに接触している場合に流体バリアシールが形成されるように、前記複数の細長剛性部材の前記外側表面に破壊可能な接着剤が塗布される、請求項1〜88のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材の別の表面と接触する前記複数の細長剛性部材の各々の各表面上にガスケットが配置される、請求項1〜89のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材の周囲に配置された第2ガスケットをさらに備え、前記複数の細長剛性部材は、前記第2ガスケットを越えて前記第1ハウジングから離間するように延在する、請求項1〜90のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記第2ガスケットが伸縮式である、請求項91に記載のカニューレ装置。
- 接着剤が、前記第1ハウジングから遠位の前記第2ガスケットの端部に塗布される、請求項91又は92に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材の周囲に配置された拡張可能スリーブをさらに備える、請求項1〜93のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記通路の内周に沿ってコイル状に巻かれたフィルムをさらに備え、前記フィルムが、前記通路の内周に沿ってシールが形成されるように、前記細長剛性部材が各々から離間する場合に非コイル構成に拡張する、請求項1〜94のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材の各隣接する対の間に配置される拡張可能シーリング部材をさらに備える、請求項1〜95のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材の各隣接する対について、前記対に外部から磁気的に接続された拡張可能スリーブが構成される、請求項1〜96のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材の各隣接する対について、前記細長剛性部材の対のうちの少なくとも1つに機械的に接続されたスライドスリーブが設けられる、請求項1〜96のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記複数の細長剛性部材のうちの少なくとも1つの外部表面が、細長剛性対象の組織内への挿入の深さを示すための目盛り付きマーカーを備える、請求項1〜98のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 第2通気ポートをさらに備える、請求項1〜99のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- ブレード又はエネルギー切断装置を案内して既定の寸法及び形状の切開を形成するためのガイドをさらに備える、請求項1〜100のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 少なくとも1つのライブ位置追跡マーカーをさらに備える、請求項1〜101のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記ライブ位置追跡マーカーが、電磁エネルギーに反射する、又は電磁エネルギーのエミッタである複数の物体を備え、前記放射エネルギー又は反射エネルギーが外部位置追跡システムによって検出可能である、請求項102に記載のカニューレ装置。
- 前記流体を前記細長剛性部材に接続された膨張可能袋に移送するように構成された流体充填チャンバをさらに備える、請求項1〜103のいずれか1項に記載のカニューレ装置。
- 前記膨張可能袋は、前記細長剛性部材が互いに離間している場合に前記細長剛性部材同士の間にシールを形成するように構成される、請求項104に記載のカニューレ装置。
- カニューレと、
前記カニューレの外壁に配置された少なくとも1つのブレードであって、前記カニューレの外面に面する鋭利な縁と、前記カニューレの内面に面するとげ状突起と、を備える少なくとも1つのブレードと、
前記カニューレの壁の一部に配置され、前記少なくとも1つのブレードを前記カニューレの外面から離間するように付勢する少なくとも1つの付勢機構と、を備え、
前記ブレードは、前記鋭利な縁が前記外壁内に埋め込まれ、前記外面に向かう力が前記とげ状突起加えられない場合に前記とげ状突起が前記内面から露出するように、かつ、前記鋭利な縁が、前記外面に向かって前記とげ状突起に力が加えられる場合に前記外面から露出されるように、移動可能である、カニューレ装置。 - 前記カニューレ内に挿入可能である挿入可能部材をさらに備え、前記部材の前記挿入が前記とげ状突起上の前記外面に力を加える、請求項106に記載のカニューレ装置。
- 前記カニューレ内に挿入可能である挿入可能部材をさらに備え、前記挿入可能部材は、
前記第2周囲の前記挿入可能部材の一部が前記とげ状突起と整列する場合に、前記とげ状突起上の前記外面に向かう力が前記挿入可能部材によって加えられ、前記第1周囲の前記挿入可能部材の一部が前記とげ状突起と整列する場合に、前記とげ状突起上の前記外面に向かう力が前記挿入可能部材によって加えられないように、
前記挿入可能部材の長さに沿って、前記第1周囲と、前記第1周囲よりも大きい第2周囲と、を備える、請求項106に記載のカニューレ装置。 - 対象内への通路を形成する方法であって、請求項1〜108のいずれか1項に記載のカニューレ装置を対象の組織を通じて挿入するステップと、前記細長剛性部材を互いに離間させるステップと、を含む方法。
- 入口孔を形成することにより、対象内へのオリフィスを形成する、請求項1〜108のいずれか1項に記載のカニューレ装置の使用。
- 前記複数の細長剛性部材を互いから離間させるように移動させることによってオリフィスを拡大することをさらに含む、請求項110に記載の使用。
- カニューレ装置内及びカニューレ装置を通じた器具の移動を可能にするための請求項1〜108のいずれか1項に記載のカニューレ装置の使用。
- 内部通路を規定するカニューレ装置であって、前記通路の少なくとも1つの壁は、作動機構を介して前記少なくとも1つの壁の外部表面から可逆的に外向きに移動可能な少なくとも1つの摩擦表面レリーフを備える、カニューレ装置。
- 前記作動機構は、前記通路を通じた挿入可能部材の又は細長部材の挿入、除去、又は回転を含む、請求項113に記載のカニューレ装置。
- 前記摩擦表面レリーフは、ラチェット、リブ付き表面、ねじ山表面又はピンのうちの少なくとも1つを含むパターンを備える、請求項113又は114に記載のカニューレ装置。
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