JP2020526711A - クイックコネクトアセンブリとクイックコネクトアセンブリに使用される保持部材 - Google Patents

クイックコネクトアセンブリとクイックコネクトアセンブリに使用される保持部材 Download PDF

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デーナ、オータモウティヴ、システィムズ、グループ、エルエルシー
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    • Y10T403/7033Longitudinally splined or fluted rod including a lock or retainer

Abstract

車両に用いられるクイックコネクトアセンブリと、保持部材である。クイックコネクトアセンブリは、第2スプライン部材の少なくとも一部に駆動接続される第1スプライン部材を備える。第1スプライン部材保持部材溝が、第1スプライン部材の内面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する。第2スプライン部材は、第2スプライン部材の外面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する第2スプライン部材保持部材溝を備える。第2スプライン部材の第2スプライン部材保持部材溝は、第1スプライン部材の第1スプライン部材保持部材溝と相補的で整合する。保持部材の少なくとも一部が、クイックコネクトアセンブリの第1および第2スプライン部材の第1および第2スプライン部材保持部材溝の少なくとも一部に収容かつ/または保持される。

Description

[関連出願の相互参照]
本願は、2017年7月7日出願の米国仮特許出願第62/529,527号および2018年2月15日出願の米国仮特許出願第62/631,080号に基づく利益を主張し、これらの全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示は、クイックコネクトアセンブリと、クイックコネクトアセンブリの第1スプライン部材を第2スプライン部材に軸方向に固定する保持部材とに関する。
回転エネルギー源の生成したある量の回転力を、車両の1または複数のホイールへと伝達するのに、車両駆動系が用いられている。回転エネルギー源は、エンジン等であるが、これに限定されない。車両駆動系における各種構成要素の高さが異なることから、1または複数のジョイントアセンブリが使用され得る。さらに、車両駆動系の1または複数のジョイントアセンブリは、一方の駆動系構成要素から他方の駆動系構成要素に、ある量の回転力を伝達可能とし、これらの駆動系構成要素の一方または両方の高さが可変である。
駆動系構成要素の端を、1または複数のジョイントアセンブリの端に接続するため、雄スプライン部材が雌スプライン部材に噛み合い係合する。一般的に、雄スプライン部材を雌スプライン部材に軸方向に拘束するのに、スナップリングが使用される。従来のスナップリングは、円形断面形状を有する。雄スプライン部材を雌スプライン部材から取り外す際、従来の円形スナップリングは、雄スプライン部材のスナップリング溝の一部に「固着」するため、スナップリングが、スナップリング 溝内に完全に収まらなくなる。結果、雄スプライン部材が雌スプライン部材から取り外せなくなり、整備士による車両駆動系の各種駆動系構成要素の保守および/または交換ができなくなってしまう。この問題を解決するため、1または複数の高価な締結または溶接部を使用することが一般的であるが、それにより車両の駆動系に関する全体的なコストが高くなり、組み立ておよび分解がより困難となる。
したがって、容易に組み立て、分解ができ、コスト効率の高いクイックコネクトアセンブリを提供することは有利となる。さらに、クイックコネクトアセンブリの組み立て、分解をより容易にするスナップリングを提供することも有利となる。
車両に用いられるクイックコネクトアセンブリである。当該クイックコネクトアセンブリは、第2スプライン部材の少なくとも一部に駆動接続される第1スプライン部材を備える。第1スプライン部材保持部材溝が、上記第1スプライン部材の内面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する。上記第2スプライン部材は、上記第2スプライン部材の外面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する第2スプライン部材保持部材溝を備える。上記第2スプライン部材の第2スプライン部材保持部材溝は、上記第1スプライン部材の上記第1スプライン部材保持部材溝と相補的で整合する。保持部材の少なくとも一部が、上記クイックコネクトアセンブリの上記第1および第2スプライン部材の上記第1および上記第2スプライン部材保持部材溝の少なくとも一部に収容かつ/または保持される。
本開示の一態様によると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第1スプライン部材は、上記第1スプライン部材の中間部の上記内面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する第1収容部をさらに含んでもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記第1スプライン部材の上記内面における上記第1収容部は、第1封止部材の少なくとも一部を収容かつ/または保持する大きさおよび形状である。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第1封止部材は、グリースキャップであってもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第1スプライン部材は、上記第1スプライン部材の上記第1収容部に直接隣接して、上記第1スプライン部材の上記第1収容部から軸方向外側に配置される第2収容部をさらに含んでもよい。複数の軸方向延在第1スプライン部材スプラインが、上記第1スプライン部材の上記第2収容部の上記内面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第1スプライン部材は、上記第2収容部の、上記第1スプライン部材の上記第1収容部の向かい側にある端から軸方向外側に、当該端に直接隣接して配置される第3収容部をさらに含んでもよい。上記第3収容部は、上記第1スプライン部材の第2端部の上記内面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する。さらに、上記第1スプライン部材保持部材溝は、上記第1スプライン部材の上記第3収容部の上記内面に配置される。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記第1スプライン部材の上記第1収容部は直径D3を有し、上記第1スプライン部材の上記第2収容部は直径D4を有し、上記第1スプライン部材の上記第3収容部は直径D5を有し、上記第2収容部の上記直径D4は上記第1収容部の上記直径D3よりも大きいが、上記第1スプライン部材の上記第3収容部の直径D5よりも小さい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第1スプライン部材は、エンドヨークであってもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第1スプライン部材保持部材溝は、第1端部および第2端部を有する。上記第1スプライン部材保持部材溝の上記第2端部の少なくとも一部は、第1端および第2端を有する減径部を有してもよい。上記第1スプライン部材保持部材溝の上記減径部は、上記減径部の上記第1端から上記第2端にかけて減少する直径を有する。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第1スプライン部材は、上記スプライン部材の内面の第2端部の少なくとも一部に沿って周方向に延在する第1端部および第2端部を有する引き込み用面取り部をさらに含んでもよい。上記引き込み用面取り部は、上記引き込み用面取り部の上記第1端部から上記第2端部へと増加する直径を有する。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第2スプライン部材は第1縮径部をさらに含んでもよく、上記第1縮径部は、上記第2スプライン部材の上記第1縮径部の上記外面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する複数の軸方向延在第2スプライン部材スプラインを有する。上記複数の軸方向延在第2スプライン部材スプラインは、上記複数の軸方向延在第1スプライン部材スプラインと相補的で噛み合い係合する。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第2スプライン部材は第2縮径部をさらに含んでもよく、上記第2スプライン部材の上記第2縮径部の少なくとも一部が、上記第1スプライン部材の上記第3収容部の少なくとも一部に収容かつ/または保持される。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第2スプライン部材保持部材溝は、上記第2スプライン部材の上記第2縮径部の上記外面に配置され手もよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第2スプライン部材は、上記第2スプライン部材の上記第2縮径部の上記外面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する第2スプライン部材封止部材溝をさらに含んでもよい。上記第2スプライン部材封止部材溝は、上記第2スプライン部材の上記外面にある上記第2スプライン部材保持部材溝に直接隣接して配置される。さらに、上記第2スプライン部材封止部材溝は、第2封止部材の少なくとも一部を収容かつ/または保持する大きさおよび形状である。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第2スプライン部材は、上記第2スプライン部材の上記第2縮径部の、上記第2スプライン部材の上記第1縮径部の向かい側にある端から軸方向外側に、当該端に直接隣接して配置される第3縮径部をさらに含んでもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリは、上記第2スプライン部材の上記第3縮径部の少なくとも一部の径方向外側に配置されるベアリングアセンブリをさらに含んでもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記ベアリングアセンブリは、センターベアリングアセンブリ、ローラーベアリングアセンブリ、ニードルベアリングアセンブリ、テーパードローラーベアリングアセンブリ、またはアンギュラコンタクトボールベアリングアセンブリであってもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリは、上記第2スプライン部材の上記第3縮径部の少なくとも一部に接続された第1シールド部材の使用をさらに含んでもよい。上記第1シールド部材の少なくとも一部が、ベアリングアセンブリと、上記第1スプライン部材の上記第2端部との間に介在する。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリは、上記第2スプライン部材の上記外面の少なくとも一部に接続された第2シールド部材の使用をさらに含んでもよい。上記第2シールド部材の少なくとも一部は、上記ベアリングアセンブリの、上記第1シールド部材の向かい側にある端から軸方向外側に、当該端に隣接して配置される。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記第2スプライン部材は、カップリングシャフト、スタブシャフト、またはミッドシップチューブシャフトであってもよい。
本開示の上記態様のいずれか1つによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材は、上記保持部材の上記本体部を形成する複数の相互接続円弧部を有してもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材は、半径R1を有する第1円弧部と、半径R2を有する第2円弧部と、半径R3を有する第3円弧部と、半径R4を有する第4円弧部と、半径R5を有する第5円弧部と、半径R6を有する第6円弧部と、半径R7を有する第7円弧部と、半径R8を有する第8円弧部と、半径R9を有する第9円弧部と、半径R10を有する第10円弧部と、半径R11を有する第11円弧部とをさらに含んでもよい。上記保持部材の上記第1円弧部、上記第2円弧部、上記第3円弧部、上記第4円弧部、上記第5円弧部、上記第6円弧部、上記第7円弧部、上記第8円弧部、上記第9円弧部、上記第10円弧部、および上記第11円弧部は、相互接続されて、上記保持部材の上記本体部を形成してもよい。非限定的な例として、上記保持部材の上記半径R1は上記半径R11に略等しくてもよく、上記半径R2は上記半径R10に略等しくてもよく、上記半径R3は上記半径R9に略等しくてもよく、上記半径R4は上記半径R8に略等しくてもよく、上記半径R5は上記半径R7に略等しくてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記本体部の最内面は第1弧状部を有してもよく、上記保持部材の上記本体部の最外面は第2弧状部を有してもよく、上記保持部材の上記本体部の第1側面は第1略平坦部を有してもよく、上記保持部材の上記本体部の第2側面は第2略平坦部を有してもよい。上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材の上記本体部の上記第1弧状部は、上記保持部材の上記第1略平坦部および上記第2略平坦部の、上記保持部材の上記本体部の上記第2弧状部の向かい側にある端に接続される。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材の上記第1略平坦部および上記第2略平坦部により、上記保持部材の上記本体部の両側が切り取られている。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記本体部の上記第1略平坦部は、上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材の上記本体部の上記第2略平坦部に対して略平行であってもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記本体部の上記第1側面の上記第1略平坦部は、上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材の上記本体部の上記第2側面の上記第2略平坦部に対して平行ではなくてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記本体部の上記第1側面の上記第1略平坦部は、上記保持部材の上記本体部の径方向中心線軸RCA1に向かって、上記保持部材の上記本体部の軸方向中心線軸ACA1に対して角度をつけて延在してもよい。上記保持部材の上記第1略平坦部が延在する上記角度により、上記第2スプライン部材保持部材溝の略垂直壁と、上記保持部材の外面との間に空隙が設けられる。さらに、上記保持部材の上記本体部の上記第2側面の上記第2略平坦部は、上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材の上記本体部の上記径方向中心線軸RCA1に向かって、上記保持部材の上記本体部の上記軸方向中心線軸ACA1に対して角度をつけて延在してもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記第1略平坦部が延在する上記角度は、上記保持部材の上記第2略平坦部が延在する上記角度に略等しくてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材の上記第1略平坦部の長さは、上記保持部材の上記第2略平坦部の長さに略等しくてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材の上記第1弧状部の長さは、上記保持部材の上記第2弧状部の長さよりも短くてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材の上記第1弧状部の長さは、上記保持部材の上記第2弧状部の長さよりも長くてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材の上記第1弧状部の長さは、上記保持部材の上記第2弧状部の長さに略等しくてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記クイックコネクトアセンブリの上記保持部材の上記本体部は、略台形断面形状、略円形断面形状、または略角丸四角断面形状を有してもよい。
車両に用いられる保持部材である。上記保持部材は、最内面と、最外面と、第1側面と、第2側面とを有する本体部を持つ本体部を備える。さらに、上記保持部材の上記本体部の上記最内面は第1弧状部を有し、上記保持部材の上記本体部の上記最外面は第2弧状部を有し、上記保持部材の上記本体部の上記第1側面は第1略平坦部を有し、上記保持部材の上記本体部の上記第2側面は第2略平坦部を有する。上記保持部材の上記本体部の上記第1弧状部の第1端は、上記保持部材の上記第1略平坦部の第1端に直接接続されてもよく、上記第1弧状部の第2端は、上記保持部材の上記第2略平坦部の第1端に直接接続されてもよい。さらに、上記保持部材の上記本体部の上記第2弧状部の第1端は、上記保持部材の上記第1略平坦部の第2端に直接接続されてもよく、上記弧状部の第2端は、上記保持部材の上記第2略平坦部の第2端に直接接続されてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記本体部の上記第1略平坦部および上記第2略平坦部により、上記保持部材の上記本体部の両側が切り取られていてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記本体部の上記第1略平坦部は、上記保持部材の上記本体部の上記第2略平坦部に対して略平行であってもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記本体部の上記第1側面の上記第1略平坦部は、上記保持部材の上記本体部の上記第2側面の上記第2略平坦部に対して平行ではなくてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記本体部の上記第1側面の上記第1略平坦部は、上記保持部材の上記本体部の径方向中心線軸RCA1に向かって、上記保持部材の上記本体部の軸方向中心線軸ACA1に対して角度をつけて延在してもよい。さらに、上記保持部材の上記本体部の上記第2側面の上記第2略平坦部は、上記保持部材の上記本体部の上記径方向中心線軸RCA1に向かって、上記保持部材の上記本体部の上記軸方向中心線軸ACA1に対して角度をつけて延在してもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記第1略平坦部が延在する上記角度は、上記保持部材の上記第2略平坦部が延在する上記角度に略等しくてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記第1略平坦部の長さは、上記保持部材の上記第2略平坦部の長さに略等しくてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記第1弧状部の長さは、上記保持部材の上記第2弧状部の長さよりも短くてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記第1弧状部の長さは、上記保持部材の上記第2弧状部の長さよりも長くてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記第1弧状部の長さは、上記保持部材の上記第2弧状部の長さに略等しくてもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材の上記本体部は、略台形断面形状または略角丸四角断面形状を有してもよい。
本開示の上記態様のいずれか1つによると、上記保持部材は、上記保持部材の上記本体部を形成する複数の相互接続円弧部を有してもよい。
本開示の上記態様のいずれかによると、上記保持部材は、半径R1を有する第1円弧部と、半径R2を有する第2円弧部と、半径R3を有する第3円弧部と、半径R4を有する第4円弧部と、半径R5を有する第5円弧部と、半径R6を有する第6円弧部と、半径R7を有する第7円弧部と、半径R8を有する第8円弧部と、半径R9を有する第9円弧部と、半径R10を有する第10円弧部と、半径R11を有する第11円弧部とをさらに含んでもよい。上記保持部材の上記第1円弧部、上記第2円弧部、上記第3円弧部、上記第4円弧部、上記第5円弧部、上記第6円弧部、上記第7円弧部、上記第8円弧部、上記第9円弧部、上記第10円弧部、および上記第11円弧部は、相互接続されて、上記保持部材の上記本体部を形成してもよい。非限定的な例として、上記保持部材の上記半径R1は上記半径R11に略等しくてもよく、上記半径R2は上記半径R10に略等しくてもよく、上記半径R3は上記半径R9に略等しくてもよく、上記半径R4は上記半径R8に略等しくてもよく、上記半径R5は上記半径R7に略等しくてもよい。
以下の詳細な説明より、これを添付の図面に照らして考えれば、本開示の上記のおよびその他の利点が、当業者には容易に明らかになるであろう。
本開示の実施形態に係る1または複数のクイックコネクトアセンブリを有する車両の概略上面図である。
本開示の実施形態に係る1または複数のクイックコネクトアセンブリを有する別の車両の概略上面図である。
本開示の実施形態に係る1または複数のクイックコネクトアセンブリを有するさらに別の車両の概略上面図である。
本開示の実施形態に係る1または複数のクイックコネクトアセンブリを有するさらに異なる別の車両の概略上面図である。
本開示の実施形態に係るクイックコネクトアセンブリを有する車両駆動系の一部の概略上面図である。
本開示の実施形態に係る、図5に示すクイックコネクトアセンブリの一部の概略切断側面図である。
本開示の図5および5Aに示すクイックコネクトアセンブリの一部の概略詳細図である。
本開示の実施形態に係る、図5から5Bに示すクイックコネクトアセンブリの保持部材の概略側面図である。
本開示の実施形態に係る、図5Cに示す保持部材の本体部の一部の概略断面図である。
図5から5Dに示すクイックコネクトアセンブリの一部の、クイックコネクトアセンブリの組み立て時の概略側面図である。
本開示の別の実施形態に係る、図5から5Eに示す保持部材の概略側面図である。
本開示の実施形態に係る、図6に示す保持部材の本体部の一部の概略断面図である。
本開示の別の実施形態に係る、図5から6Aに示す保持部材の概略側面図である。
本開示の実施形態に係る、図7に示す保持部材の本体部の一部の概略断面図である。
本発明は、そうではないと明示されている場合を除いて、様々な代替的な方向性および段階の順序をとり得ることを理解されたい。添付の図面に示され、以下の明細書において説明されている特定の装置および工程は、本明細書に開示され、定められる発明概念の例示的な実施形態に過ぎないことも理解されたい。したがって、別途明記しない限り、開示の発明の様々な実施形態に関連する特定の寸法、方向またはその他の物理的特徴は、限定的なものとみなされるべきではない。
本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、本明細書に開示のクイックコネクトアセンブリは、自動車、オフロード車両、全地形対応車両、建設、構造、海洋、航空宇宙、機関車、軍事、機械、ロボットおよび/または消費者用製品の用途で用いられてもよい。さらに、非限定的な例として、本明細書に開示のクイックコネクトアセンブリは、乗用車両、電動車両、ハイブリッド車両、商用車両、自律走行車両、半自律走行車両および/または重量車両の用途で用いられてもよい。
図1は、本開示の実施形態に係る、1または複数のクイックコネクトアセンブリを有する車両100の概略上面図である。車両100は、トランスミッション104に駆動接続されたエンジン102を有する。さらに、トランスミッション出力シャフト106が、トランスミッション104の、エンジン102の向かい側にある端に駆動接続される。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、車両100のエンジン102は、内燃エンジン、電気モータ、蒸気タービン、および/またはガスタービンであってもよい。トランスミッション104は、ギアボックスを用いて、エンジン102により生成された回転エネルギーを制御して印加する動力管理システムである。
トランスミッション出力シャフト106は、トランスファケース入力シャフト108に駆動接続され、このトランスファケース入力シャフト108はトランスファケース110に駆動接続される。トランスファケース110は、四輪駆動車両および/または全輪駆動(AWD)車両において、トランスミッション104からの回転力を、一連のギアとドライブシャフトとを利用して、フロントアクスルシステム112およびリアアクスルシステム114に伝達するように使用される。さらに、トランスファケース110は、車両100が二輪駆動モードまたは四輪駆動/AWDモードのいずれかで選択的に動作することを可能とする。本開示の図1に示すように、かつ非限定的な例として、トランスファケース110は、第1トランスファケース出力シャフト116および第2トランスファケース出力シャフト118を備える。
第1シャフト120は、第1トランスファケース出力シャフト116から、車両100のフロントアクスルシステム112に向かって延在する。第1シャフト120は、回転力をトランスファケース110から車両100のフロントアクスルシステム112に伝達することにより、トランスファケース110をフロントアクスルシステム112に駆動接続する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1シャフト120は、ドライブシャフト、プロップシャフト、またはカルダンシャフトであってもよい。
本開示の図1に示すように、かつ非限定的な例として、第1シャフト120の第1端部122の少なくとも一部が、第1トランスファケース出力シャフト116の、トランスファケース110の向かい側にある端に、第1ジョイントアセンブリ124を介して駆動接続されてもよい。さらに、本開示の図1に示すように、かつ非限定的な例として、第1シャフト120の第2端部126の少なくとも一部が、第2ジョイントアセンブリ128の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、車両100の第1ジョイントアセンブリ124および/または第2ジョイントアセンブリ128は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
第2ジョイントアセンブリ128の、第1シャフト120の向かい側にある端に、フロントアクスル入力シャフト130が駆動接続される。車両100のフロントアクスル入力シャフト130は、車両100の第1シャフト120を、フロントアクスルシステム112のフロントアクスル差動アセンブリ132に駆動接続する。図1に示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、フロントアクスル入力シャフト130の、第1シャフト120の向かい側にある端の少なくとも一部が、フロントアクスル差動アセンブリ132の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、フロントアクスル入力シャフト130は、フロント差動入力シャフト、カップリングシャフト、スタブシャフト、またはフロント差動ピニオンシャフトであってもよい。フロントアクスル差動アセンブリ132は、車両100の外側駆動輪が内側駆動輪よりも高速で回転することを可能とする一連のギアである。回転力は、以下により詳細に説明するように、フロントアクスルシステム112を通じて伝達される。
フロントアクスルシステム112は、第1フロントアクスルハーフシャフト134および第2フロントアクスルハーフシャフト136をさらに備える。本開示の図1に示すように、かつ非限定的な例として、第1フロントアクスルハーフシャフト134は、車両100のフロントアクスル入力シャフト130に対して略垂直に延在する。第1フロントアクスルハーフシャフト134の第1端部138の少なくとも一部が、第1フロントアクスルホイールアセンブリ140に駆動接続されてもよく、第1フロントアクスルハーフシャフト134の第2端部142の少なくとも一部が、フロントアクスル差動アセンブリ132の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1フロントアクスルハーフシャフト134の第2端部142はフロント差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第1フロントアクスル差動出力シャフト、第1フロントアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはフロント差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1フロントアクスルハーフシャフト134の第1端部138の少なくとも一部が、第3ジョイントアセンブリ144の端に駆動接続されてもよい。本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第3ジョイントアセンブリ144の、第1フロントアクスルハーフシャフト134の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両100の第1フロントアクスルホイールアセンブリ140の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第3ジョイントアセンブリ144は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
さらに、本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1フロントアクスルハーフシャフト134の第2端部142の少なくとも一部が、第4ジョイントアセンブリ146の端に駆動接続されてもよい。非限定的な例として、第4ジョイントアセンブリ146の、第1フロントアクスルハーフシャフト134の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両100のフロントアクスル差動アセンブリ132の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第4ジョイントアセンブリ146は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第4ジョイントアセンブリ146の、第1フロントアクスルハーフシャフト134の向かい側にある端の少なくとも一部が、差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第1フロントアクスル差動出力シャフト、第1フロントアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/または差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
第2フロントアクスルハーフシャフト136は、車両100のフロントアクスル入力シャフト130に対して略垂直に延在する。第2フロントアクスルハーフシャフト136の第1端部148の少なくとも一部が、第2フロントアクスルホイールアセンブリ150に駆動接続されてもよい。本開示の図1に示すように、かつ非限定的な例として、第2フロントアクスルハーフシャフト136の第2端部152の少なくとも一部が、フロントアクスル差動アセンブリ132の、第1フロントアクスルハーフシャフト134の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第2フロントアクスルハーフシャフト136の第2端部152は、フロント差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第2フロントアクスル差動出力シャフト、第2フロントアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはフロント差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の実施形態によると、非限定的な例として、第2フロントアクスルハーフシャフト136の第1端部148の少なくとも一部が、第5ジョイントアセンブリ154の端に駆動接続されてもよい。本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第5ジョイントアセンブリ154の、第2フロントアクスルハーフシャフト136の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両100の第2フロントアクスルホイールアセンブリ150の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第5ジョイントアセンブリ154は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
さらに、本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第2フロントアクスルハーフシャフト136の第2端部152の少なくとも一部が、第6ジョイントアセンブリ156の端に駆動接続されてもよい。非限定的な例として、第6ジョイントアセンブリ156の、第2フロントアクスルハーフシャフト136の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両100のフロントアクスル差動アセンブリ132の、第1フロントアクスルハーフシャフト134の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第6ジョイントアセンブリ156は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第6ジョイントアセンブリ156の、第2フロントアクスルハーフシャフト136の向かい側にある端は、差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第2フロントアクスル差動出力シャフト、第2フロントアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/または差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
第2トランスファケース出力シャフト118の端が、トランスファケース110の、車両100のトランスファケース入力シャフト108の向かい側にある端に駆動接続される。第2シャフト158は、第2トランスファケース出力シャフト118からリアアクスルシステム114に向かって延在することにより、トランスファケース110を車両100のリアアクスルシステム114に駆動接続する。非限定的な例として、第2シャフト158は、ドライブシャフト、プロペラシャフト、またはカルダンシャフトであってもよい。第2シャフト158の第1端部160の少なくとも一部が、第2トランスファケース出力シャフト118の、トランスファケース110の向かい側にある端に、第7ジョイントアセンブリ162を介して駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第2シャフト158は、ドライブシャフト、プロペラシャフト、またはカルダンシャフトであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第7ジョイントアセンブリ162は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
本開示の図1に示すように、かつ非限定的な例として、第2シャフト158の第2端部164の少なくとも一部が、第8ジョイントアセンブリ166の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第8ジョイントアセンブリ166は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
第8ジョイントアセンブリ166の、第2シャフト158の向かい側にある端に、第1端部170および第2端部172を有する第3シャフト168が駆動接続される。第3シャフト168の第1端部170の少なくとも一部が、第8ジョイントアセンブリ166の、車両100の第2シャフト158の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の図1において最もよくわかるように、かつ非限定的な例として、第3シャフト168の第2端部172の少なくとも一部が、第9ジョイントアセンブリ174の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第3シャフト168は、ドライブシャフト、プロペラシャフト、またはカルダンシャフトであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第9ジョイントアセンブリ174は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
図1に示す実施形態によると、かつ非限定的な例として、リアアクスルシステム入力シャフト176の少なくとも一部が、第9ジョイントアセンブリ174の、第3シャフト168の向かい側にある端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。リアアクスルシステム入力シャフト176は、トランスファケース110を車両100のリアアクスルシステム114に駆動接続する。非限定的な例として、リアアクスルシステム入力シャフト176は、リアアクスル差動入力シャフト、カップリングシャフト、スタブシャフトまたはリアアクスル差動ピニオンシャフトであってもよい。リアアクスルシステム入力シャフト176の、第3シャフト168の向かい側にある端にリアアクスル差動アセンブリ178が駆動接続される。リアアクスル差動アセンブリ178は、車両100の外側駆動輪が内側駆動輪よりも高速で回転することを可能とする一連のギアである。回転力は、以下により詳細に説明するように、リアアクスルシステム114を通じて伝達される。
図1に示すように、かつ非限定的な例として、リアアクスルシステム114は、第1リアアクスルハーフシャフト180および第2リアアクスルハーフシャフト182をさらに備える。第1リアアクスルハーフシャフト180は、車両100のリアアクスル入力シャフト176に対して略垂直に延在する。第1リアアクスルハーフシャフト180の第1端部184の少なくとも一部が、第1リアアクスルホイールアセンブリ186に駆動接続されてもよく、第1リアアクスルハーフシャフト180の第2端部188の少なくとも一部が、リアアクスル差動アセンブリ178の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1リアアクスルハーフシャフト180の第2端部188は、リア差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第1リアアクスル差動出力シャフト、第1リアアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはリア差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1リアアクスルハーフシャフト180の第1端部184の少なくとも一部が、第10ジョイントアセンブリ190の端に駆動接続されてもよい。本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第10ジョイントアセンブリ190の、第1リアアクスルハーフシャフト180の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両100の第1リアアクスルホイールアセンブリ186の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第10ジョイントアセンブリ190は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
さらに、本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1リアアクスルハーフシャフト180の第2端部188の少なくとも一部が、第11ジョイントアセンブリ192の端に駆動接続されてもよい。非限定的な例として、第11ジョイントアセンブリ192の、第1リアアクスルハーフシャフト180の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両100のリアアクスル差動アセンブリ178の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第11ジョイントアセンブリ192は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第11ジョイントアセンブリ192の、第1リアアクスルハーフシャフト180の向かい側にある端は、差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第1リアアクスル差動出力シャフト、第1リアアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/または差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
車両100の第2リアアクスルハーフシャフト182は、リアアクスルシステム入力シャフト176に対して略垂直に延在する。第2リアアクスルハーフシャフト182の第1端部194の少なくとも一部が、車両100の第2リアアクスルホイールアセンブリ196に駆動接続されてもよい。図1に示すように、かつ非限定的な例として、第2リアアクスルハーフシャフト182の第2端部198の少なくとも一部が、リアアクスル差動アセンブリ178の、第1リアアクスルハーフシャフト180の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第2リアアクスルハーフシャフト182の第2端部198は、リア差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第2リアアクスル差動出力シャフト、第2リアアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはリア差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第2リアアクスルハーフシャフト182の第1端部194の少なくとも一部が、第12ジョイントアセンブリ200の端に駆動接続されてもよい。本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第12ジョイントアセンブリ200の、第2リアアクスルハーフシャフト182の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両100の第2リアアクスルホイールアセンブリ196の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第12ジョイントアセンブリ200は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
さらに、本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第2リアアクスルハーフシャフト182の第2端部198の少なくとも一部が、車両100の第13ジョイントアセンブリ202の端に駆動接続されてもよい。非限定的な例として、第13ジョイントアセンブリ202の、第2リアアクスルハーフシャフト182の向かい側にある端の少なくとも一部が、リアアクスル差動アセンブリ178の、第1リアアクスルハーフシャフト180の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第13ジョイントアセンブリ202は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第13ジョイントアセンブリ202の、第2リアアクスルハーフシャフト182の向かい側にある端は、差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第2リアアクスル差動出力シャフト、第2リアアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/または差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、のジョイントアセンブリ124、128、144、146、154、156、162、166、174、190、192、200および/または202のうち1または複数が、本開示の実施形態に係るクイックコネクトアセンブリを使用することを含んでもよい。
図2は、本開示の実施形態に係る1または複数のクイックコネクトアセンブリを有する別の車両300の概略上面図である。図2に示す車両300は、以下に具体的に記載する事項を除いて、図1に示す車両100と同じである。本開示の図2に示すように、かつ非限定的な例として、車両300は、トランスミッション104をフロントアクスルシステム112のフロントアクスル差動アセンブリ132に駆動接続するトランスファケース110の使用を含まない。
図2に示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、トランスミッション出力シャフト106の、トランスミッション104の向かい側にある端の少なくとも一部が、第7ジョイントアセンブリ162の、車両300の第2シャフト158の向かい側にある端の少なくとも一部に駆動接続される。その結果、図2に示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、車両300の第2シャフト158は、トランスミッション出力シャフト106から、車両300のリアアクスルシステム114に向かって延在する。
本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、ジョイントアセンブリ162、166、174、190、192、200および/または202のうち1または複数が、本開示の実施形態に係るクイックコネクトアセンブリの使用を含んでもよい。
図3は、本開示の実施形態に係る1または複数のクイックコネクトアセンブリを有するさらに別の車両400の概略上面図である。車両400は、トランスミッション404に駆動接続されるエンジン402を有する。非限定的な例として、車両400のエンジン402は、内燃エンジン、電気モータ、蒸気タービン、および/またはガスタービンであってもよい。そしてトランスミッション404の、車両400のエンジン402の向かい側にある端に、トランスミッション出力シャフト406が駆動接続される。図1に関して上述したように、トランスミッション404は、ギアボックスを用いて、エンジン402により生成された回転エネルギーを制御して印加する動力管理システムである。
トランスミッション出力シャフト406の、トランスミッション404の向かい側にある端に、トランスファケース入力シャフト408が駆動接続される。本開示の図3に示すように、かつ非限定的な例として、トランスファケース入力シャフト408、のトランスミッション出力シャフト406の向かい側にある端に、車両400のトランスファケース410が駆動接続される。車両400のトランスファケース410は、一連のギアとドライブシャフトとを利用して、トランスミッション404からの回転力を、車両400のフロントアクスルシステム412およびタンデムアクスルシステム414に選択的に伝達することを可能にする。本開示の図3に示すように、かつ非限定的な例として、トランスファケース410は、第1トランスファケース出力シャフト416および第2トランスファケース出力シャフト418を備える。
第1シャフト420が、第1トランスファケース出力シャフト416から、車両400のフロントアクスルシステム412に向かって延在する。第1シャフト420は、トランスファケース410からの回転力を車両400のフロントアクスルシステム412に伝達することにより、トランスファケース410をフロントアクスルシステム412に駆動接続する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1シャフト420は、ドライブシャフト、プロップシャフト、カルダンシャフト、アクスルハーフシャフト、または差動ピニオンシャフトであってもよい。
本開示の図3に示すように、かつ非限定的な例として、第1シャフト420の第1端部422の少なくとも一部が、第1トランスファケース出力シャフト416の、トランスファケース410の向かい側にある端に、第1ジョイントアセンブリ424を介して駆動接続されてもよい。さらに、本開示の図3に示すように、かつ非限定的な例として、第1シャフト420の第2端部426の少なくとも一部が、第2ジョイントアセンブリ428の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、車両400の第1ジョイントアセンブリ424および/または第2ジョイントアセンブリ428は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
第2ジョイントアセンブリ428の、第1シャフト420の向かい側にある端に、フロントアクスル入力シャフト430が駆動接続される。車両400のフロントアクスル入力シャフト430は、車両400の第1シャフト420を、フロントアクスルシステム412のフロントアクスル差動アセンブリ432に駆動接続する。図3に示す実施形態によると、かつ非限定的な例として、フロントアクスル入力シャフト430の、第1シャフト420の向かい側にある端の少なくとも一部が、フロントアクスル差動アセンブリ432の少なくとも一部に駆動接続される。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、フロントアクスル入力シャフト430は、フロント差動入力シャフト、カップリングシャフト、スタブシャフト、またはフロント差動ピニオンシャフトであってもよい。フロントアクスル差動アセンブリ432は、車両400の外側駆動輪が内側駆動輪よりも高速で回転することを可能とする一連のギアである。回転力は、以下により詳細に説明するように、フロントアクスルシステム412を通じて伝達される。
フロントアクスルシステム412は、第1フロントアクスルハーフシャフト434および第2フロントアクスルハーフシャフト436をさらに備えている。図3に示すように、かつ非限定的な例として、第1フロントアクスルハーフシャフト434は、車両400のフロントアクスル入力シャフト430に対して略垂直に延在する。第1フロントアクスルハーフシャフト434の第1端部438の少なくとも一部が、第1フロントアクスルホイールアセンブリ440に駆動接続されてもよく、第1フロントアクスルハーフシャフト434の第2端部442の少なくとも一部が、フロントアクスル差動アセンブリ432の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1フロントアクスルハーフシャフト434の第2端部442は、フロント差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第1フロントアクスル差動出力シャフト、第1フロントアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはフロント差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1フロントアクスルハーフシャフト434の第1端部438の少なくとも一部が、第3ジョイントアセンブリ444の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第3ジョイントアセンブリ444の、第1フロントアクスルハーフシャフト434の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両400の第1フロントアクスルホイールアセンブリ440の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第3ジョイントアセンブリ444は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
さらに、本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1フロントアクスルハーフシャフト434の第2端部442の少なくとも一部が、第4ジョイントアセンブリ446の端に駆動接続されてもよい。非限定的な例として、第4ジョイントアセンブリ446の、第1フロントアクスルハーフシャフト434の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両400のフロントアクスル差動アセンブリ432の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第4ジョイントアセンブリ446は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第4ジョイントアセンブリ446の、第1フロントアクスルハーフシャフト434の向かい側にある端は、差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第1フロントアクスル差動出力シャフト、第1フロントアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/または差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
第2フロントアクスルハーフシャフト436は、車両400のフロントアクスル入力シャフト430に対して略垂直に延在する。第2フロントアクスルハーフシャフト436の第1端部448の少なくとも一部が、第2フロントアクスルホイールアセンブリ450に駆動接続されてもよい。本開示の図3に示すように、かつ非限定的な例として、第2フロントアクスルハーフシャフト436の第2端部452の少なくとも一部が、フロントアクスル差動アセンブリ432の、第1フロントアクスルハーフシャフト434の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第2フロントアクスルハーフシャフト436の第2端部452は、フロント差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第2フロントアクスル差動出力シャフト、第2フロントアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはフロント差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第2フロントアクスルハーフシャフト436の第1端部448の少なくとも一部が、第5ジョイントアセンブリ454の端に駆動接続されてもよい。本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第5ジョイントアセンブリ454の、第2フロントアクスルハーフシャフト436の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両400の第2フロントアクスルホイールアセンブリ450の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第5ジョイントアセンブリ454は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
さらに、本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第2フロントアクスルハーフシャフト436の第2端部452の少なくとも一部が、第6ジョイントアセンブリ456の端に駆動接続されてもよい。非限定的な例として、第6ジョイントアセンブリ456の、第2フロントアクスルハーフシャフト436の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両400のフロントアクスル差動アセンブリ432の、第1フロントアクスルハーフシャフト434の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第6ジョイントアセンブリ456は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第6ジョイントアセンブリ456の、第2フロントアクスルハーフシャフト436の向かい側にある端は、差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第2フロントアクスル差動出力シャフト、第2フロントアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/または差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
第2トランスファケース出力シャフト418の端が、トランスファケース410の、車両400のトランスファケース入力シャフト408の向かい側にある端に駆動接続される。第2シャフト458が、第2トランスファケース出力シャフト418から、車両400のタンデムアクスルシステム414のフォワードタンデムアクスルシステム460に向かって延在する。非限定的な例として、第2シャフト558は、ドライブシャフト、プロペラシャフト、またはカルダンシャフトであってもよい。
第2シャフト458の第1端部462の少なくとも一部が、第2トランスファケース出力シャフト418の、トランスファケース410の向かい側にある端に、第7ジョイントアセンブリ464を介して駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第7ジョイントアセンブリ464は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
本開示の図3に示すように、かつ非限定的な例として、第2シャフト458の第2端部466の少なくとも一部が、第8ジョイントアセンブリ468の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第8ジョイントアセンブリ468は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
第8ジョイントアセンブリ468の、第2シャフト458の向かい側にある端に、第1端部472および第2端部474を有する第3シャフト470が駆動接続される。第3シャフト470の第1端部472の少なくとも一部が、第8ジョイントアセンブリ468の、車両400の第2シャフト458の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の図3に示すように、かつ非限定的な例として、第3シャフト470の第2端部474の少なくとも一部が、第9ジョイントアセンブリ476の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第3シャフト470は、ドライブシャフト、プロペラシャフト、またはカルダンシャフトであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第9ジョイントアセンブリ476は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
図3に示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第9ジョイントアセンブリ476の、第3シャフト470の向かい側にある端が、フォワードタンデムアクスル入力シャフト478の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。非限定的な例として、フォワードタンデムアクスル入力シャフト478は、フォワードタンデムアクスル差動入力シャフト、カップリングシャフト、スタブシャフト、フォワードタンデムアクスル差動ピニオンシャフト、アクスル間差動入力シャフト、またはアクスル間差動ピニオンシャフトであってもよい。フォワードタンデムアクスル入力シャフト478の、第3シャフト470の向かい側にある端に、車両400のフォワードタンデムアクスルシステム460のアクスル間差動アセンブリ480が駆動接続される。アクスル間差動アセンブリ480は、エンジン402により生成される回転力を車両400のアクスル間に分配する装置である。回転力は、以下でさらに詳細に説明するように、フォワードタンデムアクスルシステム460を通じて伝達される。
本開示の図3に示すように、かつ非限定的な例として、車両400のアクスル間差動アセンブリ480は、フォワードタンデムアクスル差動アセンブリ482およびフォワードタンデムアクスルシステム出力シャフト484に駆動接続される。フォワードタンデムアクスル差動アセンブリ482は、車両400の外側駆動輪が内側駆動輪よりも高速で回転することを可能とする一連のギアである。
車両400のフォワードタンデムアクスルシステム460は、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486および第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト488をさらに備える。図3に示すように、かつ非限定的な例として、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486は、車両400のフォワードタンデムアクスル入力シャフト478に対して略垂直に延在する。第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486の第1端部490の少なくとも一部が、第1フォワードタンデムアクスルホイールアセンブリ492の少なくとも一部に駆動接続されてもよく、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486の第2端部494の少なくとも一部が、フォワードタンデムアクスル差動アセンブリ482の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486の第2端部494は、フォワードタンデムアクスル差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第1フォワードタンデムアクスル差動出力シャフト、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはフォワードタンデムアクスル差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486の第1端部490の少なくとも一部が、第10ジョイントアセンブリ496の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第10ジョイントアセンブリ496の、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両400の第1フォワードタンデムアクスルホイールアセンブリ492の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第10ジョイントアセンブリ496は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
さらに、本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486の第2端部494の少なくとも一部が、第11ジョイントアセンブリ498の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。非限定的な例として、第11ジョイントアセンブリ498の、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両400のフォワードタンデムアクスル差動アセンブリ482の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第11ジョイントアセンブリ498は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第11ジョイントアセンブリ498の、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486の向かい側にある端の少なくとも一部が、フォワードタンデムアクスル差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第1フォワードタンデムアクスル差動出力シャフト、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはフォワードタンデムアクスル差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト488は、車両400のフォワードタンデムアクスル入力シャフト478に対して略垂直に延在する。第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト488の第1端部500の少なくとも一部が、車両400の第2フォワードタンデムアクスルホイールアセンブリ502の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の図3に示すように、かつ非限定的な例として、第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト488の第2端部504の少なくとも一部が、フォワードタンデムアクスル差動アセンブリ482の、第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト488の第2端部504は、フォワードタンデムアクスル差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第2フォワードタンデムアクスル差動出力シャフト、第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはフォワードタンデムアクスル差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト488の第1端部500の少なくとも一部が、第12ジョイントアセンブリ506の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第12ジョイントアセンブリ506の、第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト488の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両400の第2フォワードタンデムアクスルホイールアセンブリ502の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第12ジョイントアセンブリ506は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
さらに、本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト488の第2端部504の少なくとも一部が、第13ジョイントアセンブリ508の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。非限定的な例として、第13ジョイントアセンブリ508の、第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト488の向かい側にある端の少なくとも一部が、フォワードタンデムアクスル差動アセンブリ482の、車両400の第1フォワードタンデムアクスルハーフシャフト486の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第13ジョイントアセンブリ508は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第13ジョイントアセンブリ508の、第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト488の向かい側にある端の少なくとも一部が、フォワードタンデムアクスル差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第2フォワードタンデムアクスル差動出力シャフト、第2フォワードタンデムアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはフォワードタンデムアクスル差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
フォワードタンデムアクスルシステム出力シャフト484の一端が、アクスル間差動アセンブリ480の、フォワードタンデムアクスル入力シャフト478の向かい側にある面に駆動接続されてもよい。フォワードタンデムアクスルシステム出力シャフト484の、アクスル間差動アセンブリ480の向かい側にある端が、第14ジョイントアセンブリ514を介して、第4シャフト512の第1端部510に駆動接続されてもよい。第4シャフト510は、フォワードタンデムアクスルシステム出力シャフト484から、車両400のタンデムアクスルシステム414のリアタンデムアクスルシステム516に向かって延在する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第4シャフト510は、ドライブシャフト、プロペラシャフト、またはカルダンシャフトであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第14ジョイントアセンブリ514は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
第4シャフト510の第2端部518の少なくとも一部が、第15ジョイントアセンブリ524を介して、第5シャフト522の第1端部520の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。第5シャフト522は、第15ジョイントアセンブリ524の、第4シャフト510の向かい側にある端から、車両400のリアアクスルシステム516に向かって延在する。第5シャフト522の第2端部526の少なくとも一部に、第16ジョイントアセンブリ528が駆動接続される。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第5シャフト522は、ドライブシャフト、プロペラシャフト、またはカルダンシャフトであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第15ジョイントアセンブリ524および/または第16ジョイントアセンブリ528は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
第16ジョイントアセンブリ528の、第5シャフト522の向かい側にある端に、リアタンデムアクスルシステム入力シャフト530の端が駆動接続される。リアタンデムアクスルシステム入力シャフト530は、アクスル間差動アセンブリ480を、車両400のリアタンデムアクスルシステム516のリアタンデムアクスル差動アセンブリ532に駆動接続する。非限定的な例として、リアタンデムアクスルシステム入力シャフト530は、リアタンデムアクスル差動入力シャフト、カップリングシャフト、スタブシャフト、またはリアタンデムアクスル差動ピニオンシャフトであってもよい。リアタンデムアクスルシステム入力シャフト530の、第5シャフト522の向かい側にある端の少なくとも一部が、リアタンデムアクスル差動アセンブリ532の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。リアタンデムアクスル差動アセンブリ532は、車両400の外側駆動輪が内側駆動輪よりも高速で回転することを可能とする一連のギアである。回転力は、以下により詳細に説明するように、リアタンデムアクスルシステム516を通じて伝達される。
車両400のリアタンデムアクスルシステム516は、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534および第2リアタンデムアクスルハーフシャフト536をさらに備える。本開示の図3に示すように、かつ非限定的な例として、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534は、車両400のリアタンデムアクスル入力シャフト530に対して略垂直に延在する。第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534の第1端部538の少なくとも一部が、第1リアタンデムアクスルホイールアセンブリ540の少なくとも一部に駆動接続されてもよく、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534の第2端部542の少なくとも一部が、リアタンデムアクスル差動アセンブリ532の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534の第2端部542は、リアタンデムアクスル差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第1リアタンデムアクスル差動出力シャフト、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはリアタンデムアクスル差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534の第1端部538の少なくとも一部が、第17ジョイントアセンブリ544の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第17ジョイントアセンブリ544の、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両400の第1リアタンデムアクスルホイールアセンブリ540の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第17ジョイントアセンブリ544は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
さらに、本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534の第2端部542の少なくとも一部が、第18ジョイントアセンブリ546の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。非限定的な例として、第18ジョイントアセンブリ546の、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534の向かい側にある端の少なくとも一部が、リアタンデムアクスル差動アセンブリ532の端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第18ジョイントアセンブリ546は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第18ジョイントアセンブリ546の、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534の向かい側にある端の少なくとも一部が、リアタンデムアクスル差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第1リアタンデムアクスル差動出力シャフト、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはリアタンデムアクスル差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
第2リアタンデムアクスルハーフシャフト536は、車両400のリアタンデムアクスル入力シャフト530に対して略垂直に延在する。第2リアタンデムアクスルハーフシャフト536の第1端部548の少なくとも一部が、第2リアタンデムアクスルホイールアセンブリ550の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の図3に示すように、かつ非限定的な例として、第2リアタンデムアクスルハーフシャフト536の第2端部552の少なくとも一部が、リアタンデムアクスル差動アセンブリ532の、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第2リアタンデムアクスルハーフシャフト534の第2端部552が、リアタンデムアクスル差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第2リアタンデムアクスル差動出力シャフト、第2リアタンデムアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはリアタンデムアクスル差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第2リアタンデムアクスルハーフシャフト536の第1端部548の少なくとも一部が、第19ジョイントアセンブリ554の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、第19ジョイントアセンブリ554の、第2リアタンデムアクスルハーフシャフト536の向かい側にある端の少なくとも一部が、車両400の第2リアタンデムアクスルホイールアセンブリ550の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第19ジョイントアセンブリ554は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。
さらに、本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第2リアタンデムアクスルハーフシャフト536の第2端部552の少なくとも一部が、第20ジョイントアセンブリ556の端の少なくとも一部に駆動接続されてもよい。非限定的な例として、第20ジョイントアセンブリ556の、第2リアタンデムアクスルハーフシャフト536の向かい側にある端の少なくとも一部が、リアタンデムアクスル差動アセンブリ532の、第1リアタンデムアクスルハーフシャフト534の向かい側にある端に駆動接続されてもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第20ジョイントアセンブリ556は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、同速ジョイントアセンブリ、等速ジョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第20ジョイントアセンブリ556の、第2リアタンデムアクスルハーフシャフト536の向かい側にある端の少なくとも一部が、リアタンデムアクスル差動サイドギア、独立スタブシャフト、独立カップリングシャフト、第2リアタンデムアクスル差動出力シャフト、第2リアタンデムアクスルハーフシャフト接続および接続解除アセンブリ、および/またはリアタンデムアクスル差動サイドギアの一部として形成されたシャフトに駆動接続されてもよい。
本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、ジョイントアセンブリ424、428、444、446、454、456、464、468、476、496、498、506、508、514、524、528、544、546、554および/または556のうち1または複数が、本開示の実施形態に係るクイックコネクトアセンブリの使用を含んでもよい。
図4は、本開示の実施形態に係る、1または複数のクイックコネクトアセンブリを有するさらに異なる別の車両600の概略上面図である。図4に示す車両600は、以下に具体的に記載する事項を除いて、図3に示す車両400と同じである。本開示の図4に示すように、かつ非限定的な例として、車両600は、トランスミッション404をフロントアクスルシステム412のフロントアクスル差動アセンブリ432に駆動接続するトランスファケース410の使用を含まない。
図4に示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、トランスミッション出力シャフト406の、トランスミッション404の向かい側にある端の少なくとも一部が、第7ジョイントアセンブリ464の、車両600の第2シャフト458の向かい側にある端の少なくとも一部に駆動接続される。その結果、図4に示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第2シャフト458は、トランスミッション出力シャフト406から、車両600のタンデムアクスルシステム414のフォワードタンデムアクスルシステム460に向かって延在する。
本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、ジョイントアセンブリ464、468、476、496、498、506、508、514、524、528、544、546、554および/または556のうち1または複数が、本開示の実施形態に係るクイックコネクトアセンブリの使用を含んでもよい。
図5から図5Eは、本開示の実施形態に係る、クイックコネクトアセンブリ702を有する車両駆動系700の一部を概略的に示す。本開示の図5に示すように、かつ非限定的な例として、車両駆動系700は、第1端部(不図示)と、第2端部706と、外面708とを有する第1シャフト704を備える。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1シャフトは、ドライブシャフト、プロップシャフト、カルダンシャフト、アクスルハーフシャフト、スタブシャフト、カップリングシャフト、差動サイドギア、または差動ピニオンシャフトの一部として形成されたシャフトであってもよい。
第1シャフト704の第2端部706の少なくとも一部に、第1スプライン部材712を有するジョイントアセンブリ710が駆動接続される。図5に示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、ジョイントアセンブリ710は、ユニバーサルジョイントアセンブリ、Uジョイントアセンブリ、カルダンジョイントアセンブリ、ダブルカルダンジョイントアセンブリ、フックジョイントアセンブリ、スパイサージョイントアセンブリ、またはハーディスパイサージョイントアセンブリであってもよい。本開示の別の実施形態(不図示)によると、ジョイントアセンブリ710は、第1スプライン部材を有する同速ジョイントアセンブリまたは等速ジョイントアセンブリであってもよい。
本開示の図5Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第1スプライン部材712は、内面718と、外面720と、第1端部714と、第2端部716と、第1スプライン部材712の第1および第2端部714および716の間に介在する中間部715とを有してもよい。内面718および外面720は、その内部に空洞部722を画定する。図5Aに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1スプライン部材712は、エンドヨークであってもよい。図5Aに示す本開示の実施形態は、第1スプライン部材712をエンドヨークとして示すが、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1スプライン部材712は、カップリングシャフト、スタブシャフト、インナーレース、アウターレース、または差動サイドギアの一部として形成されたシャフトであってもよい。
第1スプライン部材712の第1端部714の外面720の少なくとも一部から、第1拡径部724が周方向に延在する。第1スプライン部材712の第1拡径部724に対して軸方向内側かつ直接隣接して、第2拡径部726が配置される。本開示の図5Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第2拡径部726が、第1スプライン部材712の外面720の少なくとも一部から、周方向に延在する。図5Aに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1拡径部は、第1スプライン部材712の第2拡径部726の直径D2よりも大きい直径D1を有する。
第1スプライン部材712の内面は、第1収容部728と、第2収容部730と、第3収容部732とを、第1スプライン部材712の第1端部714から第2端部716まで、軸方向順に備える。本開示の図5Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第1収容部728は直径D3を有し、第2収容部730は直径D4を有し、第3収容部732は直径D5を有する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第3収容部732の直径D5は、第1収容部728の直径D3よりも小さいが、クイックコネクトアセンブリ702の第1スプライン部材712の第2収容部730の直径D4よりも大きい。
図5Aに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1収容部728が、第1スプライン部材712の中間部715の内面718の少なくとも一部に沿って周方向に延在する。第1スプライン部材712の第1収容部728は、第1封止部材734の少なくとも一部を収容かつ/または保持する大きさおよび形状を有する。クイックコネクトアセンブリ702の第1封止部材734は、塵、破片および/または湿気のクイックコネクトアセンブリ702内への侵入防止に寄与する。これにより、アセンブリ702の全体的な寿命および耐久性が向上する。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1封止部材734は、ある量の潤滑流体(不図示)のクイックコネクトアセンブリ702からの流出防止にも寄与し得る。これにより、アセンブリ702の全体的な寿命および耐久性が向上する。非限定的な例として、第1封止部材734は、グリースキャップであってもよい。
本開示の実施形態(不図示)によると、かつ非限定的な例として、クイックコネクトアセンブリ702の第1封止部材734を、壁部(不図示)と置き換えてもよい。本開示のこの実施形態によると、かつ非限定的な例として、壁部(不図示)は、塵、破片および/または湿気の、クイックコネクトアセンブリ702への侵入防止に寄与する。さらに、壁部(不図示)はまた、ある量の潤滑流体(不図示)の、クイックコネクトアセンブリ702からの流出防止にも寄与し得る。
第1スプライン部材の第2収容部730は、クイックコネクトアセンブリ702の第1スプライン部材712の内面718の少なくとも一部に沿って周方向に延在する。本開示の図5Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第1スプライン部材712の第2収容部730が、第1収容部728に直接隣接して、当該第1収容部から軸方向外側に配置される。さらに、本開示の図5Aに示すように、かつ非限定的な例として、第2収容部730は第1スプライン部材712の第1収容部728および第3収容部732の間に介在する。第1スプライン部材712の第2収容部730の内面718の少なくとも一部に沿って、複数の軸方向延在第1スプライン部材スプライン736が周方向に延在する。
第2収容部730の、第1収容部728の向かい側にある端に、クイックコネクトアセンブリ702の第1スプライン部材712の第3収容部732が直接隣接して配置される。本開示の図5Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第3収容部732が、第1スプライン部材712の内面718の第2端部716の少なくとも一部に沿って周方向に延在する。さらに、本開示の図5Aにおいて最もよくわかるように非限定的な例として、第1端部739および第2端部741を有する第1スプライン部材保持部材溝738が、第1スプライン部材712の第3収容部732の内面718の少なくとも一部に沿って周方向に延在する。第1スプライン部材712の第1スプライン部材保持部材溝738は、保持部材760の少なくとも一部を収容かつ/または保持する大きさおよび形状である。
本開示の図5Bにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第1スプライン部材保持部材溝738の第2端部741の少なくとも一部は、第1端745および第2端747を有する減径部743の使用を含んでもよい。図5Aおよび図5Bに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第1スプライン部材保持部材溝738の減径部741は、溝738の第1端745から第2端747に向かって減少する直径を有する。なお、第1スプライン部材保持部材溝738の減径部743は、クイックコネクトアセンブリ702を分解し易くすることに寄与することが理解されよう。
第1スプライン部材712の少なくとも一部に、第2スプライン部材740が駆動接続される。本開示の図5Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第2スプライン部材740は、外面741と、第1端部742と、第2端部744と、クイックコネクトアセンブリ702の第2スプライン部材740の第1および第2端部742および744の間に介在する中間部746とを有する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第2スプライン部材740は、ミッドシップチューブシャフト、カップリングシャフト、スタブシャフト、ドライブシャフト、プロップシャフト、カルダンシャフト、差動ピニオンシャフト、差動サイドギアまたはアクスルハーフシャフトの一部として形成されたシャフトであってもよい。
図5Aに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、第2スプライン部材740は、第1縮径部748と、第2縮径部750と、第3縮径部752とを、第2スプライン部材740の第1端部742から第2端部746まで、軸方向順に備える。第1縮径部748は直径D6を有し、第2縮径部750は直径D7を有し、第3縮径部752は直径D8を有する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第2縮径部750の直径D7は、第1縮径部748の直径D6よりも大きいが、クイックコネクトアセンブリ702の第2スプライン部材740の第3縮径部752の直径D8よりも小さい。
クイックコネクトアセンブリ702が組み立てられると、第2スプライン部材740の第1および第2縮径部748および750の少なくとも一部が、クイックコネクトアセンブリ702の第1スプライン部材712の少なくとも一部に収容かつ/または保持される。
第2スプライン部材740の第1端部742の第1縮径部748の外面741の少なくとも一部に沿って、複数の軸方向延在第2スプライン部材スプライン756が周方向に延在する。第2スプライン部材740の複数の軸方向延在第2スプライン部材スプライン756は、第1スプライン部材712の複数の軸方向延在第1スプライン部材スプライン736と相補的で噛み合い係合する。
第2スプライン部材保持部材溝758は、クイックコネクトアセンブリ702の第2スプライン部材740の中間部746の第2縮径部750の外面741の少なくとも一部に沿って周方向に延在する。第2スプライン部材740の第2スプライン部材保持部材溝758は、クイックコネクトアセンブリ702の第1スプライン部材712における第1スプライン部材保持部材溝738と相補的で整合される。本開示の図5Aおよび図5Bにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第2スプライン部材保持部材溝758は保持部材760の少なくとも一部を収容かつ/または保持する大きさおよび形状である。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材760は、スナップリング、サークリップ、シーガーリング、Cクリップ、またはジーザスクリップである。
上述したように、かつ本開示の図5Bにおいて最もよくわかるように、第1スプライン部材保持部材溝738の減径部743は、クイックコネクトアセンブリ702を取り外すのを容易にすることに寄与する。クイックコネクトアセンブリ702の取り外し時、第1スプライン部材保持部材溝738の減径部743の少なくとも一部が、保持部材760の少なくとも一部と直接接触する。減径部743が保持部材760と直接接触すると、減径部743はある量の下方への力を保持部材760にかける。これにより、保持部材760が第2スプライン部材保持部材溝758内に収まる。保持部材760が第2スプライン部材保持部材溝758に収まると、第1スプライン部材712がクイックコネクトアセンブリ702の第2スプライン部材740から離間するのに必要な空間が提供される。したがって、第1スプライン部材保持部材溝738の減径部743は、作業員が第1スプライン部材712を第2スプライン部材740から迅速かつ容易に取り外すのを容易にすることに寄与することが理解されよう。
本開示の図5Cおよび5Dにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、クイックコネクトアセンブリ702の保持部材760は、最内面762と、最外面764と、第1側面766と、第2側面768とを持つ本体部761を有する。図5Cに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材760は略楕円形または略円形を有してもよい。
保持部材760の本体部761の最内面762は、保持部材760の本体部761の第1端780および第2端782の間に介在する、複数の相互接続円弧部を有してもよい。図5Cに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材760の本体部761の最内面762は、半径R1を有する第1円弧部783と、半径R2を有する第2円弧部785と、半径R3を有する第3円弧部787と、半径R4を有する第4円弧部789と、半径R5を有する第5円弧部791と、半径R6を有する第6円弧部793と、半径R7を有する第7円弧部795と、半径R8を有する第8円弧部797と、半径R9を有する第9円弧部799と、半径R10を有する第10円弧部801と、半径R11を有する第11円弧部803とを、本体部761の第1端780から第2端782に向かって、軸方向順に有してもよい。本開示の図5Cにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として円弧部783、785、787、789、791、793,795、797、799、801および803は、この順番で相互接続されて、保持部材760の本体部761を形成してもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、半径R1およびR11は互いに略等しくてもよく、半径R2およびR10は互いに略等しくてもよく、半径R3およびR9は互いに略等しくてもよく、半径R4およびR8は互いに略等しくてもよく、半径R5およびR7は互いに略等しくてもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材760の本体部761の半径R6は、保持部材760の本体部761の半径R1、R2、R3、R4、R5、R7、R8、R9、R10および/またはR11に略等しいか、それよりも大きくてもよい。
本開示の図5Dは、保持部材760の本体部761の一部の、図5Cの線D−Dに沿った概略断面図を提供する。図5Dに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材760の本体部761の最内面762は、第1弧状部786を備えてもよく、最外面764は、第2弧状部788を備えてもよい。さらに、保持部材760の本体部761の第1側面766は、第1略平坦部790を備えてもよく、第2側面768は、第2略平坦部792を備えてもよい。本開示の図5Dにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、保持部材760の第1弧状部786は、第1略平坦部790の第1端826に直接接続される第1端824と、保持部材760の第2略平坦部792の第1端830に直接接続される第2端828とを有してもよい。さらに、本開示の図5Dにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第2弧状部788の第1端832は、保持部材760の第1略平坦部790の第2端834に直接接続されてもよく、第2弧状部788の第2端836は、保持部材760の第2略平坦部792の第2端838に直接接続されてもよい。したがって、この結果、保持部材760の本体部761の第1弧状部786の各端が、保持部材760の第2弧状部788の向かい側にある、第1および第2略平坦部790および792の各端に直接接続されてもよいことが理解されよう。したがって、保持部材760の本体部761の第1および第2略平坦部790および792により、クイックコネクトアセンブリ702の保持部材760の本体部761の両側が切り取られている。
図5Dに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材760の第1略平坦部790は、保持部材760の本体部761の軸方向中心線軸ACA1に対して角度θ1をつけて延在してもよい。さらに、本開示の図5Dに示す実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材760の第2略平坦部792は、保持部材760の本体部761の軸方向中心線ACA1に対して角度θ2をつけて延在してもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材760の第1および第2略平坦部790および792は、保持部材760の本体部761の径方向中心線軸RCA1に向かって、角度θ1およびθ2をつけて延在してもよい。その結果、保持部材760の本体部761の第1および第2略平坦部790および792は、互いに対して平行ではなく、略台形断面形状を有する本体部761を保持部材760に提供することが理解されよう。
保持部材760の本体部761の第1略平坦部790は長さL1を有し、第2略平坦部792は長さL2を有し、第1弧状部786は周方向長さL3を有し、第2弧状部788は周方向長さL4を有する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材760の第1および第2略平坦部790および792の長さL1およびL2は互いに略等しくてもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1弧状部786の周方向長さL3は、クイックコネクトアセンブリ702の保持部材760の本体部761の第2弧状部788の周方向長さL4よりも長くてもよい。
本開示の図5Bにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、クイックコネクトアセンブリ702が組み立てられると、保持部材760の少なくとも一部が、第1および第2スプライン部材712および760の第1スプライン部材保持部材溝738および第2スプライン部材保持部材溝758の少なくとも一部に収容かつ/または保持される。保持部材760の本体部761に、角度θ2がついて配置された第2略平坦部792を設けることで、保持部材760が第1スプライン部材712内の第1スプライン部材保持部材溝738内に完全に広がることを可能にする追加の空間的余裕が、保持部材760に与えられる。これは、第1および第2スプライン部材712および740の間の強い接続の保証に寄与し、したがって、第1および第2スプライン部材712および740が互いに対して十分に軸方向に拘束されることを保証する。その結果、本明細書に記載および図示されたクイックコネクトアセンブリ702は、第1スプライン部材712が第2スプライン部材760から予期せず不意に外れてしまうことが起きにくい。したがって、保持部材760の形状が、本明細書に記載の、第1および第2スプライン部材712および740間の強い接続に寄与することが理解されたい。
さらに、本開示の図5Bにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、保持部材760の第1略平坦部790を、角度θ1をつけて配置することで、第2スプライン部材保持部材溝758の略垂直壁796と、保持部材760の外面798との間に空隙794が設けられる。図5B示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、略垂直壁796と、保持部材760の外面798との間の空隙794は、長さL5を有する。空隙794の長さL5は、取り外し時に、保持部材760の外面798が「固着する」ことなく、保持部材760が容易に第2スプライン部材保持部材溝758内に収まることを十分に可能とするものである。その結果、空隙794の長さL5は、保持部材760が、第2スプライン部材740の溝758の角800に接触することなく、第2スプライン部材保持部材溝758内に収まるのに十分となる。したがって、保持部材760の形状は、保持部材760が第2スプライン部材保持部材溝758に「固着する」ことを防止することに寄与することが理解されよう。したがって、さらに、保持部材760の形状は、第1スプライン部材712が第2スプライン部材740から容易に取り外され得るクイックコネクトアセンブリ702の提供に寄与することが理解されよう。
本明細書に記載および図示された保持部材760はまた、クイックコネクトアセンブリ702の各種構成要素の製造で避けられない自然の製造ばらつきの影響を受けにくく、したがって、それに左右されにくい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材760は、1または複数の熱処理工程により熱処理されてもよいし、1または複数の硬化処理により硬化されてもよいし、かつ/またはオーステンパーされてもよい。さらに、保持部材760の形状が、第1スプライン部材712を、クイックコネクトアセンブリ702の第2スプライン部材740に対して組み付けたり、取り外したりするのに必要な全体的な力の低減に寄与することが理解されたい。その結果、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材760は、金属材料、ばね状の金属、塑性材料組成、熱可塑性材料組成、ナイロン材料組成、塑性アクリル材料組成、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン材料組成、高分子材料組成、ポリカーボネート材料組成、ポリスチレン材料組成、またはポリオキシメチレン材料組成からなってもよい。
第2スプライン部材740の第2スプライン部材保持部材溝758に直接隣接して、当該第2スプライン部材の当該第2スプライン部材保持部材溝から軸方向外側に、第2スプライン部材封止部材溝802が配置される。本開示の図5Aおよび5Bにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第2スプライン部材封止部材溝802が、第2スプライン部材740の第2縮径部750の外面741の少なくとも一部に沿って周方向に延在する。
第2スプライン部材封止部材溝802は、第2封止部材804の少なくとも一部を収容かつ/または保持する大きさおよび形状である。組み立てられると、第2封止部材804の少なくとも一部が、第1スプライン部材712の第3収容部732の内面718の少なくとも一部と、第2スプライン部材740の第2縮径部750の外面741の少なくとも一部とに封止係合する。第2封止部材804は、塵、破片および/または湿気のクイックコネクトアセンブリ702内への侵入防止に寄与し、これにより、アセンブリ702の全体的な寿命および耐久性が向上する。さらに、第2封止部材804は、クイックコネクトアセンブリ702内に配置された潤滑流体(不図示)がその内部に確実に保持されることに寄与する。これは、アセンブリ702の取り外しと、保守性に悪影響を及ぼし得る、クイックコネクトアセンブリ702内での、ある量の腐食の発生防止に寄与する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、クイックコネクトアセンブリ702の第2封止部材804は、Oリング、または第1スプライン部材712の内面718の少なくとも一部と、第2スプライン部材740の外面741の少なくとも一部とを封止係合可能なその他任意の部材であってもよい。
本開示の図5Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、クイックコネクトアセンブリ702は、ベアリングアセンブリ806の使用をさらに含んでもよい。ベアリングアセンブリ806の少なくとも一部が、第2スプライン部材740の第3縮径部752の少なくとも一部に対して径方向外側に配置される。ベアリングアセンブリは、クイックコネクトアセンブリ702の動作時に、第2スプライン部材740を回転可能に支持する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、ベアリングアセンブリ806はセンターベアリングアセンブリ、ローラーベアリングアセンブリ、ニードルベアリングアセンブリ、テーパードローラーベアリングアセンブリ、またはアンギュラコンタクトボールベアリングアセンブリであってもよい。
クイックコネクトアセンブリ702がベアリングアセンブリ806の使用を含む、本開示の実施形態によると、アセンブリ702は、第2スプライン部材740の外面741の少なくとも一部に接続された第1シールド部材808および/または第2シールド部材810の使用をさらに含んでもよい。本開示の図5Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第1シールド部材808の少なくとも一部が、第2スプライン部材740の第3縮径部752の少なくとも一部に接続される。さらに、第1シールド部材808の少なくとも一部が、ベアリングアセンブリ806と、第1スプライン部材712の第2端部716との間に介在する。本開示の図5Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第2シールド部材810の少なくとも一部が、ベアリングアセンブリ806の、クイックコネクトアセンブリ702の第1スプライン部材712の向かい側にある端から軸方向外側に配置される。第1シールド部材808および/または第2シールド部材810は、動作時に、塵のベアリングアセンブリ806に対する接触防止に寄与する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1シールド部材808および/または第2シールド部材810はそれぞれ、第1および第2スリンガーであってもよい。
第2スプライン部材740の第2端部746は、空洞内部812を含んでもよい。第2スプライン部材740の第2端部746の空洞内部812は、第2シャフト816の第1端部814の少なくとも一部を収容かつ/または保持する大きさおよび形状である。その結果、第2シャフト816の第1端部814の少なくとも一部が、第2スプライン部材740の第2端部746の少なくとも一部に駆動接続される。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第2シャフト816は、ドライブシャフト、プロップシャフト、カルダンシャフト、カップリングシャフト、スタブシャフト、差動ピニオンシャフト、差動サイドギアの一部として形成されたシャフト、またはアクスルハーフシャフトであってもよい。
本開示の図5Aおよび図5Eにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第1スプライン部材712は、引き込み用面取り部818の使用をさらに含んでもよい。引き込み用面取り部818は、第1スプライン部材712の第2端部716の内面718の少なくとも一部に沿って周方向に延在する。第1スプライン部材712の引き込み用面取り部818は、第1端部820および第2端部822を有する。さらに、第1スプライン部材712の引き込み用面取り部818は、引き込み用面取り部818の第1端部820から第2端部822へと増加する直径を有する。第1スプライン部材712の引き込み用面取り部818は、第1スプライン部材712をクイックコネクトアセンブリ702の第2スプライン部材740に組み付けに寄与する。クイックコネクトアセンブリ702が組み立てられると、第1スプライン部材712の引き込み用面取り部818の少なくとも一部は、ある量の下方への力をかけながら、保持部材760の少なくとも一部に接触する。保持部材760は、第1スプライン部材712の引き込み用面取り部818に沿って移動させると、保持部材760が径方向に収縮して第2スプライン部材740の第2スプライン部材保持部材溝758に入る。したがって、引き込み用面取り部818は、第1スプライン部材712の第2スプライン部材740内への迅速かつ容易な組み付けに寄与することが理解されよう。
さらに、本開示の図5Aで最もよくわかるように、かつ非限定的な例として、第1スプライン部材712は、第2収容部730を第1スプライン部材712の第3収容部732に接続する、遷移部754を有する。第1スプライン部材の遷移部754は、第1スプライン部材712の第2収容部730から第3収容部732にかけて増加する直径を有する。第1スプライン部材712の遷移部754は、第1スプライン部材712の第2スプライン部材740内への迅速かつ容易な組み付けにさらに寄与する引き込み用面取り部となってもよいことが理解されよう。
図6および図6Aは、本開示の別の実施形態に係る保持部材900を概略的に示す。図6および図6Aに示す保持部材900は、以下に具体的に記載する事項を除いて、図5から図5Eに示す保持部材760と同じである。本開示の図6および図6Aに示すように、かつ非限定的な例として、保持部材900は以下により詳細に示す本体部902を有する。図6に示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材900の本体部902の最内面762は、図5Cに示す保持部材760と略同様の形状を有してもよい。さらに、図6に示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材900は略楕円形または略円形を有してもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材900は、スナップリング、サークリップ、シーガーリング、Cクリップ、またはジーザスクリップであってもよい。
本開示の図6Aは、図6の線E−Eに沿った、保持部材900の本体部902の一部の、概略断面図を示す。図6Aに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材900の本体部902の最内面762は、第1弧状部904を有してもよく、本体部902の最外面764は、第2弧状部906を有してもよい。さらに、保持部材900の本体部902の第1側面766は、第1略平坦部908を備えてもよく、本体部902の第2側面768は、第2略平坦部910を備えてもよい。本開示の図6Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、保持部材900の第1弧状部904は、第1略平坦部908の第1端914に直接接続された第1端912と、保持部材900の第2略平坦部910の第1端918に直接接続された第2端916とを有してもよい。さらに、本開示の図6Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第2弧状部906の第1端920は、保持部材900の第1略平坦部908の第2端922に直接接続されてもよく、第2端924は、保持部材900の第2略平坦部910の第2端926に直接接続されてもよい。したがって、その結果、保持部材900の本体部902の第1弧状部904の各端が、第1および第2略平坦部908および910の、保持部材900の第2弧状部906の向かい側にある各端に直接接続されてもよいことが理解されよう。したがって、保持部材900の本体部902の第1および第2略平坦部908および910により、クイックコネクトアセンブリ702の保持部材900の本体部902の両側が切り取られている。
図6Aに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材900の第1略平坦部908は、保持部材900の本体部902の軸方向中心線軸ACA2に対して角度θ3をつけて延在してもよい。さらに、本開示の図6Aに示す実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材900の第2略平坦部910は、保持部材900の本体部902の軸方向中心線ACA2に対して角度θ4をつけて延在してもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材900の第1および第2略平坦部908および910は、保持部材900の本体部902の径方向中心線軸RCA2に向かって、角度θ3およびθ4をつけて延在してもよい。その結果、保持部材900の本体部902の第1および第2略平坦部908および910は、互いに対して平行ではなく、本体部900の保持部材902を、略台形断面形状にすることが理解されよう。
保持部材900の本体部902の第1略平坦部908は、長さL6を有し、第2略平坦部910は長さL7を有し、第1弧状部904は、周方向長さL8を有し、第2弧状部906は周方向長さL9を有する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材900の第1および第2略平坦部908および910の長さL6およびL7は互いに略等しくてもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1弧状部904の周方向長さL8は、クイックコネクトアセンブリ702の保持部材900の本体部902の第2弧状部906の周方向長さL9よりも短くてもよい。
本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材900は、本開示の図5から図5Eに示すクイックコネクトアセンブリ702の保持部材760の代わりに使用されてもよい。その結果、クイックコネクトアセンブリ702が組み立てられると、保持部材900の少なくとも一部が、第1および第2スプライン部材712および760の第1スプライン部材保持部材溝738および第2スプライン部材保持部材溝758の少なくとも一部に収容かつ/または保持される。保持部材900に、角度θ3およびθ4をつけて配置された第1および第2略平坦部908および910を設けることで、組み立て時に、第1スプライン部材712の第1スプライン部材保持部材溝758内に保持部材900が収まりやすくなることに寄与する。その結果、保持部材900の形状が、組み立てが容易なクイックコネクトアセンブリ702の提供に寄与することが理解されよう。
本明細書に記載および図示された保持部材900はまた、クイックコネクトアセンブリ702の各種構成要素の製造で避けられない自然の製造ばらつきの影響を受けにくく、したがって、それに左右されにくい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材900は、1または複数の熱処理工程により熱処理されてもよいし、1または複数の硬化処理により硬化されてもよいし、かつ/またはオーステンパーされてもよい。さらに、保持部材900の形状が、第1スプライン部材712を、クイックコネクトアセンブリ702の第2スプライン部材740に対して組み付けたり、取り外したりするのに必要な全体的な力の低減に寄与することが理解されたい。その結果、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材900は、金属材料、ばね状の金属、塑性材料組成、熱可塑性材料組成、ナイロン材料組成、塑性アクリル材料組成、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン材料組成、高分子材料組成、ポリカーボネート材料組成、ポリスチレン材料組成、またはポリオキシメチレン材料組成からなってもよい。
図7および7Aは、本開示の別の実施形態に係る保持部材1000を概略的に示す。図7および図7Aに示す保持部材1000は、以下に具体的に記載する事項を除いて、図5から図6Aに示す保持部材760および900と同じである。本開示の図7および図7Aに示すように、かつ非限定的な例として、保持部材1000は以下により詳細に示す本体部1002を有する。図7に示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材1000の本体部1002の最内面762は、図5Cに示す保持部材760と略同様の形状を有してもよい。さらに、図7に示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材1000は略楕円形または略円形を有してもよい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材1000は、スナップリング、サークリップ、シーガーリング、Cクリップ、またはジーザスクリップであってもよい。
本開示の図7Aは、図7の線F−Fに沿った、保持部材1000の本体部1002の一部の、概略断面図を示す。図7Aに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材1000の本体部1002の最内面762は、第1弧状部1004を有してもよく、本体部1002の最外面764は、第2弧状部1006を有してもよい。さらに、保持部材1000の本体部1002の第1側面766は、第1略平坦部1008を備えてもよく、本体部1002の第2側面768は、第2略平坦部1010を備えてもよい。本開示の図7Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第1弧状部1004は第1端1012が保持部材1000の第1略平坦部1008の第1端1014に直接接続され、第2端1016が保持部材1000の第2略平坦部1010の第1端1018に直接接続されてもよい。さらに、本開示の図7Aにおいて最もよくわかるように、非限定的な例として、第2弧状部1006の第1端1020は、保持部材1000の第1略平坦部1008の第2端1022に直接接続され、第2弧状部1006の第2端1024は、保持部材1000の第2略平坦部1010の第2端1026に直接接続されてもよい。したがって、その結果、保持部材1000の本体部1002の第1弧状部1004の各端が、第1および第2略平坦部1008および1010の、保持部材1000の第2弧状部1006の向かい側にある各端に直接接続されてもよいことが理解されよう。したがって、保持部材1000の本体部1002の第1および第2略平坦部1008および1010により、クイックコネクトアセンブリ702の保持部材1000の本体部1002の両側が切り取られている。
図7Aに示す本開示の実施形態によると、かつ非限定的な例として、保持部材1000の第1略平坦部1008は、保持部材1000の第2略平坦部1010に対して略平行であってもよい。その結果、保持部材1000の本体部1002は、略角丸四角断面形状を有してもよいことが理解されよう。
保持部材1000の本体部1002の第1略平坦部1008は、長さL10を有し、第2略平坦部1010は長さL11を有し、第1弧状部1004は、周方向長さL12を有し、第2弧状部1006は周方向長さL13を有する。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材1000の第1および第2略平坦部1008および1010の長さL10およびL11は互いに略等しくてもよい。さらに、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、第1弧状部1004の周方向長さL12は、クイックコネクトアセンブリ702の保持部材1000の本体部1002の第2弧状部1006の周方向長さL13に略等しくてもよい。
本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材1000は、本開示の図5から図6Aに示すクイックコネクトアセンブリ702の保持部材760および900の代わりに使用されてもよい。その結果、クイックコネクトアセンブリ702が組み立てられると、保持部材1000の少なくとも一部が、第1および第2スプライン部材712および760の第1スプライン部材保持部材溝738および第2スプライン部材保持部材溝758の少なくとも一部に収容かつ/または保持される。保持部材1000に、互いに対して略平行な第1および第2略平坦部1008および1010を設けることで、保持部材1000の外面798が、第1スプライン部材740における第1スプライン部材保持部材溝758に「固着する」ことの防止に寄与する。したがって、保持部材1000の本体部1002の形状は、保持部材1000の外面798が第2スプライン部材740における第1スプライン部材保持部材溝758の角800に接触して「固着する」ことの防止に寄与することが理解されよう。その結果、保持部材900の形状が、組み立て、取り外しが容易なクイックコネクトアセンブリ702の提供に寄与することが理解されよう。
本明細書に記載および図示された保持部材1000はまた、クイックコネクトアセンブリ702の各種構成要素の製造で避けられない自然の製造ばらつきの影響を受けにくく、したがって、それに左右されにくい。本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材1000は、1または複数の熱処理工程により熱処理されてもよいし、1または複数の硬化処理により硬化されてもよいし、かつ/またはオーステンパーされてもよい。さらに、保持部材1000の形状が、第1スプライン部材712を、クイックコネクトアセンブリ702の第2スプライン部材740に対して組み付けたり、取り外したりするのに必要な全体的な力の低減に寄与することが理解されたい。その結果、本開示の範囲内であり、かつ非限定的な例として、保持部材1000は、金属材料、ばね状の金属、塑性材料組成、熱可塑性材料組成、ナイロン材料組成、塑性アクリル材料組成、アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン材料組成、高分子材料組成、ポリカーボネート材料組成、ポリスチレン材料組成、またはポリオキシメチレン材料組成からなってもよい。
本明細書で説明されている、添付の図面に示すような様々な実施形態は、特許請求の範囲において定められる発明概念を示す例示的な実施形態に過ぎないことを理解されたい。結果として、説明および図示されている様々な実施形態を組み合わせることで、添付の特許請求の範囲において定められる発明概念を形成してもよいことを理解されたい。
特許法の規定に従い、本発明について、好適な実施形態を表すと考えられるものを表すよう説明した。しかしながら、本発明は、本発明の趣旨または範囲から逸脱することなく、具体的に図示および説明されているものとは別の態様で実施され得ることに留意されたい。

Claims (36)

  1. 第1スプライン部材であって、内面と、外面と、第1端部と、第2端部と、前記第1スプライン部材の前記第1端部および前記第2端部の間に介在する中間部とを有し、第1スプライン部材保持部材溝が、前記第1スプライン部材の前記内面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する、第1スプライン部材と、
    第2スプライン部材であって、外面と、第1端部と、第2端部と、前記第2スプライン部材の前記第1端部および前記第2端部の間に介在する中間部とを有し、前記第1スプライン部材の前記第1スプライン部材保持部材溝と相補的で整合する第2スプライン部材保持部材溝が、前記第2スプライン部材の前記外面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する、第2スプライン部材と、
    最内面と、最外面と、第1側面と、第2側面とを持つ本体部を有する保持部材であって、前記保持部材の少なくとも一部が、前記第1スプライン部材保持部材溝および前記第2スプライン部材保持部材溝の少なくとも一部に収容かつ/または保持される、保持部材と
    を備えるクイックコネクトアセンブリ。
  2. 前記第1スプライン部材は第1収容部をさらに含み、
    前記第1スプライン部材の前記第1収容部は、前記第1スプライン部材の前記中間部の前記内面の少なくとも一部に沿って周方向に延在し、
    前記第1スプライン部材の前記内面における前記第1収容部は、第1封止部材の少なくとも一部を収容かつ/または保持する大きさおよび形状である、請求項1に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  3. 前記第1スプライン部材は第2収容部をさらに含み、
    前記第1スプライン部材の前記第2収容部は、前記第1スプライン部材の前記第1収容部に直接隣接して、前記第1スプライン部材の前記第1収容部から軸方向外側に配置され、
    複数の軸方向延在第1スプライン部材スプラインが、前記第1スプライン部材の前記第2収容部の前記内面の少なくとも一部に沿って周方向に延在し、
    前記複数の軸方向延在第1スプライン部材スプラインは、前記第2スプライン部材の前記第1端部の第1縮径部の前記外面の少なくとも一部に沿って周方向に延在する複数の軸方向延在第2スプライン部材スプラインと相補的で噛み合い係合する、請求項1または2に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  4. 前記第1スプライン部材は第3収容部をさらに含み、
    前記第1スプライン部材の前記第3収容部は、前記第2収容部の、前記第1スプライン部材の前記第1収容部の向かい側にある端から軸方向外側に、当該端に直接隣接して配置され、
    前記第3収容部は、前記第1スプライン部材の前記第2端部の前記内面の少なくとも一部に沿って周方向に延在し、
    前記第1スプライン部材保持部材溝は、前記第1スプライン部材の前記第3収容部の前記内面に配置され、
    前記第2スプライン部材の第2縮径部の少なくとも一部が、前記第1スプライン部材の前記第3収容部の少なくとも一部に収容かつ/または保持され、
    前記第2スプライン部材保持部材溝は、前記第2スプライン部材の前記第2縮径部の前記外面に配置される、請求項1から3のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  5. 前記第1スプライン部材保持部材溝は第1端部および第2端部を有し、
    前記第1スプライン部材保持部材溝の前記第2端部は、第1端および第2端を有する減径部を有し、
    前記第1スプライン部材保持部材溝の前記減径部は、前記減径部の前記第1端から前記第2端にかけて減少する直径を有する、請求項1から4のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  6. 前記第2スプライン部材は第2スプライン部材封止部材溝をさらに含み、
    前記第2スプライン部材封止部材溝は、前記第2スプライン部材の前記第2縮径部の前記外面の少なくとも一部に沿って周方向に延在し、
    前記第2スプライン部材封止部材溝は、前記第2スプライン部材の前記外面にある前記第2スプライン部材保持部材溝に直接隣接して配置され、
    前記第2スプライン部材封止部材溝は、第2封止部材の少なくとも一部を収容かつ/または保持する大きさおよび形状である、請求項1から5のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  7. 前記第2スプライン部材は第3縮径部をさらに含み、
    前記第3縮径部は、前記第2スプライン部材の前記第2縮径部の、前記第2スプライン部材の前記第1縮径部の向かい側にある端から軸方向外側に、当該端に直接隣接して配置され、
    ベアリングアセンブリの少なくとも一部が、前記第2スプライン部材の前記第3縮径部の少なくとも一部の径方向外側に配置される、請求項1から6のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  8. 前記第1スプライン部材はエンドヨークであり、
    前記第2スプライン部材は、カップリングシャフト、スタブシャフト、またはミッドシップチューブシャフトであり、
    前記ベアリングアセンブリは、センターベアリングアセンブリ、ローラーベアリングアセンブリ、ニードルベアリングアセンブリ、テーパードローラーベアリングアセンブリ、またはアンギュラコンタクトボールベアリングアセンブリである、請求項1から7のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  9. 第1シールド部材をさらに備え、
    前記第1シールド部材の少なくとも一部が、前記第2スプライン部材の前記第3縮径部の少なくとも一部に接続され、
    前記第1シールド部材は、前記ベアリングアセンブリと、前記第1スプライン部材の前記第2端部との間に介在する、請求項1から8のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  10. 第2シールド部材をさらに備え、
    前記第2シールド部材の少なくとも一部が、前記第2スプライン部材の前記外面の少なくとも一部に接続され、
    前記第2シールド部材は、前記ベアリングアセンブリの、前記第1シールド部材の向かい側にある端から軸方向外側に、当該端に隣接して配置される、請求項1から9のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  11. 前記保持部材の前記本体部は、前記保持部材の前記本体部を形成する複数の相互接続円弧部を有する、請求項1から10のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  12. 前記保持部材は、第1円弧部と、第2円弧部と、第3円弧部と、第4円弧部と、第5円弧部と、第6円弧部と、第7円弧部と、第8円弧部と、第9円弧部と、第10円弧部と、第11円弧部とをさらに含み、
    前記第1円弧部、前記第2円弧部、前記第3円弧部、前記第4円弧部、前記第5円弧部、前記第6円弧部、前記第7円弧部、前記第8円弧部、前記第9円弧部、前記第10円弧部、および前記第11円弧部は、相互接続されて、前記保持部材の前記本体部を形成し、
    前記保持部材の前記第1円弧部、前記第2円弧部、前記第3円弧部、前記第4円弧部、前記第5円弧部、前記第6円弧部、前記第7円弧部、前記第8円弧部、前記第9円弧部、前記第10円弧部、および前記第11円弧部は、それぞれ半径R1、半径R2、半径R3、半径R4、半径R5、半径R6、半径R7、半径R8、半径R9、半径R10、および半径R11を有し、
    前記半径R1は前記半径R11に略等しく、前記半径R2は前記半径R10に略等しく、前記半径R3は前記半径R9に略等しく、前記半径R4は前記半径R8に略等しく、前記半径R5は前記半径R7に略等しい、請求項1から11のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  13. 前記保持部材の前記本体部の前記最内面は、第1端および第2端を有する第1弧状部を有し、
    前記保持部材の前記本体部の前記最外面は、第1端および第2端を有する第2弧状部を有し、
    前記保持部材の前記本体部の前記第1側面は、第1端および第2端を有する第1略平坦部を有し、
    前記保持部材の前記本体部の前記第2側面は、第1端および第2端を有する第2略平坦部を有し、
    前記保持部材の前記本体部の前記第1弧状部の前記第1端は、前記保持部材の前記第1略平坦部の前記第1端に直接接続され、前記第1弧状部の前記第2端は、前記保持部材の前記第2略平坦部の第1端に直接接続され、
    前記保持部材の前記本体部の前記第2弧状部の前記第1端は、前記保持部材の前記第1略平坦部の前記第2端に直接接続され、前記弧状部の前記第2端は、前記保持部材の前記第2略平坦部の第2端に直接接続される、請求項1から12のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  14. 前記保持部材の前記本体部の前記第1略平坦部および前記第2略平坦部により、前記保持部材の前記本体部の両側が切り取られている、請求項1から13のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  15. 前記保持部材の前記本体部の前記第1略平坦部は、前記保持部材の前記本体部の前記第2略平坦部に対して略平行である、請求項1から14のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  16. 前記保持部材の前記本体部の前記第1側面の前記第1略平坦部は、前記保持部材の前記本体部の前記第2側面の前記第2略平坦部に対して平行ではない、請求項1から15のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  17. 前記保持部材の前記本体部の前記第1側面の前記第1略平坦部は、前記保持部材の前記本体部の径方向中心線軸RCA1に向かって、前記保持部材の前記本体部の軸方向中心線軸ACA1に対して角度をつけて延在し、それにより前記第2スプライン部材保持部材溝の略垂直壁と、前記保持部材の外面との間に空隙が設けられ、
    前記保持部材の前記本体部の前記第2側面の前記第2略平坦部は、前記保持部材の前記本体部の前記径方向中心線軸RCA1に向かって、前記保持部材の前記本体部の前記軸方向中心線軸ACA1に対して角度をつけて延在する、請求項1から16のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  18. 前記保持部材の前記第1略平坦部が延在する前記角度は、前記保持部材の前記第2略平坦部が延在する前記角度に略等しい、請求項1から17のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  19. 前記保持部材の前記第1略平坦部の長さは、前記保持部材の前記第2略平坦部の長さに略等しい、請求項1から18のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  20. 前記保持部材の前記第1弧状部の長さは、前記保持部材の前記第2弧状部の長さよりも短い、請求項1から19のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  21. 前記保持部材の前記第1弧状部の長さは、前記保持部材の前記第2弧状部の長さよりも長い、請求項1から20のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  22. 前記保持部材の前記第1弧状部の長さは、前記保持部材の前記第2弧状部の長さに略等しい、請求項1から21のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  23. 前記保持部材の前記本体部は、略台形断面形状または略角丸四角断面形状を有する、請求項1から22のいずれか一項に記載のクイックコネクトアセンブリ。
  24. 最内面と、最外面と、第1側面と、第2側面とを持つ本体部を有する本体部を備える保持部材であって、
    前記保持部材の前記本体部の前記最内面は、第1端および第2端を有する第1弧状部を有し、
    前記保持部材の前記本体部の前記最外面は、第1端および第2端を有する第2弧状部を有し、
    前記保持部材の前記本体部の前記第1側面は、第1端および第2端を有する第1略平坦部を有し、
    前記保持部材の前記本体部の前記第2側面は、第1端および第2端を有する第2略平坦部を有し、
    前記保持部材の前記本体部の前記第1弧状部の前記第1端は、前記保持部材の前記第1略平坦部の前記第1端に直接接続され、前記第1弧状部の前記第2端は、前記保持部材の前記第2略平坦部の第1端に直接接続され、
    前記保持部材の前記本体部の前記第2弧状部の前記第1端は、前記保持部材の前記第1略平坦部の前記第2端に直接接続され、前記弧状部の前記第2端は、前記保持部材の前記第2略平坦部の第2端に直接接続される、保持部材。
  25. 前記保持部材の前記本体部の前記第1略平坦部および前記第2略平坦部により、前記保持部材の前記本体部の両側が切り取られている、請求項34に記載の保持部材。
  26. 前記保持部材の前記本体部の前記第1略平坦部は、前記保持部材の前記本体部の前記第2略平坦部に対して略平行である、請求項24または25に記載の保持部材。
  27. 前記保持部材の前記本体部の前記第1側面の前記第1略平坦部は、前記保持部材の前記本体部の前記第2側面の前記第2略平坦部に対して平行ではない、請求項24から26のいずれか一項に記載の保持部材。
  28. 前記保持部材の前記本体部の前記第1側面の前記第1略平坦部は、前記保持部材の前記本体部の径方向中心線軸RCA1に向かって、前記保持部材の前記本体部の軸方向中心線軸ACA1に対して角度をつけて延在し、
    前記保持部材の前記本体部の前記第2側面の前記第2略平坦部は、前記保持部材の前記本体部の前記径方向中心線軸RCA1に向かって、前記保持部材の前記本体部の前記軸方向中心線軸ACA1に対して角度をつけて延在する、請求項24から27のいずれか一項に記載の保持部材。
  29. 前記保持部材の前記第1略平坦部が延在する前記角度は、前記保持部材の前記第2略平坦部が延在する前記角度に略等しい、請求項24から28のいずれか一項に記載の保持部材。
  30. 前記保持部材の前記第1略平坦部の長さは、前記保持部材の前記第2略平坦部の長さに略等しい、請求項24から29のいずれか一項に記載の保持部材。
  31. 前記保持部材の前記第1弧状部の長さは、前記保持部材の前記第2弧状部の長さよりも短い、請求項24から30のいずれか一項に記載の保持部材。
  32. 前記保持部材の前記第1弧状部の長さは、前記保持部材の前記第2弧状部の長さよりも長い、請求項24から31のいずれか一項に記載の保持部材。
  33. 前記保持部材の前記第1弧状部の長さは、前記保持部材の前記第2弧状部の長さに略等しい、請求項24から32のいずれか一項に記載の保持部材。
  34. 前記保持部材の前記本体部は、略台形断面形状または略角丸四角断面形状を有する、請求項24から33のいずれか一項に記載の保持部材。
  35. 前記保持部材の前記本体部は、前記保持部材の前記本体部を形成する複数の相互接続円弧部を有する、請求項24から34のいずれか一項に記載の保持部材。
  36. 前記保持部材は、第1円弧部と、第2円弧部と、第3円弧部と、第4円弧部と、第5円弧部と、第6円弧部と、第7円弧部と、第8円弧部と、第9円弧部と、第10円弧部と、第11円弧部とをさらに備え、
    前記第1円弧部、前記第2円弧部、前記第3円弧部、前記第4円弧部、前記第5円弧部、前記第6円弧部、前記第7円弧部、前記第8円弧部、前記第9円弧部、前記第10円弧部、および前記第11円弧部は、相互接続されて、前記保持部材の前記本体部を形成し、
    前記保持部材の前記第1円弧部、前記第2円弧部、前記第3円弧部、前記第4円弧部、前記第5円弧部、前記第6円弧部、前記第7円弧部、前記第8円弧部、前記第9円弧部、前記第10円弧部、および前記第11円弧部は、それぞれ半径R1、半径R2、半径R3、半径R4、半径R5、半径R6、半径R7、半径R8、半径R9、半径R10、および半径R11を有し、
    前記半径R1は前記半径R11に略等しく、前記半径R2は前記半径R10に略等しく、前記半径R3は前記半径R9に略等しく、前記半径R4は前記半径R8に略等しく、前記半径R5は前記半径R7に略等しい、請求項24から35のいずれか一項に記載の保持部材。
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