JP2020524768A - 中空型ハイポサイクロイド遊星減速機 - Google Patents

中空型ハイポサイクロイド遊星減速機 Download PDF

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Abstract

ケージ(10)と、入力部(30)と、サイクロイドディスク(40)と、出力部(50)と、複数のクランクシャフト(20)と、を含む中空型ハイポサイクロイド遊星減速機であって、各クランクシャフト(20)には入力軸端部(21)と偏心軸部(22)が設けられ、入力部(30)のギア歯が入力軸端部(21)のギア歯と噛合し、入力部(30)には第1貫通中心孔(31)が設けられ、サイクロイドディスク(40)には、中心 貫通孔(401)と複数の取付け貫通孔(402)が設けられ、複数のクランクシャフト(20)は1つずつ対応する取付け貫通孔(402)を通過し、且つ偏心軸部(22)が取付け貫通孔(402)に位置して組み立てられており、中心貫通孔(401)の孔壁には、ハイポサイクロイドギア歯(41)が設けられ、出力部(50)は、ケージ(10)に回転可能に取り付けられ、出力部(50)にはエピサイクロイドギア歯(51)と第2貫通中心 孔(52)が設けられ、出力部(50)はサイクロイドディスク(40)の中心貫通孔(401)を通過し、且つエピサイクロイドギア歯(51)が、ハイポサイクロイドギア歯(41)と噛み合い、且つ第1貫通中心孔(31)の中心軸線が、第2貫通中心孔(52)の中心軸線と同軸で設置される中空型ハイポサイクロイド遊星減速機。

Description

本願は、機械装置またはロボット技術の分野に属し、具体的には、中空型ハイポサイクロイド遊星減速機に関する。
従来、主流のサイクロイド遊星減速機は、一般に、偏心運動をしているエピサイクロイド歯車を使用して減速機能を実現する。そのような減速機の構造は、一般に、遊星キャリア、出力ディスク、またはピン歯車(またはピンホルダー)によって出力する。
従来技術では、エピサイクロイド減速機のサイクロイドディスクはピン歯車と外部噛み合い、サイクロイドディスクの内部は偏心軸(または偏心スリーブ)にフィッティングして偏心運動を実現するため、エピサイクロイド遊星減速機の内部構造は複雑であり、加工が困難である。
本願は、従来技術におけるエピサイクロイド遊星減速機の内部構造が複雑であり、加工が困難であるという技術的問題を解決する中空型ハイポサイクロイド遊星減速機を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本願で採用される技術的解決手段は、
ケージと、
ケージに回転可能に取り付けられる複数のクランクシャフトであって、各クランクシャフトに入力軸端部と偏心軸部が設けられる複数のクランクシャフトと、
入力部であって、入力部におけるギア歯は入力軸端部のギア歯と噛合し、入力部に第1貫通孔が設けられる、入力部と、
中心貫通孔と複数の取付け貫通孔が設けられるサイクロイドディスクであって、複数のクランクシャフトは1つずつ対応する取付け貫通孔を通過し、偏心軸部が取付け貫通孔に位置して組み立てられ、中心貫通孔の孔壁にハイポサイクロイドギア歯が設けられた、サイクロイドディスクと、
ケージに回転可能に取り付けられる出力部であって、出力部にエピサイクロイドギア歯と第2貫通孔が設けられ、サイクロイドディスクの中心貫通孔を通過し、エピサイクロイドギア歯はハイポサイクロイドギア歯と噛み合い、第1貫通孔の中心軸線は第2貫通孔の中心軸線と同軸で設けられた、出力部と、
を含む中空型ハイポサイクロイド遊星減速機を提供することである。
さらに、出力部の端部には取付け端溝が設けられ、入力部の端部は取付け端溝に挿入され、且つ第1取付け軸受は取付け端溝の溝周壁と入力部の端外壁との間に設けられ、中空ハイポサイクロイド遊星減速機は、第2貫通孔の内側に設けられたシールバッフルをさらに含み、第1取付け軸受は、入力部とシールバッフルとの間に位置する。
さらに、出力部とケージとの間にシール部材が設けられ、ケージの外側壁にO字状のシールリングを装着するためのシールリング装着溝が設けられる。
さらに、出力部には、潤滑油を流すための潤滑流路が設けられ、潤滑流路の入力ポートおよび出力ポートには、管用ねじを持つシールネジ穴が設けられ、管用ねじを持つシールネジが管用ねじを持つシールネジ穴に設置されることによりシールが実現される。
さらに、エピサイクロイドギア歯は円筒状ピン歯であり、出力部の外壁にはピン歯装着溝が設けられ、円筒状ピン歯はピン歯装着溝に配置され、円筒状ピン歯のピン歯装着溝から突出している部分はエピサイクロイドギア歯との歯合部を形成する。
さらに、エピサイクロイドギア歯は、出力部の外壁にある凸状構造であり、凸状構造と出力部は、一体的に成型される。
さらに、各クランクシャフトには2つの偏心軸部が設けられ、2つの偏心軸部の間のクランクシャフトの中心軸線に対する偏心方向は180°である。
さらに、複数のクランクシャフトの数は2つであり、2つのクランクシャフトは、サイクロイドディスクの中心軸に対して対称に設けられている。
さらに、ケージは第1ケージと第2ケージを含み、第1ケージと第2ケージは密封的に接続されて組み立てスペースを形成し、クランクシャフトの偏心軸部、サイクロイドディスク、および出力部の3つの部品が組み立てられて組み立てスペースに接続される。
さらに、第1ケージと出力部との間に第1シール部材が設けられ、第2ケージと出力部との間に第2シール部材が設けられ、クランクシャフトの偏心軸部、サイクロイドディスク、および出力部の3つの部品間の組み立て接続部は、第1シール部材、第2シール部材、およびケージの間に位置する。
当該中空型ハイポサイクロイド遊星減速機は、主にサイクロイドディスクのハイポサイクロイドギア歯と出力部のエピサイクロイドギア歯の噛合形態によりコンパクトな中空構造にすることができ、また、ピン歯はサイクロイドディスクの内側に位置し、ピン歯が分布する出力部の中心部分を使用して中空構造、すなわち、第2貫通中心孔にすることができる。このような中空構造は、サイクロイドディスクのハイポサイクロイドギア歯と出力部のエピサイクロイドギア歯との間の噛合の構造的利点を利用し、減速機の全体構造の複雑さを増すことなく空間を完全に利用することができる。さらに、該中空型ハイポサイクロイド遊星減速機は、非常にコンパクトな構造を実現でき、軸方向の寸法を低減させることができ、クランクシャフトなどの部品の剛性および減速機全体の構造的剛性を改善することに効果的である。さらに、当該中空型ハイポサイクロイド遊星減速機の革新的な構造は、構造上の利点を最大限に利用してより大きな中空比を実現でき、中空伝達効果が優れている。
本発明の実施形態における技術的解決策をより明らかにするために、以下、実施例又は従来技術の説明に使用する必要がある図面を簡単に説明するが、明らかなことに、以下の説明における図面は、本発明のいくつかの実施例に過ぎない。当業者であれば、創造的な工夫をせずに、これらの図面により他の図面を取得することができる。
本申請の実施例における中空型ハイポサイクロイド遊星減速機のクランクシャフトの構造の概略図である。 本申請の実施例における中空型ハイポサイクロイド遊星減速機の軸方向に垂直する方向の断面図である。 本申請の実施例における中空型ハイポサイクロイド遊星減速機の入力部とクランクシャフトの入力軸端部とのフィッティングを示す概略構成図である。 本申請の実施例における中空型ハイポサイクロイド遊星減速機のクランクシャフトの概略構成図である。 本申請の実施例におけるハイポサイクロイド遊星減速機のサイクロイドディスクの断面図である。 本申請の実施例におけるハイポサイクロイド遊星減速機の出力部の断面図である。 本申請の実施例におけるハイポサイクロイド遊星減速機の組立構造を示す概略図である。 本申請の実施例におけるハイポサイクロイド遊星減速機の軸方向に垂直する視線方向の組立構造を示す概略図である。
本願が解決しようとする技術的問題、技術的解決策及び発明の効果をより分かりやすくするために、以下に添付図面及び実施例を参照しながら、本発明について詳しく説明する。ここで記載した具体的な実施例は本発明を説明するためのものに過ぎず、本発明を限定するためのものではないことを理解されたい。
ある部材が別の部材に「固定」又は「設置」されると称する場合に、それが別の部材に直接的または間接的に位置するようにしてもよい。ある部材が別の部材に「連結」されると称する場合に、それは、別の部材に直接的または間接的に連結されるようにしてもよいことに留意されたい。
本発明の説明において、「長さ」、「幅」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」などの用語が示した方位又は位置関係は、図面に示された方位又は位置関係に基づいて本発明を説明しやすく及び簡単化するためのものに過ぎず、装置又は部品が特定の方位を有しそして特定の方位で構築すると操作する必要があることを指す又は暗示するためのものではなく、本発明を限定するためものでもないことを理解されたい。
また、「第1」、「第2」という用語は説明の目的だけに用いられ、比較的重要性を指示又は暗示するか、あるいは示された技術的特徴の数を黙示的に指示するためのものと理解してはいけない。したがって、「第1」、「第2」などで限定された特徴は、1つまたは複数の該特徴を明示的または暗黙的に含むことができる。本発明の説明において、別途明確且つ具体的な限定がない限り、「複数」とは、二つ以上を意味する。
図1〜図8の示すように、本実施形態におけるハイポサイクロイド遊星減速機は、ケージ10と、入力部30と、サイクロイドディスク40と、出力部50と、複数のクランクシャフト20とを含み、複数のクランクシャフト20はケージ10に回転可能に取り付けられ、各クランクシャフト20には入力軸端部21と偏心軸部22が設けられ、入力部30のギア歯は入力軸端部21のギア歯と噛合し、入力部30には入力部30の中心軸線方向に沿って貫通する第1貫通中心孔31が設けられ、サイクロイドディスク40には、中心貫通孔401と複数の取付け貫通孔402が設けられ、複数のクランクシャフト20は1つずつ対応する複数の取付け貫通孔402を通過し、且つ偏心軸部22が取付け貫通孔402に位置して組み立てられており、中心貫通孔401の孔壁には、ハイポサイクロイドギア歯41が設けられ、出力部50は、ケージ10に回転可能に取り付けられ、出力部50にはエピサイクロイドギア歯51と第2貫通中心孔52が設けられ、ここで第2貫通中心孔52は出力部50の中心軸線方向に沿って貫通して設けられ、出力部50はサイクロイドディスク40の中心貫通孔401を通過し、且つエピサイクロイドギア歯51は、ハイポサイクロイドギア歯41と噛み合い、且つ第1貫通中心孔31の中心軸線は、第2貫通中心孔52の中心軸線と同軸で設置される(第1貫通中心孔31の中心軸線は入力部30の中心軸線と同じであり、第2貫通中心孔52の中心軸線は出力部50の中心軸線と同じである)。
動作プロセスにおいて、該ハイポサイクロイド遊星減速機は、入力部30を介して動力を伝達し、クランクシャフト20の入力軸端部21は入力部30と歯合して伝動を実現し、入力軸端部21の歯数は、入力部30の歯数より多く、すなわち、入力部30とクランクシャフト20との間の伝達比が1未満であるため、第1段減速伝達が実現され、クランクシャフト20は自身の軸線周りに回転することにより、クランクシャフト20の偏心軸部22は、サイクロイドディスク40を連動させて出力部50の中心軸線周りに公転し、サイクロイドディスク40が公転するプロセスには、サイクロイドディスク40のハイポサイクロイドギア歯41は出力部50のエピサイクロイドギア歯51と噛み合い、ハイポサイクロイドギア歯41とエピサイクロイドギア歯51との間の相互作用力により、サイクロイドディスク40は自身の軸線周りに公転方向と反対方向の自転運動を行い、同時に、出力部50も自身の軸線周りにサイクロイドギ40の自転方向と反対方向の自転運動を行い(この時、ケージ10は固定的に設置され、出力部50は動力出力部材として機能し、以下とも、ケージ10を固定的に設置された支持部材として説明する)、これにより、サイクロイドディスク40の出力部50に対する伝動プロセスを介して第2段減速伝達が実現される。また、入力部30および出力部50にはそれぞれ対応する第1貫通中心孔31および第2貫通中心孔52が設けられるため、第1貫通中心孔31および第2貫通中心孔52に制御ラインまたは作動油制御パイプラインなどを交互に配置でき、該遊星減速機を利用する機械装置またはロボットの配線を設計しやすくさせ、機械装置またはロボット全体の構造設計を最適化させ、機械装置またはロボットの小型化設計をさらに実現することに有利である。サイクロイドディスク40のハイポサイクロイドギア歯41と出力部50のエピサイクロイドギア歯51との間の噛み合い組み立てを設計することにより、サイクロイドディスク40の構造設計の小型化が実現され、さらに、入力部30および出力部50に第1貫通中心孔31および第2貫通中心孔52を設けることにより関連する線路の配置または作動油制御パイプラインの配置がさらに最適化されるため、減速機全体構造の小型化配置に有利し、合計2段の減速伝動設計により、入力部30と出力部50との間の伝達比がさらに低減され、入力回転速度と出力回転速度との差が大きい減速伝動が実現され、該ハイポサイクロイド遊星減速機は従来のサイクロイド遊星減速機に比べ、内部構造の設計が簡素化され、加工プロセスの難しさが軽減される。
本実施形態において、エピサイクロイドギア歯51は円筒状ピン歯であり、図2に示すように、出力部50の外壁にはピン歯装着溝が設けられ、円筒状ピン歯はピン歯装着溝に配置され、円筒状ピン歯のピン歯装着溝から突出している部分はエピサイクロイドギア歯51との歯合部を形成する。ハイポサイクロイド遊星減速機の動作プロセスにおいて、サイクロイドディスク40は、クランクシャフト20の偏心軸部22の回転に連れられてサイクロイドディスク40の中心軸線に公転する同時に、サイクロイドディスク40のハイポサイクロイドギア歯41とエピサイクロイドギア歯51との間に相互作用力が発生し、この時、サイクロイドディスク40は、相互作用力により自転し、サイクロイドディスク40の回転運動と連動するプロセス中、出力部50も、相互作用力により自身の軸線周りに自転するため、入力部30から入力された動力は、減速してトルクを上昇した後、継続的に伝達する。出力部50のエピサイクロイドギア歯51はピン歯装着溝に取り付けられた円筒状ピン歯であるため、該円筒状ピン歯はサイクロイドディスク40のハイポサイクロイドギア歯41に相互作用するプロセスにおいて、円筒状ピン歯も装着溝内で転がり、すなわち、ハイポサイクロイド遊星減速機の動作プロセスにおいて、円筒状ピン歯とピン歯装着溝の溝壁は滑り摩擦を発生し、同時にエピサイクロイドギア歯51とハイポサイクロイドギア歯41との間の噛み合うプロセスにも相対的な滑り摩擦が存在するため、動力伝達プロセスにおける損失をもたらす。
動力伝達プロセスにおける損失をさらに低減させるために、本実施形態では、図5および図6に示すように、エピサイクロイドギア歯51は出力部50の外壁にある突出構造であってもよく(該突出構造は出力部50の外周壁にあるエピサイクロイドギア歯51であり、各凸歯の断面輪郭の形状は半円形であり、隣接する2つの歯の間の距離は1つの歯幅である)、突出構造と出力部50は一体的に成型される。この時、エピサイクロイドギア歯51と出力部50との間に一切の相対的運動摩擦は発生せず、上記エピサイクロイドギア歯51はピン歯装着溝に取付けられた円筒状ピン歯である設計と比べ、一体的に成型されたエピサイクロイドギア歯51および出力部50の設計形態では、サイクロイドディスク40と出力部50との間には、ハイポサイクロイドギア歯41とエピサイクロイドギア歯51との間の噛合プロセスのみに滑り摩耗が発生せず、円筒形のピン歯がピン歯装着溝内の滑り摩耗が低減されるため、動力伝達の効率をさらに改善する。
本実施形態における複数のクランクシャフト20の数は偶数であり、偶数個のクランクシャフト20は、サイクロイドディスク40の中心軸線に対して対称的に設けられ、各クランクシャフト20には2つの偏心軸部22が設けられ、且つ同じクランクシャフト20には、2つの偏心軸部22の間のクランクシャフト20の中心軸線に対する偏心方向は180°を呈し、図4の示すようなことである。これに対して、偏心軸部22にフィッティングして取り付けられたサイクロイドディスク40の数は2つであり、サイクロイドディスク40の公転および回転プロセスにおいて、各クランクシャフト20にある2つの偏心軸部22の間の偏心方向は180°を呈するため、公転している2つのサイクロイドディスク40は、時々刻々に出力部50の中心軸線に対して180°を呈してヨーイングしており、これで出力部50のエピサイクロイドギア歯51がハイポサイクロイドギア歯41から受けた作用力は互いに釣り合い、出力部50が出力する動力の安定性を維持できる。具体的には、本実施形態では、複数のクランクシャフト20の数は2つであり、2つのクランクシャフト20は、サイクロイドディスク40の中心軸線に対して対称的に配置されている。
図1に示すように、出力部50の片側から該ハイポサイクロイド遊星減速機にシール操作を行うことを実現させ、入力側と出力側の両方から同時にシール操作を行わなければならない従来技術に比較して該ハイポサイクロイド遊星減速機のシール構造を簡素化させるためには、出力部50とケージ10との間にシール部材が設けられ、ケージ10の外側壁にO字状シールリングを取り付けるためのシールリング装着溝82が設けられ、該ハイポサイクロイド遊星減速機を対応する機械用ツーリングシステムまたはロボットのアームに取り付けられて減速伝動をする場合、シールリング装着溝82に取り付けられたO字状シールリングが、機械用ツーリングシステムの外部取付けハウジングまたはロボットのアームの外部取付けハウジングにシール組み立てを形成することにより、該ハイポサイクロイド遊星減速機に入力端部からシール操作を行う。ケージ10の外側壁はO字状シールリングを介して外部取付けハウジングとシール組み立てを形成する同時に、出力部50がより安定的な支持を得て回転出力プロセスにおいて常に安定しているためには、出力部50の端部に取付け端溝が設けられ、入力部30の端部は取付け端溝に挿入され、且つ取付け端溝の溝周壁と入力部30の端部外壁との間に第1取付け軸受61が設けられ、且つ中空型ハイポサイクロイド遊星減速機はシールバッフル70をさらに含み、シールバッフル70は、第2貫通中心孔52の内側に設けられ、且つ第1取付け軸受61は入力部30とシールバッフル70との間に位置する。シールバッフル70の遮断により、潤滑物質(例えば、潤滑油またはグリース)が第2貫通中心孔52からの漏れが遮断され、且つ組み立てられたシールバッフル70がO字状シールリングとフィッティングを形成するため、組み立てプロセスにおいて入力側に対するシーリ操作が完了され、使用プロセスにおいて、出力側に対するシール操作だけで、中空型ハイポサイクロイド遊星減速機全体に対して効果的なシール操作を実現できる。したがって、出力部50には潤滑油を流させるための潤滑流路が設けられ、且つ潤滑流路の入力ポートおよび出力ポートには、管用ねじを持つシールネジ穴が設けられ、管用ねじを持つシールネジ(図示せず)を管用ねじを持つシールネジ穴に設置されることによりシールが実現される。さらに、ケージ10は第1ケージ11と第2ケージ12を含み、第1ケージ11と第2ケージ12は密封的に接続されて組み立てスペースを形成し、クランクシャフト20の偏心軸部22、サイクロイドディスク40、および出力部50の3つの部品が組み立てられて組み立てスペースに接続され、さらに、第1ケージ11と出力部50との間に第1シール部材811が設けられ、第2ケージ12と出力部50との間に第2シール部材812が設けられ、クランクシャフト20の偏心軸部22、サイクロイドディスク40、および出力部50の3つの部品間の組み立て接続部は、第1シール部材811、第2シール部材812、およびケージ10の間に位置する。したがって、単一の中空型ハイポサイクロイド遊星減速機の場合、管用ねじを持つシールネジ、第1シール部材811、および第2シール部材812により、ハイポサイクロイド遊星減速機に対して出力側の片側に密封取付け操作を形成し、入力側と出力側の両方での密封取付け操作を行わなければならない従来技術に対して、本実施形態におけるハイポサイクロイド遊星減速機は、単一の減速機の密封取付け操作の形式を簡素化し、それにより、ハイポサイクロイド遊星減速機の組み立て作業が簡素化され、すなわち、第2ケージ12と出力部50は、第3取付け軸受により連動され、且つ第2シール部材812、クランクシャフト20、および出力部50と第2ケージの内側に位置するサイクロイドディスク40を介して、出力側方向の片側シールを実現する。該ハイポサイクロイド遊星減速機は、出力側に対して片側シールを実現でき、出力側の外部にシール部品を追加する必要がなく(入力側にO字状シールリングを追加して外部取付けハウジングに密封する)、これにより出力構造がより多様的になり、使用範囲がより広くなる。
図1の示すように、出力部50の端部は、第1取付け軸受61によって入力部30の端部に嵌合されるだけでなく、出力部50の端部の外壁には第2取付け軸受62も設けられ、第2取付け軸受62は第1ケージ11に固定的に取り付けられ、さらに、第3取付け軸受63は出力部50と第2ケージ12との間に設けられ、これで出力部50は、第1取付け軸受61、第2取付け軸受62、および第3取付け軸受63の三者の間の協同で支持しているため、出力部50が回転運動で動力を出力するプロセスにおいて常に安定し、該ハイポサイクロイド遊星減速機全体の同軸性および剛性が確保される。本実施形態の2つのクランクシャフト20のうち、第1のクランクシャフト20は、第4取付け軸受64および第5取付け軸受65によってケージ10に取り付けられ、第2のクランクシャフト20は、第5取付け軸受66および第7取付け軸受67によってケージ10に取り付けられる。
本実施形態において、各クランクシャフト20の偏心軸部22の軸壁とサイクロイドディスク40の取付け貫通孔402の孔壁との間に支持軸受が取り付けられ、偏心軸部22とサイクロイドディスク40の取付け貫通孔402との間の相対的回転は滑らかになる。もちろん、偏心軸部22の軸壁とサイクロイドディスク40の取付け貫通孔402の孔壁の間に静圧軸受を使用して対応する潤滑および支持を行うこともでき、それにより、偏心軸部22と取付け貫通孔402の孔壁との間の摩耗が低減される。
クランクシャフト20の入力軸端部21のギア歯は、クランクシャフト20の端部に直接設けられたインボリュートギア歯であってもよく、図4に示すように、入力部30に対応するインボリュートギア歯と噛合し、伝達プロセスにおいて第1段の減速が実現される。または、図3、7、8の示すように、クランクシャフト20の端部に遊星歯車90が取り付けられ、遊星歯車90とクランクシャフト20の端部は、スプラインによって対応するスプライン溝に結合され、遊星歯車90のギア歯と入力部30のギア歯との噛合によって第1段の減速が実現される。
また、該ハイポサイクロイド遊星減速機の固定支持点として、出力部50が固定的に取り付けられてもよく、この時、動力が入力部30から入力され、入力部30のギア歯とクランクシャフト20の入力軸端部21のギア歯との間の伝達により第1段階の減速が実現され、その後、サイクロイドディスク40の公転および自転によりケージ10が連動されて第1段階の減速が実現され、この時、ケージ10は動力出力部品として使用され、出力部50を動力出力部品として使用されることに比べ、ケージ10が動力出力部品として使用される場合の出力回転方向は、出力部50の出力回転方向に逆向きである。
要約すると、本技術的解決手段により提供されるハイポサイクロイド遊星減速機は以下の利点を有する。
1.該ハイポサイクロイド遊星減速機は、構造上の革新により従来のサイクロイドディスクとピン歯との間の外部噛合形態を内部噛合形態に改良する。この内部噛合形態および構造における革新により、出力部50のエピサイクロイドギア歯51はサイクロイドディスク40の内側に位置してハイポサイクロイドギア歯41と噛み合い、サイクロイドディスク40の内部構造が簡素化されるため、ハイポサイクロイド遊星減速機の全体的な設計と製造が簡素化される。
2.該ハイポサイクロイド遊星減速機は構造上の革新により、クランクシャフト20の軸方向の寸法を低減させ、剛性を向上させるため、ハイポサイクロイド遊星減速機の全体的な剛性および寿命も改善される。同時に、ハイポサイクロイド遊星減速機の軸方向寸法の低減により、該ハイポサイクロイド遊星減速機の構造がよりコンパクトになる。
3.該ハイポサイクロイド遊星減速機は、構造上の革新により従来構造のクランクシャフト20の端部に連結される第4取付け軸受64および第5取付け軸受65(第6取付け軸受66および第7取付け軸受67)をケージ10に内蔵させ、さらに出力部50を軸受孔の外側(軸方向外側)に設けさせ、出力部50および第2ケージ12が軸受とオイルシールで連結され、オイルシールの密封により効果的な出力側の密封が実現される。
4.該ハイポサイクロイド遊星減速機は出力部50、および出力部50と第2ケージ12との間のフィッティングにより、出力側のシールを実現する。入力側に対して、第1ケージ11に半径方向のO字状シールリングを装着するためのシール装着溝が設けられ、外部の入力構造とのフィッティングにより密封が実現される。出力側に対して、出力部50に潤滑流路が設けられ、潤滑流路の油孔によりハイポサイクロイド遊星減速機は潤滑油の注入または排出することを実現する。さらに、管用ねじを持つシールネジによって密封される。外部構造なしで密封できるため、出力構造がより多様的になる。
5.該ハイポサイクロイド遊星減速機は上記の利点を有するだけではなく、構造がコンパクトであり、減速機の全体的な剛性が良好であり、耐用年数が長いという利点も備える。理論研究は、該ハイポサイクロイド遊星減速機の出力がより安定であることを示す。サイクロイドディスク40のハイポサイクロイドギア歯41は複雑な内部構造を持たないため、サイクロイドディスクの機械加工を容易にする。
上記の実施形態は、本願の技術的解決手段を説明するために使用され、それに限定されない。本発明は、前述の実施例を参照して詳細に説明されたが、本領域の従業者は、前述の実施例に記載された技術的解決手段を修正するか、またはいくつかの技術的特徴を同等に置換すること可能である。この修正または置換は、本願の実施形態における技術的解決手段の精神および範囲から逸脱せず、すべては本願の保護範囲内に含まれるべきであることを理解されたい。
10 ケージ
11 第1ケージ
12 第2ケージ
20 クランクシャフト
21 入力軸端部(クランクシャフトの入力部に近い端部)
22 偏心軸部
30 入力部
40 サイクロイドディスク
401 中心貫通孔
402 取付け貫通孔
41 ハイポサイクロイドギア歯
50 出力部
51 エピサイクロイドギア歯
61 第1取付け軸受
62 第2取付け軸受
63 第3取付け軸受
64 第4取付け軸受
65 第5取付け軸受
66 第6取付け軸受
67 第7取付け軸受
811 第1シール部材
812 第2シール部材
82 シールリング装着溝
90 遊星歯車
31 第1貫通中心孔
52 第2貫通中心孔
70 シールバッフル

Claims (10)

  1. 中空型ハイポサイクロイド遊星減速機であって、
    ケージ(10)と、
    前記ケージ(10)に回転可能に取り付けられる複数のクランクシャフト(20)であって、それぞれのクランクシャフト(20)には入力軸端部(21)と偏心軸部(22)が設けられる、複数のクランクシャフト(20)と、
    入力部(30)であって、該入力部(30)のギア歯が前記入力軸端部(21)のギア歯と噛合し、第1貫通中心孔(31)が設けられている入力部(30)と、
    中心貫通孔(401)および複数の取付け貫通孔(402)が設けられるサイクロイドディスク(40)であって、該サイクロイドディスク(40)には、複数の前記クランクシャフト(20)が1つずつ対応する前記取付け貫通孔(402)を通過し、且つ前記偏心軸部(22)が前記取付け貫通孔(402)に位置して組み立てられており、前記中心貫通孔(401)の孔壁にはハイポサイクロイドギア歯(41)が設けられている、サイクロイドディスク(40)と、
    前記ケージ(10)に回転可能に取り付けられる出力部(50)であって、該出力部(50)にはエピサイクロイドギア歯(51)および第2貫通中心孔(52)が設けられ、該出力部(50)が前記サイクロイドディスク(40)の中心貫通孔(401)を通過し、且つ、前記エピサイクロイドギア歯(51)が、前記ハイポサイクロイドギア歯(41)と噛み合い、且つ、前記第1貫通中心孔(31)の中心軸線が、前記第2貫通中心孔(52)の中心軸線と同軸で設置されている、出力部(50)と、
    を含んでなることを特徴とする、中空型ハイポサイクロイド遊星減速機。
  2. 前記出力部(50)の端部に取付け端溝が設けられ、前記入力部(30)の端部が前記取付け端溝に挿入され、且つ、前記取付け端溝の溝周壁と前記入力部(30)の端部外壁との間に第1取付け軸受(61)が設けられ、当該中空型ハイポサイクロイド遊星減速機はシールバッフル(70)をさらに含み、前記シールバッフル(70)が、前記第2貫通中心孔(52)の内側に設けられ、且つ、第1取付け軸受(61)が前記入力部(30)と前記シールバッフル(70)との間に位置していることを特徴とする、請求項1に記載の中空型ハイポサイクロイド遊星減速機。
  3. 前記出力部(50)と前記ケージ(10)との間にシール部材が設けられ、前記ケージ(10)の外側壁にO字状シールリングを取り付けるためのシールリング装着溝(82)が設けられていることを特徴とする、請求項2に記載の中空型ハイポサイクロイド遊星減速機。
  4. 前記出力部(50)には潤滑油を流すための潤滑流路が設けられ、且つ、潤滑流路の入力ポートおよび出力ポートには管用ねじを持つシールネジ穴が設けられ、管用ねじを持つシールネジが管用ねじを持つシールネジ穴に設置されることによりシールが実現されていることを特徴とする、請求項3に記載の中空型ハイポサイクロイド遊星減速機。
  5. 前記エピサイクロイドギア歯(51)が円筒状ピン歯であり、前記出力部(50)の外壁にはピン歯装着溝が設けられ、前記円筒状ピン歯が前記ピン歯装着溝に配置され、前記円筒状ピン歯の前記ピン歯装着溝から突出している部分が、前記エピサイクロイドギア歯(51)との歯合部を形成していることを特徴とする、請求項1に記載の中空型ハイポサイクロイド遊星減速機。
  6. 前記エピサイクロイドギア歯(51)が前記出力部(50)の外壁にある突出構造であり、前記突出構造および前記出力部(50)が一体的に成型されていることを特徴とする、請求項1に記載の中空型ハイポサイクロイド遊星減速機。
  7. それぞれの前記クランクシャフト(20)には2つの偏心軸部(22)が設けられ、2つの前記偏心軸部(22)の間の前記クランクシャフト(20)の中心軸線に対する偏心方向が180°を呈していることを特徴とする、請求項5または6に記載の中空型ハイポサイクロイド遊星減速機。
  8. 複数の前記クランクシャフト(20)の数が2つであり、2つの前記クランクシャフト(20)が、サイクロイドディスク(40)の中心軸線に対して対称的に配置されていることを特徴とする、請求項7に記載の中空型ハイポサイクロイド遊星減速機。
  9. 前記ケージ(10)が第1ケージ11および第2ケージ12を含み、前記第1ケージ11および前記第2ケージ(12)が密封的に接続されて組み立てスペースを形成し、前記クランクシャフト(20)の偏心軸部(22)、前記サイクロイドディスク(40)、および前記出力部(50)の3つの部品が組み立てられて組み立てスペースに接続されていることを特徴とする、請求項4に記載の中空型ハイポサイクロイド遊星減速機。
  10. 前記第1ケージ11と前記出力部(50)との間に第1シール部材(811)が設けられ、前記第2ケージ12と前記出力部(50)との間に第2シール部材(812)が設けられ、前記クランクシャフト(20)の偏心軸部(22)、前記サイクロイドディスク(40)、および前記出力部(50)の3つの部品間の組み立て接続部が、前記第1シール部材811、前記第2シール部材(812)、および前記ケージ(10)の間に位置していることを特徴とする、請求項9に記載の中空型ハイポサイクロイド遊星減速機。
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