JP2020522623A - 付けまつげを含む化粧品 - Google Patents
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Abstract
化粧品(1)は、複数の付けまつげ(4)と、付けまつげを支持する薄い支持体(2)であって、付けまつげの近位端が支持体に固定される、支持体と、この支持体に貼り付いているアプリケータ(6)とを含み、このアプリケータは、アプリケータが支持体に貼り付いているとき把持部の対向する両面からアプリケータを直接持つことが可能な少なくとも1つの把持部(22)を有する。【選択図】 図2
Description
本発明は、化粧品、より詳しくは付けまつげに関する。
付けまつげを含む化粧品は、ずっと以前から知られている。実際、付けまつげは、まつげを長くすることによって、あるいは目に独特の装飾を加えることによって、目を美しくすることができる。たとえば特許文献1は、このような付けまつげを紹介している。
しかしながら、付けまつげは、ユーザのまつげを縁取る箇所(frange)または、まぶたの縁に直接固定しなければならないので、その取り付けは、やりにくくて時間がかかる難しい作業である。これらの難点を理由として、付けまつげは、しばしば特別な状況専用とされ、日常的な用途の対象にはなっていない。
実際、付けまつげは一般に、まつげ、または、まぶたに貼り付くように構成されて、それ自体で付けまつげを支持する薄くて細い接着性の支持体を含んでいる。この支持体は、いったん設置すると目に見えないか、ほとんど見えないようにしなければならないので、大きさが非常に小さく、そのために取り扱いが難しい。これは、支持体に接着性があるか、あるいは、取り付け前に支持体に糊の層が塗られているので余計にそうである。
本発明の1つの目的は、付けまつげの使用を容易にすることにある。
このため、本発明によれば、以下すなわち:
−複数の付けまつげ
−付けまつげを支持する薄い支持体であって、付けまつげの近位端がこの支持体に固定される、支持体、および、
−支持体に貼り付いているアプリケータであって、このアプリケータが支持体に貼り付いているとき、把持部の対向する両面からアプリケータを直接持つことが可能な少なくとも1つの把持部を備えた、アプリケータ
を含む化粧品を構成する。
−複数の付けまつげ
−付けまつげを支持する薄い支持体であって、付けまつげの近位端がこの支持体に固定される、支持体、および、
−支持体に貼り付いているアプリケータであって、このアプリケータが支持体に貼り付いているとき、把持部の対向する両面からアプリケータを直接持つことが可能な少なくとも1つの把持部を備えた、アプリケータ
を含む化粧品を構成する。
そのため、アプリケータの把持部によって、ユーザは、支持体を直接取り扱うことなく目の上でガイドし、目に取り付けることができる。実際、把持部は、全部または一部が支持体から離れている。したがって、アプリケータは、使用前にアプリケータの対向面を束縛しない把持部を有する。したがって、把持部はアプリケータと違って、大きい面積を有することができる。この面積が大きければ大きいほど、付けまつげを所定の場所に取り付けるための本化粧品の取り扱いが容易になる。より詳しくは、ユーザは、目に直接支持体を取り付けるために把持部だけを持つだけでよい。ユーザがもはや支持体を直接取り扱わないので、支持体のサイズが非常に小さいことによって生じていた不都合がなくなる。したがって、目への、有利には目を縁取る部分への付けまつげの取り付けが、これまでよりも容易かつスピーディーになる。有利には、本発明によって、付けまつげを日常的に使用できるようになる。
アプリケータは、さらに、少なくとも一つの以下の任意の特徴を有することができる:
−アプリケータが、支持体の幅の方向に、この幅以上の距離にわたって、さらには、この幅の2倍、3倍または4倍以上の距離にわたって、支持体から張り出している。
−アプリケータが、支持体の幅の方向に、この幅以上の距離にわたって、さらには、この幅の2倍、3倍または4倍以上の距離にわたって、支持体から張り出している。
−アプリケータが、支持体の長さの方向に、この長さの25%以上、さらにはこの長さの50%、75%、100%または125%以上の距離にわたって支持体から張り出している。
−アプリケータが、各面に、支持体の面積の3倍以上、さらには5倍または10倍以上の面積を有する。
これらの様々な実施形態は、広い把持領域をアプリケータに備え付ける様々な方式を示している。
好ましくは、アプリケータは、把持部を形成するつまみ状部分(lobe)等の少なくとも1つの側方延長部を含む。
そのため、把持部を側部に配置することによって、支持体の取り扱いと目への支持体の取り付けとが容易になる。実際、このように側部に配置することによって、ユーザにとっては、取り付け時に支持体がよく見えたままになる。
つまみ状部分が支持体よりも上方に延びるように構成してもよい。
1つの実施形態では、アプリケータが、支持体の各側に1つずつ、2つのつまみ状部分を含むことができる。そのため、ユーザは、好みに応じて左からも右からも、さらには両手で2つのつまみ状部分を同時につまんで、アプリケータを持つことができる。
有利には、支持体が膨らみを持たせられている。
この膨らみによって、支持体は、まぶた、または、まつげ列の自然な膨らみにぴったり一致することができ、それによって、まつげの取り付けを容易にするとともに目への固定品質を向上させる。
有利には、支持体が透明である。
そのため、いったん目に取り付けると、支持体が目に見えないか、あるいはほぼ見えないという特徴が高められる。
付けまつげの全体がアプリケータの束縛を受けないように構成することができる。
そのため、アプリケータは、付けまつげを一切覆わないので、支持体を目に取り付けた後でアプリケータを支持体から剥がすとき、アプリケータと付けまつげとのあらゆる干渉が回避される。
好ましくは、本化粧品は、アプリケータと反対の支持体側でこの支持体を被覆する保護要素を含む。
この保護要素は、まぶた、または、まつげに直接配置されるように構成された、支持体の一般には接着性の面を保護する役割を果たす。
有利には、アプリケータは保護要素よりも硬質である。
その反対に、他の実施形態では、保護要素をアプリケータよりも硬質にすることができる。
なぜなら、保護要素は、本化粧品の使用時に最初に取り除かれるように構成されているのに対し、アプリケータは、目への支持体の設置のためにユーザにより容易に操作されるように、一定の剛性を持たなければならないからである。
有利には、保護要素の外面が装飾されている。
本発明による化粧品は、さらに、以下の特徴の少なくとも1つの任意の特徴を備えることができる:
−各面におけるアプリケータの面積は、支持体の面積の150%以上である。
−各面におけるアプリケータの面積は、支持体の面積の150%以上である。
−アプリケータおよび/または保護要素の長さは25〜60mmであり、好ましくは30〜45mmである。
−アプリケータおよび/または保護要素の幅は5〜20mmであり、好ましくは10〜15mmである。
−支持体の長さは10〜30mmであり、好ましくは15〜25mmである。
−支持体の幅は1〜10mmであり、好ましくは1〜5mmである。
−支持体の厚さは10〜100ミクロンであり、好ましくは25ミクロン以下である。
−支持体はポリウレタンを含む。
−保護要素は紙を含む。
本発明によれば、同様に本化粧品の製造方法を構成し、この方法では、本発明による化粧品のアプリケータ、支持体および/または保護要素を加飾法(synthese additive)により形成する。
このような製造方法は、3D印刷による製造に対応し、特に、本化粧品または本化粧品の幾つかの部分をユーザの目の寸法に関する特徴に応じて低価格で実現することができる。したがって、これは、オーダーによる製造に関すると考えることができる。
また、本発明によれば、本発明による方法の実施を制御するためにコンピュータによる使用に適したコード命令を含む情報処理ファイルを構成する。
さらに、本発明によれば、本発明による方法および/または、このようなファイルを利用可能なデータを記録された形態で含む電子記録媒体を構成する。
また、本発明によれば、通信ネットワークでダウンロードするための、このようなファイルの利用方法を構成する。
本発明によれば、さらに、目への付けまつげの取り付け方法を構成し、この方法は、
−付けまつげを支持するとともにアプリケータに貼り付いている支持体を、ユーザの目に接触させ、この接触が、アプリケータの対向する両面からアプリケータを直接持って行われる、ステップと、
−支持体が目にとどまるように支持体からアプリケータを剥がすステップと、
を含む。
−付けまつげを支持するとともにアプリケータに貼り付いている支持体を、ユーザの目に接触させ、この接触が、アプリケータの対向する両面からアプリケータを直接持って行われる、ステップと、
−支持体が目にとどまるように支持体からアプリケータを剥がすステップと、
を含む。
有利には、支持体をアプリケータにあらかじめ固定する。
次に、添付図面を裏付けるために限定的ではない例として挙げられた本発明の1つの実施形態について説明する。
最初に、図1〜図4を参照しながら、本発明のこの実施形態における本化粧品について説明する。
本化粧品1は、支持体2、付けまつげ4、アプリケータ6および保護要素8を含む。
支持体はここでは平坦で薄い。支持体は、ここでは、細長い長方形の帯の形状をしている。特に図3に示したように、各付けまつげ4の近位端が、接着テープ24によって支持体の前面10に貼り合わせにより固定されている。
支持体は、たとえば保護要素に面するように構成された支持体の側で、可撓性かつ接着性のフィルムの形状を呈する。このタイプのフィルムの一例は、TEGADERM(テガダーム)(登録商標)(3M Company、ミネソタ州セントポール)、BIOCLUSIVE(バイオクルーシブ)(登録商標)(Johnson & Johnson Company、ニュージャージー州ニュー・ブランズウィック)、 OP−SITE(登録商標)(TJ Smith & Nephew、英国ハル)およびUNIFLEX(登録商標)(Comment Medica、フロリダ州ラーゴ)等の複数の商品名で入手可能である。これは、たとえば、厚さ10〜100ミクロン、好ましくは25ミクロン以下の透明なポリウレタンフィルムに関する。
図3に示したように、この明細書では3軸X、Y、Zをもつ座標系を使用し、X、Y、Zは、それぞれ本化粧品1の内部の支持体の長さ、幅、および厚さをさす。
すべての付けまつげ4は、支持体の同じ面に固定されている。付けまつげの近位端は、この面の中央部分に延びている。大部分の付けまつげ、さらにはその全体が、支持体の下面12から張り出して支持体から突出して延びている。したがって、各付けまつげの最も長い部分が束縛を受けない。支持体を起点とする付けまつげの向きは、付けまつげの間で互いに変化することができる。たとえば、付けまつげは、すべてが同一の傾斜に沿って同じ方向に向くことができ、あるいはその反対に、それらの傾斜を数度、たとえば10°、25°、さらには45°変えることによって、ふさふさとした効果を形成することができる。さらに、支持体を起点として複数列の付けまつげが延びることも可能である。
所望の最終的な用途に応じて、ユーザのまぶたにおける付けまつげのラインを、図示された実施形態におけるように直線状に、あるいは、その反対にカーブさせて構成することができる。そのため、付けまつげが起点として延びる支持体2と、アプリケータ6とは、ユーザのまぶたの上で付けまつげを完全にガイドするとともにまぶたに付けまつげを取り付けるために、直線状であってもカーブしていてもよい。
付けまつげは、互いに同じであっても互いに異なっていてもよい。たとえば、付けまつげの長さは、各々が5〜100mmとし、たとえば5mm以上、10mm以上、さらには15mm以上とすることができよう。
アプリケータ6と保護要素8は、双方とも全体が平坦で薄い形状である。本件の場合、アプリケータと保護要素の輪郭と寸法は似通ったものになっている。
保護要素8は、その輪郭の最大部分で縁がカーブしている。保護要素の形状は、大部分が凸状である。保護要素はその前面16に支持体2の受容専用の領域14を有する。本件の場合、支持体の背面の全体が、接着により保護要素の前面のこの領域に固定される。このため、保護要素は、支持体の下縁と一致する直線状の下縁18を有する。
さらに、保護要素は、支持体の上縁を越えて上方に延びる。そのため、保護要素は、上方延長部20を有し、この延長部自体が、特に図1に示すように、右側に延びる右側のつまみ状部分22と、左側に延びる、それよりも小さい左側のつまみ状部分23とによって延長されている。保護要素は、たとえば紙で形成される。
アプリケータ6の形状と輪郭は、受容領域の正面を除いて保護要素8と同じである。実際、アプリケータは、図1から図4に示すように保護要素8とアプリケータ6が縁と縁を突き合わせて重ねられるとき、支持体2の正面に延びる窪み24を有している。この窪みがアプリケータ6の背面と支持体の前面10との接触領域を減らし、その結果、支持体は、この前面の上縁でのみアプリケータと接触する。したがって、付けまつげの設置中にこの2つのパーツを分離することは容易である。このように束縛を受けない支持体の前面の領域は、大部分が付けまつげの端部により占有される。アプリケータは、たとえば、シリコーンペーパーシート、多層ペーパーシート、プラスチックフィルム、あるいはエラストマーフィルムの形状を呈する。
本件の場合、アプリケータ6および保護要素8の全長Laは39mmである。それらの幅laは13mmである。支持体の全長Lsは20mmである。その全幅lsは2mmである。
より一般的には、次のように構成することができる:
−アプリケータおよび/または保護要素の長さは、25〜60mmであり、好ましくは30〜45mmである。
−アプリケータおよび/または保護要素の長さは、25〜60mmであり、好ましくは30〜45mmである。
−アプリケータおよび/または保護要素の幅は5〜20mmであり、好ましくは10〜15mmである。
−支持体の長さは10〜30mmであり、好ましくは15〜25mmである。
−支持体の幅は1〜10mmであり、好ましくは1〜5mmである。
したがって、保護要素8は、支持体の幅の方向に沿って、ここではこの幅の4倍を超える距離にわたって上方に支持体2から張り出していることが観察される。さらに、保護要素は、支持体の長さの方向に沿って、左側はこの長さの25%以上の距離にわたって、右側はこの長さの100%を超える距離にわたって支持体から張り出している。アプリケータ6は、ここでは、各面に、支持体の面積の5倍または10倍を超える面積を有している。
この化粧品において、アプリケータ6と保護要素8は、支持体2を部分的にサンドイッチ状にはさみながら縁と縁を突き合わせて重ねられている。さらに、この実施形態では、アプリケータ6が、付けまつげ4を完全に自在にしており、いかなる仕方でも付けまつげを覆っていない。同様にこの実施形態では、アプリケータ6と支持体2が別個の、または異なる2つの要素である。
保護要素8とアプリケータ6は、接着剤を用いて支持体2の各面に固定される。接着剤は、支持体の方に付着させても、あるいはその反対に、支持体に固定されるように構成された保護要素8およびアプリケータの面に塗布してもよい。図1に示した実施形態では、接着剤は、アプリケータ6と保護要素8とに付着させた接着テープ(図示せず)である。保護要素8は、剥ぐことができるので、支持体2から容易に分離可能である。アプリケータ6についても同様である。それに対して、付けまつげは、接着テープ24によって支持体2の前面10にしっかりと貼り付けられ、支持体からたやすく剥がれることがないようにされている。付けまつげを含めて化粧品の様々なパーツを互いに固定するために使用される接着テープは、たとえば低刺激性のアクリレートコポリマーである。接着テープ24は、支持体2とははっきり別のものである。
アプリケータ6は、支持体2に比べてその寸法が大きいことを理由として、左右のつまみ状部分22、23から形成される2つの把持部を有し、アプリケータが支持体に貼り付いているとき、把持部の対向する両面によって直接アプリケータを持つことができる。特に、アプリケータは、左側のつまみ状部分から、右側のつまみ状部分から、あるいは同時に2つのつまみ状部分から持つことができる。
ここでは、アプリケータ6は、保護要素8より硬質である。
次に、上記の化粧品の使用すなわち、本発明のこの実施形態における目への付けまつげの取り付け方法について説明する。
図5に示した第1のステップでは、ユーザが、上記の化粧品1を持っていると仮定する。
図6を参照すると、ユーザは、まず、本化粧品の保護要素8を剥離により支持体2から剥がして取り除く。こうした分離は、たとえば、図示されているように本化粧品の右側の縁から行われる。その結果、支持体2の糊のついた背面が今や露出され、ユーザの目と接触する準備ができている。
図7および図8を参照すると、ユーザは、把持領域の1つ、ここでは右側のつまみ状部分22によって、アプリケータ6をその指の間に挟んでいる。このようなつかみ方は、アプリケータ6の対向する両面上で、この両面に直接指をあてることによってなされ、指は支持体2から完全に離れたままになっている。
図9を参照すると、ユーザは、アプリケータを上述のように持ちながら、支持体2の背面をまつ毛の付け根またはユーザの目のまぶたの縁にのせ、この面を目に接着させている。比較的大きい面積を有する把持領域によって、ユーザは、アプリケータをしっかりと保持し、したがって、支持体を目に正確に位置決めしながらこのステップを実施することができる。位置決めの当初に支持体が適切に目に配置されない場合、ユーザは、アプリケータを引っ張り、目の新たな位置に支持体を貼り付けることによって支持体を容易に置き直すことができる。
適切な位置が得られたら、ユーザはアプリケータ6および/または付けまつげの遠位端を指または器具を用いて押すことによって支持体2を軽く押圧し、支持体の背面が目にうまく貼り付くようにする。
図10を参照すると、その後、ユーザは、依然として把持領域で持っているアプリケータ6を引っ張り、支持体からこれを分離する。その結果、支持体2と付けまつげだけが目に残る。そこで取り付けが終了する。
したがって、この方法は以下のステップすなわち:
−付けまつげ4を支持し、アプリケータ6に貼り付いている支持体2をユーザの目のまぶたに接触させ、この接触が、アプリケータの対向する両面を直接持つことによって行われるステップ、および、
−支持体4からアプリケータ6を剥がして支持体2が目にとどまるようにするステップ
を含む。
−付けまつげ4を支持し、アプリケータ6に貼り付いている支持体2をユーザの目のまぶたに接触させ、この接触が、アプリケータの対向する両面を直接持つことによって行われるステップ、および、
−支持体4からアプリケータ6を剥がして支持体2が目にとどまるようにするステップ
を含む。
特に、この実施形態から観察されることは、本化粧品の使用前または使用時に要素の1つに接着剤を塗布する必要がない点である。
まつげ同様、付けまつげにもメーキャップすることができる。必要があれば支持体の寸法を決定して化粧を施し、それにより所望のメーキャップ効果において1つの役割を果たすことができる。
本化粧品の製造方法では、アプリケータ6、支持体2、および/または保護要素8を従来の3D印刷技術を用いて加飾法により形成可能である。この方法は、当該方法の実施を制御するためにコンピュータによる使用に適したコード命令を含む情報処理ファイルと、記録された形態で特に次元データを含んで当該方法およびファイルを利用可能にする、電子記録媒体とを使用可能である。通信ネットワークでダウンロードするためにファイルを利用提供することを想定してもよい。
もちろん、本発明の範囲を逸脱せずに多数の修正を加えることができるだろう。
支持体、保護要素および/またはアプリケータに膨らみを持たせるように構成してもよい。
たとえば印刷を施すことによって保護要素またはアプリケータの外面が装飾されるよう構成することも可能である。
Claims (17)
- −複数の付けまつげ(4)と、
−前記付けまつげを支持する薄い支持体(2)であって、付けまつげの近位端が支持体に固定される、支持体と、
−前記支持体に貼り付いているアプリケータ(6)とを含み、前記アプリケータは、アプリケータが支持体に貼り付いているとき把持部の対向する両面からアプリケータを直接持つことが可能な、少なくとも1つの把持部(22、23)を有する、
ことを特徴とする化粧品(1)。 - 前記アプリケータ(6)が、前記支持体の幅Isの方向に、この幅以上の距離にわたって、さらには、この幅の2倍、3倍または4倍以上の距離にわたって、支持体(2)から張り出している、請求項1に記載の化粧品。
- 前記アプリケータ(6)が、支持体の長さLsの方向に、この長さの25%以上、さらにはこの長さの50%、75%、100%または125%以上の距離にわたって支持体(2)から張り出している、請求項1または2に記載の化粧品。
- 前記アプリケータ(6)が、各面に、前記支持体(2)の面積の3倍以上、さらには5倍または10倍以上の面積を有する、請求項1〜3のいずれか一項に記載の化粧品。
- 前記アプリケータ(6)が、把持部を形成するつまみ状部分(22、23)等の少なくとも1つの側方延長部を含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の化粧品。
- 前記支持体(2)が膨らみを持たせられている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の化粧品。
- 前記支持体(2)が透明である、請求項1〜6のいずれか一項に記載の化粧品。
- 前記付けまつげ(4)の全体が前記アプリケータの束縛を受けない、請求項1〜7のいずれか一項に記載の化粧品。
- 前記アプリケータ(6)と反対の支持体側で前記支持体(2)を被覆する、保護要素(8)を含んでいる、請求項1〜8のいずれか一項に記載の化粧品(1)。
- 前記アプリケータ(6)が、前記保護要素(8)よりも硬質である、請求項9に記載の化粧品(1)。
- 前記保護要素(8)の外面が装飾されている、請求項9または10のいずれか一項に記載の化粧品。
- 請求項1〜11のいずれか一項に記載の化粧品のアプリケータ(6)、支持体(2)および/または保護要素(8)を加飾法により形成する、化粧品の製造方法。
- 請求項12に記載の方法の実施を制御するためにコンピュータによる使用に適したコード命令を含む情報処理ファイル。
- 請求項12に記載の方法および/または請求項13に記載のファイルを実施可能なデータを記録された形態で含む電子記録媒体。
- 通信ネットワークでダウンロードするための請求項13に記載のファイルの利用方法。
- −付けまつげ(4)を支持するとともにアプリケータ(6)に貼り付いている支持体(2)を、ユーザの目に接触させ、この接触が、アプリケータの対向する両面からアプリケータを直接持って行われる、ステップと、
−前記支持体が目にとどまるように前記支持体(2)から前記アプリケータ(6)を剥がすステップと、
を含むことを特徴とする、目への付けまつげの取り付け方法。 - 前記付けまつげ(4)を前記支持体(2)にあらかじめ固定する、請求項16に記載の方法。
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