JP2015217300A - ネイルアップリケ転写部材、ネイルアップリケ転写紙及びネイルアップリケ転写方法 - Google Patents

ネイルアップリケ転写部材、ネイルアップリケ転写紙及びネイルアップリケ転写方法 Download PDF

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Abstract

【課題】ネイルアップリケ転写部材、ネイルアップリケ転写紙及びネイルアップリケ転写方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ネイルアップリケのダイカット転写部材に関するものであって、本発明によるネイルアップリケのダイカット転写部材は、近末端、近末端の反対側に遠末端及び下面を有し、ネイルアップリケを形成する薄膜フィルムを含む。部材は、薄膜フィルムの下面に配される接着層、及び指爪または足爪への転写のために露出された接着層の第2部分を残し、薄膜フィルムの遠末端に隣接した接着層の第1部分のみを覆い、指爪または足爪へのネイルアップリケの転写のために、ユーザが把持しやすく、薄膜フィルムの遠末端に隣接した接着層に剥離可能に付着される適用タップを含む。
【選択図】図1A

Description

本発明は、ネイルアップリケ転写部材、ネイルアップリケ転写紙及びネイルアップリケ転写方法に係り、天然ネイルに指爪の美的外観を向上させるために、接着剤を用いてネイルデカールまたはアップリケを転写することに関する。さらに具体的には、ネイルデカールまたはアップリケをさらに容易かつ簡単に転写させる部材とダイカット転写紙とに関する。
人工ネイル、ネイルデカール(decal)及びネイルアップリケ(applique)は、ネイルの外形を飾るために、長期間使われてきた。人は、自身のネイルが壊れず、所望の長さほど成長するにはあまりにも弱くて、人工ネイルを選択する。また、人工ネイルが天然ネイルよりもさらに耐久性があり、丈夫であり、表面の潤沢さを保持しやすいので、選択する場合もある。ある人は、彼らの天然ネイルの輪郭や形状に対して不満足であり、彼らのネイルの外観を美しくするために、人工ネイルを選択する。
ネイルの形状に薄く模してプラスチック部材で作った飾り用ネイルアクセサリーは、手を飾るものとしてよく知られている。実際に、多くの人工ネイル業者は、多様な材料、方式及びカラーなどを組み合わせてアクセサリーを提供する。例えば、従来の人工ネイルには、上面にステンシルで刷るか、エアブラシで着色した装飾デザインが度々使われた。
従来の人工ネイルは、人工ネイルの下面やネイルアクセサリーが付着される天然ネイルの上面に多量の液性接着剤を塗布することによって、天然ネイルに接着された。オバーレイ(overlay)は、一般的に人工ネイルの上面の全体になされる。一般的に、オバーレイは、人工ネイル上面に装飾デザインが見えるように透明または半透明である。一旦、オバーレイが固まれば、人工ネイルは、所望のとおりに形成される。
また、指爪または足爪にネイルデカールやアップリケを飾る技術は、よく知られている。このようなデカールやアップリケは、熱または圧力感応接着剤があるフィルムで形成されるが、このようなフィルムは、ネイルに強度と美しさを加える。指爪や足爪上に不透明または透明なグラフィックフィルムを塗布するのは、ネイルに光沢を与えるだけではなく、ネイルを支え、グラフィックや特別なカラーを持たせ、水分、乾燥時間、手入れ、汚れ、不規則なブラシストローク、屑、化学物質によって誘発される癌、ヒューム(fume)などを防ぎ、容易に除去することができるという利点がある。人工ネイルアクセサリーの出現と共に、ユーザは、天然ネイルに付着してから容易に除去し、複雑にあらかじめデザインされたネイルを有することができた。
但し、従来のネイルデカールまたはアップリケは、1つまたはそれ以上の転写紙に提供された多様な装飾デザインとして提供された。このような装飾デザインは、転写紙形態にステンシルで刷るか、エアブラシに着色されるか、ハンドペインティングで形成される。この際、ユーザは、転写紙でデザインを選択して天然ネイルにそのデザインを転写しなければならない。時々、多くのデザインが転写紙に密集されており、このような転写紙は、そのグループから1つのデカールの転写を難しくする。
特に、他のデザインから選択されたデザインを切り取って分離する場合も、難しい段階を経なければならない。具体的に、一旦選択されたデザインが転写紙から切り取られると、ユーザにデカールを有する小さな紙切片や他の運搬物質が残され、ここで、デカールは、天然ネイルに転写されるために、天然ネイル上で位置が調整されなければならない。この際、位置調整が難しくて、しばしばデカールを落とすか、所望しないネイルの位置にデカールを誤って転写する。
代案として、選択されたデカールの剥離可能な付着面からそのデカールを剥離する自己接着式デカールを利用するときには、圧力感応接着層が外部に呈されるので、デカールを扱いにくい。また、圧力感応接着剤に如何なる指も接触しなくて、接着剤の接着物質を調整することができず、結果的に、デカールは、天然ネイルに固定されていない状態になる。
従来技術として、US特許出願公報に開示されたNo.2008/0283073(to Park.)は、前記のような使い方に対する問題点を緩和させようとした。Park公報は、天然ネイルにデカールを転写する場合、把持可能なハンドリングタップを提供することを開示している。しかし、タップは、デカール自体で必須的な部分であり、したがって、一旦転写されれば、デカールから分離されなければならない。デカールでタップの分離は、ネイルの所望しない外形変化をもたらしうる。
したがって、天然ネイルに、アップリケを如何なる方式で配置するかによって、ユーザに多様なデザインの変化を与えられるネイルデカールまたはアップリケが1つのセットとして提供されることが望ましい。また、他のデカールからそれぞれのデカールを切る段階が省略されたネイルデカール1つのセットを提供することがさらに望ましい。また、ネイル上にデカールを正確に配置させ、ネイルに転写中に扱いやすいネイルデカール1セットを提供することが望ましい。
米国特許出願公開第2008/0283073号明細書
本発明は、前述した従来技術の問題点を解決するためのものであって、本発明は、適用タップ(application tab)を備えることによって、ネイル上の正確な位置にデカールを配置し、ネイル転写中に扱いやすいネイルアップリケ転写部材とネイルアップリケ転写紙とを提供することにある。
本発明は、指爪または足爪にネイルアップリケを転写する部材に関するものである。部材は、近末端(proximal end)と、近末端の反対側の遠末端(distalend)及び下面を有し、ネイルアップリケを形成する薄膜フィルム(thin element)を含む。また、部材は、薄膜フィルムの下面に配される接着層、そして、薄膜フィルムの遠末端に隣接した接着層に剥離可能に付着された適用タップを含む。適用タップの末端は、薄膜フィルムの遠末端と一致することができる。
適用タップは、薄膜フィルムの遠末端に隣接した接着層の一部のみを覆う連結部(connection portion)を有し、さらに薄膜フィルムの遠末端から外側に延びる延長部(extension portion)を含む。ここで、延長部は、指爪または足爪へのネイルアップリケの転写のために、ユーザが把持しやすくなっている。
望ましくは、適用タップは、ネイルアップリケの転写中にタップを曲げるために、少なくとも1本以上の屈曲ライン(bend line)を含む。屈曲ラインは、接着層の反対側のタップの下面にしわ状に形成される。ここで、しわは、薄膜フィルムの近末端から薄膜フィルムの遠末端まで進行する方向に延びる。
一方、適用タップは、連結部を形成する胴体部と、延長部を共に形成するネック部とヘッド部と、を含む。ネック部は、胴体部からヘッド部まで外側に延びる狭いバンドであり、ヘッド部は、ユーザの把持のために、バンドよりも広い形状を有する。
部材は、初期のネイルアップリケの転写紙の一部を成す。転写紙は、一般的に基板を含み、基板は、剥離可能な支持面を形成する上面と、基板から部分的に切り取られる少なくとも1つ以上の切り取り部と、を有する。
ネイルアップリケを形成する薄膜フィルムは、基板の上面に剥離可能に支持され、ここで、下面は、基板の上面と当接している。ネイルアップリケの遠末端は、基板の切り取り部上に置かれており、ここで、接着層の第1部分は、基板の切り取り部と遠末端にあるネイルアップリケの下面との間に配される。そして、接着層の第2部分は、基板の上面と切り取り部の外側の近末端のネイルアップリケの下面との間に配される。
一方、ネイルアップリケの遠末端は、基板の切り取り部の連結部に重畳される。ここで、切り取り部の延長部は、ネイルアップリケの遠末端から外側に延びる。この場合、接着層の第1部分は、基板の切り取り部の連結部と遠末端にあるネイルアップリケの下面との間に配される。そして、接着層の第2部分は、基板の上面と切り取り部の外側の近末端のネイルアップリケの下面との間に配される。
本発明の部材は、基板から基板の切り取り部を分離することで形成される。ここで、部材は、基板から分離された切り取り部によって形成された適用タップを含む。ネイルアップリケは、切り取り部と共に除去され、接着層と切り取り部とによって支持される。ここで、接着層の第2部分は、基板からネイルアップリケを除去して露出される。
基板の切り取り部は、切り取り部の周辺部に沿って部分的に延びるダイカットによって定義されることが望ましい。ダイカットは、少なくとも1つのホールディングタイ(holding tie)と定義され、ホールディングタイは、基板から切り取り部を除去する前に切り取り部を基板の残りに固定するために、切り取り部を基板の残りに連結することである。
切り取り部は、基板から切り取り部の除去後に、切り取り部を曲げるために少なくとも1つの屈曲ラインを含むことが望ましい。屈曲ラインは、接着層の反対側の切り取り部の下面にしわ状に形成されうる。ここで、しわは、薄膜フィルムの近末端から薄膜フィルムの遠末端への進行方向に延びる。
望ましくは、多数の切り取り部は、基板から部分的に切られた切片であり、ここで、それぞれの切り取り部は、ネイルアップリケの遠末端を支持する。また、基板は、天然ネイルに対するネイルアップリケのサイズ、配置の選択を容易にするために、ネイルアップリケの近末端の少なくとも一部に整列された周辺部エッジを有する。
切り取り部は、上面の反対側の基板の下面から切り取り部に加えられる圧力で基板から分離される。
本発明によって指爪や足爪にネイルアップリケが転写される方法としては、基板によって支持される剥離可能な接着層を有したネイルアップリケが必要であり、ここで、基板は、アップリケの遠末端を剥離可能に支持し、基板から部分的に切り取られる切り取り部を含む。切り取り部は、ネイルアップリケと共に基板から除去され、ここで、切り取り部は、ネイルアップリケの遠末端を支持する適用タップを形成し、ここで、ネイルアップリケ接着層の第1部分は、基板からネイルアップリケを除去することで露出される。遠末端を支持する適用タップを取る間に、遠末端の反対側に位置したネイルアップリケの近末端は、指爪または足爪のキューティクル部に合わせて整列される。そして、接着層の露出された部分は、指爪または足爪にネイルアップリケの近末端を付着するために、指爪または足爪に対向配置する。一旦近末端がネイルを保護すれば、適用タップは、ネイルアップリケの遠末端から除去される。
一方、ネイルアップリケの遠末端から適用タップを除去すれば、ネイルアップリケの遠末端にあるネイルアップリケ接着層の第2部分が露出される。また、基板から切り取り部を除去する段階は、前記切り取り部を前記基板の残りに連結するホールディングタイを切断する段階を含む。
本発明は、ネイルアップリケを指爪または足爪の曲率に合わせるために、適用タップを曲げる段階をさらに含む。このような曲げる段階は、切り取り部の表面に形成されたしわ状の屈曲ラインによって可能である。
本発明の目的、特徴、長所は、添付した図面と以下の詳細な説明と望ましい実施形態とからさらに明確になる。しかし、図面などから発明が制限されるものではない。発明の範囲は、請求項によって表われる。
本発明は、ネイルデカールをより正確かつ便利に転写するためのものである。この際、本発明は、容易な製造が可能でありながらも、簡単に転写されるという長所がある。また、本発明によるネイル転写部材1つまたはそれ以上がパッケージとして消費者に提供されるので、安価になり、パッケージが簡素化される。
本発明によるネイルアップリケまたはデカールの転写のための部材の転写紙の正面図または平面図である。 本発明の他の実施形態によるネイルアップリケまたはデカールの転写のための部材の転写紙の正面図または平面図である。 本発明のさらに他の実施形態によるネイルアップリケまたはデカールの転写のための部材の転写紙の正面図または平面図である。 図1Aに示された転写紙の背面図または底面図である。 図1A及び図2に示された本発明のデカール転写部材を転写紙から除去する前に、3−3線に沿って切断した断面図である。 図2に示された転写紙から部材を除去する前の部材の背面図または底面図の拡大図である。 図2に示された転写紙から部材を除去する前のさらに他の部材の背面図または底面図の拡大図である。 図4に示された部材を転写紙から除去する前に、6−6線に沿って切断した断面図である。 図6Aに示された部材を転写紙から除去した後で、天然ネイルに沿って反るようにひっくり返した部材の断面図である。 本発明による部材の一定のサイズの選択された転写紙のネイルアップリケについての平面図である。 転写紙から除去されている本発明による部材の断面図である。 転写紙からさらに除去されている本発明による部材の断面図である。 転写紙から全体が除去された本発明による部材の断面図である。 本発明による部材を使う方法の第1段階を示す平面図である。 部材を使う方法の次の段階を示す平面図である。 部材を使う方法の最後の段階を示す平面図である。 転写紙から部材を除去する前に、本発明による部材の他の実施形態の背面図または底面図の拡大図である。 転写紙から部材を除去する前に、本発明による部材のさらに他の実施形態の背面図または底面図の拡大図である。 転写紙から部材を除去する前の本発明による部材のさらに他の実施形態の背面図または底面図の拡大図である。 転写紙から部材を除去する前の本発明によるさらに他の実施形態の背面図または底面図の拡大図である。 転写紙から部材を除去する前に、図10で14−14線に沿って切断した部材の断面図である。 転写紙から部材を除去する前に、図12で15−15線に沿って切断した断面図である。 本発明による図10ないし図15に示された部材を使う方法の第1段階を示す断面図である。 図10ないし図15に示された部材を使う方法の次の段階を示す断面図である。 図10ないし図15に示された部材を使う方法の最後の段階を示す断面図である。 本発明による図10ないし図15に示された部材を使う他の方法の第1段階を示す断面図である。 図10ないし図15に示された部材を使う他の方法の次の段階を示す断面図である。 図10ないし図15に示された部材を使う他の方法の最後の段階を示す断面図である。
図1Aないし図1C及び図2を参照して、ネイルアップリケ(nail appliques)またはデカールの転写についての本発明の一実施形態によれば、転写紙(sheet)10は、多数の部材(device)12を有している。以下、アップリケとデカールは、互いに代替可能な用語である。
転写紙10は、全体基板(substrate)11で基板の上面に一時的に付着する互いに異なるサイズの多数のデカール16を背面から分離可能に形成することが望ましい。基板11は、シリコンからなり、離型紙でコーティングされることが望ましい。
望ましくは、デカール16が機能的パターンだけではなく、審美的にも満足を与えるように基板11上に配列されなければならない。特に、デカール16は、サイズ順に基板11の周辺に沿って平行に配されるように配列されることが望ましい。デカール16は、基板11の周辺に沿って両側方向に配置することが望ましい。但し、ただ1つの側面上に複数のデカール16を配列することが可能である。如何なる場合でも、各デカール16が基板11に配列されて、それぞれのデザイン14とそれぞれのデカールのサイズを容易に見られる。
各デカール16は、ネイルに容易に合致する形状の薄膜フィルム(thin filmelement)を有し、ネイルから剥がれ落ちる性質を有することによって、合致しない形状に戻るための最小限の性質を有する。また、各デカール16は、それぞれ天然指爪または足爪のサイズと形状とに非常に一致するサイズと形状とを有する。デカール16は、互いに異なるユーザのネイルだけではなく、特定のユーザの天然ネイルの互いに異なるサイズに対応する多様なサイズを有している。
デカール16は、グラフィックデザインやマニキュアのように均一な色を簡単に提供することができる。ほとんどの色が可能であり、色は、定型化されているか、変わらず、従来のマニキュアのような高光沢仕上げでなされる。
デカール16は、各デカールの近末端18を基板11の中心から外側に向かって配列することが望ましい。しかし、他の実施形態では、後述するように、各ネイルの近末端18が基板11の周辺部エッジ(peripheral edge)17から遠ざかる方向であるときには、このような配列は逆方向になりうる。
すなわち、近末端が基板の中心から基板の外側に向かって配列されることが望ましいが(図1A、図1B、図2、図4及び図5参照)、近末端が基板の外側から基板の中心に向かって配列されうる(図1C、図12ないし図13参照)。
図1A、図1B、及び図2ないし図9に示された実施形態では、基板11の周辺部エッジ17は、少なくとも各ネイルアップリケ16の各近末端18の一部に合わせて整列されている。基板11を固定することによって、“例示的な(sample)”多様なデカール16と、選択されたデカールのサイズと外形とを判断するために、一時的にネイルに付着される1つ以上のデカール16とがユーザのネイルに提供される。
デカール16は、図1Aの左側に示すように、“フルカバー(full−cover)”デカール16aであり得る。少なくとも近末端18は、天然指爪または足爪のキューティクル部の曲率に該当する周辺フレーム(peripheral contour)を有している。そのような“フルカバー”デカール16aは、最初から平面上の楕円形の凸状に反った近末端18と近末端の反対側に凸状に反った遠末端20とを有することが望ましい。ここで、近末端と遠末端は、天然指爪または足爪のキューティクル部の曲率に該当する周辺フレームを有している。したがって、デカール16aの両末端は、キューティクル部に沿って調整される。結果的に、各デカールごとにデザインの2つの変化が可能である。
また、“フルカバー”デカール16aは、遠末端と近末端との間の距離ほどの長さを有するが、デカール16aが付着される指爪または足爪の長さに該当する。下記で詳しく検討するように、デカール16の遠末端と近末端との周辺フレームは、天然ネイルにデカール16を付着するに際して、ガイドの役割を果たす。
例えば、図1に示された1つの“フルカバー”デカール16aの遠末端、近末端のサイズ、形状、曲率は、平均ユーザ人差し指のキューティクル部の曲率と形状、サイズにそれぞれ対応する。さらに他の“フルカバー”デカールの遠末端、近末端のサイズ、形状、曲率は、平均ユーザ親指のキューティクル部の曲率と形状、サイズにそれぞれ対応する。
その他にも、各“フルカバー”デカール16aは、長手端部の反対側に異なる曲率を有している。例えば、デカール16aの遠末端は、平均ユーザ人差し指のキューティクル部の曲率に対応する曲率を有している。一方、近末端の曲率は、平均ユーザ親指のキューティクル部の曲率に該当する。
さらに他の実施形態で、図1Aの右側に示されたように、近末端が凹状の周辺フレームを有するとき、デカール16は、“尖った(tip)”形状16bを有しうる。そのような“尖った”デカール16bは、凹状に反った近末端18と近末端の反対側の凹状に反った遠末端20とによって初期には平面状を有することが望ましい。ここで、近末端18は、所望の外形を表現するために、天然ネイルの長さに沿って所望の位置に転写される。
図1Aに示されているように、デカール16の集合からなるセットは、如何なる場合でも、同じ基板上にある“フルカバー”形状と“尖った”形状いずれも提供されることが望ましい。また、本発明の1つまたはそれ以上の転写紙10は、ユーザにパッケージとして典型的に供給されうる。ここで、デカール16は、一般的なユーザのあらゆる指に転写されるサイズと曲率とを有している。
図3に示されるように、各デカール16は、一時的に基板11の上面28に付着される。この点で、デカール16と関連分野でよく知られた典型的な薄い板構造の基板11の間には接着剤が使われる。
前述した実施形態で、接着剤は、圧力感応式(pressure−sensitive)または自着剤(self−adhesive)であるが、基板11から剥離することが可能である。このような方式でデカールが天然ネイルに転写されるために、基板11から除去される時、接着剤は、デカール16の下面に残る。接着剤は、ネイルにデカール16を確実に固定させる力があり、それだけではなく、必要な場合には、ネイルからデカールを剥離することもできる。接着剤は、ネイルに損傷を与えず、ほとんどの油、溶媒、弱酸性、アルカリ性、塩に抵抗性を有している。
しかし、本発明は、基本的な薄い板構造だけではなく、ネイル飾り業界で知られた他の形式、他の薄い板構造形式からなる基板11と共にデカール16が提供されうる。例えば、乾転写接着剤が活用されうるが、ここで、デカール16は、業界で知られた乾転写技術を用いて天然指爪、足爪に転写される。
追加的に、デカール16は、関連分野でよく知られた方式で形成されうる。したがって、デカール16は、スリーエムコーポレーション(3M Corporation)から生産されたスリーエムスコッチカルグラフィックフィルム(3MTM ScotchcalTM Graphic films)のように関連分野でよく知られたグラフィックフィルムで形成されうる。また、例えば、グラフィックフィルム、自着式(self−adhesive)フィルム、ビニル、ポリエステル(polyester)、マイラー(mylar)、ゴムまたは他のフィルムなどが使われる。
望ましくは、デカール16は、非液状熱硬化圧力感応自着式フィルム(non−liquid thermally curable pressure sensitiveself−adhesive film)で形成されうる。また、温度感応(thermal sensitive)グラフィックフィルムが含まれても良い。この際、本発明を実施するに当って、適したグラフィックフィルムには、例えば、ビニルフィルム、キャストフィルム(cast film)、2mmフィルム、ハイパフォーマンスフィルム(high−performance film)、ロングタームフィルム(long−termfilm)、プレミアムフィルム(premium film)のような自着式薄膜フィルム(self−adhesive thin film)などがある。ここで、薄膜フィルム(thin film)には、約2mmまたはそれ以下のビニルキャスティンググラフィックフィルム(vinyl casting graphic film)が含まれうる。一方、グラフィックラミネート(laminate)には、2mmまたはそれ以下のビニルキャスティンググラフィックフィルム層に積層された2mmまたはそれ以下のグラフィックフィルムが含まれうる。この際、フィルムまたは基板11は、視覚的効果を発揮することができるが、例えば、多様な明暗または透明度、背景パターン、屈折性、蛍光、真珠光沢、夜光、透明、無光、光沢、ホログラフィック、虹色、きらめきのような装飾的要素の多様な視覚的性質などが該当する。
一方、基板11またはデカール16は、ビニルフィルムで形成されうる。ここで、ビニルフィルムには、関連分野で知られたキャスティング(casting)方式で製造されるソリッド(solid)またはフレキシブル(flexible)フィルムなどが含まれうる。望ましいビニルキャスティングフィルム(vinyl casting film)は、グラフィック分野でよく知られている。ここで、望ましいビニルフィルムは、ポリ塩化ビニル(PVC)重合体、可撓性(flexibility)を調節することができる高分子または単位体可塑剤(polymeric or monomeric plasticizer)、所望のカラーを作り出すことができる顔料(pigment)、紫外線に対する抵抗力を改善しうる紫外線吸収剤(UV absorber)、熱安定化剤(heat stabilizer)、フィラー(filer)及び加工補助剤(processing aid)で構成することができる。一方、キャストフィルムは、寸法安定性、約2mmまたはそれ以下の厚さ、整合性(conformability)、耐久性及び着色仕上げ(paint−like finish)のような付加的な長所がある。
一方、紙のような基板11には、接着層30を形成するために接着剤が塗布されうる。部分的に硬化されたネイル光沢物質を含有する均一なネイル光沢層は、デカール16を形成するために如何なる形状でも接着層上に形成されうる。
さらに他の望ましい実施形態として、基板11には、接着層30を形成するために接着剤が塗布されうる。そして、部分的に硬化されたネイル光沢物質を含有する均一なネイル光沢層は、ネイル光沢フィルムを形成するために、天然ネイルの一般的な形状内で接着層上に形成されうる。この場合、接着層30は、基板11に付着されるが、デカール16からは剥離される。
図3に図示されていないが、接着層の第2部分30bが、ネイル光沢層の反対面に形成されて、基板11の対向側に接着面を形成しうる。したがって、ネイル光沢フィルム16が基板11から除去されるとき、接着層の第1部分30aから剥離され、この際、ネイル光沢フィルム16は、デカールの反対側に接着面を有する。このような方式で形成されたネイルデカール16またはアップリケは、ネイル上に配されて圧縮されることによって、ねっとりとネイルに付着される。
また、デカール16は、従来の方式によって印刷フィルムで形成されうる。例えば、所望のデザインをよく表現することができる印刷方法として、シルクスクリーン(silkscreen)、フレキソグラフィックプリンティング(flexographic printing)、グラビアプリンティング(gravure printing)、デジタルプリンティング(digital printing)、デジタルフレキソ(Digital Flexo)、オフセットプリンティング(offset printing)、ホットスタンピング(hot stamping)があるが、これに限定されるものではない。それ以外にも、装飾デザインは、1つの適用タップから分離された切片が合わせられてなされうる。
一方、印刷されたグラフィック層は、染料または顔料が含有された層からなりうる。ここで、染料または顔料が含有された層は、ビニルキャスティングフィルム基板のような薄膜フィルム基板に熱処理または圧力処理によって付着されうる。この際、グラフィック層は、グラフィックラミネートに可視性を付与する最初の層である。一般的に、グラフィック層には、染料または顔料物質が含まれるが、このような物質は、ビニルフィルムへの熱転写のような印刷過程でグラフィックデザインを形成する。この際、染料または顔料が含有された層は、複数の染料または顔料が含有された層が連続して配されて形成されうる。
追加的に、基板11の背面32または底面部の孤立した観点を示す図4ないし図5を参照して、ダイカット22は、基板11からなり、基板と共に一体に形成される“適用タップ”であるとする基板の切り取り部24の輪郭を表わす。ダイカット22は、基板11物質のない部分であり、適用タップ24の周辺に狭いバンド(narrow band)を形成する。下記でさらに詳しく説明するが、デカール適用タップ24は、天然ネイルにデカール16を転写する部材12を形成する。
ダイカット22を切断するカッティングダイ(cutting die)は、切り取り部24を切り取ることによって、関連分野でよく知られたカットアウト(cut−out)22の周辺部に沿ってホールディングタイ26を形成するための隙間を有しうる。ホールディングタイ26は、基板の狭くて弱い細い切片であって、カットアウトタップ24を基板11の残りに連結する。この際、少なくとも2つのホールディングタイ26が、それぞれの切られた適用タップ24に提供されることが望ましい。このホールディングタイ26は、適用タップの除去前には容易には剥がれないように、タップを十分に固定せねばならないので、少なくとも1000分の1インチの幅になると望ましい。このホールディングタイ26は、タップ(tab)12の除去に先立って、基板にタップ12を固定するための固定手段の1つの例示であると言える。下記で詳しく説明するが、基板の背面32に指で力を印加することによって、基板から除去される。
製造工程中に、ダイカットナイフが適用タップ24を表わすために、基板11を貫通し、デカール層16を損傷させないように、少なくとも接着層30までのみ部分的に延びる。結果的に、ダイカット22は、基板11を通過して延びるが、図3の断面図から分かるように、基板から完全に除去されないようにデカール16までは延びない。このような除去される部分は、適用タップ24から分離され、接着層30に触れないながらデカール16を手で把持可能にする。また、適用タップ24は、基板11からデカール16を除去するためのものである。下記で説明するが、また、適用タップ24は、デカールをネイルに転写するときも、デカールの取扱いを容易にする。
タップ24は、多様な形状に形成される。例えば、最も簡単には、図4に示されたように、円や楕円24aで形成されうる。デカール16によって覆われない“延長部”である第1部分(a first portion)40は、円または楕円24bであることが適切である。延長部40は、デカール16の遠末端20からタップ24までユーザが把持可能なように外側に延びる。この際、円または楕円24aの反対側には、デカール16と接着層30とによって覆われている“連結部”である第2部分(a secondportion)42がある。下記で詳しく説明するが、タップ24が基板から除去されるとき、デカール16は、連結部42に一時的に付着されて、連結部は、転写中であるデカールを支持する。
デカール16を支持するタップ24aの連結部42は、デカール16、接着層30と完全に重ならないので、タップが基板11から引っ張られるとき、デカールの接着層の第2部分30bが露出されうる。具体的に、下記で詳しく説明するが、タップ24が基板11から除去されるとき、デカール16は、タップに沿って除去される。デカールの近末端18が切断されていない基板の残りの部分11aから剥離中に、タップの連結部42は、デカール16の遠末端20に一時的に固定された状態で残っている。
図5は、さらに複雑な形状を有する適用タップ24bを示す。ここで、適用タップ24bは、デカール16を支持するためのタップの連結部42として役割を行う胴体部44を含む。このような点で、胴体部44は、下部で底を成すか、デカール16の遠末端20によって重なる。デカール16の遠末端20を離れて胴体部44から外側に延びるものは、狭いネック部46であり、ネック部から外側に延びるものは、丸くて平たいヘッド部48である。デカール16を取るのに便宜のために、ヘッド部48は、ネック部46よりも広い形状を有している。また、ネック部46の狭いことは、基板11から除去されるタップを曲げるようにするためである。
タップを除去する前に基板11にタップを一時的に固定するために、タップ24の形状と関係なく、少なくとも1つ以上、望ましくは、少なくとも2つ以上のホールディングタイ26を形状の周辺に配置する。また、タップ24の形状と関係なく、少なくとも1つ、望ましくは、2本以上の屈曲ライン50をデカールの転写中にタップの曲げのためにタップに形成する。特に、1本以上の屈曲ライン50をデカール16の近末端18からデカールの遠末端20までの進行方向に延ばして、デカールが長手方向に対して側面方向に反るようにする。さらに望ましくは、タップ24は、2本の屈曲ライン50を含み、2本の屈曲ライン50は、各屈曲ラインが互いに成すV状の端がデカール16の近末端18を示すように角を成し、斜めになっている。
図6Aの断面図に示されるように、各屈曲ライン50は、しわ(crease)を形成するか、基板11の底面32のスコアライン(score−line)を成す。各しわまたはスコアラインは、断面にV状を有しうるが、基板を完全に貫通しない。したがって、タップは、損傷されていない状態で残る。幸いにも、V状のしわまたはスコアラインが折れる(collapse)ことによって、空間は提供される。これにより、タップは、デカールを天然ネイルの曲率にさらに一致させるために側面に反る。図4に示された楕円状のタップ24aのしわは、タップの全体で長さが延びる。一方、図5に示されたヘッドと胴体状のタップ24bとにあるしわは、タップの胴体部44でのみ長さが延びる。
ホールディングタイ26は、カットアウトの周辺に沿って配置される。すなわち、少なくともデカールの一部は、最初からカットアウトタップ24に支持され、切られていない残りの部分は、最初から基板11aの表面部に支持されることが重要である。
これは、デカールの転写に先立って、接着層30を保護し、デカールを支持する。下記で詳しく説明するが、これは、基板から適用タップ24を除去することによって、接着層の第2部分30bを露出させる。すなわち、基板から除去されるとき、適用タップは、天然ネイルにデカールを転写する部材12を形成するために、デカールに共に残る。
図7ないし図9では、図1ないし図6Aに示された部材12の使用について示されている。
望ましくは、本発明のデカール16を転写するためには、天然ネイルの表面36をアルコールやマニキュアなどで洗浄しなければならない。図7に示されるように、デカールは、天然ネイル36に対応するサイズと形状とを有し、ユーザは、転写紙10に提供された互いに異なるサイズの複数個のデカールのうちから所望のデカールを選択する。
図8Aないし図8Cに示されるように、基板の背面32から切られたタップ24部分まで指で力を印加することによって、選択されたデカール16を剥がす。タップ24は、一時的に基板にタップを固定するホールディングタイ26を切断するために、基板11からさらに押される。一旦ホールディングタイ26が切断されると、タップ24は、基板の剥離可能な付着面から離れて接着層30と共にデカール16を剥離させるために、基板11から持ち上げられる。一旦基板11から完全に除去されると、部材12は、ネイルデカールに鮮明に転写される。
図8Cに示されるように、部材12は、基板、デカール16、接着層から切断された適用タップ24を含む。この際、適用タップ24の連結部42は、接着層30の第1部分30aのみを覆い、天然ネイル36への転写のための残された接着層の第2部分30bは、タップで覆われない。この際、天然ネイルのキューティクル部にデカールの近末端を合わせて整列する間に、タップ24の連結部42は、デカール16の遠末端20の一部を覆うように遠末端を調整する。したがって、タップ24は、ユーザが接着層30に接触なしにデカール16を扱うようにする。
図9Aないし図9Cを参照すれば、デカール16の近末端18は、天然ネイル36のキューティクル部38の輪郭に合わせて整列され、露出されたデカールの接着層の第2部分30bは、天然ネイルの上面に配される。一旦デカール16の近末端18が整列されれば、弱い圧力がデカールの近末端に加えられ、近末端の接着層30の露出された第2部分30bが、天然ネイルの上部表面に接触して、デカールの近末端がネイルに付着される。部材12の長さは、少なくとも延長部40ほどになり、デカール16の遠末端20から外側に延びて、天然ネイル36の端から突出する。タップ24は、対応するネイル上にデカールを残し、デカール16の遠末端から簡単に剥がされる。デカール16の次の切片は、デカール16の突出した部分をいずれも除去して、デカールは正確にネイルに正確に付着され、ネイルを確実に保護する。
他の実施形態である図1B、図1C、及び図10ないし図11で、適用タップ60a、60bは、延長部なしに提供される。この際、タップ60a、60bの遠末端62は、デカール16の遠末端20に合わせて調整される。タップの如何なる部分も、デカールの遠末端から外側に延びない。すなわち、適用タップの末端62は、薄膜フィルムの遠末端20と一致することができる(図14参照)。
したがって、基板11の背面32または底面を示す図10ないし図11では、ダイカット22は、基板11からなり、基板と共に必須的に形成される基板の切り取り部60a、60bの輪郭を詳しく図示した。すなわち、ダイカット22は、適用タップ60a、60bの周囲に基板物質のない狭いバンド形態で形成される。また、基板の背面32上に加えられる指圧力で基板からタップが離れる(“popping out”)前に、ダイカット22は、カットアウトタップ60a、60bを基板の残りに連結するためのホールディングタイをカットアウト24の周辺に沿って形成する。
しかし、この場合に、タップの遠末端62は、デカールの遠末端20の形状に対応する。例えば、図10のタップ60aは、デカール16の凸状の遠末端20に整列されたアーク状(arc−shaped)の凸状の遠末端62を有している。この場合に、デカール16は、転写後、タップに沿って共に除去されるデカールの遠末端部分の長さを有しうる。この点で、下記で詳しく説明するように、タップの除去を可能にするためにデカール16に穿孔64が提供されうる。
基板11からタップ60aとデカール16とを除去するとき、タップの下面とデカールの上面は、天然ネイルにデカールを転写するために、ユーザの親指と人差し指とによって把持される。このような方式で、タップが基板から除去されるとき、デカール16は、一時的にタップ60aに付着された状態で残っており、タップは、転写中にデカールを支持する。
また、基板11からタップ60aとデカール16とを除去することによって、タップの下面とデカールの上面は、デカールを天然ネイルに転写するために、ユーザの親指と人差し指とによって把持される。このような方式で、転写中、タップがデカールを支持して、基板からタップが除去されるとき、デカール16は、タップ60aに一時的に付着された状態で残っている。
前述したように、デカール16を支持するタップ60aは、デカール16、接着層30と完全に重ならない。したがって、デカールの接着層の第2部分30bは、タップが基板11から引っ張られるときに露出される。特に、下記で詳しく説明するが、基板からタップ60aが除去されるとき、デカール16は、タップと共に除去される。デカールの近末端18が、基板の切られていない残りの部分11aから剥離される一方、タップ60aは、デカール16の遠末端20に一時的に付着される。天然ネイルへの転写のために、接着層の第2部分30bが露出される。
図11は、図5に示されたものと類似しながら、さらに複雑な適用タップ60bを示す。この際、適用タップ60bは、前述したような形状と性質とを有する胴体部66、ネック部68、ヘッド部70を含む。特に、狭いネック部68は、胴体部66から外側に延び、丸くて平たいヘッド部70は、ネック部から外側に延びる。ヘッド部70は、デカール16と共にタップ60bを取りやすいようにネック部68よりも広い形状を有している。また、狭いネック部68は、基板11からタップが除去されるときのようにタップの曲げを可能にする。
しかし、この際、ヘッド部70を含むタップ全体60bは、デカールの遠末端20を支持し、支える。したがって、デカール16の遠末端20は、デカールの転写後、残りから除去されるタップ部分60bに対応する形状を有している。
図10と図11とに示されているこのようなタップ60a、60bには、デカールの転写中にタップの曲げを可能にする屈曲ライン50がある。また、タップ60a、60bは、遠末端62の対向側に近末端72を有し、近末端72は、タップとデカールとの曲げを可能にする凸状のV状をしている。V状の近末端72は、タップとデカールとがデカールの長手方向に対して側面に容易に反るようにする。
今まで説明したあらゆる実施形態で、デカール16は、基板11上に配列され、各デカールの近末端18は、基板の周辺に対して外側に向けている。したがって、基板からデカールを除去する前に、天然ネイルのキューティクル部に隣接するようにデカールの近末端を配置することによって、多様なデカールの使用を便利にする。
図12と図13とに示された他の実施形態で、デカール16の方向は、基板の周辺部に対して、各デカールの近末端18が内側に向けるようになって反対である(図1C参照)。この場合、デカール16の遠末端20は、基板の周辺部に対して外側に向けており、各デカールの遠末端下に適用タップ60c、60dが提供される。基板の中心からタップが離れないながら、ユーザが簡便にタップ60c、60d、デカール16を除去するためである。
図12と図13とに示された実施形態は、前記で説明した例とあらゆる面でほぼ類似している。但し、それぞれの本実施形態では、タップの遠末端に合わせて整列された各デカールの遠末端20で、各デカールの位置にある基板11の周辺部エッジ17が少なくとも各タップ60c、60dの遠末端62の一部によって定まれるものは除く。
この場合、基板の周辺部エッジに隣接するために、ダイカット22は、基板11で作られる。タップ60c、60dは、完全に基板と区別になり、基板では、デカール16によってタップと基板の残りが簡単に連設される。また、基板からタップを除去する前に、カットアウトタップ60c、60dを基板の残りで連結するために、カットアウト22の規模に合わせて1つ以上の切断しやすいホールディングタイが配される。
各場合ごとに、切れていない基板の表面部11aに最初から支持される残りの部分と共にカットアウトタップ60a、60b、60c、60dに最初から支持されるデカールの一部は重要である。デカールの転写に先立って、接着層30を保護するか、デカールを支持する。また、このような準備は、下記で詳しく説明するように、適用タップ60a、60b、60c、60dが基板から除去中に、接着層の第2部分30bが露出される。すなわち、基板から除去される時、天然ネイルにデカールを転写するための部材を形成するために、適用タップは、デカールと共に残っている。
図14ないし図15に対して、前述したように、各デカール16は、基板11の上面28に一時的に付着される。この点で、接着剤30は、デカールと関連分野でよく知られた典型的な薄い板構造の基板11の間に供給される。
図14に示された実施形態で、ダイカット22は、基板の内部で基板からなり、一方、図15のダイカット22は、基板の周辺部(interior region)に位置している。しかし、それぞれの場合、デカールを支持するタップ60a、60b、60c、60dは、デカール16と接着層30とを完全に覆うことができず、前述したように、基板11からタップを引っ張る時、デカールの接着層の第2部分30bは露出される。
図10ないし図15に示された部材12の使用は、前記で説明したところと類似している。特に、望ましくは、転写のために選択されたデカール16は、タップ60a、60b、60c、60dによって支持され、基板の背面32から、タップ60a、60b、60c、60dを形成する切られた部分まで指で圧力を加えることによって、基板から選択されたデカール16が離れ落ちる。ホールディングタイが提供されるタップ60a、60b、60c、60dは、一時的に基板にタップを固定させるホールディングタイを切断するために、基板11からさらに押される。図14に示された例で、基板の剥離可能な支持面から離れて、接着層30と共にデカール16を剥離するために、基板11の内部からタップ60aはさらに持ち上げられる。図15に示されたように、タップ60cは、基板11の端部から持ち上げられる。
如何なる場合でも、部材12は、ネイルデカールの転写がやすく簡単である。ここで、部材は、基板から切られた適用タップ60a、60b、60c、60d、デカール16と接着層30とを含む。また、各場合ごとに、タップ60a、60b、60c、60dは、天然ネイル36への転写のためのタップによって覆われていない接着層の第2部分30bを残し、接着層30の第1部分30aのみを覆う。前述したように、天然ネイルのキューティクル部に合わせてデカールの近末端18を整列する間に、遠末端を調整するために、タップ60a、60b、60c、60dは、デカール16の遠末端の一部を覆う。したがって、タップは、ユーザが接着層30に接触せずとも、デカールを扱うようにする。
図16Aないし図16Cを参照すると、選択されたデカール16が、天然ネイル36に対応する長さを有するとき、デカール16の近末端18は、天然ネイル36のキューティクル部38の輪郭に合わせて整列され、デカールの露出された接着層の第2部分30bは、天然ネイルの上面に配される。一旦デカール16の近末端18が整列されれば、弱い圧力がデカールの近末端に加えられ、近末端の接着層30の露出された第2部分30bは、デカールの近末端をネイルに付着させるために、天然ネイル36の上面に接触する。この際、部材12の長さは、デカールの残りの転写に先立って、タップ60a、60cが、デカール16の遠末端20から除去されなければならない長さを有する。これは、図16Bに示されたように、タップを除去させるために、デカールの遠末端を後に曲げることで実現される。一旦タップが除去されれば、デカール16の遠末端20は、対応するネイルにデカールを残し、ネイルに付着されて圧縮される。デカール16を整えるか、ネイル36を整理して、デカール16の如何なる突出した部分でも除去し、確実にネイルを保護し、正確に密着される。
他の実施形態で、図17Aないし図17Cで示されるように、デカールは、タップだけではなく、ネイルをいずれも含む長さを有する。デカール全体は、タップとネイルに合わせて整列され、対応するネイル上に配されるデカールを残し、タップに重畳されるデカール部分と共に除去される。前述したように、タップの除去のために、タップに隣接したデカールに穿孔64を作ることができる。
結果的に、本発明は、ネイルデカールをより正確かつ便利に転写するためのものである。この際、本発明は、容易な製造が可能でありながらも、簡単に転写されるという長所がある。また、本発明によるネイル転写部材1つまたはそれ以上がパッケージとして消費者に提供されるので、安価になり、パッケージが簡素化される効果がある。
以上、本発明を具体的な実施形態を通じて詳しく説明したが、これは、本発明を具体的に説明するためのものであって、本発明は、これに限定されず、本発明の技術的思想内で当業者によって、その変形や改良が可能であるということが明白である。本発明の単純な変形ないし変更は、いずれも本発明の領域に属するものであって、本発明の具体的な保護範囲は、添付の特許請求の範囲によって明確になる。
本発明は、ネイルアップリケ転写部材、ネイルアップリケ転写紙及びネイルアップリケ転写方法関連の分野に適用可能である。
10:転写紙
11:基板
12:ネイルアップリケ転写部材
14:デザイン
16:デカール
17:周辺部エッジ
18:デカールの近末端
20:デカールの遠末端
22:ダイカット
24:適用タップ(切り取り部)
26:ホールディングタイ
28:上面
30:接着層
30a:接着層の第1部分
30b:接着層の第2部分
32:背面
36:ネイル
40:延長部
42:連結部
44:胴体部
46:ネック部
48:ヘッド部
50:屈曲ライン
60a、60b、60c、60d:適用タップ
62:適用タップの遠末端
64:穿孔
66:胴体部
68:ネック部
70:ヘッド部
72:適用タップの近末端

Claims (27)

  1. 指爪または足爪へのネイルアップリケ転写部材において、
    近末端、前記近末端の反対側に遠末端及び下面を有し、ネイルアップリケを形成する薄膜フィルムと、
    前記薄膜フィルムの前記下面に配される接着層と、
    指爪または足爪への転写のために露出された前記接着層の第2部分を残し、前記薄膜フィルムの前記遠末端に隣接した前記接着層の第1部分のみを覆い、指爪または足爪への前記ネイルアップリケの転写のために、ユーザが把持しやすく、前記薄膜フィルムの前記遠末端に隣接した前記接着層に剥離可能に付着される適用タップと、
    を含むネイルアップリケ転写部材。
  2. 前記適用タップの末端は、前記薄膜フィルムの前記遠末端と一致する請求項1に記載のネイルアップリケ転写部材。
  3. 前記適用タップは、
    前記薄膜フィルムの前記遠末端に隣接した前記接着層の前記第1部分を覆う連結部と、
    前記薄膜フィルムの前記遠末端から外側に延びる延長部と、を含み、
    前記延長部は、指爪または足爪へのネイルアップリケの転写のために、ユーザが把持しやすく形成したことを特徴とする請求項1に記載のネイルアップリケ転写部材。
  4. 前記適用タップは、前記ネイルアップリケの転写中に、前記タップを曲げるために、少なくとも1つの屈曲ラインを有することを特徴とする請求項1に記載のネイルアップリケ転写部材。
  5. 前記屈曲ラインは、前記接着層の反対側にある前記タップの前記下面に形成されたしわを含み、
    前記しわは、前記薄膜フィルムの前記近末端から前記遠末端までの進行方向に沿って延びることを特徴とする請求項4に記載のネイルアップリケ転写部材。
  6. 前記適用タップは、
    胴体部と、
    前記胴体部から外側に延びたネック部と、
    前記胴体部の反対側の前記ネック部から外側に延びたヘッド部と、を含み、
    前記ネック部は、前記胴体部から前記ヘッド部まで外側に延びる狭いバンドを含み、
    前記ヘッド部は、ユーザの把持のために、前記バンドよりも広い形状を有していることを特徴とする請求項1に記載のネイルアップリケ転写部材。
  7. 前記適用タップは、
    前記連結部を形成する胴体部と、
    前記延長部を共に形成するネック部とヘッド部と、を含み、
    前記ネック部は、前記胴体部から前記ヘッド部まで外側に延びる狭いバンドを含み、
    前記ヘッド部は、ユーザの把持のために、前記バンドよりも広い形状を有していることを特徴とする請求項3に記載のネイルアップリケ転写部材。
  8. ネイルアップリケ転写紙において、
    剥離可能な支持面を形成する上面及び少なくとも1つの切り取り部をさらに有する基板であって、前記切り取り部は、前記基板から少なくとも部分的に切り取られる基板と、
    前記基板の上面に剥離可能に支持されるネイルアップリケを形成する薄膜フィルムと、
    前記ネイルアップリケは、前記基板の前記上面に対向する下面、遠末端、及び前記遠末端の反対側の近末端と、を含み、
    前記遠末端は、前記基板の前記切り取り部に重畳され、
    接着層は、前記ネイルアップリケの下面に配され、
    前記接着層の第1部分は、前記遠末端で前記基板の前記切り取り部と前記ネイルアップリケの前記下面との間に配され、
    前記接着層の第2部分は、前記切り取り部の外側の前記近末端で前記基板の前記上面と前記ネイルアップリケの前記下面との間に配されることを特徴とするネイルアップリケ転写紙。
  9. 前記近末端が、前記基板の中心から前記基板の外側に向かって配列されることを特徴とする請求項8に記載のネイルアップリケ転写紙。
  10. 前記近末端が、前記基板の外側から前記基板の中心に向かって配列されることを特徴とする請求項8に記載のネイルアップリケ転写紙。
  11. 前記ネイルアップリケの前記遠末端は、前記基板の前記切り取り部の連結部に重畳され、
    前記基板の前記切り取り部の延長部は、前記ネイルアップリケの前記遠末端から外側に延び、
    前記接着層の前記第1部分は、前記遠末端で前記基板の前記切り取り部の前記連結部と前記ネイルアップリケの前記下面との間に配されることを特徴とする請求項8に記載のネイルアップリケ転写紙。
  12. 前記基板の前記切り取り部は、前記ネイルアップリケを指爪または足爪に転写する部材を形成するために、前記基板から分離可能であり、
    前記部材は、
    前記基板から分離された前記切り取り部によって形成される適用タップと、
    前記切り取り部に支持され、前記切り取り部と共に前記基板から除去される前記ネイルアップリケと、
    前記接着層の前記第2部分は、前記基板から前記ネイルアップリケを除去することで露出される前記接着層と、
    を含む請求項8に記載のネイルアップリケ転写紙。
  13. 前記基板の前記切り取り部は、前記切り取り部の周辺に沿って部分的に延びるダイカットと定義される請求項8に記載のネイルアップリケ転写紙。
  14. 前記基板は、前記基板から前記切り取り部を除去する前に、前記基板の残りの部分に前記切り取り部を固定するために、前記切り取り部の外側の前記基板の前記残りの部分に前記切り取り部を連結する少なくとも1つのホールディングタイを含むことを特徴とする請求項8に記載のネイルアップリケ転写紙。
  15. 前記切り取り部は、前記基板から前記切り取り部の除去後に、前記切り取り部を曲げるための少なくとも1つの屈曲ラインを含むことを特徴とする請求項8に記載のネイルアップリケ転写紙。
  16. 前記屈曲ラインは、前記接着層の反対側にある前記切り取り部の前記下面に形成されたしわを含み、前記しわは、前記薄膜フィルムの前記近末端から前記遠末端まで延びたことを特徴とする請求項15に記載のネイルアップリケ転写紙。
  17. 前記切り取り部は、
    胴体部と、
    前記胴体部から外側に延びるネック部と、
    前記胴体部の反対側の前記ネック部から外側に延びるヘッド部と、を含み、
    前記ネック部は、前記胴体部から前記ヘッド部まで外側に延びる狭いバンドを含み、
    前記ヘッド部は、ユーザの把持のために、前記バンドよりも広い形状を有することを特徴とする請求項8に記載のネイルアップリケ転写紙。
  18. 前記ネイルアップリケ転写紙は、前記基板から部分的に切り取られる多数の前記切り取り部を含み、それぞれの前記切り取り部は、前記ネイルアップリケの前記遠末端を下側で支持することを特徴とする請求項8に記載のネイルアップリケ転写紙。
  19. 前記基板は、前記ネイルアップリケの前記近末端の少なくとも一部に整列された周辺部エッジを含むことを特徴とする請求項8に記載のネイルアップリケ転写紙。
  20. 前記切り取り部は、前記基板の周辺部エッジに配されたことを特徴とする請求項8に記載のネイルアップリケ転写紙。
  21. 前記切り取り部は、前記上面の反対側にある前記基板の前記下面から前記切り取り部に加えられる圧力によって、前記基板から分離可能であることを特徴とする請求項8に記載の転写紙。
  22. 指爪または足爪にネイルアップリケを転写する方法において、
    基板に剥離可能に支持される接着層をネイルアップリケに提供する段階であって、前記基板は、前記基板から少なくとも部分的に切り取られる切り取り部を含み、前記切り取り部は、前記ネイルアップリケの遠末端を下側で剥離可能に支持するように、前記接着層を前記ネイルアップリケに提供する段階と、
    前記ネイルアップリケと共に前記基板から前記ネイルアップリケの前記遠末端を支持する適用タップを形成する前記切り取り部を除去する段階であって、前記接着層の第1部分が、前記基板から前記ネイルアップリケを除去することで露出されるように除去する段階と、
    前記遠末端を支持する前記適用タップを取っている間に、前記遠末端の反対側の前記ネイルアップリケの近末端を指爪または足爪のキューティクル部に整列する段階と、
    前記指爪または前記足爪に前記ネイルアップリケの前記近末端を付着するために、前記指爪または前記足爪に対して前記露出された接着層を配置する段階と、
    前記ネイルアップリケの前記遠末端から前記適用タップを除去する段階と、
    を含む指爪または足爪にネイルアップリケを転写する方法。
  23. 前記ネイルアップリケの前記遠末端から前記適用タップを除去する段階は、前記ネイルアップリケの前記遠末端にある前記ネイルアップリケ接着層の第2部分を露出させることを特徴とする請求項22に記載の指爪または足爪にネイルアップリケを転写する方法。
  24. 前記基板から前記切り取り部を前記除去する段階は、前記切り取り部を前記基板の残りに連結するホールディングタイを切断する段階を含む請求項22に記載の指爪または足爪にネイルアップリケを転写する方法。
  25. 前記ネイルアップリケを前記指爪または前記足爪の曲率に合わせるために、前記適用タップを曲げる段階をさらに含む請求項22に記載の指爪または足爪にネイルアップリケを転写する方法。
  26. 前記曲げる段階は、前記基板の前記切り取り部に形成された屈曲ラインによって可能となることを特徴とする請求項25に記載の指爪または足爪にネイルアップリケを転写する方法。
  27. 前記屈曲ラインは、前記切り取り部の表面に形成されたしわであることを特徴とする請求項26に記載の指爪または足爪にネイルアップリケを転写する方法。
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