JP2020519745A - ポリエステルコポリマー - Google Patents
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Abstract
Description
(a)ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、25モル%以上49.9モル%以下の範囲の1つ以上の二環式ジオールモノマー単位であって、ここでそのような1つ以上の二環式ジオールモノマー単位は、イソソルビド、イソイジド、イソマンニド、2,3:4,5−ジ−O−メチレン−ガラクチトール及び2,4:3,5−ジ−O−メチレン−D−マンニトールからなる群から選択される1つ以上の二環式ジオールから誘導される単位;
(b)ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、45モル%以上50モル%以下の範囲のオキサレートモノマー単位;
(c)ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、0.1モル%以上25モル%以下の範囲の1つ以上の直鎖C2−C12ジオールモノマー単位であって、ここでそのような1つ以上の直鎖C2−C12ジオールモノマー単位は、1つ以上の直鎖C2−C12ジオールから誘導される単位;並びに
(d)任意選択で、ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、0モル%以上5モル%以下の1つ以上の追加のモノマー単位。
(i)モノマーの総モル量に基づいて25モルパーセント以上(モル%)〜50モル%未満の範囲での、イソソルビド、イソイジド、イソマンニド、2,3:4,5−ジ−O−メチレン−ガラクチトール及び2,4:3,5−ジ−O−メチレン−D−マンニトールからなる群から選択される1つ以上の二環式ジオール;
(ii)モノマーの総モル量に基づいて45モル%以上50モル%以下の範囲の、式(VI)の化学構造を有する1つ以上のシュウ酸ジエステル:
(iii)モノマーの総モル量に基づいて0.1モル%以上25モル%以下の範囲の1つ以上の直鎖C2−C12ジオール;並びに
(iv)任意選択で、モノマーの総モル量に基づいて、0モル%以上5モル%以下の1つ以上の追加のモノマー。
−ポリエステルコポリマー内の繰り返し単位の総モル量に基づいて、45.0モル%以上99.9モル%以下の範囲の、イソソルビド−オキサレート、イソイジド−オキサレート、イソマンニド−オキサレート、2,3:4,5−ジ−O−メチレン−ガラクチトール−オキサレート及び2,4:3,5−ジ−O−メチレン−D−マンニトール−オキサレートからなる群から選択される1つ以上の二環式ジオール−オキサレート繰り返し単位;
−ポリエステルコポリマー内の繰り返し単位の総モル量に基づいて、0.1モル%以上50.0モル%以下の範囲の1つ以上の直鎖C2−C12−ジオール−オキサレート繰り返し単位;
−任意選択で、ポリエステルコポリマー内の繰り返し単位の総モル量に基づいて、0.0モル%以上5.0モル%以下の範囲の1つ以上の追加の繰り返し単位;
ここで、二環式ジオール−オキサレート繰り返し単位と直鎖C2−C12−ジオール−オキサレート繰り返し単位とのモル比は1:1以上、より好ましくは1.5:1以上である。適切には、そのようなポリエステルコポリマー内の繰り返し単位の総モル量は、本質的に100モル%に至るまで、より好ましくは100.0モル%になる。
(a)ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、25.0以上49.9モル%以下の範囲の1つ以上の二環式ジオールモノマー単位であって、ここでそのような1つ以上の二環式ジオールモノマー単位は、イソソルビド、イソイジド、イソマンニド、2,3:4,5−ジ−O−メチレン−ガラクチトール及び2,4:3,5−ジ−O−メチレン−D−マンニトールからなる群から選択される1つ以上の二環式ジオールから誘導される単位;
(b)ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、45.0以上50.0モル%以下の範囲のオキサレートモノマー単位;及び
(c)ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、0.1以上25.0モル%以下の範囲の1つ以上の直鎖C2−C12ジオールモノマー単位であって、ここでこのような1つ以上の直鎖C2−C12ジオールモノマー単位は、1つ以上の直鎖C2−C12ジオールから誘導される単位。
(i)モノマーの総モル量に基づいて、25.0モルパーセント(モル%)以上49.9モル%以下の範囲の、イソソルビド、イソイジド、イソマンニド、2,3:4,5−ジ−O−メチレン−ガラクチトール及び2,4:3,5−ジ−O−メチレン−D−マンニトールからなる群から選択される1つ以上の二環式ジオール;
(ii)モノマーの総モル量に基づいて45.0モル%以上50.0モル%以下の範囲の、式(VI)の化学構造を有する1つ以上のシュウ酸ジエステル:
(iii)モノマーの総モル量に基づいて、0.1モル%以上25.0モル%以下の範囲の1つ以上の直鎖C2−C12ジオール;及び
(iv)任意選択で、モノマーの総モル量に基づいて、0.0モル%以上5.0モル%以下の1つ以上の追加のモノマー。
HO−R1−OH(VII)
式中、R1は、式(IV)について上述したような直鎖有機基である。
−二環式ジオールモノマー、シュウ酸ジエステルモノマー、直鎖C2−C12ジオールモノマー及び任意の追加のモノマーを反応器に導入する導入段階;
−モノマーがエステル交換反応及び任意選択で予備重縮合反応によって反応させ、それによりオリゴマーが生成されるエステル交換段階;
−オリゴマーが重縮合反応でさらに反応し、それによりポリエステルコポリマーが生成する重縮合段階;及び
−ポリエステルコポリマーが反応器から回収される回収段階。
−金属含有触媒の存在下、重合条件(例えば、150℃〜210℃の範囲の温度を含む)下で1つ以上の二環式ジオールを、式(VI)による化学構造を有する1つ以上のシュウ酸ジエステルと反応させて、二環式ジオール−オキサレートエステル生成物を得ること:
−続いて、二環式ジオール−オキサレートエステル生成物を、金属含有触媒の存在下、さらなる重合条件(例えば、200℃〜255℃の範囲の温度を含む)下で、1つ以上の直鎖C2−C12ジオールと反応させて、ポリエステルコポリマーを製造すること。
−上述のモノマーを溶融状態で重合させてポリエステルコポリマー溶融生成物を製造する溶融重合;
−ポリエステルコポリマー溶融生成物がペレットに変換される任意選択でのペレット化及び真空下又は不活性ガスパージの助けによるペレットの任意選択での乾燥;
−任意選択でポリエステルコポリマー溶融生成物のTgより高く、ポリエステルコポリマー溶融生成物の溶融温度より低い温度での、ペレットの形態のポリエステルコポリマー溶融生成物の固相重合。
−ポリエステルコポリマー内の繰り返し単位の総モル量に基づいて、45.0モル%以上99.9モル%以下の範囲の、イソソルビド−オキサレート、イソイジド−オキサレート、イソマンニド−オキサレート、2,3:4,5−ジ−O−メチレン−ガラクチトール−オキサレート及び2,4:3,5−ジ−O−メチレン−D−マンニトール−オキサレートからなる群から選択される1つ以上の二環式ジオール−オキサレート繰り返し単位;
−ポリエステルコポリマー内の繰り返し単位の総モル量に基づいて、0.1モル%以上50.0モル%以下の範囲の1つ以上の直鎖C2−C12ジオール−オキサレート繰り返し単位;
−任意選択で、ポリエステルコポリマー内の繰り返し単位の総モル量に基づいて、0.0モル%以上5.0モル%以下の範囲の1つ以上の追加の繰り返し単位、
ここで、二環式ジオール−オキサレート繰り返し単位と直鎖C2−C12ジオール−オキサレート繰り返し単位とのモル比は1:1以上、より好ましくは1.5:1以上である。
A)ポリエステルコポリマー内の繰り返し単位の総量に基づいて50.0%〜99.9%の範囲での、構造式(VIII)を有する1,4:3,6−ジアンヒドロヘキシトール−オキサレート繰り返し単位:
式(VIII)の繰り返し単位と式(IX)の繰り返し単位との比(すなわち、式(VIII)の繰り返し単位:式(IX)の繰り返し単位の比)は1:1以上、より好ましくは1.5:1以上である。
以下の実施例において、重量平均分子量(Mw)及び数平均分子量(Mn)は、ゲル浸透クロマトグラフィ(GPC)によって決定されている。GPC測定は25℃で実施した。計算にはポリスチレン標準を使用した。溶離液として、クロロホルム:2−クロロフェノール6:4(vol/vol)の溶媒混合物を使用した。GPC測定は、2つのPLgel5マイクロメートル(μm)MIXED−C(300×7.5mm)カラムを備えたMerck−Hitachi LaChrom HPLCシステムにおいて、これらの条件下で行われた。分子量の計算は、Cirrus(商標)PL DataStreamソフトウェアを使用して行われた。
直鎖C2−C12ジオール含有量(モル%)=100*(x/4)/{2*((x/4)+(1/2))}。
イソソルビド及びジフェニルオキサレートの重合によるポリ(イソソルビド−オキサレート)ポリエステルポリマーの調製
14.62グラム(g)のイソソルビド(以下ISOと略す、100.05ミリモル(mmol)、生物由来)、24.82gのジフェニルオキサレート(以下DPOと略す、102.45mmol、一酸化炭素から誘導)、8.3ミリグラム(mg)のIrganox1010及び9.2mgのHostanox PEPQを量り取り、メカニカルスターラー、窒素ガス注入口、ガラス製反応器を冷却器に接続する蒸留ヘッド及び凝集生成物を回収するための受容器を装備した100ミリリットル(mL)のガラス製反応器に入れた。ガラス製反応器は油浴で加熱した。
反応器の内容物を、溶融するまで窒素雰囲気中で加熱した(正確な溶融温度は、モノマーの正確なタイプ及び量に応じて、実施例ごとに異なるが、すべての実施例で120℃を超える温度で透明な溶液が形成された)。混合物の溶融物が得られたらすぐに、トルエン溶液中の2.1mgのn−ブチルスズヒドロキシドオキシド(0.01mmol)を触媒として添加した。続いて、反応器の内容物を195℃の温度が得られるまでさらに加熱し(ここでは、反応器の内容物の温度は油浴の温度に等しいと仮定した)、そのような温度で120分間保持した。その後、真空度を2時間かけて400ミリバール(mbar)に調整した。
温度を10℃/10分の速度で250℃に上げ、圧力を2時間かけて1ミリバール(mbar)未満に低下させた。フェノール及び未反応のジオールを蒸留により除去して、ポリ(イソソルビド−オキサレート)ポリエステルポリマーを得た。
イソソルビド及びジエチルオキサレートの重合によるポリ(イソソルビド−オキサレート)ポリエステルポリマーの調製
14.66グラム(g)のイソソルビド(以下ISOと略す、100.21ミリモル(mmol)、生物由来)、15.83gのジエチルオキサレート(以下DEOと略す、108.25mmol、一酸化炭素から誘導)、14.3ミリグラム(mg)のIrganox1010及び9.2mgのHostanox PEPQを量り取り、メカニカルスターラー、窒素ガス注入口、ガラス製反応器を冷却器に接続する蒸留ヘッド及び凝集生成物を回収するための受容器を装備した100ミリリットル(mL)のガラス製反応器に入れた。ガラス製反応器は油浴で加熱した。
反応器の内容物を、溶解するまで窒素雰囲気中で加熱した。透明な溶液が得られたらすぐに、トルエン溶液中の2.1mgのn−ブチルスズヒドロキシドオキシド(0.01mmol)を触媒として添加した。続いて、反応器の内容物を180℃の温度が得られるまでさらに加熱し(ここでは、反応器の内容物の温度は油浴の温度に等しいと仮定した)、そのような温度で480分間保持した。その後、真空度を2時間かけて400ミリバール(mbar)に調整した。
温度を10℃/10分の速度で250℃に上げ、圧力を2時間かけて1ミリバール(mbar)未満に低下させ、次いでさらに4時間続けて暗色のポリ(イソソルビドオキサレート)ポリエステルポリマーを得た。
イソソルビド及びシュウ酸の重合によるポリ(イソソルビド−オキサレート)ポリエステルポリマーの調製
14.61グラム(g)のイソソルビド(以下ISOと略す、99.91ミリモル(mmol)、生物由来)、9.03gのシュウ酸(以下OAと略す、100.03mmol)を量り取り、メカニカルスターラー、窒素ガス注入口、ガラス製反応器を冷却器に接続する蒸留ヘッド及び凝集生成物を回収するための受容器を装備した100ミリリットル(mL)のガラス製反応器に入れた。ガラス製反応器は油浴で加熱した。
反応器の内容物は、100℃で溶融するまで窒素雰囲気中で加熱された。透明な溶液が得られたらすぐに、トルエン溶液中の2.1mgのn−ブチルスズヒドロキシドオキシド(0.01mmol)を触媒として添加した。続いて、反応器の内容物を150℃の温度が得られるまでさらに加熱し(ここでは、反応器の内容物の温度は油浴の温度より10℃低いと仮定した)、そのような温度で360分間保持した。その後、真空度を2時間かけて400ミリバール(mbar)に調整した。
温度を10℃/10分の速度で230℃に上げ、圧力を2時間かけて1ミリバール(mbar)未満に低下させ、次いでさらに3時間続けて、ごく非常に低い分子量のポリマーを含有する暗色の粘性液体を得たが、この分子量は決定できなかった。
ジフェニルオキサレート、イソソルビド及びブタンジオール−1,4の重合によるポリ(イソソルビド/ブチレンオキサレート)ポリエステルコポリマーの調製
実施例4は、実施例1と同様に行ったが、ただし12.47gのイソソルビド(以下ISOと略す、85.31mmol)、25.50gのジフェニルオキサレート(以下DPOと略す、105.31mmol)、1.80gのブタンジオール−1,4(以下、BDOと略す、19.96mmol)、8.3mgのIrganox1010及び9.2mgのHostanox PEPQを量り取り、100mLのガラス製反応器に入れた。重縮合段階では、圧力は2時間ではなく1.5時間で1mbar未満に低下させた。得られたポリ(イソソルビド/ブチレンオキサレート)ポリエステルコポリマーは、ポリエステルコポリマー中に8.7モル%のブタンジオールモノマー単位を含み、表Iに示されるように、Tg、Mw、Mn及び分子量分布指数を有していた。
ジ[フェニルオキサレート、イソソルビド及びブタンジオール−1,4の重合によるポリ(イソソルビド/ブチレンオキサレート)ポリエステルコポリマーの調製
実施例5は、比較例1と同様に行ったが、ただし7.68gのイソソルビド(以下ISOと略す、52.51mmol)、25.82gのジフェニルオキサレート(以下DPOと略す、106.61mmol)、4.85gのブタンジオール−1,4(以下、BDOと略す、53.80mmol)、9.4mgのIrganox1010及び12.1mgのHostanox PEPQを量り取り、100mLのガラス製反応器に入れた。
ジフェニルオキサレート、イソソルビド及びブタンジオール−1,4の重合によるポリ(イソソルビド/ブチレンオキサレート)ポリエステルコポリマーの調製
実施例6は、実施例5と同様に行ったが、ただし10.50gのイソソルビド(以下ISOと略す、71.81mmol)、25.49gのジフェニルオキサレート(以下DPOと略す、105.23mmol)、2.94gのブタンジオール−1,4(以下、BDOと略す、32.65mmol)、9.1mgのIrganox1010及び9.8mgのHostanox PEPQを量り取り、100mLのガラス製反応器に入れた。得られたポリ(イソソルビド/ブチレンオキサレート)ポリエステルコポリマーは、ポリエステルコポリマー中に13.8モル%のブタンジオールモノマー単位を含み、表Iに示されるように、Tg、Mw、Mn及び分子量分布指数を有していた。
ジフェニルオキサレート、イソソルビド及びブタンジオール−1,4の重合によるポリ(イソソルビド/ブチレンオキサレート)ポリエステルコポリマーの調製
実施例7は、実施例5と同様に行ったが、ただし12.43gのイソソルビド(以下ISOと略す、85.03mmol)、25.50gのジフェニルオキサレート(以下DPOと略す、105.27mmol)、1.70gのブタンジオール−1,4(以下、BDOと略す、18.84mmol)、10.6mgのIrganox1010及び10.0mgのHostanox PEPQを量り取り、100mLのガラス製反応器に入れた。
ジフェニルオキサレート、イソソルビド及びトリエチレングリコール(TEG)の重合によるポリ(イソソルビド/トリエチレングリコールオキサレート)ポリエステルコポリマーの調製
実施例8は、比較例1と同様に行ったが、ただし12.92gのイソソルビド(以下ISOと略す、88.37mmol)、25.51gのジフェニルオキサレート(以下DPOと略す、105.33mmol)、2.38gのトリエチレングリコール(以下、TEGと略す、15.82mmol)、8.5mgのIrganox1010及び10.0mgのHostanox PEPQを量り取り、100mLのガラス製反応器に入れた。
ジフェニルオキサレート、イソソルビド及びヘキサン−1,6−ジオールの重合によるポリ(イソソルビド/ヘキサメチレンオキサレート)ポリエステルコポリマーの調製。
ジフェニルオキサレート、イソソルビド及びジエチレングリコール(DEG)の重合によるポリ(イソソルビド/ジエチレングリコールオキサレート)ポリエステルコポリマーの調製
実施例10は、実施例8と同様に行ったが、ただし11.50gのイソソルビド(以下ISOと略す、78.69mmol)、26.06gのジフェニルオキサレート(以下DPOと略す、107.59mmol)、2.97gのトリエチレングリコール(以下、DEGと略す、28.02mmol)、7.9mgのIrganox1010及び9.1mgのHostanox PEPQを量り取り、100mLのガラス製反応器に入れた。
ISO=イソソルビド
DEO=ジエチルオキサレート
OA=シュウ酸
DPO=ジフェニルオキサレート
BDO=ブタン−1,4−ジオール
HDO=ヘキサン−1,6−ジオール
DEG=ジエチレングリコール
TEG=トリエチレングリコール
PDI=分子量分布指数
Mw=重量平均分子量
Mn=数平均分子量
Tg=ガラス転移温度
ISO:直鎖C2−C12ジオールモル比=ISOモノマー:直鎖C2−C12ジオールモノマーモル比。このモル比は、得られるポリエステルコポリマー中のイソソルビドオキサレート繰り返し単位と直鎖C2−C12ジオール−オキサレート繰り返し単位とのモル比を表すと予想される。
Claims (20)
- 5000グラム/モル以上の数平均分子量を有し、160℃未満のガラス転移温度を有するポリエステルコポリマーであって、
(a)前記ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、25モル%以上49.9モル%以下の範囲の1つ以上の二環式ジオールモノマー単位(当該1つ以上の二環式ジオールモノマー単位は、イソソルビド、イソイジド、イソマンニド、2,3:4,5−ジ−O−メチレン−ガラクチトール及び2,4:3,5−ジ−O−メチレン−D−マンニトールからなる群から選択される1つ以上の二環式ジオールから誘導される)、
(b)前記ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、45モル%以上50モル%以下の範囲のオキサレートモノマー単位、
(c)前記ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、0.1モル%以上25モル%以下の範囲の1つ以上の直鎖C2−C12ジオールモノマー単位(当該1つ以上の直鎖C2−C12ジオールモノマー単位は、1つ以上の直鎖C2−C12ジオールから誘導される)、並びに
(d)任意選択で、前記ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、0モル%以上5モル%以下の1つ以上の追加のモノマー単位
を含む、ポリエステルコポリマー。 - 前記ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、25.0モル%以上49.9モル%以下の範囲の前記1つ以上の二環式ジオールモノマー単位、及び/又は
前記ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、45.0モル%以上50.0モル%以下の範囲の前記オキサレートモノマー単位、及び/又は
前記ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、0.1モル%以上25.0モル%以下の範囲の前記1つ以上の直鎖C2−C12ジオールモノマー単位、及び/又は
任意選択で、前記ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、0.0モル%以上5.0モル%以下の前記1つ以上の追加モノマー単位
を含む、請求項1に記載のポリエステルコポリマー。 - 前記ポリエステルコポリマー内のモノマー単位の総モル量に基づいて、1モル%以上、より好ましくは3モル%以上、なおより好ましくは5モル%以上25モル%以下、好ましくは25.0モル%以下の範囲の前記1つ以上の直鎖C2−C12ジオールモノマー単位を含む、請求項1又は2に記載のポリエステルコポリマー。
- 前記1つ以上の二環式ジオールモノマー単位が、1つ以上の1,4:3,6−ジアンヒドロヘキシトールモノマー単位であり、好ましくは1,4:3,6−ジアンヒドロヘキシトールモノマー単位と直鎖C2−C12ジオールモノマー単位とのモル比が、1:1以上、好ましくは1.5:1以上である、請求項1〜3のいずれか一項に記載のポリエステルコポリマー。
- 前記1つ以上の1,4:3,6−ジアンヒドロヘキシトールモノマー単位が、イソソルビド及び/又はイソイジドから誘導される、請求項4に記載のポリエステルコポリマー。
- 5000グラム/モル以上の数平均分子量を有し、160℃未満のガラス転移温度を有するポリエステルコポリマーであって、以下の繰り返し単位:
前記ポリエステルコポリマー内の繰り返し単位の総モル量に基づいて、45.0モル%以上99.9モル%以下の範囲の、イソソルビド−オキサレート、イソイジド−オキサレート、イソマンニド−オキサレート、2,3:4,5−ジ−O−メチレン−ガラクチトール−オキサレート及び2,4:3,5−ジ−O−メチレン−D−マンニトール−オキサレートからなる群から選択される1つ以上の二環式ジオール−オキサレート繰り返し単位;
前記ポリエステルコポリマー内の繰り返し単位の総モル量に基づいて、0.1モル%以上50.0モル%以下の範囲の1つ以上の直鎖C2−C12−ジオール−オキサレート繰り返し単位;
任意選択で、前記ポリエステルコポリマー内の繰り返し単位の総モル量に基づいて、0.0モル%以上5.0モル%以下の範囲の1つ以上の追加の繰り返し単位;
を含み、
二環式ジオール−オキサレート繰り返し単位と直鎖C2−C12−ジオール−オキサレート繰り返し単位とのモル比が、1:1以上、より好ましくは1.5:1以上である、
ポリエステルコポリマー。 - 前記ポリエステルコポリマーが、マイナス20℃(−20℃)以上、より好ましくは20℃以上100℃以下、より好ましく80℃以下の範囲のガラス転移温度を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のポリエステルコポリマー。
- 前記ポリエステルコポリマーが、80℃以上、より好ましく100℃以上160℃未満、140℃以下、又は120℃以下の範囲のガラス転移温度を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のポリエステルコポリマー。
- 前記ポリエステルコポリマーが、140℃以下のガラス転移温度を有する、請求項1〜6のいずれか一項に記載のポリエステルコポリマー。
- 前記ポリエステルコポリマーが、9000グラム/モル以上150000グラム/モル以下の範囲の数平均分子量を有する、請求項1〜9のいずれか一項に記載のポリエステルコポリマー。
- ポリエステルコポリマーの製造方法であって、以下のモノマー:
(i)モノマーの総モル量に基づいて25モル%以上49.9モル%以下の範囲の、イソソルビド、イソイジド、イソマンニド、2,3:4,5−ジ−O−メチレン−ガラクチトール及び2,4:3,5−ジ−O−メチレン−D−マンニトールからなる群から選択される1つ以上の二環式ジオール;
(ii)モノマーの総モル量に基づいて45モル%以上50モル%以下の範囲の、式(VI)の化学構造を有する1つ以上のシュウ酸ジエステル:
(iii)モノマーの総モル量に基づいて0.1モル%以上25モル%以下の範囲の1つ以上の直鎖C2−C12ジオール;並びに
(iv)任意選択で、モノマーの総モル量に基づいて0モル%以上5モル%以下の1つ以上の追加のモノマー
を重合することを含む、ポリエステルコポリマーの製造方法。 - モノマーの総モル量に基づいて、25.0モル%以上49.9モル%以下の範囲の前記1つ以上の二環式ジオール、
モノマーの総モル量に基づいて、45.0モル%以上50.0モル%以下の範囲の前記1つ以上のシュウ酸ジエステル、
モノマーの総モル量に基づいて、0.1モル%以上25.0モル%以下の範囲の前記1つ以上の直鎖C2−C12ジオール、及び
任意選択で、モノマーの総モル量に基づいて、0.0モル%以上5.0モル%以下の前記1つ以上の追加モノマー
を重合することを含む、請求項11に記載の方法。 - 前記1つ以上の二環式ジオールが、重合条件下、金属含有触媒の存在下で前記1つ以上のシュウ酸ジエステルと最初に反応して二環式ジオール−オキサレートエステル生成物を生成し、その後、該二環式ジオール−オキサレートエステル生成物を、さらなる重合条件下、金属含有触媒の存在下で前記1つ以上の直鎖C2−C12ジオールと続いて反応させて前記ポリエステルコポリマーを製造する、請求項11〜12のいずれか一項に記載の方法。
- R2及びR3の少なくとも一方、好ましくはR2及びR3の両方が、ビニル、アリル及び1−プロペニルからなる群から選択される、請求項11〜14のいずれか一項に記載の方法。
- 前記1つ以上の直鎖C2−C12ジオールが、式(VII):
HO−R1−OH(VII)
(式中、R1は直鎖状有機基であり、R1は好ましくは構造−[CH2]n−を有するアルキレン基であり、nは−[CH2]−単位の数を表し、nは1〜10の範囲の数である)
による化学構造を有する、請求項11〜15のいずれか一項に記載の方法。 - 請求項1〜10のいずれか一項に記載のポリエステルコポリマー、並びにさらに1つ以上の添加剤及び/又は1つ以上の追加のポリマーを含む組成物。
- 請求項1〜10のいずれか一項に記載の1つ以上のポリエステルコポリマーの使用を含む、物品の製造方法。
- 以下の工程:
1)請求項1〜10のいずれか一項に記載のポリエステルコポリマーの提供工程;
2)前記ポリエステルコポリマー、並びに任意の1つ以上の添加剤及び/又は1つ以上の追加のポリマーを溶融し、それによりポリマー溶融物を製造する工程;並びに
3)前記ポリマー溶融物を物品に押出ブロー成形、熱成形及び/又は射出ブロー成形する工程
を含む、請求項18に記載の方法。 - 請求項18又は19に記載の方法により得られるか、又は得ることができる物品。
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