JP2020518252A - 排泄物乾燥装置 - Google Patents

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Abstract

家禽舎のような畜舎のための排泄物乾燥装置(1)であって、排泄物を搬送方向(F)に沿って搬送するための排泄物搬送ベルト(2)であって、搬送長さ(L)にわたって延び、排泄物(K)を収容するための上面(10)を備えている排泄物搬送ベルト(2)と、少なくとも1つの放出エレメント(4)を備えた乾燥ユニット(3)であって、放出エレメント(4)が、排泄物(K)を乾燥させるために、排泄物搬送ベルト(2)上にある排泄物(K)に空気を吹き付けるための少なくとも1つの空気ノズル(5)を備えている乾燥ユニット(3)とを有している。排泄物搬送ベルト(2)の、排泄物(K)を収容するための上面(10)が、搬送方向(F)で相前後して位置する複数の排泄物搬送ベルト区分(TB1,TB2)に分割されており、少なくとも1つの放出エレメント(4)は、上述の排泄物搬送ベルト区分(TB1,TB2)のうち1つだけに空気が吹き付けられるように、配置されている。

Description

本発明は、請求項1の前提部に記載されているような畜舎用の排泄物乾燥設備に関する。
先行技術から、たとえば家禽舎のような畜舎内で発生する排泄物(ふん尿)を処理し、特に乾燥させることが公知である。
特許文献1から、排泄物搬送ベルトと、送気装置とを有する設備が公知である。送気装置は、排泄物搬送ベルトに対して平行に延びていて、排泄物搬送ベルト上にある排泄物に乾燥空気を供給するので、この排泄物は乾燥する。送気装置は、排泄物搬送ベルトの全長にわたって延びている。
特許文献1によるシステムにおける欠点は、送気装置が排泄物搬送ベルトの全長にわたって極めて大量の空気を導入することにある。これにより、大量のエネルギが使用され、このことは経済的に不都合である。さらに排泄物には特に良好には送気が行われていない。
欧州特許第0047043号明細書
この先行技術を前提として、本発明の目的は、先行技術の欠点を克服する方法ならびに装置を提供することである。特に、本発明に係る方法又は装置は経済的に機能されることが望ましい。
この目的は、請求項1に記載の対象により達成される。したがって、家禽舎のような畜舎のための排泄物乾燥装置は、排泄物を搬送方向に沿って搬送するための排泄物搬送ベルトであって、搬送長さにわたって延び、排泄物を収容するための上面を有している排泄物搬送ベルトと、少なくとも1つの放出エレメントを有する乾燥ユニットであって、放出エレメントが、排泄物を乾燥させるために、排泄物搬送ベルト上にある排泄物に空気を吹き付けるための少なくとも1つの空気ノズル又は複数の空気ノズルを有している、乾燥ユニットとを有している。排泄物搬送ベルトの、排泄物を収容するための上面は、搬送方向で相前後して位置する複数の排泄物搬送ベルト区分に分割されている。各排泄物搬送ベルト区分は、上面全体の一部の範囲を占めている。少なくとも1つの放出エレメントは、この放出エレメントが、一部の範囲に対応する範囲における作用領域に作用するように、配置されている。これにより、排泄物を、搬送設備によって、乾燥ユニット又は放出装置の作用領域へと移動させ、そこで乾燥させることができる。
乾燥のために使用される空気が、排泄物搬送ベルトの上面全体の一部に対応する排泄物搬送ベルト区分上のみに作用するので、排泄物搬送ベルトの全長には空気が供給されないという利点が生じる。したがって、排泄物搬送ベルトの全長にわたって延びる空気供給通路の配置が不要となる。これにより、システムを経済的に製造し、運用することができる。さらに、空気流入が、対応する配置により改善され、これにより排泄物をより迅速に乾燥させることができる。
このシステムは、排泄物搬送ベルトを周期的に送り移動させることができ、これにより排泄物搬送ベルト区分を、排泄物搬送ベルト区分だけ、乾燥ユニット又は放出装置の作用領域に周期的に移動させることができるので、有利に運用することができる。
さらに、空気の体積流量を、送気装置が排泄物搬送ベルトの全長にわたって延びている設備の場合よりも多くなるように選択することができるという利点が生じる。なぜならば、畜舎内の通風装置に導かれる気流が乱れる虞をほとんど考慮する必要がないからである。このことは、ゆっくりとした乾燥によるアンモニアの発生を阻止することができると同時に、畜舎内にいる家畜は有害な通風から保護されるという利点を有する。
排泄物乾燥装置は、好ましくは24時間にわたって運転される。このことは、排泄物の乾燥のために有利となる。特に、アンモニアはほとんど形成されない。この運転は、空気が排泄物搬送ベルトの上面の排泄物搬送ベルト区分のみに選択的に導入されるため、経済的な運転が可能である。
24時間にわたって運転することによってさらに、アンモニアの形成が最も激しくなる前に排泄物が乾燥させられるという利点が生じる。
アンモニア形成の減少により、排気浄化システムの設置を省略することができる。しかし、寸法設定に応じて排気浄化システムを配置することもできる。
24時間にわたって運転することにより、排泄物搬送ベルト上にある排泄物の量が、毎日一回しか移動させられない設備と比較して小さくなるという利点がさらに生じる。
「上面」という用語は、設置された位置で、排泄物がその上に載置される上向きに配向された面であると理解することができる。排泄物搬送ベルトは、好ましくはコンベアベルトである。「排泄物搬送ベルト区分」という用語は、排泄物搬送ベルトの上面全体の一部の領域(sub-region)もしくは一部の範囲(sub-area)であると理解することができる。
第1の変形例によれば、乾燥ユニットは、排泄物搬送ベルトの上方に配置されていて、したがって排泄物搬送ベルトに作用する。換言すると、排泄物搬送ベルトの、排泄物を収容するための上面は、搬送方向で相前後して位置する複数の排泄物搬送ベルト区分に分割されている。少なくとも1つの放出エレメントは、上述の排泄物搬送ベルト区分のうち1つだけに空気が吹き付けられるように、配置されている。
第2の変形例によれば、乾燥ユニットは、上述の排泄物搬送ベルトとは別個に形成されている乾燥ベルト上に配置されている。乾燥ベルトは、好ましくは、上述の排泄物搬送ベルト区分の長さに対応する長さを有している。乾燥ベルトは、上述の排泄物搬送ベルトに隣接し、この排泄物搬送ベルトにより、乾燥させるべき排泄物が乾燥ベルトに供給される。別個の乾燥ベルトの利点は、この場合、乾燥ベルトを実際の乾燥のために構成することができることにある。特に、乾燥ベルトには、たとえば、乾燥を促進する開口を設けることができる。
好ましくは、排泄物搬送ベルト区分が、排泄物搬送ベルトの全幅にわたって、かつ部分長さにわたって延びている。したがって、排泄物搬送ベルト区分は、排泄物搬送ベルトの幅に一致する幅を有していて、上述の排泄物搬送ベルト区分は、排泄物搬送ベルトの全長の一部に対応する長さを有している。
好ましくは、少なくとも1つの放出エレメントは、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの全幅に空気を吹付け可能であるように、配置されている。特に好ましくは、少なくとも1つの放出エレメントは、上述の一部の範囲にわたって、又は排泄物搬送ベルト区分内に延びていて、特に、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの全幅に空気を吹き付けることができるように、配置されている。しかし、排泄物搬送ベルトの全長に空気は吹き付けられない。全幅への吹付けにより、排泄物搬送ベルト区分において、又は乾燥ベルト上で、乾燥させるべき排泄物に、良好に空気を吹き付けることができる。
好ましくは、放出エレメントは、排泄物搬送ベルトの部分長さだけにわたって、又は部分長さに対応する長さを有する乾燥ベルトだけにわたって延びている。部分長さは、排泄物搬送ベルトの搬送長さの一部を成す。放出エレメントは、搬送方向で及び/又は搬送方向に対して横方向で、排泄物搬送ベルトの上述の部分長さにわたって、又は乾燥ベルトにわたって延びていてよい。
好ましくは、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの幅は、0.5〜3.5m、特に1〜2.8mである。
好ましくは、放出エレメントが、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトに対して位置が固定されて配置されている。排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトは、固定された放出エレメントに対して移動する。したがって、放出エレメントは、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトに関して固定されており、このことは、放出エレメントへの空気の供給を容易にすることを可能にする。さらに、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトしか移動させられず、このことは、排泄物搬送ベルトの構成に基づいて、いずれにせよこの目的のために適していて、これにより乾燥ユニットを比較的簡単に形成することができる。
好ましくは、少なくとも1つの放出エレメントが、排泄物搬送ベルトの端部領域に配置されている。排泄物搬送ベルトの端部領域は、排泄物が排泄物搬送ベルトから落下する領域である。つまり、排泄物が乾燥させられる排泄物搬送ベルト区分は、実質的に排泄物搬送ベルトの端部を成している。このことは、乾燥ユニットを、畜舎の縁部、又はそれどころか畜舎の外側に配置することができるので有利である。このことは、通風の問題に関してもさらに有利である。
第1の実施形態では、少なくとも1つの放出エレメントが、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの端部から搬送方向に延びている。
第2の実施形態では、少なくとも1つの放出エレメントが、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの片側又は両側から搬送方向に対して横方向で排泄物搬送ベルトにわたって延びている。
第1の実施形態及び第2の実施形態の1つの変形例では、少なくとも1つの放出エレメントが、蛇状(serpentine shape)に又は蛇行状(meandering shape)に配置されていてよい。
好ましくは、第1の実施形態又は第2の実施形態によれば、少なくとも1つの放出エレメントが、搬送方向に対して平行に及び/又は搬送方向に対して横方向に、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの上面から離間して延びている。
第1の実施形態又は第2の実施形態によれば、少なくとも1つの放出エレメントは、管の形状を有している。管は、円形又は楕円形又は方形の横断面を有していてよい。空気ノズルは、この実施形態では管の側壁を貫通する。好ましくは複数のノズルが、管軸の方向で特に均等に間隔を空けて配置されている。
好ましくは、ノズルは、空気が流出することができる開口又は穴であると理解される。
好ましくは、第1の実施形態又は第2の実施形態によれば、管が、直線として形成された長手方向軸に沿って延びている。
好ましくは、第1の実施形態又は第2の実施形態によれば、複数の放出エレメントが配置されている。これにより、空気を、排泄物搬送ベルト区分又は乾燥ベルトにわたって最適に分配することができる。
好ましくは、第1の実施形態又は第2の実施形態によれば、放出エレメントが、互いに平行に配置されている。第1の変形例では、放出エレメントが搬送方向に対して平行に延びている。第2の変形例では、放出エレメントが搬送方向に対して横方向に延びている。その配向に応じて、放出エレメントは、この放出エレメントによって全作用領域に空気が吹き付けられるように、配置されている。
好ましくは、第1の実施形態又は第2の実施形態によれば、放出エレメントは、互いに均等な間隔を空けて配置されている。特に好ましくは、第1の実施形態では、放出エレメントが、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの中心を起点として、互いに均等な間隔で相並んで配置されている。
好ましくは、第1の実施形態では、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの上面と、放出エレメントとの間の間隔は、搬送方向に対して横方向に見たとき、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの中心からの間隔が増すにつれて、外方に向かって減少する。これにより、空気の分配を最適化することができる。第2の実施形態では、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの上面と、放出エレメントとの間の間隔が、全ての放出エレメントにおいて実質的に一定である。
好ましくは、第1の実施形態又は第2の実施形態によれば、複数のノズルは、放出エレメントの方向で見たとき、つまり好ましくは搬送方向の方向で見たとき及び/又は搬送方向に対して横方向に見たとき、互いに2〜5cmの間隔で配置されている。
好ましくは、第1の実施形態又は第2の実施形態によれば、ノズルが、4〜20mmの直径を有している。ノズルは、ノズルスリットとして形成されていてもよい。
第3の実施形態によれば、少なくとも1つの放出エレメントが、排泄物搬送ベルトに対して側方に、又は排泄物搬送ベルトに並んで配置されている。少なくとも1つの空気ノズルは、排泄物に、搬送方向に対して横方向で吹き付ける。少なくとも1つの放出エレメントは、搬送方向で見たとき、排泄物搬送ベルトに並んで位置している。この第3の実施形態は、放出エレメントの構成に関して、より大きな構造スペースが提供可能であるという利点を有している。付加的な利点は、改善された空気流を達成することができることにある。
好ましくは、第3の実施形態によれば、複数の放出エレメントが、搬送方向の方向で相前後して配置されている。これにより、作用領域又は上述の一部の範囲を拡大することができる。
好ましくは、放出エレメントが、排泄物搬送ベルトの左右両側に配置されている。つまり、少なくとも1つの放出エレメントが左側から排泄物搬送ベルトに作用し、少なくとも1つの別の放出エレメントが右側から排泄物搬送ベルトに作用する。
特に好ましくは、放出エレメントが、搬送方向に関して、互い違いに配置されている。つまり、右側に配置された放出エレメントは、左側に配置された放出エレメントに対してずらされている。特に好ましくは、1つの放出エレメントの空気流が、他方の放出エレメントの空気流に干渉しないように配置が行われている。好ましくは、放出エレメントが左右で常に同一の間隔で互いにずらされている。同一の側にある2つの放出エレメント間の中間間隔は、1つの放出エレメントの長さにほぼ一致するか、又は1つの放出エレメントの長さよりも僅かに大きいか又は僅かに小さい。したがって、上述の一部の範囲に対する空気の全面的な吹付けを達成することができる。
別の変形例では、放出エレメントは互いに対峙して配置されている。
好ましくは、第3の実施形態による放出エレメントが、スリットの形状の空気ノズル、又は連続して配置されたノズル開口の形状の空気ノズルを有している。この場合、空気ノズルは搬送方向に向けられている。
好ましくは、第3の実施形態による放出エレメントが、少なくとも1つのベンチレータを有している。このベンチレータは、周辺空気を吸い込み、空気ノズルを介して放出する。好ましくは、複数のベンチレータが放出エレメント毎に配置されている。
好ましくは、少なくとも1つの放出エレメントが、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトに対して位置が固定されて配置されている。排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトは、固定された放出エレメントに対して移動する。関連する利点は本明細書において既に説明されている。
好ましくは、空気は、雰囲気温度である。代替的には、空気は加熱されていてもよい。このためには、熱交換器、特に空気熱交換器を使用することができる。
好ましくは、放出エレメントにより吐出される空気の体積流量は、1平方メートルあたり100〜700m/時間である。
好ましくは、乾燥ユニットが集合管を有している。この集合管は、第1の実施形態又は第2の実施形態による少なくとも1つの放出エレメントに流体接続している。少なくとも1つの放出エレメントに集合管により空気が供給される。
好ましくは、集合管は、少なくとも1つの放出エレメントに対して直交している。
好ましくは、第1の実施形態では、集合管が、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの端部において、搬送方向に対して横方向に位置している。第2の実施形態では、集合管は、好ましくは搬送方向に対して平行に延びていて、好ましくは排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトに並んで配置されている。
好ましくは、集合管内に、又は集合管上に、ベンチレータが配置されている。このベンチレータにより空気が集合管内に送り込まれる。ベンチレータは、特に加圧ベンチレータである。空気は、畜舎内の空気であってよく、又は外気と混合された畜舎内の空気であってよい。
集合管の横断面は、放出エレメントの全横断面の合計に実質的に一致する。
好ましくは、集合管の直径、又は集合管の横断面が方形の場合には辺の長さが、200〜600mmの範囲にある。
好ましくは、上述の排泄物搬送ベルト区分又は乾燥ベルトは、搬送方向で見たとき、3m〜6mまでの長さ、又は10mまでの長さを有している。しかし、排泄物搬送ベルト区分又は乾燥ベルトは、より長くてもよい。したがって、好ましくはベルトの幅に応じて、作用領域は3〜25.0mである。
好ましくは、排泄物搬送ベルト区分の長さは、搬送方向で見たとき、排泄物搬送ベルトが完全に一周する際に、各排泄物搬送ベルト区分が、少なくとも1つの放出エレメントの下に、24時間以内に一回だけ1〜6時間の滞留時間で位置することになるように、選択されている。滞留時間は、1〜4時間の範囲であってもよい。
好ましくは、上述の排泄物搬送ベルトの搬送長さが、最大で140m、又は最大で100m、特に最大で70mである。比較的長い設備の場合では、相前後して配置された2つ以上の排泄物乾燥装置も可能である。
好ましくは、搬送長さは、部分長さの整数倍である。
好ましくは、排泄物乾燥設備は、排泄物の乾燥度を測定するための測定装置をさらに有している。測定装置は、放出エレメントの作用領域に配置されている。測定装置は、排泄物搬送ベルトが所望の乾燥度へ到達する、という利点を有している。
特に好適な1つの変形例では、対応する放出エレメントを備えた複数の排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトが互いに上下に配置されている。
好ましくは、設置位置において、排泄物搬送ベルトの上方に、格子底面又は閉じた底面が配置されている。
好ましくは、少なくとも1つの放出エレメントが、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトの上方に配置されている。
好ましくは、排泄物乾燥設備は、コントローラをさらに有している。このコントローラにより、排泄物搬送ベルトは、排泄物搬送ベルト又は乾燥ベルトが、全搬送長さの一部に相当する1つの送り長さだけ周期的に移動可能であるように、駆動可能である。
好ましくは、1周期の上述の送り長さは、搬送方向で見たとき、上述の排泄物搬送ベルト区分の長さに実質的に一致する。つまり、周期毎に、排泄物搬送ベルトのそれぞれ1つの排泄物搬送ベルト区分が作用領域へと送られ、次いで排泄物搬送ベルトの後続の排泄物搬送ベルト区分が作用領域へと送られる。
畜舎設備は、上述の説明による排泄物乾燥設備を有していて、搬送方向で見たとき、排泄物乾燥設備の下流側に配置されたペレット化装置をさらに有している。このペレット化装置により、乾燥された排泄物を圧縮してペレットを形成することができる。
上述の説明による排泄物乾燥設備を運転するための方法は、排泄物搬送ベルトを、該排泄物搬送ベルト上にある排泄物と一緒に、排泄物搬送ベルト区分だけ周期的に移動させ、これにより放出エレメントの作用領域に、乾燥させるべき排泄物を有する第1の排泄物搬送ベルト区分をもたらし、一定の滞留期間後に、排泄物搬送ベルトを、上述の排泄物搬送ベルト区分だけ搬送方向にさらに運動させ、これにより上述の放出エレメントの作用領域に、乾燥すべき排泄物を備えた第2の排泄物搬送ベルト区分をもたらし、第1の排泄物搬送ベルト区分の乾燥させられた排泄物を排泄物搬送ベルトから放出することを特徴とする。
別個の乾燥ベルトを備えた、上述の説明による排泄物乾燥設備を運転するための方法は、排泄物搬送ベルトを、当該排泄物搬送ベルト上にある排泄物と一緒に、上述の排泄物搬送ベルト区分だけ周期的に運動させ、これにより、別個の乾燥ベルトへと排泄物を移動させ、これにより乾燥させるべき排泄物を、上述の放出エレメントの作用領域にもたらし、予め規定された滞留期間後に、乾燥ベルトを上述の排泄物搬送ベルト区分だけ搬送方向にさらに移動させ、これにより、上述の放出エレメントの作用領域に、第2の排泄物搬送ベルト区分の排泄物をもたらし、第1の排泄物搬送ベルト区分の乾燥させられた排泄物を乾燥ベルトから放出することを特徴とする。
上述の滞留時間は、好ましくは1〜6時間の範囲、特に1〜4時間の範囲である。
好ましくは、この方法は、24時間の時間にわたって実施される。
別の実施形態は、従属請求項に記載されている。
本発明の第1の実施形態による排泄物乾燥設備の正面図である。 図1に示した排泄物乾燥設備の側面図である。 図1に示した排泄物乾燥設備の斜視図である。 畜舎における図1〜図3に示した排泄物乾燥設備の第1の変形例による配置の平面図である。 畜舎における図1〜図3に示した排泄物乾燥設備の第2の変形例による配置の平面図である。 本発明の第2の実施形態による排泄物乾燥設備の正面図である。 図6に示した排泄物乾燥設備の側面図である。 図6に示した排泄物乾燥設備の斜視図である。 図6に示した排泄物乾燥設備の別の斜視図である。 畜舎における図6〜図9に示した排泄物乾燥設備の第1の変形例による配置の平面図である。 本発明の第3の実施形態による排泄物乾燥設備の斜視図である。 図11の詳細を示す斜視図である。 図11〜図12に示した第3の実施形態の正面図である。 図11〜図13に示した第3の実施形態の側面図である。 図11〜図13に示した第3の実施形態の平面図である。
以下、本発明の好適な実施形態を図面により説明する。図面は、単に説明のためにのみ利用され、限定的に解釈されるべきではない。
図1〜図15には、畜舎用、特に家禽舎用の排泄物乾燥設備1の種々異なる図が示されている。ここで、図1〜図5は、第1の実施形態の図を示していて、図6〜図10は、第2の実施形態の図を示していて、図11〜図15は、第3の実施形態の図を示している。これらの図面において、同一の部材には、同一の参照符号が付されている。
排泄物乾燥設備1は、搬送方向Fに沿って排泄物Kを搬送するための排泄物搬送ベルト2と、排泄物Kを乾燥させるために、排泄物搬送ベルト2上にある排泄物Kに空気を吹き付けるための乾燥ユニット3とを有している。
排泄物搬送ベルト2は、搬送長さLにわたって延びていて、排泄物Kを収容するための上面10を有している。乾燥ユニット3は、排泄物搬送ベルト2上にある排泄物Kに、空気を吹き付けるための少なくとも1つの空気ノズル5を有する、少なくとも1つの放出エレメント4を有している。
排泄物搬送ベルト2の、排泄物Kを収容するための上面10は、搬送方向Fで相前後して位置する複数の排泄物搬送ベルト区分TB1,TB2に分割されている。少なくとも1つの放出エレメント4は、上述の排泄物搬送ベルト区分TB1,TB2のうちの1つのみに、当該放出エレメント4によって空気が吹き付けられるように、配置されている。図2及び図3、図7〜図9ならびに図11〜図15には、対応する排泄物搬送ベルト区分TB1,TB2が図示されている。第1の排泄物搬送ベルト区分TB1には、搬送方向Fとは反対方向で第2の排泄物搬送ベルト区分TB2が隣接している。図面に示された実施形態では、第1の排泄物搬送ベルト区分TB1が、乾燥ユニット3又は放出エレメント4の作用領域に位置している。第2の排泄物搬送ベルト区分TB2は、上述の作用領域外にある。したがって、空気は専ら第1の排泄物搬送ベルト区分TB1に供給され、第2の排泄物搬送ベルト区分TB2には供給されない。
換言すると、各排泄物搬送ベルト区分が、排泄物搬送ベルトの上面全体の一部の範囲を占めていて、少なくとも1つの放出エレメントは、上述の一部の範囲に対応する範囲における作用領域に作用するように、配置されている。
図示された実施形態の乾燥ユニットは、排泄物搬送ベルト上に配置されているので、排泄物搬送ベルト2の上面に直接作用する。第1の実施形態及び第2の実施形態では、乾燥ユニット又は放出エレメント4が、第1の排泄物搬送ベルト区分TB1の直上に位置する一方で、第3の実施形態では乾燥ユニット又は放出エレメント4のそれぞれが、排泄物搬送ベルト区分TB1の側方に配置されている。図示されていない実施形態では、乾燥ユニットが、上述の排泄物搬送ベルトとは別個に形成された乾燥ベルトの上方に配置されている。乾燥ベルトは、好ましくは、上述の排泄物搬送ベルト区分に対応する長さを有している。本明細書においてなされる説明は、両方の変形例に同様に適用される。
図示された第1の実施形態及び第2の実施形態では、複数の放出エレメント4が互いに平行に並んで配置されていて、これにより排泄物搬送ベルト区分TB1の全幅に吹き付ける。このことは、特に図1及び図6において明らかである。図面において参照符号11が付された矢印は、空気流を示している。空気流11は、放出エレメント4から、排泄物搬送ベルト2の上面10へと延びている。第3の実施形態では、複数の放出エレメント4が排泄物搬送ベルト2の側方に並んで配置されていて、排泄物搬送ベルト2の上面10に空気を側方から吹き付ける。このことは図13に示される。
図示された3つ全ての実施形態における放出エレメント4は、排泄物搬送ベルト2に対して位置が固定されて配置されている。つまり、放出エレメント4は、排泄物搬送ベルト2に対して移動しない。しかし、排泄物搬送ベルト2は、固定された放出エレメント4に対して移動する。
図1〜図5に示された第1の実施形態では、少なくとも1つの放出エレメント4が、排泄物搬送ベルト2の端部8の領域に配置されている。端部8は、乾燥させられた排泄物が、排泄物搬送ベルト2から排出される領域を規定する。放出エレメント4は、排泄物搬送ベルト2の端部8から、搬送方向Fとは逆方向に、排泄物搬送ベルト2の上面10にわたって延びている。
図示された実施形態において、少なくとも1つの放出エレメント4は、搬送方向Fに延びていて、排泄物搬送ベルト2の上面10から離間して位置している。
図6〜図10には、本発明の第2の実施形態が示されている。同一の部材には同一の参照符号が付されていて、第1の実施形態に関する上述の説明が参照される。第1の実施形態に対する主な違いは、第2の実施形態の放出エレメント4が、排泄物搬送ベルト2の搬送方向に配向されているのではなく、搬送方向に対して横方向に延びている。集合管7は、排泄物搬送ベルト2に対して側方に位置していて、放出エレメント4は、集合管7に対してほぼ直交方向に延びている。
図11〜図15には、本発明の第3の実施形態が示されている。同一の部材には同一の参照符号が付されていて、第1の実施形態に関する上述の説明が参照される。この第3の実施形態では、複数の放出エレメント4が、排泄物搬送ベルト2に対して側方に配置されている。図11からは、放出エレメント4が、排泄物搬送ベルト2の左右に交互に配置されていることを良好に確認することができる。つまり、搬送方向Fで見たとき、右側に配置されている放出エレメント4に、左側に配置されている放出エレメント4が続いていている。
第3の実施形態による各放出エレメントは、少なくとも1つのベンチレータを有している。このベンチレータにより、放出エレメント4は、放出エレメント4に設けられた空気ノズル5のために周辺から空気を吸い込むことができる。空気ノズルは、好ましくは、搬送方向Fで見たとき、それぞれの放出エレメントのほぼ全長にわたって延びている間隙である。空気ノズル5は、この空気ノズル5が、それぞれの排泄物搬送ベルト2の上面10へと空気流を発生させるように構成されているので、排泄物Kを相応に乾燥させることができる。
さらに全ての実施形態による排泄物乾燥設備1は、コントローラ6を有している。コントローラ6は、図3に象徴的に示されている。コントローラ6により、排泄物搬送ベルト2は、この排泄物搬送ベルト2がそれぞれ、全搬送長さLの一部に相当する送り長さVLだけ周期的に移動可能であるように、駆動可能である。つまり、排泄物搬送ベルト2は、それぞれ送り長さVLだけ移動させることができる。送り長さVLは、好ましくは、搬送方向Fで見たとき、排泄物搬送ベルト区分TB1,TB2の長さに相当する。
特に好ましくは、第1の実施形態及び第2の実施形態における放出エレメント4は、排泄物搬送ベルト2の上方に対応して位置する管である。この管は、円形又は方形の横断面を有していてよい。
図示された第1の実施形態及び第2の実施形態では、多数の放出エレメント4が配置されている。放出エレメント4は、互いに平行に、かつ搬送方向Fに対して平行に、又は搬送方向Fに対して横方向に延びている。放出エレメント4は、互いに均等な間隔で配置されている。
図1〜図5に示された第1の実施形態では、1つの放出エレメント4が、搬送ベルトの中心に配置されていて、別の放出エレメント4は、中心に位置する放出エレメント4に対してそれぞれ左側又は右側に位置している。図示された実施形態では、放出エレメント4が、排泄物搬送ベルト2の上面10に関して、以下のように互いに配置されている。すなわち、排泄物搬送ベルト2の上面10と放出エレメント4との間の距離は、搬送方向Fで見たとき、排泄物搬送ベルトの中心からの距離が増すにつれて、外方に向かって減少するようになっている。
図6〜図10に示した第2の実施形態では、放出エレメント4は、排泄物搬送ベルト2の上面10から一定の間隔で位置している。
各放出エレメント4は、複数のノズル5を有している。これらのノズル5は、搬送方向Fの方向で見たとき、互いにそれぞれ2〜5cmの間隔で配置されている。ノズルの直径は、好ましくは4〜20mmの範囲にある。ノズル5は、このノズル5がそれぞれの排泄物搬送ベルト2の上面10に空気流を発生させるように構成されているので、排泄物Kを相応に乾燥させることができる。
図示された第1の実施形態及び第2の実施形態では、放出エレメント4が集合管7に流体接続されている。集合管7を介して放出エレメント4に空気を供給することができる。第3の実施形態におけるベンチレータの代わりに、集合管を設けることもできる。
図1〜図5に示した第1の実施形態における集合管7は、排泄物搬送ベルト2の搬送方向に対して横方向に配向されている。集合管7は、排泄物搬送ベルト2の端部領域に配置されている。図6〜図10に示した第2の実施形態では、集合管7は、排泄物搬送ベルト2に対して側方に配置されている。
図示された実施形態では、集合管7の上流側に、ベンチレータ12が配置されていて、このベンチレータは空気を吸い込み、この空気を集合管7により放出エレメント4に供給する。
本明細書に記載されている全ての実施形態における各排泄物搬送ベルト区分TBは、搬送方向Fで見たとき、好ましくは3〜6mの範囲の長さTLを有している。搬送方向Fにおける上述の排泄物搬送ベルト区分TBの長さTLは、好ましくは、排泄物搬送ベルト2が完全に一周する際に、各排泄物搬送ベルト区分が、少なくとも1つの放出エレメント4の下に、24時間以内に一回だけ1〜6時間の滞留時間で位置することになるように、選択されている。
最大の搬送長さLは、好ましくは100メートル、特に好ましくは最大で70メートルである。
さらに、図示された実施形態における排泄物乾燥設備1は、家畜が動き回ることができる格子底面9を有している。図示された実施形態では、放出エレメント4の上方の設置位置に、対応する格子底面9のそれぞれが配置されている。格子底面の代わりに、完全に面状の構造体が配置されていてもよい。
図1〜図3及び図6〜図9及び図11〜図15において確認することができるように、ここでは2つの排泄物乾燥設備1が互いに上下に配置されている。したがって、家畜のためのスペースを相応に最適化することができる。
図4及び図10には、2つの排泄物乾燥設備1の相並んだ平行な配置が示されている。図4及び図10では、放出エレメント4が、1つの排泄物搬送ベルト区分のみ、つまり排泄物搬送ベルト2の1つの一部の領域のみを覆うように配置されていることを良好に確認することができる。
図5には、2つの排泄物乾燥設備1を並設した二重配置が示されている。このようなタイプの構成により、特に長い畜舎に対応する排泄物乾燥設備1を提供することができる。図5には、第1の実施形態による配置が図示されている。同一の構成は、第2の実施形態でも可能である。
上述の説明による排泄物乾燥設備を運転するための方法は、排泄物搬送ベルト2を、この排泄物搬送ベルト2上にある排泄物Kと一緒に、上述の排泄物搬送ベルト区分TBだけ周期的に移動させ、これにより、乾燥させるべき排泄物Kを有する第1の排泄物搬送ベルト区分TB1を上述の放出エレメント4の作用領域へともたらし、一定の滞留時間後に、排泄物搬送ベルト2を、上述の排泄物搬送ベルト区分TBだけ搬送方向Fにさらに移動させ、これにより乾燥すべき排泄物を有する第2の排泄物搬送ベルト区分TB2を上述の放出エレメント4の作用領域にもたらし、第1の排泄物搬送ベルト区分TB1の乾燥させられた排泄物Kを排泄物搬送ベルト2から排出することを特徴とする。
滞留期間は、1〜6時間の範囲、特に1〜4時間の範囲である。好ましくは、方法は、24時間の期間にわたって実施される。
1 排泄物乾燥設備
2 排泄物搬送ベルト
3 乾燥ユニット
4 放出エレメント
5 空気ノズル
6 コントローラ
7 集合管
8 端部
9 格子底面
10 上面
11 空気
12 ベンチレータ
TB 排泄物搬送ベルト区分
B 幅
F 搬送方向
L 搬送長さ
TL 部分長さ
VL 送り長さ

Claims (20)

  1. 家禽舎のような畜舎のための排泄物乾燥設備(1)であって、
    排泄物を搬送方向(F)に沿って搬送するための排泄物搬送ベルト(2)であって、搬送長さ(L)にわたって延び、前記排泄物(K)を収容するための上面(10)を有している排泄物搬送ベルト(2)と、
    少なくとも1つの放出エレメント(4)を備えた乾燥ユニット(3)であって、前記放出エレメント(4)が、前記排泄物(K)を乾燥させるために、前記排泄物搬送ベルト(2)上にある前記排泄物(K)に空気を吹き付けるための少なくとも1つの空気ノズル(5)又は複数の空気ノズル(5)を有している乾燥ユニット(3)と
    を有する、前記排泄物乾燥設備(1)において、
    前記排泄物搬送ベルト(2)の、前記排泄物(K)を収容するための前記上面(10)が、前記搬送方向(F)で相前後して位置する複数の排泄物搬送ベルト区分(TB1,TB2)に分割されており、各排泄物搬送ベルト区分(TB1,TB2)が、前記上面(10)全体の一部の範囲を占めており、
    前記少なくとも1つの放出エレメント(4)は、前記一部の範囲に対応する範囲における作用領域上に作用するように配置されている
    ことを特徴とする、排泄物乾燥設備(1)。
  2. 前記排泄物搬送ベルト区分(TB1,TB2)又は前記一部の範囲が、前記排泄物搬送ベルトの全幅にわたって、かつ部分長さ(TL)にわたって延びている、請求項1記載の排泄物乾燥設備(1)。
  3. 前記少なくとも1つの放出エレメント(4)が、前記排泄物搬送ベルト(2)又は乾燥ベルトの全幅(B)に空気を吹き付けることができるように配置されている、又は
    前記少なくとも1つの放出エレメント(4)が、前記排泄物搬送ベルト区分(TB1,TB2)の範囲内に延びていて、特に前記排泄物搬送ベルト(2)又は前記乾燥ベルトの全幅(B)に空気を吹き付けることができるように配置されている、請求項1又は2記載の排泄物乾燥設備(1)。
  4. 前記放出エレメント(4)が、前記排泄物搬送ベルト(2)又は乾燥ベルトに対して位置が固定されているように配置されていて、前記排泄物搬送ベルト(2)又は前記乾燥ベルトが、固定された放出エレメント(4)に対して移動する、及び/又は、
    前記放出エレメントが、前記排泄物搬送ベルト(2)の端部領域に配置されている、及び/又は、
    前記少なくとも1つの放出エレメント(4)が、前記排泄物搬送ベルト(2)又は前記乾燥ベルトの端部(8)から前記搬送方向(F)に延びている、及び/又は、
    前記少なくとも1つの放出エレメント(4)が、前記排泄物搬送ベルト又は前記乾燥ベルトの片側又は両側から、前記搬送方向に対して横方向に延びている、請求項1〜3のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  5. 前記少なくとも1つの放出エレメント(4)が、前記搬送方向(F)に対して平行に及び/又は横方向に、前記排泄物搬送ベルト(2)又は乾燥ベルトの前記上面(10)から離間しているように延びている、及び/又は、
    前記少なくとも1つの放出エレメント(4)が管の形状を有している、請求項1〜4のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  6. 複数の放出エレメント(4)が配置されていて、
    該放出エレメント(4)が、好ましくは互いに平行にかつ前記搬送方向に対して平行に延びている、及び/又は、
    前記放出エレメント(4)が、好ましくは互いに平行にかつ前記搬送方向に対して横方向に延びていて、
    前記放出エレメント(4)が、好ましくは前記排泄物搬送ベルト(2)又は乾燥ベルトの中心を起点として互いに均等な間隔で相並んで配置されている、及び/又は、
    前記排泄物搬送ベルト(2)又は前記乾燥ベルトの前記上面(10)と、前記放出エレメント(4)との間の間隔が、前記搬送方向(F)に対して横方向に見たとき、前記排泄物搬送ベルト(2)又は前記乾燥ベルトの中心からの間隔が増すにつれて、外方に向かって減少する、請求項1〜5のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  7. 複数のノズル(5)が、前記搬送方向で見たとき及び/又は前記搬送方向に対して横方向に見たとき、互いに2〜5センチメートルの間隔で配置されている、及び/又は、
    前記ノズルが、4〜20ミリメートルの直径を有している、及び/又は、
    前記ノズルがノズルスリットである、請求項1〜6のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  8. 前記少なくとも1つの放出エレメント(4)が、前記排泄物搬送ベルト(2)に対して側方に、又は前記排泄物搬送ベルト(2)に並んで配置されていて、前記少なくとも1つの空気ノズル(5)が、前記排泄物(K)に、前記搬送方向(F)に対して横方向で吹き付ける、請求項1〜3のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  9. 複数の放出エレメント(4)が、前記搬送方向(F)で相前後して配置されている、請求項8記載の排泄物乾燥設備(1)。
  10. 前記放出エレメント(4)が、前記排泄物搬送ベルト(2)の左右両側に配置されていて、前記放出エレメント(4)が、前記搬送方向(F)に関して互い違いに、又は互いに対峙して配置されている、請求項8又は9記載の排泄物乾燥設備(1)。
  11. 前記放出エレメント(4)が、スリットの形状の空気ノズル(5)又は連続して配置されたノズル開口の形状の空気ノズル(5)を有していて、前記空気ノズルが、前記搬送方向(F)に向けられている、及び/又は、
    前記放出エレメント(4)が、少なくとも1つのベンチレータを有していて、当該ベンチレータが、周辺空気を吸い込み、前記空気ノズル(5)を介して放出する、及び/又は、
    前記少なくとも1つの放出エレメント(4)が、前記排泄物搬送ベルト(2)又は乾燥ベルトに対して位置が固定されて配置されていて、前記排泄物搬送ベルト(2)又は前記乾燥ベルトが、前記固定された放出エレメント(4)に対して移動する、請求項8〜10のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  12. 前記乾燥ユニット(3)が、集合管(7)を有していて、当該集合管(7)が、前記少なくとも1つの放出エレメント(4)に流体接続していて、前記少なくとも1つの放出エレメント(4)に前記集合管(7)により空気が供給される、請求項1〜11のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  13. 前記排泄物搬送ベルト区分(TB)又は乾燥ベルトが、前記搬送方向(F)で見たとき、3m〜6m、又は10mまでの長さ(TL)を有している、及び/又は、
    前記排泄物搬送ベルト区分(TB)の前記長さ(TL)は、前記搬送方向(F)で見たとき、前記排泄物搬送ベルトが完全に一周する際に、各排泄物搬送ベルト区分が、前記少なくとも1つの放出エレメント(4)の下に、24時間以内に一回だけ1〜6時間の滞留時間で位置することになるように、選択されている、及び/又は、
    前記搬送長さ(L)が、最大140m、好ましくは最大100m、特に最大70mである、請求項1〜12のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  14. 前記排泄物乾燥設備(1)が、前記排泄物の乾燥度を測定するための測定装置をさらに有していて、当該測定装置が、前記放出エレメント(4)の作用領域に配置されている、請求項1〜13のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  15. 対応する放出エレメント(4)を備えた複数の前記排泄物搬送ベルト(2)又は乾燥ベルトが、互いに上下に配置されている、及び/又は、設置位置において、前記排泄物搬送ベルトの上方に、格子底面(9)が配置されている、請求項1〜14のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  16. 前記乾燥ユニットが、前記排泄物搬送ベルト(2)の上方に配置されていて、ひいては、前記排泄物搬送ベルト(2)に作用する、又は、
    前記乾燥ユニットが、前記排泄物搬送ベルトとは別個に形成された乾燥ベルトの上方に配置されていて、前記乾燥ベルトが、好ましくは前記排泄物搬送ベルト区分(TB1,TB2)の長さに対応する長さを有している、請求項1〜15のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  17. 前記排泄物乾燥設備(1)が、コントローラ(6)をさらに有していて、当該コントローラ(6)によって、前記排泄物搬送ベルト(2)又は乾燥ベルトは、前記搬送長さ(L)全体の一部に相当する送り長さ(VL)だけ周期的に移動可能であるように、駆動可能である、請求項1〜16のいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)。
  18. 請求項1から17までのいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)を有する畜舎設備であって、該畜舎設備が、前記搬送方向(F)で見た場合に、前記排泄物乾燥設備の下流側に配置されたペレット化装置をさらに有していて、当該ペレット化装置により、乾燥させられた前記排泄物を圧縮してペレットを形成することができることを特徴とする、畜舎設備。
  19. 請求項1から17までのいずれか1項記載の排泄物乾燥設備(1)を運転する方法であって、排泄物搬送ベルト(2)を、当該排泄物搬送ベルト(2)上にある前記排泄物(K)と一緒に、排泄物搬送ベルト区分(TB)だけ周期的に移動させ、これにより、放出エレメント(4)の作用領域に、乾燥させるべき排泄物(K)を有する第1の排泄物搬送ベルト区分(TB1)をもたらすか、又は前記排泄物を別個の乾燥ベルト上に移動させ、一定の滞留期間後に、前記排泄物搬送ベルト(2)又は前記乾燥ベルトを前記排泄物搬送ベルト区分(TB)だけ前記搬送方向(F)にさらに移動させ、これにより前記放出エレメント(4)の前記作用領域に、第2の排泄物搬送ベルト区分(TB2)の排泄物をもたらし、前記第1の排泄物搬送ベルト区分(TB1)の乾燥させられた前記排泄物(K)を前記排泄物搬送ベルト(2)又は前記乾燥ベルトから排出することを特徴とする、排泄物乾燥設備(1)を運転するための方法。
  20. 前記滞留期間が、1〜6時間の範囲、特に1〜3時間の範囲であり、及び/又は、当該方法が、24時間の期間にわたって実施される、請求項19記載の方法。
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