JP2003227684A - 乾燥装置 - Google Patents

乾燥装置

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JP2003227684A
JP2003227684A JP2002027278A JP2002027278A JP2003227684A JP 2003227684 A JP2003227684 A JP 2003227684A JP 2002027278 A JP2002027278 A JP 2002027278A JP 2002027278 A JP2002027278 A JP 2002027278A JP 2003227684 A JP2003227684 A JP 2003227684A
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drying
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conveyor device
groove forming
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Koji Ono
孝治 大野
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SANBETSUKU KK
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットコンベア装置に載せられて極低速搬送
される被乾燥物を送風ファンによって効率的に乾燥す
る。 【解決手段】 乾燥ボックスB内に設置した波状コンベ
ア装置C1における上方走行部の上下の部分に配置した
各フレーム12a、12bに、複数個の送風ファン13
a、13bを取付、波状コンベア装置C1によって被乾
燥物Qを極低速で搬送させながら各フレーム12a、1
2bを被乾燥物Qの搬送方向と直交する方向に往復運動
させると共に、溝成形装置D1で被乾燥物Qの上側に溝
を成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被乾燥物をネット
コンベア装置に載せて極低速搬送させる間に、送風によ
り乾燥させる装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】工場、都市などの排水処理設備から排出
される有機性の汚泥や、茶葉、コンポスト等を乾燥させ
るために、連続式通気乾燥装置が使用されている。本出
願人は、上記した被乾燥物を、送風と天日により乾燥さ
せる装置を発明し、特許出願を行った(特願2000−3473
58)。この装置では、乾燥ボックス内に設置されたネッ
トコンベア装置の少なくとも上に多数の送風ファンが配
設されていて、該送風ファンから送られた気流が、天日
によって加温された乾燥ボックスの各壁部と接触する間
に熱交換しながら循環気流を生じさせるため、被乾燥物
が効率的に乾燥されるという効果が奏される。
【0003】しかしながら、図16に示されるように、
従来の乾燥装置A’における複数の送風ファン71は、
所定の位置に固定された状態で配設されている。このた
め、被乾燥物Qにおいて、送風ファン71どうしの間の
部分72に送られる気流の量が少なくなる。また、各送
風ファン71の羽根体の中心部分(回転軸の部分)から
は送風されないため、被乾燥物Qにおいて、前記中心部
分に対応する部分73に送られる気流の量も少なくな
る。この結果、被乾燥物Qに乾燥むらが生じるおそれが
ある。また、多数の送風ファン71を配設しなければな
らないため、高価である。さらに、従来の乾燥装置A’
では、ネットコンベア装置上に被乾燥物Qを所定厚さに
連続的に配置するだけのために、送風ファン71の風を
直接受ける被乾燥物Qの表面の面積が少なく、送風によ
る乾燥の効率が悪いといった問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した不
具合に鑑み、送風ファンの数が少なくても、ネットコン
ベア装置に載せられて極低速搬送される被乾燥物が、効
率的に乾燥されるようにすることを課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ための本願の請求項1に記載の乾燥装置は、被乾燥物を
ネットコンベア装置に載せて極低速搬送させる間に、送
風により乾燥させる装置であって、前記ネットコンベア
装置の上方走行部の上下の少なくとも一方側には、該ネ
ットコンベア装置と相対向するファン装置が配設されて
いて、前記ファン装置は、前記被乾燥物に風を送る送風
ファンと、該被乾燥物の搬送方向と交差する交差方向に
該送風ファンを移動させる移動手段とを備えていて、前
記移動手段により、前記送風ファンを前記交差方向に往
復移動させながら、該ネットコンベア装置に載せられて
極低速搬送される該被乾燥物を送風により乾燥させるこ
とを特徴としている。
【0006】本願の請求項1に記載の乾燥装置の場合、
ネットコンベア装置に載せられた被乾燥物は、極低速で
搬送されながら、送風ファンからの送風によって乾燥さ
れる。しかも、送風ファンは、移動手段により、被乾燥
物の搬送方向と交差する交差方向に往復移動される。こ
のため、被乾燥物には、送風ファンからの気流が搬送方
向及びそれに交差する方向の全表面に送付される。この
結果、気流が吹き付けられる被乾燥物の表面積が増大
し、該被乾燥物はより効率的に乾燥される。
【0007】請求項2に記載の乾燥装置は、請求項1に
記載の乾燥装置を前提として、前記送風ファンは被乾燥
物の搬送方向に所定間隔を隔てて位置する複数個を一体
化したファン装置本体とされている。複数個の送風ファ
ンを備えるファン装置本体とすることにより一度に広い
面積に送風することが可能となる。請求項3に記載の乾
燥装置は、請求項1に記載の乾燥装置を前提として、前
記ネットコンベア装置は波状コンベア装置であって、そ
の上方走行部の上側に配設されたファン装置を構成する
各送風ファンは、前記波状コンベア装置における搬送ネ
ットの谷部のほぼ直上に配置されていると共に、下側に
配設されたファン装置を構成する各送風ファンは、同じ
く山部のほぼ直下に配置されていることを特徴としてい
る。波状コンベア装置における搬送ネットの山部と谷部
は、前記搬送ネットの走行方向が急激に変化する部分で
ある。このため、該搬送ネットによって搬送される被乾
燥物に「割れ」が生じる。そして、これらの部分に各送
風ファンを配設することにより、前記被乾燥物の内部に
まで送風することができる。この結果、乾燥効果が高め
られ、より短い時間で被乾燥物を乾燥させることができ
る。
【0008】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
の発明を前提として、前記波状コンベア装置の搬送ネッ
トを支持するために、その上方及び下方に配設された各
ローラは、前記搬送ネットにおける幅方向の両端部のみ
を支持していることを特徴としている。このため、搬送
ネットにおける幅方向の中央部分にも送風され、更に短
い時間で被乾燥物を乾燥させることができる。
【0009】本願の発明の請求項5に記載の乾燥装置
は、被乾燥物をネットコンベア装置に載せて極低速搬送
させる間に、送風により乾燥させる装置であって、前記
ネットコンベア装置には、搬送中の前記被乾燥物に凹凸
を付ける凹凸成形装置が配設されていることを特徴とし
ている。凹凸成形装置はネットコンベア装置に被乾燥物
を載せる際にその載せる量の多少により被乾燥物凹凸を
付けるものでも、まずネットコンベア装置上に均等に載
せた被乾燥物を部分的に移動させることにより凹凸を付
けるものでも良い。これによりネットコンベア装置に載
せられた被乾燥物の表面積が増大し被乾燥物の内部にま
で気流が送られる。この結果、被乾燥物において送風さ
れる面積が増加して、その乾燥効果が高められ、より短
い時間で被乾燥物を乾燥されることができる。
【0010】請求項6に記載の乾燥装置は、請求項5に
記載の前記凹凸成形装置が、搬送中の被乾燥物にその搬
送方向に沿って複数本の溝を成形するための溝成形装置
であることを特定したものである。この溝成形装置によ
り、配送中の被乾燥物に、その搬送方向に沿って複数本
の溝が成形され搬送方向と直交する方向に凹凸が成形さ
れる。また、請求項7及び請求項8の溝成形装置は、そ
れぞれ溝成形棒及び溝成形円板を有し、これら溝成形棒
の下端部及び溝成形円板の周縁端部で溝が形成されるこ
とを特定したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施形態を挙げて本発明を
更に詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例の乾燥
装置A1の正面断面図、図2は同じく平面断面図、図3
は同じく側面断面図、図4は上面のファン装置Faの概
略斜視図、図5は上側の移動手段Maの平面断面図、図
6は同じく側面断面図、図7は溝成形装置D1の斜視図
である。 第1実施例の乾燥装置A1は、ほぼ密閉状態
に構成された乾燥ボックスBと、該乾燥ボックスB内に
設置され、被乾燥物Qを極低速で搬送させながら乾燥さ
せるための波状コンベア装置C1と、前記波状コンベア
装置C1によって搬送される被乾燥物Qに気流を送るた
めの上下の各ファン装置Fa 、Fbと、前記波状コン
ベア装置C1上流側に配設され、被乾燥物Qに複数本の
溝Gを成形するための溝成形装置D1とから構成されて
いる。
【0012】最初に、波状コンベア装置C1について説
明する。図1に示されるように、本実施例の波状コンベ
ア装置C1は、駆動モータ1を作動させると、駆動ロー
ル2が駆動回転され、搬送ネット3が周回走行される構
成である。前記波状コンベア装置C1の上方走行部に
は、前記搬送ネット3の幅方向の両端部に複数対(本実
施例の場合、7対)の押上げローラ4と、同じく複数対
(本実施例の場合、7対)の押えローラ5が、交互に、
しかも、高さを異ならしめて配設されている。また、そ
の下方走行部の上流側の端部と下流側の端部には、それ
ぞれ従動ロール6が配設されている。そして、上記した
駆動ロール2、各押上げローラ4、各押えローラ5及び
各従動ロール6に、無端状の搬送ネット3が掛装されて
いる。このため、前期搬送ネット3は、波状コンベア装
置C1の上方走行部において、波状に走行される。この
構成により、搬送ネット3に載せられて搬送される被乾
燥物Qを該搬送ネット3から剥離させたり、反転させた
りすることにより、その裏面にも気流を送ることができ
ると共に、搬送ネット3の総走行長を、波状コンベア装
置C1の全長よりも長くすることができる。
【0013】次に、上下の各ファン装置Fa、Fbにつ
いて説明する。各ファン装置Fa、Fbの構成は殆ど同
一で、送風方向が異なるだけであるため、上側のファン
装置Faについてのみ説明し、下側のファン装置Fbに
ついては、上側のファン装置Faと異なる部分について
のみ説明する。そして、上側のファン装置Faを構成す
る部材には添字「a」を付し、下側のファン装置Fbを構
成する部材には添字「b」を付すことにより、区別して
記載する。
【0014】図1ないし図3に示されるように、乾燥ボ
ックスBの内側で、波状コンベア装置C1を構成する両
端の各押上げローラ4のほぼ直上には、乾燥ボックスB
の幅方向(搬送ネット3の周回走行方向と直交する水平
方向)に沿って2枚の支持板7aが、水平にして取付け
られている。各支持板7aの上面には、それらの長手方
向に沿って一対のガイドレール8aが敷設されている。
各ガイドレール8aの両端部には、安全を図るために、
各メカニカルストッパ9aが取付けられていると共に、
下流側のガイドレール8aの各メカニカルストッパ9a
の側方には、各リミットスイッチ11aが取付けられて
いる。前記一対のガイドレール8aには、それらに跨が
って、下側が全体的に開口した箱状のフレーム12aが
配設されている。後述するように、このフレーム12a
は、移動手段Maにより、前記一対のガイドレール8a
にガイドされて水平移動される。そして、該フレーム1
2aが、一対のガイドレール8aの端部まで移動される
と、いずれかのリミットスイッチ11aと接触して、該
リミットスイッチ11aを作動させる。このようにし
て、前記フレーム12aが、一対のガイドレール8aの
いずれかの端部まで移動されたことが検出される。
【0015】このフレーム12aの内側には、該フレー
ム12aの長手方向に所定の間隔をおいて複数基(本実
施例の場合、6基)の送風ファン13aが取付けられて
いると共に、自身を、前記一対のガイドレール8aの長
手方向に沿って水平移動させるための駆動モータ14a
等から成る移動手段Ma(後述)が配設されている。即
ち、フレーム12aの幅方向のほぼ中央部には、6基の
送風ファン13aが、所定の間隔をおいて1列に取付け
られている。本実施例の場合、各送風ファン13aは、
波状コンベア装置C1の上方走行部で、搬送ネット3の
山部となっている部分の直上に、下向き(即ち、各送風
ファン13aの羽根体が、搬送ネット3の各山部に相対
向された状態)に配置されている。また、フレーム12
aの上面で、各送風ファン13aの直上の部分には、そ
れぞれ通風孔15a(図3参照)が設けられていて、各
送風ファン13aに、乾燥ボックスB内の加温された空
気(後述)を取り込ませることができるようになてい
る。
【0016】次に、移動手段Maについて説明する。図
4ないし図6に示されてるように、フレーム12aにお
ける長手方向のほぼ中央部で、幅方向の一端部には、ギ
アボックス16aが配設されている。このギアボックス
16aの内部には、第1傘歯車17aが装着され、図示
しない軸受にされた回転軸18aが、前記フレーム12
aの長手方向に沿って取付けれてている。そして、この
第1傘歯車17aに対して、第2傘歯車19aが軸直角
に噛合されている。該第2傘歯車19aの支持軸21a
は、図示しない軸受に支承されていると共に、前記ギア
ボックス16aの上面から突出されている。また、前記
回転軸18aの両端部は、ギアボックス16aの両端側
から突出されていて、各カップリング23aにより、一
対の連結軸24aと同軸にして連結されている。
【0017】図6に示されるように、フレーム12aの
内側で、前記ギアボックス16aの上方には、減速機2
5aが配設されている。即ち、ギアボックス16aの上
面かわ突出された支持軸21aは、カップリング26a
により第3傘歯車27aと連結されている。そして、そ
の第3傘歯車27aに対して、第4傘歯車28aが軸直
角にして噛合されていて、該第4傘歯車28aは、カッ
プリング29aを介して駆動モータ14aのモータ軸と
連結されている。ここで、第3傘歯車27aの歯数は、
第4傘歯車28aの歯数よりも多いため、駆動モータ1
4aの回転数は、第4傘歯車28aから第3傘歯車27
aに伝達される際に減速される。
【0018】図2に示されるように、前記一対の連結軸
24aの先端部には、各駆動ローラ31aが装着されて
いる。また、フレーム12aにおける長手方向の両端部
で、幅芳情の他端部には、一対の従動ローラ32aが配
設されている。このため、前記フレーム12aは、一対
の駆動ローラ31aと一対の従動ローラ32aが、対応
する各ガイドレール8aに載置された状態で支持されて
いる。そして、駆動モータ14aを作動させると、第1
ないし第4の各傘歯車17a、19a、27a、28a
を介して、前記駆動モータ14aの駆動力が、一対の連
結軸24aに伝達され、一対の駆動ローラ31aを駆動
回転させる。すると、フレーム12aが、一対のガイド
レール8aにガイドされ、所定の方向に水平移動され
る。
【0019】ここで、フレーム12aにおけるギアボッ
クス16aの取付位置は、一対の連結軸24aの長さが
ほぼ同一になるように定められる。こうすることによ
り、駆動モータ14aの駆動力が、一対の連結軸24a
にほぼ均等に振り分けられて伝達されるため、各連結軸
24aに作用するねじりモーメントの大きさを、ほぼ同
一のものにするこたができる。この結果、各駆動ローラ
31aのタイムラグを最小にすることができ(換言すれ
ば、各駆動ローラ31aに回転むらが発生しない)、フ
レーム12aをスムーズに移動されることができる。
【0020】図1に示されるように、波状コンベア装置
C1の上方走行部の下方にには、下側のファン装置Fb
が配設されている。このファン装置Fbは、前記搬送ネ
ット3の下方から被乾燥物Qに送風するためのものであ
り、各送風ファン13bは、搬送ネット3の各山部の直
下に、上向きに配設されている。下側のファン装置Fb
の構成は、核送風ファン13bの送風方向が反対になっ
ていることを除いて、上側のファン装置Faとほぼ同一
である。
【0021】次に、溝成形装置D1について説明する。
図1及び図2にしめされるように、本実施例の乾燥装置
A1を構成する波状コンベア装置C1の上方走行部の上
流側には、所定の間隔をおいて2基の溝成形装置D1が
設置されている。各溝成形装置D1は、搬送ネット3に
供給された被乾燥物Qに、その搬送方向に沿って複数本
の溝Gを成形させるためのものである。即ち、図7に示
されるように、波状コンベア装置C1の上流側で、搬送
ネット3における斜め下方走行部分のほぼ中間部には、
前記搬送ネット3を跨ぐ形態で、門型の支柱33が立設
されている。そして、該支柱33における水平部分(橋
渡し部33a)の下面には、搬送ネット3の幅方向に所
定の間隔をおいて複数本(本実施例の場合、9本)の溝
成形棒34が垂下されている。図8に示されるように、
各溝成形棒34の下端部は、搬送ネット3の直上に位置
されている。
【0022】図8に示されるように、搬送ネット3に載
せられて極低速で搬送される被乾燥物Qは、各溝成形装
置D1を構成する各溝成形棒34により、その搬送方向
に沿って9本の溝Gが成形される。このため、該被乾燥
物Qの内部が露出され、内部にも送風される。この結
果、乾燥効果が高められ、乾燥時間を短縮することがで
きる。しかも、各溝成形棒34は、2基の溝成形装置D
1において、それらの位置を異ならしめて配置されてい
る(即ち、側面視において重ならない位置に配置されて
いる)ため、被乾燥物Qには、即ち多数本の溝Gが成形
され、乾燥効率がより高めれる。
【0023】次に、成型装置Eについて説明する。図1
に示されるように、乾燥ボックスBの内側で、波状コン
ベア装置C1の上流側には、被乾燥物Qをペレット状に
成型するための成型装置Eが配設されている。この成型
装置Eは、図9に示されるように、投入ホッパ35の下
方に、一対の成型ロール36が設けられた形態である。
一対の成型ロール36は、その軸心を搬送ネット3の周
回走行方向と直交させて、しかも、相接触して取付けら
れている。各成型ロール36には、多数本の成型溝36
aが、軸方向に沿って所定の間隔をおいて円周方向に成
形されている。しかも、各成型ロール36に成形された
各成型溝36aは、その軸方向に沿って互いにずれてい
る。一対の成型ロール36は、それぞれ図示しない軸受
によって支持されていて、双方の成型ロール36が互い
に逆方向に駆動回転される。供給パイプ37によって供
給され、投入ホッパ35から一対の成型ロール36の間
に投入された味噌状の被乾燥物Qは、各成型ロール36
の成型溝36aの間に入り込んで、所定角度だけ連れ回
り回転された後に、一対の成型ロール36の直下に取付
けられたスクレーパ38により剥離され、パレット状と
なって直下の搬送ネット3に落下する。
【0024】次に、乾燥ボックスBについて説明する。
図1に示されるように、本実施例の乾燥ボックスBは、
前述した波状コンベア装置C1を覆うことができる程度
の大きさであり、底板39の周縁部に取付けられた周壁
部41に、天井壁部42が取付けられていて、ほぼ密閉
状態に構成されている。そして、正面側の周壁部41と
天井壁部42は、金属より成る凹凸板材で構成されてい
る。この凹凸板材は、断面凹凸状の折板構造を呈してい
て、通常の平板材と比較して、その強度が高くなってい
ると共に、その表面積が大きくなっている。このため、
図10に示されるように、天日T(太陽熱)を受けたと
き、該乾燥ボックスB内の空気が効率的に加温される。
そして、前記凹凸板材の材質は、熱伝導率の大きな金属
材(例えば、銅、アルミ)を使用することが望ましい。
【0025】また、図1に示されるように、乾燥ボック
スBの周壁部41における側方部分には、それぞれルー
バー43が取付けられていて、各ルーバー43における
乾燥ボックスBの内側には、それぞれ脱臭装置44が取
付けられている。乾燥ボックスB内の被乾燥物Qの臭気
は、前記各脱臭装置41により脱臭された後、各ルーバ
ー43を介して外部に流出される。このため、乾燥ボッ
クスB内の臭気が外部に漏れることはない。なお、図1
において、45は、搬送ネット3から被乾燥物Qを剥離
するためのスクレーパであり、46は、剥離された被乾
燥物Qを、乾燥ボックスBの外部に排出するための排出
コンベアである。
【0026】第1実施例の乾燥装置A1の作用について
説明する。図1に示されるように、波状コンベア装置C
の上流端に配設された成型装置Eの投入ホッパ35に、
排水処理設備を構成するスクリュープレス(図示せず)
により、所定の含水率まで脱水された被乾燥物Qが、供
給パイプ37を介して断続的に投入される。投入ホッパ
35内の味噌状の被乾燥物Qは、その直下に配設された
一対の成型ロール36の間に供給されて、各成型ロール
36の成型溝36aに入り込む。前記被乾燥物Qは、各
成型ロール36の回転に伴い、所定角度だけ連れ回り回
転された後、該成型溝36aの直下に取付けられている
スクレーパ38により剥離され、ペレット状になって、
直下の搬送ネット3に落下する。この搬送ネット3は極
低速で周回走行していて、その上に落下した被乾燥物Q
が搬送される。
【0027】図3に示されるように、極低速で搬送され
る被乾燥物Qには、上下の各ファン装置Fa、Fbを構
成する各送風ファン13a、13bから気流Rが送られ
る。搬送ネット3は、その幅方向の両端部のみが各押上
げロ―ラ4と各押えローラ5によって支持されているた
め、被乾燥物Qの前面に、上下の各送風ファン13a、
13bから気流Rが送られる。ここで、上下の各ファン
装置Fa、Fbの作用は殆ど同一なので、上側のファン
装置Faの作用についてのみ説明する。上側のファン装
置Faを構成するフレーム12aは、常に、前記被乾燥
物Qの搬送方向と直交する水平方向に所定の速度で往復
移動されている。即ち、前記フレーム12aが一対のガ
イドレール8aの端部まで移動されると、いずれかのリ
ミットスイッチ11aに接触する。すると、駆動モータ
14aの回転方向が切り変わり、前期フレーム12aは
反対方向に移動される。この動作が繰り返されることに
より、フレーム12aに取付けたれた各送風ファン13
aが往復移動される。
【0028】前述したように、被乾燥物Qは、搬送ネッ
ト3により極低速で搬送されている。このため、図11
に示されるように、各送風ファン13aが、搬送ネット
3における幅方向の一端部から送風を開始したとき、そ
の送風領域Vの軌跡は、前記被乾燥物Qが極低速で搬送
されている分だけ送れるため、平面視において斜めの帯
状となる。この送風領域Vの幅Wは、各送風ファン13
aの羽根体の外径に等しい。図11における斜線部は、
各送風ファン13aが往路を移動したときの送風領域V
を示していて、二点鎖線の部分は、往路の送風領域Vを
示している。そして、本発明に係る乾燥装置A1では、
各送風ファン13aが1往復移動されて、送風開始位置
(搬送ネット3の幅方向の一端部)に戻ってきたとき
に、未送風領域が生じないように、換言すれば、搬送ネ
ット3上の被乾燥物Qのほぼ前面に送風されるように、
被乾燥物Qの搬送速度と、上下の各ファン装置Fa、F
bの移動速度が定められる。こうすることにより、被乾
燥物Qには、万遍なく気流Rが送られる。
【0029】本発明の被乾燥物A1では、従来の被乾燥
物A’と比較して、上下の各送風ファン13a、13b
の個数が少なくなっているため、従来の乾燥装置A’と
同等な性能を発揮させるためには、上下の各ファン装置
Fa、Fbの移動速度を、慎重に定める必要がある。本
出願人は、上下の各ファン装置Fa、Fbの移動速度の
計算を行った。最初に、従来の乾燥装置A’における送
風ファンの総送風量を計算する。従来の乾燥装置A’で
は、上側に、直径30cmで送風量が33m3/minの送風フ
ァンが80台取付けられていて、下側に、直径25cmで送
風量が20.5m3/minの送風ファンが27台取付けら
れている。このため、総送風量は、33×80+20.
5×72=4116(m3/min)である。そして、本発明
に係る乾燥装置A1では、上側に、直径35cmで送風量
が51m3/minの送風ファンが20台、取付けられてい
て、下側に、同一の送風ファンが18台、取付けられて
いる。このため、総送風量は、51×20+51×18
=1938(m3/mi)である。なお、搬送ネット3の移動
速度は同一である。
【0030】上記した結果、本発明に係る乾燥装置A1
の総送風量は、約半分である。これは、本発明に係る乾
燥装置A1の場合、上下の各ファン装置Fa、Fbを移
動させないものとすると、毎分の送風領域Vが、従来の
乾燥装置A’の約半分であることを意味している。この
状態で、本発明に係る乾燥装置A1の乾燥能力を、従来
のものとほぼ同等とするためには、上下の各ファン装置
を、所定速度で往復移動させて、毎分の送風領域Vを、
従来の乾燥装置A’と同等なものにする必要がある。換
言すれば、上下の各ファン装置Fa、Fbを、1分間当
たり約1往復させることにより、送風領域Vを2倍にす
る。もし、上下の各送風ファン13a、13bの送風量
が少ない場合には、更に高速で各ファン装置Fa、Fb
を水平移動させる。こうすることにより、上下の各送風
ファン13a、13bの個数が少なくても、同等の乾燥
能力が得られる。
【0031】そして、前記被乾燥物Qには、各溝成形装
置D1により、複数本の溝Gが交互に成形され、該溝G
の部分に各送風ファン13a、13bからの気流Rが送
られる。また、波状コンベア装置C1の上方走行部にお
いて、被乾燥物Qは、各山部と各谷部の部分で屈曲され
るため、当該部分で「割れ」を生じ、その内部を露出さ
せる。そして、この露出部分に気流Rが送られる。こう
することにより、被乾燥物Qが迅速に乾燥されるため、
乾燥時間を短くすることができる。
【0032】また、乾燥ボックスBの周壁部41と天井
壁部42は、天日Tに晒されるため、加温される。そし
て、乾燥ボックスB内の空気は、前記周壁部41及び天
井壁部42と接触することによって加温される(熱貫
流)。そして、この加温された空気が、各送風ファン1
3a、13bに取り込まれて、被乾燥物Qに送風され
る。即ち、被乾燥物Qには、常に加温された気流Rが供
給されるため、被乾燥物Qの乾燥効果率は、更に高めら
れる。波状コンベア装置C1の下流端まで搬送された被
乾燥物Qは、スクレーパ45によって搬送ネット3から
剥離され、排出コンベア46によって、乾燥ボックスB
の外部に排出される。
【0033】次に、別の実施例の溝成形装置D2につい
て説明する。この溝成形装置D2は、図12及び図13
に示されるように、搬送ネット3を跨ぐ形態で立設され
た一対の支柱47に回転軸48が師承されている。この
回転軸48の軸方向に、一定の間隔をおいて複数本(本
実施例の場合、9枚)の溝成形円板49が取付けられて
いる。そして、前記回転軸48の一端部は、一方側の支
柱47に配設された駆動モータ51に連結されている。
このため、該駆動モータ51を作動させることにより、
すべての溝成形円板49を一体のまま、回転方向52に
低速回転させると、被乾燥物Qに溝Gが成形される。こ
の溝成形装置D2は、被乾燥物Qが繊維状の物である場
合に効果的である。各溝成形円板49に付着した被乾燥
物Qは、回転軸48の後方に、図示しない手段によって
取付けられたゴム製のスクレーパ53によって剥離され
る。
【0034】上記した第1実施例の乾燥装置A1は、乾
燥ボックスBに設置されたネットコンベア装置が波状コ
ンベア装置C1の場合である。しかし、図14に示され
る第2実施例の乾燥装置A2のように、フラットコンベ
ア装置C2の場合であっても構わない。この場合、ネッ
トコンベア装置の構成が簡単になるという利点がある。
また、2基以上の波状コンベア装置C1とフラットコン
ベア装置C2とを組み合わせて使用してもよい。また、
波状コンベア装置C1の上流部分に略水平走行部を設け、
当該部分で、予め、脱水と強制送風とを行ってもよい。
こうすることにより、波状走行部における乾燥効果率が
高められる。更に、上下の各ファン装置Fa、Fbが移
動する空間部の上方に遮蔽板を取付けてもよい。こうす
ることにより、被乾燥物Qに送られて反転する気流が、
前記遮蔽板に衝突してその両側方にの流出し、乾燥ボッ
クスBの壁部と接触する間に熱交換される。そして、熱
交換されて加温された空気を、再び上下の各送風ファン
13a、13bに取り入れることができる。
【0035】本発明に係る乾燥装置A1、 A2によって
乾燥される被乾燥物Qは、有機性の汚泥や、茶葉、コン
ポスト以外に、濃縮汚泥等であっても構わない。本出願
人は、平成13年10月に、被乾燥物Q(しめじ)の乾
燥に関する実験を行った。この実験では、3.5kgの被
乾燥物Qを搬送ネット3に載せて、送風しながら極低速
で搬送し、その含水率を1時間毎に測定したものであ
る。その結果を、図15に示す。図15において、折れ
線54は、被乾燥物Qを、そのまま搬送させて乾燥させ
た場合であり、折れ線55は、溝成形装置D1により、
搬送中の被乾燥物Qに溝Gを成形して乾燥させた場合で
ある。このグラフから、被乾燥物Qの含水率が、所定値
(30%)になるまで乾燥させるために、約12.5時
間を要することが判る。また、搬送中の被乾燥物Qに溝
Gを成形して乾燥させた場合には、約7.5時間で済
み、溝Gを成形することにより、乾燥効率が高まること
が判る。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る乾燥装置は、被乾燥物をネ
ットコンベア装置に載せて極低速搬送させる間に、送風
により乾燥させる装置であって、前記ネットコンベア装
置の上方走行部の上下の少なくとも一方側には、ネット
コンベア装置と相対向するファン装置が配設されてい
て、前記ファン装置は、複数の送風ファンが、被乾燥物
の搬送方向に所定間隔をおいて取付けられたファン装置
本体と、前記ファン装置本体を、被乾燥物の搬送方向と
直交する方向に水平移動されるための移動手段とを備え
ていて、前期移動手段により、前記ファン装置本体を前
記方向に往復移動させながら、ネットコンベア装置に載
せられて極低速搬送される被乾燥物を方風により乾燥さ
せることを特徴としている。このため、被乾燥物の表面
には、各ファン装置からの気流が万遍なく当てられる。
この結果、送風ファンの数が少なくても、被乾燥物を効
率的に乾燥させることができる。
【0037】凹凸成形装置を設けた場合には、ネットコ
ンベア装置に載せられた被乾燥物に凹凸が成形され、載
せられた被乾燥物の表面積が増大し、それだけ乾燥効率
が高くなる。さらに送風が載せられた被乾燥物の内部ま
で浸透し易くなるため、より効率的に乾燥できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の乾燥装置A1 の正面
断面図である。
【図2】 同じく平面断面図である。
【図3】 同じく側面断面図である。
【図4】 上側のファン装置Faの概略斜視図である。
【図5】 上側の移動手段Maの平面断面図である。
【図6】 同じく側面断面図である。
【図7】 溝成形装置D1である。
【図8】 溝成形装置D1によって成形された溝Gに、
送風される状態を示す作用説明図である。
【図9】 成形装置Eの断面図である。
【図10】 乾燥ボックスBの天井壁部42の内側近傍
に在する空気が、天日Tによって加温される状態を示す
図である。
【図11】 上側の各送風ファン13aの送風領域Vを
示す図である。
【図12】 別の実施例の溝成形装置D2の斜視図であ
る。
【図13】 同じく正面図である。
【図14】 本発明の第2実施例の乾燥装置A2正面断
面図である。
【図15】 被乾燥物Qに溝Gを成形しながた乾燥させ
たときと、溝Gを成形しないで乾燥させた場合の乾燥時
間を示すグラフである。
【図16】 従来の乾燥装置A1 の側面断面図であ
る。
【符号の説明】
A1 ,A2 :乾燥装置 C1 :波状コンベア装置(ネットコンベア装置) C2 :フラットコンベア装置(ネットコンベア装置) D1 ,D2 :溝成形装置 Fa,Fb :ファン装置 G :溝 Ma,Mb :移動手段 Q :被乾燥物 R :気流 3 :搬送ネット 4 :押上げローラ(ローラ) 5 :押えローラ(ローラ) 13a,13b:送風ファン 34 :溝成形棒 48 :回転軸 49 :溝成形円板

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被乾燥物をネットコンベア装置に載せて
    極低速搬送させる間に送風により乾燥させる装置であっ
    て、 前記ネットコンベア装置の上方走行部の上下の少なくと
    も一方側には、該ネットコンベア装置と相対向するファ
    ン装置が配設されていて、 前記ファン装置は、前記被乾燥物に風を送る送風ファン
    と、該被乾燥物の搬送方向と交差する交差方向に該送風
    ファンを移動させる移動手段とを備えていて、前記移動
    手段により、前記送風ファンを前記交差方向に往復移動
    させながら、該ネットコンベア装置に載せられて極低速
    搬送される該被乾燥物を送風により乾燥させることを特
    徴とする乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記送風ファンは前記被乾燥物の搬送方
    向に所定間隔を隔てて位置する複数個からなり該複数個
    の該送風ファンはファン装置本体として一体化されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記ネットコンベア装置は波状コンベア
    装置であって、その上方走行部の上側に配設された前記
    送風ファンは、前記波状コンベア装置における搬送ネッ
    トの谷部のほぼ直上に配置されていると共に、下側に配
    設された前記送風ファンは、同じく山部のほぼ直下に配
    置されていることを特徴とする請求項1に記載の乾燥装
    置。
  4. 【請求項4】 前記波状コンベア装置の搬送ネットを支
    持するために、その上方及び下方に配設された各ローラ
    は、前記搬送ネットにおける幅方向の両端部を支持して
    いることを特徴とする請求項3に記載の乾燥装置。
  5. 【請求項5】 被乾燥物をネットコンベア装置に載せて
    極低速搬送させる間に、送風により乾燥させる装置であ
    って、 前記ネットコンベア装置には、搬送中の前記被乾燥物に
    凹凸を付ける凹凸成形装置が配設されていることを特徴
    とする乾燥装置。
  6. 【請求項6】 前記凹凸成形装置は、搬送中の前記被乾
    燥物にその搬送方向に沿って複数本の溝を成形するため
    の溝成成形装置であることを特徴とする請求項5記載の
    乾燥装置。
  7. 【請求項7】 前記溝成形装置は、搬送中の前記被乾燥
    物の上方に、その幅方向に所定の間隔を隔てて取り付け
    られた複数本の溝成形棒を有し、該溝成形棒の下端部に
    より溝が成形されることを特徴とする請求項6記載の乾
    燥装置。
  8. 【請求項8】 前記溝成形装置は、搬送中の前記被乾燥
    物の上方に、その幅方向に沿って配設された回転軸と該
    回転軸に所定の間隔を隔て取り付けられた複数個の溝成
    形円板からなり、該溝成形円板の周縁端部により溝が成
    形されることを特徴とする請求項6記載の乾燥装置。
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