JP2020517856A - 無風感制御方法、装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents

無風感制御方法、装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 Download PDF

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Abstract

無風感制御方法であって、送風機が無風感をオンにする時、送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得すること(S100)と、現在の送風機に対応する第一風速を取得し、前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の送風機の目標温度を確定すること(S200)と、室内温度と目標温度の差の値に基づいて、送風機のコンプレッサー周波数を調整し、送風機は調整後の前記コンプレッサー周波数で運転すること(S300)を含む。さらに、無風感制御装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を公開する。【選択図】図2

Description

本願は中国専利局に2017年12月28日に提出された、出願番号201711499083.3、発明名称「無風感制御方法、装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体」である中国特許出願の優先権を主張し、その全ての内容を引用により本願に組み入れる。
本発明は送風機無風感分野に関し、特に無風感制御方法、装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体に関する。
現在、エアコンは人々の日常生活においてますます広く利用されるようになっている。一方、人々がエアコンを使用する過程において、送風感の現象が現れることがある。送風感は、人体が気流運動を受け入れられないことの一種の現れであり、特に室内環境温度が高すぎる時或いは低すぎる時、送風感が発生する割合は高まる。現状では、送風機に対して無風感の制御を行えないため、使用者が送風機を使用する過程において送風感現象が存在する問題がある。
上記内容は本発明の技術案の理解を助けるために用いられるに過ぎず、上記内容が先行技術であると認めるわけではない。
本願の主な目的は、ユーザが送風機を使用する過程において、送風感現象が存在するという技術問題を解決するための、無風感制御方法、装置及びコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提供することである。
上記目的を実現するために、本発明は無風感制御方法を提供し、前記無風感制御方法は、
送風機が無風感をオンにする時、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得するステップと、
現在の前記送風機に対応する第一風速を取得し、前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定するステップと、
前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は調整後の前記コンプレッサー周波数で運転するステップを含む。
一実施例において、前記送風機が無風感をオンにする時、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得するステップは、
送風機が無風感をオンにする時、現在の前記送風機の無風感モードを取得することと、
前記無風感モードに基づいて、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を確定することを含む。
一実施例において、前記無風感モードに基づいて、前記送風機の室内温度を確定する前記ステップは、
前記無風感モードに基づいて、現在の前記送風機の送風口温度を検出することと、
前記送風口温度に基づいて、前記送風機の室内温度を計算することを含む。
一実施例において、前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定する前記ステップは、
前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、前記送風機の事前選択目標温度を計算することと、
前記送風機の設定温度を取得し、前記事前選択目標温度及び前記設定温度に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定することを含む。
一実施例において、前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数と送風機回転数を調整する前記ステップは、
前記送風機に対応するプリセット数値範囲を取得することと、
前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整することを含む。
一実施例において、前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数と送風機回転数を調整する前記ステップは、
前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にある時、前記送風機の第一のコンプレッサー周波数を取得することと、
前記第一のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は前記第一のコンプレッサー周波数で運転することを含む。
一実施例において、前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数と送風機回転数を調整する前記ステップはさらに、
前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にない時、前記送風機の第二のコンプレッサー周波数及びプリセット時間を取得することと、
前記第二のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は前記プリセット時間内で前記第二のコンプレッサー周波数で運転することを含む。
一実施例において、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得する前記ステップの後に、前記無風感制御方法はさらに、
前記第二のコンプレッサー周波数が最低コンプレッサー周波数である時、現在の前記送風機に対応する第二風速を取得し、前記第二風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定するステップと、
前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機の送風機回転数を調整し、前記送風機は前記プリセット時間の運転が完了した後、調整後の送風機回転数で運転するステップを含む。
また、上記目的を実現するために、本発明はさらに無風感制御装置を提案する。前記無風感制御装置は、メモリー、プロセッサー及び前記メモリー上に記憶されて且つ前記プロセッサー上で実行できる無風感制御プログラムを含み、前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、上記の何れか一つに記載の無風感制御方法のステップを実現する。
ところで、上記目的を実現するために、本発明はさらにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提案する。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には無風感制御プログラムが記憶されており、前記無風感制御プログラムがプロセッサーにより実行された時は上記の何れか一つに記載の無風感制御方法のステップを実現する。
本発明は無風感制御方法を提案する。送風機が無風感をオンにする時、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得し、そして現在の前記送風機に対応する第一風速を取得し、前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機に対応する目標温度を確定する。それから前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整する。前記送風機は調整後の前記コンプレッサー周波数で運転する。室内温度と目標温度の差の値に基づく送風機のコンプレッサー周波数に対する制御を実現した。しかも当該差の値を通してコンプレッサー周波数を調整することにより、当該送風機に対応する室内温度もそれとともに変化する。従って当該差の値も動的に変化する。これにより送風機に対する無風感自己適応制御の過程を実現した。
本発明の実施例の案に関わるハードウェア運転環境中の無風感制御装置の構造模式図である。 本発明の無風感制御方法の第一実施例のフロー模式図である。 本発明の無風感制御方法の第二実施例のフロー模式図である。 本発明の無風感制御方法の第三実施例において、前記無風感モードに基づいて、前記送風機の室内温度を確定するステップの細分化フロー模式図である。 本発明の無風感制御方法の第四実施例において、前記第一の風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定するステップの細分化フロー模式図である。 本発明の無風感制御方法の第五実施例において、前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整するステップの細分化フロー模式図である。 本発明の無風感制御方法の第六実施例において、前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整するステップの細分化フロー模式図である。 本発明の無風感制御方法の第七実施例において、前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整するステップの細分化フロー模式図である。 本発明の無風感制御方法の第八実施例のフロー模式図である。
添付図面を参照して、実施例と組み合わせて本発明の目的の実現、機能特徴及び長所をさらに説明する。
ここで説明する具体的な実施例は本発明を解釈するためだけに使われるに過ぎず、本発明を限定するために使われるのではないと理解しておくべきである。
図1に示すように、図1は本発明の実施例の案に関わるハードウェア運転環境中の無風感制御装置の構造模式図である。
本発明の実施例はPC等の端末機器でもよい。
図1に示すように、当該端末は、プロセッサー1001(例えばCPU)、ネットワークインタフェース1004、ユーザインタフェース1003、メモリー1005、通信バス1002を含んでもよい。その中で、通信バス1002はこれらの部品の間の接続や通信を実現するために使われる。ユーザインタフェース1003はディスプレイ(Display)、入力手段(例えばキーボード(Keyboard))を含んでもよい。好ましくは、ユーザインタフェース1003はさらに標準の有線インタフェース、無線インタフェースを含んでもよい。好ましくは、ネットワークインタフェース1004は標準の有線インタフェース、無線インタフェース(例えばWI−FIインタフェース)を含んでも良い。メモリー1005は高速RAMメモリーであってもよく、安定しているメモリー(non−volatile memory)、例えば磁気ディスクメモリーでもよい。好ましくは、メモリー1005は前記プロセッサー1001とは独立した記憶装置でもよい。
好ましくは、端末はさらにウェブカメラ、RF(Radio Frequency,無線周波数)回路、センサー、オーディオ回路、WiFiモジュール等を含んでも良い。
当業者にとっては、図1に示す端末の構造は端末に対する限定を構成せず、図示より多い或いは少ない部品を含んでもよく、或いは一部の部品を組み合わせたり、異なる部品の配置をしてもよいことは、理解できるであろう。図1に示すように、一種のコンピュータ記憶媒体としてのメモリー1005の中には、オペレーティングシステム、ネットワーク通信モジュール、ユーザインタフェースモジュール及び無風感制御プログラムを含んでも良い。図1に示す端末において、ネットワークインタフェース1004は主にバックエンドサーバーと接続され、バックエンドサーバーとのデータ通信に利用される。ユーザインタフェース1003は主にクライアント側(ユーザ側)と接続され、クライアント側とのデータ通信に利用される。そしてプロセッサー1001はメモリー1005の中に記憶されている無風感制御プログラムを呼び出すために利用できる。
プロセッサー1001がメモリー1005中に記憶されている無風感制御プログラムを呼び出す時、以下の実施例の何れか一つに記載の無風感制御方法を実行する。
本発明はさらに無風感制御方法を提供する。図2を参照し、図2は本発明の無風感制御方法の第一実施例のフロー模式図である。
本実施例において、この無風感制御方法は以下のステップを含む。
ステップS100は、送風機が無風感をオンにする時、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得することであり、
本実施例では、無風感とは、使用者が送風機を使用する過程においての送風感が最も弱いことである。即ち、この状態では、使用者が快適な状態にある。確定した送風感指数に基づいて、送風機の目標温度を算出することで、当該目標温度に基づいて動的にこの送風機のコンプレッサー周波数及び回転数を調整する。これにより更には、使用者が送風機を使用する過程において常に無風感状態にあるように、送風機無風感に対する自動調整を実現する。具体的には、送風機が無風感をオンにすると、送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得する。その中で、室内温度とは現在の送風機の、所定の高さに対応する温度値である。乱流強度とは風速が時間と空間によって変動する度合いであり、大気乱流運動特性を表す重要な特徴である。送風感指数とは送風感が引き起こす人体の不快感の程度である。送風機に対応する無風感モードには三つの種類が含まれ、それぞれ、上無風感、下無風感及び全体無風感である。送風機の上垂直導風ストリップを閉じて、下垂直導風ストリップを開いた時は、上無風感である。送風機の上垂直ルーバーを開いて、下垂直ルーバーを閉じた時は、下無風感である。送風機の上垂直ルーバー、下垂直ルーバーをともに閉じた時は、全体無風感である。送風機が無風感をオンにする時、送風機の無風感モードを取得し、異なる無風感モードはそれぞれ異なる送風口温度、乱流強度及び送風感指数に対応する。送風機の無風感モードに基づいて、当該無風感モードに対応する送風口温度、乱流強度及び送風感指数をそれぞれ確定できる。その中で、送風機が起動する無風感の形式によって、現在の送風機の風量レベルを確定でき、当該風量レベルと乱流強度の関係式に基づいて、当該無風感モードにおける当該風量レベルに対応する乱流強度を確定できる。当該風量レベルと乱流強度の関係式は、T=a*F+b*F+cである。ただし、Tuは乱流強度、Fは当該送風機の現在の風量レベル、a、b、cはそれぞれ現在の送風機がオンにする無風感モードに基づいて確定されるパラメーターである。当該送風口温度に基づいて、関係式により当該送風機の室内温度を計算により得ることが出来る。具体的に、当該送風口温度と当該室内温度の関係式は式(1)になる。
Figure 2020517856
ただし、A、Bはパラメーター定数、Tは現在の当該送風機の送風口温度である。
ステップS200は、現在の前記送風機に対応する第一風速を取得し、前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定する。
本実施例では、風速は即ち局部平均空気流速度であり、当該第一風速は即ち現在の時間帯において当該送風機に対応する風速である。当該第一風速はVで表すことができる。その中で、当該第一風速の初期値はプリセット初期値であり、当該プリセット初期値が0.3m/sであれば、当該第一風速の初期値Va0は0.3m/sになる。得られた第一風速V、現在の当該送風機の乱流強度T及び送風感指数DRに基づいて、送風感指数計算数式で計算すると、現在の当該送風機の事前選択目標温度を得られる。当該事前選択目標温度はtで表せる。具体的に、当該送風感指数の計算数式は式(2)になる。
Figure 2020517856
ただし、DRは送風感指数、vは風速V、Tは乱流強度、tは事前選択目標温度である。
計算により当該事前選択目標温度を得た時、当該送風機に対応する設定温度を取得する。当該事前選択目標温度及び当該設定温度に基づいて、現在の当該送風機の目標温度を確定できる。当該目標温度はTasで表せる。その中で、当該設定温度は事前設定の温度であり、当該設定温度はTで表せる。例えば、当該設定温度が24℃より小さく(即ちT<24℃)、事前選択目標温度が23℃より小さい(即ちt<23℃)時、現在の当該送風機の目標温度が23℃であると確定する。当該設定温度が24℃より小さく(即ちT<24℃)、事前選択目標温度が28℃より大きい(即ちt>28℃)時、現在の当該送風機の目標温度が28℃であると確定する。当該設定温度が24℃より大きく且つ28℃より小さく(即ち24℃<T<28℃)、事前選択目標温度が24℃より小さい(即ちt<24℃)時、現在の当該送風機の目標温度が24℃であると確定する。当該設定温度が24℃より大きく且つ28℃より小さく(即ち24℃<T<28℃)、事前選択目標温度が28℃より大きい(即ちt>28℃)時、現在の当該送風機の目標温度が28℃であると確定する。当該設定温度が28℃より大きく(即ちT>28℃)、事前選択目標温度が24℃より小さい(即ちt<24℃)時、現在の当該送風機の目標温度が24℃であると確定する。当該設定温度が28℃より大きく(即ちT>28℃)、事前選択目標温度が29℃より大きい(即ちtが29℃より大きい)時、現在の当該送風機の目標温度が29℃であると確定する。
ステップS300は、前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整する。その中で、前記送風機は調整後の前記コンプレッサー周波数で運転する。
Figure 2020517856
送風機が無風感をオンにする際、この時、当該送風機に対応する風速の大きさは当該風速の初期値の大きさである。即ち、当該送風機が無風感をオンにすると同時に、当該送風機は初期のコンプレッサー周波数で運転する。目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にある場合、当該送風機の第一のコンプレッサー周波数を取得する。その中で、当該第一のコンプレッサー周波数は当該差の値が当該プリセット数値範囲内にある時の現在のコンプレッサーの周波数を表す。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にある時、送風機が無風感を終了するまで、当該第一のコンプレッサー周波数で当該送風機を運転する。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にない場合、当該送風機の第二のコンプレッサー周波数を算出する。その中で、当該第二のコンプレッサー周波数は当該差の値が当該プリセット数値範囲内にない時の現在のコンプレッサーの周波数を表す。
その中で、当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の右極限より大きい場合、コンプレッサーは毎回プリセット周波数の値だけ下げる。コンプレッサーの周波数を変えたため、当該送風機の送風口温度もそれとともに変化し、当該送風機に対応する室内温度も変化する。当該プリセット周波数の値が1Hzであれば、当該コンプレッサーは毎回1Hz下げて、当該コンプレッサー周波数を下げた後の値は即ち当該第二のコンプレッサー周波数である。その中で、当該第二のコンプレッサー周波数の最小値は20Hzである。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の右極限より大きく、且つ当該第二のコンプレッサー周波数は当該最小値より大きい場合、プリセット時間を取得し、プリセット時間内で当該第二のコンプレッサー周波数で当該送風機を運転する。
当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の右極限より大きいが、当該第二のコンプレッサー周波数が既に最小値まで下げられている場合、当該送風機に対応する第二風速を取得する。その中で、風速はダクト構造、送風機回転数などの要因に関係する。特定のエアコンにとって、風速は送風機回転数にのみ関係すると近似的に見なすことができる。よって、当該送風機に対応する風速に基づいて当該送風機の送風機回転数を計算により得ることができる。従って、第二のコンプレッサー周波数が最小のコンプレッサー周波数である時、風速を変えることで送風機の送風機回転数を調整し、送風機に対する制御を実現する。本実施例では、当該送風機回転数は風量レベルで表す。風速と送風機の風量レベルの関係式は式(3)になる。
Figure 2020517856
ただし、Fは当該送風機の現在の風量レベル、p、qはそれぞれ現在の送風機がオンにする無風感モードによって確定するパラメーター、Vは風速である。しかも、風速が第一風速から第二風速へと変わる時、風速で計算により得た目標温度もそれとともに変化する。その中で、第一風速は現在の時間帯で当該送風機に対応する風速で、第二風速は当該差の値が当該プリセット数値範囲の右極限より大きい場合、次の時間帯で当該送風機に対応する風速である。当該第一風速と当該第二風速の関係は、V(n+1)=V(n)−Cとして表現でき、V(n+1)は当該第二風速、V(n)は当該第一風速、Cはプリセット風速値を表す。第二風速を取得する時、現在当該送風機はずっと、当該最低コンプレッサー周波数或いは当該第一風速に対応する送風機回転数で運転している状態にある。計算により当該第二風速を得る時、プリセット時間を取得し、そして当該第二風速に基づいて当該送風機に対応する送風機回転数を計算する。当該送風機がプリセット時間内で当該最低コンプレッサー周波数或いは当該第一風速に対応する送風機回転数での運転を終了する時、当該送風機は当該プリセット時間内で当該第二風速に対応する送風機回転数で運転する。この時当該第二コンプレッサー周波数は最低コンプレッサー周波数である。
当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の左極限より小さい場合、コンプレッサーは毎回プリセット周波数の値だけ上げる。コンプレッサーの周波数を変えたため、当該送風機の送風口温度もそれとともに変化し、当該送風機に対応する室内温度も変化する。当該プリセット周波数の値が1Hzであれば、当該コンプレッサーは毎回1Hz上げて、当該コンプレッサー周波数を上げた後の値は即ち当該第二のコンプレッサー周波数である。具体的に、当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の左極限より小さい場合、プリセット時間を取得し、プリセット時間内で当該第二のコンプレッサー周波数で当該送風機を運転する。
本実施例で提案する無風感制御方法によれば、送風機が無風感をオンにする時、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得し、そして現在の前記送風機に対応する第一風速を取得し、前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定し、それから、前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は調整後の前記コンプレッサー周波数で運転する。これにより室内温度と目標温度の差の値を通じて、送風機のコンプレッサー周波数に対する制御を実現した。当該差の値を通してコンプレッサー周波数を調整することで、当該送風機に対応する室内温度もそれとともに変化し、よって当該差の値も動的に変化する。これにより送風機に対する無風感自己適応制御の過程を実現した。
第一実施例に基づいて、本発明の無風感制御方法の第二実施例を提案する。図3を参照し、本実施例において、ステップS100は以下を含む。
ステップS110は、送風機が無風感をオンにする時、現在の前記送風機の無風感モードを取得することとであり、
本実施例では、送風機に対応する無風感モードには三つの種類が含まれ、それぞれ、上無風感、下無風感及び全体無風感であり、送風機の上垂直ルーバーを閉じて、下垂直ルーバーを開いた時、上無風感であり、送風機の上垂直ルーバーを開いて、下垂直ルーバーを閉じた時、下無風感であり、送風機の上垂直ルーバー、下垂直ルーバーをともに閉じた時、全体無風感であり、送風機が無風感をオンにする時、使用者が送風機の無風感制御装置により送った無風感オンの命令に基づいて、現在の当該送風機の無風感モードを取得し、当該送風機の無風感モードにより、それぞれ当該無風感モードに対応する送風口温度、乱流強度及び送風感指数を確定できる。
ステップS120は、前記無風感モードにより、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を確定する。
本実施例では、当該送風口温度に基づいて、当該送風機の室内温度を計算により得ることが出来る。送風口温度をT、室内温度をT、乱流強度をT、送風感指数をDRで表す。異なる無風感モードは、それぞれ異なる送風口温度、室内温度及び乱流強度に対応する。例えば、当該送風機の無風感モードが上無風感である場合、収集した送風口温度はT1で、T=AT+Bに基づいて計算によりT1を得る。この時、上無風感に対応する乱流強度T1は35で、上無風感に対応する送風感指数DR1は8である。当該送風機の無風感モードが下無風感である場合、収集した送風口温度はT2で、T=AT+Bに基づいて計算により室内温度T2を得ることができる。この時、下無風感に対応する乱流強度T2は38で、下無風感に対応する送風感指数DR2は9である。当該送風機の無風感モードが全体無風感である場合、収集した送風口温度はT3で、T=AT+Bに基づいて計算により室内温度T3を得ることができる。この時、全体無風感に対応する乱流強度T3は37で、全体無風感に対応する送風感指数DR3は5である。
本実施例で提案する無風感制御方法によれば、送風機が無風感をオンにする時、現在の前記送風機の無風感モードを取得する。そして前記無風感モードに基づいて、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を確定する。これにより、送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数に対する確定を実現し、従ってさらに当該乱流強度、送風感指数に基づく当該送風機の目標温度に対する取得を実現した。
第二実施例に基づいて、本発明の無風感制御方法の第三実施例を提案する。図4を参照し、本実施例において、ステップS120は以下を含む。
ステップS121は、前記無風感モードに基づいて、現在の前記送風機の送風口温度を収集する。
本実施例では、異なる無風感モードに対応する送風口温度も異なる。取得した当該送風機の無風感モードに基づいて、当該送風機の送風口温度を検出できる。当該送風機の無風感モードが上無風感である時、当該送風機に対応する送風口温度はT1である。当該送風機の無風感モードが下無風感である時、当該送風機に対応する送風口温度はT2である。当該送風機の無風感モードが全体無風感である時、当該送風機に対応する送風口温度はT3である。
ステップS122は、前記送風口温度に基づいて、前記送風機の室内温度を計算する。
本実施例では、当該送風口温度に基づいて、当該送風機の室内温度を計算により得ることが出来る。送風口温度をT、室内温度をTaで表す。当該送風機の無風感モードが上無風感である時、収集した送風口温度はT1で、T=AT+Bに基づいて室内温度T1を計算により得られる。当該送風機の無風感モードが下無風感である時、収集した送風口温度はT2で、T=AT+Bに基づいて室内温度T2を計算により得られる。当該送風機の無風感モードが全体無風感である時、収集した送風口温度はT3で、T=AT+Bに基づいて室内温度T3を計算により得られる。
本実施例で提案する無風感制御方法によれば、前記無風感モードに基づいて、現在の前記送風機の送風口温度を収集し、そして前記送風口温度に基づいて、前記送風機の室内温度を計算する。これにより送風機の送風口温度に対する取得を実現し、従って当該送風口温度に基づいて当該送風機室内温度に対する確定を実現した。
第一実施例に基づいて、本発明の無風感制御方法の第四実施例を提案する。図5を参照し、本実施例において、ステップS200は以下を含む。
ステップS210は、前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、前記送風機の事前選択目標温度を計算する。
本実施例では、風速は即ち局部平均空気流速度であり、当該第一風速は即ち現在の時間帯において当該送風機に対応する風速である。当該風速はVで表すことができる。乱流強度は風速が時間と空間によって変動する度合いで、当該乱流強度はTで表せる。送風感指数は送風感が引き起こす人体の不快感の程度で、当該送風感指数はDRで表す。当該第一風速、当該乱流強度及び当該送風感を取得した時、送風感指数計算数式で計算すると、現在の当該送風機の事前選択目標温度を得られる。当該事前選択目標温度はtで表せる。当該送風感指数の計算数式は式(4)になる。
Figure 2020517856
ただし、DRは送風感指数、Vは第一風速、Tは乱流強度、tは事前選択目標温度である。
ステップS220は、前記送風機の設定温度を取得し、前記事前選択目標温度及び前記設定温度に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定する。
本実施例では、当該事前選択目標温度は最終的な目標温度ではなく、送風機の設定温度及び当該事前選択目標温度に基づいてはじめて、当該送風機の目標温度を確定できる。その中で、設定温度は事前設定の温度であり、当該設定温度はTで表せる。目標温度は現在の当該送風機の目標温度であり、当該目標温度はTasで表せる。当該事前選択目標温度及び当該設定温度に基づいて、現在の当該送風機の目標温度を確定できる。例えば、当該設定温度が24℃より小さく(即ちT<24℃)、事前選択目標温度が23℃より小さい(即ちt<23℃)時、現在の当該送風機の目標温度が23℃であると確定する。当該設定温度が24℃より小さく(即ちT<24℃)、事前選択目標温度が28℃より大きい(即ちt>28℃)時、現在の当該送風機の目標温度が28℃であると確定する。当該設定温度が24℃より大きく且つ28℃より小さい(即ち24℃<T<28℃)、事前選択目標温度が24℃より小さい(即ちt<24℃)時、現在の当該送風機の目標温度が24℃であると確定する。当該設定温度が24℃より大きく且つ28℃より小さい(即ち24℃<T<28℃)、事前選択目標温度が28℃より大きい(即ちt>28℃)時、現在の当該送風機の目標温度が28℃であると確定する。当該設定温度が28℃より大きく(即ちT>28℃)、事前選択目標温度が24℃より小さい(即ちt<24℃)時、現在の当該送風機の目標温度が24℃であると確定する。当該設定温度が28℃より大きく(即ちT>28℃)、事前選択目標温度が29℃より大きい(即ちtが29℃より大きい)時、現在の当該送風機の目標温度が29℃であると確定する。
本実施例で提案する無風感制御方法によれば、前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、前記送風機の事前選択目標温度を計算し、そして前記送風機の設定温度を取得し、前記事前選択目標温度及び前記設定温度に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定する。これにより設定温度に対する取得を実現し、これにより当該設定温度と当該事前選択目標温度に対する判断を行うことで、当該送風機に対する最終的な目標温度の確定を実現した。
第一実施例に基づいて、本発明の無風感制御方法の第五実施例を提案する。図6を参照し、本実施例において、ステップS300は以下を含む。
ステップS310は、前記送風機に対応するプリセット数値範囲を取得する。
Figure 2020517856
ステップS320は、前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整する。
本実施例では、当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値及び当該プリセット数値範囲を取得した時、当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にあるか否かを判断することで、送風機のコンプレッサー周波数を調整する。具体的に、目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にある場合、当該送風機の第一のコンプレッサー周波数を取得する。その中で、当該第一のコンプレッサー周波数は当該差の値が当該プリセット数値範囲内にある時の現在のコンプレッサーの周波数を表す。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にある時、送風機が無風感を終了するまで、当該第一のコンプレッサー周波数で当該送風機を運転する。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にない場合、当該送風機の第二のコンプレッサー周波数を算出する。その中で、当該第二のコンプレッサー周波数は当該差の値が当該プリセット数値範囲内にない時の現在のコンプレッサーの周波数を表す。
本実施例で提案する無風感制御方法によれば、前記送風機に対応するプリセット数値範囲を取得し、そして前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整する。これにより当該室内温度と当該目標温度の差の値がプリセット数値範囲内にあるか否かを判断することで、当該送風機のコンプレッサー周波数に対する異なる制御を実現し、さらに送風機に対する無風感自己適応制御の過程を実現した。
第五実施例に基づいて、本発明の無風感制御方法の第六実施例を提案する。図7を参照し、本実施例において、ステップS320は以下を含む。
ステップS321は、前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にある時、前記送風機の第一のコンプレッサー周波数を取得する。
本実施例では、第一のコンプレッサー周波数は当該差の値が当該プリセット数値範囲内にある時、現在のコンプレッサーの周波数と現在の送風機の回転数を表す。当該差の値が当該プリセット数値範囲内にある時、当該送風機の第一のコンプレッサー周波数を取得し、送風機が無風感を終了するまで、当該第一のコンプレッサー周波数で当該送風機の運転を制御する。具体的に、当該送風機が無風感をオンにする時、当該風速の初期値に基づいて計算により得た目標温度と室内温度の差の値がプリセット数値範囲内にあれば、この時の当該送風機の第一のコンプレッサー周波数は初期コンプレッサー周波数の大きさで、即ち、現在の送風機がオンにする無風感モードに対応するコンプレッサー周波数の大きさである。当該送風機が無風感をオンにする時、当該風速の初期値に基づいて計算により得た目標温度と室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にない場合、当該第一のコンプレッサー周波数は周波数が上がった後或いは下がった後の第二のコンプレッサー周波数である。第二のコンプレッサー周波数に対応する室内温度と当該目標温度に基づいて計算により得た差の値が当該プリセット数値範囲内にある時、この時、当該第一のコンプレッサー周波数の大きさは当該第二のコンプレッサー周波数の大きさに等しい。
ステップS322は、前記第一のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整する。前記送風機は前記第一のコンプレッサー周波数で運転する。
本実施例では、当該第一のコンプレッサー周波数を取得した時、現在の当該送風機のコンプレッサー周波数及び送風機回転数を当該第一のコンプレッサー周波数に調節し、当該送風機が無風感を終了する命令を受け取り、当該送風機が無風感を終了するまで、当該第一のコンプレッサー周波数で当該送風機の運転を制御する。
本実施例で提案する無風感制御方法によれば、前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にある時、前記送風機の第一のコンプレッサー周波数を取得し、そして前記第一のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整する。前記送風機は前記第一のコンプレッサー周波数で運転する。これにより、室内温度と目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にある時、第一のコンプレッサー周波数に基づいて送風機に対する制御を実現し、さらに室内温度と目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にある時、送風機に対する無風感自己適応制御の過程を実現した。
第五実施例に基づいて、本発明の無風感制御方法の第七実施例を提案する。図8を参照し、本実施例において、ステップS320は以下を含む。
ステップS323は、前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にない時、前記送風機の第二のコンプレッサー周波数及びプリセット時間を取得する。
本実施例では、当該第二のコンプレッサー周波数は当該差の値が当該プリセット数値範囲内にない時、現在のコンプレッサーの周波数を表す。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にない場合、当該送風機の第二のコンプレッサー周波数を取得する。その中で、当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にない状況は、具体的に、二種類の状況に分けられる。それぞれ、当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の右極限より大きい状況、そして当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の左極限より小さい状況である。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の左極限より小さい時、コンプレッサーは毎回プリセット周波数の値だけ上げる。当該プリセット周波数の値が1Hzであれば、当該コンプレッサーは毎回1Hz上げる。当該コンプレッサー周波数を上げた後の値は即ち当該第二のコンプレッサー周波数である。この時、当該送風機はプリセット時間内で当該第二のコンプレッサー周波数で運転する。
当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の右極限より大きい時、コンプレッサーは毎回プリセット周波数の値だけ下げる。当該プリセット周波数の値が1Hzであれば、当該コンプレッサーは毎回1Hz下げる。当該コンプレッサー周波数を下げた後の値は即ち当該第二のコンプレッサー周波数である。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の右極限より大きく、且つ当該第二のコンプレッサー周波数はまだ最小値まで下がっていない場合、この時、当該送風機はプリセット時間内で当該第二のコンプレッサー周波数で運転する。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の右極限より大きいが、当該第二のコンプレッサー周波数は既に最低コンプレッサー周波数である場合、当該送風機に対応する第二風速を取得する。その中で、当該第一風速は現在の時間帯で当該送風機に対応する風速で、第二風速は第二のコンプレッサー周波数が最低コンプレッサー周波数である時、次の時間帯で当該送風機に対応する風速である。当該第一風速と当該第二風速の関係は、V(n+1)=V(n)−Cとして表現でき、V(n+1)は当該第二風速、V(n)は当該第一風速、Cはプリセット風速値を表す。当該第二のコンプレッサー周波数が最小値である時、現在の当該送風機の風速(即ち第一風速)を取得し、計算により第二風速を得る。現在当該送風機はずっと、当該最低コンプレッサー周波数或いは当該第一風速に対応する送風機回転数で運転している状態にある。計算により当該第二風速を得る時、プリセット時間を取得し、そして当該第二風速に基づいて、当該風速と風量レベルの関係式V=p*F+qを通じて当該送風機に対応する送風機回転数を計算により得る。当該送風機がプリセット時間内で当該最低コンプレッサー周波数或いは当該第一風速に対応する送風機回転数での運転を終了する時、当該送風機は当該プリセット時間内で当該第二風速に対応する送風機回転数で運転する。しかも、この時当該第二コンプレッサー周波数は最低コンプレッサー周波数である。
ステップS324は、前記第二のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整する。前記送風機は前記プリセット時間内で前記第二のコンプレッサー周波数で運転する。
本実施例では、当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の右極限より大きく、且つ取得した当該第二のコンプレッサー周波数は既に最低コンプレッサー周波数まで下げられた時、当該送風機に対応する第二風速とプリセット時間を取得し、プリセット時間内で当該第二風速に対応する送風機回転数で当該送風機を運転する。例えば、当該送風機に対応する風速(即ち第一風速)が0.3m/sで、プリセット風速値が0.1m/sである場合、当該第二のコンプレッサー周波数が最低コンプレッサー周波数であることを取得した時、当該第一風速に基づいて計算により得た第二風速は0.2m/sになる。プリセット時間内で当該送風機が0.3m/sに対応する送風機回転数で運転を完了した時、当該0.2m/sに対応する送風機回転数で運転する。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の右極限より大きいが、取得した当該第二のコンプレッサー周波数はまだ最低コンプレッサー周波数に達していない時、取得したプリセット時間に基づいて、プリセット時間内で下がった後の当該第二のコンプレッサー周波数で当該送風機を運転する。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の左極限より小さい場合、取得したプリセット時間に基づいて、プリセット時間内で上がった後の第二のコンプレッサー周波数で当該送風機を運転する。
本実施例で提案する無風感制御方法によれば、前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にない時、前記送風機の第二のコンプレッサー周波数及びプリセット時間を取得し、そして前記第二のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整する。前記送風機は前記プリセット時間内で前記第二のコンプレッサー周波数で運転する。これにより、室内温度と目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にない時、第二のコンプレッサー周波数に基づいて送風機に対する制御を実現し、さらに室内温度と目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にない時、送風機に対する無風感自己適応制御の過程を実現した。
第七実施例に基づいて、本発明の無風感制御方法の第八実施例を提案する。図9を参照し、本実施例において、ステップS323の後に、当該無風感制御方法はさらに以下を含む。
ステップS325は、前記第二のコンプレッサー周波数が最低コンプレッサー周波数である時、現在の前記送風機に対応する第二風速を取得し、前記第二風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定する。
本実施例では、当該目標温度と室内温度の差の値がプリセット数値範囲内にない場合、当該送風機の第二のコンプレッサー周波数を取得する。当該第二のコンプレッサー周波数が最低コンプレッサー周波数であることを取得した時、現在の当該送風機の風速(即ち第一風速)を取得し、計算により第二風速を得る。具体的に、当該第一風速と当該第二風速の関係は、V(n+1)=V(n)−Cとして表現でき、V(n+1)は当該第二風速、V(n)は当該第一風速、Cはプリセット風速値を表す。当該プリセット風速値が0.1m/sに等しい場合、当該第一風速と当該第二風速の関係は、V(n)=V(n−1)−0.1として表現できる。得られた第一風速V、当該送風機の乱流強度T及び送風感指数DRに基づいて、送風感指数の計算数式で計算すると、現在の当該送風機の事前選択目標温度tを得られる。計算により当該事前選択目標温度を得た時、当該送風機に対応する設定温度を取得する。当該事前選択目標温度及び当該設定温度に基づいて、現在の当該送風機の目標温度Tasを確定できる。
ステップS326は、前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機の送風機回転数を調整する。前記送風機は前記プリセット時間の運転が完了した後、調整後の送風機回転数で運転する。
本実施例では、目標温度を確定する時、当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値を計算するとともに、プリセット数値範囲を取得する。当該プリセット数値範囲は事前設定の差の値の数値範囲である。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にある時、当該送風機の第一のコンプレッサー周波数を取得し、そして送風機が無風感を終了するまで、当該第一のコンプレッサー周波数で当該送風機を運転する。当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内にない場合、V(n+1)=V(n)−Cに基づいて当該送風機に対応する第二風速を取得する。計算により当該第二風速を得る時、プリセット時間を取得し、そして当該第二風速に基づいて当該送風機に対応する送風機回転数を計算する。当該送風機がプリセット時間内で当該最低コンプレッサー周波数或いは当該第一風速に対応する送風機回転数での運転を終了する時、当該送風機は当該プリセット時間内で当該第二風速に対応する送風機回転数で運転する。この時、当該第二コンプレッサー周波数は最低コンプレッサー周波数である。
当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の左極限より小さい時、コンプレッサーは毎回プリセット周波数の値だけ上げる。当該プリセット周波数の値が1Hzであれば、当該コンプレッサーは毎回1Hz上げる。当該コンプレッサー周波数を上げた後の値は即ち当該第二のコンプレッサー周波数である。具体的に、当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲の左極限より小さい場合、プリセット時間を取得し、プリセット時間内で当該第二のコンプレッサー周波数で当該送風機を運転する。コンプレッサー周波数を変えたため、現在の当該送風機に対応する室内温度もそれとともに変化する。このため、当該プリセット時間内で当該第二のコンプレッサー周波数で当該送風機を運転すると同時に、当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値が当該プリセット数値範囲内になるまで、当該目標温度と当該送風機の室内温度の差の値と当該プリセット数値範囲に対し再度判断を行う。
本実施例で提案する無風感制御方法によれば、前記第二のコンプレッサー周波数が最低コンプレッサー周波数である時、現在の前記送風機に対応する第二風速を取得し、前記第二風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機に対応する目標温度を確定する。そして前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機の送風機回転数を調整する。前記送風機は前記プリセット時間の運転が完了した後、調整後の送風機回転数で運転し、コンプレッサー周波数が最小圧縮周波数になった時、第二風速で送風機回転数を制御することを実現し、さらに送風機に対する無風感自己適応制御の過程を実現した。
ところで、上記目的を実現するために、本発明はさらにコンピュータ読み取り可能な記憶媒体を提案する。前記コンピュータ読み取り可能な記憶媒体には無風感制御プログラムが記憶されており、前記無風感制御プログラムがプロセッサーにより実行された時は上記のような何れか一つの実施例に記載の無風感制御方法を実現する。
本文において、術語「含む」、「含める」或いは何れの他のバリエーションは非排他的な包含を意味することで、一連の要素の過程、方法、物品或いはシステムがそれらの要素だけでなく、明確に列挙されていない他の要素を含み、或いはこの種の過程、方法、物品或いはシステムに固有の要素を含むようにする。それ以上の制限がない状況で、語句「一つの...を含む」により限定される要素は、当該要素を含む過程、方法、物品或いはシステムの中に他の同じ要素が存在することを除外しない。
上記本発明の実施例の番号は説明用だけであって、実施例の優劣を表すものではない。
以上の実施態様の説明を通して、当業者ははっきりと、上記の実施例の方法はソフトウェアに必要な汎用ハードウェアプラットフォームを加える方法(勿論ハードウェアでもいいが、多くの場合では前者がより良い実施方法)で実現できると理解できる。このような理解に基づいて、本発明の技術案は、本質としては、或いは先行技術に対し貢献する部分は、ソフトウェア製品の形式で体現できる。当該コンピュータソフトウェア製品は上記のような記憶媒体(例えばROM/RAM、磁気ディスク、光ディスク)の中に記憶でき、一台の端末機器(携帯電話、コンピュータ、サーバー、エアコン、或いはネットワーク機器等でもよい)に本発明の各実施例で説明する方法を実行させる幾つかの命令を含む。
以上は本発明の好ましい実施例にすぎず、それによって本発明の保護範囲を制限するわけではない。本発明の明細書及び図面の内容を利用してなされた等価構造或いは等価フロー変換、或いは直接的または間接的な他の関連する技術分野への応用は、同じ理由で本発明の特許の保護範囲に含まれる。

Claims (24)

  1. 送風機が無風感をオンにする時、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得することと、
    現在の前記送風機に対応する第一風速を取得し、前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定することと、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は調整後の前記コンプレッサー周波数で運転することを含む無風感制御方法。
  2. 前記送風機が無風感をオンにする時、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得するステップは、
    送風機が無風感をオンにする時、現在の前記送風機の無風感モードを取得することと、
    前記無風感モードに基づいて、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を確定することを含む請求項1に記載の無風感制御方法。
  3. 前記無風感モードに基づいて、前記送風機の室内温度を確定する前記ステップは、
    前記無風感モードに基づいて、現在の前記送風機の送風口温度を検出することと、
    前記送風口温度に基づいて、前記送風機の室内温度を計算することを含む請求項2に記載の無風感制御方法。
  4. 前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定する前記ステップは、
    前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、前記送風機の事前選択目標温度を計算することと、
    前記送風機の設定温度を取得し、前記事前選択目標温度及び前記設定温度に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定することを含む請求項1に記載の無風感制御方法。
  5. 前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整する前記ステップは、
    前記送風機に対応するプリセット数値範囲を取得することと、
    前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整することを含む請求項1に記載の無風感制御方法。
  6. 前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整する前記ステップは、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にある時、前記送風機の第一のコンプレッサー周波数を取得することと、
    前記第一のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は前記第一のコンプレッサー周波数で運転することを含む請求項5に記載の無風感制御方法。
  7. 前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整する前記ステップはさらに、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にない時、前記送風機の第二のコンプレッサー周波数及びプリセット時間を取得することと、
    前記第二のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は前記プリセット時間内で前記第二のコンプレッサー周波数で運転することを含む請求項5に記載の無風感制御方法。
  8. 前記送風機の第二のコンプレッサー周波数及びプリセット時間を取得する前記ステップの後に、前記無風感制御方法はさらに、
    前記第二のコンプレッサー周波数が最低コンプレッサー周波数である時、現在の前記送風機に対応する第二風速を取得し、前記第二風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定することと、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機の送風機回転数を調整し、前記送風機は前記プリセット時間の運転が完了した後、調整後の送風機回転数で運転することを含む請求項7に記載の無風感制御方法。
  9. メモリー、プロセッサー及び前記メモリー上に記憶されて且つ前記プロセッサー上で実行できる無風感制御プログラムを含み、前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、
    送風機が無風感をオンにする時、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得するステップと、
    現在の前記送風機に対応する第一風速を取得し、前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定するステップと、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は調整後の前記コンプレッサー周波数で運転するステップを実現する無風感制御装置。
  10. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    送風機が無風感をオンにする時、現在の前記送風機の無風感モードを取得するステップと、
    前記無風感モードに基づいて、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を確定するステップを実現する請求項9に記載の無風感制御装置。
  11. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記無風感モードに基づいて、現在の前記送風機の送風口温度を検出するステップと、
    前記送風口温度に基づいて、前記送風機の室内温度を計算するステップを実現する請求項10に記載の無風感制御装置。
  12. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、前記送風機の事前選択目標温度を計算するステップと、
    前記送風機の設定温度を取得し、前記事前選択目標温度及び前記設定温度に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定するステップを実現する請求項9に記載の無風感制御装置。
  13. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記送風機に対応するプリセット数値範囲を取得するステップと、
    前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整するステップを実現する請求項9に記載の無風感制御装置。
  14. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にある時、前記送風機の第一のコンプレッサー周波数を取得するステップと、
    前記第一のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は前記第一のコンプレッサー周波数で運転するステップを実現する請求項13に記載の無風感制御装置。
  15. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にない時、前記送風機の第二のコンプレッサー周波数及びプリセット時間を取得するステップと、
    前記第二のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は前記プリセット時間内で前記第二のコンプレッサー周波数で運転するステップを実現する請求項13に記載の無風感制御装置。
  16. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記第二のコンプレッサー周波数が最低コンプレッサー周波数である時、現在の前記送風機に対応する第二風速を取得し、前記第二風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定するステップと、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機の送風機回転数を調整し、前記送風機は前記プリセット時間の運転が完了した後、調整後の送風機回転数で運転するステップを実現する請求項15に記載の無風感制御装置。
  17. 無風感制御プログラムが記憶されているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体であって、前記無風感制御プログラムがプロセッサーにより実行される時、
    送風機が無風感をオンにする時、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を取得するステップと、
    現在の前記送風機に対応する第一風速を取得し、前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定するステップと、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は調整後の前記コンプレッサー周波数で運転するステップを実現するコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  18. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    送風機が無風感をオンにする時、現在の前記送風機の無風感モードを取得するステップと、
    前記無風感モードに基づいて、前記送風機の室内温度、乱流強度及び送風感指数を確定するステップを実現する請求項17に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  19. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記無風感モードに基づいて、現在の前記送風機の送風口温度を検出するステップと、
    前記送風口温度に基づいて、前記送風機の室内温度を計算するステップを実現する請求項18に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  20. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記第一風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、前記送風機の事前選択目標温度を計算するステップと、
    前記送風機の設定温度を取得し、前記事前選択目標温度及び前記設定温度に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定するステップを実現する請求項17に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  21. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記送風機に対応するプリセット数値範囲を取得するステップと、
    前記プリセット数値範囲及び前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整するステップを実現する請求項17に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  22. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にある時、前記送風機の第一のコンプレッサー周波数を取得するステップと、
    前記第一のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は前記第一のコンプレッサー周波数で運転するステップを実現する請求項21に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  23. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値が前記プリセット数値範囲内にない時、前記送風機の第二のコンプレッサー周波数及びプリセット時間を取得するステップと、
    前記第二のコンプレッサー周波数に基づいて、前記送風機のコンプレッサー周波数を調整し、前記送風機は前記プリセット時間内で前記第二のコンプレッサー周波数で運転するステップを実現する請求項21に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
  24. 前記無風感制御プログラムが前記プロセッサーにより実行される時、さらに、
    前記第二のコンプレッサー周波数が最低コンプレッサー周波数である時、現在の前記送風機に対応する第二風速を取得し、前記第二風速、前記乱流強度及び前記送風感指数に基づいて、現在の前記送風機の目標温度を確定するステップと、
    前記室内温度と前記目標温度の差の値に基づいて、前記送風機の送風機回転数を調整し、前記送風機は前記プリセット時間の運転が完了した後、調整後の送風機回転数で運転するステップを実現する請求項23に記載のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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