JP2020517703A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 遊離アミノ酸及び１種以上の薬学的に許容できる賦形剤を含む組成物であって、前記遊離アミノ酸が、その定義されたアミノ酸成分として、ロイシン、イソロイシン、及びバリンに加えて
   ａ．アルギニン及びリジン；
   ｂ．グルタミン、Ｎ−アセチルシステイン、及びグリシン；
   ｃ．メチオニン；並びに
   ｄ．プロリン
   の１つ以上からなる、前記組成物。
2. 前記遊離アミノ酸が、ロイシン、イソロイシン、バリン、アルギニン、リジン、グルタミン、Ｎ−アセチルシステイン、グリシン、メチオニン、及びプロリンからなる、請求項１に記載の組成物。
3. 前記遊離アミノ酸が、ロイシン、イソロイシン、バリン、アルギニン、及びリジンからなる、請求項１に記載の組成物。
4. 前記遊離アミノ酸が、ロイシン、イソロイシン、バリン、グルタミン、Ｎ−アセチルシステイン、及びグリシンからなる、請求項１に記載の組成物。
5. 前記遊離アミノ酸が、ロイシン、イソロイシン、バリン、アルギニン、リジン、グルタミン、Ｎ−アセチルシステイン、及びグリシンからなる、請求項１に記載の組成物。
6. 前記遊離アミノ酸が、ロイシン、イソロイシン、バリン、アルギニン、リジン、グルタミン、Ｎ−アセチルシステイン、グリシン、及びメチオニン又はプロリンからなる、請求項１に記載の組成物。
7. 存在するアミノ酸の総重量が５ｇ〜７５ｇである、請求項１〜６のいずれか一項に記載の組成物。
8. 前記１種以上の薬学的に許容できる賦形剤が、味物質、香味料、緩衝剤、保存剤、安定剤、結合剤、圧縮剤、滑沢剤、分散促進剤、崩壊剤、着香剤、甘味剤、及び着色剤、並びにそれらの任意の組合せから選択されるものである、請求項１〜７のいずれか一項に記載の組成物。
9. 外傷性脳損傷を治療するために用いられる、請求項１〜８のいずれか一項に記載の組成物。
10. 外傷性脳損傷と診断された対象に用いられる、請求項９に記載の組成物。
11. 外傷性脳損傷の治療を必要とする対象における外傷性脳損傷の治療のための薬剤を製造するための組成物の使用であって、前記組成物が、請求項１〜８のいずれか一項に記載の組成物を含むものである、前記使用。
12. 遊離アミノ酸及び１種以上の薬学的に許容できる賦形剤を含む組成物であって、
    前記遊離アミノ酸が、その定義された遊離アミノ酸成分として、ロイシン、イソロイシン、及びバリンに加えて
    ａ．アルギニン及びリジン；
    ｂ．グルタミン、Ｎ−アセチルシステイン、及びグリシン；
    ｃ．メチオニン；並びに
    ｄ．プロリン
    の１つ以上からなり、
    前記１種以上の薬学的に許容できる賦形剤が、味物質、香味料、緩衝剤、保存剤、安定剤、結合剤、圧縮剤、滑沢剤、分散促進剤、崩壊剤、着香剤、甘味剤、及び着色剤、並びにそれらの任意の組合せから選択されるものである、
    前記組成物。