JP2020517528A - 飲料排出手段を伴う飲料調製装置 - Google Patents

飲料排出手段を伴う飲料調製装置 Download PDF

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Abstract

飲料を調製するための飲料調製装置であって、水を貯蔵するための水タンク2と、1回分の飲料原材料を受け入れるための淹出ユニット3と、水タンクから淹出ユニット3に水を供給するための水ライン5であって、加圧された液体を淹出ユニットに供給するための圧力ポンプ4と、液体を加熱するための流体ヒーター29とを含む、水ラインと、圧力ポンプの作動を選択的に制御するための制御ユニット6とを含み、更に、水タンク2と水ライン5との間の流体連通を遮断するための流体遮断位置に配置可能であり、逆に、水タンクと水ラインとの間の流体連通を復元するための流体連通位置に配置可能である流体遮断器7を含み、制御ユニット6は、流体遮断器7を流体遮断位置に作動させ、圧力ポンプ4を作動させて水ライン5に含まれる水を少なくとも部分的に空にすることによって、凍結防止モードを自動的に起動するように構成されている、飲料調製装置1。【選択図】 図2

Description

本発明は、原材料を含むカプセルを用いる飲料調製装置における飲料を調製する分野に関する。より詳細には、本発明は車両内(例えば、自動車内)で用いる装置に関する。
挽いたコーヒーなどの飲料原材料を含むカプセルを用いた飲料調製装置は、その利便性、安定した品質、及び素早い調製から大変人気がある。
特定の飲料マシンが、開発されており、具体的には、欧州特許第1277428(B1)号に記載されたもののように、車両内に設置するために開発されてきた。この装置は、低出力電源を用いる車両用に設計されたエスプレッソコーヒーマシンであり、水リザーバと、可動式締結具とを備えており、水リザーバは、発熱体に水を運ぶためのポンプに接続されており、それ自体はコーヒーポーションに対する抽出ヘッドに接続されており、ヘッドに対する可動式締結具は、可動式締結具を開位置から閉位置まで、逆もまた同様に、移動させることができる手段を備えている。
車両内で飲料マシンを用いる際の問題点は、マシンが使用されておらず、かつ車両が冬の条件下で駐車されている場合、マシンの流体回路が凍結する可能性があることである。氷は、マシンの特定の構成要素、例えば、ポンプ、流体管、及び管状の流体ヒーターを含む流体回路などを損傷させる場合がある。車両駐車時に、加熱又は連続的な水流体再循環によって、流体回路を正温度に維持することは、車両のエネルギー蓄積器から多量に電力を消費するので、長時間は想定することができない。
本発明の目的は、装置の流体回路内で水が凍結する問題を解決する単純で信頼性の高い解決策、及びこの問題を解決するためにそれほど電力を必要としない解決策を提案することによって従来技術の不都合な点を解決することである。
これに対して、本発明は、飲料を調製するための飲料調製装置であって、
水を貯蔵するための水タンクと、
1回分の飲料原材料を受け入れるための淹出ユニットと、
水タンクから淹出ユニットに水を供給するための水ラインであって、加圧された液体を淹出ユニットに供給するための圧力ポンプと、液体を加熱するための流体ヒーターとを含む、水ラインと、
圧力ポンプの作動を選択的に制御するための制御ユニットと、を含み、
水タンクと水ラインとの間の流体連通を遮断するための流体遮断位置に配置可能であり、逆に、水タンクと水ラインとの間の流体連通を復元するための流体連通位置に配置可能である流体遮断器と、を更に含む、飲料調製装置に関する。更に、制御ユニットは好ましくは、流体遮断器を流体遮断位置に作動させ、圧力ポンプを作動させて水ラインに含まれる水を少なくとも部分的に空にすることによって、凍結防止モードを自動的に起動するように構成されている。より好ましくは、制御ユニットは、流体遮断器が流体遮断位置に配置された後に、圧力ポンプを作動するように構成されており、少なくとも実質的に水ラインのすべての水が空になる。
したがって、水タンクを流体回路から分離し、自動的に流体回路をパージする解決策が考えられる。装置がもはや長期間、電力供給されなくなる場合、凍結の影響を受けやすい可能性がある構成要素は、保存される。当該解決策は、加熱することも、電気構成要素を長時間作動させることも必要でないため、エネルギー効率が良い。
可能なモードでは、制御ユニットは水ラインを完全に空にするように構成されている。
一態様において、流体遮断器は、制御ユニットにより制御可能な電気モータによって、流体遮断位置と流体連通位置との間で駆動される。低消費電力モータを用いれば、エネルギー効率が高い自動化された解決策を提供することができる。
一態様において、装置は、水ライン内の液体の流量を示す情報を制御ユニットに与えるための、水ライン流体計測装置を含み、制御ユニットは、流量が所定閾値未満に、好ましくはゼロ(+/−1.0)mL/分未満に低下した後に、圧力ポンプを停止させるように構成されている。好ましくは、制御ユニットは好ましくは、流量が所定閾値未満に低下した後に、圧力ポンプの遮断を所定時間(例えば、2〜3秒)だけ遅延させて、流量計下流の水ラインが空になるのを確実にするように構成されている。したがって、水ライン内の水の除去を精密に制御し、また少量の流れを測定するときなどに、停止させることができる。ポンプの種類に応じて、水ラインから十分に水を除去することにより、氷による損傷の発生を抑える一方で、作動状態の流れが再開されたときに、圧力ポンプの呼び水を十分に保つことが可能になる。
別の態様では、制御ユニットは、外部電源回路の電力ステータスに関する情報を受け取り、このような情報、例えば、車両の電源回路がもはや電源を供給していないとのステータスを示す情報に応じて、凍結防止モードを起動するように構成されている。したがって、例えば、飲料装置が設置された車両が駐車しているときに、凍結防止モードを実施することができる。車両の低電圧電源回路上でのステータスは、車両の加熱システムによって、車両を温度管理された温度条件下にもはや維持することができず、凍結の危険が生じ得るという指示を飲料調製装置に提供する。飲料調製装置は、自律型の電気エネルギー蓄積器(例えば、電池)を含んでいてもよく、これは、完全自律で、すなわち、車両自体からの電力を必要とせずに、モードを実現する。凍結防止モードは、外部電源回路のステータスについての情報を制御ユニットが受け取った時点から、遅らせることができる。
それに加えて又はその代わりに、制御ユニットは、周囲空気又は液体を感知する少なくとも1つの温度センサが示す温度に関する情報を受け取るように構成されており、またこのような温度情報、例えば、周囲空気及び/又は液体の温度が少なくとも1つの所定閾値未満に低下したことを示す情報に応じて、凍結防止モードを起動するように構成されている。温度入力は、電源入力に対する累積条件として又は代替的条件として使用することができる。この目的のため、装置は、周囲温度又は水ライン若しくは水タンク内の水温度を感知するために構成された少なくとも1つの温度センサを備える。制御ユニットを外部の温度感知、例えば、車両に属するものから情報を受け取るように、代替的又は累積的に構成してもよい。
好ましいモードでは、淹出ユニットは、電気モータを備える電動化ユニットによって、1回分の飲料原材料を淹出チャンバに挿入するために開放可能であり、淹出チャンバ内で1回分の飲料原材料を淹出するために閉鎖可能であり、凍結防止モードにおいて、制御ユニットは、圧力ポンプを作動させて淹出チャンバに含まれる水を少なくとも部分的に空にするときに、電気モータを作動させて淹出ユニットを開放する。水ラインの水を少なくとも部分的に空にする解決策は単純であり、追加の構成要素又は派生物は必要としない。水は、使用済みの1回分の原材料を収集するためのリザーバに、直接収集することができる。
好ましいモードでは、装置は、流体遮断器、淹出ユニットの作動モータ、圧力ポンプ、制御ユニット、及び任意選択的に水ヒーターに低電圧電流を供給するように構成された蓄電装置を含む。
好ましくは、水タンクと水ラインとは、水タンクの出口における第1の結合部分と水ラインの入口における第2の結合部分とを含む結合部を介して、取り外し可能にかつ流体的に接続可能である。流体遮断器は、流体連通を遮断するためにこのような結合部分を分離させ、流体連通を復元するために結合部分を再係合させるように構成されている。水ラインから水タンクを分離することによって、水ラインは自動的に通気され、パージが容易になる。また水タンクの水が、水ラインをパージした後の水ラインに移送され得る危険もない。
更に、第1の結合部分は一方向バルブを備えていてもよい。第2の結合部分は、係合中に一方向バルブを開放するための開放用部材を備えていてもよい。一方向バルブは、弾性復帰手段に関連付けられていてもよく、弾性復帰手段は、流体遮断器が流体遮断位置にあるときに水タンクの出口を閉鎖する。したがって、水タンクと遮断器との間の結合部は機械的に単純であり、遮断器による流体遮断によって結合部が分離されたときに、水タンクを自動的に即座に閉鎖することができる。
更なる好ましいモードでは、流体遮断器は、動力伝達装置を介して電気モータに接続された作動部材を備えており、作動部材は、流体遮断位置と流体連通位置との間で第1の結合部分に対して第2の結合部分を動かすためのものである。特定のモードでは、作動部材は、例えば、動力伝達装置の歯車と連結するネジを備えることによって、水タンクの出口に対して軸方向に沿って動かされるように構成されている。このため作動部材は軸方向に沿ってらせん状に動く。作動部材は、第2の結合部と関連して構成されており、結合部分を流体遮断位置に向かって引っ張り、流体連通位置に向かって押す。作動部材は、例えば回転又は曲線的に動かすことによって、異なる仕方で第2の結合部分と構成されてもよい。
より一般的な態様において、水タンクは底壁と複数の側壁とを備え、側壁は、底壁に対して91〜100度、好ましくは92〜95度の角度をなしている。側壁のわずかな広がりと水タンクの脱着性が組み合わさることで、水タンク内に形成され得る氷を取り除くことが容易になる。
また水タンクを断熱してもよい。特に、水タンクは、内部に空気又はガス層を含む複数層の側壁を備える。水タンクは好ましくは、取り付けられた上蓋によって閉鎖されている。蓋は水タンクの側壁との液密な閉鎖のために構成されてもよい。その結果、車両が動いているか又は急斜面に駐車しているときに水がこぼれるのを防止できる。
好ましくは、蓋は、かけられた圧力が特定の内圧を超えると流体が水タンクから逃げることができるように構成されている圧力逃がしバルブを備える。水タンク内で水が氷に変わるときに膨張する際、圧力逃がしバルブによって流体は逃げることができる。圧力逃がしバルブはどんな種類の一方向バルブとすることもできる。例えばスリットバルブ、ダックビル、又はボール型バルブである。好ましいモードでは、バルブは、シリコーン製、EPDM製、又はTPE製などのスリットバルブである。
また本発明は飲料調製装置を含む車両にも関連し得る。
本発明の装置の概略的な外部表現を示す図である。 本発明の装置の一部の概略的な内部表現を示す図である。 流体連通位置にある流体遮断器の詳細を示す図である。 流体遮断位置にある流体遮断器の詳細を示す図である。 水タンクの一部の断面図を示す図である。 水タンクの蓋の上面斜視図を示す図である。 水タンクの蓋の底面斜視図を示す図である。 蓋に対するスリットバルブの例を示す図である。 蓋が閉じている状態の水タンクの断面図を示す図である。 凍結防止手順を制御するためのフローチャートの例である。
図1及び2に、低電圧下の車両内で用いることができる本発明の飲料調製装置1を例示する。
装置には、1回分の飲料原材料を受け入れるように構成された淹出ユニット3が含まれていてもよい。1回分の原材料は、カプセル若しくはポッド、又は任意の他の好適な事前にパックされたか又は充填された容器であってもよい。1回分の原材料は、1回分の飲料に対するシングルサーブ又は2回分以上の飲料に対する複数サーブであってもよい。
カプセルは一般的に、淹出ユニットの淹出チャンバ内で受け入れ可能である。淹出チャンバは、一回分の原材料の周りで開放及び閉鎖して、閉鎖構成で液密係合を形成して、淹出チャンバに注入された液体が一回分の原材料に行き渡ることを確実にしてもよい。
飲料装置は、装置の水ライン5に配置され、液体を淹出ユニット3、より詳細には、その淹出チャンバに供給するための圧力ポンプ4を備える。圧力ポンプは任意の好適なポンプとすることができる。例えば、ピストンポンプ、ギアポンプ、シリンジポンプ、又はダイアフラムポンプである。
液体は、水タンク3などの液体供給源からポンプに供給される。水タンクは好ましくは、以下で更に詳細に説明するように、結合部10及び流体遮断器7を介して液体ライン5の第1の端部に取り外し可能に接続可能である。
液体は、飲料装置内で少なくとも1つの流体ヒーター29によって加熱することができる。流体ヒーターは、圧力ポンプ4によって加圧され供給された液体を、それが淹出チャンバに入る前に加熱するように構成されている。流体ヒーターは淹出ユニットの一部(図示するように)であり得、又は淹出ユニットから分離された部分とすることができる。
飲料は、淹出チャンバにおいて、飲料原材料と制御されて供給された量の液体との相互作用によって調製される。
淹出ユニットは、より詳細には、出口部分32及び水注入部分33を備えてもよい。液体注入部分33は、水ライン5、ポンプ、及びヒーターに接続されている。出口部分33は、飲料容器35に飲料をガイドするように構成された飲料注出手段34に接続されている(図1)。例えば、国際公開第2014086915号に記載されるように、飲料を飲料注入器を介して下方から容器に充填することができる。例えば、飲料注入器及び容器は、カップの底部を通して飲料を注出することができるように相補的に構成されている。
例えば、飲料装置は、装置の構成要素を備える外部ケーシング44を備える。ケーシング44は、水タンク2を伴う上面、飲料注入器と係合する容器35、及び淹出ユニット内に1回分の飲料原材料を導入するためのゲート36を備えてもよい。異なるサイズなど追加の容器37を、装置によって異なる飲料を調製するために設けてもよい。装置は、車両の中央のひじ掛け内又は付近など、車両の専用キャビネットに一体化してもよい。興味深いことに、調製するユーザにとって装置の上面はアクセス可能なままである。
飲料調製装置の制御は、装置の構成要素から入力を受け取って装置の構成要素に出力を与える制御ユニット6によって得られる。特に、流量計9などの流量計測装置を水ライン内に設けて、圧力ポンプから淹出ユニットに供給される液体の流量及び/又は体積を示す情報を得てもよい。それに加えて又はその代わりに、流体回路内の液体の流量及び/又は圧力を、圧力ポンプ4から制御ユニット6に与えられる情報、例えば、ポンプにおいて測定した吸収電流などによって決定してもよい。また温度センサ17を設けて飲料装置1又は車両内の周囲温度を示す入力を得てもよい。その代わりに又はそれに加えて、温度センサ17を水ライン5又は水タンク2内の水の温度を感知するように配置することもできる。
淹出ユニットの出口部分32及び水注入部分33を、電動化ユニット27によって、開(1回分の原材料挿入)位置と閉(淹出)位置との間で互いに対して動かしてもよい。電動化ユニットには、低電力電気モータ28及び動力伝達装置が含まれていてもよい。適切な電動ユニットを含む淹出ユニットの可能な例は、例えば国際公開第2012/025259号に記載されている。2つの部分32、33を一般的に、互いから離れるように、例えば直線的に開位置まで移動し、淹出ユニットに1回分の原材料を挿入するための、及び淹出後に淹出ユニットから1回分の原材料を取り出すための通路を形成する。1回分の原材料を重力落下によって取り外して収集リザーバ38内に落としてもよい。後述するように、このようなリザーバは、水ラインからパージされたときの水を集めるために用いてもよいため優位である。
例えば国際公開第2012/072766号に記載されるように、装置の1回分の原材料の導入ゲート36は、液体注入部分33によって駆動してもよく、通路39に関連付けられていてもよく、通路を開放する位置と通路を閉鎖する位置との間で移動可能であってもよい。詳細には、ゲート36を可動部分33に接続することを、可動部分の動きをゲート(図示せず)の動きに変換するための中間の機械変換メカニズムによって行ってもよい。
飲料調製装置には好ましくは、装置の主要な電気及び電子構成要素、詳細には、水ポンプ4、制御ユニット6、流体遮断器7、電動化ユニット27、温水器29、及び可能性として追加構成要素、例えばユーザインターフェース及び/又は照明などに供給するように構成された低電圧電源手段30が含まれる。低電圧電源手段は充電式蓄電池30であってもよい。蓄電池は外部の低電圧電源回路16、好ましくは、車両のものに接続可能であってもよい。
また装置は、エネルギー管理手段を、制御ユニット又は他の場所に、外部電源回路のステータスの関数として少なくとも特定の構成要素に電力を供給することを管理するために含んでいてもよい。詳細には、制御ユニットは、外部電源回路16からその電力ステータスについての入力を受け取るように構成されていてもよい。
例えば、外部電源回路の電源がオフであるとき、例えば、車両のキーが取り外されているか又は「ゼロ」(又は準備)位置にあるときに、制御ユニットは、このような「電源オフ」ステータスを示す入力を外部電源回路から受け取る。それに応じて、エネルギー管理手段は、蓄電池30に指示を出して、自律的に装置に電力を供給してもよい。外部電源回路の電源がオンである、車両のキーが車中にある電池モードであるか、又は交流発電機供給モードであるとき、制御ユニットは、このような「電源オン」ステータスを示す入力を外部電源回路から受け取る。それに応じて、エネルギー管理手段は、蓄電池に充電するように指示を出してもよい。このようなモードでは、装置の構成要素は、蓄電池30から又は外部電気回路16から直接に低電圧電力で電力供給される状態のままであってもよい。
本発明の重要な態様により、飲料調製装置は、流体遮断器7を流体遮断位置に作動させることによって、凍結防止手順又はモードを自動的に起動するように構成されている。
流体遮断器の例を、図3(流体連通位置)及び図4(流体遮断位置)に関連して例示する。流体遮断器は、2つの位置の間を、好ましくは制御ユニット6によって制御可能な低電圧電気モータ8によって駆動される。水タンク2及び水ライン5は、流体の結合部10を介して取り外し可能に結合されている。流体の結合部には、水タンクの出口12における第1の結合部分11と、水ラインの入口14における第2の結合部分13とが含まれていてもよい。流体遮断器は、このような結合部分11、13を、好ましくは入口及び出口の軸方向(I)に分離するように構成される。
例えば、管状などの、水タンク内の第1の結合部分11は、例えばつる巻きバネ20のような弾性復帰手段の力の下で出口12において閉鎖するように係合する一方向バルブ18を備える。第1の結合部分を、外部ガイドフレームによって、第2の結合部分と係合するようにガイドすることができる。係合するようにガイドすることによって、水タンクの取り外しが単純な引っ張り力によって(例えば、一番上の柄部を介して)可能である。流体遮断位置において又は装置から水タンクを取り外したときには、バルブが水出口を閉じて、タンクの外側で水漏れが生じないようにする。第2の結合部分13を、ハウジングにスライド可能に搭載することによって、軸方向にガイドすることができる。第2の結合部分13には、図3に例示するように、バルブ18と係合してそれを開放するために軸方向に構成された開口用部材19が含まれる。開口用部材19を、弾性復帰手段の力の下でタンクのバルブを内側に押す小さい雄部分とすることができる。この位置では、バルブが係合を解除されて開放する結果、水が水タンクと水ラインとの間で通じるための通路が残る。
流体遮断器には更に、作動部材21が含まれる。作動部材21は、第2の結合部分13に接続してそれを2つの位置の間で動かす。作動部材は、例えば、動力伝達装置22を介してモータ8に接続された軸方向に長い部材であってもよい。動力伝達装置には、一連の歯車若しくはピニオン又は他の好適な動力伝達装置手段(例えばベルト及びプーリ)が含まれていてもよい。作動部材21には、動力伝達装置の端部歯車41に接続されたネジ40であって、軸(I)と位置合わせされた端部歯車の中心軸において作動部材を動かすためのネジ40が含まれていてもよい。制御ユニットの制御下でモータによって作動部材21が軸方向に往復運動する結果、第2の結合部分13を、流体遮断器の2つの位置の間で、第1の結合部分11に対して動かすことができる。
水タンクの本体31の例について例示する。本体には、そこから好ましくは出口12が延びる底壁23及び側壁24が含まれていてもよい。水タンクから氷の塊を容易に取り除けるように、側壁は好ましくは、底壁に対して形成する角度Aが90度より大きくてもよい。好ましくは、角度Aは91〜100度の間、最も好ましくは92〜95度の間の角度をなしている。
断熱に有利であるようにするために、水タンクの側壁24を気体又は発泡体の内層45を伴う二重壁構造で形成してもよい。底壁にも同様の構造が含まれていてもよい。優位なことに、底部及び側壁は、ポリマーで形成された一体成形で形成されている。
水タンクの本体は好ましくは、好ましくはラッチ手段42によって本体に固定された蓋25によって閉じている。ゴムガスケットなどのシール手段43を蓋及び/又は本体に設けて、蓋が液密に閉鎖することを確実にしてもよい。車両内で使用する優位点は、車両が走行するときにタンクの外に水がこぼれないことである。しかし、蓋内に圧力逃がしバルブ26を配置して、水タンク内の圧力が特定の圧力を超えると流体が逃げられるようにすることが優位であり得る。バルブは、バルブに対して、大きな氷の塊によって及ぼされる圧力が働く場合にのみ、流体は逃がして、低圧下では水は逃げないようにして、車両が走行しているときにタンクの外に水がこぼれないように構成することができる。
図10に例示するのは、制御ユニット6の制御下で飲料調製装置において実施可能な凍結防止手順の制御方式である。凍結防止手順は、制御ユニットのメモリに埋め込まれた日常的な制御プログラムであってもよく、開始ステップ100において自動的に開始してもよい。ステップ200において、制御ユニット6は、電源回路のステータスに関する入力を車両の外部電源回路16から受け取る。車両の電源回路が「オン」であるか「オフ」であるかを検出するために、テスト210を制御ユニットによって(例えば、エネルギー管理手段によって)定期的に実施することができる。電源回路が「オフ」の場合には、ステップ220で制御ユニットが流体遮断器を自動的に流体遮断位置へと作動させてもよい。変形例では、テスト210を実施して、温度センサ17によって1つ以上の温度(周囲及び/又は水)を感知すること、及び制御ユニット6によって制御しているときに感知温度が所定閾値未満に低下したら、ステップ220で流体遮断器を流体遮断位置へと作動させることもできる。次のステップ230では、制御ユニットは更に、水ポンプ4をスタートさせて水ラインのパージを始めてもよい。任意選択的に、このような動作の前に淹出ユニット3を開けて、水は閉鎖した淹出チャンバ内にはないが収集リザーバ38内に集められていることを確かめてもよい。淹出ユニットを開放することを、制御ユニットが電動ユニット27を作動させることによって動作させて、水注入部分が出口部分32から離れて水に対する通路39が得られるようにしてもよい。次のステップ240では、制御ユニットが流量計9から入力を受け取って流量を、例えば閉ループで制御し、流量が所定閾値未満であることを示す情報を制御ユニットが受け取ったらステップ250で圧力ポンプを停止させる。例えば、流量が0.5mL/分未満であれば、水ラインが実質的に空であり及び/又はライン内に氷が形成されることによる損傷の危険がないことを示している。ステップ260で手順は終了する。飲料調製が制御ユニットによってそのように識別された後か又はデスケーリング作業などの保守作業の後に、リセットしてもよい。
1 飲料調製装置
2 水タンク
3 淹出ユニット
4 圧力ポンプ
5 水ライン
6 制御ユニット
7 流体遮断器
8 電気モータ
9 流体計測装置
10 結合部
11 第1の結合部分
12 水タンクの出口
13 第2の結合部分
14 水ラインの入口
15 蓄電池(車両)
16 低電圧電源回路(車両)
17 温度センサ
18 一方向バルブ
19 開口用部材
20 弾性復帰手段
21 作動部材
22 動力伝達装置
23 底壁
24 側壁
25 蓋
26 圧力逃がしバルブ
27 電動化ユニット
28 電気モータ
29 流体ヒーター
30 蓄電池
31 水タンクの本体
32 出口部分
33 水注入部分
34 飲料注出手段
35 飲料容器
36 ゲート
37 更なる容器
38 回収容器
39 通路
40 ネジ
41 歯車
42 ラッチ手段
43 シール手段
44 ケーシング
45 泡の内層

Claims (16)

  1. 飲料を調製するための飲料調製装置(1)であって、
    水を貯蔵するための水タンク(2)と、
    1回分の飲料原材料を受け入れるための淹出ユニット(3)と、
    前記水タンク(2)から前記淹出ユニット(3)に水を供給するための水ライン(5)であって、加圧された液体を前記淹出ユニット(3)に供給するための圧力ポンプ(4)と、液体を加熱するための流体ヒーター(29)とを含む、水ラインと、
    前記圧力ポンプ(4)の作動を選択的に制御するための制御ユニット(6)と、を含む、飲料調製装置(1)において、
    前記水タンク(2)と前記水ライン(5)との間の流体連通を遮断するための流体遮断位置に配置可能であり、逆に、前記水タンク(2)と前記水ライン(5)との間の前記流体連通を復元するための流体連通位置に配置可能である流体遮断器(7)を更に含み、
    前記制御ユニット(6)は、前記流体遮断器(7)を流体遮断位置に作動させ、前記圧力ポンプ(4)を作動させて前記水ライン(5)に含まれる水を少なくとも部分的に空にすることによって、凍結防止モードを自動的に起動するように構成されている、ことを特徴とする、飲料調製装置(1)。
  2. 前記流体遮断器(7)は、前記制御ユニット(6)により制御可能な電気モータ(8)によって、前記流体遮断位置と流体連通位置との間で駆動される、請求項1に記載の飲料調製装置。
  3. 前記水ライン内の液体の流量を示す情報を前記制御ユニット(6)に与えるための流体計測装置(9)を前記水ライン(5)内に含み、前記制御ユニットは、前記流量が所定閾値未満に、好ましくはゼロ(+/−1.0)mL/分未満に低下した後に、前記圧力ポンプを停止させるように構成されている、請求項2に記載の飲料調製装置。
  4. 前記制御ユニット(6)は、外部電源回路(16)の電力ステータスに関する情報を受け取り、このような情報、例えば、車両の電源回路(16)がもはや電源を供給していないとのステータスを示す情報に応じて、前記凍結防止モードを起動するように構成されている、請求項2又は3に記載の飲料調製装置。
  5. 前記制御ユニット(6)は、周囲空気又は液体を感知する少なくとも1つの温度センサ(17)が示す温度に関する情報を受け取るように構成されており、またこのような温度情報、例えば、前記周囲空気及び/又は液体の温度が少なくとも1つの所定閾値未満に低下したことを示す情報に応じて、前記凍結防止モードを起動するように構成されている、請求項2〜4のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  6. 前記淹出ユニット(3)は、電気モータ(28)を備える電動化ユニット(27)によって、前記1回分の飲料原材料を淹出チャンバ内に挿入するために開放可能であり、前記淹出チャンバ内で前記1回分の飲料原材料を淹出するために閉鎖可能であり、前記凍結防止モードにおいて、前記制御ユニット(6)は、前記圧力ポンプ(4)を作動させて前記淹出チャンバに含まれる水を少なくとも部分的に空にするときに、前記電気モータ(28)を作動させて前記淹出ユニット(3)を開放する、請求項2〜5のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  7. 前記流体遮断器(7)、前記淹出ユニットの前記作動モータ(28)、前記圧力ポンプ(4)、前記制御ユニット(6)、及び任意選択的に前記流体ヒーター(29)に低電圧電流を供給するように構成された蓄電池(30)を含む、請求項6に記載の飲料調製装置。
  8. 前記水タンク(2)と前記水ライン(5)とは、前記水タンク(2)の出口(12)における第1の結合部分(11)と前記水ラインの入口(14)における第2の結合部分(13)とを備える結合部(10)を介して、取り外し可能にかつ流体的に接続可能であり、前記流体遮断器(7)は、前記流体連通を遮断するためにこのような結合部分(11、13)を分離させ、前記流体連通を復元するために前記結合部分(11、13)を再係合させるように構成されている、請求項2〜7のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  9. 前記第1の結合部分(11)は一方向バルブ(18)を備え、前記第2の結合部分(13)は、係合中に前記一方向バルブ(18)を開放するための開放用部材(19)を備え、
    前記一方向バルブは、弾性復帰手段(20)に関連付けられており、前記弾性復帰手段(20)は、前記流体遮断器(7)が流体遮断位置にあるときに前記水タンク(2)の前記出口(12)を閉鎖する、請求項8に記載の飲料調製装置。
  10. 前記流体遮断器(7)は、動力伝達装置(22)を介して前記電気モータ(8)に接続された作動部材(21)を備えており、前記作動部材(21)は、前記流体遮断位置と前記流体連通位置との間で前記第1の結合部分(11)に対して前記第2の結合部分(13)を動かすためのものである、請求項9に記載の飲料調製装置。
  11. 前記作動部材(21)は、例えば、前記動力伝達装置(22)の歯車(41)と連結するネジ(40)を備えることによって、前記水タンクの出口に対して軸方向に沿って動かされるように構成されている、請求項10に記載の飲料調製装置。
  12. 前記水タンク(2)は底壁(23)と複数の側壁(24)とを備え、
    前記側壁は、前記底壁に対して91〜100度、好ましくは92〜95度の角度をなしている、請求項1〜11のいずれか一項に記載の飲料調製装置。
  13. 前記水タンクは、前記水タンクの前記側壁(24)との液密な閉鎖のために構成された蓋(25)を備える、請求項12に記載の飲料調製装置。
  14. 前記蓋(25)は、かけられた圧力が特定の内圧を超えると流体が前記水タンク(2)から逃げることができるように構成されている圧力逃がしバルブ(26)を備える、請求項13に記載の飲料調製装置。
  15. 前記圧力逃がしバルブ(26)は、シリコーン製、EPDM製、又はTPE製などのスリットバルブである、請求項14に記載の飲料調製装置。
  16. 請求項1〜15のいずれか一項に記載の飲料調製装置を備える車両。
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