JP2020513250A - 経路に沿って連続して移動する家禽部位を加工するための方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

搬送経路に沿って連続的に移動する家禽部位を処理する方法及び装置。本方法は、積載領域の下流において前記搬送経路に沿って一連の家禽部位を搬送するように配置された少なくともコンベヤ(5)を含む装置(1)を提供する。本方法は、更に、家禽部位を前記積載領域において前記コンベヤ(5)に積載しつつ、前記コンベヤを操作して家禽部位を連続的に搬送するステップを含む。更に、本方法により提供される本装置は、積載領域の下流の搬送経路における移送機構(57)を含む。移送機構(57)は、一連の家禽部位を少なくとも2つの平行な流れに分館するように操作される。少なくとも2つの平行な流れが同時発生すると、本方法は、少なくとも2つの処理ステップを、搬送経路に沿った下流位置において並んだ配置で実施する。処理ステップは、家禽部位が少なくとも2つの平行な搬送流れに分割される間に、各家禽部位を同一の態様で又は異なった態様で処理するのに有効である。

Description

本発明は、搬送経路において食肉製品を加工するための新規な方法、及び食肉製品を加工するための新規な方法を可能にする改良された搬送システムに関する。
家禽部位の加工等の食肉製品の加工において、効率を維持し且つ増大する世界人口の必要性を満たすように加工速度の上昇が絶え間なく必要とされている。食肉加工の速度を上昇させる傾向の一般的な現象は、機械の大型化であり、結果としてより多くの床面積が占領される。このように必要とされる床面積を既存の事業で得るのは困難なだけでなく、投資及び資本崩壊に陥ることも多い。なぜならば、大型の建物への移動は、既存の建物が全投資を回収するまで延期することができないからである。また、小規模の食肉加工事業者は、この効率を高めるための戦いに負け、閉鎖するか更には倒産せざるを得ないこともある。食肉加工効率の向上は一般的な利益となるが、食肉加工着業者の廃業による失業は全く利益がない。
したがって、本発明の目的は、公知の欠点を排除する改良された食肉加工プロセス及び設備を提案することである。より具体的には、食肉加工プロセス及び設備に組み込むための改良された搬送方法及び装置である。より一般的な意味において、本発明の目的は、従来技術の欠点のうちの少なくとも1つを克服又は軽減することである。また、本発明の目的は、組立及び操作がそれほど複雑でなく、更に比較的安価になされ得る代替的な解決法を提供することである。選択的に、本発明の目的は、少なくとも有用な代替手段を提供することである。
この目的のために、本発明は、添付の一以上の請求項に規定される装置及び機械を提供する。特に、本発明は、搬送経路に沿って連続的に移動する家禽部位を処理する方法であって、積載領域の下流で前記搬送経路に沿って一連の家禽部位を搬送するように配置されるコンベヤを設け、家禽部位を前記積載領域で前記コンベヤに積載しつつ、前記コンベヤを操作して家禽部位を連続的に搬送し、前記積載領域の下流における前記搬送経路に移送手段を設け、前記移送手段を操作して一連の家禽部位を少なくとも2つの平行な流れに分割し、前記少なくとも2つの平行な流れが同時発生する前記搬送経路に沿った下流位置において、家禽部位が前記少なくとも2つの平行な流れに分割される間に、各家禽部位を処理するのに有効である少なくとも2つの処理ステップを並んだ配置で実施する、方法に関する。平行な流れにおける搬送及び処理、及び重複する処理ステップの実施の構成により、床面積に対する要請をほとんど又は全く増加させることなく処理速度及び処理能力が向上され得る。こうして、明らかに既存の食肉加工工場に利益がもたらされ、建物及び/又は移転に対する不要な投資が回避される。
本発明の方法において、便宜的には、前記コンベヤはエンドレスコンベヤとして設けられ得る。これに代えて又は追加して、家禽部位は、前記コンベヤを有するキャリアにより支持され得る。実施される食肉加工ステップの性質に応じて、家禽の屠体はシャックルから最も良好に吊り下げられ、切り身にされる家禽の胸肉キャップは、業界で公知のキャリアに最も良好に支持される。本発明は、胸肉キャップを切り身にすることに有用である一方、同一又は異なる処理ステップを並んだ配置で搬送経路に沿って少なくとも2つの平行な流れにおいて実施するという原理は、吊り下げられた家禽部分から肉を取得する際にも同じ利点が適用され得る。
選択的に、少なくとも2つの処理ステップが同時に実施され得る、及び/又は、少なくとも2つの処理ステップは分割された各流れについて同一であり得る。したがって、一方の平行な流れにおいて、他方の平行な流れにおける家禽部位とは異なる態様で家禽部位を処理することも可能である。拘束されない例として、皮除去、又は外側切り身と内側切り身の分離のいずれかが、一方の流れに適用されるが他方には適用されない選択的な処理ステップであり得る。
また、本発明は、処理経路に沿って連続的に移動する家禽部位を処理する装置であって、前記処理経路を規定するコンベヤであって、一連の家禽部位を前記処理経路に沿って搬送するように配置されたコンベヤと、一連の家禽部位を少なくとも2つの平行な流れに分割するように配置された移送機構と、前記移送機構の下流において、少なくとも1つの単独の処理ユニット、又は少なくとも2つの同一の処理ユニットと、備え、前記少なくとも1つの単独の処理ユニットは、家禽部位が前記少なくとも2つの平行な流れに対して実質的に均等に分配される間に、前記少なくとも2つの平行な流れにおいて少なくとも2つの並んだ家禽部位を処理可能であり、前記少なくとも2つの同一の処理ユニットは、家禽部位が前記少なくとも2つの平行な流れに対して実質的に均等に分配される間に、少なくとも2つの家禽部位を処理するように並んで配置される装置に関する。
ここでも、このような装置の前記コンベヤは、便宜的には、エンドレスコンベヤの形態であり得る。装置が胸肉キャップを切り身にするように配置される場合、好適なコンベヤの形態は、第1方向転換ローラと第2方向変換ローラとの間において延びる上方伸張部及び下方伸張部を規定するエンドレスコンベヤである。
前記装置の前記コンベヤは、それぞれが家禽部位を支持する複数の第1及び第2キャリアも含み得る。関連する実施形態において、前記第1及び第2キャリアは、前記コンベヤに接続するためのベース部を有し得る。これに代えて又はこれに追加して、交互に交代する第1及び第2キャリアが、前記エンドレスコンベヤのチェーンリンクを規定する連続する対の第1及び第2横方向バーにそれぞれ配置され得る。このような構成において、便宜的には、各ベース部は、前記各対の第1及び第2横方向バーに係合するための第1及び第2横方向孔を備え得る。
本発明による装置において、前記移送機構は、前記第2キャリアによってのみ係合するように配置された傾斜ガイドバーを備え得る。関連する実施形態において、前記各第2キャリアは、前記傾斜ガイドバーに係合するための突出ガイドローラを有し得る。
前記エンドレスコンベヤが対向する第1方向転換ローラと第2方向変換ローラとの間において延びる本発明の実施形態において、前記コンベヤの前記第1及び第2方向転換ローラのうちの少なくとも一方は、モータにより駆動され得る。これに代えて又はこれに追加して、このようなエンドレスコンベヤの実施形態において、前記第1及び第2方向転換ローラのうちの少なくとも一方は、第1及び第2側方ホイールを備え得る。関連する一実施形態において、前記第1及び第2側方ホイールは、中央シャフトに装着され得る。関連する更なる実施形態において、交互に交代する第1及び第2キャリアが、前記エンドレスコンベヤのチェーンリンクを規定する連続する対の第1及び第2横方向バーにそれぞれ配置される場合、前記第1及び第2側方ホイールは、その周囲に、前記コンベヤの前記チェーンリンクを規定する前記対の第1及び第2横方向バーに係合するようにノッチが設けられ得る。関連する更に別の実施形態において、前記移送機構が前記第2キャリアによってのみ係合するように配置された傾斜ガイドバーを備える場合、前記傾斜ガイドバーは、前記第1及び第2方向変換ローラのうちの少なくとも一方の第1側方ホイールと第2側方ホイールとの間に配置され得る。
本発明による搬送方法及び装置の特定の実施形態は、鶏、七面鳥又は他の鳥の骨格胸部構造から肉の切り身を分離及び除去するような、内臓が取り出された屠体家禽を処理するための装置の一部を形成し得る。前記装置は、家禽の胸肉キャップを切り身にするための食肉加工ステーションと、選択的に前記移送機構の下流に少なくとも1つの皮除去ユニットとを更に含む。このような装置は、更に、一対又は複数対の同一の叉骨除去ユニット、一対の同一の第1胸肉切り身除去ユニット、一対の同一の胸肉切り身カッター、及び/又は一対の同一の第2胸肉切り身除去ユニットも更に含み得る。これらのユニットは、全て前記移送機構の下流にあり、一対のユニットにおける各ユニットは、同一対における他のユニットと並んで配置される。選択的に、各対におけるユニットは、少なくとも2つの平行な流れのうちの一方において搬送される家禽部位に対する単数又は複数の処理ステップをスキップしてオフとなるように配置され得る。胸肉キャップを脱骨し切り身にするための機械は、第1方向転換ローラと第2方向変換ローラとの間において延びる上方伸張部及び下方伸張部を規定するエンドレスコンベヤを有利に利用し得る。上方伸張部、又はその一部が、積載領域として使用され得る。胸肉キャップキャリアを移送機構の下流で上下反対に搬送する下方伸張部は、個々の食肉加工ユニットを配置するように使用され得る。これにより、コンベヤが家禽部位を連続して移送機構に搬送するように操作されている間に、家禽部位を上方伸張部に位置する積載領域に積載することが可能となる。
積載領域において、キャリアは処理用域におけるよりも近接したより小さい間隔を有することができ、これにより、従来の食肉加工装置におけるコンベヤに沿ったキャリア間隔は、処理ユニットによって決定される。本発明は、提示された例により明らかなように、キャリア間隔、ひいては家禽部位間隔を積載要件に適合させることを可能にするとともに、同時に、処理ユニットに関する間隔を二倍にすることが可能である。
本発明の更に有利な態様が以下の説明から添付図面参照して明らかになるであろう。
本発明によるエンドレスコンベヤを有する食肉加工機械の図。 追加又は処理ステーションを有する、本発明によるコンベヤ又は部品を有する食肉加工機械の例示的な実施形態の図。 本発明で使用され得る第1タイプのキャリアの等角図。 本発明で使用され得る第2タイプのキャリアの等角図。 方向転換ローラのエンドレスコンベヤ内からの斜視図。 図1のコンベヤの方向転換端部における斜視図。 開放位置において示される安全ハッチを有する図1の食肉加工機械の図。 安全ハッチが閉鎖位置にある図7Aの食肉加工機械の図。 図7AのVIII−VIII線に沿った上流部の部分断面図。 図7AのVIII−VIII線に沿った下流部の部分断面図。 ダブル皮除去ユニットの等角図。 一対の叉骨除去器の等角図。 胸肉スプリッターユニットの等角図。 ずらして配置された一対のフロントカッターの図。 ずらして配置された一対の第1取得ユニットの等角図。 腱カッターの一例の等角図。 ずらして配置された一対の第2取得ユニットの等角図。 ダブル第3取得ユニットの等角図。 ダブル屠体アンローダーの等角図。
図1に示すように、食肉加工機械1は、支持フレーム3と、エンドレスコンベヤ5とを有する。エンドレスコンベヤ5は、第1方向転換ローラ7と、第2方向転換ローラ9とを有する。第1方向転換ローラ7と第2方向転換ローラ9とは、エンドレスコンベヤ5が平行な上方伸張部及び下方伸張部を有するように、互いに離間している。処理ステーションがコンベヤ5の下方伸張部に沿って設けられ得るが、明瞭性を期して図1では省略されていることを理解されたい。第1方向転換ローラ7には駆動モータ11が対応する。駆動モータ11は、矢印10の方向において第2方向転換ローラ9に向かう搬送経路が規定されるように、第1方向転換ローラ7を介してコンベヤを移動させる。また、図1には、コンベヤ5と共に移動する複数の個々のキャリアも示されている。複数のキャリアにおける個々のキャリアは、コンベヤの上方平行伸張部に沿って、多数の実質的に同一の第1及び第2キャリア13A、13Bとして整列している。平行コンベヤ伸張部の下方では、第1キャリア13Aは、食肉加工機械1の同じ長手方向側面に整列したままである一方で、第2キャリア13Bは食肉加工機械1の反対側の長手方向側面に移動している。
図2は、図1と同様の食肉加工機械を示しているが、回動ステーション14、並びに下方平行コンベヤ伸張部に沿って種々の食肉加工ステーション15、17、19、21、23、25が追加されている。第1及び第2キャリア13A、13Bのそれぞれが通過するとき、回動ステーション14は、図2の右側部分に示すように、これらに取り付けられたマンドレルを180度回転させる。マンドレルについては以下で更に説明し、参照符号39を付す。コンベヤの移動の上流から下流への方向において、第1食肉加工ステーション15は、駆動モータ16から給電される皮除去ユニットである。この皮除去は、US9078453号に記載のものと同様であるが、第1及び第2キャリア13A、13Bからの平行なトラックに吊り下げられた家禽の胸肉から皮を除去し得るようにより幅広い。次に一対の第2食肉加工ステーション17がある。本例において、これらは、並んで配置された一対の叉状骨又は叉骨除去器である。叉状骨除去器17は、同時係属のオランダ特許出願NL2015436号に記載のように、家禽の胸肉を切り身にするシステムの一部を形成し得る。次の食肉加工ステーションは、一対の並んだ第1胸肉切り身除去ユニット19である。第1胸肉切り身除去ユニット19の後に、一対の同一胸肉切り身カッター21が続き、そのそれぞれは、各キャリア13A、13Bに保持された胸肉キャップをその竜骨に沿って切断する。このようにして切断された胸肉キャップは、次いで、一対の並んだ同一の第2胸肉切り身除去ユニット23に搬送され、ここで内側と外側の胸肉切り身が分離され得る。これに続き、胸肉切り身を屠体から除去するための一対の並んだ第3切り身除去ユニット25がある。
図3及び4を参照すると、図4に示す第2キャリア13Bは、ベース部29の内側を向く側面から突出するローラ27の点で、図3に示す第1キャリア13Aとわずかに異なっている。ベース部29は、第1及び第2キャリア13A、13Bのそれぞれについて同一であり、第1及び第2横方向孔31、33を有する。
図2及び6に最も良く示すように、食肉加工機械1の組立状態において、第1及び第2キャリア13A、13Bのそれぞれのベース部29は、エンドレスコンベヤ5の各コンベヤチェーンリンクの第1及び第2横方向バー35、37上で側方に摺動可能である。これにより、第1横方向孔31は第2横方向バー37と係合し、第2横方向孔33は第1横方向バー35と係合する。各第1及び第2キャリア13A、13Bは、ベース部29の外側を向く表面から延びるマンドレル39を有する。各マンドレル39は、ベース部29の外側を向く表面から直交して延びる軸を中心として、ベース部29に対して回動可能であり得る。マンドレル39についての詳細な説明は、本発明の主題を超えるものであるため不要である。
図5に示すように、第2方向転換ローラ9は、中央シャフト41と、対向する側方ノッチ付き第1及び第2側方ホイール43、45とから構成される。側方ノッチ付き第1及び第2側方ホイール43、45は、第1及び第2横方向バー35、37と周方向ノッチ内で係合する。中央シャフト41と平行に、支持フレーム3に取り付けられた固定バー47がある。上方を向く脚部51を有する第1L字形ブラケット49が、方向転換ローラ9の第1側方ホイール43に隣接して配置される。下方を向く脚部55を有する第2L字形ブラケット53が、方向転換ローラ9の第2側方ホイール45の付近に配置される。傾斜ガイドバー57が、各第1及び第2L字形ブラケット49、53の直立脚部51と下方に延びる脚部55とに取り付けられてそれらの間で延び、方向転換ローラ9に対して固定状態で保持される。
図5及び6に明瞭に示すように、第1及び第2キャリア13A、13Bがコンベヤ5と共に方向転換ローラ9を通過するとき、各第2キャリア13Bのローラ27は傾斜ガイドバー57と係合して、多数の整列したキャリアから外れ、分離した多数の第2キャリア13Bのみが、コンベヤ5の反対側の側面において形成される。この移送時間の間、第2キャリア13Bは、それらのベース部29によって、第1及び第2横方向バー35、37上を摺動する。これにより、第1及び第2キャリア13A、13Bのそれぞれにある家禽の胸肉を、エンドレスコンベヤ5の下方伸張部に沿って並んだ、又はずらした関係にある各同一の又は異なる処理ステーションによって、ほぼ同時に処理することができる。
図示しない同様の構成によって、第1及び第2キャリア13A、13Bは、エンドレスコンベヤ5の上方伸張部に戻る前に、第1方向転換ローラ7において再び整列する。
図6には回動ステーション14も示される。回動ステーション14は、この回動ステーション14の下流でマンドレル39を矢印10の方向に逆転させる。マンドレル39のこの逆転により、家禽胸肉キャップは180度回転し、皮が除去されるように位置決めされる。他の処理工程では、マンドレルを再び異なるように回転させる必要があり得るため、同様の回動ステーションを更に搬送経路に沿って設けてもよい。このような機構は従来のものであり、更なる説明は必要ない。
図1に示す食肉加工機械1は、そのエンドレスコンベヤが露出するように簡略化した形態で示されているが、図7A及び7Bでは完全に示す。安全上の理由から、移動する部品は機械の両側で安全ハッチ101及び103によって遮蔽される。図7Aにおいて、これらの安全ハッチ101及び103は開放位置において示されている。安全ハッチのうちのいずれか一方が閉鎖位置にない場合には、機械1は作動しないように構成することが便利である。図7Bは、全てのハッチがその閉鎖位置にある状態を示す(ハッチ101のみ図示)。図7Bは、積載台が手すり105によって保護されていることも示す。図7A及び7Bに示す機械は、更に制御キャビネット107を有する。取得された食肉又は食肉加の工副産物を受容するように、受容容器109が支持フレーム3の下方に配置され得る。
図8A及び8Bをそれぞれ上流部分及び下流部分として分割した部分断面図では、種々の食肉加工ユニットを、これらを見えなくするエンドレスベルトを省略して示す。本例においてコンベヤの下方伸張部が移動する方向が、矢印10によって再び示される。
図8Aに示すダブル皮除去ユニット110は、第1食肉加工ステーションとして機能する。皮除去ユニット110の後には、第2食肉加工ステーションとして機能する一対の叉骨除去器120A、120Bが続く。叉骨除去器120A、120Bは並んで配置されるが、それらは同時に係合されない。なぜならば、コンベヤの各平行な流れにおいて処理されるべき家禽部位が互いに対してずらして配置されているためである。各コンベヤの流れにおいて家禽部分を同時に処理しないことは、各ユニットの電力消費が時間的に分散されるという利点も有する。ダブル皮除去ユニットについて、これは、従来のシングル皮除去ユニットと共通の駆動部の多くの部品を使用できるという利点を有する。叉骨除去器120A、120Bに続いて、それぞれ互いに対して鏡像である一対の胸肉スプリッターユニット130A、130Bが続く。胸肉スプリッターユニット130A、130Bの後には、ずらして配置された一対のフロントカッター140A、140Bが続く。これらのフロントカッター140A、140Bは、ずらされて配置されることで平行なコンベヤの流れ同士の間隔をできるだけ小さくし得ることにより、省スペースである。
図8Bに戻ると、フロントカッター140A、140Bの後には、第1胸肉切り身除去器として機能する、ずらして配置された一対の第1取得ユニット150A、150Bが続く。フロントカッター140A、140B及び第1取得ユニット150A、150Bのずらした配置は、平行なコンベヤ流れにおける家禽部位又は家禽部位キャリアのずらした配置と同じである必要はなく、単に機械フレーム3内のスペース要件によって決定される。第1切り身取得ユニット150A、150B通過後の、次の食肉加工ステーションは、一対の平行腱カッター160A、160Bから形成される。腱カッター160A、160Bから、処理される家禽部位、本例では胸肉キャップが、第2胸肉切り身除去器として機能する、ずらして配置された一対の第2取得ユニット170A、170Bによって係合される。第2胸肉切り身取得ユニット170A、170Bの後には、胸肉切り身全体が取得される際に胸肉切り身除去器として機能するダブル第3取得ユニット180が続く。最終処理ステーションとして、第3胸肉切り身取得ユニット180の後に、ダブル屠体アンローダー190が続く。
図9乃至17は、機械から取り外された種々の個々の処理ユニットを示しており、以下に簡単に説明する。
図9に示すダブル皮除去ユニット110は、グリッパローラ101と、ナイフブレード102と、クリーニングローラ103とを含み、これらすべてはモータユニット104によって駆動される。この機械は、US9,078,453号に記載のものと概して同様であるが、わずかに幅広である点、及び平行な一対の第1及び第2ガイドカム105A、105Bを有する点で異なる。
図10に示す一対の叉骨除去器120A、120Bは、平行なガイドバー122に摺動可能に配置された荷台121をそれぞれ備える。各叉骨除去器120、120Bは、荷台121のガイドバー22に沿った平行往復移動を制御するための第1線形空気圧アクチュエータ123を有する。接続ロッド125を介した第2空気圧線形アクチュエータ124は、切断要素126及び把持要素127A、127Bを、収束ガイドトラックに沿って内方又は外方に移動させる。切断及び把持要素126、127A、127Bは、更なる空気圧アクチュエータ128によって搬送される家禽部位の経路に入ったりこれから出たりするように、荷台121に枢動可能に装着される。概して、これらの叉骨除去器120A、120Bは、同時係属出願であるNL2015436に記載のユニットに対応する。
図11に示す胸肉カッター・スプリッター130Bは、家禽胸肉キャップの竜骨に沿った切断のために駆動モータ132により駆動される円形のダブルカッターブレード131を備える。回転カッター131及び駆動モータ132は、サブフレーム133から駆動アーム134によって枢動可能に装着されて、上昇して頭上のコンベヤから懸架された逆向きの胸肉キャップに接触したり、接触しないようにしたりされる。アーム134の上昇は、空気圧アクチュエータ135により制御される。
図12に示す、ずらして配置された一対のフロントカッター140A、140Bは、対向するセンタリング・ガイド141(一方のみ図示)をそれぞれ設けられている。これらのセンタリング・ガイド141は、空気圧アクチュエータ142により制御されて内方及び外方に移動可能である。腱フロント切断ナイフ143は、空気圧シリンダ144の移動により、家禽部位保持マンドレルの移動経路の内外に移動可能である。
図13に示されるように、外側の切り身が別個に取得されるとき、ずらして配置された一対の第1取得ユニット150A、150Bは、家禽胸肉キャップの移動経路内にあるようにオンにされ得る。移動経路の内外への移動は、空気圧アクチュエータ151により実施される。制御されてオンになると、家禽胸肉キャップは、まず、掻き取りブレード152A、152Bにより係合される。掻き取りブレード152A、152Bは、内側切り身と外側切り身との間の胸肉キャップに係合する。次いで、駆動モータ155により回転する外側切り身取得グリッパ153により、外側切り身の取得が実施される。
図14に示すように、腱カッター160Bは、駆動モータ162により駆動される回転円形ナイフ161を含む。駆動モータ162は、枢動アーム163に装着される。枢動アーム163は、サブフレーム164に枢着可能に装着されて、必要に応じて胸肉キャップの搬送経路に入ったりこれから出たりするように空気圧アクチュエータ165により枢動される。
図15に示すように、ずらして配置された一対の第2取得ユニット170A、170Bは、半分の胸肉切り身及び内側切り身の取得に役立つ。胸肉切り身は、対向するガイドブロック171によって係合される。ガイドブロック171は、空気圧アクチュエータ172により内方及び外方に移動し得る。次いで、係合は、対向するトンネルプレート173によって行われる。トンネルプレート173は、シャフト174からそれぞれ枢動可能に装着され、バネ175により内方に付勢されている。トンネルプレート173の下方には、モータ177により駆動される回転カッター176がある。
図16に示すダブル第3取得ユニット180は、屠体と残りの肉との間で係合するための屠体ガイド181A、181Bを有する。屠体ガイド181A、181Bの下方には、駆動モータユニット184により図示の矢印の方向に回転する第1及び第2ローラ182、183が配置される。第1及び第2取得ユニット150A、150B;170A、170Bがオフになったとき、この第3取得ユニット180は、胸肉キャップ切り身全体を除去するのに有効である。第1及び第2取得ユニットがオンにされると、第3取得ユニット180はもはや効力を有さず、肉のない屠体は、取得すべき肉がもう残っていないため単に当該ユニットを通過する。
図17に示すように、屠体アンローダー190は、2つの平行なアンローダー要素191を有する。これらは、屠体搬送マンドレルが上部輪郭凹部192を通過することのみ可能にする。この結果、屠体は通過するマンドレルから分離され、回収容器等に落下する。
詳細に説明しないが、回動ステーション14に対する言及以外に、皮除去や切断等の加工工程を向上させるように、搬送中に必要に応じて同様の回動ステーションにより、胸肉キャップ保持マンドレル39を90度の増分で、特に180度回転させ得ることを理解されたい。
したがって、搬送経路に沿って連続的に移動する家禽部位を処理するための方法及び装置が説明される。当該方法は、積載領域の下流において搬送経路に沿って(第1及び第2キャリア13A、13B上の)一連の家禽部位を搬送するように配置された少なくとも1つのコンベヤ(エンドレスコンベヤ5)を含む装置(食肉加工機械1)を提供する。記載される本発明の例において、食肉加工機械は、胸肉キャップを脱骨し切り身にするための機械である。胸肉キャップを切り身にする際、第1方向転換ローラと第2方向変換ローラとの間において延びる上方伸張部及び下方伸張部を規定するエンドレスコンベヤを利用することが有利である。上方伸張部、又はその一部が、積載領域として使用され得る。胸肉キャップキャリアを移送機構の下流で上下反対に搬送する下方伸張部は、個々の食肉加工ユニットを配置するように使用され得る。したがって、記載の方法は、家禽部位を積載領域でコンベヤ(5)に積載しつつ、コンベヤを操作して(キャリア13A、13Bに保持された)家禽部位を連続的に搬送するステップを更に含む。更に、本方法により提供される装置(1)は、積載領域の下流の搬送経路において移送手段(57)をも含む。移送手段(第2キャリア13Bのガイドローラ27によって係合される傾斜ガイドバー57)は、一連の家禽部位を少なくとも2つの平行な流れに分割するように操作される。第1キャリア(13A)は、その当初トラックにおける整列を維持する一方、第2キャリア(13B)は移動して当初トラックに平行な別のトラックにおいて整列する。少なくとも2つの平行な流れ又は搬送トラックが同時発生すると、本方法は、少なくとも2つの処理ステップを、搬送経路に沿った下流位置において並んだ配置で実施する。処理ステップは、家禽部位が少なくとも2つの平行な搬送流れに分割される間に、各家禽部位を同一の態様で又は異なった態様で処理するのに有効である。
したがって、本発明の作用及び構成は、前述の説明及び添付図面から明らかになると考えられる。明確性及び説明の簡潔性を期して、本明細に記載の特徴は同一又は別々の実施形態の一部として記載されているが、本発明の範囲は、記載された特徴の前部又は一部の組み合わせを有する実施形態を含み得る。本分に含まれる公表された資料又は情報源についての言及は、これらの資料又は情報が本国及び外国の共通の一般的知識の一部であるという譲歩として解釈されるべきではない。本文で囲繞される各文書、参考文献又は特許公報は、本文の一部として読者に読まれ且つ考慮されるべきであり、簡潔性を期してその内容を本文で繰り返したり複製又は複写しない。本発明が本明細書に記載のいずれの実施形態にも限定されず、添付の特許請求の範囲内で考慮され得る改変が可能であることが当業者に明らかである。運動学的反転も本質的に開示されていると考えられ、本発明の範囲内であり得る。請求項において、いかなる参照符号も請求項を限定するものとして解釈されるべきではない。本明細書又は添付の特許請求の範囲で使用される際の用語「備え」、「備える」、「含む」は、排他的又は網羅的なものではなく、むしろ包括的なものとして解釈されるべきである。したがって、本明細書で使用される「含む」又は「備える」としての表現は、ここで挙げたものに加えて他の要素、整数、追加の構造又は追加の行為又は工程の存在を排除するものではない。更に、単語「a」及び「an」は、「1つだけ」に限定されると解釈されるべきではなく、「少なくとも1つ」を意味するために使用され、複数を除外しない。具体的に又は明示的に記載又は請求されていない特徴は、本発明の範囲を逸脱することなくその構造に追加的に含まれ得る。「〜のための手段」のような表現は、「〜のために構成された部品」又は「〜のために構築された部材」として読まれるべきであり、開示された構成に対する等価物を含むと解釈されるべきである。「決定的な」、「好適な」、「特に好適な」等の表現の使用は、本発明を限定することを意図しない。その構成、材料、又は行為は、本質的に不可欠であると考えられるため、それらを非明示的に示すものである。特許請求の範囲によって決定されるように、当業者の範囲内での追加、削除、及び変更は、一般に本発明の範囲から逸脱することなく実施され得る。

Claims (28)

  1. 搬送経路に沿って連続的に移動する家禽部位を処理する方法であって、
    積載領域の下流で前記搬送経路に沿って一連の家禽部位を搬送するように配置されるコンベヤを設け、
    家禽部位を前記積載領域で前記コンベヤに積載しつつ、前記コンベヤを操作して家禽部位を連続的に搬送し、
    前記積載領域の下流における前記搬送経路に移送手段を設け、
    前記移送手段を操作して一連の家禽部位を少なくとも2つの平行な流れに分割し、
    前記少なくとも2つの平行な流れが同時発生する前記搬送経路に沿った下流位置において、家禽部位が前記少なくとも2つの平行な流れに分割される間に、各家禽部位を処理するのに有効である少なくとも2つの処理ステップを並んだ配置で実施する、方法。
  2. 前記コンベヤは、エンドレスコンベヤとして設けられる、
    請求項1に記載の方法。
  3. 家禽部位は、前記コンベヤを有するキャリアにより支持される、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも2つの処理ステップは、同時に実施される、
    請求項1、2、又は3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも2つの処理ステップは同一である、
    請求項1乃至4の一項に記載の方法。
  6. 処理経路に沿って連続的に移動する家禽部位を処理する装置であって、
    前記処理経路を規定するコンベヤであって、一連の家禽部位を前記処理経路に沿って搬送するように配置されたコンベヤと、
    一連の家禽部位を少なくとも2つの平行な流れに分割するように配置された移送機構と、
    前記移送機構の下流において、少なくとも1つの単独の処理ユニット、又は少なくとも2つの同一の処理ユニットと、
    を備え、
    前記少なくとも1つの単独の処理ユニットは、家禽部位が前記少なくとも2つの平行な流れに対して実質的に均等に分配される間に、前記少なくとも2つの平行な流れにおいて少なくとも2つの並んだ家禽部位を処理可能であり、
    前記少なくとも2つの同一の処理ユニットは、家禽部位が前記少なくとも2つの平行な流れに対して実質的に均等に分配される間に、少なくとも2つの家禽部位を処理するように並んで配置されている、
    装置。
  7. 前記コンベヤは、エンドレスコンベヤである、
    請求項6に記載の装置。
  8. 前記エンドレスコンベヤは、第1方向転換ローラと第2方向変換ローラとの間において延びる上方伸張部及び下方伸張部を規定する、
    請求項7に記載の装置。
  9. 前記コンベヤは、それぞれが家禽部位を支持する複数の第1及び第2キャリアを更に含む、
    請求項6、7又は8に記載の装置。
  10. 前記第1及び第2キャリアは、前記コンベヤに接続するためのベース部を有する、
    請求項9に記載の装置。
  11. 交互に交代する第1及び第2キャリアが、前記エンドレスコンベヤのチェーンリンクを規定する連続する対の第1及び第2横方向バーにそれぞれ配置される、
    請求項9又は10に記載の装置。
  12. 各ベース部は、前記各対の第1及び第2横方向バーに係合するための第1及び第2横方向孔を備える、
    請求項11に記載の装置。
  13. 前記移送機構は、前記第2キャリアによってのみ係合するように配置された傾斜ガイドバーを備える、
    請求項6乃至12の一項に記載の装置。
  14. 前記各第2キャリアは、前記傾斜ガイドバーに係合するための突出ガイドローラを有する、
    請求項13に記載の装置。
  15. 前記コンベヤの前記第1及び第2方向転換ローラのうちの少なくとも一方は、モータにより駆動される、
    請求項8に記載の装置。
  16. 前記第1及び第2方向転換ローラのうちの少なくとも一方は、第1及び第2側方ホイールを備える、
    請求項8又は15に記載の装置。
  17. 前記第1及び第2側方ホイールは、中央シャフトに装着される、
    請求項16に記載の装置。
  18. 交互に交代する第1及び第2キャリアが、前記エンドレスコンベヤのチェーンリンクを規定する連続する対の第1及び第2横方向バーにそれぞれ配置され、
    前記第1及び第2側方ホイールは、その周囲に、前記コンベヤの前記チェーンリンクを規定する前記対の第1及び第2横方向バーに係合するようにノッチが設けられる、
    請求項16に記載の装置。
  19. 前記移送機構は、前記第2キャリアによってのみ係合するように配置された傾斜ガイドバーを備え、
    前記傾斜ガイドバーは、前記第1及び第2方向変換ローラのうちの少なくとも一方の第1側方ホイールと第2側方ホイールとの間に配置される、
    請求項16に記載の装置。
  20. 前記装置は、前記少なくとも2つの平行な流れに対して実質的に均等に分配される家禽部位を処理するための複数の食肉処理ステーションを含む、
    請求項6乃至19の一項に記載の装置。
  21. 前記家禽部位を処理することは、胸肉キャップを切り身にすることを含む、
    請求項20に記載の装置。
  22. 前記移送機構の下流に少なくとも1つの皮除去ユニットを更に備える、
    請求項21に記載の装置。
  23. 前記移送機構の下流に並んで配置された一対の同一の叉骨除去ユニットを更に含む、
    請求項21又は22に記載の装置。
  24. 前記移送機構の下流に並んで配置された一対の同一の第1胸肉切り身除去ユニットを更に含む、
    請求項21、22又は23の一項に記載の装置。
  25. 前記移送機構の下流に並んで配置された一対の同一の胸肉切り身カッターを更に備える、
    請求項21乃至24の一項に記載の装置。
  26. 前記移送機構の下流に並んで配置された一対の同一の第2胸肉切り身除去ユニットを更に備える、
    請求項21乃至25の一項に記載の装置。
  27. 前記少なくとも2つの平行な流れにおいて、少なくとも2つの処理ステップが同時に実施される、
    請求項21乃至26の一項に記載の装置。
  28. 少なくとも2つの処理ステップは、前記少なくとも2つの平行な流れについて同一である、
    請求項21乃至27の一項に記載の装置。
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