JP2020507408A5

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Publication number: JP2020507408A5
Application number: JP2019543801A
Authority: JP
Filing date: 2018-02-06
Publication date: 2021-03-18
Anticipated expiration: 2038-02-06

Claims

第１の端部、第２の端部、およびそれらの間の軸線方向の長さを含む形状記憶チューブ状本体部であって、前記第１の端部は、開口部、および、前記開口部の少なくとも一部分に取り付けられている捕獲ガイドを有している、形状記憶チューブ状本体部を含んでなる凝固物捕獲システムにおいて、
前記形状記憶チューブ状本体部および前記捕獲ガイドが、第１の構成において圧縮されており、
前記形状記憶チューブ状本体部が、第２の構成へ変形可能であり、この第２の構成では、前記第１の端部および前記捕獲ガイドが、半径方向に拡張されているが、前記第２の端部および前記形状記憶チューブ状本体部の大部分は、半径方向に圧縮されたままになっており、前記形状記憶チューブ状本体部が、第１の断面を備えた第１の拡張された軸方向長さを有しており、前記第１の断面が、前記捕獲ガイドの断面と実質的に同様になっており、
前記形状記憶チューブ状本体部が、第３の構成へ変形可能であり、この第３の構成では、前記形状記憶チューブ状本体部が、前記第１の拡張された軸方向長さよりも長い第２の拡張された軸方向長さを有していることを特徴とする、凝固物捕獲システム。
内側プッシャーエレメントをさらに含むことを特徴とする、請求項１に記載の凝固物捕獲システム。
前記形状記憶チューブ状本体部の前記第２の端部が、前記内側プッシャーエレメントに連結されていることを特徴とする、請求項２に記載の凝固物捕獲システム。
前記捕獲ガイドが連続的なループを形成していることを特徴とする、請求項１に記載の凝固物捕獲システム。
前記捕獲ガイドが非連続的なループを形成していることを特徴とする、請求項１に記載の凝固物捕獲システム。
アンカーをさらに含むことを特徴とする、請求項１に記載の凝固物捕獲システム。
前記アンカーがニチノールを含むことを特徴とする、請求項６に記載の凝固物捕獲システム。
前記アンカーが、凝固物を絡ませるように構成されていることを特徴とする、請求項６に記載の凝固物捕獲システム。
前記アンカーが、前記形状記憶チューブ状本体部に連結されていることを特徴とする、請求項６に記載の凝固物捕獲システム。
前記アンカーが、ステント状、バルーン状、ディスク状、および、球形のバルーン状のいずれかの構造体になっているか、或いは、前記アンカーの遠位端部から近位端部へのテーパー状になっていることを特徴とする、請求項６に記載の凝固物捕獲システム。
前記形状記憶チューブ状本体部が長手方向中心軸を含み、前記アンカーが前記長手方向中心軸からオフセットされていることを特徴とする、請求項６に記載の凝固物捕獲システム。
前記アンカーの直径が、半径方向に拡張されているときの前記形状記憶チューブ状本体部の直径よりも小さいことを特徴とする、請求項６に記載の凝固物捕獲システム。
２つ以上のアンカーをさらに含むことを特徴とする、請求項１に記載の凝固物捕獲システム。
２つの前記アンカーは、同軸になっている長手方向中心軸を有していることを特徴とする、請求項１３に記載の凝固物捕獲システム。
中央ルーメンを備えた外側シースをさらに含むことを特徴とする、請求項１に記載の凝固物捕獲システム。
前記外側シースの前記中央ルーメンの中に位置決めされるように構成されているデュアルルーメンシャフトをさらに含むことを特徴とする、請求項１５に記載の凝固物捕獲システム。
前記デュアルルーメンシャフトの第１のルーメンの中に位置決めされるように構成されている内側プッシャーをさらに含むことを特徴とする、請求項１６に記載の凝固物捕獲システム。
前記形状記憶チューブ状本体部の前記第２の端部が、前記内側プッシャーに結合されていることを特徴とする、請求項１７に記載の凝固物捕獲システム。
前記捕獲ガイドが長手方向中心軸を含み、前記デュアルルーメンシャフトが前記長手方向中心軸からオフセットされていることを特徴とする、請求項１６に記載の凝固物捕獲システム。
前記デュアルルーメンシャフトの第２のルーメン内に位置決めされるように構成されているアンカープッシャーをさらに含むことを特徴とする、請求項１６に記載の凝固物捕獲システム。
前記アンカープッシャーに連結されているアンカーをさらに含むことを特徴とする、請求項２０に記載の凝固物捕獲システム。
前記捕獲ガイドがニチノールを含むことを特徴とする、請求項１に記載の凝固物捕獲システム。
前記形状記憶チューブ状本体部の大部分が、シャフトのルーメン内で半径方向に圧縮されたままになっていることを特徴とする、請求項１に記載の凝固物捕獲システム。
中央ルーメンを備えた第１のチューブ状部材と、第２のチューブ状部材とをさらに含むことを特徴とする、請求項１に記載の凝固物捕獲システム。
前記第１のチューブ状部材または前記第２のチューブ状部材から半径方向外向きに延在する、軸方向に離間された複数のアンカーをさらに含むことを特徴とする、請求項２４に記載の凝固物捕獲システム。
前記第２の端部が、前記第２のチューブ状部材に取り付けられていることを特徴とする、請求項２４に記載の凝固物捕獲システム。
前記形状記憶チューブ状本体部の少なくとも一部が、第１の送達構成において、第１のチューブ状シャフトの中央ルーメン内に圧縮されていることを特徴とする、請求項２４に記載の凝固物捕獲システム。
前記形状記憶チューブ状本体部が、第２の構成へ変形可能であり、この第２の構成では、前記第１の端部が、半径方向に拡張されている一方、前記第２の端部および前記形状記憶チューブ状本体部の大部分が、第１のチューブ状シャフトの前記中央ルーメン内に半径方向に圧縮されたままになっており、前記第２の端部が、前記第１の端部の近位に位置決めされており、前記形状記憶チューブ状本体部が、第１の拡張された軸方向長さを有していることを特徴とする、請求項２４に記載の凝固物捕獲システム。
前記形状記憶チューブ状本体部が、第２のチューブ状シャフトに対する第１のチューブ状シャフトの移動を介して、第３の構成へ変形可能であり、この第３の構成では、前記形状記憶チューブ状本体部が、前記第１の拡張された軸方向長さよりも長い第２の拡張された軸方向長さを有していることを特徴とする、請求項２４に記載の凝固物捕獲システム。
前記第２の拡張された軸方向長さに沿った前記形状記憶チューブ状本体部の幅が、前記第１の拡張された軸方向長さに沿った前記形状記憶チューブ状本体部の幅と実質的に同じであることを特徴とする、請求項２９に記載の凝固物捕獲システム。