JP2020507049A - 空気調和機の室内機 - Google Patents

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    • F24F13/14Air-flow control members, e.g. louvres, grilles, flaps or guide plates movable, e.g. dampers built up of tilting members, e.g. louvre

Abstract

本体(1)と、外側導風板(2)と、及び内側導風板(3)を含む空気調和機の室内機(100)である。本体(1)には吹出口(11)を有し、外側導風板(2)は、吹出口(11)に位置して吹出口(11)を開閉し、外側導風板(2)には、厚さ方向に貫通する複数の風拡散孔(21)が形成され、内側導風板(3)は、吹出口(11)に設けられ、かつ外側導風板(2)の内側に位置する。

Description

本発明は、家電製品の技術分野に関し、特に空気調和機の室内機に関する。
生活水準の向上に伴い、消費者は、消費製品のユーザー体験をますます重視してきています。同様に、空気調和機の分野では、冷房と暖房の機能を実現するだけでなく、人の体をより快適に感じさせる必要がある。熱い夏には、ユーザーは、常に空気調和機の冷房をオンにして、体が冷たい風を吹き付けられた場合に、不快適に感じる。一部の高齢者、妊婦、子供などの体質が弱い人にとっては、空調病にかかりやすくなる。
本発明は、従来技術における少なくとも一つの技術的課題を解決することである。そのため、本発明は、無風感の効果を実現することができる空気調和機の室内機を提供する。
本発明に係る空気調和機の室内機は、吹出口を有する本体と、
前記吹出口に位置して前記吹出口を開閉するための外側導風板であって、前記外側導風板には、厚さ方向に貫通する複数の風拡散孔が形成される外側導風板と、前記吹出口に設けられ、かつ前記外側導風板の内側に位置し、前記外側導風板の少なくとも一部を開放および遮蔽するための内側導風板と、を含む。
本発明に係る空気調和機の室内機は、外側導風板に複数の風拡散孔を設置することによって、気流が風拡散孔を介して吹き出される場合、風速および風量を効果的に低減させ、気流が人体に直接に吹き付けることを避け、無風感の効果を実現し、ユーザーの体験を向上させることができる。
一部の実施例において、前記外側導風板における複数の前記風拡散孔の面積の合計は、前記外側導風板の総面積の50%以上である。
一部の実施例において、前記風拡散孔は、吹出方向に順次接続された第1穴部と第2穴部とを含み、パーティング面を形成するように前記第1穴部の出口サイズは、前記第2穴部の入口サイズより大きい。
一部の実施例において、前記第1穴部は、吹出方向に沿って徐々に縮小し、前記第2穴部は、吹出方向に沿って上へ徐々に拡大する。
一部の実施例において、前記パーティング面は、平面である。
一部の実施例において、前記風拡散孔の入口面積は、出口面積以下である。
一部の実施例において、前記風拡散孔のパーティング面と出口端との間の距離は、前記風拡散孔の全長の2分の1以下である。
一部の実施例において、複数の前記風拡散孔の少なくとも一部は、上から下への方向に穴径が順次縮小するか、順次増大するか、又はそのまま変化しない。
一部の実施例において、複数の前記風拡散孔のうちの少なくとも一部は、所定の直線又は曲線に沿って順次配置される。
一部の実施例において、前記風拡散孔の穴径は、2mm〜4mmの範囲にある。
一部の実施例において、前記外側導風板が前記吹出方向に垂直するときに、前記風拡散孔の中心軸線と水平平面とのなす角は、−10°〜10°の範囲にある。
一部の実施例において、前記外側導風板は、無風感状態と開放状態との間で回転可能であり、前記外側導風板が前記開放状態にあるときに前記吹出口を開き、前記外側導風板が前記無風感状態にあるときに前記吹出口を閉じる。
一部の実施例において、前記内側導風板は、通常のABS、変性ABS、PC、及び変性PCのうちの少なくとも一つの材料で製作される。
一部の実施例において、前記風拡散孔の横断面は、円形、楕円形、三角形、又は多角形である。
本発明の付加的な特徴および利点は、一部が以下の説明に示されるが、一部が以下の説明により明らかになり、又は本発明の実践により理解される。
本発明の実施例に係る空気調和機の室内機の概略断面図であり、ここで、外側導風板は吹出口を閉じており、かつ内側導風板は外側導風板の一部分を遮蔽している。 図1の丸で囲まれたIの拡大図である。 本発明の他の一部の実施例の風拡散孔の概略図である。 本発明の実施例に係る空気調和機の室内機の概略断面図であり、ここで、外側導風板は吹出口を閉じており、内側導風板は外側導風板を開放している。 図4の丸で囲まれたIIの拡大図である。 本発明の実施例に係る空気調和機の室内機の概略断面図であり、ここで、外側導風板は吹出口を開いており、内側導風板は外側導風板を開放している。 図6の丸で囲まれたIIIの拡大図である。 本発明の実施例に係る空気調和機の室内機の概略図である。 図8の丸で囲まれたIVの拡大図である。 図8に示す空気調和機の室内機の他の角度の概略図である。
以下に、本発明の実施例を詳細に説明する。前記実施例の例が図面に示されるが、同一または類似する符号は、常に、同一又は類似する部品、或いは、同一又は類似する機能を有する部品を表す。以下に、図面を参照しながら説明された実施例は例示的なものであり、本発明を解釈するためだけに用いられ、本発明を限定するものと理解してはならない。
以下、図1〜図10を参照して、本発明の実施例に係る空気調和機の室内機100について説明する。空気調和機の室内機100は、室外機とともに組み合わされて、室内の環境温度を調節するための空気調和機となる。空気調和機は、分体壁掛け式の空気調和機であってもよく、空気調和機は、冷房機又は冷暖房機であってもよく、本発明の説明では、すべて空気調和機を冷暖房機とすることを例として説明し、空気調和機の室内機100は、無風感モードと、冷房風感モードと、暖房風感モードと、を含む。
図1に示すように、本発明の実施例に係る空気調和機の室内機100は、本体1と、外側導風板2と、内側導風板3と、を含む。本体1内に空気調和機の室内機100の全ての部品が取付けられ、本体1は、内部の部品を支持および保護する役割を果たすことができる一方、ある程度の装飾的効果も果たすことができる。
本体1は、シャーシと、フェイスフレームと、フェイスプレートと、を含み、フェイスフレームはシャーシに設けられ、フェイスフレームの前側は開放されており、フェイスプレートはフェイスフレームの前側に設けられ、フェイスプレートの下端とフェイスフレームとの間に吹出口11が区画される。具体的には、フェイスフレームはシャーシに回転可能又は着脱可能に設けることができ、フェイスプレートはフェイスフレームに回転可能又は着脱可能に設けることができる。本体1内には、空気を流通させるための吹出フレームを有し、空気調和機の室内機は、本体1内に設けられる熱交換器、ファン、電気制御ボックスなどの部品をさらに含むことを理解されたい。
具体的には、本体1には、吹出口11を有し、外側導風板2は、吹出口11に設けられ、外側導風板2は、吹出口11を開閉する。例えば、外側導風板2は、吹出口11のエッジにピボット接続され、外側導風板2を回転させることによって吹出口11を開閉することを実現する。外側導風板2が吹出口11を開いた場合、気流は吹出口11を介して室内に吹き出すことができ、このとき、外側導風板2は、吹き出す気流をガイドする役割を果たすことができ、外側導風板2が吹出口11を閉じた場合、外側導風板2は、本体1の外縁輪郭とは同一の平面にある。
当然ながら、空気調和機の室内機100の作動中に、外側導風板2は、さらに、外側導風板2のピボット回りに回転して風を振ることを実現することができることを理解されたい。
好ましくは、外側導風板2には、厚さ方向に貫通する複数の風拡散孔21が形成されている。選択可能に、風拡散孔21の横断面は、円形、楕円形、三角形、又は多角形である。
さらに、外側導風板2は、無風感状態(例えば、図5に示される外側導風板2の状態)と開放状態(例えば、図7に示される外側導風板2の状態)との間で回転可能である。外側導風板2が開放状態にあるときに吹出口11を開き、外側導風板2が無風感状態にあるときに吹出口11を閉じる。
図4と図5とに示すように、外側導風板2が無風感状態にあって吹出口11を閉じた場合、本体1内の気流は、外側導風板2上の風拡散孔21を介して吹き出すことができ、このとき、空気調和機の室内機は、無風感モードであり、外側導風板2は、吹き出される気流に対してある程度の阻止効果を果たすことができ、気流が風拡散孔21を介して吹き出すことのみを許容するため、風速および風量を低減して、無風に近くなるようにすることができるため、無風感の効果が実現される。人が気流に直接に吹き付けられることによって空調病にかかることが効果的に避けされ、ユーザーの使用体験がより良くなる。このとき、空気調和機の室内機は無風感モードにある。
図6と図7とに示すように、外側導風板2が開放状態にあって吹出口11を開いた場合、気流は、直接吹出口11から吹き出され、このとき、空気調和機の室内機は風感モードにある。
内側導風板3は吹出口11に設けられ、内側導風板3は外側導風板2の内側に位置し、内側導風板3は外側導風板2の少なくとも一部を開放および遮蔽する。つまり、外側導風板2が吹出口11を閉じた場合、内側導風板3は、外側導風板2の少なくとも一部を開放するか、又は遮蔽することができる。例えば、内側導風板3は、吹出口11の位置に回転可能に設けられており、内側導風板3は、回転することによって外側導風板2を開放および遮蔽することができる。
具体的には、内側導風板3が回転して吹出方向に垂直する場合、図2に示すように、内側導風板3は、外側導風板2の少なくとも一部を遮蔽することができ、内側導風板3が回転して吹出方向に平行する場合、図5に示すように、内側導風板3は、外側導風板2を開放しており、つまり、内側導風板3は、このとき、気流が外側導風板2へ流れることを阻止しない。
当然ながら、内側導風板3は、さらに、そのピボット回りに回転して風を振ることも実現することができ、すなわち、外側導風板2へ吹き付けられる気流の流れ方向を調節するのを実現することができることを理解されたい。
本発明の実施例に係る空気調和機の室内機は、外側導風板2に複数の風拡散孔21を設置することによって、気流が風拡散孔21を介して吹き出される場合、風速および風量を効果的に低減させ、気流が人体に直接に吹き付けることを避け、無風感の効果を実現し、ユーザーの体験を向上させることができる。
本発明の一つの実施例において、外側導風板2上の複数の風拡散孔21の面積の合計は、外側導風板2の総面積の50%以上である。よって、吹出風速および風量を低減させるできることを前提として、室内環境の冷房と暖房の効率を確保することができる。
なお、外側導風板2の総面積は、外側導風板2上の風拡散孔21の面積を含む。
本発明の一部の実施例において、図3に示すように、風拡散孔21は、第1穴部211と第2穴部212とを含むことができ、第1穴部211と第2穴部212とは、吹出方向に沿って(例えば、図5に示す矢印が示す方向)順次接続され、第1穴部211の出口サイズは、第2穴部212の入口サイズより大きいため、第1穴部211と第2穴部212との接続位置にパーティング面213が形成される。パーティング面213は、風拡散孔21内の気流の風速および風量をさらに低減させ、無風感の効果をさらに実現することができる。また、パーティング面213の設置によって、風拡散孔21の成形が容易になり、構造が簡略化される。
さらに、図3に示すように、第1穴部211が吹出方向に沿って徐々に縮小し、第2穴部212が吹出方向に沿って上へ徐々に拡大する。言い換えると、吹出方向に沿って、第1穴部211の穴径は、徐々に小さくなり、第2穴部212の穴径は、徐々に大きくなるため、第1穴部211にあるときに気流の風量を、徐々に小さくすることができ、第2穴部212にあるときに気流の流速を徐々に低減することができ、無風感効果を実現する上で有利である。
選択可能に、図3を参照して、パーティング面213は、平面であってもよい。よって、構造を簡略化することができ、加工と製造が容易になると同時に、風量および風速を低減させる効果が奏される。
一部の実施例において、図2に示すように、風拡散孔21の入口面積は、出口面積以下である。つまり、風拡散孔21の入口面積は、出口面積と等しくてもよいし、風拡散孔21の入口面積は、出口面積より小さくてもよい。よって、風拡散孔21の出口風速を入口風速以下にすることができ、風拡散孔21の出口風速を入口風速より小さくすることができるため、風量および風速を低減させ、風を吹き出す際の無風感を実現することができる。
当然ながら、本発明は、これらに限定されない。出口の吹出量を低減させるために、風拡散孔21の入口面積を、出口面積より大きくしてもよい。
一部の実施例において、図3に示すように、風拡散孔21のパーティング面213と出口端との間の距離は、風拡散孔21の全長の2分の1以下である。よって、無風感の効果を実現する上でさらに有利である。
一部の実施例において、図8と図9とに示すように、複数の風拡散孔21の少なくとも一部は、上から下への方向に穴径が順次縮小するか、順次増大するか、又はそのまま変化しない。つまり、上から下への方向に、外側導風板2上の複数の風拡散孔21の少なくとも一部の穴径は、順次縮小してもよいし、順次増大してもよいし、穴径が一致してもよく、すなわち穴径がそのまま変化しなくてもよい。よって、異なる風吹出のニーズに応じて、外側導風板2の異なる位置の穴径を設定して、適用性を向上させることができる。
一部の実施例において、図8および図9に示すように、複数の風拡散孔21の少なくとも一部は、所定の直線に沿って配置することができ、複数の風拡散孔21の少なくとも一部は、所定の曲線に沿って順次配置することができる。よって、ニーズに応じて風拡散孔21の位置を合理的に配置することができると同時に、外観を美しくすることができる。
例えば、外側導風板2には、長手方向(例えば、図8に示す左右方向)に間隔をあけて複数列の風拡散孔群が設けられ、各列の風拡散孔群は、上下方向に間隔をあけて配置された複数の風拡散孔21を含む。ここで、隣接する2列の風拡散孔群における複数の風拡散孔21は、上下方向に交互に配置される。また、隣接する2列の風拡散孔群における複数の風拡散孔21は、左右揃って配置することもできる。
風拡散孔21の穴径の大きさを変えることによって、吹出風速および吹出風量を変えることができ、無風感の効果を実現すること上で有利になる。したがって、一部の実施例において、風拡散孔21の穴径は、2mm〜4mmの範囲にある。よって、風速および風量を効果的に低減させることができると同時に、冷房および暖房の速度を確保することができる。
図2に示すように、一部の実施例において、外側導風板2が吹出方向に垂直する場合、風拡散孔21の中心線と水平平面とのなす角は、−10°〜10°の範囲にある。好ましくは、外側導風板2が吹出方向に垂直する場合、風拡散孔21の中心線と水平平面とのなす角は、-5°〜5°の範囲にある。好ましくは、外側導風板2が吹出方向に垂直する場合、風拡散孔21の中心線は、水平平面に略平行する。よって、気流が略水平に沿う方向に吹き出すことができ、気流が直接に人体に吹き付けることを避け、ユーザーの体験を向上させることができる。
一部の実施例において、内側導風板3は、通常のABS(アクリロニトリル-スチレン-ブタジエンコポリマー)、変性ABS、PC(ポリカーボネート)及び変性PCのうちの少なくとも一つの材料で製作される。
一部の実施例において、外側導風板2は、通常のABS(アクリロニトリル-スチレン-ブタジエンコポリマー)、変性ABS、PC(ポリカーボネート)、及び変性PCのうちの少なくとも一つの材料で製作される。
以下、本発明の実施例の空気調和機の室内機100の作動過程を説明する。
本発明の実施例の空気調和機の室内機100は、無風感モードと、冷房風感モードと、暖房風感モードとを有し、空気調和機の室内機100が作動する場合、
空気調和機の室内機をオンにして、吹出モードを選択し、
無風感モードを選択した場合、外側導風板2が吹出口11を閉じるまで回転し、内側導風板3が吹出方向に平行する位置まで回転し、このとき、本体1内の風が複数の風拡散孔21から吹き出されるため、風速が低減され、無風感の効果を実現することができる。
冷房風感モード又は暖房風感モードを選択する場合、外側導風板2が吹出口11を開き、内側導風板3が吹出方向に略平行するまで回転する。
本発明の説明において、「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚み」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「鉛直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「軸方向」、「径方向」、「周方向」、などの用語が示す方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係に基づき、本発明を便利に又は簡単に説明するために使用されるものであり、指定された装置又は部品が特定の方位にあり、特定の方位において構造され操作されると指示又は暗示するものではないので、本発明を限定するものと理解してはならない。
なお、「第1」、「第2」の用語は説明するだけに用いられるものであり、比較的な重要性を示す又は暗示するか、或いは示された技術的特徴の数を黙示的に示すると理解してはならない。そこで、「第1」、「第2」が限定されている特徴は1つ又はより多くの前記特徴を含むことを明示又は暗示するものである。本発明の説明において、明確且つ具体的な限定がない限り、「複数」とは、二つ以上を意味する。
なお、本発明の説明において、明確な規定と限定がない限り、「取り付け」、「互いに接続」、「接続」、「固定」の用語の意味は広く理解されるべきである。例えば、固定接続や、着脱可能な接続や、あるいは一体的が可能である。機械的な接続や、電気的な接続や、通信も可能である。直接的に接続することや、中間媒体を介して間接的に接続することや、二つの部品の内部が連通することや、二つの素子の相互作用の関係も可能である。当業者にとって、具体的な場合によって上記用語の本発明においての具体的な意味を理解することができる。
本発明の説明において、「一つの実施例」、「一部の実施例」、「例」、「具体的な実施例」、或いは「一部の実施例」などの用語を参考した説明とは、当該実施例或いは例に合わせて説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴が、本発明の少なくとも一つの実施例或いは例に含まれることである。本明細書において、上記用語に対する例示的な説明は、必ずしも同じ実施例或いは例を示すことではない。また、説明された具体的な特徴、構成、材料或いは特徴は、いずれか一つ或いは複数の実施例又は例において適切に結合することができる。この以外、互いに矛盾しない状況の場合、当業者は、本明細書に記載された異なる実施例又は例及び異なる実施例又は例の特徴を結合と組み合わせることができる。
本発明の実施例を示して説明したが、当業者は、本発明の原理及び主旨から逸脱しない場合に、これらの実施例に対して各種の変更、修正、置換え及び変形を行うことができる。本発明の範囲は、特許請求の範囲及びその均等物により限定される。
100 空気調和機の室内機
1 本体
11 吹出口
2 外側導風板
21 風拡散孔
211 第1穴部
212 第2穴部
213 パーティング面
3 内側導風板。

Claims (15)

  1. 吹出口を有する本体と、
    前記吹出口に位置して前記吹出口を開閉するための外側導風板であって、前記外側導風板には、厚さ方向に貫通する複数の風拡散孔が形成される外側導風板と、
    前記吹出口に設けられ、かつ前記外側導風板の内側に位置し、前記外側導風板の少なくとも一部を開放および遮蔽するための内側導風板と、を含む、
    ことを特徴とする空気調和機の室内機。
  2. 前記外側導風板における複数の前記風拡散孔の面積の合計は、前記外側導風板の総面積の50%以上である、
    ことを特徴とする請求項1に記載の空気調和機の室内機。
  3. 前記風拡散孔は、吹出方向に順次接続された第1穴部と第2穴部とを含む、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和機の室内機。
  4. パーティング面を形成するように、前記第1穴部の出口サイズは、前記第2穴部の入口サイズより大きい、
    ことを特徴とする請求項3に記載の空気調和機の室内機。
  5. 前記第1穴部は、吹出方向に沿って徐々に縮小し、前記第2穴部は、吹出方向に沿って上へ徐々に拡大する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の空気調和機の室内機。
  6. 前記パーティング面は、平面である、
    ことを特徴とする請求項4に記載の空気調和機の室内機。
  7. 前記風拡散孔の入口面積は、出口面積以下である、
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  8. 前記風拡散孔のパーティング面と出口端との間の距離は、前記風拡散孔の全長の2分の1以下である、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  9. 複数の前記風拡散孔の少なくとも一部は、上から下への方向に穴径が順次縮小するか、順次増大するか、又はそのまま変化しない、
    ことを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  10. 複数の前記風拡散孔のうちの少なくとも一部は、所定の直線又は曲線に沿って順次配置される、
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  11. 前記風拡散孔の穴径は、2mm〜4mmの範囲にある、
    ことを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  12. 前記外側導風板が前記吹出方向に垂直するときに、前記風拡散孔の中心軸線と水平平面とのなす角は、−10°〜10°の範囲にある、
    ことを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  13. 前記外側導風板は、無風感状態と開放状態との間で回転可能であり、前記外側導風板が前記開放状態にあるときに前記吹出口を開き、前記外側導風板が前記無風感状態にあるときに前記吹出口を閉じる、
    ことを特徴とする請求項1〜12のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  14. 前記内側導風板は、通常のABS、変性ABS、PC、及び変性PCのうちの少なくとも一つの材料で製作される、
    ことを特徴とする請求項1〜13のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
  15. 前記風拡散孔の横断面は、円形、楕円形、三角形、又は多角形である、
    ことを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の空気調和機の室内機。
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