JP2020505356A5 - - Google Patents

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JP2020505356A5
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最後に、本発明を実施するための他の方法が存在することに注意するべきである。したがって、本発明の実施形態は例として説明され得るが、本発明は記載された内容に限定されるものではなく、更なる変更が本発明の範囲内でなされるか、又は均等物が特許請求の範囲に追加される。本明細書に引用した全ての刊行物及び特許文献は参照により本明細書に援用される。
<付記>
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 式(I)
Figure 2020505356
(式中、
Hetは、−C(=O)NR 、−C(=NR)NR 、−NH−C(=NR)NR 、3〜10員のヘテロシクリル又は5〜10員のヘテロアリールであり、ここで、3〜10員のヘテロシクリル及び5〜10員のヘテロアリールの各々は、独立に及び任意に、H、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C 1−6 アルキル、C 1−6 アルコキシ、C 1−6 ハロアルキル、カルボキシ及び−C(=O)NH で置換されていてもよく、
は、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C 1−6 アルキル、C 1−6 アルコキシ又はC 1−6 ハロアルキルであり、
は、−OR又は−NR であり、
及びR の各々は、独立に、H、D、C 1−6 アルキル、C 1−6 ヒドロキシアルキル又はC 1−6 ハロアルキルであり、
Lは、−O−、−O−メチレン−、−O−エチレン−、−S−又は−NH−であり、
は、C 6−10 アリール又は5〜10員のヘテロアリールであり、ここで、C 6−10 アリール及び5〜10員のヘテロアリールの各々は、独立に及び任意に、1個、2個又は3個のR で置換されていてもよく、ここで、R は、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C 1−6 アルキル、C 1−6 アルコキシ、C 1−6 ハロアルキル、C 1−6 ハロアルコキシ、C 1−6 シアノアルキル又はC 1−6 ヒドロキシアルキルであり、
Wは、縮合シクリル、架橋シクリル又はスピロシクリルであり、ここで、縮合シクリル、架橋シクリル又はスピロシクリルは、N、O又はSから独立に選択される、0個、1個、2個、3個又は4個のヘテロ原子を含む飽和又は部分的に不飽和の6〜12員のシクリルであり、ここで、Wは、任意に、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、−C(=O)OR、−C(=O)NR 、−C(=NR)NR 、−NH−C(=NR)NR 、−SO R、−SO NR 、C 1−6 アルキル、C 3−6 シクロアルキル、C 1−6 アルコキシ、C 1−6 ハロアルコキシ、C 1−6 アルキルアミノ、C 1−6 ハロアルキル、C 1−6 シアノアルキル及びC 1−6 ヒドロキシアルキルから独立に選択される1個、2個、3個、4個又は5個の置換基で置換されていてもよく、
ここで、R、R 及びR の各々は、独立に、H、D、C 1−6 アルキル、C 1−6 ハロアルキル又はC 3−8 シクロアルキルであるか、又はR 及びR は、それらが結合しているN原子と一緒に、3〜10員のヘテロシクリルを形成し、ここで、3〜10員のヘテロシクリルは、任意に、オキソ(=O)、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C 1−6 アルキル、C 1−6 アルコキシ及びC 1−6 ハロアルキルで置換されていてもよい)を有する化合物又はその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、N−オキシド、水和物、溶媒和物、代謝産物、薬学的に許容され得る塩若しくはプロドラッグ。
[2] Hetは、5〜6員のヘテロシクリル又は5〜6員のヘテロアリールであり、ここで、5〜6員のヘテロシクリル及び5〜6員のヘテロアリールの各々は、独立に及び任意に、H、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C 1−3 アルキル、C 1−3 アルコキシ、C 1−3 ハロアルキル、カルボキシ及び−C(=O)NH で置換されていてもよい、付記[1]に記載の化合物。
[3] Hetは、ピロリジル、テトラヒドロフリル、イミダゾリジニル、ピラゾリジル、テトラヒドロピラニル、ピペリジル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ピロリル、フリル、チエニル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル又はピラジニルであり、ここで、ピロリジル、テトラヒドロフリル、イミダゾリジニル、ピラゾリジル、テトラヒドロピラニル、ピペリジル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ピロリル、フリル、チエニル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル及びピラジニルの各々は、独立に及び任意に、H、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、イソプロピル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、カルボキシ及び−C(=O)NH で置換されていてもよい、付記[1]〜[2]の何れか1項に記載の化合物。
[4] R は、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C 1−3 アルキル、C 1−3 アルコキシ又はC 1−3 ハロアルキルであり、
は、−OR又は−NR であり、
ここで、R、R 及びR の各々は、独立に、H、D、C 1−3 アルキル、C 1−3 ハロアルキル又はC 3−6 シクロアルキルであるか、又はR 及びR は、それらが結合しているN原子と一緒に、4〜6員のヘテロシクリルを形成し、ここで、4〜6員のヘテロシクリルは、任意に、オキソ(=O)、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C 1−3 アルキル、C 1−3 アルコキシ及びC 1−3 ハロアルキルで置換されていてもよく、
及びR の各々は、独立に、H、D、C 1−3 アルキル、C 1−3 ヒドロキシアルキル又はC 1−3 ハロアルキルである、付記[1]〜[3]の何れか1項に記載の化合物。
[5] R は、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル又はトリフルオロエチルであり、
は、−OR又は−NR であり、
ここで、R、R 及びR の各々は、独立に、H、D、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロエチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル又はシクロヘキシルであるか、又はR 及びR は、それらが結合しているN原子と一緒に、式(i−a)から(i−k):
Figure 2020505356
によって表されるヘテロシクリル基から選択されるヘテロシクリルを形成し、
ここで、式(i−a)から(i−k)によって表されるヘテロシクリル基は、任意に、オキソ(=O)、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、イソプロピル、メトキシ、エトキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル又はトリフルオロエチルで置換されていてもよく、
及びR の各々は、独立に、H、D、メチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、トリフルオロメチル又は2−フルオロエチルである、付記[1]〜[4]の何れか1項に記載の化合物。
[6] R は、フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル又は5〜6員のヘテロアリールであり、ここで、フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル及び5〜6員のヘテロアリールの各々は、独立に及び任意に、1個、2個又は3個のR で置換されていてもよく、ここで、R は、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C 1−3 アルキル、C 1−3 アルコキシ、C 1−3 ハロアルキル、C 1−3 ハロアルコキシ、C 1−3 シアノアルキル又はC 1−3 ヒドロキシアルキルである、付記[1]〜[5]の何れか1項に記載の化合物。
[7] R は、フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル、イミダゾリル、ピラゾリル、フリル、チエニル、オキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピラニル又はピリダジニルであり、ここで、フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル、イミダゾリル、ピラゾリル、フリル、チエニル、オキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピラニル及びピリダジニルの各々は、独立に及び任意に、1個、2個又は3個のR で置換されていてもよく、ここで、R は、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、シアノメチル又はシアノエチルである、付記[1]〜[6]の何れか1項に記載の化合物。
[8] Wは、次の構造:
Figure 2020505356
のうち1つを有し、
、X 及びX の各々は、独立に、結合、−CH −、−O−、−S−又は−NH
−であり、
Yは、CH又はNであり、
r、s、t及びnの各々は、独立に、0、1、2又は3であり、
各Wは、任意に、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、−C(=O)OH、−C(=O)NH 、−C(=NH)NH 、−NH−C(=NH)NH 、−SO CH 、−SO 、C 1−3 アルキル、C 3−6 シクロアルキル、C 1−3 アルコキシ、C 1−3 ハロアルコキシ、C 1−3 アルキルアミノ、C 1−3 ハロアルキル、C 1−3 シアノアルキル及びC 1−3 ヒドロキシアルキルから独立に選択される1個、2個、3個、4個又は5個の置換基で置換されていてもよい、付記[1]〜[7]の何れか1項に記載の化合物。
[9] Wは、次の構造:
Figure 2020505356
のうち1つを有し、
各Wは、任意に、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、−C(=O)OH、−C(=O)NH 、−C(=NH)NH 、−NH−C(=NH)NH 、−SO CH 、−SO 、メチル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、メチルアミノ、シアノメチル及びヒドロキシメチルから独立に選択される1個、2個、3個、4個又は5個の置換基で置換されていてもよい、付記[1]〜[8]の何れか1項に記載の化合物。
[10] 次の構造:
Figure 2020505356
Figure 2020505356
Figure 2020505356
Figure 2020505356
Figure 2020505356
Figure 2020505356
のうち1つを有する付記[1]〜[9]の何れか1項に記載の化合物又はその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、N−オキシド、水和物、溶媒和物、代謝産物、薬学的に許容され得る塩若しくはプロドラッグ。
[11] 請求項1〜10の何れか1項に記載の化合物を含む医薬組成物。
[12] 薬学的に許容され得る担体、賦形剤、希釈剤、アジュバント、ビヒクル又はその組み合わせを更に含む、請求項11に記載の医薬組成物。
[13] アセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患を予防し、処置し、治療し、又は軽減するための医薬の製造における、付記[1]〜[10]の何れか1項に記載の化合物又は付記[11]または[12]に記載の医薬組成物の使用。
[14] 前記アセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患は、代謝障害又は新生物障害である付記[13]に記載の使用。
[15] 前記アセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患は、インスリン抵抗性、肥満、脂質異常症、メタボリックシンドローム、II型糖尿病、非アルコール性脂肪性肝疾患及び非アルコール性脂肪性肝炎を含む、付記[13]に記載の使用。
[16] 前記新生物障害は、乳がん、膵がん、腎細胞がん、肝細胞がん、悪性黒色腫及び他の皮膚腫瘍、非小細胞性気管支がん、子宮内膜がん、結腸直腸がん並びに前立腺がんを含む、付記[14]に記載の使用。
[17] 前記アセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患を予防し、処置し、治療し、又は軽減することにおける使用のための、付記[1]〜[10]の何れか1項に記載の化合物又はに記載の医薬組成物。
[18] 前記アセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患は、代謝障害又は新生物障害である、付記[17]に記載の化合物又は医薬組成物。
[19] 前記アセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患は、インスリン抵抗性、肥満、脂質異常症、メタボリックシンドローム、II型糖尿病、非アルコール性脂肪性肝疾患及び非アルコール性脂肪性肝炎を含む、付記[17]に記載の化合物又は医薬組成物。
[20] 前記新生物障害は、乳がん、膵がん、腎細胞がん、肝細胞がん、悪性黒色腫及び他の皮膚腫瘍、非小細胞性気管支がん、子宮内膜がん、結腸直腸がん並びに前立腺がんを含む、付記[18]に記載の化合物又は医薬組成物。
[21] 付記[1]〜[10]の何れか1項に記載の化合物又は付記[11]または[12]に記載の医薬組成物の治療有効量を罹患体に投与することを含む、罹患体におけるアセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患を予防し、処置し、治療し、又は軽減する方法。
[22] 前記アセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患は、代謝障害又は新生物障害である、付記[21]に記載の方法。
[23] 前記アセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患は、インスリン抵抗性、肥満、脂質異常症、メタボリックシンドローム、II型糖尿病、非アルコール性脂肪性肝疾患及び非アルコール性脂肪性肝炎を含む、付記[21]に記載の方法。
[24] 前記新生物障害は、乳がん、膵がん、腎細胞がん、肝細胞がん、悪性黒色腫及び他の皮膚腫瘍、非小細胞性気管支がん、子宮内膜がん、結腸直腸がん並びに前立腺がんを含む、付記[22]に記載の方法。

Claims (16)

  1. 式(I)を有する化合物又はその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、N−オキシド、水和物、溶媒和物、代謝産物、薬学的に許容され得る塩若しくはプロドラッグ:
    Figure 2020505356
    式中、
    Hetは、−C(=O)NR、−C(=NR)NR、−NH−C(=NR)NR、3〜10員のヘテロシクリル又は5〜10員のヘテロアリールであり、ここで、3〜10員のヘテロシクリル及び5〜10員のヘテロアリールの各々は、独立に及び任意に、H、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルキル、カルボキシ及び−C(=O)NHで置換されていてもよく、
    は、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ又はC1−6ハロアルキルであり、
    は、−OR又は−NRであり、
    及びRの各々は、独立に、H、D、C1−6アルキル、C1−6ヒドロキシアルキル又はC1−6ハロアルキルであり、
    Lは、−O−、−O−メチレン−、−O−エチレン−、−S−又は−NH−であり、
    は、C6−10アリール又は5〜10員のヘテロアリールであり、ここで、C6−10アリール及び5〜10員のヘテロアリールの各々は、独立に及び任意に、1個、2個又は3個のRで置換されていてもよく、ここで、Rは、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルキル、C1−6ハロアルコキシ、C1−6シアノアルキル又はC1−6ヒドロキシアルキルであり、
    Wは、縮合シクリル、架橋シクリル又はスピロシクリルであり、ここで、縮合シクリル、架橋シクリル又はスピロシクリルは、N、O又はSから独立に選択される、0個、1個、2個、3個又は4個のヘテロ原子を含む飽和又は部分的に不飽和の6〜12員のシクリルであり、ここで、Wは、任意に、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、−C(=O)OR、−C(=O)NR、−C(=N
    R)NR、−NH−C(=NR)NR、−SOR、−SONR、C1−6アルキル、C3−6シクロアルキル、C1−6アルコキシ、C1−6ハロアルコキシ、C1−6アルキルアミノ、C1−6ハロアルキル、C1−6シアノアルキル及びC1−6ヒドロキシアルキルから独立に選択される1個、2個、3個、4個又は5個の置換基で置換されていてもよく、
    ここで、R、R及びRの各々は、独立に、H、D、C1−6アルキル、C1−6ハロアルキル又はC3−8シクロアルキルであるか、又はR及びRは、それらが結合しているN原子と一緒に、3〜10員のヘテロシクリルを形成し、ここで、3〜10員のヘテロシクリルは、任意に、オキソ(=O)、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C1−6アルキル、C1−6アルコキシ及びC1−6ハロアルキルで置換されていてもよい。
  2. Hetは、5〜6員のヘテロシクリル又は5〜6員のヘテロアリールであり、ここで、5〜6員のヘテロシクリル及び5〜6員のヘテロアリールの各々は、独立に及び任意に、H、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C1−3アルキル、C1−3アルコキシ、C1−3ハロアルキル、カルボキシ及び−C(=O)NHで置換されていてもよい、請求項1に記載の化合物。
  3. Hetは、ピロリジル、テトラヒドロフリル、イミダゾリジニル、ピラゾリジル、テトラヒドロピラニル、ピペリジル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ピロリル、フリル、チエニル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル又はピラジニルであり、ここで、ピロリジル、テトラヒドロフリル、イミダゾリジニル、ピラゾリジル、テトラヒドロピラニル、ピペリジル、ピペラジニル、モルホリニル、チオモルホリニル、ピロリル、フリル、チエニル、ピラゾリル、イミダゾリル、オキサゾリル、チアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピリダジニル及びピラジニルの各々は、独立に及び任意に、H、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、イソプロピル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、カルボキシ及び−C(=O)NHで置換されていてもよい、請求項1〜2の何れか1項に記載の化合物。
  4. は、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C1−3アルキル、C1−3アルコキシ又はC1−3ハロアルキルであり、
    は、−OR又は−NRであり、
    ここで、R、R及びRの各々は、独立に、H、D、C1−3アルキル、C1−3ハロアルキル又はC3−6シクロアルキルであるか、又はR及びRは、それらが結合しているN原子と一緒に、4〜6員のヘテロシクリルを形成し、ここで、4〜6員のヘテロシクリルは、任意に、オキソ(=O)、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C1−3アルキル、C1−3アルコキシ及びC1−3ハロアルキルで置換されていてもよく、
    及びRの各々は、独立に、H、D、C1−3アルキル、C1−3ヒドロキシアルキル又はC1−3ハロアルキルである、請求項1〜3の何れか1項に記載の化合物。
  5. は、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル又はトリフルオロエチルであり、
    は、−OR又は−NRであり、
    ここで、R、R及びRの各々は、独立に、H、D、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロエチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル又はシクロヘキシルであるか、又はR及びRは、それらが結合しているN原子と一緒に、式(i−a)から(i−k):
    Figure 2020505356
    によって表されるヘテロシクリル基から選択されるヘテロシクリルを形成し、
    ここで、式(i−a)から(i−k)によって表されるヘテロシクリル基は、任意に、オキソ(=O)、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、イソプロピル、メトキシ、エトキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル又はトリフルオロエチルで置換されていてもよく、
    及びRの各々は、独立に、H、D、メチル、エチル、n−プロピル、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、トリフルオロメチル又は2−フルオロエチルである、請求項1〜4の何れか1項に記載の化合物。
  6. は、フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル又は5〜6員のヘテロアリールであり、ここで、フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル及び5〜6員のヘテロアリールの各々は、独立に及び任意に、1個、2個又は3個のRで置換されていてもよく、ここで、Rは、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、C1−3アルキル、C1−3アルコキシ、C1−3ハロアルキル、C1−3ハロアルコキシ、C1−3シアノアルキル又はC1−3ヒドロキシアルキルである、請求項1〜5の何れか1項に記載の化合物。
  7. は、フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル、イミダゾリル、ピラゾリル、フリル、チエニル、オキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピラニル又はピリダジニルであり、ここで、フェニル、ナフチル、1,2,3,4−テトラヒドロナフチル、イミダゾリル、ピラゾリル、フリル、チエニル、オキサゾリル、オキサジアゾリル、チアゾリル、チアジアゾリル、トリアゾリル、テトラゾリル、ピリジル、ピリミジニル、ピラニル及びピリダジニルの各々は、独立に及び任意に、1個、2個又は3個のRで置換されていてもよく、ここで、Rは、H、D、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、メチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、ヒドロキシメチル、ヒドロキシエチル、シアノメチル又はシアノエチルである、請求項1〜6の何れか1項に記載の化合物。
  8. Wは、次の構造:
    Figure 2020505356
    のうち1つを有し、
    、X及びXの各々は、独立に、結合、−CH−、−O−、−S−又は−NH−であり、
    Yは、CH又はNであり、
    r、s、t及びnの各々は、独立に、0、1、2又は3であり、
    各Wは、任意に、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、−C(=O)OH、−C(=O)NH、−C(=NH)NH、−NH−C(=NH)NH、−SOCH、−SO、C1−3アルキル、C3−6シクロアルキル、C1−3アルコキシ、C1−3ハロアルコキシ、C1−3アルキルアミノ、C1−3ハロアルキル、C1−3シアノアルキル及びC1−3ヒドロキシアルキルから独立に選択される1個、2個、3個、4個又は5個の置換基で置換されていてもよい、請求項1〜7の何れか1項に記載の化合物。
  9. Wは、次の構造:
    Figure 2020505356
    のうち1つを有し、
    各Wは、任意に、D、オキソ(=O)、F、Cl、Br、I、ヒドロキシ、アミノ、ニトロ、シアノ、−C(=O)OH、−C(=O)NH、−C(=NH)NH、−NH−C(=NH)NH、−SOCH、−SO、メチル、エチル、イソプロピル、n−ブチル、シクロプロピル、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキシル、トリフルオロメチル、ジフルオロメチル、メトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、トリフルオロメトキシ、ジフルオロメトキシ、メチルアミノ、シアノメチル及びヒドロキシメチルから独立に選択される1個、2個、3個、4個又は5個の置換基で置換されていてもよい、請求項1〜8の何れか1項に記載の化合物。
  10. 次の構造:
    Figure 2020505356
    Figure 2020505356
    Figure 2020505356
    Figure 2020505356
    Figure 2020505356
    Figure 2020505356
    のうち1つを有する請求項1〜9の何れか1項に記載の化合物又はその立体異性体、幾何異性体、互変異性体、N−オキシド、水和物、溶媒和物、代謝産物、薬学的に許容され得る塩若しくはプロドラッグ。
  11. 請求項1〜10の何れか1項に記載の化合物を含む医薬組成物。
  12. 薬学的に許容され得る担体、賦形剤、希釈剤、アジュバント、ビヒクル又はその組み合わせを更に含む、請求項11に記載の医薬組成物。
  13. 前記アセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患を予防し、処置し、治療し、又は軽減することにおける使用のための、請求項1〜10の何れか1項に記載の化合物又は請求項11又は12に記載の医薬組成物。
  14. 前記アセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患は、代謝障害又は新生物障害である、請求項13に記載の化合物又は医薬組成物。
  15. 前記アセチルCoAカルボキシラーゼによって制御される障害又は疾患は、インスリン抵抗性、肥満、脂質異常症、メタボリックシンドローム、II型糖尿病、非アルコール性脂肪性肝疾患及び非アルコール性脂肪性肝炎を含む、請求項13に記載の化合物又は医薬組成物。
  16. 前記新生物障害は、乳がん、膵がん、腎細胞がん、肝細胞がん、悪性黒色腫及び他の皮膚腫瘍、非小細胞性気管支がん、子宮内膜がん、結腸直腸がん並びに前立腺がんを含む、請求項14に記載の化合物又は医薬組成物。
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