JP2020204417A - 空調家具 - Google Patents

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規敏 田中
一樹 和田
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一樹 和田
拓朗 米田
Takuro Yoneda
拓朗 米田
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Abstract

【課題】屋内空間と空調空気経路との圧力差や空調空気の温度に関わらず、空調能力を維持できる空調家具を提供する。【解決手段】空調家具10は、屋内空間に設置される家具本体12と、家具本体12に設けられた空気室32と、屋内空間より高圧とされた建物の空調空気経路から空気室32へ空調空気を供給する第一供給口(供給口36A)と、空気室32から屋内空間へ空調空気を吹出す吹出口34と、供給口36Aに設けられた第一送風装置(送風装置40A)と、屋内空間と空調空気経路との圧力差及び空調空気の温度の少なくとも一方に基づき送風装置40Aによる送風量を制御する制御装置と、を備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、空調家具に関する。
下記特許文献1には、建物の床から吹出した空気を椅子内部の空気流通部に取り込み、当該空気を着座面及び背もたれ面から外部に向けて吹出す空調用椅子が記載されている。これにより着座者は空調効果を得ることができる。
特開2011−85292号公報
上記特許文献1の空調用椅子においては、車輪部分を覆うカバーを床面に当接させることで、床から吹出した空調空気がカバー内及び椅子内部の空気流通部へ供給される。しかし、床下の給気チャンバと床上の屋内空間との圧力差が変動すると、空気流通部へ供給される空調空気量が変動する。このため空調効果が変動する。また、空調空気の温度が変動しても、空調効果が変動する。すなわち、空調効果を維持することが難しい。
本発明は、上記事実を考慮して、屋内空間と空調空気経路との圧力差又は空調空気の温度に関わらず、空調能力を維持できる空調家具を提供することを目的とする。
請求項1の空調家具は、屋内空間に設置される家具本体と、前記家具本体に設けられた空気室と、前記屋内空間より高圧とされた建物の空調空気経路から前記空気室へ空調空気を供給する第一供給口と、前記空気室から前記屋内空間へ前記空調空気を吹出す吹出口と、前記第一供給口に設けられた第一送風装置と、前記屋内空間と前記空調空気経路との圧力差及び前記空調空気の温度の少なくとも一方に基づき前記第一送風装置による送風量を制御する制御装置と、を備えている。
請求項1の空調家具においては、建物の空調空気経路から、空調家具の空気室を介して、空調空気が屋内空間へ吹出される。空調空気は、第一送風装置が設けられた第一供給口から空気室へ供給される。このとき制御装置が、屋内空間と空調空気経路との圧力差及び空調空気の温度の少なくとも一方に基づき第一送風装置による送風量を制御する。
一例として、屋内空間と空調空気経路との圧力差が小さい場合は、圧力差が大きい場合と比較して、空調空気経路から空気室へ空調空気が供給され難くなる。このとき制御装置は、第一送風装置による送風量を大きくする。これにより空調能力を保つことができる。
別の一例として、空調空気の温度が高い場合は、低い場合と比較して、同じ量の空調空気による「冷房」能力が低くなる。このとき制御装置は、第一送風装置による送風量を大きくして、空気室へ供給される空調空気量を増やす。これにより冷房能力を保つことができる。
また別の一例として、空調空気の温度が低い場合は、高い場合と比較して、同じ量の空調空気による「暖房」能力が低くなる。このとき制御装置は、第一送風装置による送風量を大きくして、空気室へ供給される空調空気量を増やす。これにより暖房能力を保つことができる。
このように、請求項1の空調家具においては、屋内空間と空調空気経路との圧力差や空調空気の温度に関わらず、空調能力を維持できる。
請求項2の空調家具は、請求項1に記載の空調家具において、前記吹出口から吹出される空調空気の空調強度を設定可能な入力装置を備え、前記制御装置は、前記入力装置の設定値に基づき前記第一送風装置による送風量を制御する。
請求項2の空調家具では、入力装置によって吹出口から吹出される空調空気の空調強度を設定することができる。これにより空調家具の利用者は、任意の空調強度による温熱環境を得ることができる。
請求項3の空調家具は、請求項1又は請求項2に記載の空調家具において、前記第一送風装置は、前記第一供給口を開閉可能なシャッター及びファンを備えている。
請求項3の空調家具では、第一送風装置がシャッター及びファンを備えている。シャッターの開度を調整することで、第一供給口を通る空調空気量を調整できる。また、ファンの回転数を調整することで、第一供給口を通る空調空気量を調整しつつ電力を節約できる。さらに、シャッターの開度及びファンの回転数を調整することで、第一供給口を通る空調空気量を細かく調整できる。
請求項4の空調家具は、請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の空調家具において、前記屋内空間から前記空気室へ屋内空気を供給する第二供給口と、前記第二供給口に設けられた第二送風装置と、を備え、前記屋内空間と前記空調空気経路との圧力差及び前記空調空気の温度の少なくとも一方に基づき前記第二送風装置による送風量を制御する。
請求項4の空調家具では、第二送風装置によって、第二供給口を介して屋内空間から空気室へ屋内空気が供給される。このため、空気室内で空調空気と屋内空気とが混合される。これにより、第二送風装置及び第二供給口が無い構成と比較して、吹出口から吹出される空気の温度を調整し易い。
本発明によると、屋内空間と空調空気経路との圧力差や空調空気の温度に関わらず、空調能力を維持できる。
本発明の実施形態に係る空調家具、空調家具が設置された屋内空間及び屋内空間の下方の床下空間を示す立断面図である。 (A)は本発明の実施形態に係る空調家具の部分立断面図であり、(B)は(A)におけるB−B線断面図である。 (A)は本発明の実施形態に係る空調家具における送風装置において開口部が全閉の状態を示す斜視図であり、(B)は開口部が半開の状態を示す斜視図であり、(C)は開口部が全開の状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る空調家具の電気的な接続関係を示したブロック図である。 本発明の実施形態に係る空調家具における入力装置を示した模式図である。 (A)は本発明の実施形態に係る空調装置の運転テーブルをテーブルAに設定した場合における送風装置の設定値を示した表であり、(B)はテーブルBに設定した場合における送風装置の設定値を示した表であり、(C)はテーブルCに設定した場合における送風装置の設定値を示した表であり、(D)はテーブルDに設定した場合における送風装置の設定値を示した表である。
以下、本発明の実施形態に係る空調家具について、図面を参照しながら説明する。各図面において同一の符号を用いて示される構成要素は、同一の構成要素であることを意味する。また、各図面において重複する構成及び符号については、説明を省略する場合がある。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的の範囲内において構成を省略する、又は異なる構成と入れ替える等、適宜変更を加えて実施することができる。
<空調家具>
本発明の実施形態に係る空調家具10は、図1に示すように、家具本体12と、家具本体12と一体的に形成された空調装置30(図2(A)参照)と、入力装置50と、制御装置60と、を備えている。空調家具10は、オフィス等の屋内空間V1に設置され、当該屋内空間V1に滞在する利用者が、執務、会議、談話等の際に座って利用できる椅子状の家具である。
屋内空間V1の下には床材Fによって仕切られた床下空間V2が形成されている。床下空間V2は建物の空調空気経路とされ、床下空間V2には空調機70によって調温された空調空気が流れている。空調空気は、図1に矢印Wで示すように、床下空間V2から(床材Fに形成された吹出し口FWから)屋内空間V1へ吹出される。床下空間V2は、空調機70の作動時、屋内空間V1に対して正圧(屋内空間V1より高圧)とされている。
<家具本体>
家具本体12は、対向配置された一対の座部14と、これらの座部14の外端部同士を連結する円環状のアーチ部16と、を備えている。なお、それぞれの座部14において対向する側とは反対側の端部を「外端部」と称す。
座部14には、着座可能な座面14Aが形成されている。座面14Aは、略水平面とされているが、適宜傾斜をつけることもできる。アーチ部16において、それぞれの座部14との接続部分には、背もたれ16Aが形成されている。2つの背もたれ16Aは、天蓋16Bによって連結されている。なお、背もたれ16Aは座面14Aからみて凹状面として形成されているが、凸状面や平坦面としてもよい。
図2(A)、(B)に示すように、座面14A及び背もたれ16Aの裏側には、クッション材18が配置されている。クッション材18は、2種類の弾性材料18A、18Bによって形成されている。なお、図2(A)においては対向配置された一対の座部14のうち、一方の座部14のみを示しており他方の座部14は省略しているが、他方の座部14におけるクッション材18及び後述する空調装置30の構成は同様である。
クッション材18において表面側の弾性材料18Aは、繊維方向が表側から裏側に向かう方向に沿う不織布によって形成されている。このため、繊維方向が例えば座面14A及び背もたれ16Aに沿う不織布を用いる場合と比較して、反発力を得易く、また厚みを大きくし易く、さらに通気性を確保し易い。
一方、弾性材料18Bは、有機繊維が三次元状に絡み合うように形成され、有機繊維間に隙間が形成されたシート材である。弾性材料18Bは、有機繊維の弾性力によりクッション性を備え、また、有機繊維間の隙間により、弾性材料18Aより通気性が高い。
クッション材18の表面には、表皮材20が配置されている。表皮材20は繊維を編み込んで形成され、通気性を備えている。表皮材20は、座面14A、背もたれ16A及び天蓋16Bに亘って連続して配置されている。
<空調装置>
空調装置30は、家具本体12に組み込まれ、着座者周辺の空気環境を調整するための設備機器である。空調装置30は、空気室32と、吹出口34と、供給口36(供給口36A、36B、36C)と、送風装置40(送風装置40A、40B、40C)と、を備えている。
(空気室、吹出口)
空気室32は、家具本体12において、座面14A及び背もたれ16Aの裏側に形成された空間である。吹出口34は、家具本体12において、空気室32から家具本体12の外部へ向って空気を吹出す送風用の開口部である。
吹出口34から吹出した空気は、座面14A及び背もたれ16Aの背面に位置するクッション材18並びに座面14A及び背もたれ16Aの表面に位置する表皮材20を通って家具本体12の外部へ吹出される。すなわち吹出口34は、着座者と接する位置又は近接する位置から、着座者(主に背中や臀部、足元)へ向って空気を吹出す吹出口である。
なお、図2(A)、(B)に示した吹出口34の大きさは一例であり、それぞれ小さな開口部とすることができる。例えばパンチングメタルやグレーチング状の有孔材料を用いて形成してもよい。
(供給口)
供給口36は、家具本体12において、空気室32へ向って空気を供給する送風用の開口部である。供給口36のうち、供給口36A、36Bは、本発明における第一供給口の一例であり、建物の床下空間V2へ開放されている。すなわち、床下空間V2の吹出し口FWと対応する位置に、供給口36A、36Bが形成されている。上述したように、床下空間V2は屋内空間に対して正圧とされている。このため、供給口36A、36Bからそれぞれ空気室32へ、調温された空気が連続的に供給可能とされている。
供給口36のうち、供給口36Cは、本発明における第二供給口の一例であり、建物の屋内空間V1へ開放されている。屋内空間V1は、空気室32と等圧以下とされている。このため、供給口36Cからそれぞれ空気室32へ空気を供給するためには、機械的な動力(後述する送風装置40C)を必要とする。
(送風装置)
送風装置40は、供給口36に取り付けられ、空気室32へ供給される空気量を調整する機構である。供給口36A、36B、36Cに取付けられた送風装置40を、それぞれ送風装置40A、40B、40Cとする。このうち、送風装置40A、40Bは本発明における第一送風装置の一例であり、送風装置40Cは本発明における第二送風装置の一例である。なお、図2(A)、(B)においては、供給口36及び送風装置40を、供給口36A、36B、36C及び送風装置40A、40B、40Cと表記している。
図3(A)〜(C)に示すように、送風装置40(送風装置40A、40B、40C)は、筒状の本体部42と、面内方向が本体部42の筒軸方向と略直交するように配置され開口部44Aが形成された開口板44と、開口部44Aを開閉可能なシャッターとしての開閉板46と、ファン48と、を備えている。
開閉板46は、図示しないモーター等の動力源によって面内方向に沿って回転可能とされ、開口部44Aを開閉できる。なお、図3(A)は開口部44Aが全閉の状態で、図3(B)は開口部44Aが半開の状態で、図3(C)は開口部44Aが全開の状態である。なお、送風装置40A、40B、40Cにおけるそれぞれの開閉板46は、制御装置60によって、開閉量を個別に制御することができる。
ファン48は、図示しないモーター等の動力源によって回転可能とされ、開口部44Aの外側(図3(A)におけるOUT方向)から内側(IN方向)へ空気を通過させることができる。送風装置40A、40B、40Cにおけるそれぞれのファン48は、制御装置60によって、回転量を個別に制御することができる。
このように、開閉板46及びファン48は制御装置60によって制御され、開口部44Aの内側へ通過させる空気量を制御することができる。
図2(A)に示すように、送風装置40A、40Bをそれぞれ供給口36A、36Bへ取り付けることにより、建物の空調空気経路(床下空間V2)から空気室32に供給される空調空気量を調整できる。同様に、送風装置40Cを供給口36Cへ取り付けることにより、空気室32に供給される屋内空気量を調整できる。
なお、以下の説明においては、送風装置40Aにおける開閉板46及びファン48を、それぞれ開閉板46A及びファン48Aと称す。同様に、送風装置40Bにおける開閉板46及びファン48を、それぞれ開閉板46B及びファン48Bと称し、送風装置40Cにおける開閉板46及びファン48を、それぞれ開閉板46C及びファン48Cと称す。
<入力装置>
入力装置50は、吹出口34(図2(A)、(B)参照)から吹出される空調空気の空調強度を設定する電子機器である。入力装置50は、図1に示すように、空調家具10の利用者が携行する携帯端末に備えられている。利用者は携帯端末を操作することで、当該携帯端末を入力装置50として使用することができる。
利用者は、携帯端末を入力装置50として使用する際、図5に示すように表示画面に表示された表示メニューを選択することで、後述する制御装置60へ電気信号を送信することができる。なお、入力装置50は空調家具10に備え付けられていてもよい。
表示画面に表示される表示メニューとしては、一例として、座席選択ボタン52、電源ボタン54、モード選択ボタン56がある。
座席選択ボタン52は、制御対象とする空調家具10を選択するためのボタンである。座席選択ボタン52は、屋内空間V1に空調家具10が複数台設置されている場合に設けられる。
電源ボタン54は、座席選択ボタン52によって選択された空調家具10における空調装置30の運転開始及び運転停止を選択するためのボタンである。電源ボタン54によって空調装置30の運転停止が選択された場合、開閉板46は全閉状態とされ(図3(A)参照)、ファン48は回転が停止される。
モード選択ボタン56は、吹出口34(図2(A)、(B)参照)から吹出される空調空気の空調強度を設定するためのボタンである。本実施形態においては、「微」、「弱」、「中」、「強」の4モードのなかから任意の運転モードを選択することができる。
<制御装置>
図1に示すように、制御装置60は、空調装置30、入力装置50、屋内空間V1と床下空間V2との差圧を測定する差圧計62、屋内空間V1の温度を測定する温度計64及び空調空気の温度を測定する温度計66と、電気的に繋がれている。
制御装置60と空調装置30との接続についてさらに詳述すると、図4に示すように、制御装置60は、送風装置40Aにおける開閉板46A及びファン48A、送風装置40Bにおける開閉板46A及びファン48A並びに送風装置40Cにおける開閉板46C及びファン48Cと、有線又は無線で電気的に接続されている。
制御装置60は、差圧計62によって測定される屋内空間V1と空調空気経路(床下空間V2)との圧力差、及び、温度計66によって測定される空調空気の温度の「双方」に基づき、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40B)による送風量及び第二送風装置(送風装置40C)による送風量を制御する。
また、制御装置60は、入力装置50の設定値に基づき、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40B)による送風量及び第二送風装置(送風装置40C)による送風量を制御する。
<制御方法>
制御装置60による送風装置40A、40B、40Cの制御方法について説明する。制御装置60は、差圧計62及び温度計66から断続的に情報を取得する。具体的には、差圧計62が屋内空間V1と空調空気経路(床下空間V2)との圧力差(「圧力差情報」)を断続的に測定(取得)して、この圧力差情報を、制御装置60へ送信する。また、温度計66が空調機70から供給される空調空気の温度(「温度情報」)を断続的に測定(取得)して、この温度情報を、制御装置60へ送信する。
制御装置60は、取得した「圧力差情報」及び「温度情報」に基づき、空調装置30の「運転テーブル」を選択する。また、選択された運転テーブルに基づいて、送風装置40A、40B、40Cを制御する。運転テーブルは、一例として、図6(A)〜(D)に示したテーブルA、テーブルB、テーブルC、テーブルDに分類される。テーブルA〜Dの分類は、以下の条件によって決定される。なお、テーブルA〜Dは、冷房時の分類である。
テーブルA:圧力差が0Pa以上15Pa未満、かつ、温度が18℃以上20℃未満
テーブルB:圧力差が15Pa以上36Pa未満、かつ、温度が18℃以上20℃未満
テーブルC:圧力差が0Pa以上15Pa未満、かつ、温度が20℃以上
テーブルD:圧力差情報が15Pa以上36Pa未満、かつ、温度が20℃以上
運転テーブルの分類は任意の方法を採用することができるが、本実施形態においては、空調空気の設定温度が20℃未満の場合において、テーブルA、Bが設定される。一方、空調空気の設定温度が20℃以上の場合において、テーブルC、Dが設定される。テーブルA、Bが設定される場合は、テーブルC、Dが設定される場合と比較して空調空気の設定温度が低い。このため、テーブルA、Bは、「空調空気の温度に依る冷房能力」が高い場合に設定されるテーブルである。
また、屋内空間V1と床下空間V2との圧力差が15Pa未満の場合において、テーブルA、Cが設定される。一方、屋内空間V1と床下空間V2との圧力差が15Pa以上の場合において、テーブルB、Dが設定される。テーブルB、Dが設定される場合は、テーブルA、Cが設定される場合と比較して、屋内空間V1と床下空間V2との圧力差が大きく、空調空気は床下空間V2から屋内空間V1へ吹き上げ易い。このため、テーブルB、Dは、「屋内空間V1と床下空間V2との圧力差に依る冷房能力」が高い場合に設定されるテーブルである。
なお、空調機70から供給される空調空気の温度は、温度計64(図1参照)によって測定された屋内空間V1の温度に応じて、制御装置60又は別の機器に組み込まれた温度設定プログラム、屋内空間V1の利用者若しくは建物の管理センターなどによって設定される。
制御装置60は、差圧計62及び温度計66によって測定された情報に加え、利用者によって入力装置50に入力された情報を随時取得する。具体的には、図5に示す入力装置50の座席選択ボタン52に入力された情報によって、制御対象とする空調家具10を特定する情報(「制御対象情報」)を取得する。また、電源ボタン54に入力された情報によって、制御対象とされた空調家具10における空調装置30の運転を開始するか停止するかを特定する情報(「電源情報」)を取得する。さらに、モード選択ボタン56に入力された情報によって、空調装置30を「微」、「弱」、「中」、「強」の何れの運転モードに設定するかを特定する情報(「運転モード情報」)を取得する。
制御装置60は、取得した「制御対象情報」、「「電源情報」」及び「運転モード情報」に基づき、制御対象とされた空調家具10における空調装置30の運転を開始し、「運転モード」を設定する。又は、制御装置60は、運転中の空調装置30の「運転モード」を設定する。あるいは、運転中の空調装置30の運転を停止する。
運転モード「微」、「弱」、「中」、「強」における送風装置40A、40B、40Cの設定値は、図6(A)〜(D)に示したテーブルA、テーブルB、テーブルC、テーブルD毎に決められている。
なお、図6(A)〜(D)における「close」との記載は、開閉板46Cによって開口部44Aが全閉状態とされていることを示している。これらの各図における「1/3」、「2/3」との記載は、それぞれの開閉板46(開閉板46A、46B、46C)による開口部44Aの開口割合(開口部44Aが全開状態(図3(C)参照)における開口面積に対する割合)を示している。これらの各図における「全開」との記載は、開口部44Aが全開状態であることを示している。なお、開閉板46の開口割合は「close」、「1/3」、「2/3」、「全開」に限らず、適宜設定することができる。
また、図6(A)〜(D)における「OFF」との記載は、それぞれのファン48(ファン48A、48B、48C)が停止していることを示している。なお、ファン48A、48Bが停止している状態においても、屋内空間V1と床下空間V2との圧力差によって、床下空間V2から空気室32へ空調空気が流入する。これらの各図における「弱」との記載は、それぞれのファン48が弱強度で運転していることを示している。同様に、これらの各図における「中」との記載は、それぞれのファン48が中強度で運転していることを示している。これらの各図における「強」との記載は、それぞれのファン48が強強度で運転していることを示している。
「弱強度」、「中強度」、「強強度」とは、それぞれファン48の単位時間あたりの回転数によって規定され、「弱強度」と比較して「中強度」におけるファン48の回転数が多く、「中強度」と比較して「強強度」におけるファン48の回転数が多い。
例えば図6(A)に示したテーブルAにおいては、運転モードが「微」の場合、送風装置40Aにおける開閉板46Aは開口部44Aを全開状態における開口面積の1/3開き、ファン48Aは停止する。また、送風装置40Bにおける開閉板46Bは開口部44Aを全開状態における開口面積の1/3開き、ファン48Bは停止する。さらに、送風装置40Cにおける開閉板46Cは開口部44Aを全閉状態とし、ファン48Cは停止する。
また、テーブルAにおいて、運転モードが「弱」の場合、送風装置40Aにおける開閉板46Aは開口部44Aを全開状態における開口面積の2/3開き、ファン48Aは停止する。また、送風装置40Bにおける開閉板46Bは開口部44Aを全開状態における開口面積の2/3開き、ファン48Bは停止する。さらに、送風装置40Cにおける開閉板46Cは開口部44Aを全開状態とし、ファン48Cは弱強度で運転する。
さらに、テーブルAにおいて、運転モードが「中」の場合、送風装置40Aにおける開閉板46Aは開口部44Aを全開状態とし、ファン48Aは停止する。また、送風装置40Bにおける開閉板46Bは開口部44Aを全開状態とし、ファン48Bは弱強度で運転する。さらに、送風装置40Cにおける開閉板46Cは開口部44Aを全開状態とし、ファン48Cは中強度で運転する。
またさらに、テーブルAにおいて、運転モードが「強」の場合、送風装置40Aにおける開閉板46Aは開口部44Aを全開状態とし、ファン48Aは弱強度で運転する。また、送風装置40Bにおける開閉板46Bは開口部44Aを全開状態とし、ファン48Bは弱強度で運転する。さらに、送風装置40Cにおける開閉板46Cは開口部44Aを全開状態とし、ファン48Cは強強度で運転する。
テーブルB、C、Dにおける各運転モードにおける送風装置40A、40B、40Cの設定値については、それぞれ図6(B)、(C)、(D)に示した通りであり説明は省略する。
<作用・効果>
本発明の実施形態に係る空調家具10においては、図2(A)、(B)に示すように、建物の空調空気経路(床下空間V2)から、空調家具10の空気室32を介して、空調空気が屋内空間V1へ吹出される。
空調空気は、第一供給口の一例としての供給口36A、36Bから空気室32へ供給される。このとき図4に示す制御装置60が、差圧計62によって測定された「屋内空間V1と床下空間V2との圧力差」及び温度計66によって測定された「空調空気の温度」に基づき、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40Bの少なくとも一方)による送風量を制御する。
一例として、屋内空間V1と床下空間V2との圧力差が小さい場合(圧力差が0以上15Pa未満の場合)は、圧力差が大きい場合(圧力差が15以上36Pa未満の場合)と比較して、床下空間V2から空気室32へ空調空気が供給され難くなる。このとき制御装置60は、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40Bの少なくとも一方)による送風量を大きくする。
具体的には、空調空気の温度が18以上20℃未満の状態において、屋内空間V1と床下空間V2との圧力差が、15Pa以上の状態から15Pa未満に切り替わった場合、制御装置60は、空調装置30の運転テーブルを、図6(B)に示すテーブルBから図6(A)に示すテーブルAに切替える。
このとき、例えば入力装置50によって入力された運転モードが「中」とされている場合、送風装置40Aの開閉板46Aは、開口部44Aを2/3だけ開いた状態から全開状態へ変更される。また、送風装置40Bの開閉板46Bは、開口部44Aを2/3だけ開いた状態から全開状態へ切り替わる。さらに、送風装置40Bのファン48Bは、停止状態から弱強度の運転状態へ切り替わる。
これにより、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40B)による送風量が大きくなる。したがって、冷房能力を保つことができる。
なお、入力装置50によって入力された運転モードが「微」、「弱」、「強」とされている場合も、各テーブルA、Bにおける設定値に基づいて、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40Bの少なくとも一方)による送風量が制御される。また、空調空気の温度が20℃以上の場合においては、各テーブルC、Dにおける設定値に基づいて、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40Bの少なくとも一方)による送風量が制御される。
別の一例として、空調空気の温度が高い場合(20℃以上の場合)は、低い場合(18以上20℃未満の場合)と比較して、同じ量の空調空気による冷房能力が低くなる。このとき制御装置60は、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40Bの少なくとも一方)による送風量を大きくして、空気室32へ供給される空調空気量を増やす。
具体的には、屋内空間V1と床下空間V2との圧力差が15Pa未満の状態
において、空調空気の温度が20℃未満から20℃以上に切り替わった場合、制御装置60は、空調装置30の運転テーブルを、図6(A)に示すテーブルAから図6(C)に示すテーブルCに切替える。
このとき、例えば入力装置50によって入力された運転モードが「中」とされている場合、送風装置40Aの開閉板46Aが開口部44Aを全開状態に維持したまま、ファン48Aの運転状態が停止状態から中強度へ切り替わる。また、送風装置40Bの開閉板46Bが開口部44Aを全開状態に維持したまま、ファン48Bの運転状態が弱強度から中強度へ切り替わる。
これにより、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40B)による送風量が大きくなる。したがって、冷房能力を保つことができる。
なお、入力装置50によって入力された運転モードが「微」、「弱」、「強」とされている場合も、各テーブルA、Cにおける設定値に基づいて、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40Bの少なくとも一方)による送風量が制御される。また、屋内空間V1と床下空間V2との圧力差が15Pa以上の場合においては、各テーブルB、Dにおける設定値に基づいて、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40Bの少なくとも一方)による送風量が制御される。
このように、本発明の実施形態に係る空調家具10においては、屋内空間V1と空調空気経路(床下空間V2)との圧力差や空調空気の温度に関わらず、空調能力を保つことができる。
また、本発明の実施形態に係る空調家具10では、図1、5に示す入力装置50によって吹出口34から吹出される空調空気の空調強度を設定することができる。具体的には、空調家具10の利用者が図5に示すモード選択ボタン56を操作することで、テーブルA、B、C、D毎に運転モードを切替えることができる。
例えば、空調装置30の運転テーブルがテーブルAに設定されている状態において、利用者はモード選択ボタン56を操作することで、任意の運転モード(テーブルAにおける任意の運転モード、図6(A)参照)に切替えることができる。運転モードを切替えることで、送風装置40A、40B、40Cにおける開閉板46A、46B、46C、ファン48A、48B、48Cの運転状態が適宜切り替わる。これにより空調家具10の利用者は、任意の空調強度による温熱環境を得ることができる。
また、本発明の実施形態に係る空調家具10では、第一送風装置(送風装置40A及び送風装置40B)がそれぞれシャッターとしての開閉板46A、46B及びファン48A、48Bを備えている。
開閉板46A、46Bの開度を調整することで、第一供給口(供給口36A、36B)を通る空調空気量を調整できる。また、ファン48A、48Bの回転数を調整することで、供給口36A、36Bを通る空調空気量を調整しつつ電力を節約できる。さらに、開閉板46A、46Bの開度及びファン48A、48Bの回転数を調整することで、供給口36A、36Bを通る空調空気量を細かく調整できる。
また、本発明の実施形態に係る空調家具10では、第二送風装置としての送風装置40Cによって、供給口36Cを介して屋内空間V1から空気室32へ屋内空気が供給される。このため、空気室32内で空調空気と屋内空気とが混合される。これにより、送風装置40C及び供給口36Cが無い構成と比較して、吹出口から吹出される空気の温度を調整し易い。
なお、本発明の実施形態に係る空調家具10では、屋内空間V1と空調空気経路(床下空間V2)との圧力差を、「0Pa以上15Pa未満」及び「15Pa以上36Pa未満」の2ケースに分類している。また、空調機70から供給される空調空気の温度を「18℃以上20℃未満」及び「20℃以上」の2ケースに分類している。さらに、これらの場合分けにより制御装置60の制御方法としてテーブルA、B、C、Dの4つの運転テーブルを設けている。しかし、本発明の実施形態はこれに限らない。
一例として、圧力差の閾値は15Pa、36Paに限定されない。地域、季節等に応じて適宜変更できる。同様に、温度の閾値も、18℃、20℃に限定されない。
別の一例として、圧力差の分類は2ケースに限らない。例えば3ケース以上に分類してもよい。同様に、温度も3ケース以上に分類してもよい。例えば圧力差を3ケース、温度を3ケースに分類すると、運転テーブルは9テーブル設けることができる。分類を細分化することで、冷房能力の維持効果が高くなる。
また別の一例として、屋内空間V1と床下空間V2との圧力差は、必ずしも測定しなくてもよい。すなわち、空調機70から供給される空調空気の温度のみで運転テーブルを作成してもよい。同様に、空調機70から供給される空調空気の温度は、必ずしも測定しなくてもよい。この場合、屋内空間V1と床下空間V2との圧力差のみで運転テーブルを作成する。
すなわち、「屋内空間V1と床下空間V2との圧力差」及び「空調機70から供給される空調空気の温度」の少なくとも一方に基づいて運転テーブルを設ければよい。いずれの場合でも、運転テーブルを設けない場合と比較して冷房能力の維持効果を得ることができる。
また、本発明の実施形態に係る空調家具10では、第一送風装置(送風装置40A、40B)に加え第二送風装置(送風装置40C)による送風量も制御しているが本発明の実施形態はこれに限らない。例えば第二送風装置(送風装置40C)による送風量は制御しなくてもよい。第二送風装置(送風装置40C)による送風量を制御しなくても、送風装置40A、40Bによって空調空気の送風量が制御されるため、冷房能力を維持できる。
また、本発明の実施形態に係る空調家具10では、「運転テーブル」に加え入力装置50で入力された「運転モード」に基づいて送風装置40A、40B、40Cの送風量を制御しているが本発明の実施形態はこれに限らない。例えば入力装置50を省略し、運転モードに基づく制御は行なわなくてもよい。運転モードに基づく制御を行なわなくても、運転テーブルに基づく制御により、冷房能力の維持効果を得ることができる。
また、本発明の実施形態に係る空調家具10では、送風装置40が開閉板46及びファン48を備えているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば送風装置40は開閉板46及びファン48の何れかのみを備えた構成とし、制御装置60に制御させてもよい。開閉板46及びファン48の何れかのみを設ける構成でも、送風装置40による送風量を調整することができる。
また、上記の実施形態においては、空調装置30を「冷房」運転する場合について説明したが、本発明の実施形態はこれに限らない。すなわち空調装置30は「暖房」運転することもできる。空調装置30を「暖房」運転する場合の運転テーブルでは、空調機70から供給される空調空気の温度が低い場合、高い場合と比較して送風装置40A、40Bの送風量を大きくする。これにより、暖房能力の維持効果を得ることができる。
また、上記の実施形態においては、図2(A)に示す座面14A及び背もたれ16Aの裏側に形成された空気室32から吹出す空気を制御する場合について説明したが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば天蓋16Bに形成された空気室から空気を吹出させて、この空気を制御してもよい。空気室32から吹出す空気に加え、天蓋16Bの空気室から吹出す空気を制御すれば、利用者毎の調温効果を高めることができる。
また、空調家具10は、座面14A及び背もたれ16Aに加え天蓋16Bを備えた構成としているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば空調装置30は、天蓋16Bを備えない椅子、ソファ等に適用することもできる。さらには、背もたれ16Aも備えないベッド等に空調装置30を適用することもできる。
また、上記の実施形態においては、空調空気経路が床下空間V2に形成されているが、本発明の実施形態はこれに限らない。例えば床下空間V2に配置したダクトを空調空気経路としてもよいし、建物の壁体内部や壁体内部に配置されたダクトを空調空気経路としてもよい。このように、本発明は様々な態様で実施できる。
12 家具本体
32 空気室
V1 屋内空間
34 吹出口
36A 供給口(第一供給口)
36B 供給口(第一供給口)
36C 供給口(第二供給口)
40A 送風装置(第一送風装置)
40B 送風装置(第一送風装置)
40C 送風装置(第二送風装置)
46A 開閉板(シャッター)
46B 開閉板(シャッター)
48A ファン
48B ファン
50 入力装置
60 制御装置
V2 床下空間(空調空気経路)

Claims (4)

  1. 屋内空間に設置される家具本体と、
    前記家具本体に設けられた空気室と、
    前記屋内空間より高圧とされた建物の空調空気経路から前記空気室へ空調空気を供給する第一供給口と、
    前記空気室から前記屋内空間へ前記空調空気を吹出す吹出口と、
    前記第一供給口に設けられた第一送風装置と、
    前記屋内空間と前記空調空気経路との圧力差及び前記空調空気の温度の少なくとも一方に基づき前記第一送風装置による送風量を制御する制御装置と、
    を備えた空調家具。
  2. 前記吹出口から吹出される空調空気の空調強度を設定可能な入力装置を備え、
    前記制御装置は、前記入力装置の設定値に基づき前記第一送風装置による送風量を制御する、
    請求項1に記載の空調家具。
  3. 前記第一送風装置は、前記第一供給口を開閉可能なシャッター及びファンを備えている、請求項1又は請求項2に記載の空調家具。
  4. 前記屋内空間から前記空気室へ屋内空気を供給する第二供給口と、
    前記第二供給口に設けられた第二送風装置と、
    を備え、
    前記屋内空間と前記空調空気経路との圧力差及び前記空調空気の温度の少なくとも一方に基づき前記第二送風装置による送風量を制御する、
    請求項1〜請求項3の何れか1項に記載の空調家具。
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