JP2020201431A - 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】記憶媒体との通信速度及び表示する画像数に応じた画像表示を行えるようにする。【解決手段】画像ファイルが記憶されている記憶媒体との通信速度を取得する取得手段と、記憶媒体から画像ファイルの画像を読み出して同時に複数の画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、を有し、記憶媒体には、第1の画像サイズの第1の画像と、第1の画像サイズより大きい第2の画像サイズの第2の画像とが記憶されており、表示制御手段は、記憶媒体との通信速度、及び、表示手段に表示する画像数に応じて、表示に使用する画像サイズを決定し画像を表示させ、記憶媒体との通信速度及び表示する画像数に応じた画像サイズでの画像表示を行えるようにする。【選択図】図1
Description
本発明は、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラムに関する。
記憶媒体に保存されている画像のプレビューを表示する際、画像を綺麗に表示するためには、良好な画質で画像サイズが大きい画像を表示することが望ましい。ただし、表示する画像が同時に複数あるような場合、画像サイズが大きくなるとプレビューを素早く表示することができない場合がある。また、記憶媒体との通信速度が低速な場合にもプレビューを素早く表示することができない場合がある。
そこで、記憶媒体との通信速度を検知して、その通信速度に応じて使用する画像を変更する方法が提案されている(特許文献1参照)。また、画面上の画像表示サイズに応じて、使用する画像を変更する方法も提案されている(特許文献2参照)。
しかし、特許文献1に記載の方法では、プレビューとして表示する画像数に応じて使用する画像を変更することができない。そのため、表示画像数が最も多い場合の表示速度を考慮して、使用する画像を選択する必要がある。また、特許文献2に記載の方法では、記憶媒体との通信速度に応じて使用する画像を変更することができない。そのため、記憶媒体との通信速度が最も遅い場合の表示速度を考慮して、使用する画像を選択する必要がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、記憶媒体との通信速度及び表示する画像数に応じた画像表示を行えるようにすることを目的とする。
本発明に係る画像処理装置は、画像ファイルが記憶されている記憶媒体との通信速度を取得する取得手段と、前記記憶媒体から画像ファイルの画像を読み出して同時に複数の画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、を有し、前記記憶媒体には、第1の画像サイズの第1の画像と、前記第1の画像サイズより大きい第2の画像サイズの第2の画像とが記憶されており、前記表示制御手段は、前記記憶媒体との通信速度、及び、前記表示手段に表示する画像数に応じて、表示に使用する画像サイズを決定し画像を表示させることを特徴とする。
本発明によれば、記憶媒体との通信速度及び表示する画像数に応じた画像表示を行うことが可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用可能な画像処理装置100の構成例を示す図である。本実施形態における画像処理装置100は、例えばパーソナルコンピュータ等を用いて構成可能である。
本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、本発明を適用可能な画像処理装置100の構成例を示す図である。本実施形態における画像処理装置100は、例えばパーソナルコンピュータ等を用いて構成可能である。
画像処理装置100は、CPU101、メモリ102、不揮発性メモリ103、画像処理部104、ディスプレイ105、操作部106、記憶媒体インターフェース(I/F)107、外部I/F109、通信I/F110、及び内部バス150を有する。内部バス150に対して、CPU101、メモリ102、不揮発性メモリ103、画像処理部104、ディスプレイ105、操作部106、記録媒体I/F107、外部I/F109、及び通信I/F110が接続されている。内部バス150に接続される各部は、内部バス150を介して互いにデータのやりとりを行うことが可能である。
CPU101は、画像処理装置100の各部を制御する。メモリ102は、例えばRAM(半導体素子を利用した揮発性のメモリ等)である。不揮発性メモリ103には、画像データや音声データ、その他のデータ、CPU101が動作するための各種プログラム等が格納される。不揮発性メモリ103は、例えばハードディスク(HD)やROM等である。CPU101は、例えば不揮発性メモリ103に格納されるプログラムに従い、メモリ102をワークメモリとして用いて、画像処理装置100の各部を制御する。
画像処理部104は、CPU101の制御に基づいて、不揮発性メモリ103や記憶媒体108に格納された画像データや、外部I/F109を介して取得した映像信号、通信I/F110を介して取得した画像データ等に対して各種画像処理を施す。画像処理部104が行う画像処理には、A/D(アナログ−デジタル)変換処理、D/A(デジタル−アナログ)変換処理、画像データの符号化処理、圧縮処理、デコード処理、拡大/縮小処理(リサイズ)、ノイズ低減処理、色変換処理等が含まれる。画像処理部104は、特定の画像処理を施すための専用の回路ブロックで構成しても良い。また、画像処理の種別によっては、画像処理部104を用いずに、CPU101がプログラムに従って画像処理を施すことも可能である。
ディスプレイ105は、CPU101の制御に基づいて、画像やGUI(GraphicalUserInterface)を構成するGUI画面等を表示する。CPU101は、プログラムに従い表示制御信号を生成し、ディスプレイ105に表示するための映像信号を生成してディスプレイ105に出力するように画像処理装置100の各部を制御する。ディスプレイ105は、出力された映像信号に基づいて映像を表示する。なお、画像処理装置100自体が備える構成としては、ディスプレイ105に表示させるための映像信号を出力するインターフェースまでとし、ディスプレイ105は外付けのモニタ(テレビなど)で構成してもよい。
操作部106は、ユーザ操作を受け付けるための入力デバイスである。操作部106は、キーボード等の文字情報入力デバイスや、マウスやタッチパネルといったポインティングデバイス、ボタン、ダイヤル、ジョイスティック、タッチセンサ、タッチパッド等を含む。なお、タッチパネルは、ディスプレイ105に重ね合わせて平面的に構成され、接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。
記憶媒体I/F107は、メモリカードやCD、DVDといった記憶媒体108が装着可能とされ、CPU101の制御に基づき、装着された記憶媒体108に対するデータの読み出しや書き込みを行う。外部I/F109は、外部機器と有線ケーブルや無線によって接続し、映像信号や音声信号の入出力を行うためのインターフェースである。通信I/F110は、外部機器やネットワーク111等を介した通信を行い、ファイルやコマンド等の各種データの送受信を行うためのインターフェースである。
なお、本実施形態における画像処理装置を、パーソナルコンピュータを用いて構成した例を説明したが、本実施形態における画像処理装置は、これに限定されるものではない。すなわち、本実施形態における画像処理装置は、例えばデジタルカメラ等の撮像装置に適用してもよい。また、メモリカード等のデジタルカメラが読み取り可能な記憶媒体に格納された撮影画像を、デジタルカメラが有する背面液晶装置等のディスプレイに再生表示する際にも、本発明は適用可能である。さらに、PDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー等の、画像を表示可能な装置であれば、本発明は適用可能である。
次に、第1の実施形態における画像処理装置100の動作について説明する。以下では、画像処理装置100のディスプレイ105に、記憶媒体108に保存されている画像のプレビューを表示する際の動作を説明する。本実施形態において使用するプレビュー用の画像ファイルは、サムネイル画像と、マルチピクチャーフォーマット(以下、「MPF」)画像との2種類とする。そして、プレビュー用の画像ファイルとは別に、ユーザにより指定された記録サイズの本画像が格納される画像ファイルも記憶媒体108に保存されているものとする。また、MPF画像の画像サイズは、サムネイル画像よりも大きく、本画像よりも小さいものとする。また、以下の説明では、画像プレビューの表示段数に応じて画像処理装置100のディスプレイ105に表示する画像数が変わるものとし、表示段数は、1段が表示する画像数が最も少ない状態とし、4段が表示する画像数が最も多い状態とする。ディスプレイ105には、M×N個の画像を並べて行列表示するものとし、表示段数とは、画像を行列に並べて表示する際の画像の行数または列数である。つまり、1列又は1行に表示される画像の数ともいえる。表示段数と表示される画像の画像数は相関があるため、表示される画像数を用いてもよい。
図2は、第1の実施形態における画像処理装置100の動作例を示すフローチャートである。図2には、画像処理装置100が、記憶媒体108に保存されている画像のプレビューをディスプレイ105に表示する動作を示している。図2に示すフローチャートおける各処理は、CPU101が不揮発性メモリ103に格納されたプログラムをメモリ102に展開して実行することにより実現される。
ステップS201で、CPU101は、記憶媒体108のデータ読み込み速度、言い換えれば記憶媒体108との通信速度を取得する。具体的には、CPU101が記憶媒体108に対してデータの読み込み速度の取得要求を記憶媒体I/F107を介して送信する。その取得要求に応じて記憶媒体108から送信されたデータ読み込み速度を、CPU101が記憶媒体I/F107を介して受信することによりデータ読み込み速度を取得する。
ステップS202で、CPU101は、画像処理装置100の再生モードが画像を複数段数で再生表示するモードであるか否かを判断する。すなわち、CPU101は、画像処理装置100の再生モードが同時に複数の画像を表示するモードであるか否かを判断する。画像処理装置100の再生モードが画像を複数段数で再生表示するモードであるとCPU101が判断した場合には、処理はステップS203に進み、そうでない場合には処理はステップS208に進む。
ステップS203で、CPU101は、画像処理装置100に設定されている表示段数を取得する。具体的には、CPU101がメモリ102に対して表示段数の取得要求を内部バス150を介して送信する。その取得要求に応じてメモリ102から送信された表示段数を、CPU101が内部バス150を介して受信することにより表示段数を取得する。
ステップS204で、CPU101は、ステップS201において取得した記憶媒体108のデータ読み込み速度と、ステップS203において取得した画像処理装置100での表示段数とから、ディスプレイ105に表示するための画像ファイルを決定する。ディスプレイ105に表示するための画像ファイルがMPFファイルであるとCPU101が決定した場合には、処理はステップS205に進み、サムネイルであるとCPU101が決定した場合には、処理はステップS206に進む。ディスプレイ105に表示するための画像ファイルの決定方法については、図3を参照して後述する。
ステップS205で、CPU101は、記憶媒体108に保存されている各画像のMPFファイルをディスプレイ105に表示する。なお、記憶媒体108に保存されている画像の中にMPFファイルを保持していない画像があった場合、例えば画像データをそのままディスプレイ105に表示すればよい。
ステップS206で、CPU101は、記憶媒体108に保存されている各画像のサムネイルをディスプレイ105に表示する。
ステップS207で、CPU101は、画像処理装置100での画像プレビューの表示段数の設定が変更されたか否かを判断する。画像処理装置100での表示段数の設定が変更されたとCPU101が判断した場合には、処理はステップS202に進み、そうでない場合には処理はステップS208に進む。
ステップS208で、CPU101は、画像処理装置100の再生モードが画像を複数段数で再生表示するモードとは別のモードに変更されたか否かを判断する。画像処理装置100の再生モードが画像を複数段数で再生表示するモードとは別のモードに変更されたとCPU101が判断した場合には、処理はステップS202に進み、そうでない場合には処理はステップS209に進む。
ステップS209で、CPU101は、画像処理装置100において電源OFFの操作がなされたか否かを判断する。画像処理装置100において電源OFFの操作が行われたとCPU101が判断した場合には、画像処理装置100の電源をOFFにし、そうでない場合には処理はステップS202に進む。
なお、前述した例では、画像プレビューにMPF画像とサムネイル画像を使用する例を示したが、これに限定されるものではない。本実施形態では、画像プレビューに使用する画像として、画像サイズの異なる他のフォーマットの画像を適用しても良い。例えばMPF画像を本画像自身に置き換えても良いし、画像サイズの異なる2つのMPF画像としても良い。
図3を参照して、画像処理装置100のディスプレイ105に、記憶媒体108に保存されている画像のプレビューをCPU101が表示させる際に、どの画像を表示するか決定する方法について説明する。図3に示すように、CPU101は、記憶媒体108との通信速度(データ読み込み速度)とディスプレイ105に表示する画像の表示段数との組み合わせから、画像プレビューに使用する画像を決定する。
図3に示す例では、表示段数が1段及び2段である場合、画像プレビューには、記憶媒体108との通信速度にかかわらず、すべてMPF画像を使用する。また、表示段数が3段である場合、記憶媒体108との通信速度が中速又は高速であれば、画像プレビューにはMPF画像を使用し、低速であれば、画像プレビューにはサムネイル画像を使用する。また、表示段数が4段である場合、記憶媒体108との通信速度が高速であれば、画像プレビューにはMPF画像を使用し、中速以下であれば、画像プレビューにはサムネイル画像を使用する。
図4を参照して、画像処理装置100のディスプレイ105に、記憶媒体108に保存されている画像のプレビューを、CPU101が表示する際の説明を行う。図4(A)及び図4(B)は、第1の実施形態における画像表示の例を示す図である。
図4(A)に示すプレビュー画面401は、記憶媒体108に保存されているMPF画像を使用してディスプレイ105に表示される画面の例である。プレビュー画面401では、表示段数が3段であり、記憶媒体108として通信速度が高速な記憶媒体402を使っているため、使用する画像はMPF画像となる。
一方、図4(B)に示すプレビュー画面403は、記憶媒体108に保存されているサムネイル画像を使用してディスプレイ105に表示される画面の例である。プレビュー画面403では、図4(A)に示した例と同様に表示段数が3段であるが、記憶媒体108として通信速度が低速な記憶媒体404を使っているため、使用する画像がサムネイル画像となっている。
このように第1の実施形態によれば、記憶媒体108との通信速度及び画像プレビューでの表示段数(表示する画像数)との組み合わせに基づいて、画像サイズが異なる画像の内から画像プレビューに使用する画像を決定する。これにより、記憶媒体108との通信速度及び画像プレビューでの表示段数(表示する画像数)とに応じて、表示に使用する画像サイズを切り換えることが可能となり、複数の画像を同時に表示する場合に素早く画像表示を行うことができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。以下では、記憶媒体108に保存されている画像を絞り込んで、画像処理装置100のディスプレイ105にプレビュー表示する例について説明する。画像の絞り込みとは、記憶媒体108に保存されている画像を、日付、お気に入り、保護、レーティング(ランク付け)等の条件で抽出した状態のことである。なお、画像処理装置100の構成及び記憶媒体108に保存されている画像のプレビューを表示する際の動作は、第1の実施形態において図1及び図2に示した構成及び動作と同様であるので説明は省略する。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。以下では、記憶媒体108に保存されている画像を絞り込んで、画像処理装置100のディスプレイ105にプレビュー表示する例について説明する。画像の絞り込みとは、記憶媒体108に保存されている画像を、日付、お気に入り、保護、レーティング(ランク付け)等の条件で抽出した状態のことである。なお、画像処理装置100の構成及び記憶媒体108に保存されている画像のプレビューを表示する際の動作は、第1の実施形態において図1及び図2に示した構成及び動作と同様であるので説明は省略する。
図5を参照して、画像処理装置100のディスプレイ105に、記憶媒体108に保存されている画像を絞り込んで、そのプレビューをCPU101が表示させる際に、どの画像を使用するか決定する方法について説明する。図5に示すように、CPU101は、記憶媒体108との通信速度(データ読み込み速度)とディスプレイ105に表示する画像の表示段数との組み合わせから、画像プレビューに使用する画像を決定する。
記憶媒体108に保存されている画像を絞り込んでのプレビュー表示では、表示段数が1段、2段、及び3段である場合、画像プレビューには、記憶媒体108との通信速度にかかわらず、すべてMPF画像を使用する。また、表示段数が4段である場合、記憶媒体108との通信速度が中速又は高速であれば、画像プレビューにはMPF画像を使用し、低速であれば、画像プレビューにはサムネイル画像を使用する。このように画像を絞り込んだプレビュー表示では、ユーザが閲覧を望む画像を表示することが考えられるので、通常よりも画像を綺麗に表示するために、表示にMPF画像を使用する表示段数のしきい値を上げる。
図6を参照して、画像処理装置100のディスプレイ105に、記憶媒体108に保存されている絞り込み画像のプレビューを、CPU101が表示する際の説明を行う。図6(A)及び図6(B)は、第2の実施形態における画像表示の例を示す図である。
図6(A)に示すプレビュー画面601は、記憶媒体108に保存されているMPF画像を使用してディスプレイ105に表示される画面の例である。プレビュー画面601では、表示段数が3段であり、記憶媒体108として通信速度が低速な記憶媒体602を使っているため、使用する画像はMPF画像となる。
一方、図6(B)に示すプレビュー画面603は、記憶媒体108に保存されているサムネイル画像を使用してディスプレイ105に表示される画面の例である。プレビュー画面603では、表示段数が4段であり、記憶媒体108として通信速度が低速な記憶媒体604を使っているため、使用する画像がサムネイル画像となっている。
第2の実施形態によれば、第1の実施形態と同様に、記憶媒体108との通信速度及び画像プレビューでの表示段数とに応じて、表示に使用する画像サイズを切り換え、複数の画像を同時に表示する場合に素早く画像表示を行うことができる。また、画像の絞り込みが行われた場合に表示にMPF画像を使用する表示段数のしきい値を上げることで、ユーザが閲覧することを望んでいると考えられる画像を綺麗に表示することが可能となる。
なお、前述した実施形態において、画像の絞り込みが行われた例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、画像がグルーピングされているような画像に対して適用しても良い。例えば、同一の画像に異なる画像効果を掛けられた画像グループの画像や、連写で撮影された一定枚数以下のグループの画像を表示する場合等である。
また、上述の実施形態では、1つの画像に関して、本画像が格納された画像ファイルと、サムネイル画像が格納されたサムネイル画像ファイル、MPF画像が格納されたMPFファイルとが記録媒体108に記録されているものとした。しかし、1つの画像ファイル内に、本画像、サムネイル画像、MPF画像が記録されている状態においても本発明は適応可能である。この場合、各画像について、複数サイズの画像が格納された画像ファイルの中から、表示に使用すると決定されたサイズの画像を読み出し、表示するようにする。
(本発明の他の実施形態)
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、前述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
なお、前記実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
100:画像処理装置 101:CPU 102:メモリ 103:不揮発性メモリ 104:画像処理部 105:ディスプレイ 106:操作部 107:記憶媒体I/F 108:記憶媒体 109:外部I/F 110:通信I/F
Claims (14)
- 画像ファイルが記憶されている記憶媒体との通信速度を取得する取得手段と、
前記記憶媒体から画像ファイルの画像を読み出して同時に複数の画像を表示手段に表示させる表示制御手段と、を有し、
前記記憶媒体には、第1の画像サイズの第1の画像と、前記第1の画像サイズより大きい第2の画像サイズの第2の画像とが記憶されており、
前記表示制御手段は、前記記憶媒体との通信速度、及び、前記表示手段に表示する画像数に応じて、表示に使用する画像サイズを決定し画像を表示させることを特徴とする画像処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記記憶媒体との通信速度が第1のしきい値より速い、又は表示する前記画像数が第2のしきい値より少ない場合、前記第2の画像を表示に使用すると決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記第1の画像はサムネイル画像であることを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記記憶媒体には、さらに前記第2の画像よりも画像サイズの大きい本画像が記憶されており、前記本画像は、ユーザに設定された記録サイズに応じたサイズの画像であることを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
- 前記第1の画像サイズの第1の画像と前記第2の画像サイズの第2の画像は、異なる画像ファイルとして記録されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記第1の画像サイズの第1の画像と前記第2の画像サイズの第2の画像は、同じ画像ファイルに記録されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記第1の画像サイズの第1の画像と、前記第2の画像サイズの第2の画像と、ユーザに設定された記録サイズに応じた前記第2の画像サイズよりも大きいサイズの本画像とが、同じ画像ファイルに記録されていることを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記記憶媒体との通信速度、及び、前記表示手段に複数の画像を表示する際の画像の行数又は列数に応じて、表示に使用する画像サイズを決定することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 画像を絞り込んで表示する場合には、前記第2のしきい値を上げることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 画像に異なる画像効果が掛けられて撮影された画像グループの画像を表示する場合には、前記第2のしきい値を上げることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 連写で撮影された一定枚数以下の画像グループの画像を表示する場合には、前記第2のしきい値を上げることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段による制御に従って、前記記憶媒体から読み出される複数の画像を同時に表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 画像ファイルが記憶されている記憶媒体との通信速度を取得する取得工程と、
前記記憶媒体から画像ファイルの画像を読み出して同時に複数の画像を表示手段に表示させる表示制御工程と、を有し、
前記記憶媒体には、第1の画像サイズの第1の画像と、前記第1の画像サイズより大きい第2の画像サイズの第2の画像とが記憶されており、
前記表示制御工程では、前記記憶媒体との通信速度、及び、前記表示手段に表示する画像数に応じて、表示に使用する画像サイズを決定し画像を表示させることを特徴とする画像処理方法。 - 画像ファイルが記憶されている記憶媒体との通信速度を取得する取得ステップと、
前記記憶媒体から画像ファイルの画像を読み出して同時に複数の画像を表示手段に表示させる表示制御ステップと、をコンピュータに実行させ、
前記記憶媒体には、第1の画像サイズの第1の画像と、前記第1の画像サイズより大きい第2の画像サイズの第2の画像とが記憶されており、
前記表示制御ステップでは、前記記憶媒体との通信速度、及び、前記表示手段に表示する画像数に応じて、表示に使用する画像サイズを決定し画像を表示させる処理をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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