JP2020199800A - ドライブレコーダ - Google Patents

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JP2020199800A
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文昭 小野
Fumiaki Ono
文昭 小野
光一 吉澤
Koichi Yoshizawa
光一 吉澤
中野 洋一
Yoichi Nakano
洋一 中野
行啓 葛城
Yukihiro KATSURAGI
行啓 葛城
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Abstract

【課題】排熱効率に優れたドライブレコーダを提供する。【解決手段】ドライブレコーダ(91)は、GPS受信部(17)及びカメラ部(13)と、GPS受信部(17)及びカメラ部(13)を収容する筐体(11)とを備える。筐体(11)は、使用姿勢における水平方向の両端部側に、それぞれ上下方向に延びるフィン(11b)を有する第1放熱部(AL)及び第2放熱部(AR)を有し、GPS受信部(17)及びカメラ部(13)は、第1放熱部(AL)と第2放熱部(AR)との間の中央部(AC)に備えられている。【選択図】図5

Description

本発明は、ドライブレコーダに関する。
特許文献1に、ドライブレコーダの放熱構造が記載されている。特許文献1に記載されたドライブレコーダは、撮像センサに熱接触する放熱板とを有することで撮像センサの放熱性が高められている。また、発熱体である制御部についても、制御部に熱接触する放熱板を設けて放熱させるようになっている。
特開2018−116171号公報
ドライブレコーダは、搭載する制御部の性能向上に伴い筐体内の発熱量が増加する一方、小型化が求められることから筐体の大きさを大きくすることはできず、単に排熱構造を有することでは足りず、より排熱効率に優れた排熱構造であることが求められている。
排熱効率の向上のため伝熱特性に優れた金属部材を多用することが検討されるが、筐体については、内部に収容したGPS受信ユニットの電波受信に関与する部分には金属を採用しにくい、など、ドライブレコーダ特有の制約も多い。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、排熱効率に優れたドライブレコーダを提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は次の構成を有する。
1) GPS受信部及びカメラ部と、
前記GPS受信部及び前記カメラ部を収容する筐体と、
を備え、
前記筐体は、使用姿勢における水平方向の両端部側に、それぞれ上下方向に延びるフィンを有する第1放熱部及び第2放熱部を有し、
前記GPS受信部及び前記カメラ部は、前記第1放熱部と前記第2放熱部との間の中央部に備えられているドライブレコーダである。
本発明によれば、排熱効率に優れたドライブレコーダが提供される。
図1は、本発明の実施の形態に係るドライブレコーダの実施例であるドライブレコーダ91をフロントガラス81に取り付けた状態を示す側面図である。 図2は、ドライブレコーダ91を左前斜め上方から見た斜視図である。 図3は、ドライブレコーダ91を左後斜め上方から見た斜視図である。 図4は、図3におけるS4−S4位置での断面図である。 図5は、図4におけるS5−S5位置での断面図である。
本発明の実施の形態に係るドライブレコーダを、実施例のドライブレコーダ91により説明する。
(実施例)
図1は、ドライブレコーダ91を車両のフロントガラス81の内面81aに取り付けた取り付け状態を示す側面図である。
図2及び図3は、ドライブレコーダ91をそれぞれ左前斜め上方及び左後斜め上方から見た斜視図である。図4は、図3におけるS4−S4位置での断面図であり、図5は、図4におけるS5−S5位置での断面図である。
図1〜図5に示される前後左右上下の各方向は、ドライブレコーダ91を車両の前進方向の映像を撮像する向きに取り付けた場合の各方向と一致している。
図1〜図5に示されるように、ドライブレコーダ91は、直方体形状の本体部1と、本体部1の上部から斜め前上方に突出する支持部2とを有する。
支持部2は、腕部21,柱部23,ベース3,及び貼着材としての両面テープ5を有する。
腕部21は、本体部1の左右方向の中央部位から突出して形成され、柱部23は、腕部21に対し左右に延びる軸線まわりに回動可能に係合すると共にナット22の締め付けにより腕部21に対し任意の回動角度でロックされる。これにより、フロントガラス81に対する本体部1の上下方向の首振り姿勢を好みの姿勢にできる。
ベース3は、本体部1に連結する柱部23に一体化した略矩形形状の板状部材であり、本体部1と外部の機器とを接続するケーブル(不図示)を係止するケーブルフック24を有する。
ベース3とフロントガラス81の内面81aとの間を両面テープ5で貼着することで、ドライブレコーダ91は、フロントガラス81の内面81aに取り付けられる。
本体部1は、前筐体11と後筐体12とが前後方向に組み合わされて形成されている。
本体部1には、前筐体11の前下部にカメラ部13が配置され、前上部にGPS受信部としてGPS受信モジュール17が収められている。後筐体12の内部には、後面に画像表示面14が露出するように画像表示部141が配置されている。
カメラ部13は、フロントガラス81を通した映像を撮影し、画像表示部141は、カメラ部13で撮影した映像を表示する。
GPS受信モジュール17は、衛星からの電波を受信し、受信した電波に基づいて緯度・経度・高度・時刻などの各種ナビゲーション情報を取得し、制御部19に向け出力する。
前筐体11は、金属部材であり、例えばアルミニウムのダイキャストとして形成されている。
本体部1は、前面視において、外観上、左右方向に区分された三つの領域を有する。すなわち、図2に示されるように左方側から、左放熱領域AL,中央配設領域AC,右放熱領域ARである。以下、左放熱領域AL,中央配設領域AC,右放熱領域ARを、それぞれ第1放熱部AL,中央部AC,第2放熱部ARとも称する。
左放熱領域AL及び右放熱領域ARは、概ね左右対称の形状であり、上下両面に通気孔15を有する。通気孔15は、下面の孔が吸気孔15B、上面の孔が排気孔15Tである。
後筐体12は、樹脂で形成された部材であり、画像表示面14を囲み後方に突出した突出枠部12aを有する。
突出枠部12aにおける左右の上下に延びる部分それぞれの内部には、上下に延びる棒状のアンテナ64が収容されている。アンテナ64は、例えば、通信規格のLTEに対応したアンテナであって、画像表示面14よりも後方側に突出するように収められている。
既述のGPS受信モジュール17及びカメラ部13は中央配設領域ACに配置されている。金属で形成されている前筐体11において、GPS受信モジュール17に対応した部分は電波受信に影響がないように開口部とされている。この開口部は、樹脂製のカバー16が取り付けられて塞がれている。
図4及び図5に示されるように、本体部1の前筐体11及び後筐体12の内部には、後方側から、画像表示部141,基板18,制御部19,伝熱シート61,放熱板62を有する。
画像表示部141は、基板18の後面に実装され、制御部19は基板18の前面に実装されている。
伝熱シート61は、制御部19の天面(前側の面)に密着して取り付けられ、放熱板62は、一部が後方に押し出された凹部62aとされ、凹部62aが伝熱シート61に密着している。
一方、前筐体11は、左放熱領域AL及び右放熱領域ARにおいて、内面11cにおいて後方に向け突出し上下に延びる複数のフィン11bを有する。複数のフィン11bのいくつかには、雌ねじが形成されており、放熱板62は、雄ねじ63をこの雌ねじに螺着させて固定されている。
この構造により、発熱体である制御部19で生じた熱は、図4及び図5に示される矢印のように、伝熱シート61及び放熱板62を通って前筐体のフィン11bに伝達される。
フィン11bに伝達された熱は、フィン11bの表面及び前筐体11の外表面11aなどの外面から空気中に放出される。
また、フィン11bは、上下方向に延びて形成されており、フィン11bの下方及び上方にはそれぞれ通気孔15が形成されている。
本体部1における左放熱領域AL及び右放熱領域ARの内部空間では、フィン11bからの熱放出によって自然対流が生じる。これに伴い、下側の通気孔15が、図4の矢印DR1のように外気が流入する吸気孔15Bとなり、上側の通気孔15が、図4の矢印DR2のように熱放射で温まった空気が外部へ流出する排気孔15Tとなって、下方から上方へ流れる気流が生じる(図4:矢印DR3)。
これにより、制御部19で生じた熱は効率よく外部へ排出される。そのため、ドライブレコーダ91は高い排熱効率を有する。
また、図5に示されるように、制御部19が左右方向の中央部に配置されていても、或いは左右のいずれかに偏って配置されていても、制御部19で生じた熱は、放熱板62を介して左右に分配されて左放熱領域AL及び右放熱領域ARそれぞれのフィン11bに伝達される。すなわち、放熱板62は、制御部19からの熱を左右に分配する熱分配部材として機能する。
このように、熱源からの熱を左右に分けて伝達する熱伝達経路が確保されていることにより、中央配設領域ACには熱がほとんど伝達されず、ドライブレコーダ91の動作時の温度上昇は極めて小さい。
そのため、中央配設領域ACに配置されたカメラ部13及びGPS受信モジュール17への熱の影響は実質的に無視でき、カメラ部13及びGPS受信モジュール17の動作は長期に安定する。また、前筐体11における中央配設領域ACは、放熱のために金属で形成する必要もなくなるので、GPS受信モジュール17を配置するのに最適な領域となる。
また、ドライブレコーダ91は、本体部1をフロントガラス81に固定するための支持部2を、本体部1の左右方向の中央部である中央配設領域ACに設けてある。これにより、中央配設領域ACの左右両側の左放熱領域AL及び右放熱領域ARに通気孔15を形成するスペースが良好に確保されている。
以上詳述した実施例は、上述の構成に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において変形した変形例としてもよい。
1 本体部
11 前筐体
11a 外表面
11b フィン
11c 内面
12 後筐体
12a 突出枠部
13 カメラ部
14 画像表示面
141 画像表示部
15 通気孔
15B 吸気孔
15T 排気孔
16 カバー
17 GPS受信モジュール
18 基板
19 制御部
2 支持部
21 腕部
22 ナット
23 柱部
24 ケーブルフック
3 ベース
5 両面テープ
61 伝熱シート
62 放熱板
62a 凹部
63 雄ねじ
64 アンテナ
81 フロントガラス
81a 内面
91 ドライブレコーダ
AL 左放熱領域
AC 中央配設領域
AR 右放熱領域

Claims (5)

  1. GPS受信部及びカメラ部と、
    前記GPS受信部及び前記カメラ部を収容する筐体と、
    を備え、
    前記筐体は、使用姿勢における水平方向の両端部側に、それぞれ上下方向に延びるフィンを有する第1放熱部及び第2放熱部を有し、
    前記GPS受信部及び前記カメラ部は、前記第1放熱部と前記第2放熱部との間の中央部に備えられているドライブレコーダ。
  2. 前記筐体は、前記第1放熱部及び前記第2放熱部それぞれの上部及び下部に通気孔を有することを特徴とする請求項1記載のドライブレコーダ。
  3. 基板と、
    前記基板に実装された発熱体と、
    前記発熱体と前記第1放熱部のフィン及び前記第2放熱部のフィンとに熱的に接続された放熱板と、
    を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のドライブレコーダ。
  4. 前記筐体は、前記GPS受信部に対応する部分を除く少なくとも前記第1放熱部及び前記第2放熱部を含めた部分が金属で形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のドライブレコーダ。
  5. 車両の窓ガラスに取り付けられる支持部を、前記中央部に備えていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のドライブレコーダ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022118862A1 (ja) 2020-12-01 2022-06-09 国立大学法人九州大学 生体分子構造検出用プローブ、生体分子構造検出用キット、及び生体分子構造の検出方法

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