JP2020198974A5 - - Google Patents

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手段Aに記載の遊技機は、
可変表示を行い、遊技者にとって有利な第1有利状態と該第1有利状態よりも有利な第2有利状態を含む複数の有利状態に制御可能な遊技機であって、
前記有利状態の終了から所定回数の可変表示が実行されるまでの第1期間と、前記所定回数の可変表示が実行された後の第2期間とを少なくとも含む期間において、可変表示が実行される頻度が通常状態よりも高い特別状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
可変表示を実行するときに、第1可変表示期間と該第1可変表示期間よりも長い期間である第2可変表示期間とを含む複数の異なる可変表示期間のうちから1の可変表示期間を決定する可変表示期間決定手段と、
少なくとも前記第2有利状態に制御されることを報知する報知演出を、可変表示中の第1タイミングと該第1タイミングよりも後の第2タイミングを含む複数の異なるタイミングにおいて実行可能な報知演出実行手段と、
を備え、
前記報知演出実行手段は、
前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第1期間において実行されるときには前記第2期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第1タイミングにおいて前記報知演出を実行可能であるとともに、前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第2期間において実行されるときには前記第1期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第2タイミングにおいて前記報知演出を実行可能であり、前記第1期間において前記第2可変表示期間の可変表示が実行されるときには、前記第2期間において実行されない特別報知演出を実行可能であり、
前記特別報知演出において、前記第2有利状態となることに対応した態様を用いた演出を実行可能であり、
前記可変表示期間決定手段は、
前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第1期間において実行されるときには前記第2期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第2可変表示期間を決定可能であるとともに、前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第2期間において実行されるときには前記第1期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第1可変表示期間を決定可能であり、
前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が前記第1期間において実行されるときには、前記第1有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が前記第1期間において実行されるときよりも高い割合にて前記第2可変表示期間を決定可能である、
ことを特徴としている。
さらに、手段1に記載の遊技機は、
可変表示を行い、遊技者にとって有利な第1有利状態(例えば、大当りAの大当り遊技状態)と該第1有利状態よりも有利な第2有利状態(例えば、大当りBの大当り遊技状態)を含む複数の有利状態に制御可能であり、不利設定値(例えば、1~3)と該不利設定値よりも遊技者にとっての有利度が高い有利設定値(例えば、4~6)とを含む複数の設定値のうちからいずれかの設定値を設定可能な遊技機(例えば、パチンコ遊技機1)であって、
前記有利状態の終了から所定回数の可変表示が実行されるまでの第1期間(例えば、50回の可変表示が実行されるまでの期間)と、前記所定回数の可変表示が実行された後の第2期間(例えば、51~100回目または51~150回目の可変表示が実行される期間)とを少なくとも含む期間において、可変表示が実行される頻度が通常状態よりも高い特別状態(例えば、高確高ベース状態)に制御可能な遊技状態制御手段(例えば、CPU103が特別図柄プロセス処理を実行する部分)と、
可変表示を実行するときに、第1可変表示期間(例えば、図8-6に示すスーパーリーチαやスーパーリーチβの変動パターンの特図変動時間である43秒や53秒)と該第1可変表示期間よりも長い期間である第2可変表示期間(例えば、図8-6に示すスーパーリーチγの変動パターンの特図変動時間である180秒)とを含む複数の異なる可変表示期間のうちから1の可変表示期間を決定する可変表示期間決定手段(例えば、CPU103が図8-17に示す変動パターン設定処理を実行する部分)と、
少なくとも前記第2有利状態に制御されることを報知する報知演出(例えば、図8-37に示すように、大当り確定報知演出の一部として、虹色のエフェクト画像示179SG005Kの表示を伴って可動体179SG300を動作させる部分)を、可変表示中の第1タイミング(例えば、図8-37(B)に示すように、可変表示を開始してからリーチとなるまでの20秒間中のタイミング)と該第1タイミングよりも後の第2タイミング(例えば、図8-37(A)に示すように、可変表示中のリーチとなってから可変表示が終了するまでの23秒間または33秒間中のタイミング)を含む複数の異なるタイミングにおいて実行可能な報知演出実行手段(例えば、演出制御用CPU120が可変表示中演出処理を実行する部分)と、
を備え、
前記報知演出実行手段は、前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第1期間において実行されるときには前記第2期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第1タイミングにおいて前記報知演出を実行可能であるとともに、前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第2期間において実行されるときには前記第1期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第2タイミングにおいて前記報知演出を実行可能であり(例えば、図8-37(C)に示すように、高ベース状態において1~50回目の可変表示において可変表示結果が大当りBとなる場合には、必ず第1タイミングから可動体179SG300が動作する一方で、高ベース状態において51回目以降の可変表示において可変表示結果が大当りBとなる場合には、必ず第2タイミングから可動体179SG300が動作する部分)、前記第1期間において前記第2可変表示期間の可変表示が実行されるときには、前記第2期間において実行されない特別報知演出を実行可能であり(例えば、演出制御用CPU120が図8-35に示す特別リーチ演出パターン決定処理を実行することで特別リーチ演出としての全回転リーチ演出を実行可能な部分)、
前記可変表示期間決定手段は、前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第1期間において実行されるときには前記第2期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第2可変表示期間を決定可能であるとともに、前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第2期間において実行されるときには前記第1期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第1可変表示期間を決定可能であり(例えば、図8-10及び図8-17に示すように、高ベース状態の1~50回目の可変表示において可変表示結果が大当りBとなる場合は、大当り用変動パターン判定テーブルBを選択することで必ず変動パターンをスーパーリーチγの変動パターンに決定し、高ベース状態の51回目以降の可変表示において可変表示結果が大当りBとなる場合は、大当り用変動パターン判定テーブルAを選択することで必ず変動パターンをノーマルリーチ、スーパーリーチα、スーパーリーチβのいずれかの変動パターンに決定する部分)、
さらに、
前記有利状態に制御することを決定可能な決定手段(例えば、CPU103が図5に示す特別図柄通常処理を実行する部分)と、
前記決定手段の決定結果にもとづいて、前記有利状態に制御されることを示唆する示唆演出(例えば、リーチ演出)を、特定演出(例えば、パターンCI-3のカットイン演出)を含む態様と含まない態様にて実行可能な示唆演出実行手段(例えば、演出制御用CPU120が図9-18に示すカットイン演出決定処理を実行した後に図7に示す可変表示中演出処理を実行する部分)と、
を備え、
前記示唆演出実行手段は、
前記不利設定値に設定されており、かつ前記決定手段によって前記有利状態に制御されることが決定されていないときには、前記特定演出を含む態様の前記示唆演出を実行不能であり(例えば、図9-21(B)に示すように、パチンコ遊技機1に設定されている設定値が1~3のいずれかであり、かつ可変表示結果がはずれである場合は、カットイン演出をパターンCI-3で実行不能な部分)、
前記有利設定値に設定されており、かつ前記決定手段によって前記有利状態に制御されることが決定されていないときには、前記特定演出を含む態様の前記示唆演出を実行可能であり(例えば、図9-21(C)~図9-21(E)に示すように、パチンコ遊技機1に設定されている設定値が4~6のいずれかであり、かつ可変表示結果がはずれである場合は、カットイン演出をパターンCI-3で実行可能な部分)、
前記示唆演出が実行されたときに、前記有利状態に制御されないことが一旦示唆された後に前記有利状態に制御されることが報知される特別パターン(図9-6に示す復活演出を実行するスーパーリーチγ大当りの変動パターン(PB1-5))を有し、
前記特別パターンにて前記有利状態に制御される場合において、前記特定演出を含む態様の前記示唆演出が実行される割合は、前記特定演出を含まない態様の前記示唆演出が実行される割合よりも低い(例えば、図9-21(A)~図9-21(E)に示すように、復活演出を実行するスーパーリーチγ大当りの変動パターンにて可変表示を実行する場合は、復活演出を実行しないスーパーリーチγ大当りの変動パターンにて可変表示を実行する場合よりもカットイン演出をパターンCI-3で実行する割合が低く設定されている部分)
ことを特徴としている。
この特徴によれば、有利状態が短期間に連続して発生してしまうことを防ぎつつ、可変表示期間が長くなることによる不満感の増大や間延びを防ぐことができる。また、第1期間における報知演出の興趣を向上できる。また、特定演出を含む示唆演出が実行されて有利状態に制御されないことが示唆された場合に、有利設定値が設定されていると遊技者が認識したにもかかわらず特別パターンにて有利状態に制御されることが報知されることにより、該認識が誤りとなることによる遊技興趣の低下を軽減できる。

Claims (1)

  1. 可変表示を行い、遊技者にとって有利な第1有利状態と該第1有利状態よりも有利な第2有利状態を含む複数の有利状態に制御可能な遊技機であって、
    前記有利状態の終了から所定回数の可変表示が実行されるまでの第1期間と、前記所定回数の可変表示が実行された後の第2期間とを少なくとも含む期間において、可変表示が実行される頻度が通常状態よりも高い特別状態に制御可能な遊技状態制御手段と、
    可変表示を実行するときに、第1可変表示期間と該第1可変表示期間よりも長い期間である第2可変表示期間とを含む複数の異なる可変表示期間のうちから1の可変表示期間を決定する可変表示期間決定手段と、
    少なくとも前記第2有利状態に制御されることを報知する報知演出を、可変表示中の第1タイミングと該第1タイミングよりも後の第2タイミングを含む複数の異なるタイミングにおいて実行可能な報知演出実行手段と、
    を備え、
    前記報知演出実行手段は、記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第1期間において実行されるときには前記第2期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第1タイミングにおいて前記報知演出を実行可能であるとともに、前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第2期間において実行されるときには前記第1期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第2タイミングにおいて前記報知演出を実行可能であり、前記特別報知演出において、前記第2有利状態となることに対応した態様を用いた演出を実行可能であり、
    前記可変表示期間決定手段は、
    記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第1期間において実行されるときには前記第2期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第2可変表示期間を決定可能であるとともに、前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が、前記第2期間において実行されるときには前記第1期間において実行されているときよりも高い割合にて前記第1可変表示期間を決定可能であり、
    前記第2有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が前記第1期間において実行されるときには、前記第1有利状態に制御されることに基づいて実行される可変表示が前記第1期間において実行されるときよりも高い割合にて前記第2可変表示期間を決定可能である、
    ことを特徴とする遊技機。
JP2019106655A 2019-06-07 2019-06-07 遊技機 Withdrawn JP2020198974A (ja)

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