JP2020198319A - 電気コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】引っ張り強度を高めつつ、シールド性能を向上させた電気コネクタを提供する。【解決手段】ケーブル21が接続され、相手コネクタが嵌合される電気コネクタ1,2であって、ケーブル21の内部導体22が接続されるコンタクト11と、コンタクト11が保持される絶縁ブロック12と、絶縁ブロック12を保持するシェル13と、シェル13に保持され相手コネクタと嵌合するカップリング14と、シェル13に係止するナット15と、ケーブル21を内部に保持するスリーブ16と、スリーブ16を外周からかしめるかしめリング17と、を備え、スリーブ16は、金属編組層24を折り返してシース25の外面上に被せた編組折返部26を内部に位置したまま、かしめリング17でかしめられ、スリーブ16を保持するナット15をシェル13に連結して、スリーブ16と、ナット15、シェル13及びカップリング14を一体化させ導通を形成する。【選択図】 図1

Description

本発明は、ロボットや通信機等の電気機器や電子機器に使用される電気コネクタに関する。
従来から、ロボットや通信機等の電気機器や電子機器に使用される電気コネクタとして、ケーブルの内部導体が接続されたコンタクトを有する電気コネクタが用いられている。これらの電気コネクタは、相手側の電気コネクタと嵌合することにより相手側のコンタクトと接触してケーブル同士を導通している(例えば、特許文献1参照)。
上記のような電気コネクタでは、内部導体がコンタクトに接続されたケーブルを外周からかしめ又は潰し等の加工を行うことによりケーブルの引っ張り強度を高め、ケーブルが電気コネクタから抜けることを防止しているものがある。
特開2012−43763号公報
しかしながら、従来の電気コネクタにおいては、ケーブルの電気的特性を確保する必要があるため、ケーブルの引っ張り強度を高めつつ、さらに、シールド性能を向上させた電気コネクタの構造が求められていた。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、引っ張り強度を高めつつ、シールド性能を向上させた電気コネクタを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の電気コネクタは、内部導体と、内部導体の外周を覆うように配設された、絶縁層、金属編組層及びシースとを有するケーブルが接続され、相手コネクタが着脱可能に嵌合される電気コネクタであって、前記内部導体が接続される所要数のコンタクトと、前記コンタクトが配列状態で保持される絶縁ブロックと、前記相手コネクタが嵌合される嵌合側にて、前記絶縁ブロックの外周を包囲するように配置して前記絶縁ブロックを保持するシェルと、前記嵌合側にて、前記シェルに保持され前記相手コネクタとの嵌合手段をもつカップリングと、前記シェルの、前記カップリングが位置する側とは反対側の部分に連結される係合手段をもつナットと、前記ナットに対して前記シェル側から挿入されて前記ナットの内面に衝合して係止される拡径筒状部をもち、挿入したケーブルの部分を内部に保持するスリーブと、前記ケーブルの部分を保持した状態の前記スリーブを外周からかしめるかしめリングと、を備え、前記スリーブは、前記金属編組層を折り返して前記シースの外面上に被せた編組折返部を内部に位置したまま、前記かしめリングでかしめられて、前記編組折返部に対し接触保持状態になるように構成され、前記スリーブを保持する前記ナットを前記シェルに連結して、前記ケーブルの前記編組折返部に接触保持する前記スリーブと、前記ナット、前記シェル及び前記カップリングを一体化させ導通を形成する。
上記の電気コネクタは、ナットをシェルに連結し、編組折返部に対して接触保持状態のスリーブ、ナット、シェル及びカップリングを一体化させ導通を形成することにより、ケーブルの伝送経路をシールドすることができる。また、かしめリングによりスリーブを外周からかしめ、編組折返部に対してスリーブを接触保持状態に保持するため、ケーブルが引っ張られることによる外力により電気コネクタからケーブルが抜ける等の不具合を防止することができる。したがって、引っ張り強度を高めつつ、シールド性能を向上させることができる電気コネクタを提供することができる。
また、前記かしめリングは、前記スリーブをかしめた状態で、外周側に突出した少なくとも1個の突起部を有していることが好ましい。これにより、スリーブがケーブルを保持する保持力が向上するため、よりケーブルが引っ張られることによる不具合を防止することができる。
さらに、前記突起部で位置決め保持され、前記スリーブ及び前記ナットを覆うカバー部材を有することが好ましい。このように、カバー部材が突起部で位置決め保持されるため、スリーブ及びナットに対してカバー部材の位置ずれを抑制することができる。
また、前記カバー部材は、前記突起部、前記スリーブ、前記ナット、前記ケーブル等の電気コネクタとして一体に形成されていることが好ましい。このように、カバー部材が一体に形成(一体成形)されているため、スリーブ及びナットに対するカバー部材の位置ずれをさらに抑制することができる。
さらに、前記カバー部材は、一方の分割体と他方の分割体との分割構造を有し、前記一方の分割体と前記他方の分割体のうち少なくとも一方の分割体には、前記突起部が挿入される凹部が形成されていることが好ましい。このように、凹部が形成されているため、突起部を挿入することによりスリーブ及びナットに対するカバー部材の位置ずれをさらに抑制することができる。
このように、本発明によれば、引っ張り強度を高めつつ、シールド性能を向上させた電気コネクタを提供することができる。
第1実施形態に係る電気コネクタの構成を示すための図であり、図1(a)は、第1実施形態に係る電気コネクタを一側から見た斜視図であり、図1(b)は、第1実施形態に係る電気コネクタを他側から見た斜視図である。 第1実施形態に係る電気コネクタの分解斜視図である。 第1実施形態に係る電気コネクタに接続されるケーブルの構成を示すための図であり、図3(a)は、第1実施形態に係る電気コネクタに接続されるケーブルを示す斜視図であり、図3(b)は、第1実施形態に係る電気コネクタに接続されるケーブルの金属編組層を折り返した状態を示す斜視図である。 第1実施形態に係る電気コネクタのかしめリングを示すための図であり図4(a)は、第1実施形態に係るかしめリングによりスリーブをかしめた状態を示す斜視図であり、図4(b)は、第1実施形態に係るかしめリングによりスリーブをかしめた状態を示す平面図である。 第2実施形態に係る電気コネクタのカバー部材を示す斜視図である。 第3実施形態に係る電気コネクタのカバー部材を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態に係る電気コネクタについて図面を参照して説明する。なお、本実施形態に係る電気コネクタは、相手側の電気コネクタが嵌合されることによりケーブルを介して、装置間や機器間を導通する電気コネクタである。
[1.第1実施形態]
はじめに、図1及び図2を参照して、第1実施形態に係る電気コネクタ1の概略構成について説明する。図1は、第1実施形態に係る電気コネクタ1の概略構成を示すための図であり、図1(a)は、電気コネクタ1を一方側(図1の矢印A側)から見た斜視図であり、図1(b)は、電気コネクタ1を他方側(図1の矢印B側)から見た斜視図である。図2は、本実施形態に係る電気コネクタ1の分解斜視図である。
[1−1.電気コネクタの概略構成]
図1及び図2に示すように、電気コネクタ1は、ケーブル21が接続される所要数のコンタクト11と、コンタクト11が配列状態で保持される絶縁ブロック12と、絶縁ブロック12を内部に保持するシェル13と、相手側のコネクタ(図示省略)との嵌合手段(後述する嵌合凸部143)をもつカップリング14と、シェル13に連結される係合手段(後述するシェル係合部151)をもつナット15と、挿入したケーブル21の部分を内部に保持するスリーブ16と、スリーブ16を外周からかしめるかしめリング17とを有している。
コンタクト11は、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等の金属をプレス加工や切削加工することによって形成されており、一方側(図1の矢印A側)に相手側のコンタクト(図示省略)が接触する接触部111と、他方側(図1の矢印B側)に後述するケーブル21を露出させた内部導体22が接続される接続部112と、接触部111と接続部112との間に、絶縁ブロック12の内部に係止するランス113とを有している。なお、本実施形態では、コンタクト11をランス113により絶縁ブロック12に保持しているが、コンタクト11を絶縁ブロック12に保持可能であれば如何なるものでもよく、例えば、圧入や溶着等でもよい。
ランス113は、後述する絶縁ブロック12の挿入孔121に挿入されると下方に撓み変形し、コンタクト11の挿入が完了すると撓み変形が解消され、挿入孔121内の係止部(図示省略)に係止することでコンタクト11が絶縁ブロック12に対して係止する。
なお、上記の接続部112とケーブル21との接続は、ケーブル21と接続部112とを接続することが可能であれば如何なる構造(方法)でもよく、例えば、圧着による接続であっても、半田付けによる接続であってもよい。
絶縁ブロック12は、ポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やポリフェニレンサルファイド(PPS)やこれらの合成材料等の電気絶縁性のプラスチックで略円柱形状に形成されている。
上記の絶縁ブロック12は、一側から他側へ貫通してコンタクト11を挿入することが可能な挿入孔121と、絶縁ブロック12の一端から相手側のコネクタが嵌合される嵌合側A(図1の矢印A側)へと延在する溝部122が形成されている。この溝部122は、シェル13の内部に形成された凸部(図示省略)が挿入されることによりシェル13に対して連結する位置を決定し、凸部の挿入が完了すると絶縁ブロック12がシェル13に保持される。
シェル13は、嵌合側Aにて、絶縁ブロック12の外周を包囲するように配置して絶縁ブロック12を保持するブロック保持部131と、カップリング14が係止されるカップリング係止部132と、ナット15が螺子結合されるナット結合部133と、ナット結合部133にスリーブ16が係止したナット15が連結されるとスリーブ16の端部当接部166が当接するスリーブ結合部134とを有している。
上記のブロック保持部131は、外周側に突出して相手側のコネクタに形成された凹部(図示省略)に挿入されて、相手側のコネクタが嵌合される位置を決定する位置決め突出部135を有している。
カップリング14は、ケーブル21が接続されるケーブル接続側B(図1の矢印B側)にてシェル13のカップリング係止部132に係止するシェル係止部142を有している。このシェル係止部142をカップリング係止部132に係止することにより、カップリング14がシェル13に保持される。
また、カップリング14は、嵌合側Aにて相手側のコネクタとの嵌合手段である嵌合凸部143を有している。嵌合凸部143は、相手側のコネクタが嵌合されると、相手側のコネクタに形成された係止穴(図示省略)に挿入されて相手側のコネクタの嵌合状態を保持する。
なお、カップリング14がシェル13に保持された状態で、カップリング14とシェル13との間に隙間部である嵌合口145(図1(a)参照)が形成される。この嵌合口145には、電気コネクタ1が相手側のコネクタと嵌合する際に相手側のコネクタのカップリング(図示省略)が挿入される。
ナット15は、シェル13のカップリング14が位置する側とは反対側(ケーブル接続側B)の部分に連結される係合手段であるシェル係合部151を有している。このシェル係合部151をナット結合部133に螺子結合することにより、ナット15をシェル13に係合する。また、ナット15のケーブル接続側Bの内側端部には、後述する拡径筒状部161の係止突出部165が衝合してシェル13が係止されるスリーブ係止部152が形成されている。
スリーブ16は、略円筒形状をなしており、嵌合側Aにてケーブル21が挿通する拡径筒状部161と、ケーブル接続側Bにて内部にケーブル21を保持するケーブル保持部162とを有している。拡径筒状部161の径は、ケーブル保持部162の径より大きく形成されている。
スリーブ16の内部で保持されるケーブル21は、後述するように、金属編組層24を折り返してシース25の外面上に被せており、ケーブル保持部162の内部には、金属編組層24を折り返した編組折返部26が位置する(後述する図4参照)。
上記の拡径筒状部161は、端部の外周において外方に突出してナット15の内面であるスリーブ係止部152に衝合してナット15に対してシェル13が係止する係止突出部165と、シェル13にナット15を結合するとスリーブ結合部134に当接する端部当接部166とを有している。
また、上記のケーブル保持部162は、後述するケーブル21の編組折返部26を内部に位置したまま、かしめリング17により外周からかしめられるかしめ部167を有している。
かしめリング17は、環状の一部を切り欠いた切欠部171を有するC字形状に形成されており、後述するように、スリーブ16を外周からかしめて金属編組層24を折り返した編組折返部26に対してスリーブ16を接触保持状態に保持する。すなわち、かしめリング17によりかしめ部167をかしめてスリーブ16と編組折返部26を接触させる。
上記シェル13、カップリング14、ナット15、スリーブ16は、亜鉛ダイキャストやアルミダイキャスト等の金属製を鋳造及び切削等することによって形成されている。そして、ナット15をシェル13に連結し、編組折返部26に対して接触保持状態のスリーブ16、ナット15、シェル13及びカップリング14を一体化させ導通を形成することにより、ケーブル21の伝送経路をシールドすることができる。
[1−2.かしめリングによるスリーブのかしめ]
次に、図3及び図4を参照して、上記のかしめリング17によるスリーブ16のかしめについて説明する。図3は、第1実施形態に係る電気コネクタ1に接続されるケーブル21を示すための図であり、図3(a)は、ケーブル21を示す斜視図であり、図3(b)は、ケーブル21の金属編組層24を折り返した状態を示す斜視図である。図4は、第1実施形態に係るかしめリング17を示すための図であり、図4(a)は、第1実施形態に係るかしめリング17によりスリーブ16をかしめた状態を示す斜視図であり、図4(b)は、第1実施形態に係るかしめリングによるスリーブ16をかしめた状態を示す平面図である。
上述したように、かしめリング17は、スリーブ16を外周からかしめて金属編組層24を折り返した編組折返部26に対してスリーブ16を接触保持状態に保持することにより電気コネクタ1にケーブル21を接続する。
ここで、図3(a)及び図3(b)を参照して、電気コネクタ1に接続されるケーブル21の構成について説明する。図3(a)及び図3(b)に示すように、ケーブル21は、内部導体22と、内部導体22の外周を覆うように配設された絶縁層23と、絶縁層23の外周を覆うように配設された金属編組層24と、金属編組層24の外周を覆うように配設されたシース25とを有している。
そして、上記のケーブル21の一端側の金属編組層24を折り返してシース25の外面上に折り返す。すなわち、ケーブル21の一端側から金属編組層24とシース25とを他端側に折り返して絶縁層23を露出させ、折り返した金属編組層24をシース25の外周面に被せて編組折返部26を形成する。
なお、金属編組層24とシース25を折り返すことにより露出した絶縁層23の一端側は内部導体22が露出しており、この内部導体22はコンタクト11の接続部112に接続される。
上記の編組折返部26は、ケーブル21をスリーブ16の内部に挿通し、金属編組層24とシース25を折り返すことによりケーブル保持部162の内部に保持される。そして、ケーブル保持部162の内部に編組折返部26が位置したまま、かしめリング17を上下方向X(図4(a)のX方向)から工具等で押圧してスリーブ16のかしめ部167をかしめることによりかしめリング17に突起部172a,172bを形成し、スリーブ16を編組折返部26に対して接触保持状態とする。
より具体的には、図4(a)及び図4(b)に示すように、かしめリング17でスリーブ16のかしめ部167をかしめると、かしめリング17には、外周側に突出した突起部172a,172bが形成される。すなわち、かしめリング17はスリーブ16をかしめた状態で、上下方向Xに交差する左右方向Y(図4(a)のY方向)にそれぞれ突出した突起部172a,172bを有する。
このようにして、工具等で押圧してかしめリング17でかしめ部167をかしめると、かしめリング17は、スリーブ16をかしめた状態で突起部172a,172bを有する。
[1−3.電気コネクタの組み立て方法]
次に、図1から図4を参照して、上述した電気コネクタ1の組み立て方法について説明する。はじめに、ケーブル21の絶縁層23の一端側を露出させた内部導体22にコンタクト11の接続部112に接続する。
次に、内部導体22が接続されたコンタクト11を絶縁ブロック12の挿入孔121に挿入する。コンタクト11の挿入が完了すると、コンタクト11のランス113が挿入孔121内に係止する。
次に、コンタクト11が挿入されて内部導体22が保持された状態のケーブル21をシェル13の内部であってブロック保持部131側からケーブル接続側Bへと挿入する。具体的には、シェル13の一端側から他端側へとケーブル21を挿通し、シェル13の内部に形成された凸部(図示省略)を絶縁ブロック12の溝部122に挿入することによって絶縁ブロック12とシェル13とを連結する位置を決定する。そして、さらに凸部をケーブル接続側Bへ挿入して挿入が完了すると、絶縁ブロック12がシェル13の内部に保持される。
次に、カップリング14のシェル係止部142をシェル13のカップリング係止部132に係止することにより、シェル13の嵌合側Aの外周を包囲するようにカップリング14を配置する。
また、シェル13を挿通したケーブル21にスリーブ16とナット15を挿通する。さらに、ケーブル21の一端側の金属編組層24をシース25の外面上に折り返すことにより形成した編組折返部26をケーブル保持部162の内部に位置させる。
次に、ケーブル21が挿通したスリーブ16を、ナット15のシェル係合部151からケーブル接続側Bへと挿入し、スリーブ16の係止突出部165をナット15のスリーブ係止部152に係止させることにより、ナット15にスリーブ16を保持する。
そして、ナット15のシェル係合部151をシェル13のナット結合部133に螺子結合することによりナット15をシェル13に係止する。ナット15をシェル13に係止すると、ナット結合部133にスリーブ16の端部当接部166が当接する。
さらに、かしめリング17をかしめ部167の外周に位置させて、かしめリング17を上下方向Xから工具等で押圧してかしめ部167をかしめる。かしめリング17によりかしめ部167をかしめると、かしめリング17には突起部172a,172bが形成され、スリーブ16を編組折返部26に対して接触保持状態とする。
このようにして、スリーブ16を保持するナット15をシェル13に連結して、ケーブル21の編組折返部26に接触保持するスリーブ16と、ナット15、シェル13及びカップリング14を一体化させ導通を形成する。上述したように、スリーブ16は、編組折返部26に対して接触保持状態であるため、スリーブ16、ナット15、シェル13及びカップリング14を一体化させ導通を形成することにより、ケーブル21の伝送経路をシールドすることができる。また、かしめリング17に突起部172a,172bを有すようにスリーブ16をかしめることにより、スリーブ16がケーブル21を保持する保持力を向上し、よりケーブル21がケーブル接続側Bに引っ張られることによる不具合を防止することができる。
そして、上記のように組み立てた電気コネクタ1は、相手側のコネクタと嵌合することにより、ケーブル21と相手側のコネクタに接続されたケーブル(図示省略)とを導通可能にする。具体的には、嵌合口145に相手側のコネクタが挿入されると、相手側のコネクタに形成された係止穴(図示省略)に嵌合凸部143が挿入され、電気コネクタ1と相手側のコネクタとの嵌合状態を保持する。
なお、ケーブル21の内部導体22が接続されたコンタクト11は、絶縁ブロック12とシェル13とを連結した後に挿入してもよい。すなわち、上記の電気コネクタ1を組み立てる順序は上述した順序に限定されず、適宜変更が可能である。
[2.第2実施形態]
次に、図5を参照して、第2実施形態に係る電気コネクタ2の概略構成について説明する。なお、第2実施形態に係る電気コネクタ2は、カバー部材19を有し、このカバー部材19は、突起部172(172a,172b)、スリーブ16、ナット15、ケーブル21等と一体成形したものであり、その他の部分の構成は第1実施形態と同様である。そこで、以下では、第1実施形態に係る電気コネクタ1と同様の構成等については説明を省略するものとし、第1実施形態に係る電気コネクタ1と同様の構成要素には同一の符号を付して説明する。なお、図5は、第2実施形態に係るカバー部材19を示す斜視図である。
カバー部材19は、図示を省略する一方の金型と他方の金型を型締めし、金型内のカバー部材19を形成する空間に樹脂を充填することにより形成される。カバー部材19の形成は、はじめに、かしめリング17でかしめ部167がかしめられ、編組折返部26に対して接触保持状態のスリーブ16と、このスリーブ16を保持したナット15を含む図1に示す電気コネクタ1のように組み立てられ、ケーブル21が接続されたコネクタを金型に載置する。
次に、一方の金型に対して他方の金型を型締め位置まで移動し、金型の内部に樹脂を充填することによりスリーブ16及びナット15を含む電気コネクタ1にカバー部材19を一体に形成する。具体的には、型締め状態の金型内のカバー部材19の形状を形成する空間に、液晶ポリマー(LCP)、ポリカーボネート(PC)、これらの合成材料等の電気絶縁性のプラスチックを充填することにより、カバー部材19を上述した突起部172、スリーブ16、ナット15、ケーブル21等の電気コネクタ2として一体成形する。
上記のように、金型の内部に樹脂を充填することにより一体成形されたカバー部材19には、ケーブル21を覆う部分であるケーブル保護部191と、スリーブ16及びナット15を覆う部分であるカバー本体部192とが形成される。
上記ケーブル保護部191には、外周面が蛇腹形状(凹凸形状)に形成されて屈曲することが可能な屈曲部195が形成される。この屈曲部195により、ケーブル21が曲げられる方向に追従してカバー部材19を屈曲することができため、カバー部材19内に挿通させたケーブル21の破損や断線等を防止することができる。
また、上記のカバー本体部192は、ケーブル保護部191よりも径が大きく形成されており、シェル13のフランジ部(例えば、図2のカップリング係止部132とナット結合部133との間)に係止してスリーブ16及びナット15がカバー部材19(図2参照)から外れるのを防止するための係止爪196が形成される。
なお、上述したように、かしめリング17は、スリーブ16をかしめた状態で突起部172を有しているため(図4(a)及び図4(b)参照)、この突起部172によりカバー部材19は位置決め保持される。さらには、カバー部材19は、突起部172、スリーブ16及びナット15と一体に形成されているため、カバー部材19の嵌合側A又はケーブル接続側Bへの位置ずれを抑制することができる。
[3.第3実施形態]
次に、図6を参照して、第3実施形態に係るカバー部材219の概略構成について説明する。なお、上記の第2実施形態のカバー部材19は、突起部172(172a,172b)、スリーブ16及びナット15を含む電気コネクタ1と一体成形した場合を図示して説明したが、第3実施形態のカバー部材219は分割構造を有するものであり、その他の部分の構成は第2実施形態と同様である。そこで、以下では、第2実施形態に係るカバー部材19と同様の構成等については説明を省略するものとし、第2実施形態に係るカバー部材19と同様の構成要素には同一の符号を付して説明する。なお、図6は、第3実施形態に係るカバー部材219を示す斜視図である。
カバー部材219は、一方のカバー部材(一方の分割体)219aと他方のカバー部材(他方の分割体)219bの2分割構造を有しており、この一方のカバー部材219aと他方のカバー部材219bには、上述した突起部172を挿入することが可能な凹部220がそれぞれ形成されている(図6では一方のカバー部材219a側の凹部220を省略)。
上記のように2分割構造を有するカバー部材219は、一方のカバー部材219a又は他方のカバー部材219bに、上述した編組折返部26に対して接触保持状態のスリーブ16と、このスリーブ16を保持したナット15を含む図1に示す電気コネクタ1のように組み立てられ、ケーブル21が接続されたコネクタのかしめリング17の突起部172を、凹部220に挿入することによりスリーブ16及びナット15を載置する。
そして、一方のカバー部材219aと他方のカバー部材219bとでスリーブ16、ナット15、ケーブル21を挟持することにより、スリーブ16、ナット15、ケーブル21等を覆う。なお、図示を省略するが、一方のカバー部材219aと他方のカバー部材219bには互いを組付ける組付部が形成されており、この組付部により一方のカバー部材219aと他方のカバー部材219bを組付けてスリーブ16及びナット15を挟持する。
なお、第3実施形態ではカバー部材219は2分割されている場合について説明したが、2分割以上、例えば3分割や4分割等の分割構造であってもよい。
[5.作用効果]
以上のような電気コネクタ1,2は、内部導体22と、内部導体22の外周を覆うように配設された、絶縁層23、金属編組層24及びシース25とを有するケーブル21が接続され、相手コネクタが着脱可能に嵌合される電気コネクタ1,2であって、ケーブル21を露出させた内部導体22が接続される所要数のコンタクト11と、コンタクト11が配列状態で保持される絶縁ブロック12と、相手コネクタが嵌合される嵌合側Aにて、絶縁ブロック12の外周を包囲するように配置して絶縁ブロック12を保持するシェル13と、嵌合側Aにて、シェル13に保持され相手コネクタとの嵌合手段(嵌合凸部143)をもつカップリング14と、シェル13の、カップリング14が位置する側とは反対側の部分に連結される係合手段(シェル係合部151)をもつナット15と、ナット15に対してシェル13側から挿入されてナット15の内面に衝合して係止される拡径筒状部161をもち、挿入したケーブル21の部分を内部に保持するスリーブ16と、ケーブル21の部分を保持した状態のスリーブ16を外周からかしめるかしめリング17と、を備え、スリーブ16は、ケーブル21を露出させた金属編組層24を折り返してシース25の外面上に被せた編組折返部26を内部に位置したまま、かしめリング17でかしめられて、編組折返部26に対し接触保持状態になるように構成され、スリーブ16を保持するナット15をシェル13に連結して、ケーブル21の編組折返部26に接触保持するスリーブ16と、ナット15、シェル13及びカップリングを一体化させ導通を形成する。
上述した電気コネクタ1,2によれば、ナット15をシェル13に連結し、編組折返部26に対して接触保持状態のスリーブ16と、ナット15、シェル13及びカップリング14を一体に形成することにより、ケーブル21の伝送経路をシールドすることができる。すなわち、内部導体22をコンタクト11に接続するために金属編組層24やシース25を剥離し、剥離した部分を切り取ってスリーブ16に保持すると、金属編組層24にスリーブ16と接続していない部分ができるため、ノイズが発生した場合に電気コネクタ1,2内でノイズが伝搬して導電性能が低下するおそれがある。しかしながら、上述した電気コネクタ1,2によれば、スリーブ16は編組折返部26に対して接触保持状態であるため、静電対策やノイズ対策を図ることができる。
また、かしめリング17によりスリーブ16を外周からかしめ、金属編組層24を折り返した編組折返部26に対してスリーブ16を接触保持状態に保持するため、ケーブル21がケーブル接続側Bに引っ張られる外力により、電気コネクタ1,2からケーブル21が抜ける等の不具合を防止することができる。したがって、引っ張り強度を高めつつ、シールド性能を向上させることができる電気コネクタ1,2を提供することができる。
また、かしめリング17は、スリーブ16をかしめた状態で、外周側に突出した少なくとも1個の突起部172(172a,172)を有することが好ましい。このように、突起部172を有すようにスリーブ16をかしめリング17でかしめることにより、スリーブ16がケーブル21を保持する保持力が向上するため、よりケーブル21がケーブル接続側Bに引っ張られることによる不具合を防止することができる。
さらに、突起部172(172a,172b)で位置決め保持され、スリーブ16及びナット15を覆うカバー部材19,219を有することが好ましい。このように、突起部172によりカバー部材19,219が位置決め保持されるため、スリーブ16及びナット15に対し、カバー部材19,219の嵌合側A又はケーブル接続側Bへの位置ずれを抑制することができる。また、カバー部材19,219のケーブル保護部191によりケーブル21を覆うため、ケーブル21の破損や断線等から保護することができる。
また、カバー部材19は、突起部172(172a,172b)、スリーブ16及びナット15と一体に形成されていることが好ましい。このため、突起部172がカバー部材19の内部で係止することにより、スリーブ16及びナット15に対し、カバー部材19の嵌合側A又はケーブル接続側Bへの位置ずれをさらに抑制することができる。
さらに、カバー部材219は、一方のカバー部材(一方の分割体)219aと他方のカバー部材(他方の分割体)219bとの分割構造を有し、一方のカバー部材219aと他方のカバー部材219aのうち少なくとも一方のカバー部材219には、突起部172(172a,172b)が挿入される凹部220が形成されていることが好ましい。このように、凹部220が形成されているため、突起部172を挿入することにより、スリーブ16及びナット15に対し、カバー部材19の嵌合側A又はケーブル接続側Bへの位置ずれをさらに抑制することができる。
[6.変形例]
以上、本実施形態に係る電気コネクタ1,2を図示して実施形態に基づいて説明したが、電気コネクタ1,2はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えることができる。以下、電気コネクタ1,2の変形例について説明する。
上述した実施形態では、相手側のコネクタとの嵌合手段は、嵌合凸部143である場合について説明したが、嵌合手段はこれに限定されるものではなく、また複数の嵌合手段を設けてもよい。すなわち、相手側のコネクタと嵌め合わせることが可能な形状や数であれば適宜変更が可能である。
上述した実施形態では、ナット15のシェル13との係合手段は、シェル係合部151である場合について説明したが、係止手段はこれに限定されるものではなく、複数の係止手段を設けてもよい。すなわち、ナット15がシェル13のカップリング14が位置する側とは反対側の部分に連結可能な形状や数であれば適宜変更が可能である。
上述した実施形態では、かしめリング17は、スリーブ16のかしめ部167をかしめた状態で、外周側に突出した2個の突起部172a,172bを有する場合について説明したが、突起部の数は適宜変更が可能である。すなわち、突起部の数は1個であってもよいし2個以上であってもよい。
以上のように、同様の機能を有する任意の構成のものに置き換えても、本発明の実施形態に係る電気コネクタ1及び電気コネクタ2と同様の作用効果を得ることができる。
1 電気コネクタ
2 電気コネクタ
11 コンタクト
12 絶縁ブロック
13 シェル
14 カップリング
15 ナット
16 スリーブ
17 リング
19 カバー部材
21 ケーブル
22 内部導体
23 絶縁層
24 金属編組層
25 シース
26 編組折返部
111 接触部
112 接続部
113 ランス
121 挿入孔
131 ブロック保持部
132 カップリング係止部
133 ナット結合部
134 スリーブ結合部
142 シェル係止部
143 嵌合凸部
145 嵌合口
151 シェル係合部
152 スリーブ係止部
161 拡径筒状部
162 ケーブル保持部
165 係止突出部
166 端部当接部
167 かしめ部
172a 突起部
172b 突起部
219 カバー部材

Claims (5)

  1. 内部導体と、該内部導体の外周を覆うように配設された、絶縁層、金属編組層及びシースとを有するケーブルが接続され、相手コネクタが着脱可能に嵌合される電気コネクタであって、
    前記内部導体が接続される所要数のコンタクトと、
    前記コンタクトが配列状態で保持される絶縁ブロックと、
    前記相手コネクタが嵌合される嵌合側にて、前記絶縁ブロックの外周を包囲するように配置して前記絶縁ブロックを保持するシェルと、
    前記嵌合側にて、前記シェルに保持され前記相手コネクタとの嵌合手段をもつカップリングと、
    前記シェルの、前記カップリングが位置する側とは反対側の部分に連結される係合手段をもつナットと、
    前記ナットに対して前記シェル側から挿入されて前記ナットの内面に衝合して係止される拡径筒状部をもち、挿入したケーブルの部分を内部に保持するスリーブと、
    前記ケーブルの部分を保持した状態の前記スリーブを外周からかしめるかしめリングと、を備え、
    前記スリーブは、前記金属編組層を折り返して前記シースの外面上に被せた編組折返部を内部に位置したまま、前記かしめリングでかしめられて、前記編組折返部に対し接触保持状態になるように構成され、
    前記スリーブを保持する前記ナットを前記シェルに連結して、前記ケーブルの前記編組折返部に接触保持する前記スリーブと、前記ナット、前記シェル及び前記カップリングを一体化させ導通を形成することを特徴とする電気コネクタ。
  2. 前記かしめリングは、前記スリーブをかしめた状態で、外周側に突出した少なくとも1個の突起部を有することを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  3. 前記突起部で位置決め保持され、前記スリーブ及び前記ナットを覆うカバー部材を有することを特徴とする請求項2記載の電気コネクタ。
  4. 前記カバー部材は、前記突起部、前記スリーブ、前記ナット、前記ケーブル等の電気コネクタとして一体に形成されていることを特徴とする請求項3記載の電気コネクタ。
  5. 前記カバー部材は、一方の分割体と他方の分割体との分割構造を有し、
    前記一方の分割体と前記他方の分割体のうち少なくとも一方の分割体には、前記突起部が挿入される凹部が形成されていることを特徴とする請求項3記載の電気コネクタ。
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