JP2020197791A - 撮影ボックス - Google Patents
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Abstract
Description
この態様の撮影ボックスによれば、従来一般の撮影ボックスに対し、プロジェクタ等を用いた投影機能を用いて、例えば、広告宣伝等の付加的な機能を付加し、また、ユーザインタフェース等の表現の自由度を拡張した、撮影ボックスを提供することができる。
これにより、撮影ボックス外のユーザが撮影室内に入ったことを検知して、投影先を室内側に切り替えることができる。
これにより、撮影ボックス外のユーザが撮影室内に入ったときにのみ、操作画面を投影させることができ、また、撮影操作中は撮影ボックスの外部にボックスが利用中である旨の表示を行うことができる。
これにより、非撮影操作時は少なくとも一部の投影画像を広告用とし、撮影操作中は少なくとも一部の投影画像をユーザインタフェース用の操作画面とすることができる。また、例えば、撮影操作中に、ユーザ正面の壁面にユーザインタフェース用の操作画面を表示してユーザの手の動きをカメラで撮影し、この動きを解析することで撮影操作を行わせることができる
これにより、通行人の動きを検知して、通行人の進行方向の足元や目線の高さ位置に広告や動画を表示、再生し、例えば、通行人を撮影ボックスに誘導することができる。
ここで、前記プロジェクタは、前記撮影ボックスの上部に位置付けられ、前記投影光は、前記撮影空間の内側の前記被投影部に対して略水平方向に前記投影光生成手段から前記指向手段に向って照射されてもよい。
これにより、被投影部に対する投影光の投影角や、被投影部自体における歪等によって、投影された画像に歪や変形が生じてしまうことを防ぐことができる。
これにより、ユーザの視線を操作部材へと自然に誘導させることができる。
図4のA、Bに、位置的に分離された画像41、42、43を用いて変調された投影光21を、指向部30(30−1)を用いて指向する際の原理を説明するための図を示す。
図5に示すように、時間的に分離された画像41、42、43を用いてそれぞれ変調された投影光21A、21B、21Cの画像域4には、ある一の時間においては、画像41を含む時間的な領域41a、又は、画像42を含む時間的な領域42a、又は、画像43を含む時間的な領域43aのいずれかだけが、他の画像とは互いに時間的に分離された状態で含まれる。図5は、互いに時間を異にして順次に繰り返し連続的に発生されるこれら領域41a、42a、43aを、時間毎に区別した状態で示したものであって、図示矢印が示す方向は時間の流れを示している。一組の領域41a、42a、43aが繰り返される周期は、例えば、投影光21における画像の走査時間(例えば1/30秒)などとすることができる。
例えば、位置的、及び/又は、時間的に分離された複数の画像の全てについて投影する必要はなく、それら複数の画像の内の少なくとも1つ、例えば、1つの画像のみについて投影を行ってもよい。また、複数の画像は、位置的に分離されるとともに、時間的に分離されてもよく、また、この場合、投影光を位置的に分離するためのミラーと、時間的に分離するためのミラーを組み合わせてもよい。
また、市販のプロジェクタを利用してもよいが、市販のプロジェクタを用いることなく、本願の機能を達成するために必要な機構を別個に設けてもよい。本願の機能を達成するためのプロジェクタや機構は、撮影装置とは別個に、投影セット7のような1つの単位としてまとめてもよく、この場合、各単位ごとにまとめた投影セット7を、従来一般の撮影装置に取り付けるだけで、本願の投影機能を有した撮影装置を製造することもできる。
3 撮影装置
3A 壁面
5 撮影空間
11 外壁
11A 前外壁
12 設置面
20 画像発生部、投影光生成部
21 投影光
30 指向部
31 ミラー片
31A、31B、31C ミラー部分
41、42、43 画像
53 空間内人感センサ
54 空間外人感センサ
55 操作部材
200 投影光生成部(投影光生成手段)
201 光源
202 光源制御部
300 指向部(指向手段)
301 ミラー
302 ミラー制御部
400 画像発生部(画像発生手段)
401 画像調整部
402 画像制御部
500 センサ
501 検知部
502 検知部
Claims (14)
- 撮影装置、及び外部から仕切られた撮影空間を有する撮影ボックスであって、
位置的又は時間的に分離された複数の画像を発生する画像発生手段と、
前記画像を被投影部に投影する投影光を生成する投影光生成手段と、
分離された前記複数の画像の内の少なくとも1つについて前記投影光を前記撮影空間の内側又は外側に指向させる指向手段と、
を有することを特徴とする撮影ボックス。 - 前記画像発生手段が発生する前記複数の画像は位置的に分離されており、
前記指向手段は、前記投影光の前記複数の画像の内の内側用画像を含む領域を前記撮影空間の内側の被投影部に指向させ、且つ、前記投影光の前記複数の画像の内の外側用画像を含む領域を前記撮影空間の外側の被投影部に指向させる、請求項1に記載の撮影ボックス。 - 前記画像発生手段が発生する前記複数の画像は時間的に分離されており、
前記指向手段は、前記複数の画像の内の内側用画像が投影されるタイミングの前記投影光を前記撮影空間の内側の被投影部に指向させ、且つ、前記複数の画像の内の外側用画像が投影されるタイミングの前記投影光を前記撮影空間の外側の被投影部に指向させる、請求項1に記載の撮影ボックス。 - 前記撮影空間の内部の人を検知する空間内人感センサを更に有し、
前記空間内人感センサによって人を検知したときに、前記指向手段によって前記投影光を前記撮影空間の内側の前記被投影部に指向させる、請求項1乃至3のいずれかに記載の撮影ボックス。 - 前記撮影空間の内部の人を検知する空間内人感センサを更に有し、
前記空間内人感センサによって人を検知したときに、前記画像発生手段は前記指向手段によって前記撮影空間の内側の前記被投影部に指向させる画像を発生し、及び/又は、前記投影光生成手段は前記指向手段によって前記撮影空間の内側の前記被投影部に指向させる画像の画質を調整する、請求項1乃至4のいずれかに記載の撮影ボックス。 - 前記指向手段によって前記撮影空間の内側の前記被投影部に指向させる、前記画像発生手段によって発生される前記画像の少なくとも一部が、ユーザインタフェース用の操作画面である、請求項5に記載の撮影ボックス。
- 前記撮影空間の外部の人を検知する空間外人感センサを更に有し、
前記空間外人感センサによって人を検知したときに、前記画像発生手段は、前記指向手段によって前記撮影空間の外側の前記被投影部に指向させる画像を発生し、及び/又は、前記投影光生成手段は前記指向手段によって前記撮影空間の外側の前記被投影部に指向させる画像の画質を調整する、請求項1乃至6のいずれかに記載の撮影ボックス。 - 前記撮影空間の外側における前記被投影部は、前記撮影ボックスが設置された設置面、又は、前記撮影ボックスの外壁である、請求項1乃至7のいずれかに記載の撮影ボックス。
- 前記画像発生手段と前記投影光生成手段はプロジェクタに含まれる、請求項1乃至8のいずれかに記載の撮影ボックス。
- 前記プロジェクタは、前記撮影ボックスの上部に位置付けられ、前記投影光は、前記撮影空間の内側の前記被投影部に対して略水平方向に前記投影光生成手段から前記指向手段に向って照射される、請求項9に記載の撮影ボックス。
- 前記撮影空間の内側又は外側の明るさに応じて前記投影光の輝度を調整する、請求項1乃至10のいずれかに記載の撮影ボックス。
- 前記被投影部に投影する前に前記画像に歪みを与える、請求項1乃至11のいずれかに記載の撮影ボックス。
- 前記投影光を前記撮影空間の内側に位置する操作部材に前記指向手段によって指向させる、請求項1乃至12のいずれかに記載の撮影ボックス。
- 前記撮影空間の内部の人の身長、及び/又は、目線の高さに応じて、前記投影光の位置、及び/又は、高さが調整される、請求項1乃至13のいずれかに記載の撮影装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019102182A JP7239882B2 (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | 撮影ボックス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019102182A JP7239882B2 (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | 撮影ボックス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2020197791A true JP2020197791A (ja) | 2020-12-10 |
JP7239882B2 JP7239882B2 (ja) | 2023-03-15 |
Family
ID=73648283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019102182A Active JP7239882B2 (ja) | 2019-05-31 | 2019-05-31 | 撮影ボックス |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7239882B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3022183U (ja) * | 1995-08-30 | 1996-03-22 | セキエレクトロニクス株式会社 | ポートレート撮影装置 |
JP3030068U (ja) * | 1996-04-11 | 1996-10-18 | 株式会社アイマックス | プロジェクタ付き遊戯装置 |
JP2005218034A (ja) * | 2004-02-02 | 2005-08-11 | Tatsumi Denshi Kogyo Kk | 自動写真作成装置および自動写真作成方法 |
JP2015090524A (ja) * | 2013-11-05 | 2015-05-11 | ソニー株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
-
2019
- 2019-05-31 JP JP2019102182A patent/JP7239882B2/ja active Active
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