JP2020196482A - パッケージ - Google Patents

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美奈 富田
Mina Tomita
美奈 富田
坂 渉
Wataru Saka
渉 坂
拓也 幸田
Takuya Koda
拓也 幸田
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Kao Corp
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Abstract

【課題】包装されている吸収性物品の品質を維持できるパッケージを提供する。【解決手段】実施形態にかかるパッケージ10は、おむつ100を包装する袋状の基層11と、光を散乱させ少なくとも可視光に耐光性を備えた被覆層12を有している。被覆層12は、マット材を含んでいる。【選択図】図1

Description

本発明は、パッケージに関する。
従来から、外装体によって吸収性物品が包装されている。特許文献1において、吸収性物品と、その吸収性物品を包装している外装体には、使用者が吸収性物品の仕様を確認するための情報が表示されている。
特開2011−111165号公報
ところで、吸収性物品はパッケージに包装されているものの、パッケージを透過した光が吸収性物品に吸収される。このため、光による吸収性物品の劣化を抑制して、吸収性物品の品質を維持することが好ましい。
本発明の目的は、包装されている吸収性物品の品質を維持できるパッケージを提供することである。
本発明のパッケージは、吸収性物品を包装する袋状の基層と、基層に設けられ、光を散乱させ少なくとも可視光に耐光性を備えた被覆層と、を有し、被覆層は、マット材を含んでいる。
本発明のパッケージによれば、包装されている吸収性物品の品質を維持できる。
実施形態にかかるパッケージ10の斜視図である。 パッケージ10の左側面の部分の断面図である。 実施形態の変形例にかかるパッケージ20の斜視図である。
実施形態にかかるパッケージ10について図1及び図2を参照しながら説明する。図1は、実施形態にかかるパッケージ10の斜視図である。図2は、パッケージ10の左側面の部分の断面図である。
パッケージ10には、図1に示すように、複数のおむつ100(吸収性物品)が包装されている。尚、パッケージ10によって包装する吸収性物品は、おむつ100を想定しているが、ナプキン等としてもよい。パッケージ10を構成する基層11、被覆層12及び表示層13について説明する。
基層11は、袋状に形成され、おむつ100を包装する層である。基層11は、複数のおむつ100を収納する。基層11は、例えば、ポリアミド、ポリエステル、ポリブチレンテレフタレート又はポリエチレンテレフタレート等からなる。
被覆層12は、基層11の外表面側に設けられ、マット印刷によって光を散乱させる凹凸が形成され紫外光及び可視光等に耐光性を備えた層である。被覆層12は、おむつ100の印刷領域である表示部100aと重なる部分に設けられている。具体的には、被覆層12は、基層11の右側面11b、左側面11c及び天面11dに設けられている。右側面11b、左側面11c及び天面11dは、おむつ100の表示部100aを覆う位置に相当する。おむつ100は、両面が右側面11bと左側面11cの間に挟まれるように配置され、かつ、折り目が天面11dに対向した状態で、パッケージ10に包装されている。被覆層12は、基層11の外表面側に加えて、基層11の内表面側に設けてもよい。被覆層12は、樹脂12mに粒状のマット剤12nが含有されて構成されている。樹脂12mは、例えば、アクリル系樹脂、エポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリオレフィン系樹脂、フッ素系樹脂又はフェノキシ系樹脂等からなる。マット剤12nは、例えば、シリカ、アルミナ、酸化カルシウム、炭酸カルシウム、硫酸カルシウム、ケイ酸カルシウム又はカーボンブラック等からなる。
表示層13は、例えば、基層11の右側面11bの下方に設けられ、おむつ100に関する情報がインクによって印刷された層である。情報は、例えば、パッケージ10に包装されているおむつ100のサイズや枚数である。表示層13は、例えば、カーボンブラック、ジアミン、ポリオール、硬化剤及び有機溶媒等を含有してなるインク組成物が、グラビア印刷法等によって、基層11の外表面側に塗布されて形成されている。有機溶媒は、例えば、トルエン等からなり、印刷後に揮発する。硬化剤は、例えば、イソシアネート等からなる。
実施形態の変形例にかかるパッケージ20について図3を参照しながら説明する。図3は、実施形態の変形例にかかるパッケージ20の斜視図である。
パッケージ20の構成において、前述したパッケージ10等と同様の構成は、同一の符号を付して説明を省略する。被覆層21は、基層11の正面11a、右側面11b及び左側面11cに設けられている。おむつ200は、表示層23にも示すようにSサイズであって、前述したMサイズのおむつ100よりも小さい。基層11の正面11a、右側面11b及び左側面11cは、おむつ200の表示部200aを覆う位置に相当する。おむつ200は、例えば、両面が右側面11bと左側面11cの間に挟まれるように配置され、かつ、折り目が正面11aに対向した状態で、パッケージ20に包装されている。
実施形態にかかるパッケージ10の作用効果について説明する。
パッケージ10は、おむつ100を包装する袋状の基層11と、光を散乱させ少なくとも可視光に耐光性を備えた被覆層12を有している。被覆層12は、マット材を含んでいる。このような構成によれば、被覆層12が形成されていない場合と比較して、パッケージ10を透過しておむつ100に照射される少なくとも可視光を弱めることができる。すなわち、外部からパッケージ10に照射される光をマット層によって散乱させて減衰させることによって、おむつ100に照射される光を減衰させることができる。したがって、光の照射に起因するおむつ100の劣化を抑制できる。特に、例えば、太陽光が直接的に照射される店舗の外にパッケージ10を陳列して販売するような場合に好適である。この結果、パッケージ10に包装されているおむつ100の品質を維持できる。
おむつ100は、印刷によって形成された表示部100aを備えている。被覆層12は、表示部100aを覆う位置に形成されている。このような構成によれば、外部からパッケージ10に照射される光を被覆層12によって遮光して、表示部100aの劣化を抑制できる。すなわち、表示部100aの絵柄が色あせたり、尿の量を報知するインジケーターが不活性化したりすることを抑制できる。おむつ200についても、おむつ100と同様の効果を奏する。
被覆層12は、紫外光に耐光性を備えている。このような構成によれば、被覆層12が設けられていない場合と比較して、パッケージ10を透過しておむつ100に照射される紫外光を抑制できる。紫外光は、可視光よりもエネルギーが大きく、おむつ100を劣化させ易い。
被覆層12は、基層11の外側に設けられている。このような構成によれば、被覆層12が基層11の外側に設けられていない場合と比較して、基層11やおむつ100に入射する前の光を十分に弱めることができる。
被覆層12は、基層11の内側に設けられている。このような構成によれば、被覆層12が基層11の内側に設けられていない場合と比較して、おむつ100に入射する前の光を十分に弱めることができる。
本発明を実施するに当たり、上記の実施形態は、一例であり、具体的な態様を種々に変更して実施できる。
10…パッケージ、11…基層、11a…正面、11b…右側面、11c…左側面、
11d…天面、12…被覆層、12m…樹脂、12n…マット剤、13…表示層、
20…パッケージ、21…被覆層、23…表示層、100…おむつ(吸収性物品)、
100a…表示部、200…おむつ(吸収性物品)、200a…表示部

Claims (5)

  1. 吸収性物品を包装する袋状の基層と、
    前記基層に設けられ、光を散乱させ少なくとも可視光に耐光性を備えた被覆層と、を有し、
    前記被覆層は、マット材を含んでいる、パッケージ。
  2. 前記吸収性物品は、印刷によって形成された表示部を備え、
    前記被覆層は、前記表示部を覆う位置に形成されている、請求項1に記載のパッケージ。
  3. 前記被覆層は、紫外光に耐光性を備えている、請求項1又は2に記載のパッケージ。
  4. 前記被覆層は、前記基層の外側に設けられている、請求項1乃至3のいずれか1項に記載のパッケージ。
  5. 前記被覆層は、前記基層の内側に設けられている、請求項1乃至4のいずれか1項に記載のパッケージ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019011104A (ja) * 2017-06-30 2019-01-24 ユニ・チャーム株式会社 吸収性物品の包装体

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