JP2020196025A - 粉末成形装置、粉末成形用金型および焼結体作製方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(金型の構成)
図2に示されている本発明の第1実施形態としての金型10は、第1分割金型11と第2分割金型12とからなる。
図1に示されている本発明の第1実施形態としての粉末成形装置は、図2に示されている本発明の第1実施形態としての金型10を備えている。粉末成形装置は、第1分割金型11および第2分割金型のそれぞれを水平方向に並進させるための第1金型駆動機構110および第2金型駆動機構120と、第1分割金型11および第2分割金型12が当接することにより形成されるキャビティに上方向および下方向のそれぞれから挿入される上パンチ21および下パンチ22と、上パンチ21および下パンチ22のそれぞれを昇降させるための第1昇降駆動機構210および第2昇降駆動機構220と、をさらに備えている。
本発明の第1実施形態としての粉末成形体の作製方法において、本発明の第1実施形態としての粉末成形装置が用いられる(図1〜図3参照)。
(金型の構成)
図5に示されている本発明の第2実施形態としての金型10は、第1実施形態の金型10(図2参照)と比較して、第1分割金型11における第1分割面111および第2分割面113、ならびに、第2分割金型12における第1分割面121および第2分割面123の構成が相違する。第2実施形態の金型10のその他の構成は、第1実施形態の金型10(図2参照)とほぼ同様であるため、当該同様の構成に関しては第1実施形態と同一の符号を付するとともに説明を省略する。
図7に示されている本発明の第3実施形態としての金型10のように、キャビティ100およびこれを画定する画定面の形状は、本発明の第1実施形態と異なっていてもよい。
本発明の第2実施形態としての粉末成形体の作製方法において、本発明の第3実施形態としての粉末成形装置が用いられる(図7参照)。
図9Aに示されている本発明の第4実施形態としての金型10のように、傾斜分割面1112、1132、1212、1232が、本発明の第1実施形態のように略平面ではなく、上下方向に延在する線分に沿って折れ曲がったような略屈曲面により構成されていてもよい。
図9Bに示されている本発明の第5実施形態としての金型10のように、傾斜分割面1112、1132、1212、1232が、本発明の第1実施形態のように略平面ではなく、上下方向に延在する線分に沿って折れ曲がったような略屈曲面により構成され、かつ、一方の平面に対して折れ曲がった他方の平面が分割金型11、12の並進方向に対して略平行に延在していてもよい。
図10Aに示されている本発明の第6実施形態としての金型10のように、第1分割面111、121が垂直分割面1111、1211および傾斜分割面1112、1212により構成されている一方、第2分割面113、123が垂直分割面のみにより構成されていてもよい。
図10Bに示されている本発明の第7実施形態としての金型10のように、第6実施形態と同様に、第1分割面111、121が垂直分割面1111、1211および傾斜分割面1112、1212により構成されている一方、第2分割面113、123が垂直分割面のみにより構成されていてもよい。
前記実施形態では金型が2つの分割金型に分割されていたが、他の実施形態として金型が3以上の複数の分割金型に分割されていてもよい。
Claims (5)
- 相互に当接することにより粉末成形体の側面形状に応じたキャビティを形成する複数の分割金型と、前記複数の分割金型を相対的に並進させるための金型駆動機構と、前記複数の分割金型により形成される前記キャビティに上方向および下方向のそれぞれから挿入される上パンチおよび下パンチと、前記上パンチおよび前記下パンチのそれぞれを昇降させるための昇降駆動機構と、を備え、
前記複数の分割金型のそれぞれが、並進方向に対して傾斜している傾斜分割面と、前記傾斜分割面の右縁および左縁のそれぞれに連接され、右方向および左方向のそれぞれに延在し、かつ、並進方向に対して垂直な垂直分割面と、を有する分割面と、前記キャビティを画定する画定面と、を有している粉末成形装置であって、
前記複数の分割金型のそれぞれが、前記分割面のうち前記垂直分割面において相互に当接する一方、前記傾斜分割面において1〜30μmの範囲に含まれる間隔で相互に離間した状態で相互に当接することにより前記キャビティを形成するように構成されていることを特徴とする粉末成形装置。 - 請求項1記載の粉末成形装置において、
前記複数の分割金型のそれぞれの前記分割面が、前記傾斜分割面および前記垂直分割面に加えて、並進方向に対して平行な平行面をさらに有し、
前記複数の分割金型のそれぞれが、前記分割面のうち前記垂直分割面において相互に当接する一方、前記傾斜分割面に加えて前記平行面において1〜30μmの範囲に含まれる間隔で相互に離間した状態で相互に当接することにより前記キャビティを形成するように構成されていることを特徴とする粉末成形装置。 - 請求項1または2記載の粉末成形装置において、
前記複数の分割金型のうち少なくとも1つの分割金型の前記画定面から、当該少なくとも1つの分割金型の並進方向に対して垂直な方向に突出し、前記成形体に凹部または貫通孔を形成するための凸部が設けられていることを特徴とする粉末成形装置。 - 相対的に並進して相互に当接することにより粉末成形体の側面形状に応じたキャビティを形成する複数の分割金型を用いて焼結体を製造する焼結体作製方法であって、
前記複数の分割金型のそれぞれが、並進方向に対して傾斜している傾斜分割面と、前記傾斜分割面の上縁および下縁のそれぞれに連接され、並進方向に対して垂直な垂直分割面と、を有する分割面と、前記キャビティを画定する画定面と、を有し、
前記複数の分割金型のそれぞれが、前記分割面のうち前記垂直分割面において相互に当接する一方、前記傾斜分割面において1〜30μmの範囲に含まれる間隔で相互に離間した状態で相互に当接することにより前記キャビティを形成するように構成されていることを特徴とする粉末成形体作製方法。 - 相対的に並進して相互に当接することにより粉末成形体または焼結体の側面形状に応じたキャビティを形成する複数の分割金型を備え、
前記複数の分割金型のそれぞれが、並進方向に対して傾斜している傾斜分割面と、前記傾斜分割面のの右縁および左縁のそれぞれに連接され、右方向および左方向のそれぞれに延在し、かつ、並進方向に対して垂直な垂直分割面と、を有する分割面と、前記キャビティを画定する画定面と、を有している金型であって、
前記複数の分割金型のそれぞれが、前記分割面のうち前記垂直分割面において相互に当接する一方、前記傾斜分割面において1〜30μmの範囲に含まれる間隔で相互に離間した状態で相互に当接することにより前記キャビティを形成するように構成されていることを特徴とする金型。
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