JP2020195427A5 - - Google Patents

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図1は、本発明の吸収性物品の一実施形態において、その展開且つ伸長状態における肌対向面側(内面側)を模式的に示す展開平面図である。 図2は、図1に示す吸収性物品のII-II線断面図である。 図3は、図1に示す外装シートにおける畝溝構造、ウエストギャザー形成用弾性部材、及びレッグギャザー形成用弾性部材の配置を示す図であって、吸収性物品の展開且つ伸長状態における非肌対向面側(外面側)を模式的に示す展開平面図である。 図4(a)は、図3に示す外装シート及びウエストギャザー形成用弾性部材の幅方向に沿う断面図であり、図4(b)は、図3に示す外装シート及びウエストギャザー形成用弾性部材の長手方向に沿う断面図である。 図5は、図3に示す吸収性物品のウエストフラップ部における本発明の効果を説明するための説明図である。 図6は、図3に示す吸収性物品のサイドフラップ部における本発明の効果を説明するための説明図である。 図7は、本発明の吸収性物品の別の実施形態を示す図3相当図である。 図8(a)は、図7に示す外装シート及びウエストギャザー形成用弾性部材の幅方向に沿う断面図であり、図8(b)は、図7に示す外装シート及びレッグギャザー形成用弾性部材の長手方向に沿う断面図である。 図9(a)及び(b)は、外装シートと吸収性本体との間の非接合部における効果を説明する説明図である。
おむつ1bは、図7に示すように、外装シート5における畝溝形状5Bが形成された領域と、ウエスト弾性部材67とが、おむつ1bの厚み方向において重なっている。これにより、ウエストフラップ部WFでは、図8(a)に示すように、ウエスト弾性部材67の伸縮方向と、畝溝形状5Bにおける畝部56及び溝部57それぞれの延在方向とが平行となっている。図8()に示す形態では、ウエスト弾性部材67はおむつ1bの幅方向Yに伸縮し、畝溝形状5Bにおける畝部56及び溝部57それぞれはおむつ1bの幅方向Yに延在している。即ち、ウエスト弾性部材67と畝部56及び溝部57とは同じ方向に延びている。これにより、ウエストフラップ部WFにおいて、前述の凸部分散効果が奏される。その結果、ウエスト弾性部材67の収縮による良好なフィット性が維持されるとともに、ウエストフラップ部WFの非肌対向面に形成された細かな凹凸(皺)によって、優れた風合いが奏される。
第2実施形態におけるおむつ1bは、おむつ1内で発生した水蒸気を容易に放出することができる。第2実施形態の外装シート5は、幅方向Yに延びる畝溝形状5Bを有するので、前記水蒸気は吸収体4から幅方向Yの外方に容易に拡散する。これにより、第2実施形態におけるおむつ1bは、第1実施形態と同様に、前記水蒸気に起因する不快感や漏れの誤認を抑制して、着用時の快適性を向上させることができる。
次いで、別の非伸縮性シート50aに、搬送方向に張力を付与して、当該シート50aを高張力状態にする。この高張力状態の非伸縮性シート50aを、張力付与シート50aともいう。そして張力付与シート50aを、前記接着剤配置部を介して、接着剤配置シート50bに貼りつける。張力付与シート50aに付与する張力は、接着剤配置シート50bの搬送時における張力よりも高く設定する。高張力状態の張力付与シート5aは、張力が付与されていない接着剤配置シート5bと比較して、搬送方向に伸長しているので、張力付与シート5aの幅が小さくなった状態で接着剤配置シート5bと貼り合わせられる。貼り合わせた2枚のシート5a,5bは、張力付与シート50aに付与される張力を接着剤配置シート50bの搬送時における張力となるようにして、下流の工程に搬送される。

Claims (6)

  1. 液透過性の表面シート、吸収体及び防漏シートを含む吸収性本体を備え、着用者の前後方向に対応する長手方向と該長手方向に直交する幅方向とを有し、前記長手方向に沿って腹側領域、股下領域及び背側領域を備え、前記吸収体が、腹側領域から背側領域に亘って配されている吸収性物品であって、
    前記吸収性物品は、前記腹側領域から前記背側領域に亘って、前記吸収体の両側縁それぞれから前記幅方向外方に延出した一対のサイドフラップ部と、前記背側領域において、前記吸収体の前記長手方向の端縁から該長手方向外方に延出したウエストフラップ部とを有しており、
    前記吸収性本体の非肌対向面側には外装シートが配されており、該外装シートは、前記長手方向に延びる長手方向畝部と長手方向溝部とが交互に形成された長手方向畝溝形状を有しており、
    前記一対のサイドフラップ部それぞれに、レッグギャザー形成用弾性部材が、前記股下領域を通って前記長手方向に延びるように伸長状態で配されているか、又は前記ウエストフラップ部に、ウエストギャザー形成用弾性部材が、前記幅方向に延びるように伸長状態で配されており、
    前記外装シートにおける前記畝溝形状が形成された領域と、前記レッグギャザー形成用弾性部材又は前記ウエストギャザー形成用弾性部材とが、前記吸収性物品の厚み方向において重なっており、
    前記外装シートは、2枚の非伸縮性シートがストライプ状に塗工された接着剤を介して接合された複合シートからなり、
    前記長手方向溝部では、前記接着剤を介して前記2枚の非伸縮性シートが接合されており、
    前記長手方向畝部では、前記2枚の非伸縮性シートのうちの一方が、前記接着剤が配されていない接着剤非配置部において他方の非伸縮性シートから離れるように突出している、吸収性物品。
  2. 液透過性の表面シート、吸収体及び防漏シートを含む吸収性本体を備え、着用者の前後方向に対応する長手方向と該長手方向に直交する幅方向とを有し、前記長手方向に沿って腹側領域、股下領域及び背側領域を備え、前記吸収体が、腹側領域から背側領域に亘って配されている吸収性物品であって、
    前記吸収性物品は、前記腹側領域から前記背側領域に亘って、前記吸収体の両側縁それぞれから前記幅方向外方に延出した一対のサイドフラップ部と、前記背側領域において、前記吸収体の前記長手方向の端縁から該長手方向外方に延出したウエストフラップ部とを有しており、
    前記吸収性本体の非肌対向面側には外装シートが配されており、該外装シートは、前記幅方向に延びる幅方向畝部と幅方向溝部とが交互に形成された幅方向畝溝形状を有しており、
    前記一対のサイドフラップ部それぞれに、レッグギャザー形成用弾性部材が、前記股下領域を通って前記長手方向に延びるように伸長状態で配されているか、又は前記ウエストフラップ部に、ウエストギャザー形成用弾性部材が、前記幅方向に延びるように伸長状態で配されており、
    前記外装シートにおける前記畝溝形状が形成された領域と、前記レッグギャザー形成用弾性部材又は前記ウエストギャザー形成用弾性部材とが、前記吸収性物品の厚み方向において重なっており、
    前記外装シートは、2枚の非伸縮性シートがストライプ状に塗工された接着剤を介して接合された複合シートからなり、
    前記幅方向溝部では、前記接着剤を介して前記2枚の非伸縮性シートが接合されており、
    前記幅方向畝部では、前記2枚の非伸縮性シートのうちの一方が、前記接着剤が配されていない接着剤非配置部において他方の非伸縮性シートから離れるように突出している、吸収性物品。
  3. 前記畝溝形状は、少なくとも前記サイドフラップ部において、前記長手方向の全域に亘って形成されている、請求項1又は2に記載の吸収性物品。
  4. 前記畝溝形状は、少なくとも前記ウエストフラップ部において、前記幅方向の全域に亘って形成されている、請求項1~3の何れか1項に記載の吸収性物品。
  5. 少なくとも前記背側領域は、前記外装シートと前記吸収性本体とが接合された接合部と、接合されていない非接合部とを有している、請求項1~の何れか1項に記載の吸収性物品。
  6. 少なくとも前記背側領域は、前記外装シートと前記吸収性本体とが接合された接合部と、接合されていない非接合部とを有し、該非接合部は、前記接着剤非配置部と前記吸収性物品の厚み方向において重なっている、請求項1~5の何れか1項に記載の吸収性物品。
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