JP2020195169A - 電力制御システム及び電力制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電力供給に伴って、多様なサービスを提供することに適した電力制御システム等を提供する。【解決手段】 電力制御システム1は、制御部11と、消費者が利用する制御負荷部37及び43を備える。制御負荷部37及び43は、例えば給湯サービスを提供する機器である。制御部11は、制御負荷部37及び43を動作させて沸き上げ制御を行う。消費者は、制御負荷部37及び43を操作してお湯を使用する。制御部11は、深夜電力料金の時間帯を利用して、夜間沸き上げを行う。また、再エネ発電が増加する昼間に系統安定化処理のための調整量を増加させる場合には、夜間沸き上げの量を減らして電力消費をシフトして、昼間沸き上げを行って電力を消費して調整量を増加させる。【選択図】 図1

Description

本発明は、電力制御システム及び電力制御方法に関する。
電力は、需要と供給を別の組織が担うことが暗黙の前提とされてきた。電力供給は、電力会社が管理する。他方、電力消費は、電力会社以外の組織で行う。例えば家庭であれば、特許文献1には、家庭における発電を家庭内で対応して、系統に影響しないようにすることが記載されている。また、例えば特許文献2には、給湯器について、電力契約などに応じて昼間沸き上げ制御と夜間沸き上げ制御を組み合わせることが記載されている。
特開2017−200280号公報 特開2018−204819号公報
しかしながら、近年、例えば再生可能エネルギー(例えば、太陽光、風力その他非化石エネルギー源のうち、エネルギー源として永続的に利用することができると認められるものなど)を利用した発電(以下、「再エネ発電」ともいう。)のように、電力会社が制御できない電力供給が増加している。電力会社は、再エネ発電などを含めた様々な要素を考慮して精緻な電力供給の制御を行うとともに、より多様なサービスを提供することが求められている。
よって、本発明は、電力供給に伴って、多様なサービスを提供することに適した電力制御システム等を提供することを目的とする。
本願発明の第1の観点は、電力制御システムであって、当該電力制御システムは、制御部と、消費者が利用する負荷部を備え、前記制御部は、前記負荷部において使用される電力量を増加させるとともに、系統に供給される電力量を増加させる。
本願発明の第2の観点は、第1の観点の電力制御システムであって、前記制御部は、前記負荷部において増加電力量を増加させて使用させるとともに、増加電力量の一部又は全部について再生可能エネルギーとは異なるエネルギーを利用した発電量を増加する。
本願発明の第3の観点は、第1又は第2の観点の電力制御システムであって、前記制御部は、系統安定化処理を行うものであり、前記負荷部において使用される電力量を増加させるとともに、前記制御部が系統安定化処理に使用できる調整電力量を増加させる。
本願発明の第4の観点は、第1から第3のいずれかの観点の電力制御システムであって、前記負荷部は、第1時間帯において基準電力量を使用するものであり、前記制御部は、第1時間帯とは異なる時間帯である第2時間帯における電力供給がシフト条件を満たすならば、第1時間帯において、前記負荷部に対して、基準電力量を使用することに代えて、基準電力量よりも少ない電力量を使用するようにし、第2時間帯において、前記負荷部において増加電力量を使用させるとともに、系統に供給される電力量について増加電力量の一部又は全部を増加させる。
本願発明の第5の観点は、第4の観点の電力制御システムであって、前記負荷部は、蓄熱及び/又は蓄冷でき、前記消費者は、前記負荷部を操作して、前記負荷部において蓄熱及び/又は蓄冷された熱エネルギーを、第1時間帯及び第2時間帯を含む基準時間帯において使用することができ、前記制御部は、前記シフト条件が満たされるならば、前記負荷部に対して第1時間帯において基準時間帯に使用する熱エネルギーを蓄熱及び/又は蓄冷することに代えて、第2時間帯において基準時間帯に使用する熱エネルギーの一部又は全部を蓄熱及び/又は蓄冷するようにする。
本願発明の第6の観点は、第4又は第5の観点の電力制御システムであって、当該電力制御システムは、消費者が利用するコスト管理負荷部を含み、前記制御部は、前記コスト管理負荷部に対して、前記シフト条件が満たされていても、当該消費者の第1時間帯における電力料金が、第2時間帯における電気料金よりも低いならば、第1時間帯において基準電力量を使用させる。
本願発明の第7の観点は、第1から第6のいずれかの観点の電力制御システムであって、前記制御部は、系統安定化処理に使用される調整電力量以外に系統に供給される電力量が減少したならば、減少量の一部又は全部について前記負荷部で使用される電力量を減少する。
本願発明の第8の観点は、電力制御システムであって、当該電力制御システムは、制御部と、消費者が利用する負荷部と、消費者が利用するコスト管理負荷部を備え、前記負荷部及び前記コスト管理負荷部は、第1時間帯において基準電力量を使用するものであり、前記コスト管理負荷部は、当該コスト管理負荷部が使用する電力の一部又は全部について、消費者が従量課金により負担し、前記制御部は、前記負荷部に対して、第2時間帯における電力供給がシフト条件を満たすならば、第1時間帯において基準電力量を使用することに代えて、第2時間帯において基準電力量の一部を使用するようにし、前記コスト管理負荷部に対して、前記シフト条件が満たされていても、第1時間帯における電力料金が第2時間帯における電気料金よりも低いならば、第1時間帯において基準電力量を使用することを維持する。
本願発明の第9の観点は、電力制御方法であって、制御部が、消費者が利用する負荷部において増加電力量を増加させて使用させるとともに、増加電力量の一部又は全部について系統に供給される電力量を増加させるステップを含む。
本願発明によれば、電力会社などは、電力需要を調整して、電力供給などの調整を容易にすることができる。特に、電力供給は、均質なものを供給することが重要であった。他方、負荷部は、消費者が使用するものであり、電力を使用した様々なサービスを提供することができる。本願発明によれば、電力会社などは、電力供給という公的な信頼を前提とするサービスとともに、個々の消費者に適したサービスを提供することができる。
本願発明の実施の形態に係る電力制御システムの構成の一例を示すブロック図である。 図1の電力制御システム1の動作の一例を示すフロー図である。 図1の電力制御システム1による同時同量の制御の一例について具体的に説明するための図である。 図1の電力制御システム1による沸き上げ制御について具体的に説明するための図である。 図1の電力制御システム1による同時同量の制御の他の一例について具体的に説明するための図である。
以下、図面を参照して、本願発明の実施例について述べる。なお、本願発明の実施の形態は、以下の実施例に限定されるものではない。
図1は、本願発明の実施の形態に係る電力制御システムの構成の一例を示すブロック図である。図1を参照して、電力制御システム1の構成の一例を説明する。
従来、電力供給と電力消費は、異なる組織が行うことが暗黙の前提となってきた。例えば、特許文献1は、家庭などにおける再エネ発電による電力を系統に影響させないためのものである。特許文献2は、系統とは独立に、組織内の事情で沸き上げ制御をするものである。これらの技術は、電力会社などによるアンシラリーサービス(供給される電力の品質を維持するサービス。周波数制御、需給バランス調整などの系統安定化業務(潮流調整、電圧調整など))に適用することはできない。
電力供給と電力消費を別々の組織により実現するという前提を採用してきたことは、例えば、同時同量の制御の観点から説明することができる。電気は、発電と消費が同時に行われる。そのため、電力会社(特に、一般送配電事業者)は、時々刻々と変動している電力需要(電力消費量)に合わせて、供給する電力量を調整する必要がある(同時同量の制御)。電力会社は、同時同量の制御を実現するために、電力需要に追従させて電力供給を調整してきた。このような観点からは、電力会社が、電力需要を制御する必要はない。電力会社は、電力需要を増加させれば電力供給を増加させることとなり、電力需要を減少させれば電力供給を減少させるだけであった。
このような従来の考え方によれば、電力会社にとって、電力需要がピークになる時間帯などで電力需要をさらに増大することは、有限でコストの高い調整力を使用する量を増加させるだけとなり、望ましいものとは考えられていなかった。例外として、深夜に電力需要が落ち込むことにより、原子力発電などの調整が難しい発電設備の発電量を減らす必要があるという問題が生じた。そのため、電力会社は、深夜料金などを導入して深夜の時間帯に電力消費を促して、昼間の電力ピークを抑制する工夫を行ってきた。
近年、様々な発電事業者が電力を供給している。特に、再エネ発電による電力供給が増大しており、電力供給において再エネ発電が占める割合が大きくなっている。電力会社は、電力需要に加えて再エネ発電などによる電力供給をも考慮して、調整力を利用して同時同量の制御を実現している。
このような状況において、深夜電力の導入などで昼間の電力需要が小さくなってしまうと、太陽光発電などの再エネ発電が増加する時間帯で需給がひっ迫し、電力会社の調整量が小さくなる。そのため、短時間で大きく変化する太陽光発電などを考慮した制御が困難になってしまうという新たな課題が生じることとなった。
電力制御システム1は、系統安定事業部3を備える。系統安定事業部3は、制御部11(本願請求項の「制御部」の一例)と、調整発電部13と、予測部15と、蓄電部17を備える。
制御部11は、地域5(供給区域)におけるアンシラリーサービスを実施する。予測部15は、地域5における電力供給及び電力需要を予測する。調整発電部13は、出力を迅速に調整できる発電設備であり、通常、発電コストが高い。調整力は、電力会社が、供給区域におけるアンシラリーサービスを行うために必要となる発電設備などの能力である。蓄電部17は、電力需要に対して電力供給に余剰がある場合に、余剰分を蓄電する。調整量(本願請求項の「系統に電力を供給される電力」の一例であり、「調整電力量」の一例である。)は、制御部11が、電力会社が確保する調整力を用いて、地域5においてアンシラリーサービスをするために使用することができる電力量をいう。
地域5では、電力供給事業部21と、再エネ発電事業部22と、契約単位部23、25、27及び29が存在する。
電力供給事業部21及び再エネ発電事業部22は、地域5に電力(本願請求項の「系統に電力を供給される電力」の一例)を供給する。電力供給事業部21は、原子力発電などにより発電した電力を供給する供給発電部31を備える。再エネ発電事業部22は、再エネ発電による電力を供給する再エネ発電部32を備える。
契約単位部23、25、27及び29は、例えば家族単位のように電気使用契約の単位におけるものである。現在、契約単位部23、25、27及び29は、様々な形態がある。なお、例えば集合住宅のように、家族単位とは別に、複数の家族に共通なものであってもよい。
契約単位部23は、消費者負荷部33と、再エネ発電部35を備える。消費者負荷部33は、制御負荷部37(本願請求項の「負荷部」の一例)と、一般負荷部39を備える。契約単位部25は、消費者負荷部41を備える。消費者負荷部41は、制御負荷部43(本願請求項の「負荷部」の一例)と、一般負荷部45を備える。
消費者負荷部33及び41は、消費者が操作して利用する機器などである。一般負荷部39及び45は、消費者が操作して電力消費を制御する機器などである。制御負荷部37及び43は、消費者が操作して利用するが、制御部11が制御して電力を消費させることができる機器などである。まず、制御部11が、制御負荷部37と制御負荷部43を同様に制御する場合について説明する。
以下では、制御負荷部37及び43は、制御部11が制御してお湯を沸かし、消費者が操作してお湯を使用する給湯部であるとする。給湯部は、電力を使用してお湯を沸かす時間帯と、消費者が使用する時間帯を異なるものにすることができる。
本願発明の負荷部は、電力を使用する時間帯と、消費者が使用する時間帯が異にすることができるものであればよい。例えば、空調設備などのように、蓄熱及び/又は蓄冷するものであってもよい。
従来、消費者が使用する消費者負荷部において使用する電力は、原則として、消費者が従量課金により負担するため、消費者が制御してきた。電力会社は、深夜電力料金などを導入して、消費者が深夜料金の安価な時間帯にお湯を沸き上げて昼間に使用するように誘導することなどにより、昼間の電気使用のピークを分散させてきた。そのため、例えば特許文献2に記載されているように、家庭などの事情のみを考慮して、昼間沸き上げ制御と夜間沸き上げ制御を組み合わせることなどを行ってきた。
契約単位部27は、消費者負荷部47と、再エネ発電部49を備える。消費者負荷部47は、一般負荷部51を備える。契約単位部29は、消費者負荷部53を備える。消費者負荷部53は、一般負荷部55を備える。
契約単位部27及び29は、従来と同様に、制御部11が電力消費の制御を行わない。すなわち、消費者負荷部47及び53は、制御部11が制御する制御負荷部がなく、それぞれ、消費者が操作して電力消費を制御する一般負荷部51及び55を備える。
再エネ発電部35及び49は、再エネ発電を行う。発電された電力は、契約単位部において消費したり、売電したりする。
図2は、図1の電力制御システム1の動作の一例を示すフロー図である。図2を参照して、図1の電力制御システム1の動作の一例を説明する。
予測部15は、複数の時間帯のそれぞれにおいて、地域5における電力供給と電力需要を予測する(ステップST1)。複数の時間帯は、例えば、一日を異なる料金時間帯に分割したり、1時間ごとに分割したり、構成員の行動の単位となる時間帯(睡眠時間、起床から外出まで、帰宅から就寝までなど)に分割したりしたものである。制御部11は、余剰電力があるか否かを判断する(ステップST2)。電力供給が電力需要を超えて余剰電力があるならば、制御部11は、再エネ発電事業部22の再エネ発電部32に対して出力制限をしたり、蓄電部17に対して余剰電力を蓄電させたりするなどを行い、地域5において供給される電力量を抑制し(ステップST3)、ステップST4に進む。余剰電力がないならば、ステップST4に進む。
制御部11は、調整量を増加させるために昼間沸き上げを行うか否かを判断する(ステップST4)。昼間沸き上げを行わないならば、予測部15は、一日のお湯の使用量を予測して(ステップST5)、夜間沸き上げにより一日の使用量を用意する(ステップST6)。昼間沸き上げを行うならば、予測部15は午前のお湯の使用量を予測して(ステップST7)制御部11は夜間沸き上げにより午前の使用量を用意する(ステップST8)。続いて、予測部15は午後のお湯の使用量を予測して(ステップST9)制御部11は昼間沸き上げにより午後の使用量を用意する(ステップST10)。
図3を参照して、図1の電力制御システム1による同時同量の制御の一例について具体的に説明する。
図3(a)にあるように、近年、電力供給において、再エネ発電などが占める割合が増加している。再エネ発電は、例えば太陽光発電が昼間に発電量のピークがあって深夜にはほぼ発電されないように、一日の発電量の変動が大きい。さらに、短期的にも、自然環境が変動するために、これに応じて発電量の変動が大きい。
このように、近年の同時同量の制御は、電力需要と再エネ発電などの差分に対して行われている。すなわち、図3(b)及び(c)にあるように、従来と同様に、電力需要の増加及び減少に対応して、それぞれ、調整量を増加及び減少する。さらに、図3(d)及び(e)にあるように、再エネ発電の増加及び減少に対応して、それぞれ、調整量を減少及び増加する。このように、電力会社は、電力需要の変動に加えて再エネ発電の大きな変動をも考慮した高度かつ精緻な調整をすることが必要となっている。電力会社にとって、再エネ発電が増大する時間帯において充分な調整量を確保することが、新たな課題になっている。
従来であれば、調整量の確保は、単純に、電力需要の増大に対応するために、調整力として即応性の高い発電設備を新たに用意することで対応することができた。しかしながら、近時は、再エネ発電が高まって、電力需要と再エネ発電による電力供給との差分が小さくなり、電力会社が調整できる余地が小さくなっていることが新たな問題として生じている。このような問題は、特に、再エネ発電が増大する時間帯(図3(d)の時間帯)において調整量が減少しているときに、電力需要が減少するとき(図3(c)が生じたとき)に、調整量がさらに減少するために顕著なものとなる。調整量の確保は、電力需要と再エネ発電による電力供給との差分を十分に確保することが必要になったのである。
図3(f)にあるように、現在、余剰電力を蓄電等して、系統に供給しないようにすることなどが行われている(図1の蓄電部17参照)。しかしながら、再エネ発電が急増している現状からは、将来的に蓄電施設を十分に確保し続けることができるかは不明である。
また、図3(g)にあるように、電力会社は、法律的・技術的には、再エネ発電事業者に対して出力を抑制させることはできる。しかしながら、出力抑制は、再エネ発電事業者などにとっては稼ぎ時に収入を抑制されることとなり、心理的には受け入れられないものである。電力会社は、再エネ発電事業者に対する出力抑制をしないように努力をすることが求められている。
本願発明によれば、図3(h)にあるように、電力会社が電力消費を制御できる制御負荷部を備える。これにより、図3(i)にあるように、電力会社が特定の時間帯において電力需要を増加させて、調整量を確保することができるようになる。制御部11は、制御負荷部37及び43において、単に電力需要を増加させるだけでなく、消費者に対して電力を使用したサービスを提供することとなる。そのため、電力会社が提供できるサービスの幅が広がり、例えばサブスクリプション型サービスを提供することなどを行うことができる。
必要であれば、電力会社は、やむを得ず出力制御などを行わざるを得ないであろう。本願発明によれば、電力会社は、自らのリスクにより制御負荷部37及び43を制御して調整量を確保する努力を行っている。出力制御を受ける再エネ発電事業者にとっては、心から納得することは難しい面もあるであろうが、電力会社としては、自らができる範囲での努力をした上で出力制御を依頼することにより、再エネ発電事業者に対する説明責任の一端を果たすことができる。
図4を参照して、図1の電力制御システム1における沸き上げ制御について具体的に説明する。夜間沸き上げの時間帯が本願請求項の「第1時間帯」の一例であり、昼間沸き上げの時間帯が本願請求項の「第2時間帯」の一例であり、一日(夜間沸き上げを開始してから、次に夜間沸き上げを開始するまでの時間)が本願請求項の「基準時間帯」の一例である。
図4(a)にあるように、従来、深夜電力料金時間帯において、一日に使用するお湯を沸き上げて使用していた。
図4(b)にあるように、制御部11は、従来と同様に夜間沸き上げにより一日に使用するお湯を用意し、それに加えて、調整量を確保するために昼間沸き上げを行うことも考えられる。このような制御であれば、電力会社は、消費者に、確実に一日に使用するお湯を提供でき、消費者は夜間沸き上げと同様のサービスを受けることができる。しかしながら、午後に使用するお湯を二重に用意することとなり、調整量を確保できる余地が小さくなるとともに、昼間に沸きあげられたお湯が無駄になる可能性が高い。電力会社は、このような制御では、夜間の電力を無駄に消費することとなる。
図4(c)にあるように、制御部11は、昼間沸き上げを行うならば、夜間沸き上げでは午前に使用するお湯を準備するようにして、調整量を充分に確保できるようにするとともに、昼間沸き上げにより午後に使用するお湯を準備することが望ましい。一般的な家庭では、夕方から夜にかけて、お風呂に入るなどにより、お湯の消費が増加する。図4(a)にあるように夜間沸き上げのみでは、沸き上げてからお湯の消費量が増加する時間帯までの経過時間が大きく、その間に発散する熱エネルギーが増加する可能性が高い。昼間沸き上げにより午後に使用するお湯を確保することにより、無用な熱エネルギーの発散を防止できる。また、沸き上げてから消費するまでの時間が短くなるため、お湯消費の予測精度が向上することが期待される。そのため、トータルの電力使用量は、少なくなることが期待され、最悪でも維持することが期待される。
図4(c)のように夜間沸き上げのお湯の量を減らすことは、給湯サービスの質の低下につながるリスクがある。そのため、制御部11の制御は、電力会社にとって極めて重要なものとなる。すなわち、制御負荷部37及び43の制御は、電力会社にとって、単に調整量を確保するという電力供給での利点を得るのみではなく、これによって自らが評価されるというリスクを負うものである。
なお、制御部11は、制御負荷部37と制御負荷部43に対して、経済的な観点から制御を行ってもよい。例えば、制御負荷部37(本願請求項の「コスト管理負荷部」の一例)は、使用する電力の一部又は全部について、消費者が従量課金により負担するものとする。他方、制御負荷部43(本願請求項の「負荷部」の一例)は、使用する電力について、消費者が、例えば定額負担などにより、従量課金では負担しないとする。この場合、制御負荷部43は、すでに説明したように、電力会社が必要に応じて電力使用をシフトさせるなどの制御を行う。他方、制御負荷部37は、従量課金であるため、電力使用をシフトした場合に、消費者の経済的な負担が減ることも加味して制御を行う。例えば、制御負荷部43の電力使用シフトのみで対応できる場合には、系統に供給される電力の料金を変更しない。他方、制御負荷部43の電力使用シフトのみによる対応が難しいことが予測される場合には、時間帯ごとの電力料金を変更して、例えば深夜時間帯料金よりも昼間時間帯料金を低くして、消費者負荷部47及び53を使用する消費者に、昼間に電力使用をするように促すとともに、制御負荷部37に対して電力使用シフトをすることにより、制御負荷部37を使用する消費者が経済的な利益を得るようにする。このように、制御部11は、従量課金の有無などにより制御負荷部ごとに異なる制御をしてもよい。また、制御部11は、電力料金の変更と連動させて制御負荷部における電力使用を制御してもよい。
また、制御部11における調整量の増加は、制御負荷部37及び43が消費する電力の全部でもよく、一部でもよい。例えば、制御負荷部37及び43が消費する電力量について調整量を増加させてもよい。また、例えば、制御負荷部37及び43が消費する電力量の一部について調整量を増加させ、他の一部について再エネ発電事業者に対する出力制御の範囲を少なくするなどを行ってもよい。
また、制御部11は、第2時間帯において、制御負荷部37及び43に電力消費をさせることに加えて、再エネ発電部32に対して出力制御を行ってもよい。
また、制御部11は、第2時間帯において調整量が調整基準値よりも少ないことが予測されるならば、第2時間帯において制御負荷部37及び43に電力を消費させるようにしてもよい。調整基準値は、再エネ発電などによる電力供給を考慮して決定されるものであってもよい。
さらに、図5を参照して、図1の電力制御システム1による同時同量の制御の他の一例について具体的に説明する。
図5(a)にあるように、電力会社は、一般に、原子力発電所、水力発電所、火力発電所などを利用して電力供給を行う(以下では、「通常電力供給」という。)とともに、調整力として確保した発電所により同時同量の制御を行っている。
ここで、通常電力供給を行う発電所の一部が発電を停止した場合(例えば水力発電所が停止した場合など)、図5(b)にあるように、他の通常電力供給を増加させたり、調整力をさらに利用したりして、同時同量の制御を行うことが考えられる。しかしながら、調整力は発電コストが高く、これを恒常的に行うことは現実的ではない。そのため、図5(c)にあるように、他の電力会社から電力を融通してもらうことなどが行われている。
図5(d)にあるように、本願発明によれば、通常電力供給を行う発電部が供給する電力量が減少した場合に、制御負荷部が消費する電力量を減少させることにより、他の電力会社から融通される電力量を減少させてもよい。ただし、再エネ発電は、発電量の変動が大きく、調整力による調整が望ましい。そのため、本願発明において、再エネ発電と調整力を除いた発電施設から供給される電力供給量が減少した場合に、制御負荷部における電力使用を減少するようにしてもよい。このように、調整力を使用した調整によるコストに着目して、負荷部における電力量の制御を行ってもよい。
1 電力制御システム、3 系統安定事業部、5 地域、11 制御部、13 調整発電部、15 予測部、21 電力供給事業部、22 再エネ発電事業部、23,25,27,29 契約単位部、31 供給発電部、32,35,49 再エネ発電部、33,41,47,53 消費者単位部、37,43 制御負荷部、39,45,51,55 一般負荷部

Claims (9)

  1. 電力制御システムであって、
    当該電力制御システムは、制御部と、消費者が利用する負荷部を備え、
    前記制御部は、前記負荷部において使用される電力量を増加させるとともに、系統に供給される電力量を増加させる、電力制御システム。
  2. 前記制御部は、前記負荷部において増加電力量を増加させて使用させるとともに、増加電力量の一部又は全部について再生可能エネルギーとは異なるエネルギーを利用した発電量を増加する、請求項1記載の電力制御システム。
  3. 前記制御部は、系統安定化処理を行うものであり、
    前記負荷部において使用される電力量を増加させるとともに、前記制御部が系統安定化処理に使用できる調整電力量を増加させる、請求項1又は2に記載の電力制御システム。
  4. 前記負荷部は、第1時間帯において基準電力量を使用するものであり、
    前記制御部は、第1時間帯とは異なる時間帯である第2時間帯における電力供給がシフト条件を満たすならば、
    第1時間帯において、前記負荷部に対して、基準電力量を使用することに代えて、基準電力量よりも少ない電力量を使用するようにし、
    第2時間帯において、前記負荷部において増加電力量を使用させるとともに、系統に供給される電力量について増加電力量の一部又は全部を増加させる、請求項1から3のいずれかに記載の電力制御システム。
  5. 前記負荷部は、蓄熱及び/又は蓄冷でき、
    前記消費者は、前記負荷部を操作して、前記負荷部において蓄熱及び/又は蓄冷された熱エネルギーを、第1時間帯及び第2時間帯を含む基準時間帯において使用することができ、
    前記制御部は、前記シフト条件が満たされるならば、前記負荷部に対して第1時間帯において基準時間帯に使用する熱エネルギーを蓄熱及び/又は蓄冷することに代えて、第2時間帯において基準時間帯に使用する熱エネルギーの一部又は全部を蓄熱及び/又は蓄冷するようにする、請求項4記載の電力制御システム。
  6. 当該電力制御システムは、消費者が利用するコスト管理負荷部を含み、
    前記制御部は、前記コスト管理負荷部に対して、前記シフト条件が満たされていても、当該消費者の第1時間帯における電力料金が、第2時間帯における電気料金よりも低いならば、第1時間帯において基準電力量を使用させる、請求項4又は5に記載の電力制御システム。
  7. 前記制御部は、系統安定化処理に使用される調整電力量以外に系統に供給される電力量が減少したならば、減少量の一部又は全部について前記負荷部で使用される電力量を減少する、請求項1から6のいずれかに記載の電力制御システム。
  8. 電力制御システムであって、
    当該電力制御システムは、制御部と、消費者が利用する負荷部と、消費者が利用するコスト管理負荷部を備え、
    前記負荷部及び前記コスト管理負荷部は、第1時間帯において基準電力量を使用するものであり、
    前記コスト管理負荷部は、当該コスト管理負荷部が使用する電力の一部又は全部について、消費者が従量課金により負担し、
    前記制御部は、
    前記負荷部に対して、第2時間帯における電力供給がシフト条件を満たすならば、第1時間帯において基準電力量を使用することに代えて、第2時間帯において基準電力量の一部を使用するようにし、
    前記コスト管理負荷部に対して、前記シフト条件が満たされていても、第1時間帯における電力料金が第2時間帯における電気料金よりも低いならば、第1時間帯において基準電力量を使用することを維持する、電力制御システム。
  9. 電力制御方法であって、
    制御部が、消費者が利用する負荷部において増加電力量を増加させて使用させるとともに、増加電力量の一部又は全部について系統に供給される電力量を増加させるステップを含む電力制御方法。
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