JP2020193575A - スクロール圧縮機およびそれを備えた冷凍装置 - Google Patents

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仁 武田
田中 宏治
Koji Tanaka
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    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
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Abstract

【課題】可動スクロールの固定スクロールに対する過度の押付けを抑止する。【解決手段】スクロール圧縮機(1)は、圧縮機構(20)の可動スクロール(26)を固定スクロール(21)側に押し付けるための第1空間(71)および第2空間(72)と、第1空間(71)と第2空間(72)との間に設けられた第3空間(63)と、第3空間(63)に配置され、第1空間(71)と第2空間(72)とを互いに仕切る仕切部材(64)と、圧縮機構(20)で圧縮された第1圧力流体を第1空間(71)に導く第1導入路(73)と、圧縮機構(20)で圧縮されかつ第1圧力流体よりも圧力が低い第2圧力流体を第2空間(72)に導く第2導入路(74)とを備える。第1導入路(73)および第2導入路(74)の少なくとも一方は、流路断面積が絞られた絞り部(91a,92a,G)を有する。【選択図】図3

Description

本開示は、スクロール圧縮機およびそれを備えた冷凍装置に関するものである。
従来より、固定スクロール(21)および可動スクロールを有する圧縮機構と、可動スクロールを固定スクロール側に押し付けるための第1空間および第2空間とを備えたスクロール圧縮機が知られている(例えば、特許文献1)。第1空間および第2空間には、圧縮機構で圧縮された互いに圧力が異なる流体が導入される。第1空間および第2空間に導入される流体の圧力により、可動スクロールが固定スクロール側に押し付けられる。
特許大6274281号公報
ところで、特許文献1のスクロール圧縮機では、第1空間と第2空間とが、非固定式のシール部材によって互いに仕切られる。このシール部材は、第1空間に導入される流体の圧力と、第2空間に導入される流体の圧力とが変動する場合に、両流体の圧力の大小関係が入れ替わるタイミングで、第1空間側と第2空間側との間を移動する。シール部材の移動に伴って、第1空間と第2空間との間で意図しない流体の移動が生じ、それにより可動スクロールが固定スクロールに過度に押し付けられるおそれがある。
本開示の目的は、可動スクロールの固定スクロールに対する過度の押付けを抑止することにある。
本開示の第1の態様は、スクロール圧縮機(1)を対象とする。スクロール圧縮機(1)は、筒状のケーシング(10)と、上記ケーシング(10)に収容され、固定スクロール(21)および可動スクロール(26)を有する圧縮機構(20)と、上記可動スクロール(26)を上記固定スクロール(21)側に押し付けるための第1空間(71)および第2空間(72)と、上記第1空間(71)と上記第2空間(72)との間に設けられた第3空間(63)と、上記第3空間(63)に配置され、上記第1空間(71)と上記第2空間(72)とを互いに仕切る仕切部材(64)と、上記圧縮機構(20)で圧縮されかつ吸入圧力よりも圧力が高い第1圧力流体を上記第1空間(71)に導く第1導入路(73)と、上記圧縮機構(20)で圧縮されかつ吸入圧力よりも圧力が高く上記第1圧力流体よりも圧力が低い第2圧力流体を上記第2空間(72)に導く第2導入路(74)とを備え、上記第1導入路(73)および上記第2導入路(74)の少なくとも一方は、流路断面積が絞られた絞り部(91a,92a,G)を有する。
第1の態様では、第1導入路(73)および第2導入路(74)のうち絞り部(91a,92a,G)を有するものでは、圧力流体の圧力変動が抑制される。これにより、第1空間(71)の圧力と第2空間(72)の圧力との大小関係が入れ替わりにくくなる。第3空間(63)内における仕切部材(64)の移動が抑止され、ひいては可動スクロール(26)が固定スクロール(21)に過度に押し付けられることが抑止される。
本開示の第2の態様は、上記第1の態様において、上記ケーシング(10)に収容されたフローティング部材(50)を備え、上記固定スクロール(21)、上記可動スクロール(26)、および上記フローティング部材(50)は、この順に軸方向に並んでおり、上記第1空間(71)および上記第2空間(72)に導入される上記第1圧力流体および上記第2圧力流体により、上記フローティング部材(50)が上記可動スクロール(26)に押し付けられて該可動スクロール(26)が上記固定スクロール(21)に押し付けられることを特徴とする。
第2の態様では、第1圧力流体および第2圧力流体の圧力は、フローティング部材(50)を介して可動スクロール(26)に伝わる。これにより、可動スクロール(26)が固定スクロール(21)に押し付けられ、両者の間に形成される圧縮室(S20)からの流体漏れが抑止される。
本開示の第3の態様は、上記第1または第2の態様において、上記第2導入路(74)は、上記固定スクロール(21)と上記可動スクロール(26)との間に形成される圧縮室(S20)に流入端が開口し、かつ上記絞り部(91a,92a,G)が設けられていることを特徴とする。
第3の態様では、何らの対策も施さなければ、第2導入路(74)を流れる第2圧力流体の圧力が、圧縮室(S20)の圧力変動に伴って変動しやすくなる。これに対し、第2導入路(74)に圧力変動を抑制する絞り部(91a,92a,G)が設けられる。このため、第2空間(72)における圧力変動を抑止することができる。
本開示の第4の態様は、上記第1〜第3の態様のいずれか1つにおいて、上記絞り部(91a,92a,G)は、上記第1導入路(73)および上記第2導入路(74)の少なくとも一方に設けられ、対応する上記第1導入路(73)または上記第2導入路(74)よりも細い孔(91a,92a)を有する絞り部材(91,92)によって形成されていることを特徴とする。
第4の態様では、所定の孔(91a,92a)を有する絞り部材(91,92)により、圧力流体の漏れを阻止することと、圧力変動を抑止することとの2つの効果を得ることができる。
本開示の第5の態様は、上記第1〜第3の態様のいずれか1つにおいて、上記第1導入路(73)が上記第1空間(71)よりも上流で上記第1圧力流体よりも低圧の空間(S2)と連通するのを阻止する、または上記第2導入路(74)が上記第2空間(72)よりも上流で上記第2圧力流体よりも低圧の空間(S2)と連通するのを阻止する栓(80)を備え、上記絞り部(91a,92a,G)は、上記栓(80)によって形成されていることを特徴とする。
第5の態様では、栓(80)によって、第1導入路(73)の中途部で第1圧力流体が漏れること、および第2導入路(74)の中途部で第2圧力流体が漏れることが阻止される。さらに、栓(80)は、絞り部(91a,92a,G)を形成している。したがって、栓(80)により、圧力流体の漏れを阻止することと、圧力変動を抑止することとの2つの効果を得ることができる。
本開示の第6の態様は、上記第1〜第5の態様のいずれか1つにおいて、上記圧縮機構(20)は、圧縮した流体を吐出するための吐出口(25)と、該吐出口(25)を開閉する吐出弁(25a)とを有し、上記第1導入路(73)の流入端は、上記吐出弁(25a)の下流側に開口していることを特徴とする。
第6の態様では、吐出弁(25a)の上流側に第1導入路(73)の流入端が開口している場合に比べて、第1導入路(73)における圧力変動を抑止することができる。
本開示の第7の態様は、冷凍装置(100)を対象とする。冷凍装置(100)は、上記第1〜第6の態様のいずれか1つのスクロール圧縮機(1)を備える。
図1は、実施形態1の冷凍装置の概略構成を示す冷媒回路図である。 図2は、実施形態1のスクロール圧縮機の縦断面図である。 図3は、実施形態1のスクロール圧縮機の要部を示す縦断面図である。 図4は、実施形態1の栓とその周辺領域を拡大して示す拡大断面図である。 図5は、実施形態1の変形例の栓とその周辺領域を拡大して示す拡大断面図である。 図6は、実施形態2のスクロール圧縮機の要部を示す縦断面図である。 図7は、実施形態2の絞り部材とその周辺領域を拡大して示す拡大断面図である。
《実施形態1》
実施形態1について説明する。本実施形態のスクロール圧縮機(1)は、冷凍装置(100)に適用される。冷凍装置(100)は、空気の温度や湿度を調節する空気調和装置、庫内を冷却する冷却装置、および温水を生成する給湯装置などを含む。
図1に示すように、冷凍装置(100)は、冷凍サイクルを行う冷媒回路(101)を備える。冷媒回路(101)は、スクロール圧縮機(1)と、凝縮器(102)と、膨張機構(103)と、蒸発器(104)とを有する。冷媒回路(101)では、スクロール圧縮機(1)で圧縮された冷媒が凝縮器(102)で放熱し、膨張機構(103)で減圧される。減圧された冷媒は、蒸発器(104)で蒸発し、スクロール圧縮機(1)に吸入される。
図2および図3に示すように、スクロール圧縮機(1)は、ケーシング(10)と、圧縮機構(20)と、電動機(30)と、駆動軸(40)と、フローティング部材(50)と、フレーム(60)とを備える。
ケーシング(10)は、両端が閉塞された縦長の円筒状に形成される。ケーシング(10)内には、圧縮機構(20)と電動機(30)とが収容される。ケーシング(10)内を軸方向(上下方向)に延びる駆動軸(40)によって圧縮機構(20)と電動機(30)とが連結される。
ケーシング(10)内の上部には、仕切板(11)が設けられる。仕切板(11)は、ケーシング(10)の内部空間を2つの空間に仕切る。仕切板(11)よりも上側の空間が第1室(S1)を構成する。仕切板(11)よりも下側の空間が第2室(S2)を構成する。第2室(S2)は、各圧力流体の圧力よりも低圧の空間を構成している。
ケーシング(10)には、吸入管(図示せず)と、吐出管(12)とが設けられる。吸入管は、ケーシング(10)の胴部を径方向に貫通して第2室(S2)と連通する。吸入管は、第2室(S2)に低圧の流体(例えば、ガス冷媒)を導入する。吐出管(12)は、ケーシング(10)の上部を径方向に貫通して第1室(S1)と連通する。吐出管(12)は、第1室(S1)内の高圧の流体をケーシング(10)外に導出する。
圧縮機構(20)は、ケーシング(10)内に収容される。圧縮機構(20)は、吸入管を経由して第2室(S2)に導入された低圧の流体を圧縮して、第1室(S1)に吐出するように構成される。
圧縮機構(20)は、固定スクロール(21)と、可動スクロール(26)とを有する。固定スクロール(21)は、フレーム(60)に固定される。可動スクロール(26)は、フローティング部材(50)と固定スクロール(21)との間に配置される。可動スクロール(26)は、固定スクロール(21)に噛み合わされて固定スクロール(21)に対して偏心回転運動を行うように構成される。
固定スクロール(21)は、フレーム(60)の軸方向における一方側(この例では、上側)に配置される。固定スクロール(21)は、固定側鏡板(22)と、固定側ラップ(23)と、外周壁部(24)とを有する。
固定側鏡板(22)は、概ね円形の板状に形成される。固定側ラップ(23)は、インボリュート曲線を描く渦巻き壁状に形成され、固定側鏡板(22)の前面(この例では、下面)から突出している。外周壁部(24)は、固定側ラップ(23)の外周側を囲むように形成され、固定側鏡板(22)の前面から突出している。固定側ラップ(23)の先端面(この例では、下端面)と、外周壁部(24)の先端面とは略面一になっている。
固定スクロール(21)の外周壁部(24)には、吸入ポート(図示せず)が形成される。吸入ポートは、第2室(S2)と連通している。固定スクロール(21)の固定側鏡板(22)の中央部には、固定側鏡板(22)を厚さ方向に貫通する吐出口(25)が形成される。吐出口(25)の出口部には、流体の逆流を阻止する吐出弁(25a)が設けられる。吐出弁(25a)の下流には、吐出口(25)よりも広い空間であるマフラ室(S21)が形成される。
可動スクロール(26)は、可動側鏡板(27)と、可動側ラップ(28)と、ボス部(29)とを有する。
可動側鏡板(27)は、概ね円形の板状に形成される。可動側ラップ(28)は、インボリュート曲線を描く渦巻き壁状に形成され、可動側鏡板(27)の前面(この例では、上面)から突出している。ボス部(29)は、円筒状に形成され、可動側鏡板(27)の背面(この例では、下面)の中央部に配置される。可動スクロール(26)の可動側ラップ(28)は、固定スクロール(21)の固定側ラップ(23)と噛み合わされる。
このような構成により、固定スクロール(21)と可動スクロール(26)との間には、圧縮室(S20)が形成される。圧縮室(S20)は、流体を圧縮するための空間である。圧縮室(S20)は、吸入管、第2室(S2)、および吸入ポートを通じて吸入された流体を圧縮し、圧縮された流体を吐出口(25)を通じて吐出するように構成される。
電動機(30)は、ケーシング(10)内に収容され、圧縮機構(20)の下方に配置される。電動機(30)は、固定子(31)と、回転子(32)とを有する。固定子(31)は、実質的に円筒状に形成されてケーシング(10)に固定される。回転子(32)は、固定子(31)の内周に回転可能に挿通される。回転子(32)の内周には、駆動軸(40)が挿通されて固定される。
駆動軸(40)は、主軸部(41)と、偏心軸部(42)とを有する。主軸部(41)は、ケーシング(10)の軸方向(上下方向)に延びる。偏心軸部(42)は、主軸部(41)の上端に設けられる。偏心軸部(42)の外径は、主軸部(41)の外径よりも小さい。偏心軸部(42)の軸心は、主軸部(41)の軸心に対して所定距離だけ偏心している。
フローティング部材(50)は、実質的に円筒状に形成される。フローティング部材(50)は、スクロール支持部(51)と、軸支持部(54)と、連結部(57)とを有する。
スクロール支持部(51)は、可動スクロール(26)の背面に接触する実質的に円筒状の部分である。スクロール支持部(51)は、可動スクロール(26)を支持する。スクロール支持部(51)の外壁の下端寄りには、Oリング(53)が収容される第1環状溝(52)が形成される。
軸支持部(54)は、スクロール支持部(51)よりも小さい内径を有する実質的に円筒状の部分である。軸支持部(54)は、駆動軸(40)の主軸部(41)を回転可能に支持する。軸支持部(54)の外壁の上端寄りには、Oリング(56)が収容される第2環状溝(55)が形成される。
連結部(57)は、実質的にリング状に形成された部分である。連結部(57)は、スクロール支持部(51)の下端部と、軸支持部(54)の上端部とを互いに連結する。
フレーム(60)は、実質的に円筒状に形成される。フレーム(60)は、第2室(S2)において、例えば圧入によってケーシング(10)に固定される。フレーム(60)は、固定部(61)と、突出部(62)とを有する。
固定部(61)は、実質的に円筒状に形成された部分である。固定部(61)の外周面は、ケーシング(10)に固定される。固定部(61)の上面には、固定スクロール(21)が固定される。
突出部(62)は、実質的に円筒状またはリング状に形成された部分である。突出部(62)は、固定部(61)の内周部から径方向内側に突出している。突出部(62)の上面の内周寄りには、シールリング(64)が収容される第3環状溝(63)が形成される。シールリング(64)は、平面視でC字状に形成され、第3環状溝(63)内で径方向に移動可能である。シールリング(64)は、仕切部材を構成している。第3環状溝(63)は、第3空間を構成している。
突出部(62)の径方向内側には、貫通孔(65)が形成される。この貫通孔(65)には、駆動軸(40)および軸支持部(54)が挿通される。
フローティング部材(50)とフレーム(60)との間には、高圧空間(71)および中間圧空間(72)が形成される。
高圧空間(71)は、フローティング部材(50)の連結部(57)および軸支持部(54)と、フレーム(60)の突出部(62)との間に形成される。高圧空間(71)は、第2環状溝(55)のOリング(56)と、第3環状溝(63)のシールリング(64)とによって仕切られる。高圧空間(71)は、ケーシング(10)の周方向において全周に延びている。高圧空間(71)は、第1空間を構成している。
中間圧空間(72)は、フローティング部材(50)のスクロール支持部(51)および連結部(57)と、フレーム(60)の突出部(62)との間に形成される。中間圧空間(72)は、第1環状溝(52)のOリング(53)と、第3環状溝(63)のシールリング(64)とによって仕切られる。中間圧空間(72)は、ケーシング(10)の周方向において全周に延びている。中間圧空間(72)は、第2空間を構成している。
固定スクロール(21)およびフレーム(60)の内部には、第1導入路(73)が形成される。第1導入路(73)は、固定スクロール(21)の固定側鏡板(22)内を外周側に延び、固定スクロール(21)の外周壁部(24)からフレーム(60)の固定部(61)にわたって下方に延び、フレーム(60)の突出部(62)内を内周側に延びた後に上方に延びている。第1導入路(73)の流入端は、吐出口(25)に開口している。第1導入路(73)の流出端は、高圧空間(71)に開口している。
固定スクロール(21)およびフレーム(60)の内部には、第2導入路(74)が形成される。第2導入路(74)は、固定スクロール(21)の固定側鏡板(22)内を外周側に延び、固定スクロール(21)の外周壁部(24)からフレーム(60)の固定部(61)にわたって下方に延び、そしてフレーム(60)の突出部(62)内を内周側に延びている。第2導入路(74)の流入端は、圧縮室(S20)に開口している。第2導入路(74)の流出端は、中間圧空間(72)に開口している。
図3および図4に示すように、固定スクロール(21)およびフレーム(60)には、複数(この例では、4つ)の栓(80)が設けられる。各栓(80)は、栓本体(81)と、小径部(82)とを有する。栓本体(81)と、小径部(82)とは、互いに一体であっても別体であってもよい。
栓本体(81)は、実質的に円筒状に形成される。栓(80)は、第1導入路(73)および第2導入路(74)を設ける際に固定スクロール(21)およびフレーム(60)の外周部に形成される開口を塞ぐ。これにより、第1導入路(73)が高圧空間(71)よりも上流で第2室(S2)と連通すること、および第2導入路(74)が中間圧空間(72)よりも上流で第2室(S2)と連通することが阻止される。栓本体(81)は、例えば圧入によって当該開口に固定される。
小径部(82)は、栓本体(81)の内周側の端面から突出する細長い円柱状の部分である。小径部(82)は、第1導入路(73)および第2導入路(74)の内部に入り込んでいる。小径部(82)の外径は、第1導入路(73)および第2導入路(74)の内径よりも小さい。このため、小径部(82)の外周面と、第1導入路(73)および第2導入路(74)の内壁面との間には、隙間(G)が形成される。隙間(G)の流路断面積は、第1導入路(73)および第2導入路(74)の流路断面積よりも小さい。このように、小径部(82)が第1導入路(73)および第2導入路(74)内に存在することで、第1導入路(73)および第2導入路(74)の流路断面積が絞られる。隙間(G)は、絞り部を構成している。
−スクロール圧縮機の運転動作−
スクロール圧縮機の運転動作について説明する。電動機(30)に電力が供給されると、電動機(30)の回転子(32)が回転して、駆動軸(40)が回転駆動される。駆動軸(40)に連結された可動スクロール(26)は、固定スクロール(21)に対して偏心回転運動を行う。それにより、吸入管および第2室(S2)を介して圧縮室(S20)へ低圧の流体が吸入され、圧縮室(S20)内で圧縮される。圧縮された流体は、吐出口(25)および第1室(S1)を介して吐出管(12)から吐出される。
第1導入路(73)には、吐出口(25)から圧縮後の流体が流入する。この流体は、第1導入路(73)を経由して高圧空間(71)に導かれる。高圧空間(71)では高い圧力が生じ、フローティング部材(50)を介して、可動スクロール(26)が固定スクロール(21)側に押し付けられる。第1導入路(73)には流路断面積が小さい隙間(G)があるので、高圧空間(71)の圧力の変動が抑制される。
第2導入路(74)には、圧縮室(S20)から圧縮途中の流体が流入する。この流体は、第2導入路(74)を経由して中間圧空間(72)に導かれる。中間圧空間(72)ではやや高い圧力が生じ、フローティング部材(50)を介して、可動スクロール(26)が固定スクロール(21)側に押し付けられる。第2導入路(74)には流路断面積が小さい隙間(G)があるので、中間圧空間(72)の圧力の変動が抑制される。
−実施形態1の効果−
本実施形態のスクロール圧縮機(1)は、筒状のケーシング(10)と、上記ケーシング(10)に収容され、固定スクロール(21)および可動スクロール(26)を有する圧縮機構(20)と、上記可動スクロール(26)を上記固定スクロール(21)側に押し付けるための高圧空間(71)および中間圧空間(72)と、上記高圧空間(71)と上記中間圧空間(72)との間に設けられた第3環状溝(63)と、上記第3環状溝(63)に配置され、上記高圧空間(71)と上記中間圧空間(72)とを互いに仕切るシールリング(64)と、上記圧縮機構(20)で圧縮されかつ吸入圧力よりも圧力が高い第1圧力流体を上記高圧空間(71)に導く第1導入路(73)と、上記圧縮機構(20)で圧縮されかつ吸入圧力よりも圧力が高く上記第1圧力流体よりも圧力が低い第2圧力流体を上記中間圧空間(72)に導く第2導入路(74)とを備え、上記第1導入路(73)および上記第2導入路(74)は、流路断面積が絞られた隙間(G)を有する。したがって、第1導入路(73)を介して高圧空間(71)に導入される第1圧力流体と、第2導入路(74)を介して中間圧空間(72)に導入される第2圧力流体とにより、可動スクロール(26)が固定スクロール(21)側に押し付けられる。高圧空間(71)の圧力が中間圧空間(72)の圧力よりも高いため、これらの間に設けられた第3環状溝(63)に配置されるシールリング(64)は、スクロール圧縮機(1)の運転中には基本的に中間圧空間(72)寄りに位置する。第1導入路(73)および第2導入路(74)では、隙間(G)によって圧力流体の圧力変動が抑制される。これにより、高圧空間(71)の圧力と中間圧空間(72)の圧力との大小関係が入れ替わりにくくなる。第3環状溝(63)内におけるシールリング(64)の移動が抑止され、高圧空間(71)から中間圧空間(72)へ第1圧力流体が漏れ出すことが抑止される。このため、可動スクロール(26)が固定スクロール(21)に過度に押し付けられるのを抑止することができる。
また、本実施形態のスクロール圧縮機(1)は、上記ケーシング(10)に収容されたフローティング部材(50)を備え、上記固定スクロール(21)、上記可動スクロール(26)、および上記フローティング部材(50)は、この順に軸方向に並んでおり、上記高圧空間(71)および上記中間圧空間(72)に導入される上記第1圧力流体および上記第2圧力流体により、上記フローティング部材(50)が上記可動スクロール(26)に押し付けられて該可動スクロール(26)が上記固定スクロール(21)に押し付けられる。したがって、第1圧力流体および第2圧力流体の圧力は、フローティング部材(50)を介して可動スクロール(26)に伝わる。これにより、可動スクロール(26)が固定スクロール(21)に押し付けられ、両者の間に形成される圧縮室(S20)からの冷媒漏れが抑止される。
また、本実施形態のスクロール圧縮機(1)は、上記第2導入路(74)は、上記固定スクロール(21)と上記可動スクロール(26)との間に形成される圧縮室(S20)に流入端が開口し、かつ上記隙間(G)が設けられている。したがって、何らの対策も施さなければ、第2導入路(74)を流れる第2圧力流体の圧力が、圧縮室(S20)の圧力変動に伴って変動しやすくなる。これに対し、第2導入路(74)に圧力変動を抑制する隙間(G)が設けられる。このため、中間圧空間(72)における圧力変動を抑止することができる。
また、本実施形態のスクロール圧縮機(1)は、上記第1導入路(73)が上記高圧空間(71)よりも上流で第2空間(S2)と連通するのを阻止する、または上記第2導入路(74)が上記中間圧空間(72)よりも上流で上記第2空間(S2)と連通するのを阻止する栓(80)を備え、上記隙間(G)は、上記栓(80)によって形成されている。したがって、栓(80)によって、第1導入路(73)の中途部で第1圧力流体が漏れること、および第2導入路(74)の中途部で第2圧力流体が漏れることが阻止される。さらに、栓(80)は、隙間(G)を形成している。したがって、栓(80)により、圧力流体の漏れを阻止することと、圧力変動を抑止することとの2つの効果を得ることができる。
−実施形態1の変形例−
実施形態1の変形例について説明する。本変形例のスクロール圧縮機(1)は、栓(80)の構成が上記実施形態1と異なる。以下、上記実施形態1と異なる点について主に説明する。
図5に示すように、栓(80)は、ねじ部(83)を有する。ねじ部(83)は、栓本体(81)の内周側の端面から突出する細長い円柱状の部分であり、その外周面には雄ねじが形成されている。ねじ部(83)の雄ねじの谷部と、第1導入路(73)および第2導入路(74)の内周壁との間には、隙間(絞り部)が形成される。この隙間の流路断面積は、第1導入路(73)および第2導入路(74)の流路断面積よりも小さい。このように、ねじ部(83)が第1導入路(73)および第2導入路(74)内に存在することで、第1導入路(73)および第2導入路(74)の流路断面積が絞られる。
《実施形態2》
実施形態2について説明する。本実施形態のスクロール圧縮機(1)は、第1導入路(73)および絞り部(91a,92a,G)の構成が上記実施形態1と異なる。以下、上記実施形態1と異なる点について主に説明する。
図6に示すように、第1導入路(73)の流入端は、マフラ室(S21)に開口している。換言すると、第1導入路(73)の流入端は、吐出口(25)を開閉する吐出弁(25a)の下流側に開口している。
図6および図7に示すように、第1導入路(73)および第2導入路(74)には、第1絞り部材(91)および第2絞り部材(92)が設けられる。
第1絞り部材(91)は、細長い円筒状に形成され、固定スクロール(21)の外周壁部(24)の下端において第1導入路(73)および第2導入路(74)に嵌められている。第1絞り部材(91)の内部の細長い孔(91a)の直径は、全長にわたって実質的に一定であって、第1導入路(73)および第2導入路(74)の直径よりも小さい。換言すると、第1絞り部材(91)の孔(91a)は、第1導入路(73)および第2導入路(74)よりも細い。
第2絞り部材(92)は、細長い円筒状に形成され、フレーム(60)の固定部(61)の上端において第1導入路(73)および第2導入路(74)に嵌められている。第2絞り部材(92)の内部の細長い孔(92a)の直径は、上半部において下半部よりも小さくなっている。第2絞り部材(92)の内部の細長い孔(92a)の直径は、全長にわたって第1導入路(73)および第2導入路(74)の直径よりも小さい。換言すると、第2絞り部材(92)の孔(92a)は、第1導入路(73)および第2導入路(74)よりも細い。
第1絞り部材(91)の内部の細長い孔(91a)と、第2絞り部材(92)の内部の細長い孔(92a)とは、互いに連通している。これらの細長い孔(91a,92a)は、絞り部を構成している。
−実施形態2の効果−
本実施形態のスクロール圧縮機(1)によっても、上記実施形態1と同様の効果が得られる。
また、本実施形態のスクロール圧縮機(1)は、上記絞り部(91a,92a,G)が、上記第1導入路(73)および上記第2導入路(74)に設けられ、対応する上記第1導入路(73)または上記第2導入路(74)よりも細い孔(91a,92a)を有する第1および第2絞り部材(91,92)によって形成されている。したがって、所定の孔(91a,92a)を有する第1および第2絞り部材(91,92)により、圧力流体の漏れを阻止することと、圧力変動を抑止することとの2つの効果を得ることができる。
また、本実施形態のスクロール圧縮機(1)は、上記圧縮機構(20)が、圧縮した流体を吐出するための吐出口(25)と、該吐出口(25)を開閉する吐出弁(25a)とを有し、上記第1導入路(73)の流入端が、上記吐出弁(25a)の下流側に開口している。したがって、吐出弁(25a)の上流側に第1導入路(73)の流入端が開口している場合に比べて、第1導入路(73)における圧力変動を抑止することができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
例えば、スクロール圧縮機(1)は、フローティング部材(50)を備えていなくてもよい。この場合、高圧空間(71)および中間圧空間(72)に導入される第1圧力流体および第2圧力流体の圧力は、可動スクロール(26)の背面に直接的に作用するように構成される。
また、例えば、絞り部(91a,92a,G)は、必ずしも第1導入路(73)および第2導入路(74)に設けられている必要はなく、これらの少なくとも一方に設けられていればよい。また、絞り部(91a,92a,G)の数は、上記各実施形態のものに限られない。
また、例えば、栓(80)の小径部(82)は、先端に向かうにつれて細くなるように形成されていてもよい。また、例えば、栓(80)の小径部(82)は、その先端面と側面とを連通させる穴が内部に形成されていてもよい。後者の場合、第1導入路(73)および第2導入路(74)を流れる圧力流体は、小径部(82)の外周側の隙間(G)に加えて、当該穴の内部を流れる。
また、例えば、絞り部(91a,92a,G)は、栓(80)や各絞り部材(91,92)などの他部材によって形成されていなくてもよい。例えば、第1導入路(73)および第2導入路(74)の内壁面の一部が盛り上がっていることで絞り部(91a,92a,G)が形成されていてもよい。
以上、実施形態および変形例を説明したが、特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。また、以上の実施形態および変形例は、本開示の対象の機能を損なわない限り、適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。
以上説明したように、本開示は、スクロール圧縮機およびそれを備えた冷凍装置について有用である。
1 スクロール圧縮機
10 ケーシング
20 圧縮機構
21 固定スクロール
25 吐出口
25a 吐出弁
26 可動スクロール
50 フローティング部材
63 第3環状溝(第3空間)
64 シールリング(仕切部材)
71 高圧空間(第1空間)
72 中間圧空間(第2空間)
73 第1導入路
74 第2導入路
80 栓
91a,92a 孔(絞り部)
100 冷凍装置
G 隙間(絞り部)
S2 第2室(低圧の空間)
S20 圧縮室

Claims (7)

  1. 筒状のケーシング(10)と、
    上記ケーシング(10)に収容され、固定スクロール(21)および可動スクロール(26)を有する圧縮機構(20)と、
    上記可動スクロール(26)を上記固定スクロール(21)側に押し付けるための第1空間(71)および第2空間(72)と、
    上記第1空間(71)と上記第2空間(72)との間に設けられた第3空間(63)と、
    上記第3空間(63)に配置され、上記第1空間(71)と上記第2空間(72)とを互いに仕切る仕切部材(64)と、
    上記圧縮機構(20)で圧縮されかつ吸入圧力よりも圧力が高い第1圧力流体を上記第1空間(71)に導く第1導入路(73)と、
    上記圧縮機構(20)で圧縮されかつ吸入圧力よりも圧力が高く上記第1圧力流体よりも圧力が低い第2圧力流体を上記第2空間(72)に導く第2導入路(74)とを備え、
    上記第1導入路(73)および上記第2導入路(74)の少なくとも一方は、流路断面積が絞られた絞り部(91a,92a,G)を有する
    ことを特徴とするスクロール圧縮機。
  2. 請求項1において、
    上記ケーシング(10)に収容されたフローティング部材(50)を備え、
    上記固定スクロール(21)、上記可動スクロール(26)、および上記フローティング部材(50)は、この順に軸方向に並んでおり、
    上記第1空間(71)および上記第2空間(72)に導入される上記第1圧力流体および上記第2圧力流体により、上記フローティング部材(50)が上記可動スクロール(26)に押し付けられて該可動スクロール(26)が上記固定スクロール(21)に押し付けられる
    ことを特徴とするスクロール圧縮機。
  3. 請求項1または2において、
    上記第2導入路(74)は、上記固定スクロール(21)と上記可動スクロール(26)との間に形成される圧縮室(S20)に流入端が開口し、かつ上記絞り部(91a,92a,G)が設けられている
    ことを特徴とするスクロール圧縮機。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    上記絞り部(91a,92a,G)は、上記第1導入路(73)および上記第2導入路(74)の少なくとも一方に設けられ、対応する上記第1導入路(73)または上記第2導入路(74)よりも細い孔(91a,92a)を有する絞り部材(91,92)によって形成されている
    ことを特徴とするスクロール圧縮機。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項において、
    上記第1導入路(73)が上記第1空間(71)よりも上流で上記第1圧力流体よりも低圧の空間(S2)と連通するのを阻止する、または上記第2導入路(74)が上記第2空間(72)よりも上流で上記第2圧力流体よりも低圧の空間(S2)と連通するのを阻止する栓(80)を備え、
    上記絞り部(91a,92a,G)は、上記栓(80)によって形成されている
    ことを特徴とするスクロール圧縮機。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、
    上記圧縮機構(20)は、圧縮した流体を吐出するための吐出口(25)と、該吐出口(25)を開閉する吐出弁(25a)とを有し、
    上記第1導入路(73)の流入端は、上記吐出弁(25a)の下流側に開口している
    ことを特徴とするスクロール圧縮機。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のスクロール圧縮機(1)を備える冷凍装置。
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