JP2020192849A - スライド装置 - Google Patents

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将 久米
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Abstract

【課題】可動レールの幅がボルトの径によって制限されにくいスライド装置を提供する。【解決手段】本開示の一態様は、乗物用シートをスライド可能に支持するスライド装置1である。スライド装置1は、乗物のフロアに固定される固定レールと、乗物用シートに固定されると共に、固定レールに対しスライドする可動レール3と、可動レール3を乗物用シートに締結するボルト4とを備える。可動レール3は、可動レール3のスライド方向とボルト4の軸方向との双方に直交するレール幅方向に向かい合う第1側壁33及び第2側壁34を有する。ボルト4は、乗物用シートに挿通されるネジ部と、第1側壁33及び第2側壁34との間に配置されると共に、第1側壁33及び第2側壁34の少なくとも一方に固定された固定部とを有する。【選択図】図3

Description

本開示は、スライド装置に関する。
自動車等に設置される乗物用シートにおいて、シートクッションを前後方向にスライドさせるためのスライド装置が公知である(特許文献1参照)。スライド装置は、乗物のフロアに固定された固定レールと、シートクッションに固定された可動レールとを有する。
可動レールは、複数のボルトによってシートクッションに固定されている。複数のボルトは、可動レールの天壁に設けられた複数の開口に挿通されると共に、この天壁に例えば溶接等によって固定されている。
特開2018−2047号公報
従来のスライド装置では、上述のように可動レールの天壁に内側からボルトが挿通されるため、可動レールの幅をボルトの頭部が可動レールの内部に格納できる大きさとする必要がある。つまり、可動レールの幅をボルトの径よりも大きくする必要がある。
そのため、従来のスライド装置では、固定レールにおいて可動レールを挿通させる開口の幅を一定以上の大きさにせざるを得ず、異物が開口から固定レールに進入しやすくなるおそれがある。
本開示の一局面は、可動レールの幅がボルトの径によって制限されにくいスライド装置を提供することを目的としている。
本開示の一態様は、乗物用シート(10)をスライド可能に支持するスライド装置(1)である。スライド装置(1)は、乗物のフロアに固定される固定レール(2)と、乗物用シート(10)に固定されると共に、固定レール(2)に対しスライドする可動レール(3)と、可動レール(3)を乗物用シート(10)に締結する少なくとも1つのボルト(4)と、を備える。
また、可動レール(3)は、可動レール(3)のスライド方向と少なくとも1つのボルト(4)の軸方向との双方に直交するレール幅方向に向かい合う第1側壁(33)及び第2側壁(34)を有する。少なくとも1つのボルト(4)は、乗物用シート(10)に挿通されるネジ部(41)と、第1側壁(33)及び第2側壁(34)との間に配置されると共に、第1側壁(33)及び第2側壁(34)の少なくとも一方に固定された固定部(42)と、を有する。
このような構成によれば、可動レール(3)の第1側壁(33)又は第2側壁(34)に固定されるボルト(4)の固定部(42)の厚みを変えることで、第1側壁(33)と第2側壁(34)との距離を任意に設計できる。そのため、可動レール(3)の幅がボルト(4)のネジ部(41)の径によって制限されにくい。
また、従来と同様のボルト(4)による乗物用シート(10)への締結構造を採用できるため、スライド装置(1)に配置される部品の形状、数、取付位置等の変更を抑制できる。
本開示の一態様では、少なくとも1つのボルト(4)は、第1側壁(33)及び第2側壁(34)の双方に固定されてもよい。このような構成によれば、ボルト(4)が第1側壁(33)及び第2側壁(34)によってレール幅方向の両側から支持されるため、ボルト(4)の可動レール(3)に対する固定強度が高められる。
本開示の一態様では、可動レール(3)は、第1側壁(33)を有する第1プレート(31)と、第2側壁(34)を有すると共に、第1プレート(31)と離間して配置された第2プレート(32)と、を有してもよい。このような構成によれば、第1側壁(33)と第2側壁(34)との距離を容易に変更できるため、可動レール(3)の設計自由度が向上する。また、レール幅の異なるスライド装置(1)における部品の共通化を図ることができる。
本開示の一態様では、少なくとも1つのボルト(4)は、ネジ部(41)と固定部(42)との間に設けられると共に、乗物用シート(10)と可動レール(3)との間に配置される鍔部(43)をさらに有してもよい。このような構成によれば、ネジ部(41)が螺合するナット(5)と鍔部(43)とで乗物用シート(10)を挟み込むことができるため、ボルト(4)の乗物用シート(10)に対する固定強度が高められる。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
図1は、実施形態における乗物用シートの模式的な斜視図である。 図2は、図1の乗物用シートのクッションフレーム及びスライド装置の模式的な斜視図である。 図3は、図2のスライド装置の模式的な斜視図である。 図4は、図2のIV−IV線での模式的な切断部端面図である。 図5は、図3のスライド装置の可動レール及びボルトの模式的な分解斜視図である。 図6は、図3とは異なるスライド装置の模式的な斜視図である。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1−1.構成]
図1に示す乗物用シート10は、シートクッション11と、シートバック12と、クッションフレーム13と、バックフレーム14と、第1スライド装置1と、第2スライド装置1Aとを備える。
シートクッション11は、着席者の臀部等を支持する。シートバック12は、着席者の背部を支持する。クッションフレーム13は、シートクッション11を支持する部材である。バックフレーム14は、シートバック12を支持する部材である。
本実施形態の乗物用シート10は、乗用車の座席シートとして使用される。なお、以下の説明及び各図面における方向は、乗物用シート10を乗物(つまり乗用車)に組み付けた状態における方向を意味する。また、本実施形態では、シート幅方向は、乗物の左右方向に一致し、シート前方は、乗物の前方に一致する。
第1スライド装置1及び第2スライド装置1Aは、それぞれ、乗物用シート10をシート前後方向にスライド可能に支持している。第1スライド装置1及び第2スライド装置1Aは、シート幅方向に互いに離間して、クッションフレーム13に取り付けられている。
第1スライド装置1と第2スライド装置1Aとは、基本的な構造が同じであるため、以下では、第1スライド装置(以下、単に「スライド装置」ともいう。)1の構造について説明する。
スライド装置1は、図2に示すように、クッションフレーム13に取り付けられている。スライド装置1は、図2及び図3に示すように、固定レール2と、可動レール3と、複数のボルト4と、複数のナット5(図4参照)と、複数の第1固定部材6と、補強部材7と、第1ローラユニット8Aと、第2ローラユニット8Bと、複数の第2固定部材9とを備える。
<固定レール>
固定レール2は、いわゆるロアレールであり、乗物用シート10が配置された乗物のフロアに対して、直接又は間接的に固定されている。
固定レール2は、シート前後方向(つまり可動レール3のスライド方向)に延伸している。固定レール2は、図4に示すように、底壁21と、第1側壁22と、第2側壁23とを有する。
底壁21は、上下方向と直交する壁面を有し、可動レール3のスライド方向に延伸している。第1側壁22及び第2側壁23は、底壁21のレール幅方向の両側に配置され、レール幅方向に向かい合っている。なお、「レール幅方向」とは、可動レール3のスライド方向及び上下方向(つまり後述するボルト4の軸方向)の双方に直交する方向である。
第1側壁22及び第2側壁23は、それぞれ、底壁21のレール幅方向両端から上方に立ち上がり、さらに固定レール2のレール幅方向の内側かつ下方に向かってU字状に湾曲している。つまり、第1側壁22及び第2側壁23は、下方が開放され、かつスライド方向に延伸する溝状の空間を底壁21の上方にそれぞれ形成している。
第1側壁22及び第2側壁23は、それぞれ、スライド方向に延伸している。また、第1側壁22及び第2側壁23は、それぞれ、可動レール3と対向する対向部22A,23Aを有する。対向部22A,23Aは、第1側壁22及び第2側壁23の湾曲部分の先端に設けられている。
<可動レール>
可動レール3は、いわゆるアッパレールであり、乗物用シート10のクッションフレーム13に固定されている。
可動レール3は、固定レール2に対しシート前後方向(つまり固定レール2の延伸方向)にスライドする。可動レール3は、固定レール2と共に、電動式又は手動式のスライド機構を構成している。
可動レール3は、図5に示すように、独立した2つのプレート、つまり第1プレート31と、第1プレート31とシート幅方向に離間して配置された第2プレート32とを有する。第1プレート31と第2プレート32とは、後述する複数の第1固定部材6及び複数の第2固定部材9によって連結されている。
第1プレート31は、第1側壁33を有する。また、第2プレート32は、第2側壁34を有する。第1側壁33及び第2側壁34は、互いにレール幅方向に離間しつつレール幅方向に向かい合っている。また、第1側壁33と第2側壁34とは、複数のボルト4をレール幅方向に挟むように配置されている。
図4に示すように、第1側壁33の下端部33Aは、レール幅方向外側(つまり第2側壁34から離間する方向)にU字状に湾曲している。第1側壁33の下端部33Aは、固定レール2の第1側壁22の対向部22Aと離間しつつ、レール幅方向において対向部22Aに外側から重なっている。
第2側壁34の下端部34Aは、レール幅方向外側(つまり第1側壁33から離間する方向)にU字状に湾曲している。第2側壁34の下端部34Aは、固定レール2の第2側壁23の対向部23Aと離間しつつ、レール幅方向において対向部23Aに外側から重なっている。
<ボルト及びナット>
図3に示す複数のボルト4は、それぞれ、可動レール3を乗物用シート10に締結している。複数のボルト4は、第1プレート31と第2プレート32との間に、可動レール3のスライド方向に離間しつつ、同じ向きに並ぶように配置されている。なお、図3では、4つのボルト4が図示されているが、スライド装置1が備えるボルト4の数は4に限定されない。
図4に示すように、各ボルト4の軸方向は、上下方向と平行である。また、各ボルト4は、ネジ部41と、固定部42と、鍔部43とを有する。
ネジ部41は、乗物用シート10に挿通されている。具体的には、ネジ部41は、クッションフレーム13に設けられた孔13Aを上下方向に貫通している。また、ネジ部41には、ナット5が上方から螺合されている。
固定部42は、可動レール3の第1側壁33及び第2側壁34との間に配置されると共に、第1側壁33及び第2側壁34の双方に固定されている。具体的には、固定部42は、第1側壁33に当接する第1当接面42Aと、第2側壁34に当接する第2当接面42Bと、第1当接面42Aから第2当接面42Bまで貫通する貫通孔42Cとを有する。
貫通孔42Cには、後述する第1固定部材6がレール幅方向に挿通されている。固定部42は、貫通孔42Cに挿通された第1固定部材6を介して、第1側壁33及び第2側壁34に固定されている。
本実施形態では、固定部42のレール幅方向の長さ(つまり厚み)は、ネジ部41の径よりも小さくされている。ただし、固定部42の厚みは、ネジ部41の径と同じか、ネジ部41の径よりも大きくてもよい。
鍔部43は、ネジ部41と固定部42との間に設けられた板状の部位である。また、鍔部43は、乗物用シート10と可動レール3との間に配置されている。ボルト4の軸方向(つまり上下方向)から視て、鍔部43の外縁は、クッションフレーム13の孔13Aよりも外側に位置する。
鍔部43は、第1プレート31の上端及び第2プレート32の上端と、クッションフレーム13とに上下方向に挟まれるように配置されている。また、鍔部43は、クッションフレーム13の下面に当接し、ナット5と共に、クッションフレーム13のうち孔13Aが設けられた部位を上下方向(つまり厚み方向)に挟んでいる。
鍔部43は、ナット5にボルト4が螺合される際に、ナット5からクッションフレーム13に向かって伝達される荷重を受けとめる。これにより、ボルト4がクッションフレーム13に対し固く締結される。
<第1固定部材>
図3に示す複数の第1固定部材6は、1つのボルト4に対し、1つずつ配置されている。本実施形態の第1固定部材6は、可動レール3の第1プレート31及び第2プレート32と、ボルト4の固定部42とをレール幅方向に貫通したリベットである。
つまり、本実施形態では、1つの第1固定部材6が、第1プレート31、ボルト4、及び第2プレート32を貫通しつつ径方向に加締められることで、これらの部材を互いに固定している。そのため、ボルト4の位置精度が高められる。
<補強部材>
補強部材7は、可動レール3のシート前方において、可動レール3の下部に取り付けられた板状のブラケットである。
<ローラユニット>
第1ローラユニット8A及び第2ローラユニット8Bは、それぞれ、ブラケット81A,81Bと、ローラ82A,82Bとを有する。
ブラケット81A,81Bは、可動レール3の下部に取り付けられている。ローラ82A,82Bは、回転可能に板状のブラケット81A,81Bに支持されている。ローラ82A,82Bは、固定レール2の底壁21の上面に当接し、可動レール3のスライド時に底壁21上を走行する。
<第2固定部材>
複数の第2固定部材9は、可動レール3のスライド方向に離間して配置されている。本実施形態の各第2固定部材9は、可動レール3の第1プレート31及び第2プレート32と、補強部材7又は第2ローラユニット8Bのブラケット81Bをレール幅方向に貫通したリベットである。
つまり、本実施形態では、1つの第2固定部材9が、第1プレート31、補強部材7(又はブラケット81B)、及び第2プレート32を貫通しつつ径方向に加締められることで、これらの部材を固定している。
[1−2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)可動レール3の第1側壁33及び第2側壁34に固定されるボルト4の固定部42の厚みを変えることで、第1側壁33と第2側壁34との距離を任意に設計できる。そのため、可動レール3の幅がボルト4のネジ部41の径によって制限されにくい。
(1b)従来と同様のボルト4による乗物用シート10のクッションフレーム13への締結構造が採用できるため、スライド装置1に配置される部品(例えば荷重センサ等)の形状、数、取付位置等の変更を抑制できる。
(1c)ボルト4が第1側壁33及び第2側壁34の双方に固定されることで、ボルト4が第1側壁33及び第2側壁34によってレール幅方向の両側から支持される。その結果、ボルト4の可動レール3に対する固定強度が高められる。
(1d)可動レール3が2つの独立した第1プレート31及び第2プレート32を有することで、第1側壁33と第2側壁34との距離を容易に変更できる。その結果、可動レール3の設計自由度が向上する。また、レール幅の異なるスライド装置1における部品の共通化を図ることができる。
(1e)ボルト4が鍔部43を有することで、ネジ部41が螺合するナット5と鍔部43とで乗物用シート10のクッションフレーム13を挟み込むことができる。その結果、ボルト4の乗物用シート10に対する固定強度が高められる。
[2.第2実施形態]
[2−1.構成]
図6に示すスライド装置101は、固定レール(図示省略)と、可動レール103と、複数のボルト4と、複数のナット(図示省略)と、複数の第1固定部材6と、補強部材7と、第1ローラユニット8Aと、第2ローラユニット8Bと、複数の第2固定部材9とを備える。
可動レール103以外の構成要素は、図3のスライド装置1と同様のものであるため、同一の符号を付して説明を省略する。
可動レール103は、第1側壁33と第2側壁34と連結部131とを有する1枚の湾曲プレートによって構成されている。第1側壁33と第2側壁34とは、図3のスライド装置1と同じものである。
連結部131は、第1側壁33の上端と第2側壁34の上端とをレール幅方向に連結している。連結部131は、複数のボルト4と干渉しない部分に配置されている。したがって、可動レール103は、スライド方向から視て、W状の湾曲形状を有している。
[2−2.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(2a)可動レール103の第1側壁33と第2側壁34とが同一の部材に設けられるため、両者の位置決めが容易に行なえる。
[3.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(3a)上記実施形態のスライド装置において、ボルト4は、必ずしも第1側壁33及び第2側壁34の双方に固定されなくてもよい。例えば、ボルト4は、第1側壁33のみに固定されてもよい。
(3b)上記実施形態のスライド装置において、ボルト4の固定部42の可動レール3,103への固定方法は一例である。例えば、第1固定部材6として、リベットの代わりにボルトを使用してもよい。この場合、第1側壁33又は第2側壁34にネジ孔が設けられる。
さらに、固定部42は、溶接によって可動レール3,103に固定されてもよい。例えば、固定部42の下端部が第1側壁33及び/又は第2側壁34に直接溶接されてもよい。また、固定部42を貫通する棒状の第1固定部材の端部が第1側壁33及び/又は第2側壁34に溶接されてもよい。
(3c)上記実施形態のスライド装置において、ボルト4は、必ずしも鍔部43を有しなくてもよい。鍔部43に代えて、可動レール3,103の上端部にナット5と共にクッションフレーム13を挟む台座が設けられてもよい。
(3d)上記実施形態の乗物用シート10は、乗用車以外の自動車に用いられるシートや、自動車以外の例えば鉄道車両、船舶、航空機等の乗物に用いられるシートにも適用することができる。
(3e)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1、1A…スライド装置、2…固定レール、3…可動レール、4…ボルト、
5…ナット、6…第1固定部材、7…補強部材、8A,8B…ローラユニット、
9…第2固定部材、10…乗物用シート、11…シートクッション、
12…シートバック、13…クッションフレーム、13A…孔、
14…バックフレーム、21…底壁、22…第1側壁、22A…対向部、
23…第2側壁、23A…対向部、31…第1プレート、32…第2プレート、
33…第1側壁、33A…下端部、34…第2側壁、34A…下端部、41…ネジ部、
42…固定部、42A…第1当接面、42B…第2当接面、42C…貫通孔、
43…鍔部、81A,81B…ブラケット、82A,82B…ローラ、
101…スライド装置、103…可動レール、131…連結部。

Claims (4)

  1. 乗物用シートをスライド可能に支持するスライド装置であって、
    乗物のフロアに固定される固定レールと、
    乗物用シートに固定されると共に、前記固定レールに対しスライドする可動レールと、
    前記可動レールを前記乗物用シートに締結する少なくとも1つのボルトと、
    を備え、
    前記可動レールは、前記可動レールのスライド方向と前記少なくとも1つのボルトの軸方向との双方に直交するレール幅方向に向かい合う第1側壁及び第2側壁を有し、
    前記少なくとも1つのボルトは、
    前記乗物用シートに挿通されるネジ部と、
    前記第1側壁及び前記第2側壁との間に配置されると共に、前記第1側壁及び前記第2側壁の少なくとも一方に固定された固定部と、
    を有する、スライド装置。
  2. 請求項1に記載のスライド装置であって、
    前記少なくとも1つのボルトは、前記第1側壁及び前記第2側壁の双方に固定される、スライド装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のスライド装置であって、
    前記可動レールは、
    前記第1側壁を有する第1プレートと、
    前記第2側壁を有すると共に、前記第1プレートと離間して配置された第2プレートと、
    を有する、スライド装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスライド装置であって、
    前記少なくとも1つのボルトは、前記ネジ部と前記固定部との間に設けられると共に、前記乗物用シートと前記可動レールとの間に配置される鍔部をさらに有する、スライド装置。
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