JP2020189311A - 下死点データ収集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運用時における機器類の下死点位置に関するデータを収集して加工の良否判定に用いる。【解決手段】下死点データ収集装置1は、例えばプレス機100の運用時における加圧部103の移動方向の位置を測定する変位センサ2と、測定結果に基づいて加圧部103の下死点位置を判別する判別部32aと、判別部32aで判別された下死点位置に関するデータを記憶する記憶装置38とを備えている。【選択図】図2

Description

本発明は、例えば、金属板等をプレス加工するプレス機の下死点位置に関するデータを収集する下死点データ収集装置に関する。
従来より、プレス機は、下型及び上型と、上型を上下方向に駆動する駆動装置とを備えており、上型を駆動装置によって上死点位置まで駆動した状態で下型に被加工物を載置してから、上型を駆動装置によって下死点位置まで駆動することによって被加工物をプレス加工するように構成されている。
特許文献1には、上述したプレス機の下死点を検出する下死点検出装置が開示されている。この下死点検出装置は、スライドまたはボルスタのうち、一方に取り付けられる検出センサを備えており、検出センサにより検出した被検出物の位置に基づいてプレス機の下死点を取得するように構成されている。
また、特許文献2には、上述したプレス機を試験するための試験システム及び試験方法が開示されている。この試験システムは、上部の加圧部と下部のセンサ取付部との間の距離を検出する変位センサを備えており、所定のサイクル数単位で区分された区間内の下死点データを蓄積し、蓄積された下死点データを、あらかじめ設定された設定値と比較することにより、プレス機の下死点位置を判定するように構成されている。
特許第5580796公報 特許第4325142公報
ところで、一般的なプレス機が使用される現場では、同じ上型及び下型を使用して同じプレス加工が繰り返し連続的に行われる。この間に、例えば上型や下型が摩耗したり、損傷することがあるとともに、被加工物と下型との間や、被加工物と上型との間に異物が不意に介在してしまうことも考えられる。また、加工位置を定位置設定する機械類(サーボプレス機、エアープレス機、油圧プレス機など)では、制御系の不具合や機器の動作不良なども考えられる。これらのことは、加工不良の発生原因となり、以後のプレス加工において不良品を生じさせる結果になる。また、プレス加工が良好に行われているか否かは、全数について判定が必要な場合があり、この場合には、プレス加工の全てについて下死点位置を正確に記録しておく必要がある。
ところが、特許文献1の下死点検出装置はプレス機の下死点を検出するだけなので、プレス加工の全てについて下死点位置を正確に記録しておくことはできない。プレス加工の全てについて下死点位置を記録するためには、プレス加工の終了毎に作業者が記録していかなければならず、現実的ではない。
また、特許文献2の試験システムは、プレス機の運用前の試験段階で使用されるものではあり、運用時に起こり得る上型や下型の摩耗・損傷、異物の不意な介在等に対応できるものではないとともに、当該試験システムは、試験時以外、即ち、運用時における下死点位置を記録しておくことはできない。
また、スライドテーブルやシリンダー類(電動、エアー、油圧など)、ベンダー類など、定位置停止の繰り返しが必要となる機械器具類においても同様な問題が生じ得る。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、運用時における機器の下死点位置に関するデータを収集してプレス加工の良否判定に用いることができるようにすることにある。
上記目的を達成するために、本発明では、プレス機等の機器の運用時に、加圧部の移動方向の位置を測定する測定部の測定結果に基づいて加圧部の下死点位置を判別し、判別された下死点位置に関するデータを記憶可能にした。
第1の発明は、固定部と、該固定部に対して接離する方向に駆動され、該固定部に対して最も離れた上死点位置から該固定部に対して最も接近した下死点位置まで移動するように構成された加圧部とを備えた下死点データ収集装置において、機器の運用時における前記加圧部の移動方向の位置を測定する測定部と、前記測定部の測定結果に基づいて前記加圧部の下死点位置を判別する判別部と、前記判別部で判別された下死点位置に関するデータを記憶する記憶部とを備えていることを特徴とする。
この構成によれば、例えばプレス機の運用時に固定部と加圧部との間に被加工物が配置された状態で、上死点位置にある加圧部が固定部に接近する方向に移動していくと、被加工物のプレス加工が開始される。そして、加圧部が下死点位置に到達するとプレス加工が完了する。このとき、測定部により加圧部の移動方向の位置が測定され、測定部の測定結果に基づいて判別部により加圧部の下死点位置が判別される。判別部で判別された下死点位置に関するデータが記憶部に記憶されるので、プレス機の運用時における下死点位置がプレス加工毎に記憶されて収集される。
下死点位置に関するデータは、下死点位置を特定することができるデータであればよく、例えば、基準位置からの距離、上死点から下死点まで距離、基準位置に対するずれ量等を挙げることができる。
第2の発明は、前記測定部は、前記加圧部があらかじめ設定された基準下死点位置よりも前記固定部に接近する方向に位置している場合と、前記加圧部が前記基準下死点位置よりも前記固定部から離れる方向に位置している場合との両方を測定可能に構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、加圧部が基準下死点位置よりも固定部に接近する方向に位置している場合と、固定部から離れる方向に位置している場合との両方で、加圧部の位置を測定することが可能になる。
第3の発明は、前記判別部で判別された前記加圧部の下死点位置が、あらかじめ設定された許容範囲を超えたか否かを判定し、当該判定結果を出力する判定部を備え、前記判定部により前記加圧部の下死点位置が前記許容範囲を超えたと判定された場合に前記機器の動作を停止させるように構成されていることを特徴とする。
すなわち、加圧部の下死点位置が許容範囲を超えた場合には、加工不良が発生する可能性が高くなるので、その場合には機器の動作を停止させて、以後の加工が行われなくなる。
第4の発明は、前記機器に起動信号を入力する信号経路に配設されたリレーと、前記判定部により前記加圧部の下死点位置が前記許容範囲を超えていないと判定される場合には前記リレーを閉とする一方、前記判定部により前記加圧部の下死点位置が前記許容範囲を超えたと判定された場合には前記リレーを開とするリレーコントローラとを備えていることを特徴とする。
尚、リレーの開閉を逆にしてもよく、例えば、加圧部の下死点位置が許容範囲を超えていないと判定される場合にはリレーを開とし、加圧部の下死点位置が許容範囲を超えたと判定された場合にはリレーを閉とすることもできる。この場合、エラーの信号とするなど、入力として別の用途に使用することができる。
この構成によれば、加圧部の下死点位置が許容範囲を超えていない場合にはリレーが閉になるので、起動信号は信号経路から機器に入力されて機器が起動し、加工が行われる。一方、加圧部の下死点位置が許容範囲を超えている場合にはリレーが開になるので、起動信号が機器に入力されなくなり、機器が起動しなくなる。よって、加工不良が発生する可能性が高い場合に以後の加工が行われなくなる。
第5の発明は、前記判定部は、前記加圧部が前記許容範囲外でかつ前記上死点位置に近い側にあらかじめ設定された出力トリガレベルに達したときに、前記判定結果を出力するように構成されていることを特徴とする。
尚、加圧部が出力トリガレベルを超えて下死点位置に近づき、離れる方向に反転して出力トリガレベルを超えた際に、最も少なかった数値を下死点(判定結果)として出力することができる。これは検出部が近づく側での測定だが、検出部が離れる側での測定の場合は逆にすればよい。
この構成によれば、加圧部が下死点位置から上死点位置へ移動する途中において、加圧部の位置が出力トリガレベルに達したときに判定部が判定結果を出力することになるので、加圧部の下死点位置が許容範囲を超えたか否かの判定結果を出力トリガレベルに達したときに同時に出力することが可能になる。
第6の発明は、前記記憶部は、前記加圧部が前記出力トリガレベルよりも前記上死点位置に近い側にあらかじめ設定された記憶トリガレベルに達したときに、前記下死点位置に関するデータを記憶するように構成されていることを特徴とする。
この構成によれば、加圧部が下死点位置から上死点位置へ移動する途中において、出力トリガレベルを超え、記憶トリガレベルに達したときに記憶部が下死点位置に関するデータを記憶するので、判別部による下死点位置の判別タイミングと、データの記憶動作との間の時間が確保される。
第7の発明は、前記記憶トリガレベルは、前記測定部の測定限界であることを特徴とする。
この構成によれば、測定部の測定限界が記憶トリガレベルになるので、記憶トリガレベルの設定が容易に行える。
第1の発明によれば、機器の運用時に測定部の測定結果に基づいて加圧部の下死点位置を判別し、判別された下死点位置を記憶することができるので、機器の下死点位置に関するデータを収集して加工の良否判定に用いることができる。
第2の発明によれば、加圧部が基準下死点位置よりも固定部に接近する方向に位置している場合と、固定部から離れる方向に位置している場合との両方の場合で加圧部の位置を測定して下死点位置を判別し、下死点位置に関するデータを収集することができる。
第3の発明によれば、加圧部の下死点位置が許容範囲を超えた場合に機器の動作を停止させることができるので、それ以後に加工不良が発生するのを防止できる。
第4の発明によれば、加圧部の下死点位置が許容範囲を超えた場合に、起動信号が信号経路から機器に入力されなくなるので、加工を確実に停止させることができる。
第5の発明によれば、加圧部の位置が許容範囲外でかつ上死点位置に近い側に設定された出力トリガレベルに達したときに判定部が判定結果を出力するので、加圧部の下死点位置が許容範囲を超えたか否かの判定を確実に行うことができる。
第6の発明によれば、判別部による下死点位置の判別タイミングからデータを記憶するまでの時間を確保することができる。
第7の発明によれば、測定部の測定限界を記憶トリガレベルとすることで、記憶トリガレベルの設定を容易に行うことができる。
本発明の実施形態に係るプレス機の下死点データ収集装置を示す図である。 プレス機の下死点データ収集装置のブロック図である。 変位センサが取り付けられたプレス機の斜視図である。 変位センサが取り付けられたプレス機の側面図である。 プレス機の下死点データ収集装置の動作時のタイミングチャートである。 判定出力と判定表示灯の関係を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係るプレス機の下死点データ収集装置1を示すものであり、また、図2は、プレス機の下死点データ収集装置1のブロック図である。下死点データ収集装置1は、図3や図4に示すプレス機100と共に使用され、当該プレス機100の下死点位置に関するデータを収集するための装置である。この実施形態では、下死点データ収集装置1がプレス機100の下死点位置に関するデータを収集するだけでなく、後述するように、下死点位置に関するデータに基づいてプレス機100の動作も制御するように構成されているが、下死点位置に関するデータを収集するだけのものであってもよい。
(プレス機100の構成)
まず、プレス機100の構成について説明する。下死点データ収集装置1と共に使用されるプレス機100は特に限定されるものではないが、例えば図3や図4に示すようなプレス機100を使用することができる。このプレス機100は、筐体101と、筐体101の下部に設けられた固定盤からなる固定部102と、固定部102の上方に当該固定部102と対向するように配置される加圧部103と、加圧部103を駆動する駆動部104(図4にのみ示す)と、制御部105とを備えている。駆動部104は、筐体101の内部に収容されている。
固定部102には図示しないが下型等を固定することができるようになっている。加圧部103には図示しないが上型等を固定することができるようになっている。駆動部104は、加圧部103を上下方向、即ち固定部102に対して接離する方向に駆動するためのものであり、例えばモータ及びクランク機構で構成することや、油圧シリンダ等で構成することができる。駆動部104により加圧部103を移動させることで、加圧部103が固定部102に対して最も離れた上死点位置から該固定部102に対して最も接近した下死点位置まで移動するように構成される。図3及び図4は、加圧部103が上死点位置にある状態を示している。尚、固定部102は下型であってもよいし、加圧部103は上型であってもよい。
図3に示す制御部105は、駆動部104を制御する部分である。制御部105には、図2に示すプレス起動信号発生部200から信号経路200aを介してプレス起動信号が入力されるようになっている。プレス起動信号発生部200は、例えばプレス加工を開始するボタン、各種スイッチ、センサ等で構成することができる。制御部105は、プレス起動信号が入力されない場合には、加圧部103が上死点位置となるように駆動部104を制御する。一方、プレス起動信号が信号経路200aから制御部105に入力されると、制御部105は、加圧部103を上死点位置から下死点位置とした後、下死点位置から上死点位置に戻るように駆動部104を制御する。繰り返しプレス加工を行う場合には、プレス起動信号発生部200から所定のタイミングでプレス起動信号が複数回入力される。
したがって、プレス機100の運用時には、プレス起動信号が入力されない状態で加圧部103が上死点位置にあるときに、作業者等が被加工物を下型に載置し、その後、プレス起動信号が制御部105に入力されると、加圧部103が下降して上型が被加工物に対して加工力を作用させて加圧部103が下死点位置に達し、その後、加圧部103が上昇して上死点位置に戻り、プレス加工が終了する。このようなプレス加工は、上型及び下型を交換することなく、複数回連続して行われるのが一般的であり、この間に、例えば上型や下型が摩耗したり、損傷することがあるとともに、被加工物と下型との間や、被加工物と上型との間に異物が不意に介在してしまうこともある。上型や下型が摩耗・損傷したり、上型や下型と被加工物との間に異物が介在することによって加圧部103の下死点位置が変動する場合がある。下死点データ収集装置1は、この下死点データ収集装置1の下死点位置の変動を検出することが可能な装置である。
(下死点データ収集装置1の構成)
下死点データ収集装置1は、変位センサ2と、装置本体3とを備えている。変位センサ2は、プレス機100の運用時における加圧部103の移動方向の位置を測定するための測定部である。変位センサ2は加圧部103と固定部102との一方に固定することができる。変位センサ2としては、例えば従来から周知のレーザー変位計等を使用することができ、図示しないが、レーザー光を照射するレーザー光照射部と、照射面から反射したレーザー光を受光する受光部とを備え、三角測距の原理で変位量や距離を測定することができるものである。尚、レーザー変位計以外にも変位量や距離を測定することが可能なセンサ(例えば超音波式の変位センサ)を変位センサ2として用いることができる。
図3及び図4に示すように、変位センサ2を加圧部103に固定して該加圧部103と共に移動するようにし、レーザー光を固定部102に照射するように設置した場合、固定部102から反射したレーザー光を変位センサ2が受光して加圧部103の固定部102に対する変位量を測定することが可能になる。また、変位センサ2を固定部102に固定し、レーザー光を加圧部103に照射するように設置した場合、加圧部103から反射したレーザー光を変位センサ2が受光して固定部102の加圧部103に対する変位量を測定することが可能になる。いずれの場合も、測定基準を設定することで、固定部102と加圧部103との距離を測定することや、ある仮想水平面と加圧部103との距離を測定すること、ある仮想水平面に対する加圧部103の変位量を測定することができる。
変位センサ2は、加圧部103があらかじめ設定された基準下死点位置よりも固定部102に接近する方向に位置している場合と、加圧部103が基準下死点位置よりも固定部102から離れる方向に位置している場合との両方を測定可能に構成されている。例えば、図4に示すように、加圧部103の正規の下死点位置が水平面A上に位置している場合、この水平面A上の下死点位置を基準下死点位置とすることができる。正規の下死点位置とは、プレス加工を正常に行うことができる設計上の下死点位置とすることができ、上型や下側に摩耗や損傷が無く、かつ、異物の介在も無い場合の下死点位置である。基準下死点位置は、例えば、図示しないがゼロシフトボタン等の操作によって設定することができる。ゼロシフトボタンを操作することで、例えば、R.V.値(測定範囲内の現在値)を任意のシフト目標値にシフト(オフセット)させることができる。
そして、加圧部103が基準下死点位置よりも上方(固定部102から離れる方向)に位置している場合と、加圧部103が基準下死点位置よりも下方(固定部102に接近する方向)に位置している場合との両方で、当該加圧部103の位置を変位センサ2が測定可能となっている。この場合の測定範囲は、限定されていてもよい。
変位センサ2には出力ケーブル2aが設けられている。この出力ケーブル2aは装置本体3に接続され、検出信号をほぼリアルタイムで装置本体3に出力可能になっている。
(装置本体3の構成)
装置本体3は、変位センサ2とは別体とされて変位センサ2から離れた所に設置することができるように構成されている。図1に示すように、装置本体3は筐体30を備えているとともに、図2に示すように、表示部31、センサアンプ32、アンプ側通信ユニット33、PLC34、PLC側通信ユニット35、リレー36、操作ボタン37及び記憶装置38を備えている。図1に示す符号3aは、電源スイッチである。
表示部31は、筐体30の前面部に設けられており、例えば変位センサ2が測定した変位量を数値で表示したり、設定時における各種表示を行うことができるようになっている。表示部31には、判定表示灯31a(図2にのみ示す)が設けられている。
センサアンプ32は、変位センサ2の制御部となるものである。変位センサ2の出力ケーブル2aはセンサアンプ32に接続されており、変位センサ2の検出信号がセンサアンプ32に入力されるようになっている。
PLC34は、プログラマブルロジックコントローラ(programmable logic controller)であり、下死点データ収集装置1の制御部となるものである。このPLC34には、センサアンプ32、リレー36、操作ボタン37及び記憶装置38が接続されて通信可能になっている。センサアンプ32には、アンプ側通信ユニット33が接続されており、また、PLC34には、PLC側通信ユニット35が接続されている。アンプ側通信ユニット33と、PLC側通信ユニット35とはLANケーブル等の通信線により接続されており、アンプ側通信ユニット33及びPLC側通信ユニット35を介してPLC34とセンサアンプ32との通信が可能になっている。
リレー36は、プレス機100にプレス起動信号を入力する信号経路200aに配設されている。このリレー36は、PLC34により制御されるようになっており、従って、本発明のリレーコントローラはPLC34で構成されている。詳細は後述するが、加圧部103の下死点位置が許容範囲を超えていないと判定される場合にはリレー36を閉としてプレス起動信号がプレス機100に入力可能にする一方、加圧部103の下死点位置が許容範囲を超えたと判定された場合にはリレー36を開としてプレス起動信号がプレス機100に入力されないようにする。このリレー36によってインターロック機能を付与することができる。尚、リレー36の開閉は逆にしてもよく、加圧部103の下死点位置が許容範囲を超えていないと判定される場合にはリレー36を開とする一方、加圧部103の下死点位置が許容範囲を超えたと判定された場合にはリレー36を閉とすることもできる。
図1に示すように、操作ボタン37は、筐体30の前面部に設けられており、スタートボタン37aと、ストップボタン37bと、リセットボタン37cとを含んでおり、これらボタン37a、37b、37cの操作状態はPLC34によって検出されるようになっている。スタートボタン37aは、下死点位置に関するデータの記憶、収集を開始する際に使用者が操作するボタンである。ストップボタン37bは、スタートボタン37aの操作後、下死点位置に関するデータの記憶、収集を停止する際に使用者が操作するボタンである。リセットボタン37cは、リレー36が開(又は閉)となったときに、当該リレー36の閉(又は開)にするための復帰ボタンであり、これも使用者によって操作可能である。
記憶装置38は、例えば各種記憶媒体40に対して下死点位置に関するデータを日付及び時刻と共に記憶するための装置であり、後述する判別部32aで判別された下死点位置に関するデータを記憶する記憶部に相当する。記憶装置38としては、例えばカード型の記憶媒体40が着脱可能に構成されたドライバを使用することができる。このような記憶装置38とすることで、記憶媒体40を例えばパーソナルコンピュータ50に差し込んで記憶媒体40に記録されている下死点位置に関するデータ等をパーソナルコンピュータ50に読み込むことが可能になる。パーソナルコンピュータ50に読み込んだデータは、ディスプレイに表示させて確認することができる他、品質管理に使用することもできる。パーソナルコンピュータ50に読み込むデータの形式は、特に限定されるものではないが、例えばCSV形式等であってもよい。また、記憶装置38が着脱可能な記憶媒体40に対応していない場合には、例えば通信回線を利用して記憶装置38のデータをパーソナルコンピュータ50に転送することもできる。
下死点位置に関するデータは、詳細は後述するが、下死点位置を特定することができるデータであればよく、例えば、基準位置からの距離、上死点から下死点まで距離、基準位置に対するずれ量等を挙げることができる。
(センサアンプ32の構成)
センサアンプ32は、変位センサ2の測定結果に基づいて加圧部103の下死点位置を判別する判別部32aを備えている。図5のタイミングチャートに示すように、センサアンプ32では、基準下死点位置を設定することが可能になっている。また、変位センサ2の設置時には、加圧部103の下死点位置が変位センサ2の測定範囲内に位置するように、かつ、加圧部103の上死点位置が変位センサ2の測定限界を超えた位置となるようにする。加圧部103の下死点位置が上下方向に多少ずれた場合であっても、変位センサ2の測定範囲内に加圧部103の下死点位置が位置するように、変位センサ2の位置を決定しておく。尚、図5に示すタイミングチャートでは、変位センサ2が固定部102に設置されて加圧部103にレーザー光を照射する場合である。
また、センサアンプ32では、HIGH判定値と、LOW判定値とを設定しておく。HIGH判定値及びLOW判定値は、個別に調整することができ、記憶させておくこともできる。基準下死点位置よりも高いところに設定され、加圧部103の下死点位置がその値よりも高いと、所定の加工精度を維持することができなく値であり、ほぼ確実に加工不良が発生する値に設定しておくことができる。LOW判定値は、基準下死点位置よりも低いところに設定され、加圧部103の下死点位置がその値よりも低いと、所定の加工精度を維持することができなく値であり、ほぼ確実に加工不良が発生する値に設定しておくことができる。HIGH判定値とLOW判定値との間は、あからじめ設定された許容範囲であり、加工不良が殆ど発生しないと考えられる範囲である。HIGH判定値とLOW判定値は、プレス機100によって変更してもよいし、被加工物によって変更してもよい。
センサアンプ32では、出力トリガレベルをあらかじめ設定することができるようになっている。出力トリガレベルは、上記許容範囲外でかつ上死点位置に近い側に設定されている。判別部32aは、変位センサ2の測定結果に基づいて、加圧部103が上死点位置から下降して出力トリガレベルを下に超えたことを検知するとともに、その後、加圧部103が出力トリガレベルを上に超えたことを検知することができるように構成されている。判別部32aは、加圧部103が出力トリガレベルを下に超えてから、出力トリガレベルを上に超えるまでの間で最も低い値を加圧部103の下死点位置と判別するように構成されている。すなわち、変位センサ2は、ほぼリアルタイムで変位を測定して判別部32aに出力しているので、判別部32aは、変位センサ2から連続的に出力される測定結果のうち、加圧部103が出力トリガレベルを下に超えてから、出力トリガレベルを上に超えるまでの間の最小値を保持しておくことができるように構成されている。この値が加圧部103の下死点位置となる。
センサアンプ32は、判別部32aで判別された加圧部103の下死点位置が、あらかじめ設定された許容範囲を超えたか否かを判定し、当該判定結果を出力する判定部32bを備えている。判定部32bは、加圧部103が出力トリガレベルを下に超えてから、出力トリガレベルを上に超えるまでの間で、変位センサ2から出力される測定結果の最小値がHIGH判定値に達しなかった場合には、下死点位置が許容範囲よりも高いということであり、「HIGH判定」とする。また、判定部32bは、加圧部103が出力トリガレベルを下に超えてから、出力トリガレベルを上に超えるまでの間で、変位センサ2から出力される測定結果の最小値がLOW判定値を下に超えた場合には、下死点位置が許容範囲よりも低いということであり、「LOW判定」とする。さらに、判定部32bは、加圧部103が出力トリガレベルを下に超えてから、出力トリガレベルを上に超えるまでの間で、変位センサ2から出力される測定結果の最小値がHIGH判定値とLOW判定値との間(許容範囲内)の場合、「GO判定」とする。
判定部32bは、加圧部103が出力トリガレベルを下に超えてから出力トリガレベルに達したときに、判定結果を出力するように構成されている。判定部32bが上述した「HIGH判定」、「LOW判定」及び「GO判定」のいずれであるかを判定する時は、加圧部103が出力トリガレベルよりも下にある時である。この判定を行った後、加圧部103が出力トリガレベルに達した時が判定出力タイミングである。判定出力タイミングが到来したか否かを判定部32bが判定し、判定出力タイミングが到来したと判定した場合に判定部32bが判定結果を出力する。判定出力タイミングでは、「HIGH判定」、「LOW判定」及び「GO判定」のいずれかが出力される。
センサアンプ32では、記憶トリガレベルをあらかじめ設定することができるようになっている。記憶トリガレベルは、出力トリガレベルよりも上死点位置に近い側に設定されており、この実施形態では、変位センサ2の測定限界となっている。判定部32bは、変位センサ2の測定結果に基づいて、加圧部103が上死点位置から下降して記憶トリガレベルを下に超えたことを検知するとともに、その後、加圧部103が記憶トリガレベルを上に超えたことを検知することができるように構成されている。判定部32bは、加圧部103が記憶トリガレベルを下に超えてから記憶トリガレベルに達したときに、加圧部103の下死点位置と、上記判定結果とをPLC34へ出力するように構成されている。加圧部103が記憶トリガレベルを下に超えてから記憶トリガレベルに達した時がロギングタイミングである。ロギングタイミングは、判定出力タイミングよりも遅くなる。PLC34は、加圧部103の下死点位置と、上記判定結果とを記憶装置38の記憶媒体40に記憶させる。このとき、加圧部103の下死点位置と、プレス加工を行った年月日及び時刻とを関連付けて記憶させてもよいし、これらとID番号とを関連付けて記憶させてもよい。
また、PLC34は、判定部32bにより加圧部103の下死点位置が許容範囲を超えていないと判定される場合(GO判定の場合)にはリレー36を閉(又は開)とする一方、判定部32bにより加圧部103の下死点位置が許容範囲を超えたと判定された場合(HIGH判定またはLOW判定の場合)にはリレー36を開(又は閉)とするように構成されている。リレー36が閉となっているときには、プレス起動信号がプレス起動信号発生部200から信号経路200aを介してプレス機100に入力されるので、プレス加工を実行することが可能になるが、リレー36が開となっているときには、プレス起動信号がプレス機100に入力されなくなるので、プレス機100の動作を停止させることが可能になる。
図6は、判定出力と判定表示灯31aの関係を示す図である。判定表示灯31aは、「HIGH」、「GO」及び「LOW」の3種類ある。「HIGH判定」がなされた場合には、センサアンプ32が判定表示灯31aの「HIGH」を赤色で点灯させ、「GO」及び「LOW」は消灯させる。「GO判定」がなされた場合には、センサアンプ32が判定表示灯31aの「GO」を緑色で点灯させ、「HIGH」及び「LOW」は消灯させる。「LOW判定」がなされた場合には、センサアンプ32が判定表示灯31aの「LOW」を赤色で点灯させ、「HIGH」及び「GO」は消灯させる。また、装置の故障等、何らかのエラーが発生した場合には、「HIGH」及び「LOW」を赤色で点灯させ、「GO」は消灯させる。この判定表示灯31aの表示形態は一例であり、上記した形態以外の表示形態であってもよい。
(下死点データ収集装置1の動作)
次に、下死点データ収集装置1の動作について説明する。使用者は、上述したように変位センサ2を設置した後、プレス機100の運用を開始する前に、電源を投入するとともに記憶媒体40を記憶装置38にセットしてからスタートボタン37aを押す。これにより、下死点データ収集装置1は、加圧部103の下死点位置に関するデータの記憶、収集を開始可能な状態になるとともに、「HIGH判定」、「GO判定」及び「LOW判定」の判定も開始可能な状態になる。このとき、リレー36は閉(又は開)になっている。
プレス起動信号がプレス起動信号発生部200から信号経路200aを介してプレス機100に入力されると、プレス機100が動作を開始し、上死点位置にある加圧部103が下降して下死点位置でプレス成形を行った後、上死点位置に戻る。プレス機100の運用時には、この動作が繰り返される。
図5にBで示すように、上死点位置にある加圧部103が下降して測定限界(記憶トリガレベル)及び出力トリガレベルを超えた後、HIGH判定値に達する前に上昇した場合、判定部32bが「HIGH判定」をする。その後、加圧部103が出力トリガレベルに達すると、「HIGH判定」の結果がPLC34に出力される。PLC34は、リレー36を開(又は閉)にするので、以後のプレス加工が行われなくなる。使用者がリセットボタン37cを押すことでリレー36を閉(又は開)にすることができる。また、加圧部103が記憶トリガレベルに達すると、加圧部103の下死点位置が記憶媒体40に記憶される。
図5にCで示すように、上死点位置にある加圧部103が下降して測定限界(記憶トリガレベル)及び出力トリガレベルを超えた後、HIGH判定値とLOW判定値との間に達してから上昇した場合、判定部32bが「GO判定」をする。その後、加圧部103が出力トリガレベルに達すると、「GO判定」の結果がPLC34に出力される。この場合、リレー36は閉(又は開)のままである。また、加圧部103が記憶トリガレベルに達すると、加圧部103の下死点位置が記憶媒体40に記憶される。
図5にDで示すように、上死点位置にある加圧部103が下降して測定限界(記憶トリガレベル)及び出力トリガレベルを超えた後、LOW判定値よりも低くなった場合、判定部32bが「LOW判定」をする。その後、加圧部103が出力トリガレベルに達すると、「LOW判定」の結果がPLC34に出力される。PLC34は、リレー36を開(又は閉)にするので、以後のプレス加工が行われなくなる。使用者がリセットボタン37cを押すことでリレー36を閉(又は開)にすることができる。また、加圧部103が記憶トリガレベルに達すると、加圧部103の下死点位置が記憶媒体40に記憶される。
(実施形態の作用効果)
以上説明したように、この実施形態に係る下死点データ収集装置1によれば、プレス機100の運用時に固定部102と加圧部103との間に被加工物が配置された状態で、上死点位置にある加圧部103が固定部102に接近する方向に移動していくと、被加工物のプレス加工が開始される。そして、加圧部103が下死点位置に到達するとプレス加工が完了する。このとき、変位センサ2により加圧部103の移動方向の位置が測定され、変位センサ2の測定結果に基づいて判別部32aにより加圧部103の下死点位置が判別される。判別部32aで判別された下死点位置に関するデータを記憶媒体40に記憶することができるので、プレス機100の運用時における下死点位置をプレス加工毎に記憶して収集することができる。
また、加圧部103の下死点位置が許容範囲を超えた場合には、加工不良が発生する可能性が高くなるので、その場合にはプレス機100の動作を停止させて、以後のプレス加工を行わないようにすることができる。
また、加圧部103が下死点位置から上死点位置へ移動する途中において、出力トリガレベルを超えたときに判定結果をPLC34に出力してリレー36を制御することができる。さらに、加圧部103が下死点位置から上死点位置へ移動する途中において、記憶トリガレベルを超えたときに、加圧部103の下死点位置に関するデータを、そのデータを取得した年月日及び時刻と共に記憶させることができる。これはプレス加工毎に行うことができるので、全てのプレス加工について下死点位置に関するデータを記憶しておくことができる。このデータは、例えばパーソナルコンピュータ50等に読み込んで利用することができ、プレス加工の良否判定に用いることができる他、品質管理にも用いることができる。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本発明に係る下死点データ収集装置は、例えば、各種プレス加工を行う現場で使用することができるとともに、スライドテーブルやシリンダー類(電動、エアー、油圧など)、ベンダー類など、定位置停止の繰り返しが必要となる機械器具類にも使用することができる。
1 下死点データ収集装置
2 変位センサ(測定部)
31 センサアンプ
32a 判別部
32b 判定部
34 PLC(リレーコントローラ)
36 リレー
37 操作ボタン
38 記憶装置(記憶部)
40 記憶媒体
100 プレス機
102 固定部
103 加圧部

Claims (7)

  1. 固定部と、該固定部に対して接離する方向に駆動され、該固定部に対して最も離れた上死点位置から該固定部に対して最も接近した下死点位置まで移動するように構成された加圧部とを備えた下死点データ収集装置において、
    運用時における前記加圧部の移動方向の位置を測定する測定部と、
    前記測定部の測定結果に基づいて前記加圧部の下死点位置を判別する判別部と、
    前記判別部で判別された下死点位置に関するデータを記憶する記憶部とを備えていることを特徴とする下死点データ収集装置。
  2. 請求項1に記載の下死点データ収集装置において、
    前記測定部は、前記加圧部があらかじめ設定された基準下死点位置よりも前記固定部に接近する方向に位置している場合と、前記加圧部が前記基準下死点位置よりも前記固定部から離れる方向に位置している場合との両方を測定可能に構成されていることを特徴とする下死点データ収集装置。
  3. 請求項1または2に記載の下死点データ収集装置において、
    前記判別部で判別された前記加圧部の下死点位置が、あらかじめ設定された許容範囲を超えたか否かを判定し、当該判定結果を出力する判定部を備え、
    前記判定部により前記加圧部の下死点位置が前記許容範囲を超えたと判定された場合に機器の動作を停止させるように構成されていることを特徴とする下死点データ収集装置。
  4. 請求項3に記載の下死点データ収集装置において、
    機器に起動信号を入力する信号経路に配設されたリレーと、前記判定部により前記加圧部の下死点位置が前記許容範囲を超えていないと判定される場合には前記リレーを閉とする一方、前記判定部により前記加圧部の下死点位置が前記許容範囲を超えたと判定された場合には前記リレーを開とするリレーコントローラとを備えていることを特徴とする下死点データ収集装置。
  5. 請求項3または4に記載の下死点データ収集装置において、
    前記判定部は、前記加圧部が前記許容範囲外でかつ前記上死点位置に近い側にあらかじめ設定された出力トリガレベルに達したときに、前記判定結果を出力するように構成されていることを特徴とする下死点データ収集装置。
  6. 請求項5に記載の下死点データ収集装置において、
    前記記憶部は、前記加圧部が前記出力トリガレベルよりも前記上死点位置に近い側にあらかじめ設定された記憶トリガレベルに達したときに、前記下死点位置に関するデータを記憶するように構成されていることを特徴とする下死点データ収集装置。
  7. 請求項6に記載の下死点データ収集装置において、
    前記記憶トリガレベルは、前記測定部の測定限界であることを特徴とする下死点データ収集装置。
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