JP2020188302A - 画像処理方法、画像処理装置および表示装置 - Google Patents

画像処理方法、画像処理装置および表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理後の画像の乱れを抑制可能な技術を提供する。【解決手段】画像処理方法は、第1記憶部に第1画像データを書込み、第1記憶部と異なる第2記憶部に第1画像データに続く第2画像データを書込み、読出し対象情報に応答して、第1画像データの第1サイズ情報を用いて第1記憶部から第1画像データを読出す第1読出しを実行し、読出し対象情報に応答して、第2画像データの第2サイズ情報を用いて第2記憶部から第2画像データを読出す第2読出しを実行し、第1読出しの後に再度の第1読出しを実行する場合、再度の第1読出しを実行する前に、読出し対象情報を、読出しの対象が第1記憶部に維持されることを示す維持情報に設定し、第1読出しの後に第2読出しを実行する場合、第2読出しを実行する前に、読出しの対象情報を、読出しの対象の第1記憶部から第2記憶部への変更を示す変更情報に設定する。【選択図】図2

Description

本発明は、画像処理方法、画像処理装置および表示装置に関する。
特許文献1には、複数のメモリーを用いて画像データのフレームレートを変換する画像処理装置が記載されている。この画像処理装置では、書込部が、1フレーム分の画像データを変換前のフレームレートで2つのメモリーに交互に書き込んでいき、読出部が、変換後のフレームレートでメモリーから1フレーム分の画像データを読み出していく。
特開2001−111968号公報
特許文献1に記載のような、複数のメモリーに画像データを書き込み、複数のメモリーから画像データを読み出す構成においては、複数のメモリーに書き込まれる画像データのサイズが互いに異なる状況が発生し得る。一例を挙げると、互いに異なる圧縮率で圧縮された画像データが複数のメモリーに交互に書き込まれる場合、複数のメモリーの各々に書き込まれる画像データのサイズが互いに異なる。
このような状況に対しては、画像データの読み出しのために読出部が画像データのサイズを認識できるように、書込部が、メモリーに書き込まれた最新の画像データのサイズを読出部に伝える手法が考えられる。
しかしながら、この手法では、読出部が、メモリーに書き込まれている画像データのうち、最新の画像データとは異なる画像データを読み出す状況においては、書込部から伝えられる画像データのサイズが、実際に読み出される画像データのサイズを表さず、読み出された画像データに基づく画像が乱れるおそれがある。
本発明に係る画像処理方法は、第1記憶部に第1画像データを書き込み、前記第1記憶部と異なる第2記憶部に前記第1画像データに続く第2画像データを書き込み、読み出し対象情報に応答して、前記第1画像データのサイズに関する第1サイズ情報を用いて、前記第1記憶部から前記第1画像データを読み出す第1読み出しを実行し、前記読み出し対象情報に応答して、前記第2画像データのサイズに関する第2サイズ情報を用いて、前記第2記憶部から前記第2画像データを読み出す第2読み出しを実行し、前記第1読み出しの後に再度の前記第1読み出しを実行する場合、前記再度の第1読み出しを実行する前に、前記読み出し対象情報を、読み出しの対象が前記第1記憶部に維持されることを示す維持情報に設定し、前記第1読み出しの後に前記第2読み出しを実行する場合、前記第2読み出しを実行する前に、前記読み出しの対象情報を、読み出しの対象が前記第1記憶部から前記第2記憶部に変更されることを示す変更情報に設定する。
本発明に係る画像処理装置は、第1記憶部に第1画像データを書き込み、前記第1記憶部と異なる第2記憶部に前記第1画像データに続く第2画像データを書き込む書込部と、前記第1記憶部から前記第1画像データを読み出し、前記第2記憶部から前記第2画像データを読み出す読出部と、前記読出部を制御する制御部と、を含み、前記書込部は、前記読出部による読み出しの対象が前記第1記憶部に維持されることを示す維持情報の受信に応答して、前記第1画像データのサイズに関する第1サイズ情報を前記制御部に送信し、前記読出部による読み出しの対象が前記第1記憶部から前記第2記憶部に変更されることを示す変更情報の受信に応答して、前記第2画像データのサイズに関する第2サイズ情報を前記制御部に送信する第1通信部を含み、前記制御部は、前記書込部から受信する前記第1サイズ情報を用いて、前記第1記憶部から前記第1画像データを読み出す第1読み出しを、前記読出部に実行させ、前記書込部から受信する前記第2サイズ情報を用いて、前記第2記憶部から前記第2画像データを読み出す第2読み出しを、前記読出部に実行させる読出制御部と、前記第1読み出しの後に再度前記第1読み出しを実行する場合、前記再度の第1読み出しを実行する前に、前記維持情報を前記書込部に送信し、前記第1読み出しの後に前記第2読み出しを実行する場合、前記第2読み出しを実行する前に、前記変更情報を前記書込部に送信する第2通信部と、を含む。
第1実施形態に係る画像処理装置1および表示装置1000の概要を示す図である。 表示部4の一例を示す図である。 画像処理装置1の一例を示す図である。 テーブルFの一例を示す図である。 画像処理装置1の動作の概略を説明するためのフローチャートである。 画像処理装置1の動作を説明するためのタイミングチャートである。
A:第1実施形態
A1:画像処理装置1および表示装置1000の概要
図1は、第1実施形態に係る画像処理装置1および表示装置1000の概要を示す図である。
画像処理装置1は、画像データ出力装置3から受ける画像データを記憶装置2に書き込み、記憶装置2から画像データを読み出す。画像処理装置1は、記憶装置2から読み出した画像データを表示部4に出力することによって、画像データに応じた画像を表示部4に表示させる。画像処理装置1と記憶装置2と画像データ出力装置3と表示部4は、表示装置1000に含まれる。なお、表示装置1000は、画像データ出力装置3を含まない構成としてもよく、さらに、画像処理装置1と記憶装置2も含まない構成とし、画像処理装置1が、表示装置1000に含まれる表示部4に画像データを出力してもよい。
記憶装置2は、第1記憶部21と、第2記憶部22と、を含む。第1記憶部21と第2記憶部22の各々は、例えば、異なるメモリーバンクである。第1記憶部21と第2記憶部22とは、物理的に相互に分離されていてもよく、記憶装置2が有する1つの記憶領域に別々に設けられてもよい。記憶装置2は、第1記憶部21と第2記憶部22に加えて他の記憶部を有してもよい。第1記憶部21と第2記憶部22の各々は、1フレーム分の画像データを記憶する。
以下、第1記憶部21に書き込まれる1フレーム分の画像データを「第1画像データD1」と称し、第2記憶部22に書き込まれる1フレーム分の画像データを「第2画像データD2」と称する。
画像データ出力装置3は、所定サイズの画像データを、不図示の装置、例えばスケーラーから受ける。所定サイズは、例えば、表示部4の解像度に応じたサイズである。一例を挙げると、表示部4の解像度が1920×1080である場合、画像データにおける所定サイズは、1920×1080となる。1920×1080は、横方向の画素数が1920であり、縦方向の画素数が1080であることを示す。表示部4の解像度は、1920×1080に限らず適宜変更可能である。
画像データ出力装置3は、画像データを圧縮する機能を有する。例えば、画像データ出力装置3は、ユーザーによって入力された圧縮指示に基づいて画像データを圧縮する。画像データ出力装置3は、画像データを圧縮することによって、画像データのサイズを、所定サイズから、所定サイズよりも小さいサイズに変更する。
画像データ出力装置3は、画像データと共に、当該画像データの圧縮率を示す圧縮率情報を、画像処理装置1に出力する。画像データ出力装置3が画像処理装置1に出力する画像データは、圧縮率が高いほど、サイズが小さくなる。このため、圧縮率情報は、画像処理装置1に出力される画像データのサイズを表すことになる。
第1画像データD1と第2画像データD2の各々は、画像データ出力装置3が出力した画像データである。このため、第1画像データD1と第2画像データD2の各々は、所定サイズの画像データを圧縮することによって生成された圧縮済みの画像データである可能性がある。また、第1画像データD1と第2画像データD2は、画像データ出力装置3が連続して出力する画像データである。画像データ出力装置3は、第1画像データD1を画像処理装置1に出力し、続いて、第2画像データD2を画像処理装置1に出力する。
以下、第1画像データD1の圧縮率を示す圧縮率情報を「第1圧縮率情報C1」と称し、第2画像データD2の圧縮率を示す圧縮率情報を「第2圧縮率情報C2」と称する。第1圧縮率情報C1は、第1画像データD1のサイズに関する第1サイズ情報の一例である。第2圧縮率情報C2は、第2画像データD2のサイズに関する第2サイズ情報の一例である。
表示部4は、例えば、画像処理装置1から提供された画像データに基づく画像を投射面に投射することによって、当該画像を投射面に表示する。この場合、表示装置1000は、プロジェクターとも称され得る。投射面は、例えば、スクリーンまたは壁であり、表示面の一例である。
図2は、表示部4の一例を示す図である。表示部4は、光源41と、赤色用液晶ライトバルブ42Rと、緑色用液晶ライトバルブ42Gと、青色用液晶ライトバルブ42Bと、投射光学系43と、ライトバルブ駆動部44と、を含む。以下、赤色用液晶ライトバルブ42Rと、緑色用液晶ライトバルブ42Gと、青色用液晶ライトバルブ42Bとを相互に区別する必要がない場合、これらを「液晶ライトバルブ42」と称する。
ライトバルブ駆動部44は、例えば、ドライバー等の回路で構成される。ライトバルブ駆動部44は、画像処理装置1から提供される画像データに基づいて液晶ライトバルブ42を駆動する。
光源41は、例えば、LED(light emitting diode)である。光源41は、LEDに限らず、例えば、キセノンランプ、超高圧水銀ランプ、またはレーザー光源でもよい。光源41から出射される光は、不図示のインテグレーター光学系によって輝度分布のばらつきが低減され、その後、不図示の色分離光学系によって光の3原色である赤色、緑色、青色の色光成分に分離される。赤色の色光成分は赤色用液晶ライトバルブ42Rに入射する。緑色の色光成分は緑色用液晶ライトバルブ42Gに入射する。青色の色光成分は青色用液晶ライトバルブ42Bに入射する。
液晶ライトバルブ42は、一対の透明基板間に液晶が存在する液晶パネル等によって構成される。液晶ライトバルブ42は、マトリクス状に位置する複数の画素42pを含む矩形の画素領域42aを有する。液晶ライトバルブ42では、液晶に対して画素42pごとに駆動電圧が印加される。ライトバルブ駆動部44が、画像データに基づく駆動電圧を各画素42pに印加すると、各画素42pは、駆動電圧に基づく光透過率に設定される。光源41から出射される光は、画素領域42aを通ることで変調され画像データに基づく画像が色光ごとに形成される。液晶ライトバルブ42は、光変調装置の一例である。各色の画像は、図示しない色合成光学系によって画素42pごとに合成され、カラー画像が生成される。カラー画像は、投射光学系43を介して投射される。
なお、表示部4は、ディスプレイ、例えば、FPD(Flat Panel Display)でもよい。FPDは、例えば、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイまたは有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイである。
A2:画像処理装置1の一例
図3は、画像処理装置1の一例を示す図である。画像処理装置1は、記憶装置2を用いて、画像データのフレームレートを第1フレームレートから第2フレームレートに変換する。例えば、画像処理装置1は、画像データ出力装置3から提供される第1フレームレートの画像データを、記憶装置2を用いて、第2フレームレートの画像データに変換する。第1フレームレートは、例えば60fps(frame per second)である。第1フレームレートは、60fpsに限らず適宜変更可能である。第2フレームレートは、例えば120fpsである。第2フレームレートは、120fpsに限らず適宜変更可能である。
第1フレームレートが60fpsであり、第2フレームレートが120fpsである場合、画像処理装置1は、記憶装置2から同じ画像データを2回連続して読み出す処理を行う。詳細には、画像処理装置1は、画像データ出力装置3から提供される1フレーム分の画像データを、第1記憶部21と第2記憶部22に交互に書き込む。さらに、画像処理装置1は、第1記憶部21から第1画像データD1を2回連続して読み出し、その後、第2記憶部22から第2画像データD2を2回連続して読み出す。表示部4は、2回連続して第1画像データD1に基づく表示を行い、その後、2回連続して第2画像データD2に基づく表示を行う。例えば、液晶ライトバルブ42を用いた倍速駆動表示や3D表示が可能となる。3D表示の場合、例えば、第1画像データD1が右眼用画像データであり、第2画像データD2が左眼用画像データであり、クロストーク等が抑制される。
画像処理装置1は、書込部11と、読出部12と、制御部13と、を含む。書込部11と読出部12は、1つのモジュールに含まれてもよい。書込部11と読出部12が1つのモジュールに含まれる場合、当該モジュールは、記憶装置2を管理する管理モジュールとして機能する。制御部13は、管理モジュールに組み込まれてもよい。書込部11と読出部12と制御部13の各々は、別々に構成されてもよい。
書込部11と読出部12と制御部13の各々は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)等の回路によって構成される。書込部11と読出部12と制御部13の少なくとも1つは、単数または複数のプロセッサーによって構成されてもよい。一例を挙げると、書込部11と読出部12と制御部13の少なくとも1つは、プログラムを読み取り実行する単数または複数のCPU(Central Processing Unit)によって構成されてもよい。
書込部11は、第1記憶部21に第1画像データD1を書き込み、第2記憶部22に第2画像データD2を書き込む。書込部11は、書込実行部111と、管理部112と、第1通信部113と、を含む。
書込実行部111は、第1画像データD1と第2画像データD2の記憶装置2への書き込みを実行する。
例えば、書込実行部111は、画像データ出力装置3から第1画像データD1と第1圧縮率情報C1とを受信する場合、第1画像データD1を第1記憶部21に書き込む。
この場合、書込実行部111は、まず、第1圧縮率情報C1が示す圧縮率に基づいて、第1記憶部21が有する書込み可能領域のうち、第1画像データD1を書き込むべき書込領域を決定する。
例えば、書込実行部111は、圧縮率と書込領域との対応関係を示す第1対応テーブルを用いて、書込領域を決定する。なお、書込実行部111は、圧縮率と書込領域との対応関係を示す対応関数を用いて、書込領域を決定してもよい。
続いて、書込実行部111は、書込領域に第1画像データD1を書き込む。
また、書込実行部111は、画像データ出力装置3から第2画像データD2と第2圧縮率情報C2とを受信する場合、第2画像データD2を第2記憶部22に書き込む。第2画像データD2を第2記憶部22に書き込む手法は、第1画像データD1を第1記憶部21に書き込む手法と同様である。
管理部112は、記憶装置2の使用状況を管理する。
管理部112は、書込実行部111による第1記憶部21への第1画像データD1の書き込みに応答して、図4に例示するように、第1記憶部21を示す第1記憶部情報E1に第1圧縮率情報C1を対応づける。
管理部112は、書込実行部111による第2記憶部22への第2画像データD2の書き込みに応答して、図4に例示するように、第2記憶部22を示す第2記憶部情報E2に第2圧縮率情報C2を対応づける。
例えば、管理部112は、図4に例示するようなテーブルFを生成する。テーブルFでは、第1記憶部情報E1に第1圧縮率情報C1が対応づけられ、第2記憶部情報E2に第2圧縮率情報C2が対応づけられている。
第1通信部113は、制御部13、具体的には第2通信部132と通信する。例えば、第1通信部113は、読出部12による読み出しの対象が第1記憶部21に維持されることを示す維持情報を制御部13から受信する。第1通信部113は、維持情報の受信に応答して、テーブルFにおいて第1記憶部情報E1と対応づけられている第1圧縮率情報C1を制御部13に送信する。第1通信部113は、読出部12による読み出しの対象が第1記憶部21から第2記憶部22に変更されることを示す変更情報を制御部13から受信する。第1通信部113は、変更情報の受信に応答して、テーブルFにおいて第2記憶部情報E2と対応づけられている第2圧縮率情報C2を制御部13に送信する。
読出部12は、第1記憶部21から第1画像データD1を読み出し、第2記憶部22から第2画像データD2を読み出す。読出部12は、制御部13からの指示に基づいて動作する。
制御部13は、読出部12を制御する。制御部13は、読出制御部131と、第2通信部132と、を含む。
読出制御部131は、読出部12に、第1記憶部21から第1画像データD1を読み出す第1読み出しを実行させる。例えば、読出制御部131は、第2通信部132を介して書込部11から受信する第1圧縮率情報C1を用いて、第1読み出しを読出部12に実行させる。
また、読出制御部131は、読出部12に、第2記憶部22から第2画像データD2を読み出す第2読み出しを実行させる。例えば、読出制御部131は、第2通信部132を介して書込部11から受信する第2圧縮率情報C2を用いて、第2読み出しを読出部12に実行させる。
第2通信部132は、書込部11、具体的には第1通信部113と通信する。例えば、第2通信部132は、第1読み出しの後に再度第1読み出しを実行する場合、再度の第1読み出しを実行する前に、維持情報を書込部11に送信する。第2通信部132は、書込部11が維持情報の受信に応答して送信する第1圧縮率情報C1を受信する。また、第2通信部132は、第1読み出しの後に第2読み出しを実行する場合、第2読み出しを実行する前に、変更情報を書込部11に送信する。第2通信部132は、書込部11が変更情報の受信に応答して送信する第2圧縮率情報C2を受信する。
A3:動作の説明
図5は、画像処理装置1の動作の概略を説明するためのフローチャートである。書込部11は、ステップS1において第1記憶部21に第1画像データD1を書き込み、ステップS2において第2記憶部22に第2画像データD2を書き込む。書込部11の第1通信部113は、読出部12による読み出し対象情報が第1記憶部21に維持されることを示す維持情報の受信に応答して、第1圧縮率情報C1を制御部13に送信する。第1通信部113は、読出部12による読み出し対象情報が第1記憶部21から第2記憶部22に変更されることを示す変更情報の受信に応答して、第2圧縮率情報C2を制御部13に送信する。制御部13の読出制御部131は、ステップS3において、書込部11から受信する第1圧縮率情報C1を用いて、第1記憶部21から第1画像データD1を読み出す第1読み出しを、読出部12に実行させる。ステップS4において制御部13の第2通信部132が、再度の第1読み出しを実行する前に、維持情報を書込部11に送信し、維持情報が設定される。ステップS5において読出部12は、第1読み出しの後に再度第1読み出しを実行する。ステップS6において第2通信部132は、第1読み出しの後に第2読み出しを実行する場合、第2読み出しを実行する前に、変更情報を書込部11に送信し、変更情報が設定される。ステップS7において読出制御部131は、書込部11から受信する第2圧縮率情報C2を用いて、第2記憶部22から第2画像データD2を読み出す第2読み出しを、読出部12に実行させる。
図6は、画像処理装置1の動作を説明するためのタイミングチャートである。図6において、クロック信号CLKは、書込部11と読出部12と制御部13とに提供される。クロックCLK信号は、画像処理装置1の動作タイミングの基準となる。レディー信号Readyは、読出部12から読出制御部131に送信される。レディー信号Readyは、読出部12による画像データの読み出しが可能な場合に“H”となる。通知信号Infoは、第1通信部113から第2通信部132に送信される。通知信号Infoは、第1圧縮率情報C1および第2圧縮率情報を択一的に示す。リクエスト信号Reqと制御信号CNTは、第2通信部132から第1通信部113に送信される。リクエスト信号Reqは、制御部13が圧縮率情報を取得すべきタイミングを知らせる信号である。制御信号CNTのうち“L”の部分は、維持情報である。制御信号CNTのうち“H”の部分は、変更情報である。読出認識情報Readは、読出制御部131が認識している読出対象を示す。
第1記憶部21に第1画像データD1が書き込まれ、第2記憶部22に第2画像データD2が書き込まれ、管理部112が図4に示すテーブルFを保持しているとする。
以下では、第2フレームレートが第1フレームレートの2倍であり、第2読み出しの後に第1読み出しを実行し、その後に再度第1読み出しを実行し、その後、第2読み出しを実行し、その後に再度第2読み出しを実行する例を説明する。なお、第1読み出しおよび第2読み出しの繰り返し回数は、第1フレームレートと第2フレームレートとの関係に基づいて決定される。
最初の第2読み出しが実行されている間、通知信号Infoは、最初の第2読み出しの後に実行される第1読み出しで用いられる第1圧縮率情報C1を示す。
読出部12は、タイミングT1において最初の第2読み出しを終了すると、レディー信号Readyを“H”にする。
レディー信号Readyが“H”になると、読出制御部131は、最初の第2読み出しに続いて実行される第1読み出しのために、第2通信部132に、通知信号Infoが示す第1圧縮率情報C1を受信させる。
読出制御部131は、第2通信部132が受信した第1圧縮率情報C1に基づいて、第1記憶部21の書き込み可能領域のうち、第1画像データD1が書き込まれている領域を、読出領域として特定する。
例えば、読出制御部131は、書込実行部111が用いる第1対応テーブルと同一内容を示す第2対応テーブルを用いて、第1圧縮率情報C1に対応する読出領域を特定する。なお、読出制御部131は、上述の対応関数を用いて、第1圧縮率情報C1に対応する読出領域を特定してもよい。
続いて、読出制御部131は、タイミングT2において第2通信部132にリクエスト信号Reqを送信させる。
さらに、読出制御部131は、最初の第2読み出しに続いて実行される第1読み出しの後の再度の第1読み出しのために、制御信号CNTを“L”とする。すなわち、読出制御部131は、第2通信部132に維持情報を送信させる。なお、制御信号CNTが、既に“L”となっている場合には、第2通信部132は、制御信号CNTにおける“L”を維持する。
第1通信部113が、“L”の制御信号CNTすなわち維持情報と、リクエスト信号Reqと、を受信すると、管理部112は、タイミングT3において第1通信部113に第1圧縮率情報C1を示す通知信号Infoを送信させる。すなわち、タイミングT3において第1通信部113は、通知信号Infoの示す圧縮率情報を第1圧縮率情報C1のまま維持する。
また、読出制御部131は、タイミングT2において、読出部12に、第1記憶部21における読出領域からの第1画像データD1の読み出しを指示する。読出部12は、当該指示を受けると、タイミングT3から、レディー信号Readyを“L”にし、読出領域からの第1画像データD1の読み出しを開始する。この読み出しは、最初の第1読み出しとなる。
読出部12は、最初の第1読み出しによって読出領域から読み出した第1画像データD1を、読出制御部131に提供する。読出制御部131は、読出部12から提供された第1画像データD1を表示部4に出力する。
読出部12は、タイミングT4において最初の第1読み出しを終了すると、レディー信号Readyを“H”にする。
レディー信号Readyが“H”になると、読出制御部131は、最初の第1読み出しに続いて実行される再度の第1読み出しのために、第2通信部132に、通知信号Infoが示す第1圧縮率情報C1を受信させる。
読出制御部131は、第2通信部132が受信した第1圧縮率情報C1に基づいて、第1記憶部21の書き込み可能領域のうち、第1画像データD1が書き込まれている領域を、読出領域として特定する。
続いて、読出制御部131は、タイミングT5において第2通信部132にリクエスト信号Reqを送信させる。
さらに、読出制御部131は、再度の第1読み出しの後の第2読み出しのために、制御信号CNTを“H”とする。すなわち、読出制御部131は、第2通信部132に変更情報を送信させる。なお、制御信号CNTが、既に“H”となっている場合には、第2通信部132は、制御信号CNTにおける“H”を維持する。
第1通信部113が、“H”の制御信号CNTすなわち変更情報と、リクエスト信号Reqと、を受信すると、管理部112は、タイミングT6において第1通信部113に第2圧縮率情報C2を示す通知信号を送信させる。すなわち、タイミングT6において第1通信部113は、通知信号Infoの示す圧縮率情報を、第1圧縮率情報C1から第2圧縮率情報C2に変更する。
また、読出制御部131は、タイミングT5において、読出部12に、第1記憶部21における読出領域からの第1画像データD1の読み出しを指示する。読出部12は、当該指示を受けると、タイミングT6から、レディー信号Readyを“L”にし、読出領域からの第1画像データD1の読み出しを開始する。この読み出しは、再度の第1読み出しとなる。
読出部12は、再度の第1読み出しによって読出領域から読み出した第1画像データD1を、読出制御部131に提供する。読出制御部131は、読出部12から提供された第1画像データD1を表示部4に出力する。
読出部12は、タイミングT7において再度の第1読み出しを終了すると、レディー信号Readyを“H”にする。
レディー信号Readyが“H”になると、読出制御部131は、再度の第1読み出しに続いて実行される第2読み出しのために、第2通信部132に、通知信号Infoが示す第2圧縮率情報C2を受信させる。
読出制御部131は、第2通信部132が受信した第2圧縮率情報C2に基づいて、第2記憶部22の書き込み可能領域のうち、第2画像データD2が書き込まれている領域を、読出領域として特定する。第2画像データD2が書き込まれている読出領域を特定する手法は、第1画像データD1が書き込まれている読出領域を特定する手法と同様である。
続いて、読出制御部131は、タイミングT8において第2通信部132にリクエスト信号Reqを送信させる。
さらに、読出制御部131は、再度の第1読み出しの後の第2読み出しに続いて実行される再度の第2読み出しのために、制御信号CNTを“L”とする。すなわち、読出制御部131は、第2通信部132に維持情報を送信させる。なお、制御信号CNTが、既に“L”となっている場合には、第2通信部132は、制御信号CNTにおける“L”を維持する。
第1通信部113が、“L”の制御信号CNTすなわち維持情報と、リクエスト信号Reqと、を受信すると、管理部112は、タイミングT9において第1通信部113に第2圧縮率情報C2を示す通知信号Infoを送信させる。すなわち、タイミングT9において第1通信部113は、通知信号Infoの示す圧縮率情報を第2圧縮率情報C2のまま維持する。
また、読出制御部131は、タイミングT8において、読出部12に、第2記憶部22における読出領域からの第2画像データD2の読み出しを指示する。読出部12は、当該指示を受けると、タイミングT9から、レディー信号Readyを“L”にし、読出領域からの第2画像データD2の読み出しを開始する。この読み出しは、再度の第1読み出しの後の第2読み出しとなる。
読出部12は、再度の第1読み出しの後の第2読み出しによって読出領域から読み出した第2画像データD2を、読出制御部131に提供する。読出制御部131は、読出部12から提供された第2画像データD2を表示部4に提供する。
A4:第1実施形態のまとめ
上述の開示に係る画像処理方法、画像処理装置1および表示装置1000は以下の態様を含む。
書込部11は、第1記憶部21に第1画像データD1を書き込み、第2記憶部22に第2画像データD2を書き込む。読出部12は、第1記憶部21から第1画像データD1を読み出し、第2記憶部22から第2画像データD2を読み出す。制御部13は、読出部12を制御する。書込部11の第1通信部113は、読出部12による読み出しの対象が第1記憶部21に維持されることを示す維持情報の受信に応答して、第1圧縮率情報C1を制御部13に送信する。第1通信部113は、読出部12による読み出しの対象が第1記憶部21から第2記憶部22に変更されることを示す変更情報の受信に応答して、第2圧縮率情報C2を制御部13に送信する。制御部13の読出制御部131は、書込部11から受信する第1圧縮率情報C1を用いて、第1記憶部21から第1画像データD1を読み出す第1読み出しを、読出部12に実行させる。読出制御部131は、書込部11から受信する第2圧縮率情報C2を用いて、第2記憶部22から第2画像データD2を読み出す第2読み出しを、読出部12に実行させる。制御部13の第2通信部132は、第1読み出しの後に再度第1読み出しを実行する場合、再度の第1読み出しを実行する前に、維持情報を書込部11に送信する。第2通信部132は、第1読み出しの後に第2読み出しを実行する場合、第2読み出しを実行する前に、変更情報を書込部11に送信する。
この態様によれば、書込部11から伝えられる圧縮率情報によって、実際に読み出される画像データのサイズを特定できる。このため、例えば、読出部12が、記憶装置2に書き込まれている画像データのうち、最新の画像データとは異なる画像データを読み出す状況において、書込部11からの圧縮率情報に基づく画像データのサイズが、実際に読み出される画像データのサイズを表さず、読み出された画像データに基づく画像が乱れることを抑制できる。
B:変形例
以上に例示した実施形態の変形の態様を以下に例示する。以下の例示から任意に選択された2個以上の態様を、相互に矛盾しない範囲において適宜に併合してもよい。
B1:第1変形例
第1実施形態において、画像データ出力装置3は、画像データを圧縮する機能に加えて、画像データの示す画像を回転、例えば90度単位で回転する機能を有してもよい。
この場合、画像データ出力装置3から出力される画像データが示す画像の縦横比は、画像データ出力装置3による回転によって、所定サイズにおける縦横比と異なる可能性が生じる。すなわち、画像データ出力装置3による回転によって、画像データ出力装置3から出力される画像データのサイズが、所定サイズと異なる可能性がある。
このため、画像データ出力装置3は、圧縮率情報に加えて、回転に伴って変化した画像の縦横比を示す縦横比情報を、画像処理装置1に提供してもよい。
この場合、図4に示すテーブルFには、圧縮率と共に縦横比情報が示される。
また、書込実行部111は、第1対応テーブルの代わりに、圧縮率と縦横比と書込領域と、の対応関係を示す第3対応テーブルを用いて、書込領域を決定する。
また、第1サイズ情報として、第1画像データD1の圧縮率情報と、第1画像データD1の縦横比情報と、を含む情報が用いられ、第2サイズ情報として、第2画像データD2の圧縮率情報と、第2画像データD2の縦横比情報と、を含む情報が用いられる。
また、読出制御部131は、第3対応テーブルと同一内容を示す第4対応テーブルを用いて、読出領域を特定する。
第1変形例によれば、第1サイズ情報は、第1圧縮率情報C1を含むことができ、また、第1画像データD1の縦横比情報を含むことができる。このため、第1サイズ情報によって示されるサイズの表現を多彩にできる。また、第2サイズ情報は、第2圧縮率情報C2を含むことができ、また、第2画像データD2の縦横比情報を含むことができる。このため、第2サイズ情報によって示されるサイズの表現を多彩にできる。
なお、第1サイズ情報は、第1圧縮率情報C1を含まずに、第1画像データD1の縦横比情報を含んでもよい。第2サイズ情報は、第2圧縮率情報C2を含まずに、第2画像データD2の縦横比情報を含んでもよい。
B2:第2変形例
第1実施形態において、第1フレームレートが60fps、第2フレームレートが120fpsとしたが、第2フレームレートを240fpsとしてもよい。この場合、画像処理装置1は、記憶装置2から同じ画像データを4回連続して読み出す処理を行う。詳細には、画像処理装置1は、画像データ出力装置3から提供される1フレーム分の画像データを、第1記憶部21と第2記憶部22に交互に書き込む。さらに、画像処理装置1は、第1記憶部21から第1画像データD1を4回連続して読み出し、その後、第2記憶部22から第2画像データD2を4回連続して読み出す。表示部4は、4回連続して第1画像データD1に基づく表示を行い、その後、4回連続して第2画像データD2に基づく表示を行う。例えば、液晶ライトバルブ42を用いた4倍速駆動表示が可能となる。
B3:第3変形例
第1実施形態および第1変形例〜第2変形例において、画像処理装置1は、フレームレートをアップするフレームレート変換だけでなく、フレームレートをダウンするフレームレート変換を実行可能でもよく、フレームレートを維持する動作を実行可能でもよい。フレームレート変換は、ユーザーから入力される指示に応じて実行される。例えば、ユーザーから倍速動作の指示が入力された場合、画像処理装置1は、第2フレームレートを第1フレームレートの2倍にする。
B4:第4変形例
第1実施形態および第1変形例〜第3変形例において、光変調装置の一例として液晶ライトバルブ42が用いられたが、光変調装置は液晶ライトバルブに限らず適宜変更可能である。例えば、光変調装置は、3枚の反射型の液晶パネルを用いた構成であってもよい。また、光変調装置は、1枚の液晶パネルを用いた方式、3枚のデジタルミラーデバイス(DMD)を用いた方式、1枚のデジタルミラーデバイスを用いた方式等の構成であってもよい。光変調装置として1枚のみの液晶パネルまたはDMDが用いられる場合、色分離光学系および色合成光学系に相当する部材は不要である。また、液晶パネルおよびDMD以外にも、光源41が発した光を変調可能な構成は、光変調装置として採用できる。
B5.第5変形例
第1実施形態および第1変形例〜第4変形例において、表示部4として、FPD等のディスプレイが用いられる場合、表示装置1000は、例えば、タブレット端末、スマートフォン、電子黒板または電子会議システムに搭載されてもよい。
1…画像処理装置、2…記憶装置、11…書込部、12…読出部、13…制御部、21…第1記憶部、22…第2記憶部、111…書込実行部、112…管理部、113…第1通信部、131…読出制御部、132…第2通信部、1000…表示装置。

Claims (8)

  1. 画像処理方法であって、
    第1記憶部に第1画像データを書き込み、
    前記第1記憶部と異なる第2記憶部に前記第1画像データに続く第2画像データを書き込み、
    読み出し対象情報に応答して、前記第1画像データのサイズに関する第1サイズ情報を用いて、前記第1記憶部から前記第1画像データを読み出す第1読み出しを実行し、
    前記読み出し対象情報に応答して、前記第2画像データのサイズに関する第2サイズ情報を用いて、前記第2記憶部から前記第2画像データを読み出す第2読み出しを実行し、
    前記第1読み出しの後に再度の前記第1読み出しを実行する場合、前記再度の第1読み出しを実行する前に、前記読み出し対象情報を、読み出しの対象が前記第1記憶部に維持されることを示す維持情報に設定し、
    前記第1読み出しの後に前記第2読み出しを実行する場合、前記第2読み出しを実行する前に、前記読み出しの対象情報を、読み出しの対象が前記第1記憶部から前記第2記憶部に変更されることを示す変更情報に設定する、
    画像処理方法。
  2. 前記第1サイズ情報は、前記第1画像データの圧縮率を示す情報を含み、
    前記第2サイズ情報は、前記第2画像データの圧縮率を示す情報を含む、
    請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記第1サイズ情報は、前記第1画像データの示す第1画像の縦横比に関する情報を含み、
    前記第2サイズ情報は、前記第2画像データの示す第2画像の縦横比に関する情報を含む、
    請求項1または2に記載の画像処理方法。
  4. 読出した前記第1画像データを表示部に出力し、
    読出した前記第2画像データを表示部に出力する
    請求項1から3のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  5. フレームレートを第1フレームレートから第2フレームレートに変換する
    請求項1から4のいずれか1項に記載の画像処理方法。
  6. 第1記憶部に第1画像データを書き込み、前記第1記憶部と異なる第2記憶部に前記第1画像データに続く第2画像データを書き込む書込部と、
    前記第1記憶部から前記第1画像データを読み出し、前記第2記憶部から前記第2画像データを読み出す読出部と、
    前記読出部を制御する制御部と、
    を含み、
    前記書込部は、
    前記読出部による読み出しの対象が前記第1記憶部に維持されることを示す維持情報の受信に応答して、前記第1画像データのサイズに関する第1サイズ情報を前記制御部に送信し、前記読出部による読み出しの対象が前記第1記憶部から前記第2記憶部に変更されることを示す変更情報の受信に応答して、前記第2画像データのサイズに関する第2サイズ情報を前記制御部に送信する第1通信部を含み、
    前記制御部は、
    前記書込部から受信する前記第1サイズ情報を用いて、前記第1記憶部から前記第1画像データを読み出す第1読み出しを、前記読出部に実行させ、前記書込部から受信する前記第2サイズ情報を用いて、前記第2記憶部から前記第2画像データを読み出す第2読み出しを、前記読出部に実行させる読出制御部と、
    前記第1読み出しの後に再度前記第1読み出しを実行する場合、前記再度の第1読み出しを実行する前に、前記維持情報を前記書込部に送信し、前記第1読み出しの後に前記第2読み出しを実行する場合、前記第2読み出しを実行する前に、前記変更情報を前記書込部に送信する第2通信部と、を含む、
    画像処理装置。
  7. 請求項6に記載の画像処理装置と表示部を含む表示装置。
  8. 前記第1画像データは、右眼用画像データであり、前記第2画像データは、前記左眼用画像データであり、
    前記表示部は、3D表示を実行する、
    請求項7に記載の表示装置。
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