JP2020183768A - 車両用パーキングロック装置の手動解除機構 - Google Patents

車両用パーキングロック装置の手動解除機構 Download PDF

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Abstract

【課題】車両用パーキングロック装置を手動で解除する手動解除機構を備えたものにおいて、車両走行中のアウタレバーの揺動を抑制する構造を提供する。【解決手段】アウタレバー82の回転軌跡の接線方向に向かって力が作用するように、アウタレバー82と保持部材80との間にコイルスプリング84が取り付けられているため、アウタレバー82をコイルスプリング84によって保持する保持力が強くなり、車両走行中にアウタレバー82が揺動することが抑制される。従って、アウタレバー82の揺動による異音の発生やアウタレバーの耐久性低下が抑制される。【選択図】図3

Description

本発明は、車両用パーキングロック装置を手動で解除する手動解除機構に関する。
車両に備えられている車両用パーキングロック装置を手動で解除する手動解除機構を備えたものが知られている。特許文献1に記載の手動解除機構がそれである。特許文献1には、回動させることでパーキングロック装置をロック状態と非ロック状態とに切り替え可能なレバー部材と、レバー部材に連結されドライバ操作をそのレバー部材に伝達するための操作力伝達部材と、操作力伝達部材を支持する支持部材と、支持部材とレバー部材との間で操作力伝達部材と同軸に配置されて操作力伝達部材の変位方向とは逆方向にレバー部材を付勢する付勢部材と、を備えて構成される手動解除機構が開示されている。
特開2017−32119号公報 特許第6358183号
ところで、特許文献1の手動解除機構において、レバー部材(以下、アウタレバー)を直接手動で解除する方式に変更するため、操作力伝達部材(ケーブル等)を取り外した場合には、車両走行中にアウタレバーが揺動し、アウタレバーの揺動に伴う異音発生や、アウタレバーの繰り返しの揺動による耐久性低下が発生する虞があった。
本発明は、以上の事情を背景として為されたものであり、その目的とするところは、車両用パーキングロック装置を手動で解除する手動解除機構を備えたものにおいて、車両走行中のアウタレバーの揺動を抑制して、異音の発生やアウタレバーの耐久性低下を抑制できる構造を提供することにある。
第1発明の要旨とするところは、(a)駆動輪に機械的に連結されたギヤと、そのギヤと噛み合い可能な噛合歯と、を備え、前記噛合歯が前記ギヤと噛み合うパーキングロック状態と、前記噛合歯と前記ギヤとの噛合が解除される非パーキングロック状態とに、アクチュエータを介して切替可能なパーキングロック装置に適用され、運転者の手動操作によって、前記パーキングロック装置の作動状態を切替可能な車両用パーキングロック装置の手動解除機構であって、(b)運転者による手動操作によって回動させられることにより、前記パーキングロック装置の作動状態が切り替えられるアウタレバーと、(c)一端が前記アウタレバーに取り付けられている弾性部材と、(d)前記弾性部材の他端が取り付けられ、前記アウタレバーの回動位置を前記弾性部材を介して保持する保持部材と、を備え、(e)前記弾性部材は、前記アウタレバーが運転者によって手動操作されない状態において、前記アウタレバーの回動軌跡の接線方向に向かって力が作用するように、前記アウタレバーと前記保持部材との間に取り付けられていることを特徴とする。
また、第2発明の要旨とするところは、第1発明の車両用パーキングロック装置の手動解除機構において、(a)前記アウタレバーは、長手状に形成されるとともに、そのアウタレバーの長手方向の所定の位置に設けられた回動中心部を中心にして回動可能に構成され、(b)前記アウタレバーは、そのアウタレバーの前記回動中心部を境にして、運転者によって手動操作されるレバー部と、前記弾性部材の一端が取り付けられるフック部と、から構成され、(c)前記アウタレバーは、前記レバー部の長手方向と平行であって、且つ、前記回動中心部の中心を通る直線と、前記フック部の長手方向と平行であって、且つ、前記回動中心部の中心を通る直線と、が交差することで形成される角度が、90度よりも大きくなるように形成されていることを特徴とする。
また、第3発明の要旨とするところは、第2発明の車両用パーキングロック装置の手動解除機構において、前記フック部は、車両搭載状態において、前記アウタレバーの前記回動中心部よりも鉛直方向で上方に位置するように設けられていることを特徴とする。
第1発明の車両用パーキングロック装置の手動解除機構によれば、アウタレバーの回転軌跡の接線方向に向かって力が作用するように、アウタレバーと保持部材との間に弾性部材が取り付けられているため、アウタレバーを弾性部材によって保持する保持力が強くなり、車両走行中にアウタレバーが揺動することが抑制される。従って、アウタレバーの揺動による異音の発生やアウタレバーの耐久性低下が抑制される。また、アウタレバーを手動操作する場合には、アウタレバーが回動するにつれて、アウタレバーの回動軌跡の接線と弾性部材の力が発生する方向に平行な直線と、の間に形成される角度が増加するため、アウタレバーを回動させるために必要となる操作力の増加量が低減される。
また、第2発明の車両用パーキングロック装置の手動解除機構によれば、レバー部の長手方向と平行であって、且つ、回動中心部の中心を通る直線と、フック部の長手方向と平行であって、且つ、回動中心部の中心を通る直線と、が交差することで形成される角度が、90度よりも大きくなるように形成されているため、アウタレバーの重心が、アウタレバーの回動中心部に近くなる。従って、アウタレバーが揺動しにくくなり、アウタレバーの揺動を抑制するために必要な保持力を小さくすることができる。
また、第3発明の車両用パーキングロック装置の手動解除機構によれば、車両搭載状態において、フック部は、車両搭載状態において、アウタレバーの回動中心部よりも鉛直方向で上方に位置するように設けられているため、車両走行中において、弾性部材に水や泥が付着しにくくなる。
本発明が適用されたハイブリッド車両の概略構成を説明する骨子図である。 図1のパーキングロック装置の構造を示す図である。 車両搭載状態において、動力伝達装置を車両の前方側から見た図の一部であって、手動解除機構が設けられている部位を示している。 図3の手動解除機構の手動操作前のアウタレバーに作用する力の関係を示す図である。 図3の手動解除機構の手動操作時におけるアウタレバーに作用する力の関係を示す図である。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の実施例において図は適宜簡略化或いは変形されており、各部の寸法比および形状等は必ずしも正確に描かれていない。
図1は、本発明が適用されたハイブリッド車両10(以下、車両10という)の概略構成を説明する骨子図である。図1において、車両10は、走行用の主駆動源としてのエンジン12と、エンジン12の動力を駆動輪16に伝達するための動力伝達装置14とを、備えている。
動力伝達装置14は、エンジン12から出力される動力を第1電動機MG1およびカウンタドライブギヤ18(以下、ドライブギヤ18)へ分配するための動力分配機構20と、ドライブギヤ18およびそのドライブギヤ18と噛み合うカウンタドリブンギヤ22(以下、ドリブンギヤ22という)から構成されるカウンタギヤ対24と、ドリブンギヤ22にリダクションギヤ26を介して動力伝達可能に連結されている第2電動機MG2と、デフドライブギヤ28およびデフドリブンギヤ30から構成されるファイナルギヤ対32と、デファレンシャル装置34(差動歯車装置)と、左右一対の車軸36とを、含んで構成されている。ドリブンギヤ22とデフドライブギヤ28とは、一体回転するように構成されている。これら各部材は、何れも動力伝達装置14のケース42内に収容されている。動力伝達装置14は、車両10において横置きされるFF(フロントエンジン・フロントドライブ)型車両に好適に用いられる。
動力伝達装置14にあっては、エンジン12の動力が、動力分配機構20およびドライブギヤ18を介してドリブンギヤ22に伝達されるとともに、第2電動機MG2の動力が、リダクションギヤ26を介してドリブンギヤ22に伝達され、そのドリブンギヤ22からファイナルギヤ対32、デファレンシャル装置34、左右一対の車軸36(ドライブシャフト)を順次介して左右一対の駆動輪16に動力が伝達される。また、エンジン12と動力分配機構20との間には、トルク変動を吸収するダンパ装置38が介挿されている。
動力分配機構20は、サンギヤS、ピニオンギヤP、そのピニオンギヤPを自転および公転可能に支持するキャリヤCA、およびピニオンギヤPを介してサンギヤSと噛み合うリングギヤRを、回転要素として備える公知のシングルピニオンギヤ型の遊星歯車装置から構成されている。サンギヤSは第1電動機MG1に動力伝達可能に連結され、キャリヤCAはエンジン12に動力伝達可能に連結され、リングギヤRはドライブギヤ18に動力伝達可能に連結されている。これより、サンギヤS、キャリヤCA、およびリングギヤRは、それぞれ相互に相対回転可能となることから、エンジン12の動力が第1電動機MG1およびドライブギヤ18に分配される。また、動力分配機構20は、例えば無段変速状態(電気的CVT状態)とされて、エンジン12の所定回転に拘わらずドライブギヤ18に連結されたリングギヤRの回転が連続的に変化させられる電気的な無段変速機として機能する。つまり、動力分配機構20は、差動用電動機として機能する第1電動機MG1の運転状態が制御されることにより、動力分配機構20の差動状態が制御される電気式差動部(電気式無段変速部)として機能する。
また、ドライブギヤ18と並んで、車両用パーキングロック装置40(以下、パーキングロック装置40)が設けられている。パーキングロック装置40は、車両10の駐車レンジであるPレンジに対応するパーキングロック状態と、非Pレンジに対応する非パーキングロック状態とに、後述するアクチュエータ50を介して切替可能に構成されている。パーキングロック装置40は、ドライブギヤ18を機械的に回転停止させることにより、車両10をパーキングロック状態に切り替える。なお、ドライブギヤ18は、カウンタギヤ対24、ファイナルギヤ対32、デファレンシャル装置34、および左右の車軸36を介して駆動輪16に機械的に連結されていることから、ドライブギヤ18が回転停止させられると、駆動輪16が回転停止させられる。
図2は、図1のパーキングロック装置40の構造を示している。パーキングロック装置40は、アクチュエータ50と、アクチュエータ50の回転位置を検出するロータリエンコーダ52と、アクチュエータ50により回転駆動されるシャフト54と、シャフト54に設けられ、シャフト54の回転に伴って回転するディテントプレート56と、ディテントプレート56の回転に伴って作動するL字形状のロッド58と、ロッド58の先端に設けられている円錐状のテーパ部材59と、ドライブギヤ18に一体的に形成されることで駆動輪16に機械的に連結されているパーキングギヤ60と、パーキングギヤ60と噛合可能な噛合歯62bが形成されたパーキングロックポール62と、ディテントプレート56の回転位置を保持するための保持機構として機能するディテントスプリング64およびころ66とを、備えている。なお、パーキングギヤ60が、本発明のギヤに対応している。
アクチュエータ50は、スイッチトリラクタンスモータ(SRモータ)により構成され、図示しない電子制御装置からの指令(制御信号)を受けて、パーキングロック装置40の作動状態を制御する。ロータリエンコーダ52は、A相、B相の信号を出力するものであって、アクチュエータ50と一体的に回転し、SRモータの回転状況を検知してその回転状況を表す信号すなわちアクチュエータ50の回転量に応じた計数値(エンコーダカウントCP)を取得するためのパルス信号を電子制御装置に出力する。電子制御装置は、ロータリエンコーダ52から供給される信号を取得してアクチュエータ50の回転位置を把握し、アクチュエータ50を駆動するための通電の制御を行う。
ディテントプレート56は、シャフト54を介してアクチュエータ50によって回転させられ、車両10がパーキングロック状態となるPレンジに対応する回転位置と、車両10が非パーキングロック状態となる非Pレンジに対応する回転位置と、に回転可能とされている。
ディテントプレート56には、波状面68が形成されており、この波状面68にころ66がディテントスプリング64の付勢力によって押し付けられている。波状面68は、2つの谷70a、70bと、2つの谷70a、70bの間に挟まれた山72とから成る。ころ66がディテントプレート56の谷70aに当接するディテントプレート56の回転位置が、非Pレンジに対応する回転位置に対応している。また、ころ66がディテントプレート56の谷70bに当接するディテントプレート56の回転位置が、Pレンジに対応する回転位置に対応している。
また、ディテントプレート56には、ロッド58の一端が連結されている。また、ロッド58の他端には、テーパ部材59が設けられている。ロッド58のテーパ部材59が設けられている側が、ディテントプレート56の回転位置に応じて、長手方向に移動させられる。従って、ディテントプレート56の回転位置に応じて、テーパ部材59の位置が変更される。
テーパ部材59には、パーキングロックポール62が当接させられている。パーキングロックポール62は、長手状に形成され、回動中心部62aを中心にして、回動可能に構成されている。また、パーキングロックポール62には、パーキングギヤ60と噛合可能な噛合歯62bが形成されている。
パーキングロックポール62の長手方向で回動中心部62aと反対側が、テーパ部材59に当接させられている。テーパ部材59のパーキングロックポール62と当接する部位が変更されることで、パーキングロックポール62が回動中心部62aを中心にして回動させられる。
例えば、パーキングロックポール62が、テーパ部材59の小径部(先端部)と当接した状態では、パーキングロックポール62が回動中心部62aを中心にして時計回りに回動させられた状態となる。このとき、図2に示すように、パーキングギヤ60と噛合歯62bとの噛合が解除される非パーキングロック状態となる。また、パーキングギヤ60と噛合歯62bとの噛合が解除された状態において、ディテントプレート56において、ころ66と谷70aとが当接させられるように設定されている。
一方、パーキングロックポール62が、テーパ部材59の大径部と当接すると、パーキングロックポール62が回動中心部62aを中心にして反時計回りに回動させられた状態となる。このとき、パーキングロックポール62と噛合歯62bとが噛み合わされ、パーキングギヤ60が回転停止させられるパーキングロック状態となる。また、パーキングギヤ60と噛合歯62bとが噛み合わされた状態において、ディテントプレート56において、ころ66と谷70bとが当接させられるように設定されている。
図2は、ディテントプレート65が、車両10が非パーキング状態となる非Pレンジに対応する回転位置に回転させられた状態を示している。このとき、シャフト54が、図2に示す矢印Cとは反対側に回転させられ、テーパ部材59が設けられている側のロッド58の先端が、図2の矢印Aと反対側に移動させられる。これより、パーキングロックポール62が、テーパ部材59の小径部と当接するため、パーキングロックポール62が時計回りに回転させられ、パーキングギヤ60と噛合歯62bとの噛合が解除される。
図2に示す状態から、アクチュエータ50によってシャフト54が図2に示す矢印C方向に回転させられると、ディテントプレート56を介してロッド58が矢印Aの方向に移動させられ、ロッド58の先端に設けられたテーパ部材59によって、パーキングロックポール62が、回動中心部62aを中心にして矢印Bの方向に回動させられる。従って、パーキングギヤ60が噛合歯62bと噛み合うこととなり、パーキングギヤが回転停止させられ、車両10がパーキング状態となるPレンジに切り替えられる。この走行レンジが非PレンジからPレンジに切り替えられる過渡期において、ディテントプレート56が回転させられ、ディテントプレート56の波状面68に押し付けられているころ66が、非Pレンジに対応する谷70aに当接する状態から山72を乗り越え、Pレンジに対応する谷70b側に移動する。これより、ころ66がPレンジに対応する谷70bに押し付けられるため、ディテントプレート56がPレンジに対応する回転位置で保持されることとなる。
ところで、例えば、走行レンジがPレンジに切り替えられた状態で、アクチュエータ50が故障したり、アクチュエータ50を制御する電子制御装置が故障したりすると、走行レンジを非Pレンジに切り替えることが困難となり、車両10の移動が困難となる。これに対して、アクチュエータ50や電子制御装置が故障した場合であっても、運転者による手動操作によって、パーキングロック装置40の作動状態を外部から切替可能な手動解除機構74が設けられている。
図3は、車両搭載状態において、動力伝達装置14を車両10の前方側から見た図の一部であって、手動解除機構74が設けられている部位を示している。図3において、紙面上下方向が鉛直方向に対応し、紙面左右方向が、車両10の車幅の方向に対応している。なお、図3は、車両10が平坦な路面にある状態を示している。
図3において、太い実線で囲まれた部位が、パーキングロック装置40のアクチュエータ50に対応している。図3に示すように、アクチュエータ50は、車両搭載状態において車両10の前方に位置する、動力伝達装置14のケース42に、複数本のボルト76によって取り付けられている。なお、図3にあっては、アクチュエータ50のケース部材50aが示されているが、このケース部材50aの内部に、アクチュエータ50のモータ等が収容されている。また、アクチュエータ50は、ケース42の内部に収容されているシャフト54に機械的に接続されている。
手動解除機構74は、アクチュエータ50のケース部材50a上に設けられている。手動解除機構74は、ケース部材50aに一対のボルト78a、78bによって固定されている保持部材80と、運転者の手動操作によって回動させられるアウタレバー82と、保持部材80とアウタレバー82との間に設けられているコイルスプリング84とを、備えている。コイルスプリング84は、一端がアウタレバー82に取り付けられるとともに、他端が保持部材80に取り付けられている。なお、コイルスプリング84が、本発明の弾性部材に対応している。
保持部材80は、アウタレバー82の回動位置をコイルスプリング84を介して保持するための部材である。保持部材80は、長手状に形成された金属製の部材であり、長手方向の両端が、ボルト78a、78bによってアクチュエータ50のケース部材50aにそれぞれ固定されている。保持部材80の長手方向において中間付近には、コイルスプリング84の他端が取り付けられている。
保持部材80は、図3に示すように、アクチュエータ50を覆うように配置されることで、車両10が衝突した場合には、アクチュエータ50を保護する保護部材として機能する。また、保持部材80の両端がアクチュエータ50のケース部材50aに固定されることで、保持部材80がアクチュエータ50のケース部材50aの一部となり、アクチュエータ50の剛性が高められる。従って、アクチュエータ50の共振によるノイズを低減する機能も有する。また、保持部材80は、アクチュエータ50のケース部材50aに固定されることから、アクチュエータ50の組付の際に、保持部材80を組み付けることができる。
アウタレバー82は、長手状に形成された金属製の部材であり、長手方向の所定の部位で屈曲されている。また、アウタレバー82の屈曲された部位に回動中心部86が設けられており、アウタレバー82は、回動中心部86を中心にして回動可能に構成されている。回動中心部86は、パーキングロック装置40のシャフト54に機械的に連結されており、回動中心部86が回動させられることでシャフト54が回転させられ、パーキングロック装置40の作動状態が切り替えられるようになっている。従って、アウタレバー82が、運転者の手動操作によって回動させられることにより、パーキングロック装置40の作動状態が切り替えられる。
また、アウタレバー82は、アウタレバー82の回動中心部86を境にして、運転者によって手動操作されるレバー部82aと、コイルスプリング84の一端が取り付けられるフック部82bと、から構成されている。レバー部82aとフック部82bとは、一体成形されることで互いに連動する。また、レバー部82aの長手方向の長さは、フック部82bの長手方向の長さよりも長くされている。
図3に示すように、アウタレバー82のレバー部82aは、車両搭載状態において、アウタレバー82の回動中心部86よりも鉛直方向で下方に位置するように設けられている。従って、車両10の下方側からレバー部82aを手動操作で回動させることが容易となる。また、アウタレバー82のフック部82bは、車両搭載状態において、回動中心部86よりも鉛直方向で上方に位置するように設けられている。従って、車両走行中において、コイルスプリング84に付着する水や泥が低減される。
また、アウタレバー82は、レバー部82aの長手方向と平行であって、且つ、回動中心部86の中心Oを通る直線L1と、フック部82bの長手方向と平行であって、且つ、回動中心部86の中心Oを通る直線L2と、が交差することで形成される角度αが、90度よりも大きくなるように形成されている。好適には、アウタレバー82は、角度αが135度よりも大きくなるように形成されている。このように、レバー部82aとフック部82bとの間の角度αが90度よりも大きくなることで、アウタレバー82の重心の位置が、アウタレバー82の回動中心である回動中心部86に近くなる。従って、アウタレバー82が揺動しにくくなり、アウタレバー82の姿勢を保持するために必要な保持力も小さくなる。よって、コイルスプリング84によって発生させる保持力を小さくすることができる。
アウタレバー82のフック部82bには、コイルスプリング84の一端が接続されている。コイルスプリング84は、運転者によって手動操作されない状態において、保持部材80とアウタレバー82との間で、車両走行中におけるアウタレバー82の揺動を抑制するための保持力が発生するように設定されている。
ここで、コイルスプリング84は、運転者によって手動操作されない状態において、アウタレバー82のフック部82bの回動軌跡の接線方向に向かって力(保持力)が作用するように、アウタレバー82と保持部材80との間に取り付けられている。アウタレバー82のフック部82bの回動軌跡は、回動中心部86を中心とする円となることから、アウタレバー82のフック部82bの回動軌跡の接線Tは、フック部82bの長手方向と平行であって、且つ、回動中心部86の中心Oを通る直線L2に対して垂直な直線となる。従って、コイルスプリング84は、手動操作されない状態において、作用する力の方向が、直線L2に対して垂直、すなわち接線Tと平行となるように取り付けられている。言い換えれば、コイルスプリング84は、手動操作されない状態において、その長手方向が、接線Tと平行となるように取り付けられている。
このように、コイルスプリング84が、アウタレバー82のフック部82bの回動軌跡の接線方向に向かって力が作用するように取り付けられることで、アウタレバー82の揺動を抑制するために作用する保持力を高くできるため、手動解除機構74の信頼性も高くなる。
次に、運転者の手動操作によって、手動解除機構74を操作してパーキングロック装置40の作動状態を切り替えるときの作動について説明する。図4は、手動解除機構74の手動操作前のアウタレバー82に作用する力の関係を示し、図5は、手動解除機構74の手動操作時におけるアウタレバー82に作用する力の関係を示している。図4および図5において、黒塗りの矢印が、コイルスプリング84によって発生する保持力F1を示し、白塗りの矢印が、アウタレバー82を回動させるときに必要な操作力F2を示している。
図4に示すように、アウタレバー82の手動操作前は、コイルスプリング84の保持力F1と操作力F2とが、同じ方向に作用するとともに、力の大きさも同じとなる。これは、コイルスプリング84が、アウタレバー82のフック部82bの回動軌跡の接線方向に向かって力が作用するように取り付けられることで、保持力F1が操作力F2として作用するためである。従って、アウタレバー82が手動操作されない状態では、高い保持力F1が得られる。
また、手動解除機構74を手動操作する場合には、アウタレバー82のレバー部82aが、図5の矢印で示すように時計回りに回動させられる。このとき、アウタレバー82が時計回りに回動させられるにつれて、保持力F1と操作力F2との間に形成される角度θが増加する。なお、角度θは、言い換えれば、コイルスプリング84の長手方向(保持力F1の方向に相当)の中心線と、アウタレバー82のフック部82bの回動軌跡の接線T(操作力F2の方向に相当)と、が交差することで形成される角度に対応する。
アウタレバー82が回動させられると、コイルスプリング84が引っ張られるため、保持力F1が増加する。一方、操作力F2は、F1×cosθで算出されることから、アウタレバー82の回動に伴って保持力F1が増加するものの、cosθは、角度θが増加するにつれて減少するため、操作力F2の増加量が低減されることとなる。従って、アウタレバー82を回動させる過渡期には、操作力F2の増加量が低減されるため、アウタレバー82を回動させる過渡期において運転者にかかる負荷が低減される。
上述のように、本実施例によれば、アウタレバー82の回転軌跡の接線方向に向かって力が作用するように、アウタレバー82と保持部材80との間にコイルスプリング84が取り付けられているため、アウタレバー82をコイルスプリング84によって保持する保持力が強くなり、車両走行中にアウタレバー82が揺動することが抑制される。従って、アウタレバー82の揺動による異音の発生やアウタレバーの耐久性低下が抑制される。また、アウタレバー82を手動操作する場合には、アウタレバー82が回動するにつれて、アウタレバー82の回動軌跡の接線Tと、コイルスプリング84の力が発生する方向に平行な直線と、の間に形成される角度θが増加するため、アウタレバー82を回動させるために必要となる操作力F2の増加量が低減される。
また、本実施例によれば、レバー部82aの長手方向と平行であって、且つ、回動中心部86の中心Oを通る直線L1と、フック部82bの長手方向と平行であって、且つ、回動中心部86の中心Oを通る直線L2と、が交差することで形成される角度θが、90度よりも大きくなるように形成されているため、アウタレバー82の重心が、アウタレバー82の回動中心部86に近くなる。従って、アウタレバー82が揺動しにくくなり、アウタレバー82の揺動を抑制するために必要な保持力F1を小さくすることができる。また、車両搭載状態において、フック部82bは、車両搭載状態において、アウタレバー82の回動中心部8よりも鉛直方向で上方に位置するように設けられているため、車両走行中において、コイルスプリング84に水や泥が付着しにくくなる。
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
例えば、前述の実施例では、手動解除機構74が、エンジン12および第2電動機MG2を駆動力源とするハイブリッド車両に適用されていたが、本発明は、必ずしもこれに限定されない。本発明は、車両の走行レンジをPレンジおよび非Pレンジの間で切替可能なパーキングロック装置を備えた車両であれば、適宜適用され得る。
また、前述の実施例では、アウタレバー82は、回動中心部86において屈曲されるように形成されていたが、アウタレバー82は、必ずしも屈曲される必要はなく、直線状に形成されるものであっても構わない。
また、前述の実施例では、アウタレバー82と保持部材80とがコイルスプリング84を介して接続されていたが、本発明は、必ずしもコイルスプリング84に限定されるものではなく、弾性力を発生させることができる部材であれば適宜適用され得る。
また、前述の実施例では、コイルスプリング84は、手動操作されない状態において、その長手方向が、フック部82bの回動軌跡の接線Tと平行となるように配置されていたが、コイルスプリング84において、アウタレバー82のフック部82bの回動軌跡の接線方向に向かって力が作用する範囲において、コイルスプリング84の長手方向が、接線Tに対してずれた状態で配置されるものであっても構わない。
また、前述の実施例のパーキングロック装置40は一態様であって、アクチュエータを介してパーキング状態と非パーキングロック状態とに切替可能な構成であれば、適宜適用され得る。
なお、上述したのはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を加えた態様で実施することができる。
16:駆動輪
40:車両用パーキングロック装置
50:アクチュエータ
60:パーキングギヤ(ギヤ)
62b:噛合歯
74:手動解除機構
80:保持部材
82:アウタレバー
82a:レバー部
82b:フック部
84:コイルスプリング(弾性部材)
86:回動中心部
L1:直線(レバー部の長手方向と平行であって、且つ、回動中心部の中心を通る直線)
L2:直線(フック部の長手方向と平行であって、且つ、回動中心部の中心を通る直線)
α:角度

Claims (3)

  1. 駆動輪に機械的に連結されたギヤと、該ギヤと噛み合い可能な噛合歯と、を備え、前記噛合歯が前記ギヤと噛み合うパーキングロック状態と、前記噛合歯と前記ギヤとの噛合が解除される非パーキングロック状態とに、アクチュエータを介して切替可能なパーキングロック装置に適用され、運転者の手動操作によって、前記パーキングロック装置の作動状態を切替可能な車両用パーキングロック装置の手動解除機構であって、
    運転者による手動操作によって回動させられることにより、前記パーキングロック装置の作動状態が切り替えられるアウタレバーと、
    一端が前記アウタレバーに取り付けられている弾性部材と、
    前記弾性部材の他端が取り付けられ、前記アウタレバーの回動位置を前記弾性部材を介して保持する保持部材と、を備え、
    前記弾性部材は、前記アウタレバーが運転者によって手動操作されない状態において、前記アウタレバーの回動軌跡の接線方向に向かって力が作用するように、前記アウタレバーと前記保持部材との間に取り付けられている
    ことを特徴とする車両用パーキングロック装置の手動解除機構。
  2. 前記アウタレバーは、長手状に形成されるとともに、該アウタレバーの長手方向の所定の位置に設けられた回動中心部を中心にして回動可能に構成され、
    前記アウタレバーは、該アウタレバーの前記回動中心部を境にして、運転者によって手動操作されるレバー部と、前記弾性部材の一端が取り付けられるフック部と、から構成され、
    前記アウタレバーは、前記レバー部の長手方向と平行であって、且つ、前記回動中心部の中心を通る直線と、前記フック部の長手方向と平行であって、且つ、前記回動中心部の中心を通る直線と、が交差することで形成される角度が、90度よりも大きくなるように形成されている
    ことを特徴とする請求項1の車両用パーキングロック装置の手動解除機構。
  3. 前記フック部は、車両搭載状態において、前記アウタレバーの前記回動中心部よりも鉛直方向で上方に位置するように設けられている
    ことを特徴とする請求項2の車両用パーキングロック装置の手動解除機構。
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