JP2020182797A - 助力可能なキャリーケース - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は助力可能なキャリーケースを開示した。【解決手段】本発明は助力可能なキャリーケースを公示し、ケースとケースの背面にあるキャリーバーとを含み、前記キャリーバーの上端のハンドルには制御スイッチが設置され、前記ケースの下端には主体が装着され、前記主体の上端面には電池が装着され、前記主体の下端面の中には左右対称な円形溝が設置され、両側の前記円形溝の中にはスタンドが軸受によって回転可能に連結され、本発明は動力モータでキャリーケースに前進動力を与え、体力消耗を減少でき、また、キャリーケースを止めようとする時に、動力伝達は切断され、ブレーキ環による摩擦力とともにキャリーケースを減速させ、停止させることができ、さらに、止める時により安定である。【選択図】図1

Description

本発明は箱・鞄分野を取り上げ、具体的には助力可能なキャリーケースである。
人々は出かける時によくキャリーケースを利用するが、伝統的なキャリーケースは人力で動かすことしかできない。そのため、キャリーケースに多くの物を詰めた時に、時間と体力がかかってしまう。また、キャリーケースを止めようとする時に、慣性のせいでうまく止められなく、又は地面の傾斜度で止めることができない。そのため、助力可能なキャリーケースを設計し、歩く時にキャリーケースに動力を与え、キャリーケースの移動を簡単にし、そして止める時により安定にさせる。
中国特許出願公開第108652164号明細書
本発明は助力可能なキャリーケースを提供し、既存技術にある上記の欠点を解消することを目的とする。
本発明の助力可能なキャリーケースは、ケースとケースの背面にあるキャリーバーとを含み、前記キャリーバーの上端のハンドルには制御スイッチが設置され、前記ケースの下端には主体が装着され、前記主体の上端面には電池が装着され、前記主体の下端面の中には左右対称な円形溝が設置され、両側の前記円形溝の中にはスタンドが軸受によって回転可能に連結され、両側の前記スタンドの内部にはそれぞれ伝動装置が設置され、前記スタンドの前後両側にはいずれもキャスターが設置され、前記キャスターと前記伝動装置とは伝動可能に連結され、且つ前記伝動装置は前記キャスターを駆動して回転させることができ、それにより、前記ケースを移動させることができ、前記主体の内部中心区域には動力装置と動力分離装置とが設置され、前記動力分離装置は前記動力装置と前記伝動装置とを伝動できるように連結させ又は分離させることができ、前記円形溝の左右両側には対称な立板チャンバが設置され、前記立板チャンバの下端は外部と連通しており、前記立板チャンバの内部には立板がスライド可能に設置され、前記立板の上端面は斜面であり、両側の前記スタンドの外側にはいずれも環状のブレーキ環が装着され、前記立板の下端は前記ブレーキ環と固定的に連結され、前記立板が下へ移動することで、前記ブレーキ環を降下連動させて前記キャスターに接触させ、そして摩擦力で前記キャスターを減速させることができ、両側の前記立板のうち前記ブレーキ環の円心を背向けた側にはいずれも立板ばねが装着され、前記立板チャンバの上方にはスライド溝が連通するように設置され、前記スライド溝の内部には左右に滑られるスライドブロックが設置され、前記スライドブロックの下端面には斜面凹溝が二つ設置され、前記斜面凹溝は前記立板の上端の斜面と係合でき、前記立板の上端は前記斜面凹溝と当接でき、両側の前記スライドブロックのうち相対した側の端面には復位ばねが固定的に連結され、右側の前記スライド溝の左端壁の中には推力孔が連通するように設置され、前記推力孔の内部には推力棒あスライド可能に設置され、前記推力棒の右端と前記スライドブロックとは固定的に連結され、前記推力棒の左端面は斜面であり、前記推力棒と前記動力分離装置とは当接している。
前記動力装置は前記主体の中心位置の下端面の内側に設置された動力歯車チャンバを含み、前記動力歯車チャンバの左側内壁には動力モータが固定的に設置され、前記動力モータと前記制御スイッチとは通電可能に連結され、前記動力モータの右端には動力軸が伝動可能に連結され、前記動力軸には動力歯車が固定的に設置され、前記動力歯車の上端には分離歯車が噛み合っており、前記分離歯車の軸心には分離軸が固定的に設置され、前記動力歯車チャンバの左端壁の中には圧迫ばねチャンバが連通するように設置され、前記圧迫ばねチャンバの中には圧迫ブロックがスライド可能に設置され、前記分離軸の左端は前記圧迫ばねチャンバの中に伸び、且つ前記分離軸は軸受によって前記圧迫ブロックと回転可能に連結され、前記圧迫ブロックの左端には圧迫ばねが固定的に設置され、前記動力歯車チャンバの右端壁の中には移動チャンバが連通するように設置され、前記移動チャンバの内部には移動ブロックがスライド可能に設置され、前記分離軸の右端は前記移動チャンバの中に伸び、且つ前記分離軸は軸受によって前記移動ブロックと回転可能に連結され、前記移動ブロックの右端面には分離プッシュブロックが固定的に設置され、前記分離プッシュブロックの右端面は斜面であり、前記分離プッシュブロックの右端と前記動力分離装置とは当接しており、前記動力歯車チャンバの上側には連通軸チャンバが連通するように設置され、前記連通軸チャンバの内部は軸受によって連通軸が回転可能に設置され、前記連通軸には前記分離歯車と噛み合った連通軸歯車が固定的に設置され、前記分離歯車と前記連通軸歯車とが前記動力歯車と噛み合った時に、前記動力モータはキャスターを回転連動させ、前記分離歯車と前記動力歯車とが離脱し、且つ前記分離歯車と前記連通軸歯車とが離脱することに、前記キャスターは動力を失い。
前記動力分離装置は前記移動チャンバの右側と連通した連動チャンバを含み、前記分離プッシュブロックは前記連動チャンバの内部に伸びており、前記連動チャンバの内部には連動ブロックがスライド可能に設置され、前記連動ブロックの下端面は斜面であり、前記連動ブロックと前記分離プッシュブロックとは当接しており、前記連動チャンバの上側と前記推力孔とは連通しており、前記連動ブロックの上端面は斜面であり、前記連動ブロックと前記推力棒の左端とは当接しており、前記連動ブロックの右側には連動ばねが装着され、前記推力孔の上側には左右対称な引き線チャンバが設置され、前記引き線チャンバと前記スライド溝とは連通しており、両側の前記引き線チャンバの間には両側の前記引き線チャンバと連通したリール空間が設置され、前記リール空間の前端壁の中には分離モータが固定的に設置され、前記分離モータと前記制御スイッチとは通電可能に連結され、前記制御スイッチによって前記分離モータの起動と停止を制御でき、前記分離モータの後端にはリール軸が伝動可能に連結され、前記リール軸にはリールが固定的に設置され、前記リールには引き線が二本周設され、二本の前記引き線の他端はそれぞれ左右側の前記スライドブロックと固定的に連結されている。
前記伝動装置は前記円形溝の上側と連通した歯車チャンバを含み、前記連通軸チャンバは左右側の前記歯車チャンバを連通しており、前記連通軸の左右両端はそれぞれ前記歯車チャンバの中に伸びており、前記連通軸の左右端にはそれぞれ前記歯車チャンバの中に回転できる連通軸傘歯車が固定的に連結され、前記歯車チャンバの中には縦軸が回転可能に設置され、前記縦軸の上端は軸受によって前記歯車チャンバの上端壁と回転可能に連結され、前記縦軸には第一傘歯車が固定的に設置され、前記連通軸傘歯車と前記第一傘歯車とは噛み合っており、前記スタンドの内部には縦軸チャンバが設置され、前記縦軸チャンバの上端と前記歯車チャンバとは連通しており、前記縦軸チャンバの下端壁の中にはスタンド歯車チャンバが連通するように設置され、前記縦軸の下端は前記縦軸チャンバを貫通し、且つ前記スタンド歯車チャンバの中には伸びており、前記縦軸の下端は軸受によって前記スタンド歯車チャンバの下端壁と回転可能に連結され、前記スタンド歯車チャンバの中にある前記縦軸には第二傘歯車が固定的に設置され、前記スタンド歯車チャンバの中には前記第二傘歯車と噛み合った第三傘歯車が回転可能に設置され、両側の前記スタンド歯車チャンバの左側壁の中にはそれぞれ横軸チャンバが連通するように設置され、前記横軸チャンバの左側内壁の中には輪軸チャンバが連通するように設置され、前記横軸チャンバの内部には横軸が設置され、前記横軸の右端と前記第三傘歯車とは固定的に連結され、前記横軸の他端は前記輪軸チャンバの中に伸び、且つ前記横軸には第四傘歯車が固定的に連結され、前記輪軸チャンバの中には前記第四傘歯車と噛み合った輪軸歯車が回転可能に設置され、前記輪軸歯車の軸心には輪軸が固定的に設置され、前記輪軸の前後端はそれぞれ外部に伸び、且つ前記輪軸の両端はそれぞれ前後側の前記キャスターに固定的に連結されている。
本発明のメリットは:本発明は動力モータでキャリーケースに前進動力を与え、体力消耗を減少でき、また、キャリーケースを止めようとする時に、動力伝達は切断され、ブレーキ環による摩擦力とともにキャリーケースを減速させ、停止させることができ、さらに、止める時により安定である。
下記に図1〜6をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の助力可能なキャリーケースの全体構成略図 図2は図1におけるAの拡大略図 図3は図2におけるBの拡大略図 図4は図2におけるCの拡大略図 図5は図2におけるD―D方向からの構成略図 図6は図1におけるE―E方向からの構成略図
以下に付図と具体的な実施方式とを合わせて本発明について詳しく説明する。
図1〜6を参照し、本発明の助力可能なキャリーケースは、ケース103とケース103の背面にあるキャリーバー102とを含み、前記キャリーバー102の上端のハンドルには制御スイッチ101が設置され、前記ケース103の下端には主体4が装着され、前記主体4の上端面には電池90が装着され、前記主体4の下端面の中には左右対称な円形溝24が設置され、両側の前記円形溝24の中にはスタンド10が軸受によって回転可能に連結され、両側の前記スタンド10の内部にはそれぞれ伝動装置200が設置され、前記スタンド10の前後両側にはいずれもキャスター1が設置され、前記キャスター1と前記伝動装置200とは伝動可能に連結され、且つ前記伝動装置200は前記キャスター1を駆動して回転させることができ、それにより、前記ケース103を移動させることができ、前記主体4の内部中心区域には動力装置400と動力分離装置300とが設置され、前記動力分離装置300は前記動力装置400と前記伝動装置200とを伝動できるように連結させ又は分離させることができ、前記円形溝24の左右両側には対称な立板チャンバ22が設置され、前記立板チャンバ22の下端は外部と連通しており、前記立板チャンバ22の内部には立板23がスライド可能に設置され、前記立板23の上端面は斜面であり、両側の前記スタンド10の外側にはいずれも環状のブレーキ環20が装着され、前記立板23の下端は前記ブレーキ環20と固定的に連結され、前記立板23が下へ移動することで、前記ブレーキ環20を降下連動させて前記キャスター1に接触させ、そして摩擦力で前記キャスター1を減速させることができ、両側の前記立板23のうち前記ブレーキ環20の円心を背向けた側にはいずれも立板ばね21が装着され、前記立板チャンバ22の上方にはスライド溝70が連通するように設置され、前記スライド溝70の内部には左右に滑られるスライドブロック30が設置され、前記スライドブロック30の下端面には斜面凹溝74が二つ設置され、前記斜面凹溝74は前記立板23の上端の斜面と係合でき、前記立板23の上端は前記斜面凹溝74と当接でき、両側の前記スライドブロック30のうち相対した側の端面には復位ばね34が固定的に連結され、右側の前記スライド溝70の左端壁の中には推力孔72が連通するように設置され、前記推力孔72の内部には推力棒73あスライド可能に設置され、前記推力棒73の右端と前記スライドブロック30とは固定的に連結され、前記推力棒73の左端面は斜面であり、前記推力棒73と前記動力分離装置300とは当接している。
前記動力装置400は前記主体4の中心位置の下端面の内側に設置された動力歯車チャンバ40を含み、前記動力歯車チャンバ40の左側内壁には動力モータ2が固定的に設置され、前記動力モータ2と前記制御スイッチ101とは通電可能に連結され、前記動力モータ2の右端には動力軸42が伝動可能に連結され、前記動力軸42には動力歯車41が固定的に設置され、前記動力歯車41の上端には分離歯車43が噛み合っており、前記分離歯車43の軸心には分離軸44が固定的に設置され、前記動力歯車チャンバ40の左端壁の中には圧迫ばねチャンバ45が連通するように設置され、前記圧迫ばねチャンバ45の中には圧迫ブロック46がスライド可能に設置され、前記分離軸44の左端は前記圧迫ばねチャンバ45の中に伸び、且つ前記分離軸44は軸受によって前記圧迫ブロック46と回転可能に連結され、前記圧迫ブロック46の左端には圧迫ばね47が固定的に設置され、前記動力歯車チャンバ40の右端壁の中には移動チャンバ57が連通するように設置され、前記移動チャンバ57の内部には移動ブロック58がスライド可能に設置され、前記分離軸44の右端は前記移動チャンバ57の中に伸び、且つ前記分離軸44は軸受によって前記移動ブロック58と回転可能に連結され、前記移動ブロック58の右端面には分離プッシュブロック49が固定的に設置され、前記分離プッシュブロック49の右端面は斜面であり、前記分離プッシュブロック49の右端と前記動力分離装置300とは当接しており、前記動力歯車チャンバ40の上側には連通軸チャンバ50が連通するように設置され、前記連通軸チャンバ50の内部は軸受によって連通軸51が回転可能に設置され、前記連通軸51には前記分離歯車43と噛み合った連通軸歯車33が固定的に設置され、前記分離歯車43と前記連通軸歯車33とが前記動力歯車41と噛み合った時に 、前記動力モータ2はキャスター1を回転連動させ、前記分離歯車43と前記動力歯車41とが離脱し、且つ前記分離歯車43と前記連通軸歯車33とが離脱することに、前記キャスター1は動力を失い。
前記動力分離装置300は前記移動チャンバ57の右側と連通した連動チャンバ53を含み、前記分離プッシュブロック49は前記連動チャンバ53の内部に伸びており、前記連動チャンバ53の内部には連動ブロック56がスライド可能に設置され、前記連動ブロック56の下端面は斜面であり、前記連動ブロック56と前記分離プッシュブロック49とは当接しており、前記連動チャンバ53の上側と前記推力孔72とは連通しており、前記連動ブロック56の上端面は斜面であり、前記連動ブロック56と前記推力棒73の左端とは当接しており、前記連動ブロック56の右側には連動ばね54が装着され、前記推力孔72の上側には左右対称な引き線チャンバ35が設置され、前記引き線チャンバ35と前記スライド溝70とは連通しており、両側の前記引き線チャンバ35の間には両側の前記引き線チャンバ35と連通したリール空間61が設置され、前記リール空間61の前端壁の中には分離モータ3が固定的に設置され、前記分離モータ3と前記制御スイッチ101とは通電可能に連結され、前記制御スイッチ101によって前記分離モータ3の起動と停止を制御でき、前記分離モータ3の後端にはリール軸62が伝動可能に連結され、前記リール軸62にはリール60が固定的に設置され、前記リール60には引き線36が二本周設され、二本の前記引き線36の他端はそれぞれ左右側の前記スライドブロック30と固定的に連結されている。
前記伝動装置200は前記円形溝24の上側と連通した歯車チャンバ55を含み、前記連通軸チャンバ50は左右側の前記歯車チャンバ55を連通しており、前記連通軸51の左右両端はそれぞれ前記歯車チャンバ55の中に伸びており、前記連通軸51の左右端にはそれぞれ前記歯車チャンバ55の中に回転できる連通軸傘歯車52が固定的に連結され、前記歯車チャンバ55の中には縦軸12が回転可能に設置され、前記縦軸12の上端は軸受によって前記歯車チャンバ55の上端壁と回転可能に連結され、前記縦軸12には第一傘歯車53が固定的に設置され、前記連通軸傘歯車52と前記第一傘歯車53とは噛み合っており、前記スタンド10の内部には縦軸チャンバ11が設置され、前記縦軸チャンバ11の上端と前記歯車チャンバ55とは連通しており、前記縦軸チャンバ11の下端壁の中にはスタンド歯車チャンバ14が連通するように設置され、前記縦軸12の下端は前記縦軸チャンバ11を貫通し、且つ前記スタンド歯車チャンバ14の中には伸びており、前記縦軸12の下端は軸受によって前記スタンド歯車チャンバ14の下端壁と回転可能に連結され、前記スタンド歯車チャンバ14の中にある前記縦軸12には第二傘歯車13が固定的に設置され、前記スタンド歯車チャンバ14の中には前記第二傘歯車13と噛み合った第三傘歯車15が回転可能に設置され、両側の前記スタンド歯車チャンバ14の左側壁の中にはそれぞれ横軸チャンバ17が連通するように設置され、前記横軸チャンバ17の左側内壁の中には輪軸チャンバ19が連通するように設置され、前記横軸チャンバ17の内部には横軸16が設置され、前記横軸16の右端と前記第三傘歯車15とは固定的に連結され、前記横軸16の他端は前記輪軸チャンバ19の中に伸び、且つ前記横軸16には第四傘歯車18が固定的に連結され、前記輪軸チャンバ19の中には前記第四傘歯車18と噛み合った輪軸歯車71が回転可能に設置され、前記輪軸歯車71の軸心には輪軸92が固定的に設置され、前記輪軸92の前後端はそれぞれ外部に伸び、且つ前記輪軸92の両端はそれぞれ前後側の前記キャスター1に固定的に連結されている。
キャリーケースを前進させる時に、前記動力モータ2は回転し、前記分離モータ3は作動状態にあらず、前記スライドブロック30のうち互いに離れた端面と前記スライド溝70の内端壁とが当接しており、前記立板23の上端は前記斜面凹溝74の内部に伸びており、前記ブレーキ環20と前記キャスター1とは接触状態にあらず、前記分離歯車43と前記動力歯車41及び前記連通軸歯車33と噛み合っており、 前記動力モータ2は前記伝動装置200によって前記キャスター1に動力を与える。
ブレーキをかける時に、前記分離モータ3は回転しはじめ、前記リール60を連動させて引き線36を通じて両側の前記スライドブロック30を引き動かして中心に移動させ、右側の前記スライドブロック30は前記推力棒73を左へ移動連動させ、そして前記連動ブロック56は下へ移動し、さらに前記分離プッシュブロック49は連動されて左へ移動し、さらに前記分離軸44は押されて左へ移動し、さらに前記分離歯車43は連動されて左へ移動し、前記分離歯車43と前記動力歯車41及び前記連通軸歯車33との噛み合いを分離させ 、動力伝達を止め、前記スライドブロック30が移動する時に前記立板23は押されて下へ移動し、そして前記ブレーキ環20は連動されて下へ移動し、前記キャスター1と接触し、前記キャスター1の回転を止め、制動する。
制動完了した時、前記分離モータ3は回転を止め、前記復位ばね34は前記スライドブロック30を外へ押して初期位置に戻らせ、前記立板ばね21は上に前記立板23を押し動かし、前記立板23と前記ブレーキ環20とを復位させ、前記ブレーキ環20と前記キャスター1とは分離し、前記スライドブロック30は復位することで前記推力棒73の復位を連動させ、前記連動ばね54は反発して前記連動ブロック56を復位させ、前記圧迫ばね47は反発して前記圧迫ブロック46を押し動かし、さらに前記分離歯車43を押して復位させ、前記分離歯車43と前記動力歯車41及び前記連通軸歯車33との噛み合いを戻す。
本発明のメリットは:本発明は動力モータでキャリーケースに前進動力を与え、体力消耗を減少でき、また、キャリーケースを止めようとする時に、動力伝達は切断され、ブレーキ環による摩擦力とともにキャリーケースを減速させ、停止させることができ、さらに、止める時により安定である。
以上に述べたのは本発明の例示的実施形態であり、本発明を限定するものではなく、本発明の意義と原則のもとで行われたいかなるの修正、同等の入れ替えと改善などは本実用新型の保護範囲に含まれる。
本発明は箱・鞄分野を取り上げ、具体的には助力可能なキャリーケースである。
人々は出かける時によくキャリーケースを利用するが、伝統的なキャリーケースは人力で動かすことしかできない。そのため、キャリーケースに多くの物を詰めた時に、時間と体力がかかってしまう。また、キャリーケースを止めようとする時に、慣性のせいでうまく止められなく、又は地面の傾斜度で止めることができない。そのため、助力可能なキャリーケースを設計し、歩く時にキャリーケースに動力を与え、キャリーケースの移動を簡単にし、そして止める時により安定にさせる。
中国特許出願公開第108652164号明細書
本発明は助力可能なキャリーケースを提供し、既存技術にある上記の欠点を解消することを目的とする。
本発明の助力可能なキャリーケースは、ケースとケースの背面にあるキャリーバーとを含み、前記キャリーバーの上端のハンドルには制御スイッチが設置され、前記ケースの下端には主体が装着され、前記主体の上端面には電池が装着され、前記主体の下端面の中には左右対称な円形溝が設置され、両側の前記円形溝の中にはスタンドが軸受によって回転可能に連結され、両側の前記スタンドの内部にはそれぞれ伝動装置が設置され、前記スタンドの前後両側にはいずれもキャスターが設置され、前記キャスターと前記伝動装置とは伝動可能に連結され、且つ前記伝動装置は前記キャスターを駆動して回転させることができ、それにより、前記ケースを移動させることができ、前記主体の内部中心区域には動力装置と動力分離装置とが設置され、前記動力分離装置は前記動力装置と前記伝動装置とを伝動できるように連結させ又は分離させることができ、前記円形溝の左右両側には対称な立板チャンバが設置され、前記立板チャンバの下端は外部と連通しており、前記立板チャンバの内部には立板がスライド可能に設置され、前記立板の上端面は斜面であり、両側の前記スタンドの外側にはいずれも環状のブレーキ環が装着され、前記立板の下端は前記ブレーキ環と固定的に連結され、前記立板が下へ移動することで、前記ブレーキ環を降下連動させて前記キャスターに接触させ、そして摩擦力で前記キャスターを減速させることができ、両側の前記立板のうち前記ブレーキ環の円心を背向けた側にはいずれも立板ばねが装着され、前記立板チャンバの上方にはスライド溝が連通するように設置され、前記スライド溝の内部には左右に滑られるスライドブロックが設置され、前記スライドブロックの下端面には斜面凹溝が二つ設置され、前記斜面凹溝は前記立板の上端の斜面と係合でき、前記立板の上端は前記斜面凹溝と当接でき、両側の前記スライドブロックにおいて互いに近接した側の端面には復位ばねが固定的に連結され、右側の前記スライド溝の左端壁の中には推力孔が連通するように設置され、前記推力孔の内部には推力棒がスライド可能に設置され、前記推力棒の右端と前記スライドブロックとは固定的に連結され、前記推力棒の左端面は斜面であり、前記推力棒と前記動力分離装置とは当接している。
前記動力装置は前記主体の中心位置の下端面の内側に設置された動力歯車チャンバを含み、前記動力歯車チャンバの左側内壁には動力モータが固定的に設置され、前記動力モータと前記制御スイッチとは通電可能に連結され、前記動力モータの右端には動力軸が伝動可能に連結され、前記動力軸には動力歯車が固定的に設置され、前記動力歯車の上端には分離歯車が噛み合っており、前記分離歯車の軸心には分離軸が固定的に設置され、前記動力歯車チャンバの左端壁の中には圧迫ばねチャンバが連通するように設置され、前記圧迫ばねチャンバの中には圧迫ブロックがスライド可能に設置され、前記分離軸の左端は前記圧迫ばねチャンバの中に伸び、且つ前記分離軸は軸受によって前記圧迫ブロックと回転可能に連結され、前記圧迫ブロックの左端には圧迫ばねが固定的に設置され、前記動力歯車チャンバの右端壁の中には移動チャンバが連通するように設置され、前記移動チャンバの内部には移動ブロックがスライド可能に設置され、前記分離軸の右端は前記移動チャンバの中に伸び、且つ前記分離軸は軸受によって前記移動ブロックと回転可能に連結され、前記移動ブロックの右端面には分離プッシュブロックが固定的に設置され、前記分離プッシュブロックの右端面は斜面であり、前記分離プッシュブロックの右端と前記動力分離装置とは当接しており、前記動力歯車チャンバの上側には連通軸チャンバが連通するように設置され、前記連通軸チャンバの内部は軸受によって連通軸が回転可能に設置され、前記連通軸には前記分離歯車と噛み合った連通軸歯車が固定的に設置され、前記分離歯車と前記連通軸歯車とが前記動力歯車と噛み合った時に、前記動力モータはキャスターを回転連動させ、前記分離歯車と前記動力歯車とが離脱し、且つ前記分離歯車と前記連通軸歯車とが離脱することに、前記キャスターは動力を失う
前記動力分離装置は前記移動チャンバの右側と連通した連動チャンバを含み、前記分離プッシュブロックは前記連動チャンバの内部に伸びており、前記連動チャンバの内部には連動ブロックがスライド可能に設置され、前記連動ブロックの下端面は斜面であり、前記連動ブロックと前記分離プッシュブロックとは当接しており、前記連動チャンバの上側と前記推力孔とは連通しており、前記連動ブロックの上端面は斜面であり、前記連動ブロックと前記推力棒の左端とは当接しており、前記連動ブロックの右側には連動ばねが装着され、前記推力孔の上側には左右対称な引き線チャンバが設置され、前記引き線チャンバと前記スライド溝とは連通しており、両側の前記引き線チャンバの間には両側の前記引き線チャンバと連通したリール空間が設置され、前記リール空間の前端壁の中には分離モータが固定的に設置され、前記分離モータと前記制御スイッチとは通電可能に連結され、前記制御スイッチによって前記分離モータの起動と停止を制御でき、前記分離モータの後端にはリール軸が伝動可能に連結され、前記リール軸にはリールが固定的に設置され、前記リールには引き線が二本周設され、二本の前記引き線の他端はそれぞれ左右側の前記スライドブロックと固定的に連結されている。
前記伝動装置は前記円形溝の上側と連通した歯車チャンバを含み、前記連通軸チャンバは左右側の前記歯車チャンバを連通しており、前記連通軸の左右両端はそれぞれ前記歯車チャンバの中に伸びており、前記連通軸の左右端にはそれぞれ前記歯車チャンバの中に回転できる連通軸傘歯車が固定的に連結され、前記歯車チャンバの中には縦軸が回転可能に設置され、前記縦軸の上端は軸受によって前記歯車チャンバの上端壁と回転可能に連結され、前記縦軸には第一傘歯車が固定的に設置され、前記連通軸傘歯車と前記第一傘歯車とは噛み合っており、前記スタンドの内部には縦軸チャンバが設置され、前記縦軸チャンバの上端と前記歯車チャンバとは連通しており、前記縦軸チャンバの下端壁の中にはスタンド歯車チャンバが連通するように設置され、前記縦軸の下端は前記縦軸チャンバを貫通し、且つ前記スタンド歯車チャンバの中には伸びており、前記縦軸の下端は軸受によって前記スタンド歯車チャンバの下端壁と回転可能に連結され、前記スタンド歯車チャンバの中にある前記縦軸には第二傘歯車が固定的に設置され、前記スタンド歯車チャンバの中には前記第二傘歯車と噛み合った第三傘歯車が回転可能に設置され、両側の前記スタンド歯車チャンバの左側壁の中にはそれぞれ横軸チャンバが連通するように設置され、前記横軸チャンバの左側内壁の中には輪軸チャンバが連通するように設置され、前記横軸チャンバの内部には横軸が設置され、前記横軸の右端と前記第三傘歯車とは固定的に連結され、前記横軸の他端は前記輪軸チャンバの中に伸び、且つ前記横軸には第四傘歯車が固定的に連結され、前記輪軸チャンバの中には前記第四傘歯車と噛み合った輪軸歯車が回転可能に設置され、前記輪軸歯車の軸心には輪軸が固定的に設置され、前記輪軸の前後端はそれぞれ外部に伸び、且つ前記輪軸の両端はそれぞれ前後側の前記キャスターに固定的に連結されている。
本発明のメリットは:本発明は動力モータでキャリーケースに前進動力を与え、体力消耗を減少でき、また、キャリーケースを止めようとする時に、動力伝達は切断され、ブレーキ環による摩擦力とともにキャリーケースを減速させ、停止させることができ、さらに、止める時により安定である。
下記に図1〜6をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する:図1は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図1の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。
図1は本発明の助力可能なキャリーケースの全体構成略図 図2は図1におけるAの拡大略図 図3は図2におけるBの拡大略図 図4は図2におけるCの拡大略図 図5は図2におけるD―D方向からの構成略図 図6は図1におけるE―E方向からの構成略図
以下に付図と具体的な実施方式とを合わせて本発明について詳しく説明する。
図1〜6を参照し、本発明の助力可能なキャリーケースは、ケース103とケース103の背面にあるキャリーバー102とを含み、前記キャリーバー102の上端のハンドルには制御スイッチ101が設置され、前記ケース103の下端には主体4が装着され、前記主体4の上端面には電池90が装着され、前記主体4の下端面の中には左右対称な円形溝24が設置され、両側の前記円形溝24の中にはスタンド10が軸受によって回転可能に連結され、両側の前記スタンド10の内部にはそれぞれ伝動装置200が設置され、前記スタンド10の前後両側にはいずれもキャスター1が設置され、前記キャスター1と前記伝動装置200とは伝動可能に連結され、且つ前記伝動装置200は前記キャスター1を駆動して回転させることができ、それにより、前記ケース103を移動させることができ、前記主体4の内部中心区域には動力装置400と動力分離装置300とが設置され、前記動力分離装置300は前記動力装置400と前記伝動装置200とを伝動できるように連結させ又は分離させることができ、前記円形溝24の左右両側には対称な立板チャンバ22が設置され、前記立板チャンバ22の下端は外部と連通しており、前記立板チャンバ22の内部には立板23がスライド可能に設置され、前記立板23の上端面は斜面であり、両側の前記スタンド10の外側にはいずれも環状のブレーキ環20が装着され、前記立板23の下端は前記ブレーキ環20と固定的に連結され、前記立板23が下へ移動することで、前記ブレーキ環20を降下連動させて前記キャスター1に接触させ、そして摩擦力で前記キャスター1を減速させることができ、両側の前記立板23のうち前記ブレーキ環20の円心を背向けた側にはいずれも立板ばね21が装着され、前記立板チャンバ22の上方にはスライド溝70が連通するように設置され、前記スライド溝70の内部には左右に滑られるスライドブロック30が設置され、前記スライドブロック30の下端面には斜面凹溝74が二つ設置され、前記斜面凹溝74は前記立板23の上端の斜面と係合でき、前記立板23の上端は前記斜面凹溝74と当接でき、両側の前記スライドブロック30において互いに近接した側の端面には復位ばね34が固定的に連結され、右側の前記スライド溝70の左端壁の中には推力孔72が連通するように設置され、前記推力孔72の内部には推力棒73がスライド可能に設置され、前記推力棒73の右端と前記スライドブロック30とは固定的に連結され、前記推力棒73の左端面は斜面であり、前記推力棒73と前記動力分離装置300とは当接している。
前記動力装置400は前記主体4の中心位置の下端面の内側に設置された動力歯車チャンバ40を含み、前記動力歯車チャンバ40の左側内壁には動力モータ2が固定的に設置され、前記動力モータ2と前記制御スイッチ101とは通電可能に連結され、前記動力モータ2の右端には動力軸42が伝動可能に連結され、前記動力軸42には動力歯車41が固定的に設置され、前記動力歯車41の上端には分離歯車43が噛み合っており、前記分離歯車43の軸心には分離軸44が固定的に設置され、前記動力歯車チャンバ40の左端壁の中には圧迫ばねチャンバ45が連通するように設置され、前記圧迫ばねチャンバ45の中には圧迫ブロック46がスライド可能に設置され、前記分離軸44の左端は前記圧迫ばねチャンバ45の中に伸び、且つ前記分離軸44は軸受によって前記圧迫ブロック46と回転可能に連結され、前記圧迫ブロック46の左端には圧迫ばね47が固定的に設置され、前記動力歯車チャンバ40の右端壁の中には移動チャンバ57が連通するように設置され、前記移動チャンバ57の内部には移動ブロック58がスライド可能に設置され、前記分離軸44の右端は前記移動チャンバ57の中に伸び、且つ前記分離軸44は軸受によって前記移動ブロック58と回転可能に連結され、前記移動ブロック58の右端面には分離プッシュブロック49が固定的に設置され、前記分離プッシュブロック49の右端面は斜面であり、前記分離プッシュブロック49の右端と前記動力分離装置300とは当接しており、前記動力歯車チャンバ40の上側には連通軸チャンバ50が連通するように設置され、前記連通軸チャンバ50の内部は軸受によって連通軸51が回転可能に設置され、前記連通軸51には前記分離歯車43と噛み合った連通軸歯車33が固定的に設置され、前記分離歯車43と前記連通軸歯車33とが前記動力歯車41と噛み合った時に 、前記動力モータ2はキャスター1を回転連動させ、前記分離歯車43と前記動力歯車41とが離脱し、且つ前記分離歯車43と前記連通軸歯車33とが離脱することに、前記キャスター1は動力を失う
前記動力分離装置300は前記移動チャンバ57の右側と連通した連動チャンバを含み、前記分離プッシュブロック49は前記連動チャンバの内部に伸びており、前記連動チャンバの内部には連動ブロック56がスライド可能に設置され、前記連動ブロック56の下端面は斜面であり、前記連動ブロック56と前記分離プッシュブロック49とは当接しており、前記連動チャンバの上側と前記推力孔72とは連通しており、前記連動ブロック56の上端面は斜面であり、前記連動ブロック56と前記推力棒73の左端とは当接しており、前記連動ブロック56の右側には連動ばね54が装着され、前記推力孔72の上側には左右対称な引き線チャンバ35が設置され、前記引き線チャンバ35と前記スライド溝70とは連通しており、両側の前記引き線チャンバ35の間には両側の前記引き線チャンバ35と連通したリール空間61が設置され、前記リール空間61の前端壁の中には分離モータ3が固定的に設置され、前記分離モータ3と前記制御スイッチ101とは通電可能に連結され、前記制御スイッチ101によって前記分離モータ3の起動と停止を制御でき、前記分離モータ3の後端にはリール軸62が伝動可能に連結され、前記リール軸62にはリール60が固定的に設置され、前記リール60には引き線36が二本周設され、二本の前記引き線36の他端はそれぞれ左右側の前記スライドブロック30と固定的に連結されている。
前記伝動装置200は前記円形溝24の上側と連通した歯車チャンバ55を含み、前記連通軸チャンバ50は左右側の前記歯車チャンバ55を連通しており、前記連通軸51の左右両端はそれぞれ前記歯車チャンバ55の中に伸びており、前記連通軸51の左右端にはそれぞれ前記歯車チャンバ55の中に回転できる連通軸傘歯車52が固定的に連結され、前記歯車チャンバ55の中には縦軸12が回転可能に設置され、前記縦軸12の上端は軸受によって前記歯車チャンバ55の上端壁と回転可能に連結され、前記縦軸12には第一傘歯車53が固定的に設置され、前記連通軸傘歯車52と前記第一傘歯車53とは噛み合っており、前記スタンド10の内部には縦軸チャンバ11が設置され、前記縦軸チャンバ11の上端と前記歯車チャンバ55とは連通しており、前記縦軸チャンバ11の下端壁の中にはスタンド歯車チャンバ14が連通するように設置され、前記縦軸12の下端は前記縦軸チャンバ11を貫通し、且つ前記スタンド歯車チャンバ14の中には伸びており、前記縦軸12の下端は軸受によって前記スタンド歯車チャンバ14の下端壁と回転可能に連結され、前記スタンド歯車チャンバ14の中にある前記縦軸12には第二傘歯車13が固定的に設置され、前記スタンド歯車チャンバ14の中には前記第二傘歯車13と噛み合った第三傘歯車15が回転可能に設置され、両側の前記スタンド歯車チャンバ14の左側壁の中にはそれぞれ横軸チャンバ17が連通するように設置され、前記横軸チャンバ17の左側内壁の中には輪軸チャンバ19が連通するように設置され、前記横軸チャンバ17の内部には横軸16が設置され、前記横軸16の右端と前記第三傘歯車15とは固定的に連結され、前記横軸16の他端は前記輪軸チャンバ19の中に伸び、且つ前記横軸16には第四傘歯車18が固定的に連結され、前記輪軸チャンバ19の中には前記第四傘歯車18と噛み合った輪軸歯車71が回転可能に設置され、前記輪軸歯車71の軸心には輪軸92が固定的に設置され、前記輪軸92の前後端はそれぞれ外部に伸び、且つ前記輪軸92の両端はそれぞれ前後側の前記キャスター1に固定的に連結されている。
キャリーケースを前進させる時に、前記動力モータ2は回転し、前記分離モータ3は作動状態にあらず、前記スライドブロック30のうち互いに離れた端面と前記スライド溝70の内端壁とが当接しており、前記立板23の上端は前記斜面凹溝74の内部に伸びており、前記ブレーキ環20と前記キャスター1とは接触状態にあらず、前記分離歯車43と前記動力歯車41及び前記連通軸歯車33と噛み合っており、 前記動力モータ2は前記伝動装置200によって前記キャスター1に動力を与える。
ブレーキをかける時に、前記分離モータ3は回転しはじめ、前記リール60を連動させて引き線36を通じて両側の前記スライドブロック30を引き動かして中心に移動させ、右側の前記スライドブロック30は前記推力棒73を左へ移動連動させ、そして前記連動ブロック56は下へ移動し、さらに前記分離プッシュブロック49は連動されて左へ移動し、さらに前記分離軸44は押されて左へ移動し、さらに前記分離歯車43は連動されて左へ移動し、前記分離歯車43と前記動力歯車41及び前記連通軸歯車33との噛み合いを分離させ 、動力伝達を止め、前記スライドブロック30が移動する時に前記立板23は押されて下へ移動し、そして前記ブレーキ環20は連動されて下へ移動し、前記キャスター1と接触し、前記キャスター1の回転を止め、制動する。
制動完了した時、前記分離モータ3は回転を止め、前記復位ばね34は前記スライドブロック30を外へ押して初期位置に戻らせ、前記立板ばね21は上に前記立板23を押し動かし、前記立板23と前記ブレーキ環20とを復位させ、前記ブレーキ環20と前記キャスター1とは分離し、前記スライドブロック30は復位することで前記推力棒73の復位を連動させ、前記連動ばね54は反発して前記連動ブロック56を復位させ、前記圧迫ばね47は反発して前記圧迫ブロック46を押し動かし、さらに前記分離歯車43を押して復位させ、前記分離歯車43と前記動力歯車41及び前記連通軸歯車33との噛み合いを戻す。
本発明のメリットは:本発明は動力モータでキャリーケースに前進動力を与え、体力消耗を減少でき、また、キャリーケースを止めようとする時に、動力伝達は切断され、ブレーキ環による摩擦力とともにキャリーケースを減速させ、停止させることができ、さらに、止める時により安定である。
以上に述べたのは本発明の例示的実施形態であり、本発明を限定するものではなく、本発明の意義と原則のもとで行われたいかなる修正、同等の入れ替えと改善などは本実用新型の保護範囲に含まれる。

Claims (4)

  1. 正面視で、ケースとケースの背面にあるキャリーバーとを含み、前記キャリーバーの上端のハンドルには制御スイッチが設置され、前記ケースの下端には主体が装着され、前記主体の上端面には電池が装着され、前記主体の下端面の中には左右対称な円形溝が設置され、両側の前記円形溝の中にはスタンドが軸受によって回転可能に連結され、両側の前記スタンドの内部にはそれぞれ伝動装置が設置され、前記スタンドの前後両側にはいずれもキャスターが設置され、前記キャスターと前記伝動装置とは伝動可能に連結され、且つ前記伝動装置は前記キャスターを駆動して回転させることができ、それにより、前記ケースを移動させることができ、前記主体の内部中心区域には動力装置と動力分離装置とが設置され、前記動力分離装置は前記動力装置と前記伝動装置とを伝動できるように連結させ又は分離させることができ、前記円形溝の左右両側には対称な立板チャンバが設置され、前記立板チャンバの下端は外部と連通しており、前記立板チャンバの内部には立板がスライド可能に設置され、前記立板の上端面は斜面であり、両側の前記スタンドの外側にはいずれも環状のブレーキ環が装着され、前記立板の下端は前記ブレーキ環と固定的に連結され、前記立板が下へ移動することで、前記ブレーキ環を降下連動させて前記キャスターに接触させ、そして摩擦力で前記キャスターを減速させることができ、両側の前記立板のうち前記ブレーキ環の円心を背向けた側にはいずれも立板ばねが装着され、前記立板チャンバの上方にはスライド溝が連通するように設置され、前記スライド溝の内部には左右に滑られるスライドブロックが設置され、前記スライドブロックの下端面には斜面凹溝が二つ設置され、前記斜面凹溝は前記立板の上端の斜面と係合でき、前記立板の上端は前記斜面凹溝と当接でき、両側の前記スライドブロックのうち相対した側の端面には復位ばねが固定的に連結され、右側の前記スライド溝の左端壁の中には推力孔が連通するように設置され、前記推力孔の内部には推力棒あスライド可能に設置され、前記推力棒の右端と前記スライドブロックとは固定的に連結され、前記推力棒の左端面は斜面であり、前記推力棒と前記動力分離装置とは当接していることを特徴とする助力可能なキャリーケース。
  2. 前記動力装置は前記主体の中心位置の下端面の内側に設置された動力歯車チャンバを含み、前記動力歯車チャンバの左側内壁には動力モータが固定的に設置され、前記動力モータと前記制御スイッチとは通電可能に連結され、前記動力モータの右端には動力軸が伝動可能に連結され、前記動力軸には動力歯車が固定的に設置され、前記動力歯車の上端には分離歯車が噛み合っており、前記分離歯車の軸心には分離軸が固定的に設置され、前記動力歯車チャンバの左端壁の中には圧迫ばねチャンバが連通するように設置され、前記圧迫ばねチャンバの中には圧迫ブロックがスライド可能に設置され、前記分離軸の左端は前記圧迫ばねチャンバの中に伸び、且つ前記分離軸は軸受によって前記圧迫ブロックと回転可能に連結され、前記圧迫ブロックの左端には圧迫ばねが固定的に設置され、前記動力歯車チャンバの右端壁の中には移動チャンバが連通するように設置され、前記移動チャンバの内部には移動ブロックがスライド可能に設置され、前記分離軸の右端は前記移動チャンバの中に伸び、且つ前記分離軸は軸受によって前記移動ブロックと回転可能に連結され、前記移動ブロックの右端面には分離プッシュブロックが固定的に設置され、前記分離プッシュブロックの右端面は斜面であり、前記分離プッシュブロックの右端と前記動力分離装置とは当接しており、前記動力歯車チャンバの上側には連通軸チャンバが連通するように設置され、前記連通軸チャンバの内部は軸受によって連通軸が回転可能に設置され、前記連通軸には前記分離歯車と噛み合った連通軸歯車が固定的に設置され、前記分離歯車と前記連通軸歯車とが前記動力歯車と噛み合った時に、前記動力モータはキャスターを回転連動させ、前記分離歯車と前記動力歯車とが離脱し、且つ前記分離歯車と前記連通軸歯車とが離脱することに、前記キャスターは動力を失いことを特徴とする請求項1に記載の助力可能なキャリーケース。
  3. 前記動力分離装置は前記移動チャンバの右側と連通した連動チャンバを含み、前記分離プッシュブロックは前記連動チャンバの内部に伸びており、前記連動チャンバの内部には連動ブロックがスライド可能に設置され、前記連動ブロックの下端面は斜面であり、前記連動ブロックと前記分離プッシュブロックとは当接しており、前記連動チャンバの上側と前記推力孔とは連通しており、前記連動ブロックの上端面は斜面であり、前記連動ブロックと前記推力棒の左端とは当接しており、前記連動ブロックの右側には連動ばねが装着され、前記推力孔の上側には左右対称な引き線チャンバが設置され、前記引き線チャンバと前記スライド溝とは連通しており、両側の前記引き線チャンバの間には両側の前記引き線チャンバと連通したリール空間が設置され、前記リール空間の前端壁の中には分離モータが固定的に設置され、前記分離モータと前記制御スイッチとは通電可能に連結され、前記制御スイッチによって前記分離モータの起動と停止を制御でき、前記分離モータの後端にはリール軸が伝動可能に連結され、前記リール軸にはリールが固定的に設置され、前記リールには引き線が二本周設され、二本の前記引き線の他端はそれぞれ左右側の前記スライドブロックと固定的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の助力可能なキャリーケース。
  4. 前記伝動装置は前記円形溝の上側と連通した歯車チャンバを含み、前記連通軸チャンバは左右側の前記歯車チャンバを連通しており、前記連通軸の左右両端はそれぞれ前記歯車チャンバの中に伸びており、前記連通軸の左右端にはそれぞれ前記歯車チャンバの中に回転できる連通軸傘歯車が固定的に連結され、前記歯車チャンバの中には縦軸が回転可能に設置され、前記縦軸の上端は軸受によって前記歯車チャンバの上端壁と回転可能に連結され、前記縦軸には第一傘歯車が固定的に設置され、前記連通軸傘歯車と前記第一傘歯車とは噛み合っており、前記スタンドの内部には縦軸チャンバが設置され、前記縦軸チャンバの上端と前記歯車チャンバとは連通しており、前記縦軸チャンバの下端壁の中にはスタンド歯車チャンバが連通するように設置され、前記縦軸の下端は前記縦軸チャンバを貫通し、且つ前記スタンド歯車チャンバの中には伸びており、前記縦軸の下端は軸受によって前記スタンド歯車チャンバの下端壁と回転可能に連結され、前記スタンド歯車チャンバの中にある前記縦軸には第二傘歯車が固定的に設置され、前記スタンド歯車チャンバの中には前記第二傘歯車と噛み合った第三傘歯車が回転可能に設置され、両側の前記スタンド歯車チャンバの左側壁の中にはそれぞれ横軸チャンバが連通するように設置され、前記横軸チャンバの左側内壁の中には輪軸チャンバが連通するように設置され、前記横軸チャンバの内部には横軸が設置され、前記横軸の右端と前記第三傘歯車とは固定的に連結され、前記横軸の他端は前記輪軸チャンバの中に伸び、且つ前記横軸には第四傘歯車が固定的に連結され、前記輪軸チャンバの中には前記第四傘歯車と噛み合った輪軸歯車が回転可能に設置され、前記輪軸歯車の軸心には輪軸が固定的に設置され、前記輪軸の前後端はそれぞれ外部に伸び、且つ前記輪軸の両端はそれぞれ前後側の前記キャスターに固定的に連結されていることを特徴とする請求項1に記載の助力可能なキャリーケース。
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