JP3190760U - 携帯式多用途収納箱 - Google Patents

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Abstract

【課題】収納物品に対して優れた保護作用を奏するとともに操作が非常に便利であり、同時に移動しやすく、気軽に持ち歩くことができ、更に実用性に優れ、ゴルフバッグ、旅行用トランク、器械収納・保管用箱等に広く用い、特に種々の仕様と型番のゴルフバッグに適用することができる携帯式多用途収納箱を提供する。【解決手段】携帯式多用途収納箱は、底板1、底板に配設される外筒2、外筒の内壁に配設され且つ外筒の軸方向に沿って伸縮可能な内筒、底板の中部に配設される支持チューブ4、及び支持チューブの頂部に嵌め込まれて収納物品の仕切りと固定に用いられる網枠5を含み、底板、外筒及び内筒に取り囲まれて一つの収納チャンバ6が形成され、更に底板の底部に配設されるベースを含み、ベースには移動輪軸が収容可能に配設されている。【選択図】図1

Description

本考案は、収納・格納装置に関する。より具体的には、ゴルフバッグ、旅行用トランク、器械収納・保管用箱等に広く使われる携帯式多用途収納箱に関する。
従来の収納箱は、通常、収納物品に対する保護性が悪く、例えば、ゴルフバッグを例として挙げると、伝統的なゴルフバッグは伸縮性に欠けており、その内部に収納されているゴルフクラブに対し理想な保護作用を果たすことができない。一方、シリンダー機能付きのゴルフバッグが現在市販されているが、その構造設計が非合理的であり、例えば、上昇機能が自動的なものではなく、両手で引っ張る必要があり、且つゴルフバッグが収縮する際に筒体の位置決め機能がないため、ゴルフバッグの移動時に生じる振動により筒体の揺れを引き起こしてゴルフクラブのシャフトとヘッドの一体性に損傷を与え、操作が非常に不便である。
なお、従来のゴルフバッグにおいては、持ち歩きの利便性を更に高めるため、ゴルフバッグの底部に輪軸が配設されているが、配設された輪軸により起因して1)複数のバッグが格納される場合、バッグ同士が互いに邪魔して引きずり易くなり、同一のスペースに置かれた別のバッグに損傷を与え、2)輪軸の幅がキャリアの幅より小さいため、重心が非常に不安定になってしまい、バッグが引っくり返して転覆されて中に置かれるクラブシャフトとヘッドに損傷を与える等といった不具合をもたらす虞がある。
従来の技術における上記欠点を克服するため、本考案は、携帯式多用途収納箱を提供することをその目的とし、本考案に係る収納箱は、伸縮機能を備え、更に自動で格納と排出を行う収容可能な移動輪軸を備え、収納物品に対し優れた保護作用を奏し、且つ気軽に持ち歩くことができ、例えば、旅行用トランク、器械収納・保管用箱等と言った収納設備、特にゴルフバッグに広く用いることができる。
上述の目的を実現するため、本考案により提供される実施形態は、以下の通りである。
携帯式多用途収納箱であって、底板及び底板に配設される外筒を含み、更に外筒の内側壁に配設され且つ外筒の軸方向に沿って伸縮可能な内筒と、底板の中部に配設され且つ内筒内部に位置する支持チューブと、支持チューブの頂部に嵌め込まれて収納物品の仕切りと固定に用いられる網枠とを含み、前記底板、外筒及び内筒に取り囲まれて一つの収納チャンバが形成される。
一つの好適な実施形態によると、前記外筒は、外筒胴体、及び外筒胴体の頂部に固設される外筒上枠からなり、前記内筒は、内筒胴体、内筒胴体の底部に固設される内筒下枠、及び内筒胴体の頂部に固設される内筒上枠からなり、前記外筒と内筒の間に更に伸縮制御機構が配設されており、前記伸縮制御機構は、内筒胴体と内筒上枠の間に配設される胴体留め具と、外筒胴体と外筒上枠の間に配設されるキーホルダーと、キーホルダーに配設されるキーシャフトと、キーシャフトに嵌め込まれる捩りバネと、キーシャフトを介して回動自在にキーホルダーに配設されて胴体留め具を強固に係止させる伸縮キーとから構成され、前記伸縮キーと捩りバネとが弾性接触している。
一つの好適な実施形態によると、前記底板に更に内筒の自動上昇を制御する弾性上昇機構が配設されており、前記弾性上昇機構は、底板に固設される少なくとも二つのスプリングガイドピラーを含み、各スプリングガイドピラーにそれぞれ上昇バネが嵌め込まれており、前記内筒下枠と内筒上枠にそれぞれ突起が設けられ、各突起にはスプリングガイドピラーが挿入された貫通孔が設けられており、前記上昇バネは、内筒下枠における対応する突起と底板の間に位置し、上昇バネの弾性作用で前記内筒胴体が外筒の軸方向に沿って自動的に上昇することができる。
一つの好適な実施形態によると、底板の下方に設けられて内筒の遅速上昇を制御する遅速上昇装置を更に含み、前記遅速上昇装置は、遅速上昇ギアボックス、遅速上昇ギアボックス内に配設される定速歯車セット、歯車クラッチ及び遅速上昇コイルバネ、並びに順に定速歯車セットと伝達可能に連結される抵抗シート及び遅速上昇リールを含み、前記遅速上昇リールに遅速上昇引張ロープが巻き取られ、該遅速上昇引張ロープの一端が底板を通り抜いて内筒下枠に連結され、内筒の自動上昇速度を緩める。
一つの好適な実施形態によると、引張チェーンを介して内筒上枠に取り外し可能に連結される可動カバーを更に含み、前記可動カバーに少なくとも一つの可動留め具が設けられ、前記内筒上枠に前記可動留め具と合わせて強固に係止されるボタンが設けられる。
一つの好適な実施形態によると、前記外筒の外側壁に更に肩紐及び幾つかのボタンが設けられ、更に前記ボタンを介して外筒に取り外し可能に配設される収納袋を備える。
一つの好適な実施形態によると、底板の底部に配設されるベースを更に含み、前記ベースには移動輪軸が収容可能に配設されており、前記収容可能な移動輪軸は、回転軸を介して回転可能にベースの底部に設けられる第1台車チューブ及び第2台車チューブ、並びに第1台車チューブの末端に配設される第1移動輪、及び第2台車チューブに配設される第2移動輪を含み、前記ベースの底部に第1台車チューブと第1移動輪を組み込ませる第1溝部と、第2台車チューブと第2移動輪を組み込ませる第2溝部とが設けられている。
一つの好適な実施形態によると、前記収容可能な移動輪軸の自動格納と排出を駆動する輪軸駆動装置を更に含み、前記輪軸駆動装置は、ベース内に配設される引張バネ、引張バネと連結される可動プレス板、可動プレス板の一側に固定した形で連結されて第1台車チューブの位置決めに用いられる第1固定シート、可動プレス板の他の一側に固定した形で連結されて第2台車チューブの位置決めに用いられる第2固定シート、及び可動プレス板に連結されて可動プレス板を引っ張るための輪軸キー機構を含み、前記第1台車チューブと第2台車チューブにそれぞれ位置決めピンが設けられ、前記第1固定シートは、ベースに回動可能に配設され且つ第1台車チューブの位置決めピンの下部に配置され、第1固定シートに、更に位置決めピンの位置を限定するために二つの第1位置限定溝が対称となって設けられ、前記第2固定シートは、ベースに回動可能に配設され且つ第2台車チューブの位置決めピンの下部に配置され、第2固定シートに、更に位置決めピンの位置を限定するために二つの第2位置限定溝が対称となって設けられ、前記第1台車チューブと第2台車チューブの回転軸にそれぞれ振りバネが嵌め込まれ、回転軸の端部に更に両方向性振り子棒が嵌め込まれており、前記ベース内に更に両方向性振り子棒の両側においてそれぞれ振りバネの端部と当接する振りバネ位置限定溝が設けられている。
一つの好適な実施形態によると、前記輪軸キー機構は、ベース内に配設されるガイドピラー、ガイドピラーに嵌め込まれる引張ローププレスボタン、ベース内に配設される輪軸リール、一端が前記可動プレス板に引き留められ、他の一端が輪軸リールを通り抜いて引張ローププレスボタンを貫いて設置される輪軸引張ロープ、キー支持枠を介して外筒胴体に配設される輪軸キー、及び一端が輪軸キーに固定した形で連結され、他の一端が引張ローププレスボタン内を貫いて設置される押込みピラーを備え、輪軸キーが押込まれると、前記押込みピラー、引張ローププレスボタン及び輪軸引張ロープを経由して順次に伝達されることで前記可動プレス板を引っ張って移動させる。
一つの好適な実施形態によると、前記収容可能な移動輪軸が排出された場合、第1移動輪と第2移動輪の間の幅がベース、底板及び外筒より幅広に形成される。
従来の技術と比べ、本考案は、以下のような長所及び効果がある。
1)外筒内壁に外筒の軸方向に沿って伸縮可能な内筒を配設し、底板中部に支持チューブを設け、支持チューブの頂部に収納物品の仕切りと固定用の網枠を嵌め込んで、前記底板、外筒及び内筒に取り囲まれて一つの物品収納用の収納チャンバが形成される。したがって、物品を収納チャンバ内に入れた後、内筒を上昇させることで収納箱内の物品に対して収容・保護効果を奏し、輸送や持ち歩きの途中に収納物品を損壊し、もしくは擦り傷ができてしまうことを防ぎ、且つ収納物品の遺失を効果的に防ぐことができる。一方、収納物品を取出すか、もしくは格納しようとする際、内筒を押込んで収縮させるだけで収納箱の高さを下げることができ、ユーザが物品を取出すか、もしくは収納しようとする際に非常に便利である。
2)前記外筒と内筒の間に更に伸縮制御機構を配設することで、内筒を外筒に格納する際において前記伸縮キーを胴体留め具に強固に係止させ、よって、効果的に内筒の位置決めを行い、収納箱を移動する際に内筒が揺れないように確保し、収納物品の完全性を保証して損壊されることを効果的に回避することができる。
3)前記底板に内筒の自動上昇を制御する弾性上昇機構を配設することで、ユーザが伸縮キーを押込んで胴体留め具から解除させた後、上昇バネの伸縮作用によって内筒が外筒の軸方向に沿って自動的に上昇することができ、よって、収納箱の自動化レベルを高め、設計が合理的で且つ巧みになっており、操作に利便性があるといった長所がある。一方、内筒が完全に上昇すると、上昇バネの持続的な伸縮作用を受けて内筒を上昇限定位置に保持することができ、よって、内筒が自動的に落下して収納物品を圧迫することから免れるように確保し、収納物品の完全性をより確かに確保することができる。
4)底板の下方に内筒の遅速上昇を制御する遅速上昇装置を設けることで、内筒が自動的に上昇する際において遅速上昇リール、抵抗シート、定速歯車セット及び歯車クラッチの協同作用、並びに遅速上昇引張ロープの引張りによって内筒の上昇速度に対し効果的な減速作用を奏し、内筒が上昇バネの作用下で急速に上昇することを避け、収納箱の使いやすさを更に向上させ、収納箱を使用するに当たって安全性及び長寿命化を確保することができる。
5)ベースに収容可能な移動輪軸を配設し、収納箱を移動するに際して該移動輪軸を排出することが可能であり、よって、収納箱の移動が便利であり、気軽に持ち歩くことができる。一方、収納箱を格納しようとする際に移動輪軸を対応する溝部に組み込むことができ、よって、複数の収納箱が格納される際に収納箱同士の輪軸が互いに邪魔して引き摺る問題を回避し、また、同一のスペースに置かれる収納箱が互いに傷つけてしまうといった問題を回避し、更に収納箱の占有スペースを効果的に減らし、設計が特に巧みになっており、実用性がある。
6)ベース内に収容可能な移動輪軸の自動格納と排出を駆動する輪軸駆動装置を配設することで、収納箱の使いやすさを更に高め、収納箱の操作を簡便にして必要とされる時間と労力を減らし、使用に当たって特に利便性がある。
7)前記収容可能な移動輪軸が排出された場合、第1移動輪と第2移動輪の間の幅がベース、底板及び外筒より幅広に形成されており、収納箱が移動する際において安定性に優れ、引っくり返して転覆する現象が生じにくく、よって、収納箱が引っくり返して収納物品を傷つける等といった問題を解決することができる。
8)本考案に係る実施形態によると、携帯式多用途収納箱が伸縮機能を備え、収納物品に対して優れた保護作用を奏するとともに、操作が非常に便利である。また、収容可能な移動輪軸を更に備えることで気軽に持ち歩くことができ、構造設計が合理的で且つ巧みになっており、更に実用性に優れ、ゴルフバッグ、旅行用トランク、器械収納・保管用箱等に広く用い、特に種々の仕様と型番のゴルフバッグに適用することができる。
以下、図面と実施例に基づき本考案に係る携帯式多用途収納箱をより詳しく説明する。
本考案に係る携帯式多用途収納箱の局部断面図である。 本考案に係る外筒及び網枠の立体構造を示す概略図である。 本考案に係る内筒の立体構造を示す概略図である。 本考案に係る弾性上昇機構の構造を示す概略図である。 本考案に係る伸縮制御機構の分解構造を示す概略図である。 本考案に係る遅速上昇装置の分解構造を示す概略図である。 本考案に係る携帯式多用途収納箱の局部構造を示す一つの概略図である。 本考案に係る携帯式多用途収納箱の局部構造を示す他の一つの概略図である。 本考案に係る携帯式多用途収納箱の立体構造を示す概略図である。 本考案に係る携帯式多用途収納箱の一実施例を示す透視図である。 本考案に係る携帯式多用途収納箱の収容可能な移動輪軸が取込まれた状態を示す断面図である。 本考案に係る携帯式多用途収納箱の収容可能な移動輪軸が排出された状態を示す断面図である。 本考案に係るベース内部の構造を示す一つの概略図である。 本考案に係るベース内部の構造を示す他の一つの概略図である。 本考案に係る収容可能な移動輪軸の構造を示す概略図である。 本考案に係る第1固定シートと第2固定シートの構造を示す概略図である。
本考案に係る上記目的、特徴及び長所をより明確に理解できるように、以下、図面と具体的な実施形態を挙げて本考案をより詳細に説明する。
以下の説明において、本考案を十分に理解できるように具体的な事項をより多く挙げて詳述するが、本考案は、以下の説明と異なる他の形態によっても実現できる。したがって、本考案の保護範囲が以下に示される具体的な実施例によって制限されるものではない点に留意されたい。
実施例1
本考案に係る実施例1は、携帯式多用途収納箱を提供するものであり、図1、図2及び図3に示すように、前記携帯式多用途収納箱は、底板1、及び底板1に配設される外筒2を含み、更に外筒2の内壁に配設され且つ外筒2の軸方向に沿って伸縮可能な内筒3、底板1の中部に配設され且つ内筒3の内部に位置する支持チューブ4、及び支持チューブ4の頂部に嵌め込まれて収納物品の仕切り及び固定に用いられる網枠5を含み、前記底板1、外筒2及び内筒3に取り囲まれて一つの物品収納用の収納チャンバ6が形成される。したがって、本考案に係る携帯式多用途収納箱は伸縮機能を備え、例えば、ゴルフ用具等の物品を格納、もしくは輸送するに当たって内筒3を上昇させることで収納物品に対して優れた収容・保護作用を奏する。
より具体的には、本実施例において、図2、図3及び図5に示すように、前記外筒2は、外筒胴体201及び外筒胴体201の頂部に固設される外筒上枠202を備え、前記内筒3は、内筒胴体301、内筒胴体301の底部に固設される内筒下枠302、及び内筒胴体301の頂部に固設される内筒上枠303を備える。一つの好適な実施形態として、内筒3を外筒2に収納する際の安定した位置決めを確保し、例えば、移動途中に内筒3が揺れて収納物品(例えば、ゴルフクラブ等)に損壊を与えることを避けるため、前記外筒2と内筒3の間に更に伸縮制御機構7が配設されており、前記伸縮制御機構7は、内筒胴体301と内筒上枠303の間に配設される胴体留め具701、外筒胴体201と外筒上枠202の間に配設されるキーホルダー702、キーホルダー702に配設されるキーシャフト703、キーシャフト703に嵌め込まれる捩りバネ704、及びキーシャフト703を介して回動自在にキーホルダー702に配設されて胴体留め具701を強固に係止させる伸縮キー705を備え、前記伸縮キー705と捩りバネ704とが伸縮自在に接触されている。内筒3を押込んで外筒2に入れると、前記伸縮キー705が胴体留め具701に強固に係止されて内筒3に対して安定した位置決めを施し、一方、内筒3を上昇させるに際して伸縮キー705を押し込むことで胴体留め具701から解除することができる。
一つの好適な実施形態によると、図1及び図4に示すように、収納箱の使いやすさを更に高め、且つ人による手動操作を減らしてユーザの使用体験を高めるため、前記底板1に更に内筒3の自動上昇を制御する弾性上昇機構8が配設されており、前記弾性上昇機構8は、底板1に固設される少なくとも二つのスプリングガイドピラー801を含み、各スプリングガイドピラー801にそれぞれ上昇バネ802が嵌め込まれており、前記内筒下枠302と内筒上枠303にそれぞれ突起304が設けられ、各突起304にいずれもスプリングガイドピラー801を通させる貫通孔が設けられており、前記上昇バネ802は、内筒下枠302において対応する突起304と底板1の間に位置し、上昇バネ802の伸縮作用で前記内筒3が外筒2の軸方向に沿って自動的に上昇することができる。一方、内筒3が完全に上昇すると、上昇バネ802の持続的な伸縮作用を受けて内筒3を上昇限定位置に安定させて保持することができ、よって、内筒3が自動的に落下することなく、用具等の収納物品の完全性より確かに確保することができる。
一つの好適な実施形態によると、図6に示すように、内筒3が上昇バネ802の作用下で急速に上昇することを避け、且つ収納箱を使用するに当たって安全性及び長寿命化を確保するため、底板1の下方に設けられて内筒3の遅速上昇を制御する遅速上昇装置10を更に含み、よって、内筒3の上昇速度を低下させる。具体的には、前記遅速上昇装置10は、遅速上昇ギアボックス1001、遅速上昇ギアボックス1001内に配設される定速歯車セット1002、歯車クラッチ1003及び遅速上昇コイルバネ1004、及び順に定速歯車セット1002と伝達可能に連結される抵抗シート1005と遅速上昇リール1006を含み、前記歯車クラッチ1003は、定速歯車セット1002の間に設けられ、前記遅速上昇リール1006に遅速上昇引張ロープ1007が巻き取られ、該遅速上昇引張ロープ1007の一端が底板1を通り抜いて内筒下枠302に連結され、内筒3の自動上昇速度を緩める。遅速上昇リール1006、抵抗シート1005、定速歯車セット1002及び歯車クラッチ1003の協同作用、並びに遅速上昇引張ロープ1007の引張りによって内筒3の上昇速度について効果的な制御効果を奏する。当然のことながら、前記遅速上昇装置10を具体的に底板1の下方に位置するベースに取付けてもよく、また、底板1の底部に設けられた対応するスペースに設けてもよく、実際状況に合わせて具体的な措置を取ることができる。
なお、図9に示すように、引張チェーン901を介して内筒上枠303に取り外し可能に連結される可動カバー9を更に含み、該可動カバー9を設けることで収納物品に対してより確かに収容・保護作用を奏することができる。ここで、前記可動カバー9に更に少なくとも一つの可動留め具902が設けられ、前記内筒上枠303に前記可動留め具902と一対になって強固に係止されるボタン305が設けられる。したがって、本考案に係る収納箱は、輸送や持ち歩きの途中に収納物品を損壊し、もしくは擦り傷ができてしまうことを防ぎ、且つ収納物品の遺失を効果的に防ぐことができ、一方、収納物品を取出すか、もしくは格納しようとする際、内筒を押込んで収縮させるだけで収納箱の高さを下げることができ、ユーザが物品を取出すか、もしくは収納しようとする際に非常に便利である。
一つの好適な実施形態によると、図7及び図8に示すように、前記外筒2の外壁に更に肩紐203及び幾つかのボタン204が設けられ、更に前記ボタン204を介して外筒2に取り外し可能に配設される収納袋205を備える。その内、前記ボタン204を具体的に外筒胴体201及び/または外筒上枠202に設けてもよく、その具体的な数は、実際需要に合わせて確定することができる。当然のことながら、前記収納袋205の形状と数も実際状況に合わせて確定することができ、本実施例において、好ましくは、図7と図8に示すように、前記収納袋205が頭部被り式のものであってもよく、吊り下げ式のものであってもよい。図7に示すように、外筒2に頭部被り式のバッグを配設した場合、可動カバー9を取り外しても収納物品に対して同様に収容・保護作用を奏することができる。
実施例2
本考案に係る実施例2は、他の一つの携帯式多用途収納箱を提供するものであり、図9〜図16に示すように、本実施例と実施例1との区別は、以下に示される通りである。
本実施例において、一つのより好適な実施形態として、底板1の底部に配設されるベース11を更に含み、前記ベース11に収容可能な移動輪軸12が配設されており、前記収容可能な移動輪軸12は、回転軸1201を介して回転可能にベース11の底部に設けられる第1台車チューブ1202及び第2台車チューブ1203、第1台車チューブ1202の末端に配設される第1移動輪1204、及び第2台車チューブ1203に配設される第2移動輪1205を含み、前記ベース11の底部に第1台車チューブ1202と第1移動輪1204を組み込ませる第1溝部1101と、第2台車チューブ1203と第2移動輪1205を組み込ませる第2溝部1102とが設けられている。したがって、収納箱を移動しようとする場合、第1台車チューブ1202及び第1移動輪1204を第1溝部1101内から回して引き出し、並びに第2台車チューブ1203及び第2移動輪1205を第2溝部1102内から回して引き出すことによって便利に収納箱を移動させ、もしくは持ち歩くことができる。一方、収納箱を格納しようとする際に移動輪軸を対応する溝部に組み込めばよく、よって、複数の収納箱が格納される際に収納箱同士の輪軸が互いに邪魔して引きずる問題を回避し、且つ同一のスペースに置かれる収納箱が互いに傷つけてしまうといった問題を回避し、収納箱が必要とされる格納スペースを効果的に減らすことができる。
更に、前記収容可能な移動輪軸12が排出された場合、第1移動輪1204と第2移動輪1205の間の幅がベース11、底板1及び外筒2より幅広に形成される。したがって、収納箱が移動する際において安定性に優れ、引っくり返して転覆する現象が生じにくく、収納箱が引っくり返してゴルフ用具等の収納物品を傷つけることから免れることができる。
本実施例において、更なる変形例として、前記収容可能な移動輪軸12の自動格納と排出を駆動する輪軸駆動装置13を更に含み、前記輪軸駆動装置13は、ベース11内に配設される引張バネ1301、引張バネ1301と連結される可動プレス板1302、可動プレス板1302の一側に固定した形で連結されて第1台車チューブ1202の位置決めに用いられる第1固定シート1303、可動プレス板1302の他の一側に固定した形で連結されて第2台車チューブ1203の位置決めに用いられる第2固定シート1304、及び与可動プレス板1302に連結されて可動プレス板1302を引っ張るための輪軸キー機構14を含み、前記第1台車チューブ1202と第2台車チューブ1203にそれぞれ位置決めピン1206が設けられ、前記第1固定シート1303は、ベース11に回動可能に配設され且つ第1台車チューブ1202の位置決めピン1206の下部に配置され、第1固定シート1303に、更に位置決めピン1206の位置を限定するために二つの第1位置限定溝1305が対称となって設けられ、前記第2固定シート1304は、ベース11回動可能に配設され且つ第2台車チューブ1203の位置決めピン1206の下部に配置され、第2固定シート1304に、更に位置決めピン1206の位置を限定するために二つの第2位置限定溝1305が対称となって設けられており、前記第1台車チューブ1202と第2台車チューブ1203の回転軸1201にそれぞれ振りバネ1307が嵌め込まれ、回転軸1201の端部に更に両方向性振り子棒1308が嵌め込まれており、前記ベース11内に、更に両方向性振り子棒1308の両側においてそれぞれ振りバネ1307の端部と当接する振りバネ位置限定溝1103が設けられている。前記輪軸キー機構14に引っ張られて可動プレス板1302が後方に向いて移動するとき、可動プレス板1302に引き摺られて第1固定シート1303が第1台車チューブ1202の位置決めピン1206から抜かれると同時に、第2固定シート1304を引き摺って第2台車チューブ1203の位置決めピン1206から抜き出し、このとき、第1台車チューブ1202に引き摺られて第1移動輪1204、並びに第2台車チューブ1203に引き摺られて第2移動輪1205が下方に向いて回動し始まる。回転軸1201が回動し始まると、両方向性振り子棒1308の振動が始まり、その後、対応する振りバネ1307の作用下で第1台車チューブ1202に引き摺られて第1移動輪1204が第1溝部1101内へ取込まれるか、または第1溝部1101から排出され、第2台車チューブ1203に引き摺られて第2移動輪1205が第2溝部1102内へ取込まれるか、または第2溝部1102から排出され、よって、収容可能な移動輪軸12の自動格納と排出を実現し、収納箱の知的設計レベルが更に向上し、且つ操作が便利になって必要とされる時間と労力が減らされる。
更に、前記輪軸キー機構14は、ベース11内に配設されるガイドピラー1401、ガイドピラー1401に嵌め込まれる引張ローププレスボタン1402、ベース11内に配設される輪軸リール1403、一端が前記可動プレス板1302に引き留められ、他の一端が輪軸リール1403を通り抜いて引張ローププレスボタン1402を貫いて設けられる輪軸引張ロープ1404、キー支持枠1405を介して外筒胴体201に配設される輪軸キー1406、及び一端が輪軸キー1406に固定した形で連結され、他の一端が引張ローププレスボタン1402内を貫いて設けられる押込みピラー1407を備え、輪軸キー1406が押し込まれると、前記押込みピラー1407、引張ローププレスボタン1402及び輪軸引張ロープ1404を経由して順次に伝達されることで前記可動プレス板1302を引っ張って移動させる。図9、図10及び図11に示されるように、本実施例において、ユーザによる輪軸キー1406の押込み操作をより快適なものにするため、前記キー支持枠1405の外壁に更にハンドリングが設けられている。
より詳細に説明すると、ユーザが輪軸キー1406を押込むと、輪軸キー1406に連動して押込みピラー1407が下方に圧力を掛け、よって、引張ローププレスボタン1402が押込まれる。 引張ローププレスボタン1402に連動して輪軸引張ロープ1404が下方に移動し、よって、引張ロープ1404に引き摺られて可動プレス板1302が後方に向いて移動し、更に、可動プレス板1302に引き摺られて第1固定シート1303、第2固定シート1304がそれぞれ第1台車チューブ1202の位置決めピン及び第2台車チューブ1203の位置決めピンから解除される。前記収容可能な輪軸13の格納または排出操作が終了すると、輪軸キー1406を復帰させ、よって、それに連動して押込みピラー1407、及び引張ローププレスボタン1402も復帰する。このとき、引張バネ1301の作用力を受けて引き摺られる形で可動プレス板1302が復帰し、可動プレス板1302に引き摺られて第1固定シート1303が復帰して第1台車チューブ1202の位置決めピン1206に対して位置限定を行い、同時に第2固定シート1304を引き摺って復帰させて第2台車チューブ1203の位置決めピン1206に対して位置限定を行う。上述のように、操作が簡便であり、ユーザが輪軸キー1406を押込むだけで収容可能な移動輪軸12の自動格納もしくは排出を実現することができ、更に、その動きがスムーズ且つ安定になっており、使用に当たって長寿命化が図られる。
図10に示すように、本実施例において、前記遅速上昇装置10は、具体的にベース11内に配設される。
本実施例の他の特徴は実施例1と同じであるため、ここで説明を省略する。
上記のように、本実施例2と実施例1との区別として、本実施例により提供される携帯式多用途収納箱は、伸縮機能に加えて収容可能な移動輪軸12を備え、収納箱の移動が便利であり、気軽に持ち歩くことができる。更に、複数の収納箱を同一のスペースに格納する際に収納箱同士の輪軸が互いに邪魔して傷つけてしまうという従来の課題を解決し、構造設計が合理的且つ巧みであり、更に実用性に優れ、ゴルフバッグ、旅行用トランク、器械収納・保管用箱等に広く用い、特に多種な仕様と型番のゴルフバッグに適用することができる。
上述した実施例は、本考案の比較的好適な実施形態であり、本考案の実施形態が上記実施例によって制限されるものではない。したがって、本考案の趣旨と技術範疇から逸脱しない限りにおいて種々の変形、変更、取替し、多重化、簡略化は全て等価的な差替えであり、それら全てが本考案の保護範囲に属すると留意すべきである。
1 底板
2 外筒
201 外筒胴体
202 外筒上枠
203 肩紐
204 ボタン
205 収納袋
3 内筒
301 内筒胴体
302 内筒下枠
303 内筒上枠
304 突起
305 ボタン
4 支持チューブ
5 網枠
6 収納チャンバ
7 伸縮制御機構
701 胴体留め具
702 キーホルダー
703 キーシャフト
704 捩りバネ
705 伸縮キー
8 弾性上昇機構
801 スプリングガイドピラー
802 上昇バネ
9 可動カバー
901 引張チェーン
902 可動留め具
10 遅速上昇装置
1001 遅速上昇ギアボックス
1002 定速歯車セット
1003 歯車クラッチ
1004 遅速上昇コイルバネ
1005 抵抗シート
1006 遅速上昇リール
1007 遅速上昇引張ロープ
11 ベース
1101 第1溝部
1102 第2溝部
1103 振りバネ位置限定溝
12 収容可能な移動輪軸
1201 回転軸
1202 第1台車チューブ
1203 第2台車チューブ
1204 第1移動輪
1205 第2移動輪
1206 位置決めピン
13 輪軸駆動装置
1301 引張バネ
1302 可動プレス板
1303 第1固定シート
1304 第2固定シート
1305 第1位置限定溝
1306 第2位置限定溝
1307 振りバネ
1308 両方向性振り子棒
14 輪軸キー機構
1401 ガイドピラー
1402 引張ローププレスボタン
1403 輪軸リール
1404 輪軸引張ロープ
1405 キー支持枠
1406 輪軸キー
1407 押込みピラー

Claims (10)

  1. 底板(1)、及び底板(1)に配設される外筒(2)を含む携帯式多用途収納箱であり、
    外筒(2)の内側壁に配設され且つ外筒(2)の軸方向に沿って伸縮可能な内筒(3)と、底板(1)の中部に配設され且つ内筒(3)内部に位置する支持チューブ(4)と、支持チューブ(4)の頂部に嵌め込まれたされて収納物品の仕切りと固定に用いられる網枠(5)とを更に含み、
    前記底板(1)、外筒(2)及び内筒(3)に取り囲まれて一つの収納チャンバ(6)が形成されていることを特徴とする、携帯式多用途収納箱。
  2. 前記外筒(2)は、外筒胴体(201)及び外筒胴体(201)の頂部に固設される外筒上枠(202)からなり、前記内筒(3)は、内筒胴体(301)、内筒胴体(301)の底部に固設される内筒下枠(302)、及び内筒胴体(301)の頂部に固設される内筒上枠(303)からなり、
    前記外筒(2)と内筒(3)の間に伸縮制御機構(7)が更に配設されており、前記伸縮制御機構(7)は、内筒胴体(301)と内筒上枠(303)の間に配設される胴体留め具(701)と、外筒胴体(201)と外筒上枠(202)の間に配設されるキーホルダー(702)と、キーホルダー(702)に配設されるキーシャフト(703)と、キーシャフト(703)に嵌め込まれた捩りバネ(704)と、キーシャフト(703)を介して回動自在にキーホルダー(702)に配設されて胴体留め具(701)を強固に係止させる伸縮キー(705)とから構成され、
    前記伸縮キー(705)と捩りバネ(704)とが弾性接触していることを特徴とする、請求項1に記載の携帯式多用途収納箱。
  3. 前記底板(1)に、内筒(3)の自動上昇を制御する弾性上昇機構(8)が更に配設されており、前記弾性上昇機構(8)は、底板(1)に固設される少なくとも二つのスプリングガイドピラー(801)を含み、各スプリングガイドピラー(801)にそれぞれ上昇バネ(802)が嵌め込まれ、前記内筒下枠(302)と内筒上枠(303)にそれぞれ突起(304)が設けられ、各突起(304)にはスプリングガイドピラー(801)が挿入された貫通孔が設けられており、
    前記上昇バネ(802)は、内筒下枠(302)における対応する突起(304)と底板(1)の間に位置し、上昇バネ(802)の弾性作用で前記内筒胴体(301)が外筒(2)の軸方向に沿って自動的に上昇することができることを特徴とする、請求項2に記載の携帯式多用途収納箱。
  4. 底板(1)の下方に設けられて内筒(3)の遅速上昇を制御する遅速上昇装置(10)を更に含み、前記遅速上昇装置(10)は、遅速上昇ギアボックス(1001)、遅速上昇ギアボックス(1001)内に配設される定速歯車セット(1002)、歯車クラッチ(1003)及び遅速上昇コイルバネ(1004)、並びに順に定速歯車セット(1002)と伝達可能に連結される抵抗シート(1005)及び遅速上昇リール(1006)を含み、
    前記遅速上昇リール(1006)に遅速上昇引張ロープ(1007)が巻取られ、該遅速上昇引張ロープ(1007)の一端が底板(1)を貫通して内筒下枠(302)に連結され、内筒(3)の自動上昇速度を緩めることを特徴とする、請求項3に記載の携帯式多用途収納箱。
  5. 引張チェーン(901)を介して内筒上枠(303)に取り外し可能に連結される可動式カバー(9)を更に含み、前記可動式カバー(9)に少なくとも一つの可動留め具(902)が設けられ、前記内筒上枠(303)に前記可動留め具(902)と合わせて強固に係止されるボタン(305)が設けられることを特徴とする、請求項2に記載の携帯式多用途収納箱。
  6. 前記外筒(2)の外側壁に肩紐(203)及び複数のボタン(204)が更に設けられ、前記ボタン(204)を介して外筒(2)に取り外し可能に配設される収納袋(205)を更に備えることを特徴とする、請求項1に記載の携帯式多用途収納箱。
  7. 底板(1)の底部に配設されるベース(11)を更に含み、前記ベース(11)には移動輪軸(12)が収容可能に配設されており、
    前記移動輪軸(12)は、回転軸(1201)を介して回転可能にベース(11)の底部に設けられる第1台車チューブ(1202)及び第2台車チューブ(1203)、並びに第1台車チューブ(1202)の末端に配設される第1移動輪(1204)、及び第2台車チューブ(1203)に配設される第2移動輪(1205)を含み、
    前記ベース(11)の底部に、第1台車チューブ(1202)及び第1移動輪(1204)が嵌め込まれた第1溝部(1101)と、第2台車チューブ(1203)及び第2移動輪(1205)が嵌め込まれた第2溝部(1102)とが設けられていることを特徴とする、請求項1〜6の何れか1項に記載の携帯式多用途収納箱。
  8. 前記移動輪軸(12)の自動格納と排出を駆動する輪軸駆動装置(13)を更に含み、前記輪軸駆動装置(13)は、ベース(11)内に配設される引張バネ(1301)、引張バネ(1301)と連結される可動プレス板(1302)、可動プレス板(1302)の一側に固定した形で連結されて第1台車チューブ(1202)の位置決めに用いられる第1固定シート(1303)、可動プレス板(1302)の他の一側に固定した形で連結されて第2台車チューブ(1203)の位置決めに用いられる第2固定シート(1304)、及び可動プレス板(1302)に連結されて可動プレス板(1302)を引っ張るための輪軸キー機構(14)を含み、
    前記第1台車チューブ(1202)と第2台車チューブ(1203)にそれぞれ位置決めピン(1206)が設けられ、前記第1固定シート(1303)は、ベース(11)に回動可能に配設され且つ第1台車チューブ(1202)の位置決めピン(1206)の下部に配置され、第1固定シート(1303)に、位置決めピン(1206)の位置を限定するために二つの第1位置限定溝(1305)が対称となって更に設けられ、前記第2固定シート(1304)は、ベース(11)に回動可能に配設され且つ第2台車チューブ(1203)の位置決めピン(1206)の下部に配置され、第2固定シート(1304)に、位置決めピン(1206)の位置を限定するために二つの第2位置限定溝(1305)が更に対称となって設けられており、
    前記第1台車チューブ(1202)と第2台車チューブ(1203)の回転軸(1201)にそれぞれ振りバネ(1307)が嵌め込まれ、回転軸(1201)の端部に両方向性振り子棒(1308)が嵌め込まれており、前記ベース(11)内に両方向性振り子棒(1308)の両側においてそれぞれ振りバネ(1307)の端部と当接する振りバネ位置限定溝(1103)が更に設けられていることを特徴とする、請求項7に記載の携帯式多用途収納箱。
  9. 前記輪軸キー機構(14)は、ベース(11)内に配設されるガイドピラー(1401)、ガイドピラー(1401)に嵌め込まれた引張ローププレスボタン(1402)、ベース(11)内に配設される輪軸リール(1403)、一端が前記可動プレス板(1302)に引き留められ、他端が輪軸リール(1403)を経由して引張ローププレスボタン(1402)を貫いて設置される輪軸引張ロープ(1404)、キー支持枠(1405)を介して外筒胴体(201)に配設される輪軸キー(1406)、及び一端が輪軸キー(1406)に固定した形で連結され、他端が引張ローププレスボタン(1402)内を貫いて設置される押込みピラー(1407)を備え、
    輪軸キー(1406)が押込まれると、前記押込みピラー(1407)、引張ローププレスボタン(1402)及び輪軸引張ロープ(1404)を経由して順次に伝達されることで前記可動プレス板(1302)が引っ張られて移動することを特徴とする、請求項5に記載の携帯式多用途収納箱。
  10. 前記移動輪軸(12)が排出された場合、第1移動輪(1204)と第2移動輪(1205)の間の幅がベース(11)、底板(1)及び外筒(2)より幅広に形成されることを特徴とする、請求項7に記載の携帯式多用途収納箱。
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