JP2020181574A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

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裕司 坂本
小野 裕之
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Abstract

【課題】メンバの生産性を好適に測定することができる情報処理装置等を提供する。【解決手段】情報処理装置1は、グループに所属する複数のメンバ夫々が行った作業の作業属性及び作業時間を示す作業情報を取得する取得部と、前記作業属性を参照して、特定の期間に発生する特定期作業の作業時間と、特定期作業以外の定常期作業の作業時間とを集計する集計部と、前記特定期作業及び定常期作業夫々の作業時間を人数値に換算する換算部と、前記特定期作業及び定常期作業夫々の人数値を時系列で示す時系列グラフを出力する出力部とを備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
業務管理等のために、作業者の生産性を測定する種々の手法が提案されている。例えば特許文献1では、作業者が端末で操作したアプリケーションの実行履歴と、アプリケーションを利用して行った作業の品質生産性の実績値とを機械学習により学習済みのスキル評価モデルを用いて、作業者が有するスキルに関するスキル評価値を算出するスキル評価装置等が開示されている。
特開2013−191077号公報
しかしながら、特許文献1に係る発明は定常的に発生する作業の生産性を評価するのみで、特定期に発生する作業について評価するに至っていない。
一つの側面では、メンバの生産性を好適に測定することができる情報処理装置等を提供することを目的とする。
一つの側面に係る情報処理装置は、グループに所属する複数のメンバ夫々が行った作業の作業属性及び作業時間を示す作業情報を取得する取得部と、前記作業属性を参照して、特定の期間に発生する特定期作業の作業時間と、特定期作業以外の定常期作業の作業時間とを集計する集計部と、前記特定期作業及び定常期作業夫々の作業時間を人数値に換算する換算部と、前記特定期作業及び定常期作業夫々の人数値を時系列で示す時系列グラフを出力する出力部とを備えることを特徴とする。
一つの側面では、メンバの生産性を好適に測定することができる。
生産性測定システムの構成例を示す模式図である。 サーバの構成例を示すブロック図である。 メンバDB、作業時間DB、及び作業判定テーブルのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 特定期業務及び定常期業務の人数換算値の時系列グラフの一例を示す説明図である。 生産性レポートの一例を示す説明図である。 生産性レポートの他例を示す説明図である。 思考判断業務の作業時間に対する成果の確率分布に関する説明図である。 時間配分レポートの一例を示す説明図である。 サーバが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。 特定期/定常期グラフ生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 生産性レポート生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 時間配分レポート生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 目標時間テーブルを示す説明図である。 作業時間の計画値及び実績値の管理シートを示す説明図である。 実施の形態2に係るサーバが実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。 計画値取得のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。 負荷率/達成率算出の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、生産性測定システムの構成例を示す模式図である。本実施の形態では、所定のグループ(例えば企業内の各部門)に所属する複数のメンバ(例えば従業員)それぞれの生産性を測定する生産性測定システムについて説明する。生産性測定システムは、情報処理装置1、端末2、2、2…、管理者端末3、及びログ解析サーバ4を含む。各装置は、インターネット等のネットワークNを介して通信接続されている。
情報処理装置1は、種々の情報処理、情報の送受信を行う装置であり、例えばサーバ装置、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態において情報処理装置1はサーバ装置であるものとし、以下では簡潔のためサーバ1と読み替える。サーバ1は、各メンバが行った作業の生産性を測定し、メンバを管理する管理者に測定結果を提示する。
端末2は、各メンバが使用する端末装置であり、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等である。本実施の形態でサーバ1は、端末2において実行されたアプリケーションの実行履歴(ログデータ)から解析された作業情報に基づき、各メンバの生産性を測定する。
管理者端末3は、各メンバを管理する管理者の端末装置であり、例えばパーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット端末等である。管理者端末3は、サーバ1から各メンバの生産性に関する測定結果を取得し、表示する。
ログ解析サーバ4は、各メンバの端末2におけるアプリケーションのログデータを収集し、管理するサーバ装置である。ログ解析サーバ4は、端末2におけるアプリケーションの実行履歴から、どのメンバが何の作業を行っていたか、作業情報を解析する。サーバ1は、解析された作業情報をログ解析サーバ4から取得し、各メンバの生産性を測定する。
図2は、サーバ1の構成例を示すブロック図である。サーバ1は、制御部11、主記憶部12、通信部13、補助記憶部14を有する。
制御部11は、一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置を有し、補助記憶部14に記憶されたプログラムPを読み出して実行することにより、種々の情報処理、制御処理等を行う。主記憶部12は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の一時記憶領域であり、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。通信部13は、通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、外部と情報の送受信を行う。
補助記憶部14は、ハードディスク、大容量メモリ等の不揮発性記憶領域であり、制御部11が処理を実行するために必要なプログラムP、その他のデータを記憶している。また、補助記憶部14は、メンバDB141、作業時間DB142、及び作業判定テーブル143を記憶している。メンバDB141は、各メンバの情報を格納するデータベースである。作業時間DB142は、各メンバが行った作業の作業時間(作業情報)を格納するデータベースである。作業判定テーブル143は、メンバが行った作業の分類、レベル等を判定するための情報を格納したテーブルである。
なお、補助記憶部14はサーバ1に接続された外部記憶装置であってもよい。また、サーバ1は複数のコンピュータからなるマルチコンピュータであっても良く、ソフトウェアによって仮想的に構築された仮想マシンであってもよい。
また、本実施の形態においてサーバ1は上記の構成に限られず、例えば操作入力を受け付ける入力部、画像を表示する表示部等を含んでもよい。また、サーバ1は、CD(Compact Disk)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM等の可搬型記憶媒体1aを読み取る読取部を備え、可搬型記憶媒体1aからプログラムPを読み取って実行するようにしても良い。あるいはサーバ1は、半導体メモリ1bからプログラムPを読み込んでも良い。
図3は、メンバDB141、作業時間DB142、及び作業判定テーブル143のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
メンバDB141は、メンバID、メンバ名、所属列を含む。メンバID列は、各メンバを識別するためのメンバIDを記憶している。メンバ名列及び所属列はそれぞれ、メンバIDと対応付けて、各メンバの氏名、グループ内での所属部門を記憶している。
作業時間DB142は、作業メンバ列、作業列、時間列を含む。作業メンバ列は、作業を行ったメンバのメンバIDを記憶している。作業列及び時間列はそれぞれ、メンバIDと対応付けて、メンバが行った作業名、作業時間を記憶している。
作業判定テーブル143は、作業列、定常期/特定期列、作業分類列、レベル列を含む。作業列は、メンバが行う作業名を記憶している。定常期/特定期列、作業分類列、及びレベル列はそれぞれ、作業名と対応付けて、後述する定常期作業又は特定期作業の別、業務上の作業分類(作業群)、及び作業の難易度を表す作業レベルを記憶している。
図4は、特定期業務及び定常期業務の人数換算値の時系列グラフの一例を示す説明図である。以下では本実施の形態の概要を説明する。
サーバ1は、各メンバが行った作業の作業時間及び作業属性を示す作業情報を取得し、作業時間DB142に記憶してある。例えばサーバ1は、各メンバが作業(業務)を行う上で操作する端末2におけるアプリケーションの実行履歴(ログデータ)に基づいて作業情報を取得する。当該アプリケーションは、文書作成アプリケーション、表計算アプリケーション、電子メールアプリケーション等であるが、その内容は特に限定されない。例えばログ解析サーバ4がこれらのアプリケーションのログデータを各端末2から収集し、ログデータから作業情報を解析してサーバ1に送信する。サーバ1は、ログ解析サーバ4から取得した作業情報を作業時間DB142に蓄積(記憶)する。
サーバ1は、作業時間DB142を参照して、各メンバの作業時間を、メンバが所属するグループ別に集計する。当該グループは、例えば企業内の所属部門であるが、そのグループ単位は特に限定されない。また、サーバ1は個人(メンバ)単位で作業時間を集計してもよい。
ここでサーバ1は、作業属性を参照して、特定の期間に発生する特定期作業と、特定期業務以外の定常期作業とに区分して作業時間を集計する。特定期作業は、所定の時間周期(例えば年度)において特定の期間に集中して発生することが予想される作業であり、作業判定テーブル143において、個々の作業と関連付けて定義されている。サーバ1は作業判定テーブル143を参照して、特定期作業及び定常期作業の作業時間をそれぞれ集計する。
サーバ1は、集計した特定期作業及び定常期作業それぞれの作業時間を人数値に換算する。人数値は、集計した作業時間で各作業を行う上で要する作業人数の推定値である。サーバ1は、予め設定されている所定の基準値を参照して、作業時間を人数値に換算する。この場合にサーバ1は、個々の作業の種類に応じて異なる基準値を用いて人数値への換算を行ってもよい。
また、例えばサーバ1は、個々のメンバの属性情報に応じて異なる基準値を用いて、人数値への換算をおこなってもよい。メンバの属性情報は、例えば勤続年数(入社年度)、業務上のスキル、資格、学歴、職歴等であるが、その内容は特に限定されない。例えばサーバ1は、管理者端末3からこれらの情報の設定入力を受け付け、属性情報に応じた基準値を予め設定しておく。サーバ1は、作業を行ったメンバに対応する基準値に基づき、作業時間を人数値に換算する。
例えばサーバ1は、一日単位で上記の集計を行い、人数値に換算する。そしてサーバ1は、特定期作業及び定常期作業それぞれの人数値を時系列で示す時系列グラフ(以下、「特定期/定常期グラフ」と呼ぶ)を生成する。例えばサーバ1は、図4に示すように、各日付における特定期作業及び定常期作業それぞれの人数値を積み上げた積み上げグラフを生成する。また、サーバ1は、集計したグループに所属する実際のメンバの人数を表す実人数線41を積み上げグラフに重畳する。
サーバ1は、生成した特定期/定常期グラフを、当該グループを管理する管理者の管理者端末3に出力し、表示させる。これにより、管理者は特定期作業及び定常期作業それぞれについて、メンバの作業量を容易に把握することができる。特に作業時間ではなく人数値で表すことで、作業量を的確に把握することができる。また、実人数線41を重畳表示することで、グループ内のメンバの人数に対して作業量が適切なものかどうか、特に特定期作業によって過度又は過小な作業量となっているかを、容易に把握することができる。
図5は、生産性レポートの一例を示す説明図である。本実施の形態でサーバ1は、特定期/定常期グラフを生成するだけでなく、各メンバの生産性を推定した生産性指数を算出して管理者に提示する。図5では、算出した生産性指数をまとめた生産性レポート(生産性情報)の一例を図示している。図5に基づき、生産性指数の算出処理について説明する。
本実施の形態でサーバ1は、個々の作業毎に予め設定されている作業レベルを参照して、グループ単位、あるいはメンバ単位で生産性指数を算出する。作業レベルは、各作業の難易度を表す設定値である。例えばサーバ1は、管理者端末3から事前に作業レベルの設定入力を受け付け、作業判定テーブル143に作業レベルの設定値を格納してある。サーバ1は、作業判定テーブル143に格納された作業レベルと、作業時間DB142に記憶されている各作業の作業時間とに基づき、各メンバの生産性指数を算出する。
この場合にサーバ1は、メンバが行った作業を所定の基準で複数の作業群に分類し、作業群毎に生産性指数を算出し、最終的に総合的な生産性指数を算出する。具体的には、サーバ1は、メンバが行った作業を、メンバによる思考又は判断を要する思考判断業務に属する作業群(第1の作業群)と、ルーティンとして機械的に処理する処理業務に属する作業群(第2の作業群)とに分類する。当該作業群の分類は、個々の作業と関連付けて作業判定テーブル143に事前に設定されている。なお、上記の作業群の分類は一例であって、サーバ1は複数の作業群毎に生産性指数を算出可能であればよい。また、分類する作業群の種類は2種類に限定されず、3種類以上であってもよい。
サーバ1は、各作業の作業レベルを参照しながら、思考判断業務の生産性指数を表す思考判断指数(第1の生産性指数)と、処理業務の生産性指数を表す処理業務指数(第2の生産性指数)とを個々に算出する。指数算出方法は特に限定されないが、例えばサーバ1は、作業群毎に各作業の作業回数(件数)と作業レベルに応じた係数とを乗算し、全ての作業の総和を算出して、作業群全体での作業時間の総和で除算して指数を算出する。サーバ1は、当該計算を思考判断業務及び処理業務それぞれについて行い、思考判断指数と、処理業務指数とを算出する。
サーバ1は、思考判断指数及び処理業務指数に基づき、総合的な生産性指数を算出する。生産性指数の算出方法は特に限定されないが、例えばサーバ1は、思考判断指数及び処理業務指数を乗算することで生産性指数を算出する。
サーバ1は、算出した生産性指数を示す生産性レポートを生成し、管理者端末3に出力する。例えば図5に示すように、サーバ1は、グループ(部門)別に生産性指数を一覧表示する一覧表51を生成すると共に、グループ単位、及び複数のグループ全体での生産性指数の実績値の時系列推移、及び当該実績値の移動平均値の時系列推移をそれぞれ示す生産性実績グラフ52及び移動平均グラフ53を生成する。
図6は、生産性レポートの他例を示す説明図である。サーバ1は、総合的な生産性指数だけでなく、思考判断業務及び処理業務それぞれの生産性指数である思考判断指数及び処理業務指数を併せて提示してもよい。例えばサーバ1は、図6に示すように、思考判断指数、処理業務指数、総合的な生産性指数、及び生産性指数の移動平均値それぞれの時系列推移示す指数グラフ61を生成し、管理者端末3に出力する。これにより、全ての作業を包括した生産性指数だけでなく、思考判断業務及び処理業務それぞれの指数を併せて確認可能となる。
この場合にサーバ1は、生産性指数の時系列推移に応じて、作業レベルの再設定を管理者に促すようにしてもよい。例えばサーバ1は、生産性指数が前回の作業レベルの設定時から所定値以上増加した場合、再設定通知を管理者端末3に出力する。これにより、メンバの生産性が向上して作業レベルの設定値との不均衡が起きた場合に、作業レベルの設定値を修正し、生産性指数の算出処理を適宜更新することができる。
図7は、思考判断業務の作業時間に対する成果の確率分布に関する説明図である。サーバ1はさらに、思考判断業務に属する作業(特定の作業)の作業時間と、思考判断業務によって得られる成果の確率値との関係を示す図7の確率分布に基づき、成果を最大にする思考判断業務の作業時間の代表値を決定して、各メンバの作業時間配分を評価する処理を行う。図7に基づき、思考判断業務の作業時間に対する成果の確率分布の生成方法について説明する。
例えばサーバ1は、管理者端末3から事前に、メンバの一日の就業時間、つまり一日当たりの全作業時間の設定入力を受け付ける。サーバ1は、設定された全作業時間から、図7に示す確率分布を生成する。図7のグラフにおいて横軸は思考判断業務の作業時間を、縦軸は成果の確率値を表す。
例えばサーバ1は、思考判断業務の作業時間と、全作業時間から思考判断業務の作業時間を減算したその他の業務の作業時間とに基づき、成果の確率値を算出する。成果の確率値の算出方法は特に限定されないが、例えばサーバ1は、思考判断業務の作業時間と、その他の業務の作業時間の二乗値とを乗算して成果の確率値を算出する。これによりサーバ1は、図7で例示する確率分布を生成する。その他の業務の作業時間をそのまま乗算するのではなく、二乗値を乗算して成果を確率値で表すことで、作業時間の代表値を適切に決定することができる。サーバ1は、当該確率分布において、成果の確率値が最大値を取る作業時間を、成果が最大化する思考判断業務の作業時間に決定する。
なお、本実施の形態では成果の確率値が最大値を取る作業時間を思考判断業務の作業時間の代表値とするが、代表値は、成果が最大化する作業時間に限定されない。例えば管理者等が、図7の確率分布に加え、実際の業務内容に照らして思考判断業務に割り当てることが可能な作業時間等を考慮して、手動で代表値を決定してもよい。このように、思考判断業務の作業時間の代表値は、成果が最大化する作業時間に限定されず、その他の基準に基づいて定められてもよい。
図8は、時間配分レポートの一例を示す説明図である。サーバ1は、上記で決定した思考判断業務の作業時間の代表値と、メンバが実際に思考判断業務に費やした作業時間とを比較し、メンバの作業時間配分の適否を示す時間配分レポート(時間配分情報)を生成して管理者端末3に出力する。
具体的には、サーバ1は、上記の確率分布において各メンバがどこに位置するか、各メンバの思考判断業務の作業時間に応じてマッピングしたグラフを生成して管理者端末3に出力する。当該グラフは、図7と同様に思考判断業務の作業時間に対する成果の確率値を示す分布図である。サーバ1は、当該グラフの横軸上に、各メンバの氏名等の情報を重畳した時間配分レポートを生成する。
サーバ1は、作業時間DB142を参照して各メンバの思考判断業務の作業時間を集計し、一日当たりの思考判断業務の作業時間の平均値を算出する。また、サーバ1は、算出した平均値と、上記で決定した代表値(作業時間)との乖離率を算出する。サーバ1は、思考判断業務の作業時間の平均値に応じて、各メンバの氏名等の情報と、各メンバの代表値からの乖離率とを横軸上に重畳表示した分布図を時間配分レポートとして生成する。なお、分布図(グラフ)の生成は必須ではなく、例えばサーバ1は、乖離率(数値)のみを時間配分レポートとして出力するようにしてもよい。サーバ1は、生成した時間配分レポートを管理者端末3に出力して表示させる。これにより管理者は、各メンバの作業時間の配分が適切か否か、容易に把握することができる。
図9は、サーバ1が実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。図9に基づき、サーバ1が実行する処理内容について説明する。
サーバ1の制御部11は、各グループ(部門)に所属する各メンバが行った作業の作業時間及び作業属性を示す作業情報を取得し、作業時間DB142に記憶する(ステップS11)。制御部11は、各メンバの作業情報に基づき、特定期作業及び定常期作業の作業時間の人数換算値を時系列で示す特定期/定常期グラフ(時系列グラフ)を生成するサブルーチンを実行する(ステップS12)。
制御部11はさらに、各メンバの生産性指数を算出し、生産性指数の算出結果を示す生産性レポート(生産性情報)を生成するサブルーチンを実行する(ステップS13)。また、制御部11は、各メンバの作業時間配分の適否を表す時間配分レポート(時間配分情報)を生成するサブルーチンを実行する(ステップS14)。制御部11は、ステップS12〜S14で生成された特定期/定常期グラフ、生産性レポート、時間配分レポートを管理者端末3に出力し(ステップS15)、一連の処理を終了する。
図10は、特定期/定常期グラフ生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。図10に基づき、ステップS12のサブルーチンの処理内容について説明する。 サーバ1の制御部11は、各メンバの作業時間について、特定の期間に発生する特定期作業の作業時間と、特定期作業以外の作業時間とをそれぞれ、メンバが所属するグループ単位で集計する(ステップS31)。例えば制御部11は、一日単位で作業時間を集計する。
制御部11は、集計した特定期作業の作業時間と、定常期作業の作業時間とをそれぞれ、人数値に換算する(ステップS32)。例えば制御部11は、作業者の属性情報に応じて予め設定された基準値に基づき、各作業者による作業時間を人数値に換算する。
制御部11は、特定期作業及び定常期作業それぞれの人数値を時系列で示す特定期/定常期グラフを生成する(ステップS33)。具体的には、制御部11は、グループ内のメンバが行った特定期作業及び定常期作業それぞれの人数値を一日単位で示す特定期/定常期グラフを生成する。より具体的には、制御部11は、作業時間を換算した人数値のほか、グループに所属するメンバの実人数を重畳表示する特定期/定常期グラフを生成する。制御部11はサブルーチンをリターンする。
図11は、生産性レポート生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。図11に基づき、ステップS13のサブルーチンの処理内容について説明する。
サーバ1の制御部11は、作業判定テーブル143を参照して、各メンバが行った作業を表す作業情報を、思考判断業務に属する作業群(第1の作業群)と、処理業務に属する作業群(第2の作業群)とに分類する(ステップS51)。制御部11は、作業毎に設定されている作業レベルに基づき、ステップS51で分類した作業群毎に、思考判断指数(第1の生産性指数)と、処理業務指数(第2の生産性指数)とを算出する(ステップS52)。ステップS52における指数算出は、例えばメンバ(個人)単位で行ってもよく、グループ単位で行ってもよい。制御部11は、算出した思考判断指数及び処理業務指数に基づき、メンバ毎の、又はグループ毎に生産性指数を算出する(ステップS53)。
制御部11は、生産性指数の算出結果を示す生産性レポートを生成する(ステップS54)。例えば制御部11は、上述の如く、グループ毎に生産性指数を示す一覧表51を生成すると共に、グループ単位、あるいは複数のグループ全体で生産性指数の実績値及び移動平均値の時系列推移を示す生産性実績グラフ52及び移動平均グラフ53を生成する。制御部11はサブルーチンをリターンする。
図12は、時間配分レポート生成のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。図12に基づき、ステップS14のサブルーチンの処理内容について説明する。
サーバ1の制御部11は、予め設定されているメンバの一日当たりの全作業時間に基づき、思考判断業務の作業(特定の作業)の作業時間と、その他の作業の作業時間との時間配分に応じた成果の確率値を表す確率分布を生成する(ステップS71)。制御部11は、生成した確率分布に基づき、成果が最大化する思考判断業務の作業時間の代表値を決定する(ステップS72)。
制御部11は作業時間DB142を参照して、グループに所属する各メンバについて、思考判断業務の作業時間の一日当たりの平均値を算出する(ステップS73)。制御部11は、ステップS73で算出した平均値と、ステップS71で生成した確率分布とに基づき、各メンバの作業時間配分の適否を示す時間配分レポートを生成する(ステップS74)。具体的には、制御部11は、ステップS73で算出した平均値に応じた位置に各メンバの氏名等の情報を重畳すると共に、ステップS72で決定した代表値と各メンバの作業時間の平均値との乖離率を示す分布図を生成する。制御部11はサブルーチンをリターンする。
なお、上記でサーバ1は、作業情報を外部のログ解析サーバ4から取得することとしたが、ログ解析サーバ4に代わってサーバ1がログ解析を行って作業情報を抽出するようにしてもよい。また、例えばサーバ1は、端末2のログデータではなく、例えば手動で入力された作業情報を取得するようにしてもよい。
以上より、本実施の形態1によれば、特定期作業及び定常期作業それぞれの作業時間を人数値に換算した特定期/定常期グラフを提示することで、メンバの生産性を好適に提示することができる。
また、本実施の形態1によれば、メンバの属性情報に応じて人数値の換算基準を変更することで、より正確な人数値を提示することができる。
また、本実施の形態1によれば、特定期/定常期グラフだけでなく、各メンバの生産性指数を計算して管理者に提示することもできる。
また、本実施の形態1によれば、思考判断指数と処理業務指数とを算出することで、より適切な生産性指数を計算することができる。
また、本実施の形態1によれば、思考判断業務の作業時間に対する成果の確率値を表す確率分布上に、作業時間に応じたメンバの分布位置を提示することで、各メンバの作業時間配分の適否を容易に把握することができる。
また、本実施の形態1によれば、ログ解析サーバ4からログデータ(アプリケーションの実行履歴)を解析して得た作業情報を取得するようにすることで、メンバ、管理者等は面倒な作業時間の管理を行う必要はなく、利便性を向上させることができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、思考判断業務に属する作業(特定の作業)の作業時間と、思考判断業務によって得られる成果との確率分布を生成して、思考判断業務と他の業務との時間配分を最適化する形態について説明した。本実施の形態では、思考判断業務の作業時間の計画値及び実績値から、思考判断業務の作業時間を最適化するための指標値を算出して管理者に提示する形態について説明する。
図13は、目標時間テーブルを示す説明図である。図13では、作業を行うメンバのレベル(以下、「作業者レベル」と呼ぶ)に応じて、思考判断業務に属する各作業について、目標とすべき作業時間を規定したテーブルを図示してある。当該テーブルでは、作業者レベルが「3」の場合の作業時間を基準として、作業者レベルが「1」、「2」、「4」、及び「5」の人物は作業者レベル「3」の人物と比較して単位時間当たりの作業量が60%、80%、120%、及び140%であるものと仮定して作業時間を規定している。なお、「IP」はインプット作業(思考)を、「Pro&OP」はアウトプット作業(思考に基づく実際の作業)を表し、作業時間の内訳も規定されている。
例えばサーバ1は、図13に示すテーブルを管理者端末3に出力する。管理者は当該テーブルを参照して、各メンバに課す思考判断業務の作業を設定する。具体的には、サーバ1は、各メンバに課す作業名と、作業を行うメンバの作業者レベルとを設定する設定入力を受け付ける。
各メンバに課す作業の設定入力を受け付けた場合、サーバ1は、各メンバが任意に設定する作業時間の計画値を取得する。計画値は、各メンバが業務時間内で該当作業のために割り当てる予定時間である。
例えばサーバ1は、各メンバの予定を管理するスケジューラ(不図示)を参照して、各メンバが作業のために予定している時間を計画値として取得する。具体的には、サーバ1は、スケジューラに登録されているスケジュールの名称を作業名と比較して、作業名と同一又は類似するスケジュールの時間を計画値として取得する。
なお、上記ではスケジューラから作業時間の計画値を取得するものとしたが、例えばサーバ1は、各メンバの端末2から手動で計画値の設定入力を受け付けるようにしてもよい。
サーバ1は、上述の如く作業時間の計画値を取得するほか、実施の形態1と同様に、各メンバの端末2におけるアプリケーションの実行履歴を解析するなどして、作業時間の実績値を取得する。サーバ1は、取得した計画値及び実績値から、各メンバについて思考判断業務の作業時間を最適化するための指標値を算出し、管理者端末3に出力する。
図14は、作業時間の計画値及び実績値の管理シートを示す説明図である。図14では、メンバに課した各作業について、作業時間の計画値(図14では「予測負荷」の行に列記)と、作業時間の実績値(図14では「進捗達成」の行に列記)とを対比可能なシートを図示している。サーバ1は、図14に示す管理シートを生成し、管理者端末3に出力する。
具体的には図14に示すように、サーバ1は、各メンバの氏名、職歴、作業者レベル(図14では「対象Level」と記載)と対応付けて、各メンバが各週に行った作業の計画値及び実績値を作業名と共にシートに格納する。また、サーバ1は、週別及び月別に作業時間の計画値及び実績値を集計し、集計した週別及び月別の計画値及び実績値をシートに格納する。
また、サーバ1は、所定期間の作業時間の計画値に基づき、各メンバの計画負荷率(以下、単に「負荷率」と呼ぶ)を算出する。負荷率は、メンバが思考判断業務のために策定した作業計画を評価するための指標値であり、各メンバが設定した計画値が妥当なものであったか否か、標準的な思考判断業務の作業時間に照らして評価した値である。例えば負荷率は、予め定められた思考判断業務の作業時間の規定値で計画値を除算することにより算出される。規定値は、管理者が任意に設定した思考判断業務の標準的な作業時間であり、例えば1日当たりの思考判断業務の作業時間である。管理者は、例えば1日当たり2時間とすることで規定値を設定する。サーバ1は、週別及び月別に集計した計画値を、週別及び月別の規定値で除算することで、週別及び月別の負荷率をそれぞれ算出する。
なお、規定値は定数ではなく、対象とするメンバの職歴や作業者レベルに応じて可変としてもよい。また、例えばサーバ1は、実施の形態1で説明した作業時間と成果との確率部分布から、当該確率分布における代表値等を規定値に設定するなどしてもよい。
また、サーバ1は、所定期間の作業時間の実績値に基づき、各メンバの実績達成率(以下、単に「達成率」と呼ぶ)を算出する。達成率は、思考判断業務の達成度合いを評価するための指標値であり、各メンバが費やした作業時間が妥当なものであったか否か、標準的な思考判断業務の作業時間に照らして評価した値である。例えば達成率は、思考判断業務の作業時間の規定値で実績値を除算することにより算出される。サーバ1は達成率と同様に、週別及び月別に集計した実績値を、週別及び月別の規定値で除算することで、週別及び月別の達成率をそれぞれ算出する。
サーバ1は、作業時間の計画値及び実績値と共に、算出した負荷率及び達成率をシートに格納する。また、サーバ1は、負荷率と達成率との比率(例えば負荷率を達成率で除算した値)を算出し、シートに格納する。負荷率及び達成率は100%以上かつ120%以下であることが望ましく、負荷率と達成率との比率は100%に近いことが望ましい。サーバ1は、生成した管理シートを管理者端末3に出力し、管理者に提示する。
管理シートを参照して、管理者は各メンバの作業計画や作業実績が妥当なものであったか否か検討することができる。図14の例で説明した場合、メンバ「A」は負荷率が120%を超過しており、計画自体に無理が生じている。一方で、メンバ「B」は負荷率が100%未満であり、計画に余裕が生じ過ぎている。メンバ「C」は負荷率及び達成率が適性範囲内であり、負荷率と達成率との比率も100%に近似するため、妥当なものと評価することができる。
なお、サーバ1は負荷率等を算出するだけでなく、算出した負荷率を適性数値範囲と比較し、適正数値範囲外である場合はアラートを出力するなどしてもよい。
図15は、実施の形態2に係るサーバ1が実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。
サーバ1の制御部11はまず、各メンバについて、思考判断業務に属する作業(特定の作業)の目標時間を設定するサブルーチンを実行する(ステップS201)。制御部11は処理をステップS11に移行する。
ステップS14のサブルーチンを実行した後、制御部11は、各メンバの負荷率及び達成率を算出するサブルーチンを実行する(ステップS202)。制御部11は処理をステップS15に移行する。
図16は、計画値取得のサブルーチンの処理手順を示すフローチャートである。図16に基づき、ステップS201のサブルーチンの処理内容について説明する。
サーバ1の制御部11は、思考判断業務に属する各作業について、作業者レベルに応じて目標とすべき作業時間を示す目標時間テーブルを管理者端末3に出力する(ステップS221)。制御部11は管理者端末3から、各メンバに課す作業と、当該メンバの作業者レベルとを設定する設定入力を受け付ける(ステップS222)。制御部11は、管理者から課された各作業の作業時間の計画値を取得する(ステップS223)。制御部11はサブルーチンをリターンする。
図17は、負荷率/達成率算出の処理手順を示すフローチャートである。図17に基づき、ステップS202のサブルーチンの処理内容について説明する。
サーバ1の制御部11は、ステップS11で取得した作業情報から、ステップS222で各メンバに課された作業の作業時間の実績値を抽出する(ステップS241)。制御部11は、ステップS223で設定された計画値と、ステップS241で設定された実績値とに基づき、各メンバの負荷率及び達成率を算出する(ステップS242)。また、制御部11は、負荷率と達成率との比率を算出し(ステップS243)、サブルーチンをリターンする。
以上より、本実施の形態2によれば、負荷率及び達成率を算出して管理者に提示することで、思考判断業務の作業(特定の作業)の作業時間を最適化することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 サーバ(情報処理装置)
11 制御部
12 主記憶部
13 通信部
14 補助記憶部
P プログラム
141 メンバDB
142 作業時間DB
143 作業判定テーブル

Claims (9)

  1. グループに所属する複数のメンバ夫々が行った作業の作業属性及び作業時間を示す作業情報を取得する取得部と、
    前記作業属性を参照して、特定の期間に発生する特定期作業の作業時間と、特定期作業以外の定常期作業の作業時間とを集計する集計部と、
    前記特定期作業及び定常期作業夫々の作業時間を人数値に換算する換算部と、
    前記特定期作業及び定常期作業夫々の人数値を時系列で示す時系列グラフを出力する出力部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記換算部は、前記メンバの属性情報に応じて設定された基準値に基づき、作業時間を人数値に換算する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記メンバが行う作業毎に、該作業の難易度を表す作業レベルを記憶する記憶部と、
    前記作業情報と、前記作業レベルとに基づき、前記メンバ毎に、又は前記グループ毎に生産性指数を算出する算出部と
    を備え、
    前記出力部は、前記生産性指数の算出結果を示す生産性情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記算出部は、
    前記作業属性に応じて、前記作業情報を第1及び第2の作業群のいずれかに分類し、
    前記第1及び第2の作業群夫々に分類された前記作業情報に基づき、第1及び第2の生産性指数を夫々算出し、
    算出した前記第1及び第2の生産性指数に基づき、前記生産性指数を算出する
    ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記メンバが作業を行う一日当たりの全作業時間に応じて、特定の作業の作業時間に対する成果の確率値を表す確率分布を生成する生成部を備え、
    前記集計部は、前記作業情報に基づき、前記メンバ夫々が前記特定の作業を行った一日当たりの作業時間の平均値を算出し、
    前記出力部は、前記平均値に応じて、前記確率分布上における前記メンバ夫々の位置を示す時間配分情報を出力する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記特定の作業の作業時間の計画値を取得する第2取得部と、
    前記作業情報から前記特定の作業の作業時間の実績値を抽出する抽出部と、
    所定期間の前記計画値及び実績値と、前記期間に前記特定の作業に割り当てるべき作業時間の規定値とに基づき、前記計画値を前記規定値で除算した計画負荷率と、前記実績値を前記規定値で除算した実績達成率とを算出する第2算出部と、
    前記計画負荷率と前記実績達成率との比率を算出する第3算出部とを備え、
    前記出力部は、前記計画負荷率及び実績達成率と、前記計画負荷率及び実績達成率の比率とを出力する
    ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記取得部は、前記メンバが操作する端末装置におけるアプリケーションの実行履歴を解析した前記作業情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. グループに所属する複数のメンバ夫々が行った作業の作業属性及び作業時間を示す作業情報を取得し、
    前記作業属性を参照して、特定の期間に発生する特定期作業の作業時間と、特定期作業以外の定常期作業の作業時間とを集計し、
    前記特定期作業及び定常期作業夫々の作業時間を人数値に換算し、
    前記特定期作業及び定常期作業夫々の人数値を時系列で示す時系列グラフを出力する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理方法。
  9. グループに所属する複数のメンバ夫々が行った作業の作業属性及び作業時間を示す作業情報を取得し、
    前記作業属性を参照して、特定の期間に発生する特定期作業の作業時間と、特定期作業以外の定常期作業の作業時間とを集計し、
    前記特定期作業及び定常期作業夫々の作業時間を人数値に換算し、
    前記特定期作業及び定常期作業夫々の人数値を時系列で示す時系列グラフを出力する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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