JP2020181492A - 電子機器 - Google Patents
電子機器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2020181492A JP2020181492A JP2019085716A JP2019085716A JP2020181492A JP 2020181492 A JP2020181492 A JP 2020181492A JP 2019085716 A JP2019085716 A JP 2019085716A JP 2019085716 A JP2019085716 A JP 2019085716A JP 2020181492 A JP2020181492 A JP 2020181492A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movement
- speed
- electronic device
- integrated value
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 34
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 88
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 claims description 55
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 18
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 claims description 9
- 230000008569 process Effects 0.000 description 64
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 33
- 230000004044 response Effects 0.000 description 14
- FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N benzyl N-[2-hydroxy-4-(3-oxomorpholin-4-yl)phenyl]carbamate Chemical compound OC1=C(NC(=O)OCC2=CC=CC=C2)C=CC(=C1)N1CCOCC1=O FFBHFFJDDLITSX-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 13
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 13
- 230000005057 finger movement Effects 0.000 description 10
- 101150052863 THY1 gene Proteins 0.000 description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 8
- 210000000887 face Anatomy 0.000 description 6
- 230000008859 change Effects 0.000 description 5
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 5
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 5
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 4
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
- 238000012935 Averaging Methods 0.000 description 3
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 230000004043 responsiveness Effects 0.000 description 3
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000005674 electromagnetic induction Effects 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000010897 surface acoustic wave method Methods 0.000 description 2
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 2
- WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N Lithium Chemical compound [Li] WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910005580 NiCd Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910005813 NiMH Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 210000004247 hand Anatomy 0.000 description 1
- 238000010191 image analysis Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 229910052744 lithium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 208000029278 non-syndromic brachydactyly of fingers Diseases 0.000 description 1
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 1
- 229920001690 polydopamine Polymers 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 210000001747 pupil Anatomy 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000011514 reflex Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
- Studio Devices (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
Description
タン2への押し込み操作で、測距点枠の位置に基づくAFを即座に開始させることができる。AF−ONボタン1は横持ち撮影用、AF−ONボタン2は縦持ち撮影用として主に使用することができる。
OFFを切り替える操作部材である。LVがONとなると後述するミラー12が光軸から退避した退避位置に移動(ミラーアップ)して被写体光が後述する撮像部22に導かれ、LV画像の撮像が行われるLVモードとなる。LVモードでは、LV画像で被写体像を確認できる。LVがOFFとなるとミラー12が光軸上に移動(ミラーダウン)して被写体光が反射され、被写体光がファインダー16に導かれ、被写体の光学像(光学の被写体像)がファインダー16から視認可能なOVFモードとなる。再生ボタン79は、撮影モード(撮影画面)と再生モード(再生画面)とを切り替える操作部材である。撮影モード中に再生ボタン79を押下することで再生モードに移行し、記録媒体200(図2で後述する)に記録された画像のうち最新の画像を表示部28に表示させることができる。Qボタン76はクイック設定をするための操作部材であり、撮影画面においてQボタン76を押下すると設定値の一覧として表示されていた設定項目を選択可能になり、さらに設定項目を選択すると各設定項目の設定画面へと遷移することができるようになる。モード切り替えスイッチ60、電源スイッチ72、サブ電子ダイヤル73、8方向キー74a,74b、SETボタン75、Qボタン76、静止画/動画切り替えスイッチ77、LVボタン78、再生ボタン79は、操作部70に含まれる。メニューボタン81は、操作部70に含まれ、カメラ100の各種設定を行うための操作部材である。メニューボタン81が押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。ユーザーは、表示部28に表示されたメニュー画面と、サブ電子ダイヤル73、8方向キー74a,74b、SETボタン75、メイン電子ダイヤル104,106を用いて直感的に各種設定を行うことができる。ファインダー16はレンズユニットを通して得た被写体の光学像の焦点や構図の確認を行うための覗き込み型(接眼式)のファインダーである。INFOボタン82は操作部70に含まれ、カメラ100の各種情報を表示部28に表示することができる。
部22側とに切り替えるためのミラーである。ミラー12は通常時はファインダー16へと光束を導く(反射させる)ように配されているが(ミラーダウン)、撮影やライブビュー表示が行われる場合には、撮像部22へと光束を導くように上方に跳ね上がり光束中から待避する(ミラーアップ)。またミラー12はその中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、光束の一部を、焦点検出を行うための焦点検出部11に入射するように透過させる。
ることが可能である。姿勢検知部55としては、加速度センサーやジャイロセンサーなどを用いることができる。姿勢検知部55である、加速度センサーやジャイロセンサーを用いて、カメラ100の動き(パン、チルト、持ち上げ、静止しているか否か等)を検知することも可能である。
0は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
・タッチパネル70aにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネル70aにタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・タッチパネル70aを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・指やペンがタッチパネル70aをタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・タッチパネル70aへタッチしていた指やペンをタッチパネル70aから離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・タッチパネル70aに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
、AF−ONボタン1,2の出力情報に基づいて、AF−ONボタン1,2上における指などの動きの方向(以降、移動方向と称する)を、上、下、左、右、左上、左下、右上、右下の8方向で算出する。さらに、システム制御部50は、AF−ONボタン1,2の出力情報に基づいて、x軸方向、y軸方向の2次元方向でAF−ONボタン1,2上における指などの動きの量(以降、移動量(x,y)と称する)を算出する。システム制御部50は、さらにAF−ONボタン1,2への以下の操作、あるいは状態を検知できる。システム制御部50は、AF−ONボタン1とAF−ONボタン2のそれぞれについて個別に、移動方向や移動量(x,y)を算出したり、以下の操作・状態を検知したりする。
・AF−ONボタン1、またはAF−ONボタン2にタッチしていなかった指などが新たにAF−ONボタン1、またはAF−ONボタン2にタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・AF−ONボタン1、またはAF−ONボタン2を指などでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・指などがAF−ONボタン1、またはAF−ONボタン2をタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・AF−ONボタン1、またはAF−ONボタン2へタッチしていた指をAF−ONボタン1、またはAF−ONボタン2から離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・AF−ONボタン1、またはAF−ONボタン2に何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
が触れていない状態であるか、操作体がタッチしたか、タッチしている操作体がタッチしたまま移動しているか(スライド操作しているか)等を検知することができる。カバー310は弾性部材314で接地面316に設置されており、指300が窓311の表面を押し、カバー310が押し込まれることで、押し込み検知のためのスイッチ315にカバー310が触れる。これによってAF−ONボタン1が押し込まれたことが検知される。
・1点AF(任意選択)…191点の測距点(焦点調節領域)の中から、ピント合わせ(AF)に使う測距点をユーザーが1点選択する選択モード。後述するゾーンAFよりも狭い範囲が焦点調節領域となる。
・ゾーンAF(ゾーン任意選択)…複数の測距点を9つの測距ゾーン(焦点調節領域)に分類し、いずれかの測距ゾーンをユーザーが選択する選択モード。選択したゾーンに含まれる全ての測距点を用いて自動選択AFを行う。自動選択AFでは、対象となる測距点で測距された被写体のうち、自動的にピントを合わせるべき被写体と判定された被写体にピントが合うようにAFを行う。基本的には最も近距離にある被写体にピントが合うよう
にAFを行うが、画面上の位置や被写体のサイズ、被写体距離などの条件が加味されることもある。1点AFよりも被写体を捉えやすく、動きのある被写体を撮影するときにピントを合わせやすくなる。また、ピントを合わせるゾーンを絞っているため、構図における意図しない位置の被写体にピントが合ってしまうことも防止することができる。
・自動選択AF…全ての測距点を用いて上述の自動選択AFを行うモード。ユーザーがAFエリアを選択することなく、AFに用いる測距点は全測距点の中から自動的に決定される。
・顔+追尾優先AF(顔+追尾AF)…LV画像から顔が検知されている場合には顔をAF対象として自動的に追尾してAFし、顔検知されていない場合には自動選択AFでAF位置を決定してAFを行う選択モード。LV画像から複数の顔が検知されている場合には、最初は自動選択で決定された顔にAF枠(顔追尾枠)が表示され、8方向キー74a,74bやAF−ONボタンへの左右操作で、右または左側の顔に追尾対象を切り替えることができる。また、表示部28にタッチすることで、顔または顔以外の被写体(モノ)を選択して追尾対象とし、追尾してAFを合わせることもできる。
・ライブ1点AF(任意選択)…65行87列に配置された5655点の測距点の中から、ピント合わせ(AF)に使う測距点をユーザーが1点選択する選択モード。選択された測距点について、撮像面位相差AF、あるいはコントラストAFにて焦点検出、AFが行われる。
処理)も並行して行われるが、それらの説明は省略する。また、図7〜図10では、AF−ONボタン1に対するスライド操作への応答処理を説明するが、AF−ONボタン2についても同様に処理される。ただし、AF−ONボタン1に対するタッチオンが検知されている場合にはAF−ONボタン2に対するスライド応答処理は行わないものとする。これによって、AF−ONボタン1とAF−ONボタン2への操作の競合による誤動作を防止することができる(AF−ONボタン1へのスライド操作が優先される)。
ング回数が5回に達したかどうかを判定する。N=5になった場合とは、初回であればタッチダウンがあってから50msecが経過した時点、初回より後であれば平均化した移動量を前回取得してから50msecが経過した時点である。本実施形態では、S704でのWait時間が10msecであることと、AF−ONボタン1へのスライド操作に対するAF枠の移動がユーザーに認識できるほど遅延する、すなわち応答性が悪いと体感されることは望ましくないこととから、N=5としている。つまり、平均化した距離の取得頻度を50msec毎としている。
Thx=Thx1
Thy=Thy1
(Thy1<Thx1)
Thx=Thx2
Thy=Thy2
(Thy2<Thx2)
(Thx1<Thx2、Thy1<Thy2)
よりも、(Thx2、Thx2)で定義される大きい楕円を用いた判定の方が、AF枠の移動を開始するまでに長い移動距離を要する。本実施形態では、指の移動速度が遅い場合に大きい楕円を用いた判定を行うため、指の移動速度が速い場合に比べてAF枠の移動を開始するまでに、あえて長い移動距離を要するようにする。これによって、ユーザーが指をゆっくり移動させて慎重にAF枠を移動させようとしている場合に、AF枠の移動が頻度高く起こり過ぎる、あるいはAF枠が大きい距離移動し過ぎるといったことを防止し、AF枠の位置を微調整することができる。言い換えれば、確実な一つずつ(1移動量毎)の移動を実現する。
Dsumx2/Thx+Dsumy2/Thy=1 …式1
Dsumx2/Thx+Dsumy2/Thy≧1 …式2
Thx=Thx3
Thy=Thy3
(Thy3<Thx3)
(Thx1<Thx2<Thx3、Thy1<Thy2<Thy3)
で定義される楕円よりも、(Thx3、Thy3)で定義される楕円の方が大きい。これによって、(Thx1、Thy1)、(Thx2、Thy2)で定義される小さい楕円を用いた判定よりも、(Thx3、Thx3)で定義される大きい楕円を用いた判定の方が、AF枠の移動を開始するまでにさらに長い移動距離を要する。本実施形態では、測距エリア選択モードがゾーンAFである場合に、(Thx3、Thx3)で定義される大きい楕円を用いた判定を行うため、AF枠の移動を開始するまでに、長い移動距離を要する。ゾーンAFである場合の選択可能位置(選択可能なゾーン)の数(9個)は、1点AFの場合(191個)に比べて少ない。また、ゾーンAFを端から端まで移動させても、移動量は最大で移動量2単位分である(例えば図5(d)の左端部のゾーンから図5(g)の右端部のゾーンへ移動する場合)。従ってゾーンAFにおいて選択位置をすばやくたくさん移動させたいという需要は小さい。一方で、選択位置の移動が、短い指の移動量で頻度高く起こり過ぎると、ユーザーが狙った選択位置(ゾーン)を選択し難くなるという課題が大きい。そこで本実施形態では、ゾーンAFのように選択可能位置が少ない場合に、選択位置の移動を開始するまでに、さらに長い移動距離を要するようにすることで、選択位置の微調整を行いやすくしている。言い換えれば、確実な一つずつ(1移動量毎)の移動を実現する。
量となり、ユーザーの操作感を向上させることができる。なおこの場合でも、スライド操作の移動速度に応じて異なる大きさの判定用楕円と比較する処理は行うので、ゆっくり移動させるスライド操作での微調整も行いやすい。ただしこれに限るものではなく、顔の選択状態においては、スライド操作の移動速度にかかわらず同じ大きさの判定用楕円と比較する処理としてもよい。
0を中心とする判定用楕円e1の外に出る。このため、100msec経過の時点で初めて、選択位置移動処理1が行われ、AF枠が移動量1で移動する。AF枠の移動方向は、移動量d1とd2とを積算した積算値Dsumを示す位置P0と位置P2を結ぶ線分(図中破線)と、Y軸との成す角θ1によって決まる。このとき、積算値Dsumが0にリセットされ、判定用楕円の中心位置が位置P2にリセットされる(積算値Dsumや判定用楕円の座標系が再設定される)。
きく外に出る(位置P1から位置P2までの距離が位置P1から判定用楕円e1の縁までの距離の2倍以上ある)。しかし、位置P2のタイミングでのAF枠の移動量は移動量1である。このように、選択位置移動処理1によるAF枠の1回の移動量は、移動量diの1回の取得期間(50msec)に指がどんなに移動しても(判定用楕円を超えた先の指の移動量にかかわらず)固定である。すなわち、指の移動量とAF枠の移動量は比例関係にはない。このため、移動量diの1回の取得期間(50msec)内に終わるような素早いスライド操作の度に1つAF枠を移動する(例えば、小刻みに素早く3回スライド操作をするとAF枠が3つ分移動する)といった使用方法が可能となる。その結果、素早く確実にAF枠を1つずつ移動させることができるようになる。AF枠を移動させたい量に応じた回数指をスライドすることを好むユーザーであってもAF枠を一点ずつ移動させることができる。
の候補の数や向きは特に限定されない。
−22.5°(337.5°)<θ≦22.5°…移動方向:上
22.5°<θ≦67.5°…移動方向:右上
67.5°<θ≦112.5°…移動方向:右
112.5°<θ≦157.5°…移動方向:右下
157.5°<θ≦202.5°…移動方向:下
202.5°<θ≦247.5°…移動方向:左下
247.5°<θ≦292.5°…移動方向:左
292.5°<θ≦337.5°…移動方向:左上
F枠の移動(選択位置の移動)が行われる。一方、LVモードにおいて、AF枠の選択モード(指定モード)が、LV画像から検出された顔を選択する顔+追尾優先AFである場合には、顔が検出されて選択されていればS823がYesとなり、S805に進む。そして、S805〜S808の処理を行った上で、S809で楕円の判定閾値を超えたと判定した場合に、スライド操作に応じた選択位置移動処理1が行われる。従って、顔+追尾優先AFにおいては、X軸と平行に右にスライド操作が行われた場合に、移動距離の積算値が楕円の判定閾値(X軸と平行に右なのでThx1またはThx2)を超えない限りAF枠の移動は行わず、楕円の判定閾値を超えるとAF枠を移動する。すなわち、選択対象の被写体(顔)を変更する。なお、LVモードにおける検出可能な他の種別の被写体(例えば瞳)を選択可能なAF枠の選択モードにおいて、上述の顔+追尾優先AFと同様の処理を行っても良い。すなわち、こS809で楕円の判定閾値を超えたと判定した場合に、スライド操作に応じた選択位置移動処理1を行うようにしても良い。
接触部分が変化して縦スライド操作が終了する(状態1152,1153の側面図)。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにお
ける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (15)
- 操作体の移動を伴う移動操作を検知する検知手段と、
前記検知手段で検知された1回の移動操作における操作量の1回以上の取得期間での積算値が操作速度に対応する速度別閾値を超えると選択位置を移動するように制御する制御手段であって、
前記移動操作の操作速度が所定の速度よりも速い場合には前記積算値が第1の閾値を超えると前記選択位置を移動し、
前記移動操作の操作速度が前記所定の速度よりも遅い場合には、前記積算値が前記第1の閾値を超えても第2の閾値を超えなければ前記選択位置を移動せず、前記積算値が前記第2の閾値を超えると前記選択位置を移動するように制御する制御手段と
を有することを特徴とする電子機器。 - 前記制御手段は、前記積算値が前記速度別閾値を超えると、前記速度別閾値を超えた時点を含む取得期間までの前記積算値のうち、前記速度別閾値を超えた分の量にかかわらず、所定の移動量で前記選択位置を移動するように制御する
ことを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記所定の移動量は、最小単位の移動量である
ことを特徴とする請求項2に記載の電子機器。 - 前記所定の移動量は、前記移動操作の前に予めユーザーにより指定された移動量であることを特徴とする請求項2に記載の電子機器。
- 前記制御手段は、前記積算値が前記速度別閾値を超えると、前記選択位置を移動するように制御すると共に、前記積算値を0にリセットする
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記検知手段は、前記操作体がタッチ操作部材へタッチした状態で移動する操作を検知する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記選択位置は、表示手段に表示された複数の項目のうちの選択する項目の位置であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子機器。
- 前記選択位置は、撮像手段で撮像する画像の焦点の調節に用いる複数の焦点調節位置のうちの選択した焦点調節位置である
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記検知手段は、前記電子機器を保持するためのグリップ部を持つ手の親指で操作可能な位置に配置されている操作部材の操作面に対する移動操作を検知する
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記電子機器は更に、撮像手段を有する
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の電子機器。 - 前記撮像手段での撮影の指示を行うシャッターボタンと、操作部材とを更に有し、
前記検知手段は、前記操作部材の操作面に対する前記移動操作を検知し、
前記操作部材は、右手の人差し指で前記シャッターボタンを押下可能な状態で前記電子機器を当該右手で保持した場合に、当該右手の親指で前記操作面に対して前記移動操作が
可能な位置に配置されている
ことを特徴とする請求項10に記載の電子機器。 - 前記操作部材は、前記移動操作とは異なる押し込み操作も可能な操作部材である
ことを特徴とする請求項9または11に記載の電子機器。 - 操作体の移動を伴う移動操作を検知する検知ステップと、
前記検知ステップで検知された1回の移動操作における操作量の1回以上の取得期間での積算値が操作速度に対応する速度別閾値を超えると選択位置を移動するように制御する制御ステップであって、
前記移動操作の操作速度が所定の速度よりも速い場合には前記積算値が第1の閾値を超えると前記選択位置を移動し、
前記移動操作の操作速度が前記所定の速度よりも遅い場合には、前記積算値が前記第1の閾値を超えても第2の閾値を超えなければ前記選択位置を移動せず、前記積算値が前記第2の閾値を超えると前記選択位置を移動するように制御する制御ステップと
を有することを特徴とする電子機器の制御方法。 - コンピュータを、請求項1〜12のいずれか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラム。
- コンピュータを、請求項1〜12のいずれか1項に記載の電子機器の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019085716A JP7317567B2 (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 電子機器 |
US16/858,402 US11252322B2 (en) | 2019-04-26 | 2020-04-24 | Electronic device capable of performing control in accordance with a movement operation of an operating body and control method thereof |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019085716A JP7317567B2 (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020181492A true JP2020181492A (ja) | 2020-11-05 |
JP7317567B2 JP7317567B2 (ja) | 2023-07-31 |
Family
ID=73024613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019085716A Active JP7317567B2 (ja) | 2019-04-26 | 2019-04-26 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7317567B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013257776A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Tokai Rika Co Ltd | タッチ式入力装置 |
JP2016021151A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 |
JP2016177499A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | セイコーエプソン株式会社 | 制御装置、電子機器の制御方法及びプログラム |
JP2017027305A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | トヨタ自動車株式会社 | 入力装置 |
JP2017122984A (ja) * | 2016-01-05 | 2017-07-13 | キヤノン株式会社 | 電子機器及びその制御方法 |
US20170308235A1 (en) * | 2014-12-26 | 2017-10-26 | Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. | Floating touch method |
JP2018085570A (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
-
2019
- 2019-04-26 JP JP2019085716A patent/JP7317567B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013257776A (ja) * | 2012-06-13 | 2013-12-26 | Tokai Rika Co Ltd | タッチ式入力装置 |
JP2016021151A (ja) * | 2014-07-15 | 2016-02-04 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 |
US20170308235A1 (en) * | 2014-12-26 | 2017-10-26 | Shenzhen China Star Optoelectronics Technology Co., Ltd. | Floating touch method |
JP2016177499A (ja) * | 2015-03-19 | 2016-10-06 | セイコーエプソン株式会社 | 制御装置、電子機器の制御方法及びプログラム |
JP2017027305A (ja) * | 2015-07-21 | 2017-02-02 | トヨタ自動車株式会社 | 入力装置 |
JP2017122984A (ja) * | 2016-01-05 | 2017-07-13 | キヤノン株式会社 | 電子機器及びその制御方法 |
JP2018085570A (ja) * | 2016-11-21 | 2018-05-31 | キヤノン株式会社 | 撮像装置、撮像方法及びプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7317567B2 (ja) | 2023-07-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN112653838B (zh) | 显示控制设备及其控制方法和存储介质 | |
US11240419B2 (en) | Electronic device that can execute function in accordance with line of sight of user, method of controlling electronic device, and non-transitory computer readable medium | |
US11252322B2 (en) | Electronic device capable of performing control in accordance with a movement operation of an operating body and control method thereof | |
EP3731070A1 (en) | Electronic device, control method, program, and computer readable medium | |
JP7327988B2 (ja) | 電子機器及びその制御方法 | |
US11269499B2 (en) | Electronic apparatus and control method for fine item movement adjustment | |
US11412140B2 (en) | Electronic device, control method of electronic device, and non-transitory computer-readable storage medium | |
US11526264B2 (en) | Electronic apparatus for enlarging or reducing display object, method of controlling electronic apparatus, and non-transitory computer readable medium | |
US11175737B2 (en) | Electronic device for receiving line of sight input, method of controlling electronic device, and non-transitory computer readable medium | |
US11689807B2 (en) | Image capture apparatus, method for controlling the same, and storage medium for improving an operation of moving a focal point detection region | |
US11245835B2 (en) | Electronic device | |
JP7433854B2 (ja) | 撮像制御装置、撮像制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP2019022116A (ja) | 撮像装置、その制御方法、およびプログラム、並びに記憶媒体 | |
JP2021012619A (ja) | 電子機器及びその制御方法 | |
JP7317567B2 (ja) | 電子機器 | |
JP7277247B2 (ja) | 電子機器及びその制御方法 | |
JP6708516B2 (ja) | 電子装置、その制御方法およびプログラム | |
JP6393296B2 (ja) | 撮像装置及びその制御方法、撮像制御装置、プログラム、並びに記憶媒体 | |
US20210173527A1 (en) | Electronic apparatus executing processing based on move operation | |
US20230283897A1 (en) | Image capture apparatus, method for controlling the same, and storage medium for improving an operation of moving a focal point detection region | |
JP2021061531A (ja) | 撮像制御装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP2021085979A (ja) | 電子機器及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP2021068168A (ja) | 電子機器、電子機器の制御方法、プログラム、記憶媒体 | |
JP2021152744A (ja) | 電子機器及びその制御方法 | |
JP2021012258A (ja) | 撮像装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220411 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230131 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230131 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230317 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230620 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230719 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7317567 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |