JP2016021151A - 撮像装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 - Google Patents

撮像装置、その制御方法、プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】省スペース化の為になぞり操作部材を搭載した場合、多数のGUI選択項目を選択しようとした場合に所望の項目を選択する事が困難である。
【解決手段】一度のなぞり操作によりなぞり操作方向を記憶し、その状態でのなぞり操作部材押下により記憶している方向に項目を一つ移動させる。なぞり操作部材を所定時間以上押下し続けた場合には、記憶している方向に所定時間毎に、選択項目を連続して移動し続ける。
【選択図】図2

Description

本発明は、撮像装置の操作方法とその制御方法に関する。
近年、情報機器に於いては、その製品の種類を問わず本体の小型化が進む一方、何かしらの表示装置を備えた機器では表示装置の大型化も進んでいる。これら相反する本体の小型化と表示装置の大型化は、その機器の操作を行う為の操作部材の設置面積を圧迫する事となり、操作部材の小型化や、操作部材自体の点数の削減を行う必要も生じてくる。
従来より広く用いられている上下左右方向に操作可能な十字型の操作部材は、その搭載に比較的大きなスペースを必要とする。よって、操作部材の省スペース化が求められる中、その代用として小型のトラックボール型や光学センサを利用したタッチ式のポインティングデバイスも考案されている。それらの中には、ポインティング操作に加え操作部材自体の押下入力機能を備えているものもある。
また表示画面に接触を検知可能なタッチスクリーンを重畳して配置し、表示装置に表示されたGUIオブジェクトをそのまま操作する方法も広く知られている。
一方、これまで広く用いられてきたGUI表現として、選択可能なGUI項目が多数一列に並び、現在選択されている項目に対し、方向入力ボタンを一度押下する毎にその方向に一つ隣の項目が選択されるものがある。これらは方向入力ボタンの押下による離散的な入力と、その物理的なボタン故の押下時のフィードバックにより、ある程度素早い押下動作を行っても一つずつ確実に操作する事が可能であった。また押下し続けた場合にはタイマー動作により一定時間毎に順に操作方向に選択項目が切り替わっていく事も可能であった。
しかしながら前述のポインティングデバイスでは、画面上に表示されたポインタをアナログ的な操作によって自由に動かす事には長けているが、上記の様な離散的入力を素早く行う事は不向きであった。一度のなぞり操作で一つ隣の項目を選択すると、選択可能項目が多数ある場合に目的の項目を選択するまでに多数のなぞり操作が必要となる。なぞり操作の量に応じて項目の移動量を変化させるとすると、選択したい項目を行き過ぎる等意図した位置で正確に止める事が困難となる。
特許文献1では、ポインティングデバイスに対してなぞり操作を行った際、現在選択されているGUI部品からなぞり方向に最も近いGUI部品を選択するようフォーカスが移動するとし、操作性の向上を図っている。特許文献2では、ポインティング操作部材自体をハード的に工夫し、連続入力と離散的な入力を判別し、操作者の意図する操作に近付けるとしている。
特開平10−240448号公報 特開平10−254616号公報
しかしながら、特許文献1は、択可能な項目が一直線上に整列していない場合にこの発明は有効ではあるが、多数の項目がある場合には結局多数のなぞり操作が必要となる。また、特許文献2は、物理的な操作部材自体の工夫はそれ自体の難易度が高く、また必ずしも省スペースとならない場合も多く、汎用的ではない。またタッチスクリーンを用いたGUI表現は、それ自体従来のGUI表現と異なるGUI構成を行う必要があり、従来のソフトウェア資産を流用できない。
本発明は、これらの問題を鑑み為されたもので、省スペースで搭載可能なポインティングデバイスを用いた際、従来のソフトウェア資産を流用可能であり、且つ離散的な方向入力と連続的な方向入力双方で良好な操作性を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の表示制御装置は、
画像を表示する為の表示手段と、
複数の画像を同時に一画面に表示するインデックス表示手段と、
表示された複数の画像を特定の方向に切り替える画像切り替え手段と、
を有し、前記画像切り替え手段により画像切り替え後に表示する画像の時間的な表示順を、所定の配置に於いて、切り替え後に非表示となった画像群から遠い方の画像が先となるように制御する。
本発明によれば、多数の画像を表示しつつスクロール表示を行う場合に於いても、より多くの画像を表示し続ける事により現在位置の把握を容易にし、更にスクロール停止後、残りの画像を表示し終える時間を短縮することができる。
撮像装置100の外観の一例を示す図である。 撮像装置100のハードウェア構成の一例を示す図である。 GUI画面の一例を示す図である。 なぞり操作を行った際の処理の流れを示すフローチャート図である。 なぞり検出の処理の流れを示すフローチャート図である。 なぞり操作の方向判定の処理の流れを示すフローチャート図である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1に本発明の情報表示装置の搭載形態の一例として、デジタルカメラに搭載した場合の外観図を示す。表示部28はGUI、画像や各種情報等を表示する表示部である。シャッターボタン61は撮影指示を行うための操作部である。モードダイアル60は各種モードを切り替えるための操作部である。操作部70はユーザからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン等の操作部材より成る操作部である。71はポインティングデバイスであり、なぞり操作の検出、及び押下の検出が可能である。72は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。図2において、撮影レンズ103はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア102は、デジタルカメラ100の、撮影レンズ103を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ103、シャッター101、撮像部22を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、メモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示を行える。
不揮発性メモリ56は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部50は、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。52はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー53は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切り替えスイッチ60、第1シャッタースイッチ62、第2シャッタースイッチ64、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切り替えスイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切り替えスイッチ60で、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切り替えスイッチ60で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影された画像を記録するためのメモリカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
以下、図3〜図6を参照して、本実施形態の動作を模式的に説明する。
撮像装置100の表示部28に、図3の様な選択可能な項目が9つ表示されており、そのうちの3が選択状態にあり、カレント表示が行われている。
図4のフローチャートに基づき、その際の操作に対する制御方法を説明する。撮像装置の初期状態として、ステップS101にてなぞり操作の判定に用いられるなぞり変位量累積変数を0に、連続操作が行われたかどうかを判定するリピートフラグをOffに初期化する。ステップS102にて方向記憶手段に記憶されている方向を特定のものはなく中央とするステップS103にてなぞり操作部材の押下検出を行う。
押下されていないと判断された場合にはステップS104へ進み、なぞり操作が行われたかどうかを判断すると共に、なぞり操作が検出された場合にはその操作方向を判定する。この処理の詳細は後述する。なぞり操作が行われていないと判断された場合は、ステップS103へと戻り処理を繰り返す。
なぞり操作が行われたと判断された場合は、ステップS105にて判定した方向の記憶を行った後、ステップS106にてその方向が中央かそれ以外かを判定する。中央だった場合には、ステップS110にてインジゲーター表示タイマAを停止し、ステップS111にて方向インジゲーター表示を消去する。中央でなかった場合には、ステップS107にて、インジゲーター表示タイマAを計時スタートさせる。既にタイマAが計時中であった場合には、タイマAをリスタートする。その後ステップS108にて、図3に示す様な方向インジゲーターを表示する。いずれの場合もその後はステップS103に戻り処理を繰り返す。計時中のインジゲーター表示タイマAが所定時間に達した場合、タイマAのタイムアップ処理が行われる。ステップS201にて方向インジゲーターが消去され、通常処理へ戻る。
ステップS103にて押下処理が検出された場合、ステップS120にて長押し判定用のタイマBを計時スタートする。ステップS121ではインジゲーター表示用のタイマAの計時をリセットし、再度計時をスタートする。ステップS122ではなぞり操作部材の押下が終了したかどうかを判定する。押下が継続中であればステップS121に戻って処理を繰り返す。すなわち、方向インジゲーターが表示中になぞり操作部材の押下があった場合、押下中は方向インジゲーターが消去される事はない。その間、計時中の長押し判定用のタイマBが所定時間に達した場合、タイマBのタイムアップ処理が行われる。ステップS202にて、連続処理を実現する為のリピートタイマCをスタートさせ、リピート処理が開始された事を示すリピートフラグをOnとし、通常処理へ戻る。
ステップS122にてなぞり操作部材の押下終了が判定された場合、ステップS123にて、リピートフラグがOnであるかどうかを判定する。リピートフラグがOnでなかった場合、通常の押下処理とみなされ、ステップS124にて長押し判定用のタイマBを停止した後、ステップS125にて記憶方向に従った押下処理を行った後、ステップS103に戻り処理を継続する。ステップS125の記憶方向に従った押下処理に関しては後述する。ステップS123にてリピートフラグがOnであった場合、ステップS130にてインジゲーター表示用のタイマAを停止すると共に、ステップS131にて方向インジゲーター表示を消去し、ステップS132にてリピートフラグをOffにし、ステップS102に戻る。ステップS102では記憶方向を中央に初期化し、処理が繰り返される。
次に図5のフローチャートを用いてステップS104のなぞり方向判定処理を説明する。ステップS301にて、ポインティングデバイスから取得された変位情報から、累積変位量を蓄積している累積変位変数にその値を加算する。ステップS302にて、その結果累積変位変数の水平成分の絶対値が所定値以上になったかどうかを判断する。所定値以上とならなかった場合はそのまま処理を終了する。所定値以上と判定された場合、ステップS303へ進み、累積変位変数の水平成分の値の正負を判定する。値が正であった場合、ステップS304にて方向は右であると判定される。値が負であった場合、ステップS305にて方向は左であると判定される。いずれに於いても、その後ステップS306にて、累積変位変数を0に初期化し終了する。以上によりなぞり操作部材に対するなぞり操作のなぞり検出及び方向判定処理が為される。
ここでは判定する方向を左右方向のみの2方向としたが、利用場面によっては上下左右も含めた4方向を判定するとしても良い。その場合はステップS302にて、水平成分と共に垂直成分も判定し、先に所定値以上に達した方を判定に用いるとしてもよい。尚、ポインティングデバイスが検出するなぞり操作の値の構成、及びその取得方式は、ポインティングデバイスのハード的な構成によりこの限りではないが、結果としてアプリケーションに必要な方向が判定できればその方法は問わない。
次に図6のフローチャートを用いてステップS125及びステップS204で用いられている記憶方向に従った押下処理の詳細を説明する。ステップS401にて、なぞり操作部材によるなぞり操作の方向は右かどうかを判定する。右であった場合、ステップS405にて現在選択されているカレント位置を一つ右隣へ移動する。右ではなかった場合、ステップS402にてなぞり方向が左かどうかを判定する。左であった場合、ステップS404にて現在選択されているカレント位置を一つ左隣りへ移動する。左でも無かった場合、方向は中央であると判断し、ステップS403にて現在のカレント位置に対する決定処理を行う。
ステップS404及びステップS405に於けるカレント移動処理に関しては、現在のカレント位置が既に選択可能な最端に居る場合で、更にその端方向への操作であった場合、それ以上は移動しないとしてもよいし、反対側の端に移動するとしてもよい。ステップS403の決定処理は、アプリケーションによってはこの限りではなく動作が異なっても良い。尚ここでは方向は左右の2方向みの構成としたが、アプリケーションの構成によっては上下左右の4方向としてもよい。その場合ステップS402が否と判定された後に上下の判定を順に行っていけばよい。
以上の制御を行う事により、省スペースなポインティングデバイスを方向操作部材の代替として搭載した場合であっても、カレント移動処理に関して物理的な押下操作で行う事ができ、且つ通常の方向操作部材と同様の自動的な連続操作も可能となる。これによりポインティングデバイスが苦手とする離散的な入力を確実に行う事が可能となり、省スペースな上にストレスの少ない操作が可能となる。
なお、上述した実施の形態の処理は、各機能を具現化したソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体をシステム或いは装置に提供してもよい。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによって、前述した実施形態の機能を実現することができる。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。このようなプログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピィ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスクなどを用いることができる。或いは、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることもできる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した各実施の形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施例の機能が実現される場合も含まれている。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれてもよい。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって前述した各実施の形態の機能が実現される場合も含むものである。
100 デジタルカメラ、103 レンズ群、101 シャッター

Claims (15)

  1. 方向と移動量、及び押下を検知可能ななぞり操作部材と、
    グラフィック・ユーザー・インターフェース(GUI)の表示が可能な表示手段を備え、
    複数の選択可能なGUI設定項目に対し、そのうちの一つが選択状態である旨の表現を行うカレント選択手段と、
    前記なぞり操作部材の移動を検知した場合、その入力方向に基づきいずれか一つの方向を決定する方向決定手段と、
    前記方向決定手段により決定された方向を記憶する方向記憶手段と、
    前記方向記憶手段にいずれかの方向が記憶されている状態で、前記なぞり操作部材の押下状態を検知した場合、前記方向記憶手段が記憶している方向に基づき前記カレント選択手段を一つ移動することを特徴とする情報表示装置。
  2. 前記入力方向は平面上であり、平面方向の入力に対し上下左右いずれかの方向を判断する方向判断手段を有することを特徴とする請求項1に記載の情報表示装置。
  3. 前記方向記憶手段に記憶されている方向を前記表示装置上に表示する方向表示手段を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の情報表示装置。
  4. 前記方向記憶手段に方向が記憶されていない状態でなぞり操作部材の押下を検知した場合、現在選択されている項目の決定動作とすることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載の情報表示装置。
  5. 前記方向記憶手段に方向が記憶されている状態で押下を検知し、更に所定時間以上押下が継続されていると判断した場合、前記方向記憶手段が記憶している方向に、前記カレント選択手段により選択項目を所定時間毎に連続して移動し続けることを特徴とする請求項4に記載の情報表示装置。
  6. 前記方向記憶手段に方向が記憶されている状態で押下を検知し、更に所定時間以上押下が継続されていると判断した場合、前記方向記憶手段が記憶している方向に、前記カレント選択手段により選択項目を所定時間毎に連続して移動し、前記なぞり操作部材の押下が終了した場合、前記方向記憶手段が記憶している方向を忘れることを特徴とする請求項5に記載の情報表示装置。
  7. 前記方向記憶手段は、前記なぞり操作部材を押下していない状態で、所定時間経過後記憶方向を忘れることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか一項に記載の情報表示装置。
  8. 選択項目が所定数以下の場合には、前記なぞり操作部材に対するなぞり操作によって、ダイレクトにカレント選択位置が移動することを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか一項に記載の情報表示装置。
  9. 選択項目が所定数以下の場合には、前記なぞり操作部材に対するなぞり操作によって、ダイレクトにカレント選択位置が移動し、その際は前記方向記憶手段に方向を記憶しないことを特徴とする請求項8に記載の情報表示装置。
  10. 前記なぞり操作部材はトラックボール式デバイスであることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか一項に記載の情報表示装置。
  11. 前記なぞり操作部材は光学式デバイスであることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか一項に記載の情報表示装置。
  12. 前記なぞり操作部材は静電気式デバイスであることを特徴とする請求項1乃至請求項9の何れか一項に記載の情報表示装置。
  13. 前記なぞり操作部材は、なぞり操作を伴わない接触のみは検知できないことを特徴とする請求項1乃至請求項12の何れか一項に記載の情報表示装置。
  14. 請求項1乃至請求項13の何れか一項に記載の情報表示装置を備えることを特徴とする撮像装置。
  15. 請求項1乃至請求項9の何れか一項に記載の情報表示装置の制御方法。
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