JP2020178742A - 空気清浄機および空気清浄機の製造方法 - Google Patents

空気清浄機および空気清浄機の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】製造工程を低減可能で、製造し易い空気清浄機および空気清浄機の製造方法を提案すること。【解決手段】複数の第1電極構造12を有する第1電極部10であって、第1の空洞14と第2の空洞16との間に第1の導電体領域18を有する板状の第1電極部と、複数の第2電極構造22を有する第2電極部20であって、第1の空洞より大径の第3の空洞24と第4の空洞26との間に第2の導電体領域28を有する板状の第2電極部と、第1電極部と第2電極部を積層するように曲がった形状の連結部50とを有する、導電体板で形成される第1電極板100と、第1電極構造と第2電極構造から離間した位置に配置される第2電極板200であって、第1電極構造および第2電極構造に向けて延在する複数の第3電極構造32が一体に形成され、導電体板で形成される第2電極板とを備える空気清浄機1。【選択図】図1

Description

本発明は、イオン風を発生する空気清浄機および空気清浄機の製造方法に関する。特に、ファンを備えずにイオン風を発生する空気清浄機および空気清浄機の製造方法に関する。
従来から、コロナ放電によりイオン風を発生する装置が知られている。従来の装置では、第1空洞パターンを有する第1金属層及び第1空洞パターンと異なる第2空洞パターンを有する第2金属層とをギャップを設けて積層し、それらに第1電圧を供給し、第1及び第2空洞パターンの中心軸に配置する棒状の電極との間に電位差を発生させて、コロナ放電によりイオン風を発生する。かかる装置では、コロナ放電によりイオン風を発生するが、イオン風の量を高めることが望まれており、前記の電極を複数備える装置も知られている。
このような空気清浄機では、第1空洞パターンと第2空洞パターンを同軸になるように、第1金属層と第2金属層とを積層することになる。積層するためには、間にスペーサを挟み、ピン等で固定することが行われている(特許文献1参照)。しかし、かかる組立作業は製造工程を増やし、製造時間やコストを低減する際の障害となっている。また、特許文献1では、第1および第2空洞パターンの中心軸に配置する棒状の電極に関しては、複数の棒状の電極の第1および第2空洞パターンからの遠位を平板構造とし、その平板構造を基盤となる平板で支えることにより、製造を容易にすることが提案されている。
実用新案登録第3210591号公報
しかし、空気清浄機を大量生産し、かつ、コストを削減するには、製造工程をさらに低減することが望まれる。そこで本発明は、製造工程を低減可能で製造し易い空気清浄機および空気清浄機の製造方法を提案することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明の第1の態様に係る空気清浄機1は、例えば図1および図2に示すように、複数の第1電極構造12を有する第1電極部10であって、第1電極構造12は、略円形の第1の空洞14と、第1の空洞14と同軸である略円環形の第2の空洞16とが形成され、第1の空洞14と第2の空洞16との間に略円環形の第1の導電体領域18を有する、板状の第1電極部10と、複数の第2電極構造22を有する第2電極部20であって、第2電極構造22は、第1の空洞14より大径の略円形の第3の空洞24と、第3の空洞24と同軸である略円環形の第4の空洞26とが形成され、第3の空洞24と第4の空洞26との間に略円環形の第2の導電体領域28を有し、複数の第2電極構造22は第1電極構造12と対応する位置に形成される板状の第2電極部20と、第1電極部10と第2電極部20をつなぎ、第1電極構造12と第2電極構造22とを同軸に第1電極部10と第2電極部20を積層するように曲がった形状の連結部50とを有する、導電体板で形成される第1電極板100と;第1電極構造12と第2電極構造22から離間した位置に配置される第2電極板200であって、第1電極構造12と第2電極構造22の中心軸上で、第1電極構造12および第2電極構造22に向けて延在する複数の第3電極構造32が一体に形成され、導電体板で形成される第2電極板200とを備え;第1電極構造12、第2電極構造22、第3電極構造32の順に配置され、第1電極板100に負電圧を印加し、第2電極板200に正電圧を印加することにより、第1電極構造12と第3電極構造32並びに第2電極構造22と第3電極構造32との間でコロナ放電を発生して第1電極構造12および第2電極構造22から第3電極構造32と離間する方向へのイオンの風Fを生ずる。
このように構成すると、第1の電極構造と第3の電極構造並びに第2の電極構造と第3の電極構造との間でコロナ放電を発生して第1の電極構造および第2電極構造22から第3電極構造32と離間する方向へのイオンの風を生ずるので、大量のイオンの風を発生することができる。また、複数の第1電極構造を有する第1電極部と、複数の第2電極構造を有する第2電極部と、第1電極部と第2電極部を積層するように曲がった形状の連結部とが、導電体板で形成された第1電極板に形成されるので、製造工程が少なく製造し易い空気清浄機となる。
本発明の第2の態様に係る空気清浄機1は、例えば図1あるいは図5に示すように、第3電極構造32の第2電極構造22からの近位端33が、平面に形成される。このように構成すると、メンテナンス等で第3の電極構造の先端に触れてしまっても、平面であるために安全である。
本発明の第3の態様に係る空気清浄機1は、例えば図1に示すように、第1電極構造12の第1の導電体領域18と第3電極構造32との距離L1は、第2電極構造22の第2の導電体領域28と第3電極構造32との距離L2より長い。このように構成すると、小径で密度が濃くなる第1の電極構造の第3の電極からの距離が、大径で密度が薄くなる第2の電極構造の第3の電極からの距離より遠くなり、コロナ放電が弱まるので、全体として密度が均等なイオン風を吹き出し易い。なお、第1の導電体領域と第3電極構造との距離とは両者の最短距離を、第2の導電体領域と第3電極構造との距離とは両者の最短距離を意味する。
本発明の第4の態様に係る空気清浄機1は、例えば図2に示すように、連結部50の幅は、第1電極部10の幅および第2電極部20の幅より狭い。このように構成すると、第1電極板用の導電体板を折り曲げて第1電極部と第2電極部を積層するときに加工し易く、かつ、第1電極板を軽量化することができる。なお、第1電極部、第2電極部、連結部の幅とは、第1電極板を折り曲げる前の第1電極部、連結部、第2電極部が並んだ方向と直行する方向の長さであり、図2における上下方向の長さである。
本発明の第5の態様に係る空気清浄機1は、例えば図1および図2に示すように、第1電極板100は、複数の第4電極構造42を有する第4電極部40であって、第4電極構造42は、第3の空洞24より大径の略円形の第5の空洞44が形成され、第5の空洞44の周縁の導電体領域である第4の導電体領域48を有し、複数の第4電極構造42は第2電極構造22と対応する位置に形成される、板状の第4電極部40と、第4電極部40と第2電極部20をつなぎ、第4電極構造42と第2電極構造22とを同軸に第4電極部40と第2電極部20を積層するように曲がった形状の第2の連結部52をさらに有する。このように構成すると、第1の電極構造と第3の電極構造および第2の電極構造と第3の電極構造とに加え、第4の電極構造と第3の電極構造との間にもコロナ放電を発生して第4の電極構造から第3の電極構造と離間する方向へのイオンの風を生ずるので、大量のイオンの風を発生することができる。導電体板で形成された第1電極板に、複数の第1電極構造を有する第1電極部と、複数の第2電極構造を有する第2電極部と、第1電極部と第2電極部を積層するように曲がった形状の連結部と、複数の第4電極構造を有する第4電極部と、第2電極部と第4電極部を積層するように曲がった形状の第2の連結部と、が形成されるので、製造工程が少なく製造し易い空気清浄機となる。
本発明の第6の態様に係る空気清浄機の製造方法は、例えば図2〜4に示すように、第1ないし第4の態様のいずれかに係る空気清浄機1の製造方法であって、板状の導電体板110に第1電極部10と第2電極部20と連結部50とをプレス加工で形成し、第1電極部10と第2電極部20と連結部50とが形成された導電体板110の連結部50を曲げ加工することにより第1電極板100を製造する。このように構成すると、プレス加工と曲げ加工により第1電極板を製造できるので、製造工程が少なく製造し易い空気清浄機の製造方法となる。
本発明の第7の態様に係る空気清浄機の製造方法は、例えば図5に示すように、板状の導電体板210に第3電極構造32をプレス加工で形成する。このように構成すると、プレス加工により第2電極板を製造できるので、製造工程が少なく製造し易い空気清浄機の製造方法となる。
本発明の第8の態様に係る空気清浄機の製造方法は、例えば図2〜4に示すように、第5の態様に係る空気清浄機の製造方法であって、板状の導電体板110に第1電極部10と第2電極部20と第4電極部40と連結部50と第2の連結部52とをプレス加工で形成し、第1電極部10と第2電極部20と第4電極部40と連結部50と第2の連結部52とが形成された導電体板110の連結部50と第2の連結部52とを曲げ加工することにより第1電極板100を製造する。このように構成すると、プレス加工と曲げ加工により第1電極板を製造できるので、製造工程が少なく製造し易い空気清浄機の製造方法となる。
本発明の第9の態様に係る空気清浄機の製造方法は、例えば図5に示すように、板状の導電体板210に第3電極構造32をプレス加工で形成する。このように構成すると、プレス加工により第2電極板を製造できるので、製造工程が少なく製造し易い空気清浄機の製造方法となる。
本発明の空気清浄機によれば、大量のイオンの風を発生することができ、かつ、製造工程が少なく製造し易い空気清浄機となる。また、本発明の空気清浄機の製造方法によれば、製造工程が少なく製造し易い空気清浄機の製造方法となる。
本発明の実施形態である空気清浄機の要部の側面図である。 第1電極板用にプレス加工した導電体板の平面図である。 第1電極板用にプレス加工した導電体板を曲げ加工する過程の図で、(a)は平面図であり、(b)は側面図である。 曲げ加工した第1電極板の図で、(a)は平面図であり、(b)は側面図である。 第2電極板用にプレス加工した導電体板の平面図である。 曲げ加工した第2電極板の五面図で、(a)は平面図であり、(b)は正面図であり、(c)は右側面図であり、(d)は背面図であり、(e)は左側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、互いに同一または相当する部分には同一符号を付し、重複した説明は省略する。図1は、空気清浄機1の要部の断面図である。空気清浄機1は、要部として、板状の第1電極部10と板状の第2電極部20と板状の第4電極部40とを積層した第1電極板100と、これらの電極部に対向する第3電極構造32を有する第2電極板200とを有する。図示は省略するが、空気清浄機1は、第1電極板100に負電圧を、第2電極板200に正電圧を印加する電源と、これらを固定して収容し、外気を取り入れイオン風を吹出すケーシングと、空気清浄機1の作動と停止を行うスイッチとを有する。空気清浄機1では、要部で生成されたイオン風はケーシングで形成されたノズルを通って噴出される。
図2は、第1電極板100用にプレス加工した導電体板110の平面図である。導電体板110は、典型的には鉄、銅、アルミニウム等の金属板であるが、限定はされない。導電体板110には、第1電極部10、第2電極部20、第4電極部40、および、第1電極部10と第2電極部20をつなぐ連結部50と、第2電極部20と第4電極部40をつなぐ第2の連結部52とがプレス加工されている。
第1電極部10には、複数の第1電極構造12が形成される。具体的には、第1電極構造12は、次のように形成される。略円形の第1の空洞14と略円環形の第2の空洞16とが同軸に形成される。ここで、略円形の第1の空洞14が円形であると、第3電極構造32から距離が均一になるので、均一なコロナ放電が得られ、イオン風も均一になる。しかし、コロナ放電が有られる限り、略円形の第1の空洞14は多角形、楕円、おにぎり形状等であってもよい。略円環形の第2の空洞16は、第1の空洞14の回りに第1の導電体領域18を形成するように、第1の空洞14と同軸に形成される。同軸という場合、厳密に同軸でなく、第1の導電体領域18が形成される範囲でずれていてもよい。略円環形の第2の空洞16は、例えば3つの扇形空洞16a、16b、16cと、扇形空洞16a、16b、16cの間の部分であって、第1の導電体領域18を支持するための継ぎ部分16d、16e、16fで構成される。扇形空洞と継ぎ部分の数は、3つに限定されず、2つでも、4つ以上でもよい。このようにして、第1の空洞14と第2の空洞16との間に略円環形状の第1の導電体領域18が形成される。第1の導電体領域18が、特にその内縁が、第3電極構造32との間でコロナ放電を生ずる。
第1電極部10は、平板に7つの第1電極構造12を有する。このように複数の第1電極構造12を有すると、多くのコロナ放電により大量のイオン風を生ずることができる。また、7つの第1電極構造12は、互いに等距離となるように配置される。このように配置すると均等なイオン風を得ることができる。なお、第1電極構造12の数は、7つに限られず、要求されるイオン風の量により、任意に変更することができ、また、その配置も等距離には限定されない。
第2電極部20は、第1電極部10と類似の構造を有するので、異なる点を説明し、重複した説明は省略する。第2電極部20には、平板に複数の第2電極構造22が形成される。具体的には、第2電極構造22は、次のように形成される。第1の空洞14に対応する略円形の第3の空洞24と、第2の空洞16に対応する略円環形の第4の空洞26とが同軸に形成され、第2の導電体領域28が形成される。ここで、第3の空洞24は第1の空洞14より大径である。すなわち、第2電極構造22は第1電極構造12より大径である。略円環形の第4の空洞26は、第2の空洞16と同様に、3つの扇形空洞と、扇形空洞の間の部分であって、第2の導電体領域28を支持するための継ぎ部分で構成される。なお、第4の空洞26の外径は、第2の空洞16の外径と同径であるが、必ずしも同径には限定されない。これらの外径を同径とすることで、コロナ放電により生ずるイオン風の滑らかな経路を構成できる。ここで、第2電極構造22は、第1電極構造12と対応する位置に形成される。ここで、「対応する位置」とは、導電体板110を第1電極板100となるように折り曲げたときに、互いに同軸となる位置関係にあることをいう。
第4電極部40は、第1電極部10および第2電極部20と類似の構造を有するので、異なる点を説明し、重複した説明は省略する。第4電極部40には、平板に複数の第4電極構造42が形成される。具体的には、第4電極構造42は、次のように形成される。略円形の第5の空洞44が形成される。ここで、第5の空洞44は第3の空洞24より大径である。第5の空洞44の周縁の導電体領域が第4電極構造42となる。すなわち、第4電極構造42は第2電極構造22より大径である。なお、第5の空洞44の外径は、第2の空洞16および第4の空洞26の外径と同径であるが、必ずしも同径には限定されない。なお、これらの外径を同径とすることで、コロナ放電により生ずるイオン風の滑らかな経路を構成できる。
連結部50は、第1電極部10と第2電極部20の間に位置し、両者をつなぐ。連結部50は、第1電極部10と第2電極部20を積層して第1電極板100とするために曲げ加工される部分である。よって、連結部50は、積層するために曲げられるだけの長さを有していればよい。そして、連結部50は、第1電極部10および第2電極部20より幅が狭くてもよい。連結部50の幅を狭くすることにより、曲げ加工するための力が小さくて済み、すなわち曲げ加工が容易になる。ここで、「長さ」とは、第1電極部10、連結部50、第2電極部20が並んだ方向(図2の水平方向)での長さであり、「幅」とは、第1電極部10、連結部50、第2電極部20が並んだ方向と直交する方向(図2の上下方向)での長さである。また、連結部50は、通常は第1電極部10や第2電極部20と同じ素材で形成されるが、異材で形成されてもよい。
第2の連結部52は、第2電極部20と第4電極部40の間に位置し、両者をつなぐ。他は、連結部50と同様であるので、重複した説明は省略する。
図3は、第1電極部10、第2電極部20および第4電極部40を積層するために、連結部50および第2の連結部52に曲げ加工を施している状態を示す。第1電極部10の第2電極部20と対面する面、第2電極部20の第1電極部10と対面する面および第4電極部40と対面する面、ならびに、第4電極部40の第2電極部20と対面する面には、それぞれ4個のスペーサ54が貼付される。スペーサ54により、各電極部10,20、40間の空隙の大きさを決め、空隙を一定に保持することができる。通常は、導電体板110をプレス加工するときに、スペーサ用のくぼみ(不図示)を形成し、そのくぼみにスペーサ54をはめ込むことで、貼付する。スペーサ54の材質は、導電体板110と同材とすると加工しやすくて好ましい。しかし、スペーサ54の材質は、導電体板110と異材であってもよく、導電体であっても絶縁体であってもよい。
図4は、曲げ加工が終了し、第1電極部10、第2電極部20および第4電極部40が積層された状態を示す。第1電極部10と第2電極部20のスペーサ54同士、および第2電極部20と第4電極部40のスペーサ54同士とが当接し、各電極部10,20、40間に空隙を作る。このように、1枚の導電体板にプレス加工し、プレス加工した導電体板110に曲げ加工をすることにより、第1電極板100を製造することができるので、容易である。さらに、複数枚の金属層の間にスペーサを挟み、ピン等で固定する組立作業に比べ、プレス加工と曲げ加工で製造するので、同軸となる第1電極構造12、第2電極構造22および第4電極構造42のずれを小さくすることができる。
次に、図1および図5、図6を参照して、第2電極板200の構成について説明する。第2電極板200は、第1電極部10、第2電極部20および第4電極部40と対向して配置され、それらとの間にコロナ放電を生ずる第3電極部30として機能する。第3電極部30は、第1電極構造12、第2電極構造22および第4電極構造42の中心軸上にそれぞれ延在する複数の棒状の第3電極構造32を有する。なお、「棒状」とは、必ずしも同径の細長い要素である必要はなく、先端に行くほど幅が狭くなる板等であってもよく、先端からコロナ放電を生ずることが可能な形状であればよい。第3電極構造32の先端33、すなわち、第1電極部10、第2電極部20および第4電極部40側の近位端は、平面に形成される。ここでいう平面には、先端33の周縁に丸みや面取りが設けられ、あるいは、先端33が全体として滑らかな回転楕円形状(単軸回りの回転体)である場合を含む。
図5は、第2電極板200用にプレス加工した導電体板210の平面図である。導電体板210では、第1電極板100に形成された7つの第1電極構造12、第2電極構造22、第4電極構造42と同軸に7つの第3電極構造32を配置するために、立体的に折り曲げられるよう折り線212が入れられる。折り線212により、導電体板210は、3つの第3電極構造32を有する中央部34と、2つの第3電極構造32を有する2つの側方部35と、中央部34と側方部35とをつなぐ2つの結合部36と、第2電極板200の基盤となる底面部37と、中央部34と側方部35との間のブレースとなるブレース部38とに区分される。また、側方部35には、ブレース部38の先端が挿入される貫通孔39が形成される。
図6は、導電体板210から組み立てた第2電極板200を示す五面図である。(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図、(d)は背面図、(e)は左側面図である。導電体板210を折り線212で折り曲げ、貫通孔39にブレース部38の先端を貫通させる。ブレース部38の貫通した部分を、図6に破線で示すように折り曲げることにより、第2電極板200の形状は安定する。このように、1枚の導電体板にプレス加工し、プレス加工した導電体板210を折り曲げることにより、第2電極板200を製造することができるので、容易である。さらに、棒状の電極の遠位の基端部を平板構造とし、その平板構造を基盤となる平板で支えるようにする組立作業に比べても、プレス加工と曲げ加工で製造するので、第2電極板200の製造工程を低減することができる。
これまで説明したようにして製造した第1電極板100と第2電極板200をケーシングに固定収納し、電源と接続して、空気清浄機1は製造される。
第1電極板100は、第1電極部10、第2電極部20および第4電極部40を有するものとして説明したが、第4電極部40を有していなくてもよい。あるいは、第1電極板100は、同様な電極部をさらに有していてもよい。
第1電極板100と第2電極板200とが、共にプレス加工されて形成されるものとして説明したが、いずれか片方だけがプレス加工で形成されてもよい。その場合でも、従来の製造方法よりは製造工程の少ない、容易な製造方法となる。
連結部50および第2の連結部52の幅は、第1電極部10、第2電極部20および第4電極部40の幅より狭いものとして説明したが、いずれか一方が、あるいは両方が、第1電極部10、第2電極部20および第4電極部40の幅と同程度であってもよい。
次に、空気清浄機1の作用について説明する。第1電極部10、第2電極部20および第4電極部40に負電圧を、第3電極部30に正電圧を印加することにより、第3電極構造32と第1電極構造12との間、第3電極構造32と第2電極構造22との間、第3電極構造32と第4電極構造42との間にコロナ放電を生じる。印加する電位差は、電極構造の間隔や大きさにより変化する。
コロナ放電により、第1電極構造12、第2電極構造22および第4電極構造42から、第3電極構造32から離れる方向(図1の上方向)のイオン風が形成される。すなわち、第1電極構造12、第2電極構造22および第4電極構造42で空気が+イオン化されるので、正電圧を印加された第3電極構造32から離れる方向にイオン風が生成される。第1電極構造12、第2電極構造22および第4電極構造42、すなわち3か所でイオン風が形成されるので、大量のイオン風が流れることになる。
ここで、第1電極構造12と第3電極構造32との距離L1は、第2電極構造22と第3電極構造32との距離L2より長い。また、第4電極構造42と第3電極構造32の距離L4を、第2電極構造22と第3電極構造32との距離L2より短くする。なお、第4電極構造42と第3電極構造32の距離L4は、両者の最短距離を意味する。小径の第1電極構造12では密度の高いイオン風が、より大径の第2電極構造22では、より密度の低いイオン風が、さらに大径の第4電極構造42では、更に密度の低いイオン風が生成される。しかし、第3電極構造32との距離が長いとコロナ放電も弱くなるので、生成されるイオン風は低密度になる。よって、L1>L2>L4とすることにより、全体として均等な密度のイオン風が生成され易い。特に、第1電極構造12、第2電極構造22および第4電極構造42を、第3電極を中心として放物面上に配置することが好ましい。放物面上に配置されることで、密度の均一なイオン風が生成され易い。なお、距離L1、L2、L4は上記には限定されず、他の関係であっても、同じ距離であってもよい。
本発明による空気洗浄機は、イオン風の生成により、室内空間、車内空間、容器内空間などの空間内を漂うウィルスや化学物質を分解し、空気の除菌や消臭をすることができる。
1 空気清浄機
10 第1電極部
12 第1電極構造
14 第1の空洞
16 第2の空洞
18 第1の導電体領域
20 第2電極部
22 第2電極構造
24 第3の空洞
26 第4の空洞
28 第2の導電体領域
30 第3電極部
32 第3電極構造
33 第3電極構造の先端(第2電極構造からの近位端)
34 中央部
35 側方部
36 結合部
37 底面部
38 ブレース部
39 貫通孔
40 第4電極部
42 第4電極構造
44 第5の空洞
48 第4の導電体領域
50 連結部
52 第2の連結部
54 スペーサ
60 第1電極板固定用貫通孔
100 第1電極板
110 板状の導電体板
200 第2電極板
F イオンの風
L1 第1電極構造と第3電極構造との距離
L2 第2電極構造と第3電極構造との距離
L3 第4電極構造と第3電極構造との距離

Claims (9)

  1. 複数の第1電極構造を有する第1電極部であって、前記第1電極構造は、略円形の第1の空洞と、該第1の空洞と同軸である略円環形の第2の空洞とが形成され、前記第1の空洞と前記第2の空洞との間に略円環形の第1の導電体領域を有する、板状の第1電極部と、複数の第2電極構造を有する第2電極部であって、前記第2電極構造は、前記第1の空洞より大径の略円形の第3の空洞と、該第3の空洞と同軸である略円環形の第4の空洞とが形成され、前記第3の空洞と前記第4の空洞との間に略円環形の第2の導電体領域を有し、複数の第2電極構造は前記第1電極構造と対応する位置に形成される板状の第2電極部と、前記第1電極部と前記第2電極部をつなぎ、前記第1電極構造と前記第2電極構造とを同軸に前記第1電極部と前記第2電極部を積層するように曲がった形状の連結部とを有する、導電体板で形成される第1電極板と;
    前記第1電極構造と前記第2電極構造から離間した位置に配置される第2電極板であって、前記第1電極構造と前記第2電極構造の中心軸上で、前記第1電極構造および前記第2電極構造に向けて延在する複数の第3電極構造が一体に形成され、導電体板で形成される第2電極板とを備え;
    前記第1電極構造、前記第2電極構造、前記第3電極構造の順に配置され、
    前記第1電極板に負電圧を印加し、第2電極板に正電圧を印加することにより、前記第1電極構造と前記第3電極構造並びに前記第2電極構造と前記第3電極構造との間でコロナ放電を発生して前記第1電極構造および前記第2電極構造から前記第3電極構造と離間する方向へのイオンの風を生ずる、
    空気清浄機。
  2. 前記第3電極構造の前記第2電極構造からの近位端が、平面に形成される、
    請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 前記第1電極構造の第1の導電体領域と前記第3電極構造との距離は、前記第2電極構造の第2の導電体領域と前記第3電極構造との距離より長い、
    請求項1または請求項2に記載の空気清浄機。
  4. 前記連結部の幅は、前記第1電極部の幅および前記第2電極部の幅より狭い、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の空気清浄機。
  5. 前記第1電極板は、複数の第4電極構造を有する第4電極部であって、前記第4電極構造は、前記第3の空洞より大径の略円形の第5の空洞が形成され、前記第5の空洞の周縁の導電体領域である第4電極構造を有し、複数の第4電極構造は前記第2電極構造と対応する位置に形成される、板状の第4電極部と、前記第4電極部と前記第2電極部をつなぎ、前記第4電極構造と前記第2電極構造とを同軸に前記第4電極部と前記第2電極部を積層するように曲がった形状の第2の連結部をさらに有する、
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の空気清浄機。
  6. 請求項1ないし4のいずれかに記載の空気清浄機の製造方法であって、
    板状の導電体板に前記第1電極部と前記第2電極部と前記連結部とをプレス加工で形成し、
    前記第1電極部と前記第2電極部と前記連結部とが形成された導電体板の前記連結部を曲げ加工することにより第1電極板を製造する;
    空気清浄機の製造方法。
  7. 板状の導電体板に前記第3電極構造をプレス加工で形成する、
    請求項6に記載の空気清浄機の製造方法。
  8. 請求項5に記載の空気清浄機の製造方法であって、板状の導電体板に前記第1電極部と前記第2電極部と前記第4電極部と前記連結部と前記第2の連結部とをプレス加工で形成し、
    前記第1電極部と前記第2電極部と前記第4電極部と前記連結部と前記第2の連結部とが形成された導電体板の前記連結部と前記第2の連結部とを曲げ加工することにより第1電極板を製造する;
    空気清浄機の製造方法。
  9. 板状の導電体板に前記第3電極構造をプレス加工で形成する、
    請求項8に記載の空気清浄機の製造方法。
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