JP5185784B2 - 空気流発生装置 - Google Patents

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Description

本発明は、放電プラズマによる気流誘起現象を応用した空気流発生装置に関する。
従来、空気流発生装置としては、電極対に電圧を印加して発生させた放電プラズマによって空気の流れを誘起させるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。この空気流発生装置は、誘電体の表面と同一面に露出させた第1の電極と、誘電体に埋設することで第1の電極に対して段差を設けて配置された第2の電極とを備えている。
この空気流発生装置では、放電プラズマによって、第1の電極から第2の電極に向かうように空気の流れが発生することとなる。
このような空気流発生装置は、例えば航空機の翼に適用することで、翼の表面部と気流との境界層に空気の流れを発生させることができるので、例えば航空機の空力特性を制御することが考えられる。
特開2007−317656号公報
ところで、従来の空気流発生装置(例えば、特許文献1参照)では、物体の表面部に発生する空気の流れが2次元流(平面流)となる。そのために、従来の空気流発生装置は、表面部が滑らかな物体、言い換えれば、境界層がカスケード過程を経て層流から乱流へと遷移するものに対しては、空力制御装置として有効に機能する。
しかしながら、自動車の表面部は、例えば、フードやフェンダ、バンパ周りに形成される溝状の合せ目、ホイールハウス等によって窪みが形成されており、更には、意匠的又は法規的に表面部に窪みや凸部が形成される。そして、このような三次元的な変化に富む表面部を有する自動車等の物体に従来の空気流発生装置を適用しても、窪みの部分や凸部の下流側の部分で空気の流れにバイパス遷移が発生するために、従来の空気流発生装置は空力制御装置として有効に機能しないという問題がある。
したがって、三次元的な変化に富む表面部を有する物体に対しても空力制御装置として有効に機能する空気流発生装置が望まれている。
そこで、本発明の課題は、三次元的な変化に富む表面部を有する物体に対しても空力制御装置として有効に機能する空気流発生装置を提供することにある。
前記課題を解決する本発明は、物体の表面部に設けられ、プラズマの発生により空気流を発生させる電極対を有する空気流発生装置であって、前記電極対は、前記表面部のうち基準表面部に沿って第1の空気流を発生する第1の電極対と、前記表面部のうち前記基準表面部に沿う方向に対して交差する方向に第2の空気流を発生させて、当該第2の空気流を前記第1の空気流に交差させる第2の電極対と、を備え、前記第2の電極対は、前記第2の空気流の発生方向に延在するガイド面部に設けられていることを特徴とする。
この空気流発生装置によれば、基準表面部に沿って発生する第1の空気流の方向を基礎として、基準表面部に沿う方向に対して交差する方向に第2の空気流によって、従来の空力制御装置(例えば、特許文献1参照)で発生する二次元的な空気の流れとは異なった、制御可能な渦流を含む三次元的な空気の流れを発生することができる。
そして、本発明の空気流発生装置は、この三次元的な空気流によって、例えば自動車のような、三次元的な変化に富む表面部を有する物体に対しても空力制御装置として有効に機能することができる。
また、このような空気流発生装置においては、前記第2の電極対のうち一方の電極と他方の電極とは、前記第2の空気流の発生方向に沿って並ぶように配設されていることが望ましい。
この空気流発生装置によれば、第2の電極対を構成する二つの電極の配置によって、直接的に第2の空気流の方向を規定することができるので、三次元的な空気流の制御をより容易に行うことができる。
また、この空気流発生装置によれば、第2の空気流がガイド面部によって安定するので、所望の三次元的な空気流を得易くすることができる。
また、このような空気流発生装置においては、前記第1の電極対に対して前記第2の電極対は、ねじれの位置に設けられていることが望ましい。
この空気流発生装置によれば、より方向性が与えられた三次元的な空気流を発生することができるので、空気流の特性を細やかに制御することができる。
そして、前記課題を解決する本発明は、物体の表面部に設けられ、プラズマの発生により空気流を発生させる電極対を有する空気流発生装置であって、前記電極対は、前記表面部のうち基準表面部に沿って第1の空気流を発生する第1の電極対と、前記表面部のうち前記基準表面部に沿う方向に対して交差する方向に第2の空気流を発生させて、当該第2の空気流を前記第1の空気流に交差させる第2の電極対と、を備える電極ユニットを構成し、前記第2の電極対は、前記第2の空気流の発生方向に延在するガイド面部に設けられ、 前記電極ユニットは、複数配設されていることを特徴とする。
この空気流発生装置によれば、第1の電極対と第2の電極対とを有する電極ユニットを複数配設するので、取付け場所に応じた電極構造を構成することができる。
また、この空気流発生装置によれば、複数の電極ユニットが組み合わせられるので、より強くより安定した三次元的な空気流を発生することができる。
また、このような空気流発生装置においては、隣接する前記電極ユニット同士は、その各ガイド面部が互いに交差する方向に延在するように配置されていることが望ましい。
この空気流発生装置によれば、第2の空気流がガイド面部によって安定すると共に、複数の電極ユニットが組み合わせられるので、より強く、更に安定した三次元的な空気流を発生することができる。
また、このような空気流発生装置においては、前記電極ユニットは、前記第1の電極対及び前記第2の電極対が設けられた誘電体で形成されることが望ましい。
この空気流発生装置によれば、電極ユニットの構成を簡素化することができるので、複数の電極ユニットからなる空気流発生装置の生産性を高めることができる。
本発明は、三次元的な変化に富む表面部を有する物体に対しても空力制御装置として有効に機能する空気流発生装置を提供することができる。
次に、本発明の空気流発生装置における実施形態ついて、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。参照する図面において、図1は、本発明の実施形態に係る空気流発生装置が組み込まれた自動車の斜視図である。図2は、図1の方向IIから本発明の実施形態に係る空気流発生装置を見た様子を模式的に示す斜視図である。図3(a)は、図2のIIIa−IIIa断面図、図3(b)は、図2のIIIb−IIIb断面図である。図4(a)乃至(d)は、本発明の実施形態に係る空気流発生装置を構成する電極対で空気の流れが発生する様子を示す工程図である。図5は、本発明の実施形態に係る空気流発生装置で三次元的な空気の流れが発生する様子を模式的に示す斜視図である。
なお、本実施形態に係る空気流発生装置は、自動車の左右両側に配置されているが、これらは相互に左右対称構造となる他は同一の構造を有しているので、ここでは左側に配置された空気流発生装置についてのみ説明して右側のものについての説明は省略する。
以下の説明における前後左右上下の方向は、自動車の前後左右上下の方向に一致させた図1に示す方向を基準とする。
図1に示すように、本実施形態に係る空気流発生装置A1は、自動車VのフロントホイールハウスHの前方に位置するフロントバンパBの側面部Sに配置されている。なお、フロントバンパBは、特許請求の範囲にいう「物体」に相当し、側面部Sは、「表面部」に相当する。
この空気流発生装置A1は、第1の電極対1と、第2の電極対2とからなる電極対を備えており、これらの第1の電極対1及び第2の電極対2は、フロントバンパBの側面部Sにそれぞれ配置されている。更に具体的には、第1の電極対1は、側面部Sで上下方向に延設されており、第2の電極対2は、第1の電極対1の下端からフロントバンパBの後方に向かって延設されている。
第1の電極対1及び第2の電極対2が配置される側面部Sは、図2に示すように、基準表面部3と、この基準表面部3に対して交差する交差表面部4とを有している。
更に具体的に説明すると、基準表面部3に対して、本実施形態での交差表面部4は、その下端よりも上端が右側、つまり車幅方向の内側に変位するように傾斜している。このような基準表面部3及び交差表面部4のそれぞれに配置される第1の電極対1及び第2の電極対2は、相互にねじれの位置に配置されることとなる。
そして、図3(a)に示すように、基準表面部3では、後記する放電プラズマP(図4(a)等参照)の発生により第1の電極対1が第1の空気流5を発生するようになっている。
また、図3(b)に示すように、交差表面部4では、後記する放電プラズマP(図4(a)等参照)の発生により、第2の電極対2が第2の空気流6を発生するようになっている。
ちなみに、第1の空気流5は、基準表面部3に沿う方向に流れることとなり、第2の空気流6は、交差表面部4に沿う方向に流れることとなる。つまり、第2の空気流6は、基準表面部3に沿う方向に対して交差する方向に流れることとなる。
なお、本実施形態での交差表面部4は、発生した第2の空気流6を前記した方向に案内する、ガイド面部Gとしても機能している。つまり、前記第2の電極対2は、第2の空気流6の発生方向に延在するガイド面部Gに設けられている。
次に、第1の電極対1及び第2の電極対2を構成する第1の電極及び第2の電極について説明する。
第1の電極対1は、図2に示すように、第1の電極11と、この第1の電極11よりも後側に位置する第2の電極12とで構成されている。
そして、第1の電極対1は、図3(a)に示すように、第1の電極11と第2の電極12とが相互に段差Lを形成するように配置されている。具体的には、第1の電極11は、第2の電極12よりも段差L分だけ左側寄りに、言い換えれば車幅方向の外側寄りに位置している。このような第1の電極11及び第2の電極12は、誘電体Dに埋設されている。但し、第1の電極11の第2の電極12寄りの端部Eは、空気中に露出している。
そして、フロントバンパB(図1参照)のベース材料9と、誘電体Dとの間には、絶縁部材Iが配置されており、誘電体Dの表面には、第1の電極11の端部Eが露出する端面を除いて耐熱性の塗膜17aが形成されている。なお、フロントバンパB(図1参照)のベース材料9の表面には、通常の塗膜17bが形成されている。
第2の電極対2は、図2に示すように、第1の電極21と、この第1の電極21よりも上側に位置する第2の電極22とで構成されている。
そして、第2の電極対2は、図3(b)に示すように、第1の電極21と第2の電極22とが相互に段差Lを形成するように配置されている。具体的には、第1の電極21は、第2の電極22よりも段差L分だけ左側寄りに、言い換えれば車幅方向の外側寄りに位置している。
また、第2の電極対2において、第1の電極21と第2の電極22とは、第2の空気流6の発生方向に並ぶように配設されている。
このような第1の電極21及び第2の電極22は、第1の電極対1の第1の電極11及び第2の電極12(図3(a)参照)と同様に、誘電体Dに埋設されている。但し、第1の電極21の第2の電極22寄りの端部Eは、空気中に露出している。
そして、第1の電極対1(図3(a)参照)と同様に、フロントバンパB(図1参照)のベース材料9と、誘電体Dとの間には、絶縁部材Iが配置されており、誘電体Dの表面には、第1の電極11の端部Eが露出する端面を除いて耐熱性の塗膜17aが形成されている。なお、フロントバンパB(図1参照)のベース材料9の表面には、通常の塗膜17bが形成されている。
これらの第1の電極対1及び第2の電極対2を構成する第1の電極11,21同士及び第2の電極12,22同士は、図2に示すように、電源7に対して並列に接続されている。本実施形態での電源7は、コロナ放電、パルス放電、バリア放電等の放電を第1の電極対1及び第2の電極対2に誘起して放電プラズマを発生させるように、第1の電極11及び第2の電極12の間、並びに第1の電極21及び第2の電極22の間に高電圧を印加するものであり、具体的には交流電源が使用されている。なお、第1の電極11,21と電源7との間には、コントロールユニットCが配置されている。このコントロールユニットCは、第1の電極11及び第2の電極12の間、並びに第1の電極21及び第2の電極22の間の電解強度を調節するように構成されている。
次に、本実施形態に係る空気流発生装置A1の作用効果について説明する。ここで参照する図4(a)から(d)は、電極対で空気流が発生する様子を示す工程図である。図5は、本実施形態に係る空気流発生装置で三次元的な空気流が発生する様子を模式的に示した斜視図である。なお、第1の電極対1と第2の電極対2のそれぞれで空気流が発生する様子は、基準表面部3に対して交差表面部4が交差していること以外は同様であるので、ここでは第1の電極対1で第1の空気流5が発生する様子を説明し、第2の電極対2で第2の空気流6が発生する様子の説明は省略する。
ここではまず、電源7によって電圧が印加された第1の電極11の極性が正で、第2の電極12の極性が負の場合について説明する。
図4(a)に示すように、第1の電極対1に電圧が印加されると、第1の電極11と第2の電極12との間には、放電プラズマPが発生する。この際、第1の電極11と第2の電極12は、前記したように段差L(図3(a)参照)が形成されているので、誘電体Dの上では第1の電極11側の方が膨らみ、第2の電極12側の方が扁平となった放電プラズマPが形成される。その一方で、放電プラズマPを構成する陰イオン15は、正の極性の第1の電極11側に移動し、陽イオン14は、負の極性の第2の電極12側に移動する。そして、図示しないが、第1の電極11側及び第2の電極12側に移動する陰イオン15及び陽イオン14は、放電プラズマPの外で空気の粒子(図示省略)と衝突する。この際、第2の電極12側での放電プラズマPが扁平となっているので、陰イオン15が空気の粒子と衝突する運動量よりも陽イオン14が空気の粒子と衝突する運動量の方が大きくなる。
その結果、図4(b)に示すように、陽イオン14が空気の粒子Airと衝突する方向に、運動量mvが発生する。そして、放電プラズマPが膨らんだ側には、プラズマ状態を維持するための空気(空気の粒子Air)が、扁平な側よりも多く供給される。その結果、放電プラズマPが膨らんだ側から扁平な側に運動量m´v´が発生する。つまり、第1の電極対1は、図4(b)の紙面左側から右側への空気流を発生する。
また、図4(a)に示すように、放電プラズマPは、第1の電極11側の方が膨らんでいるので、陰イオン15及び陽イオン14の移動起点16は、第1の電極11寄りに形成される。その結果、陰イオン15の移動距離よりも陽イオン14の移動距離が長くなることでも、第1の電極対1は、図4(b)の紙面左側から右側への空気流を発生する。
次に、前記した電源7(図2参照)によって電圧が印加された第1の電極11の極性が負で、第2の電極12の極性が正の場合について説明する。
図4(c)に示すように、第1の電極11と第2の電極12は、前記したように段差L(図3(a)参照)が形成されているので、誘電体Dの上では第1の電極11側の方が膨らみ、第2の電極12側の方が扁平となった放電プラズマPが形成される。その結果、図4(d)に示すように、陰イオン15が空気の粒子Airと衝突する方向に、運動量mvが発生する。そして、放電プラズマPが膨らんだ側には、プラズマ状態を維持するための空気の粒子Airが、扁平な側よりも多く供給される。その結果、放電プラズマPが膨らんだ側から扁平な側に運動量m´v´が発生する。つまり、第1の電極対1は、第1の電極11と第2の電極12との極性が入れ替わっても、図4(d)の紙面左側から右側への空気流を発生することとなる。
また、図4(c)に示すように、放電プラズマPは、第1の電極11側の方が膨らんでいるので、陰イオン15及び陽イオン14の移動起点16は、第1の電極11と第2の電極12との極性が入れ替わっても変化しない。したがって、第1の電極対1は、図4(d)の紙面左側から右側への空気流を発生する。
次に、本実施形態に係る空気流発生装置A1で三次元的な空気流が発生する様子について説明する。
図5に示すように、第1の電極対1及び第2の電極対2のそれぞれに電圧を印加することによって、前記したように、第1の電極11から第2の電極12に向かう方向に沿うように空気流が形成される。つまり、第1の電極対1によって、基準表面部3に沿って流れる第1の空気流5が形成され、第2の電極対2によって、交差表面部4に沿って流れる第2の空気流6が形成される。
その結果、第1の空気流5が図1に示すフロントバンパBの側面部Sの前側から後側に向かって流れるのに対して、第2の空気流6は、下側から右斜め上側に向かって、つまり車幅方向の内側寄りに傾斜して流れる。
したがって、この空気流発生装置A1では、第1の空気流5と第2の空気流6とが斜交することによって渦流を形成しながら、第1の空気流5の方向と同じ方向に三次元的な空気流Wを形成する。このような三次元的な空気流Wは、例えば、後方に向かって螺旋状に流れる空気流として形成される。
以上のような空気流発生装置A1は、従来の空気流発生装置(例えば、特許文献1参照)の発生する二次元的な空気流(平面流)とは異なる、三次元的な空気流Wによって、例えば本実施形態での図1に示すフロントバンパB周りのように、三次元的な変化に富む物体に対しても空力制御装置として有効に機能することができる。
また、この空気流発生装置A1は、図5に示すように、第2の電極対2の第1の電極21と第2の電極22とを第2の空気流6の発生方向に沿って並ぶように配設しているので、これらの配置によって、直接的に第2の空気流6の方向を規定することができる。その結果、二つの電極21,22の配置によって、直接的に第2の空気流6の方向を規定することができるので、三次元的な空気流Wの制御をより容易に行うことができる。
また、この空気流発生装置A1では、第2の電極対2が第2の空気流6の発生方向に延在するガイド面部Gに設けられているので、第2の空気流6がガイド面部Gによって安定する。その結果、この空気流発生装置A1によれば、所望の三次元的な空気流Wを得易くすることができる。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されることなく様々な形態で実施される。以下に他の実施形態について説明する。ここでの他の実施形態において、前記実施形態と同様の構成要素については同一の符号を付してその詳細な説明は省略する。
前記実施形態では、基準表面部3に配置される第1の電極対1と、交差表面部4に配置される第2の電極対2とをそれぞれ一つずつ有する空気流発生装置A1について説明したが、本発明は、この空気流発生装置A1を一つの電極ユニットとし、複数の電極ユニットを配設した空気流発生装置であってもよい。ここで参照する図6は、基準表面部に配置される第1の電極対と、交差表面部に配置される第2の電極対とを有する電極ユニットを複数備える空気流発生装置の構成説明図である。図7(a)及び(b)は、電極ユニットを複数備える空気流発生装置を、更に複数配設した空気流発生装置の構成説明図である。
図6に示すように、この空気流発生装置A2は、前記実施形態に係る空気流発生装置A1と同じ構造を有する電極ユニット31と、この電極ユニット31に対して上下対称となる構造を有する電極ユニット32とを備えている。ちなみに、電極ユニット31,32のそれぞれは、前記実施形態に係る空気流発生装置A1と同様に、第1の電極対1及び第2の電極対2が設けられた誘電体D(図3(a)参照)で形成されている。
そして、この空気流発生装置A2においては、二つの電極ユニット31,32の交差表面部4,4同士が突き合わせられて、2つのガイド面部G,GがV字斜面を構成している。つまり、ガイド面部G,G同士は、互いに交差する方向に延在している。そして、第2の電極対2,2同士は、ガイド面部G,Gを挟んで向き合うこととなる。
この空気流発生装置A2によれば、第1の電極対1と第2の電極対2とを有する複数の電極ユニット31,32を配設するので、取付け場所に応じた電極構造を構成することができる。
また、この空気流発生装置A2によれば、複数の電極ユニット31,32が組み合わせられるので、より強くより安定した三次元的な空気流Wを発生することができる。
また、この空気流発生装置A2によれば、第2の空気流6がガイド面部Gによって安定すると共に、複数の電極ユニット31,32が組み合わせられるので、より強く、更に安定した三次元的な空気流Wを発生することができる。
この空気流発生装置A2は、電極ユニット31,32のそれぞれが第1の電極対1及び第2の電極対2が設けられた誘電体D(図3(a)参照)で形成されており、各電極ユニット31,32の構成を簡素化することができるので、その生産性を高めることができる。
そして、この空気流発生装置A2は、図6中、破線で示すように、2つを超える電極ユニット31,32・・・を、各ガイド面部G,G・・・が互いに交差する方向に延在するように配置したものであってもよい。
そして、本発明の空気流発生装置は、図7(a)に示すように、図6に示す空気流発生装置A2を、三次元的な空気流Wの流れの方向が一致するように、2つ以上並べて配置したものであってもよい。
そして、本発明の空気流発生装置は、図7(b)に示すように、図6に示す空気流発生装置A2を、三次元的な空気流Wの流れの方向がぶつかり合うように(交差するように)複数配設したものであってもよく、具体的には、図6に示す空気流発生装置A2が平面視でL字を構成するように配設したものであってもよい。この場合、ぶつかり合った三次元的な空気流Wの流れが、結果的に所望の方向(本実施形態では後方)に向くように、空気流発生装置A2が複数配設される。
また、前記実施形態では、第1の電極対1が配置されると基準表面部3と、第2の電極対2が配置される交差表面部4とをそれぞれ一つずつ有する空気流発生装置A1について説明したが、本発明は、基準表面部3を複数備える空気流発生装置であってもよい。ここで参照する図8は、複数の基準表面部を備える空気流発生装置の構成説明図である。
図8に示すように、この空気流発生装置A3は、2つの基準表面部23a及び基準表面部23bを備えている。更に具体的には、基準表面部23bが基準表面部23aよりも右側寄り(車幅方向内側寄り)に形成されている。そして、基準表面部23a,23bにそれぞれ配置された第1の電極対1,1は、基準表面部23a,23bに沿う方向に第1の空気流5,5を発生させている。
これらの基準表面部23a,23bに対して交差する交差表面部24は、基準表面部23aと基準表面部23bとの段差を繋ぐ傾斜面で構成されている。更に具体的には、交差表面部24は、図8に示す上下方向に円弧を描くように形成されている。そして、この交差表面部24に沿うように第2の電極対2は配置されている。つまり、第2の電極対2は、第1の電極対1に対してねじれの位置に設けられている。なお、ここでいう「第1の電極対1に対してねじれの位置」とは、第1の電極対1に対して非平行であり、かつ交差しないことを意味する。したがって、図8に示す上下方向に円弧を描くように形成されたものの他に、第1の電極対1に対して非平行であり、かつ交差せず、直線状に延在する第2の電極対2も第1の電極対1に対してねじれの位置に設けられていることとなる。
なお、図8中、符号6は、第2の電極対2によって発生した第2の空気流を表す。
このような空気流発生装置A3によれば、より方向性が与えられた三次元的な空気流Wを発生することができるので、三次元的な空気流Wの特性を細やかに制御することができる。
また、本発明は、図8に示す空気流発生装置A3を一つの電極ユニットとし、複数の電極ユニットを配設した空気流発生装置であってもよい。ここで参照する図9(a)は、基準表面部に配置される第1の電極対と、交差表面部に配置される第2の電極対とを有する電極ユニットを複数備える空気流発生装置の構成説明図、図9(b)は、電極ユニットを複数備える空気流発生装置を、更に複数配設した空気流発生装置の構成説明図である。
図9(a)に示すように、この空気流発生装置A4は、図8に示す空気流発生装置A3と同じ構造を有する電極ユニット33と、この電極ユニット33に対して上下対称となる構造を有する電極ユニット34とを備えている。ちなみに、電極ユニット33,34のそれぞれは、前記実施形態に係る空気流発生装置A1と同様に、第1の電極対1及び第2の電極対2が設けられた誘電体D(図3(a)参照)で形成されている。
そして、この空気流発生装置A4においては、二つの電極ユニット33,34の交差表面部24,24同士が一体に連なって、基準表面部23b,23bを囲う円弧となっている。
したがって、この空気流発生装置A4によれば、三次元的な空気流Wの特性を細やかに制御することができると共に、より強く、更に安定した三次元的な空気流Wを発生することができる。
また、本発明は、図9(b)に示すように、この空気流発生装置A4,A4を向かい合わせに配置したものであってもよい。この場合、一方の空気流発生装置A4は、他方の空気流発生装置A4と異なって、三次元的な空気流Wの流れが一致するように、第1の電極11及び第2の電極12の配置位置を前後方向に入れ替える必要がある。
また、本発明は、図8に示す空気流発生装置A3の交差表面部24を形成する傾斜面を、溝に変更して形成してもよい。この際、この溝の延設方向は、上下方向に円弧を描いていても直線状であってもよい。ここで参照する図10は、図8に示す空気流発生装置の変形例の構成説明図である。図11は、図10のXI方向から溝を見た様子を示す模式図である。
図10に示すように、この空気流発生装置A5は、図8に示す空気流発生装置A3と同様に、2つの基準表面部23a及び基準表面部23bを備えている。そして、基準表面部23a,23bにそれぞれ配置された第1の電極対1,1は、基準表面部23a,23bに沿う方向に第1の空気流5,5を発生させている。
この空気流発生装置A5は、図8に示す空気流発生装置A3と異なって、交差表面部24に代えて溝13が形成されている。この溝13は直線状に延設されており、その延設方向は第1の電極対1の延設方向に対して傾斜している。
図11に示すように、この溝13は、基準表面部23aと基準表面部23bとの間に配置されており、その溝13内には、前後方向に一対の第2の電極対2が並ぶように配置されている。つまり、第2の電極対2は、図10に示すように、第1の電極対1に対してねじれの位置に配置されている。
そして、各第2の電極対2の第1の電極21及び第2の電極22は、前側から後側に向かって第2の電極22及び第1の電極21の順番に配置されている。つまり、第2の電極対2は、交差表面部24である溝13の壁面を後側から前側に沿って流れる第2の空気流6によって、溝13の延設方向を軸として回転する空気流8を発生させている。
ちなみに、図10中、符号6は第2の空気流を表し、符合8は回転する空気流を表し、符号Wは回転する空気流を含む三次元的な空気流を表している。
このような図10に示す空気流発生装置A5では、より方向性が与えられた三次元的な空気流Wを発生することができるので、三次元的な空気流Wの特性を細やかに制御することができる。
また、図10に示す空気流発生装置A5において、第2の電極対2(図11参照)は、図2に示す空気流発生装置A1での第2の電極対2(図3(b)参照)と同様に、その第1の電極21と第2の電極22とに段差L(図3(b)参照)が形成されていることを想定しているが、この第2の電極対2においてのみその段差は無くてもよい。ここで参照する図12は、図10に示す空気流発生装置の変形例の作用説明図である。
図11に示す第2の電極対2の第1の電極21と第2の電極22とに段差L(図3(b)参照)がないと、図12に示すように、第2の電極対2によって発生する第2の空気流6は交流の電源7(図2参照)の極性が入れ替わることによって、その流れる方向が入れ替わる。つまり、溝13上には、図12の左右方向に振動するように空気流6aが形成されることとなる。
また、図6に示す空気流発生装置A2では、2つのガイド面部G,GがV字斜面を構成するように、二つの電極ユニット31,32が隣接しているが、本発明は2つのガイド面部G,Gが並んで一つの斜面を形成するように二つの電極ユニット31,32が隣接するものであってもよい。この場合、第1の電極対1,1同士がガイド面部G,Gを挟んで向き合うこととなる。
また、前記実施形態では、第1の電極対1及び第2の電極対2における第1の電極11,21が誘電体Dに埋設されているが、本発明は第1の電極11,21が誘電体D上に配置されたものであってもよい。
また、前記実施形態では、第1の電極対1及び第2の電極対2が個別に電源に接続されているが、第1の電極対1及び第2の電極対2を連続して形成し、共通する電力供給線によって電源に接続されてもよい。
また、前記実施形態では、自動車Vに適用する空気流発生装置A1について説明したが、本発明は、車量に限らず、航空機、船舶、その他の空力特性の改善が望まれるタービン等の機器等に適用されるものであってもよい。
本発明の実施形態に係る空気流発生装置が組み込まれた自動車の斜視図である。 図1の方向IIから本発明の実施形態に係る空気流発生装置を見た様子を模式的に示す斜視図である。 (a)は、図2のIIIa−IIIa断面図、(b)は、図2のIIIb−IIIb断面図である。 (a)乃至(d)は、本発明の実施形態に係る空気流発生装置を構成する電極対で空気の流れが発生する様子を示す工程図である。図5は、本発明の実施形態に係る空気流発生装置で空気の流れが発生する様子を模式的に示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る空気流発生装置で空気の流れが発生する様子を模式的に示す斜視図である。 基準表面部に配置される第1の電極対と、交差表面部に配置される第2の電極対とを有する電極ユニットを複数備える空気流発生装置の構成説明図である。 (a)及び(b)は、電極ユニットを複数備える空気流発生装置を、更に複数配設した空気流発生装置の構成説明図である。 複数の基準表面部を備える空気流発生装置の構成説明図である。 (a)は、基準表面部に配置される第1の電極対と、交差表面部に配置される第2の電極対とを有する電極ユニットを複数備える空気流発生装置の構成説明図、(b)は、電極ユニットを複数備える空気流発生装置を、更に複数配設した空気流発生装置の構成説明図である。 図8に示す空気流発生装置の変形例の構成説明図である。 図10のXI方向から溝を見た様子を示す模式図である。 図10に示す空気流発生装置の変形例の作用説明図である。
符号の説明
1 第1の電極対
2 第2の電極対
3 基準表面部
5 第1の空気流
6 第2の空気流
11 第1の電極
12 第2の電極
21 第1の電極
22 第2の電極
23a 基準表面部
23b 基準表面部
24 交差表面部
31 電極ユニット
32 電極ユニット
33 電極ユニット
34 電極ユニット
A1 空気流発生装置
A2 空気流発生装置
A3 空気流発生装置
A4 空気流発生装置
A5 空気流発生装置
B フロントバンパ(物体)
D 誘電体
G ガイド面部
P 放電プラズマ
S 側面部(表面部)

Claims (6)

  1. 物体の表面部に設けられ、プラズマの発生により空気流を発生させる電極対を有する空気流発生装置であって、
    前記電極対は、前記表面部のうち基準表面部に沿って第1の空気流を発生する第1の電極対と、
    前記表面部のうち前記基準表面部に沿う方向に対して交差する方向に第2の空気流を発生させて、当該第2の空気流を前記第1の空気流に交差させる第2の電極対と、
    を備え
    前記第2の電極対は、前記第2の空気流の発生方向に延在するガイド面部に設けられていることを特徴とする空気流発生装置。
  2. 前記第2の電極対のうち一方の電極と他方の電極とは、前記第2の空気流の発生方向に沿って並ぶように配設されていることを特徴とする請求項1に記載の空気流発生装置。
  3. 前記第1の電極対に対して前記第2の電極対は、ねじれの位置に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気流発生装置。
  4. 物体の表面部に設けられ、プラズマの発生により空気流を発生させる電極対を有する空気流発生装置であって、
    前記電極対は、前記表面部のうち基準表面部に沿って第1の空気流を発生する第1の電極対と、
    前記表面部のうち前記基準表面部に沿う方向に対して交差する方向に第2の空気流を発生させて、当該第2の空気流を前記第1の空気流に交差させる第2の電極対と、
    を備える電極ユニットを構成し、
    前記第2の電極対は、前記第2の空気流の発生方向に延在するガイド面部に設けられ、
    前記電極ユニットは、複数配設されていることを特徴とする空気流発生装置。
  5. 接する前記電極ユニット同士は、その各ガイド面部が互いに交差する方向に延在するように配置されていることを特徴とする請求項に記載の空気流発生装置。
  6. 前記電極ユニットは、前記第1の電極対及び前記第2の電極対が設けられた誘電体で形成されることを特徴とする請求項又請求項に記載の空気流発生装置。
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