JP2019167006A - キャブ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両のキャブ構造において、剥離流れを生じづらくし、空気抵抗を低減させる。【解決手段】キャブ構造Sは、車両のキャブ1の前面又は側面に設けられている絶縁体21と、絶縁体21の内部、又は絶縁体21とキャブ1の前面又は側面との間に設けられている絶縁電極22と、絶縁体21の表面に設けられており、かつ絶縁電極22の車両の車幅方向における外側端よりも外側端が内側に位置する露出電極23と、絶縁電極22と露出電極23との間に電圧を印加する電源24と、を有する。【選択図】図1

Description

本開示は、キャブ構造に関する。
従来、キャブを備えた車両が知られている。特許文献1には、キャブを有するキャブオーバー型の車両が開示されている。
特開2007−168499号公報
キャブを有する車両において、キャブの内側からの視認性、及びキャブの内側の居住性を考慮すると、キャブの前方かつ側方に位置する外側面を滑らかな大きなR形状にしづらい場合があった。この場合、車両が走行しているとき、キャブの外側では空気の剥離流れが生じ易く、キャブの空気抵抗が大きくなってしまうという問題が生じていた。
そこで、本開示はこれらの点に鑑みてなされたものであり、剥離流れが生じづらく、空気抵抗が低減するキャブ構造を提供することを目的とする。
本開示の第1の態様においては、車両のキャブの前面又は側面に設けられている絶縁体と、前記絶縁体の内部、又は前記絶縁体と前記キャブの前面又は側面との間に設けられている絶縁電極と、前記絶縁体の表面に設けられており、かつ前記絶縁電極の前記車両の車幅方向における外側端よりも外側端が内側に位置する露出電極と、前記絶縁電極と前記露出電極との間に電圧を印加する電源と、を有することを特徴とするキャブ構造を提供する。
また、前記絶縁体は、前記キャブの右前方及び左前方に設けられた、前記車両のルーフを下方から支えるAピラーに設けられていてもよい。また、前記絶縁体は、前記キャブの前面に設けられたフロントガラスに設けられていてもよい。
また、前記絶縁体は、前記キャブの前面に設けられたフロントパネル又はバンパーに設けられていてもよい。また、前記フロントパネル又はバンパーは、前記車両の車幅方向に延在する第1領域と、前記第1領域の前記車両の車幅方向における端部に接続されており、かつ前記車両の外側に向かって突出した湾曲形状の第2領域と、を有し、前記絶縁体は、前記第2領域に設けられていてもよい。
また、前記車両の速度に基づいて、前記電圧を印加するか否かを判定する制御部をさらに有し、前記制御部は、前記車両の速度が所定の閾値以上の場合に前記電圧を印加してもよい。
本開示によれば、車両のキャブ構造において、剥離流れが生じづらくなり、空気抵抗が低減するという効果を奏する。
本実施形態に係るキャブ構造が設けられている車両の状態を示す。 プラズマアクチュエータの構成を示す。 比較例としてのキャブ構造付近の空気の流れの一例を示す。 本実施形態に係るキャブ構造付近の空気の流れの一例を示す。 制御部の動作の流れを示すフローチャートである。
<本実施形態>
図1は、本実施形態に係るキャブ構造Sが設けられている車両の状態を示す図である。
車両は、キャブオーバー型の車両であり、例えば、トラックである。車両は、キャブ構造Sを有する。キャブ構造Sは、プラズマPを発生することによりキャブ1の外側で剥離流れが生じづらいことを特徴とする。剥離流れとは、例えば車両が走行時に、キャブ1の外側面に沿って前方から後方に向かって流れる空気がキャブ1の外側面から離れてしまう流れである。剥離流れが生じると、キャブ1の空気抵抗は大きくなってしまう。キャブ構造Sは、キャブ1、及びプラズマアクチュエータ2を有する。キャブ1は、運転席のある箱形状の部分であり、車両の前方に設けられている。キャブ1の詳細は後述する。
プラズマアクチュエータ2は、プラズマPを発生させることで、空気の流れを誘起するデバイスである。プラズマPは、例えば空気が高温に加熱されることで、空気を構成する分子が電離し、正の電荷を有するイオンと負の電荷を有する電子とに分かれて運動している状態である。プラズマアクチュエータ2の詳細は後述する。
[キャブ1の構成]
キャブ1は、Aピラー11、フロントガラス12、フロントパネル13、バンパー14、サイドガラス15、及びドア16を有する。Aピラー11は、キャブ1の右前方及び左前方に設けられた、車両のルーフを下方から支える部材である。当該ルーフは、キャブ1の天井を形成する部材である。Aピラー11は、例えば車両の高さ方向に対して所定の角度で傾斜した向きにおいて延伸している。Aピラー11は、例えば車両の前後方向における前方側の面及び車両の車幅方向における側方側の面を有する。Aピラー11の上端は、例えばルーフの下端と隣接している。またAピラー11の下端は、例えばフロントパネル13の上端と隣接している。
フロントガラス12は、キャブ1の前面に設けられている。フロントガラス12は、例えば透明な板状の部材である。フロントガラス12の車両の車幅方向における両側端は、例えばAピラー11に隣接している。フロントガラス12の上端は、例えばルーフの前方端に隣接している。フロントガラス12の下端は、フロントパネル13の上端に隣接している。
フロントパネル13は、キャブ1の前面に設けられている。フロントパネル13は、例えば板状の部材である。フロントパネル13は、車両の高さ方向において、フロントガラス12の下方に位置している。フロントパネル13の上端は、フロントガラス12の下端に隣接している。フロントパネル13は、第1領域131、及び第2領域132を有する。第1領域131は、車両の車幅方向に延在する領域である。第2領域132は、第1領域131の車両の車幅方向における端部に接続されており、かつ車両の外側に向かって突出した湾曲形状の領域である。
バンパー14は、キャブ1の前面に設けられている。バンパー14は、車両の前方において、車両の車幅方向において延伸して設けられており、車両に対する前方からの衝撃を和らげる機能を有する。バンパー14は、車両の高さ方向において、キャブ1の下方に位置する。具体的には、バンパー14は、車両の高さ方向において、フロントパネル13の下方に位置する。バンパー14の上端は、フロントパネル13の下端に隣接する。
バンパー14は、第1領域141、及び第2領域142を有する。第1領域141は、車両の車幅方向に延在する領域である。第2領域142は、第1領域141の車両の車幅方向における端部に接続されており、かつ車両の外側に向かって突出した湾曲形状の領域である。
サイドガラス15は、キャブ1の側面に設けられている。サイドガラス15は、例えば透明な板状の部材である。サイドガラス15は、ドア16に形成されている開口部に設けられている。ドア16は、キャブ1の側面に設けられている。ドア16は、例えば板状の部材である。ドア16の車両の前後方向における前方端は、例えば、Aピラー11の側端、フロントパネル13の側端、及びバンパー14の側端に隣接している。ドア16の車両の高さ方向における上端は、ルーフの下端に隣接している。ドア16は、例えば運転者がキャブ1の内側の運転席に乗降するときに開閉可能な状態でキャブ1に設けられている。具体的には、ドア16は、例えばドア16の車両の前後方向における前方端付近に設けられている回転軸を支点として回転することで開閉する。
[プラズマアクチュエータ2の構成]
図2は、プラズマアクチュエータ2の構成を示す図である。
プラズマアクチュエータ2は、絶縁体21、絶縁電極22、露出電極23、電源24、及び制御部25を有する。
絶縁体21は、電気を通しにくい性質を有し、誘電体とも言われる。絶縁体21は、例えば、ポリイミド製、又はテフロン(登録商標)製である。絶縁体21は、キャブ1の前面又は側面に設けられている。具体的には、図1及び図2に示すように、絶縁体21は、Aピラー11の外側面に設けられている。
絶縁電極22は、絶縁体21の内部に設けられている。または、絶縁電極22は、絶縁体21とキャブ1の前面又は側面との間に設けられていてもよい。この場合、具体的には、絶縁電極22は、絶縁体21とAピラー11との間、すなわち、絶縁体21における露出電極23が設けられている側とは反対側の面に設けられていてもよい。
露出電極23は、絶縁体21の表面に設けられており、かつ絶縁電極22の車両の車幅方向における外側端よりも外側端が内側に位置する。すなわち、露出電極23は、絶縁電極22よりも、キャブ1の外側、かつ車両の車幅方向における内側に位置する。具体的には、図1及び図2に示すように、プラズマアクチュエータ2がキャブ1の左前方に設けられたAピラー11に設けられている場合、露出電極23は、絶縁体21のAピラー11側とは反対側の面に設けられており、かつ露出電極23の左側端は、絶縁電極22の左側端よりも右側に位置する。
電源24は、絶縁電極22と露出電極23との間に電圧を印加する。電源24は、例えば数kHz、数kV程度の高電圧を印加することが可能な交流電源である。
このように、プラズマアクチュエータ2には、露出電極23の外側端が絶縁電極22の外側端よりも内側に位置するように絶縁電極22及び露出電極23が設けられている。よって、プラズマアクチュエータ2では、電源24で絶縁電極22と露出電極23との間に電圧を印加した場合、図2に示すように、絶縁体21の表面付近における絶縁電極22の外側端と露出電極23の外側端との間の領域にプラズマPが発生する。
プラズマアクチュエータ2が、このようにプラズマPを発生させることにより、例えば、電荷を有するイオンと電子が、絶縁電極22と露出電極23とで生成された電場で運動して空気分子と衝突する。この結果、図2に示すように、プラズマアクチュエータ2は、絶縁体21の表面に沿って露出電極23の外側端から絶縁電極22の外側端に向かう誘起流(プラズマアクチュエータ2が作動することで生じる空気の流れ)を発生させる。この場合、誘起流は、車両の車幅方向における内側から外側に向かう向きに生じる。
制御部25は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を有するマイクロコンピュータを備えた電子制御装置である。制御部25は、各種の入力信号に基づいて、各種の出力信号を送信することで、各種の機器を制御する機能を有する。
具体的には、制御部25は、車両の速度に基づいて、電源24で絶縁電極22と露出電極23との間に電圧を印加するか否かを判定する。制御部25は、例えば、車両の速度に基づく電気信号を受信し、電源24に、絶縁電極22と露出電極23との間に電圧を印加するか否かを示す電気信号を送信する。
より具体的には、制御部25は、車両の速度が所定の閾値未満の場合、電源24で電圧を印加しない。一方、制御部25は、車両の速度が所定の閾値以上の場合、電源24で電圧を印加する。所定の閾値は、剥離流れが発生する可能性がある速度に基づいて定められた値である。制御部25の動作の詳細は後述する。
図3は、比較例としてのキャブ構造T付近の空気の流れの一例を示す図である。図4は、本実施形態に係るキャブ構造S付近の空気の流れの一例を示す図である。
図3に示すように、プラズマアクチュエータ2が設けられていないキャブ構造Tの場合、車両の走行時には、キャブ1の前方における大きな範囲でよどみ領域Uが生じ易い。よどみ領域Uとは、例えば、空気の流速が小さい領域である。よって、キャブ構造Tでは、助走区間が短くなり、空気の流れが加速出来ず、キャブ1の外側面の形状に沿った空気の流れになりづらい。この結果、キャブ構造Tでは、キャブ1の外側において剥離流れが生じてしまい、キャブ構造Tの空気抵抗は大きくなってしまう。
これに対して、図4に示すように、プラズマアクチュエータ2が設けられているキャブ構造Sの場合、プラズマアクチュエータ2が、電源24で絶縁電極22と露出電極23との間に電圧を印加することで、絶縁体21の表面における絶縁電極22と露出電極23との間にプラズマPを発生させる。キャブ構造Sの場合、プラズマアクチュエータ2が、このように絶縁体21の表面における絶縁電極22と露出電極23との間にプラズマPを発生させることで、前述したように、例えば絶縁体21の表面に沿って露出電極23から絶縁電極22の向きに誘起流を生じさせる(図2)。
キャブ構造Sは、このようにプラズマアクチュエータ2を有することで、絶縁体21の表面に沿って露出電極23から絶縁電極22の向き、すなわち車両の車幅方向における内側から外側の向きに誘起流が発生する。そして、誘起流が発生することで、プラズマアクチュエータ2付近において空気の流れが加速し、助走区間が長くなり、空気の流れがキャブ1の形状に沿った流れになり易くなる。よって、キャブ構造Sでは、キャブ1の前方におけるよどみ領域Uが減少する。この結果、キャブ構造Sでは、剥離流れが生じづらくなり、空気抵抗が低減する。
[制御部25による動作]
図5は、制御部25の動作の流れを示すフローチャートである。
まず、制御部25は、車両の速度を計測する(S11)。次に、制御部25は、車両の速度が所定の閾値以上であるか否かを判定する(S12)。制御部25が、車両の速度が所定の閾値以上であると判定した場合(S12においてYES)、制御部25は、電源24で絶縁電極22と露出電極23との間に電圧を印加する(S13)。制御部25が、車両の速度が所定の閾値未満であると判定した場合(S12においてNO)、制御部25は、電源24で絶縁電極22と露出電極23との間に電圧を印加しない(S14)。
このように、キャブ構造Sは、車両の速度が所定の閾値以上の場合に、電源24で絶縁電極22と露出電極23との間に電圧を印加してプラズマPを発生させることで、車両の速度の増大と共に大きくなるキャブ1の空気抵抗の増大を効果的に抑制することができる。また、キャブ構造Sは、車両の速度が所定の閾値以上の場合に、プラズマPを発生させるようにすることで、例えば車両が停止時にはプラズマSを発生させないため電力消費を低減させることができる。
[変形例]
上記実施形態では、プラズマアクチュエータ2は、Aピラー11に設けられている構成を示したが、プラズマアクチュエータ2は、フロントガラス12に設けられていてもよい。具体的には、絶縁体21は、フロントガラス12に設けられていてもよい。
上記実施形態では、プラズマアクチュエータ2は、Aピラー11に設けられている構成を示したが、プラズマアクチュエータ2は、フロントパネル13又はバンパー14に設けられていてもよい。具体的には、絶縁体21は、フロントパネル13又はバンパー14に設けられていてもよい。この場合、プラズマアクチュエータ2は、フロントパネル13の第2領域132又はバンパー14の第2領域142に設けられていてもよい。具体的には、絶縁体21は、フロントパネル13の第2領域132又はバンパー14の第2領域142に設けられていてもよい。
上記実施形態では、プラズマアクチュエータ2は、Aピラー11に設けられている構成を示したが、プラズマアクチュエータ2は、サイドガラス15又はドア16に設けられていてもよい。具体的には、絶縁体21は、サイドガラス15又はドア16に設けられていてもよい。この場合、露出電極23の車両の前後方向における後端は、絶縁電極22の車両の前後方向における後端よりも前方に位置する。よって、この場合、例えば車両の前後方向における前方から後方に向かう誘起流が発生する。
また、上記実施形態では、プラズマアクチュエータ2は、Aピラー11に1個設けられている構成を示したが、プラズマアクチュエータ2は、Aピラー11、フロントガラス12、フロントパネル13、バンパー14、サイドガラス15、及びドア16に複数個設けられていてもよい。具体的には、絶縁体21は、Aピラー11、フロントガラス12、フロントパネル13、バンパー14、サイドガラス15、及びドア16に複数個設けられていてもよい。プラズマアクチュエータ2が複数個設けられていることで、キャブ構造Sでは、さらに剥離流れが生じづらくなり、空気抵抗が低減する。
[本実施形態に係るキャブ構造Sによる効果]
本実施形態に係るキャブ構造Sは、車両のキャブ1の前面又は側面に設けられている絶縁体21と、絶縁体21の内部、又は絶縁体21とキャブ1の前面又は側面との間に設けられている絶縁電極22と、絶縁体21の表面に設けられており、かつ絶縁電極22の車両の車幅方向における外側端よりも外側端が内側に位置する露出電極23と、絶縁電極22と露出電極23との間に電圧を印加する電源24と、を有する。
本実施形態に係るキャブ構造Sは、このような構成を有するので、プラズマアクチュエータ2は、電源24で絶縁電極22と露出電極23との間に電圧を印加することで、絶縁体21の表面付近における絶縁電極22と露出電極23との間にプラズマPを発生させることができる。プラズマアクチュエータ2が、このように絶縁体21の表面における絶縁電極22と露出電極23との間にプラズマPを発生させることで、車両の車幅方向における内側から外側に向かって誘起流を生じさせる。
キャブ構造Sでは、このようにプラズマアクチュエータ2によって誘起流が発生することで、プラズマアクチュエータ2の付近において空気の流れが加速し、例えば、助走区間が長くなり、空気の流れが加速し、キャブ1の外側面の形状に沿った流れになり易くなる。よって、キャブ構造Sでは、車両の前方におけるよどみ領域Uが減少する。この結果、キャブ構造Sでは、剥離流れが生じづらくなり、空気抵抗が低減する。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。例えば、装置の分散・統合の具体的な実施の形態は、以上の実施の形態に限られず、その全部又は一部について、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。また、複数の実施の形態の任意の組み合わせによって生じる新たな実施の形態も、本発明の実施の形態に含まれる。組み合わせによって生じる新たな実施の形態の効果は、もとの実施の形態の効果を合わせ持つ。
S、T・・・キャブ構造
1・・・キャブ
11・・・Aピラー
12・・・フロントガラス
13・・・フロントパネル
131・・・第1領域
132・・・第2領域
14・・・バンパー
141・・・第1領域
142・・・第2領域
15・・・サイドガラス
16・・・ドア
2・・・プラズマアクチュエータ
21・・・絶縁体
22・・・絶縁電極
23・・・露出電極
24・・・電源
25・・・制御部
P・・・プラズマ
U・・・よどみ領域

Claims (6)

  1. 車両のキャブの前面又は側面に設けられている絶縁体と、
    前記絶縁体の内部、又は前記絶縁体と前記キャブの前面又は側面との間に設けられている絶縁電極と、
    前記絶縁体の表面に設けられており、かつ前記絶縁電極の前記車両の車幅方向における外側端よりも外側端が内側に位置する露出電極と、
    前記絶縁電極と前記露出電極との間に電圧を印加する電源と、
    を有することを特徴とするキャブ構造。
  2. 前記絶縁体は、前記キャブの右前方及び左前方に設けられた、前記車両のルーフを下方から支えるAピラーに設けられていることを特徴とする、
    請求項1に記載のキャブ構造。
  3. 前記絶縁体は、前記キャブの前面に設けられたフロントガラスに設けられていることを特徴とする、
    請求項1又は2に記載のキャブ構造。
  4. 前記絶縁体は、前記キャブの前面に設けられたフロントパネル又はバンパーに設けられていることを特徴とする、
    請求項1から3のいずれか一項に記載のキャブ構造。
  5. 前記フロントパネル又はバンパーは、
    前記車両の車幅方向に延在する第1領域と、
    前記第1領域の前記車両の車幅方向における端部に接続されており、かつ前記車両の外側に向かって突出した湾曲形状の第2領域と、
    を有し、
    前記絶縁体は、前記第2領域に設けられていることを特徴とする、
    請求項4に記載のキャブ構造。
  6. 前記車両の速度に基づいて、前記電圧を印加するか否かを判定する制御部をさらに有し、
    前記制御部は、前記車両の速度が所定の閾値以上の場合に前記電圧を印加することを特徴とする、
    請求項1から5のいずれか一項に記載のキャブ構造。
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