JP2020176901A - 張力測定装置および張力測定方法 - Google Patents

張力測定装置および張力測定方法 Download PDF

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Abstract

【課題】付勢部材が経年劣化した場合であっても、コンベアベルトに対して付与される張力を把握することができる張力測定装置を提供する。【解決手段】張力測定装置70は、第1の板部材71および第2の板部材72と、第1の板部材および第2の板部材の間に配置される付勢部材73と、回転することによって付勢部材に付勢力を発生させるナット74と、ナットが螺合されるボルト75と、ナットの締め付けに応じて前記付勢部材が収縮することによって発生する反発力を、ボルトを介して、コンベアベルトの軸に付与して、コンベアベルトに張力を付与する付与部材76と、第2の板部材の付勢部材が設けられる側の反対側に設けられ、反発力が前記第2の板部材を介して付与されるロードセルと、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、張力測定装置および張力測定方法に関する。
従来から、様々な対象物を搬送するためのコンベア装置が知られている。このようなコンベア装置において、対象物を搬送するコンベアベルトに加える張力が所望の張力より弱い場合、コンベアベルトが空転する虞がある。一方、対象物を搬送するコンベアベルトに加える張力が所望の張力より強い場合、コンベアベルトが破損する虞がある。
これに関連して例えば下記の特許文献1には、ローラをばね部材によって進退可能に押し付けることによって、ベルトの張力を調整するベルトコンベア装置が開示されている。このように構成されたベルトコンベア装置によれば、ベルトの張力を調整して、所望の値とすることができる。
特開平7−237724号公報
一般的に、張力を発生させるためのばね部材(付勢部材)が新品である場合、メーカーから提供された圧縮長さと力の関係の数値(ばね定数)を信頼して、張力の荷重調整・管理を行うことができる。しかしながら、付勢部材の経年劣化と共に、付勢部材の自由長が変化し、メーカーから提供された圧縮長さと力の関係の数値の信頼性が乏しくなり、張力の荷重調整・管理が困難となる。したがって、コンベアベルトに対して付与される張力を把握することが求められている。
本発明は、上記課題を解決するために発明されたものであり、付勢部材が経年劣化した場合であっても、コンベアベルトに対して付与される張力を把握することができる張力測定装置および張力測定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明に係る張力測定装置は、互いに離間して設けられる第1の板部材および第2の板部材と、前記第1の板部材および前記第2の板部材の間に配置される付勢部材と、前記第1の板部材の前記付勢部材が設けられる側の反対側に設けられ、回転することによって前記付勢部材に付勢力を発生させるナットと、前記ナットが螺合されるとともに、前記付勢部材の内方に設けられるボルトと、前記ナットの締め付けに応じて前記付勢部材が収縮することによって発生する反発力を、前記ボルトを介して、コンベアベルトの軸に付与して、前記コンベアベルトに張力を付与する付与部材と、前記第2の板部材の前記付勢部材が設けられる側の反対側に設けられ、前記反発力が前記第2の板部材を介して付与されるロードセルと、を有する。
また、上記目的を達成する本発明に係る張力測定方法は、互いに離間して設けられる第1の板部材および第2の板部材と、前記第1の板部材および前記第2の板部材の間に配置される付勢部材と、前記第1の板部材の前記付勢部材が設けられる側の反対側に設けられ、回転することによって前記付勢部材に付勢力を発生させるナットと、前記ナットが螺合されるとともに、前記付勢部材の内方に設けられるボルトと、前記ナットの締め付けに応じて前記付勢部材が収縮することによって発生する反発力を、前記ボルトを介して、コンベアベルトの軸に付与して、前記コンベアベルトに張力を付与する付与部材と、前記第2の板部材の前記付勢部材が設けられる側の反対側に設けられ、前記反発力が前記第2の板部材を介して付与されるロードセルと、を有する、張力測定装置を用いた張力測定方法であって、前記ナットを締め付けることによって発生する前記反発力を前記ロードセルによって測定して、前記張力を測定する。
上述の張力測定装置および張力測定方法によれば、ロードセルによって、コンベアベルトに付与される張力を実測することができるため、付勢部材が経年劣化した場合であっても、コンベアベルトに対して付与される張力を把握することができる。
本実施形態に係る搬送式凍結装置を示す側面図である。 本実施形態に係る張力測定装置を示す概略図である。
本発明の実施形態を、図1〜図2を参照しつつ説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。図面の寸法比率は、説明の都合上誇張されており、実際の比率とは異なる場合がある。
図1は、本実施形態に係る搬送式凍結装置1を示す側面図である。図2は、本実施形態に係る張力測定装置70を示す概略図である。
搬送式凍結装置1は、図1に示すように、内部を通過する被搬送物Eを冷却するフリーザー10と、被搬送物Eを搬送するベルトコンベア装置20と、コンベアベルト21に対して張力を付与するとともに張力を測定する張力測定装置70と、各種動作等を制御する制御部80と、制御部80によって得られた張力の数値を表示する表示部90と、を有する。
フリーザー10は、図1に示すように、外形が略矩形状に構成されている。フリーザー10は、被搬送物Eの入口となる入口開口部11と、被搬送物Eの出口となる出口開口部12と、を有する。フリーザー10としては、内部を通過する被搬送物Eを冷却できるものであれば特に限定されず、公知のものを用いることができる。
ベルトコンベア装置20は、被搬送物Eをフリーザー10の入口開口部11から出口開口部12まで搬送する。ベルトコンベア装置20は、図1に示すように、スチールベルトであるコンベアベルト21と、コンベアベルト21を転回するプーリー22と、を有する。被搬送物Eは、コンベアベルト21上に載置されてフリーザー10内を通過する際に急速凍結される。
コンベアベルト21は、被搬送物Eが配置されて、被搬送物Eを搬送方向D1に搬送する。コンベアベルト21は無端状であって、1本のベルトから構成されている。
プーリー22は、図1に示すように、コンベアベルト21の上流および下流に2つ設けられる。プーリー22にコンベアベルト21が巻回された状態で回転することによって、コンベアベルト21を連続的に転回する。
以下、図2を参照して、張力測定装置70の構成について説明する。張力測定装置70は、コンベアベルト21に対して張力を付与するとともに、当該張力を測定することができる。
張力測定装置70は、図2に示すように、第1の板部材71、第2の板部材72と、第1の板部材71および第2の板部材72の間に配置される付勢部材73と、第1の板部材71の付勢部材73が設けられる側の反対側に設けられるナット74と、ナット74に螺合されるボルト75と、付勢部材73によって発生する反発力をコンベアベルト21の軸に付与する付与部材76と、付与部材76がスライド移動可能に配置されるテークアップフレーム77と、付勢部材73によって発生する反発力が第2の板部材72を介して付与されるロードセル78と、ロードセル78および第2の板部材72をテークアップフレーム77に対して固定する固定部材79と、を有する。なお、図2では理解の容易のため、第2の板部材72およびロードセル78は、断面図として示す。
第1の板部材71および第2の板部材72は、図2に示すように、互いに離間して設けられる。第1の板部材71は、付勢部材73およびナット74に当接するように配置される。
第2の板部材72は、図2に示すように、ロードセル78および付勢部材73に当接するように配置される。
付勢部材73は、図2に示すように、複数の皿ばねによって構成される。付勢部材73を構成する皿ばねの個数は特に限定されないが、例えば50個である。
ナット74は、第1の板部材71に当接するように配置される。作業者は、ナット74が図2の左側に移動するようにナット74を締め付けることによって、コンベアベルト21の軸が図2の右側に移動して、コンベアベルト21に付与する張力を増大させることができる。
ボルト75は、図2に示すように、ナット74が螺合されている。ボルト75は、図2の左右方向に延伸するように構成されている。ボルト75は、付勢部材73の内方に配置されている。
付与部材76は、ナット74の締め付けに応じて付勢部材73が収縮することによって発生する反発力を、ボルト75を介して、コンベアベルト21の軸に付与する。付与部材76は、図2に示すように、ボルト75の頭部75Aが当接されることによって、反発力をコンベアベルト21の軸に付与して、コンベアベルト21の軸を図2の右側にスライド移動させて、コンベアベルト21に付与する張力を増大させる。付与部材76には、不図示の溝部が設けられており、テークアップフレーム77の凸部77Aに対してスライド移動可能に配置されている。
テークアップフレーム77は、図2に示すように、矩形状に構成されている。テークアップフレーム77の下部には、凸部77Aが左右方向に延在して形成されている。
ロードセル78は、第2の板部材72および固定部材79の間に配置される。ロードセル78は、付勢部材73の反発力を受けて生じる歪み量に応じた信号を発生するひずみゲージ(不図示)を内蔵している。ひずみゲージの信号は、図1に示すように、信号線Lを介して、制御部80へ送信されるようになっている。
固定部材79は、図2に示すように、ロードセル78および第2の板部材72をテークアップフレーム77の左壁77Bに対して固定する。固定部材79のテークアップフレーム77に対する固定方法は特に限定されないが、例えばボルトによる固定である。
制御部80は、例えば、CPUである。制御部80は、ロードセル78の信号を所定のタイミングで取り込んで記憶する機能(ロギング機能)と、ロードセル78の信号に基づいてロードセル78に加えられた力を演算する機能とを備えている。
このように制御部80がロギング機能を備えることによって、経年劣化の状況(横軸が年月で縦軸が張力)を管理することで、どのくらいの張力で空転したかを把握できたり、経年劣化の状況から付勢部材73の交換時期を把握できたりする。よって、コンベアベルト21のスリップ防止や付勢部材73の交換時期の目安が明確になり、予防保全・計画保全の好適な実施が可能となる。
制御部80によって得られる張力の演算結果は、表示部90に送信される。表示部90は例えばディスプレイである。このようにコンベアベルト21に付与される張力の実測値が表示部90に表示されるため、作業者は、表示部90に表示されている数値を目視しつつ、ナット74を回転させることによって、ナット74の図2の左右方向の位置を調整して、コンベアベルト21に付与する張力を所望の値とすることができる。
次に、コンベアベルト21に対する張力の付与方法(調整方法)およびコンベアベルト21に付与される張力の測定方法について説明する。
まず、作業者は、ナット74が図2の左側に移動するように、ナット74を締め付ける。これによって、ナット74に当接する第1の板部材71が図2の左側に移動する。
そして、第1の板部材71が図2の左側に移動することによって、第1の板部材71および第2の板部材72の間に挟まれて配置されている付勢部材73が圧縮される。
そして、付勢部材73が圧縮されることによって、付勢部材73の反発力が第1の板部材71を介してナット74に作用し、ナット74が螺合しているボルト75に対して、図2の右向きの力を作用する。
そして、ボルト75に対して右向きに作用した力は、付与部材76に作用して、付与部材76を図2の右向きに移動させることによって、プーリー22が図2の右向きに移動して、コンベアベルト21に作用する張力が増大する。
一方、上記の工程とは逆に、作業者が、ナット74が図2の右側に移動するようにナット74を回転することによって、コンベアベルト21に付与される張力は減少する。以上の仕組みで、コンベアベルト21に付与される張力の調整を行うことができる。
また、付勢部材73の反発力は、第2の板部材72を介して、ロードセル78に作用する。そして、ロードセル78に作用した反発力は、信号線Lを介して制御部80に送信され、制御部80においてコンベアベルト21に付与される張力が演算されて、表示部90に演算結果としてコンベアベルト21に付与される張力の数値が表示される。
ここで、付勢部材73が新品である場合、メーカーから提供された圧縮長さと力の関係の数値を信頼して、張力の荷重調整・管理を行うことができる。しかしながら、例えば、ロードセル78が設けられていない張力測定装置では、付勢部材73の経年劣化と共に、付勢部材73の自由長が変化しメーカーから提供された圧縮長さと力の関係の数値の信頼性が乏しくなり、張力の荷重調整・管理が困難となる。これに対して、本実施形態に係る張力測定装置70によれば、ロードセル78によって、張力を実測することができるため、付勢部材73が経年劣化した場合であっても、コンベアベルト21に対して付与される張力を把握することができる。したがって、張力の加重調整・管理を好適に行うことができる。
例えば、コンベアベルト21に付与される張力が所望の値よりも小さい場合は、コンベアベルト21の空転を防止するために、ナット74が図2の左側に移動するようにナット74を回転することによって、張力を所望の値まで上昇させて、コンベアベルト21を好適に回転させることができる。また、コンベアベルト21に付与される張力が所望の値よりも大きい場合は、ナット74が図2の右側に移動するようにナット74を回転することによって、張力を所望の値まで減少させて、コンベアベルト21の破損を防止することができる。
また、搬送式凍結装置1において、コンベアベルト21が冷却されて熱収縮することによって、コンベアベルト21に付与される張力が所望の値よりも大きい場合は、ナット74が図2の右側に移動するようにナット74を回転することによって、張力を所望の値まで減少させて、コンベアベルト21の破損を防止することができる。
また、搬送式凍結装置1において、異物がコンベアベルト21に噛みこんだ場合は、張力測定装置70によって、コンベアベルト21に付与される張力が極端に大きくなることを検知できる。このときは、作業者はコンベアベルト21の搬送動作を一旦停止して、異物をコンベアベルト21から除去することができる。
以上説明したように、本実施形態に係る張力測定装置70は、互いに離間して設けられる第1の板部材71および第2の板部材72と、第1の板部材71および第2の板部材72の間に配置される付勢部材73と、第1の板部材71の付勢部材73が設けられる側の反対側に設けられる、回転することによって付勢部材73に付勢力を発生させるナット74と、ナット74が螺合されるとともに、付勢部材73の内方に設けられるボルト75と、ナット74の締め付けに応じて付勢部材73が収縮することによって発生する反発力を、ボルト75を介して、コンベアベルト21の軸に付与して、コンベアベルト21に張力を付与する付与部材76と、第2の板部材72の付勢部材73が設けられる側の反対側に設けられ、反発力が第2の板部材72を介して付与されるロードセル78と、を有する。このように構成された張力測定装置70によれば、ロードセル78によって、コンベアベルト21に付与される張力を実測することができるため、付勢部材73が経年劣化した場合であっても、コンベアベルト21に対して付与される張力を把握することができる。したがって、コンベアベルト21に対して付与する張力の調整や管理を好適に行うことができる。
また、張力測定装置70は、付与部材76がスライド移動可能に配置されるテークアップフレーム77をさらに有し、ロードセル78は、テークアップフレーム77に取り外し可能に固定されている。このように構成された張力測定装置70によれば、複数の搬送式凍結装置1に対して、1つの張力測定装置70を使いまわせることができ、張力測定装置70としての汎用性が向上する。
また、張力測定装置70は、ロードセル78の信号を時間変化とともに取り込んで記憶する機能を備える制御部80をさらに有する。このように構成された張力測定装置70によれば、劣化状況や張力の管理をすることで、コンベアベルト21のスリップ防止や付勢部材73の交換時期の目安が明確になり、予防保全・計画保全の実施が可能となる。
また、以上説明したように、本実施形態に係る張力測定方法は、互いに離間して設けられる第1の板部材71および第2の板部材72と、第1の板部材71および第2の板部材72の間に配置される付勢部材73と、第1の板部材71の付勢部材73が設けられる側の反対側に設けられる、回転することによって付勢部材73に付勢力を発生させるナット74と、ナット74が螺合されるとともに、付勢部材73の内方に設けられるボルト75と、ナット74の締め付けに応じて付勢部材73が収縮することによって発生する反発力を、ボルト75を介して、コンベアベルト21の軸に付与してコンベアベルト21に張力を付与する付与部材76と、第2の板部材72の付勢部材73が設けられる側の反対側に設けられ、反発力が第2の板部材72を介して付与されるロードセル78と、を有する張力測定装置70を用いた張力測定方法であって、ナット74を締め付けることによって発生する反発力をロードセル78によって測定して、張力を測定する。この張力測定方法によれば、ロードセル78によって、コンベアベルト21に付与される張力を実測することができるため、付勢部材73が経年劣化した場合であっても、コンベアベルト21に対して付与される張力を把握することができる。
また、張力測定方法において、コンベアベルト21が搬送式凍結装置内において冷却される際の前記張力を測定する。この張力測定方法によれば、搬送式凍結装置1において、コンベアベルト21が冷却されて熱収縮することによって、コンベアベルト21に付与される張力が所望の値よりも大きい場合は、ナット74が図2の右側に移動するようにナット74を回転することによって、張力を所望の値まで減少させて、コンベアベルト21の破損を防止することができる。
なお、本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内で種々改変することができる。
例えば、上述した実施形態では、コンベアベルト21は、冷却の処理を施すための搬送式凍結装置1に適用された。しかしながら、コンベアベルト21は、調理、加工または洗浄などの処理を施す設備に適用されてもよい。
また、上述した実施形態では、付勢部材73は複数の皿ばねから構成されたが、これに限定されず、コイルばね等を用いることができる。
また、上述した実施形態では、張力測定装置70は、付与部材76がスライド移動可能に配置されるテークアップフレーム77を有し、ロードセル78は、テークアップフレーム77に取り外し可能に固定されていた。しかしながら、付勢部材73の反発力を測定することができる限りにおいて、ロードセル78は、任意の場所に設けられうる。
1 搬送式凍結装置、
70 張力測定装置、
71 第1の板部材、
72 第2の板部材、
73 付勢部材、
74 ナット、
75 ボルト、
76 付与部材、
77 テークアップフレーム、
78 ロードセル。

Claims (5)

  1. 互いに離間して設けられる第1の板部材および第2の板部材と、
    前記第1の板部材および前記第2の板部材の間に配置される付勢部材と、
    前記第1の板部材の前記付勢部材が設けられる側の反対側に設けられ、回転することによって前記付勢部材に付勢力を発生させるナットと、
    前記ナットが螺合されるとともに、前記付勢部材の内方に設けられるボルトと、
    前記ナットの締め付けに応じて前記付勢部材が収縮することによって発生する反発力を、前記ボルトを介して、コンベアベルトの軸に付与して、前記コンベアベルトに張力を付与する付与部材と、
    前記第2の板部材の前記付勢部材が設けられる側の反対側に設けられ、前記反発力が前記第2の板部材を介して付与されるロードセルと、を有する、張力測定装置。
  2. 前記付与部材がスライド移動可能に配置されるテークアップフレームをさらに有し、
    前記ロードセルは、前記テークアップフレームに取り外し可能に固定されている、請求項1に記載の張力測定装置。
  3. 前記ロードセルから得られる前記反発力の信号を時間変化とともに取り込んで記憶するロギング機能を備える制御部をさらに有する、請求項1または2に記載の張力測定装置。
  4. 互いに離間して設けられる第1の板部材および第2の板部材と、
    前記第1の板部材および前記第2の板部材の間に配置される付勢部材と、
    前記第1の板部材の前記付勢部材が設けられる側の反対側に設けられ、回転することによって前記付勢部材に付勢力を発生させるナットと、
    前記ナットが螺合されるとともに、前記付勢部材の内方に設けられるボルトと、
    前記ナットの締め付けに応じて前記付勢部材が収縮することによって発生する反発力を、前記ボルトを介して、コンベアベルトの軸に付与して、前記コンベアベルトに張力を付与する付与部材と、
    前記第2の板部材の前記付勢部材が設けられる側の反対側に設けられ、前記反発力が前記第2の板部材を介して付与されるロードセルと、を有する、張力測定装置を用いた張力測定方法であって、
    前記ナットを締め付けることによって発生する前記反発力を前記ロードセルによって測定して、前記張力を測定する、張力測定方法。
  5. 前記コンベアベルトが搬送式凍結装置内において冷却される際の前記張力を測定する、請求項4に記載の張力測定方法。
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