JP2003237925A - コンベヤベルトのテークアップ装置 - Google Patents

コンベヤベルトのテークアップ装置

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JP2003237925A
JP2003237925A JP2002035767A JP2002035767A JP2003237925A JP 2003237925 A JP2003237925 A JP 2003237925A JP 2002035767 A JP2002035767 A JP 2002035767A JP 2002035767 A JP2002035767 A JP 2002035767A JP 2003237925 A JP2003237925 A JP 2003237925A
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belt
bearing box
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tail pulley
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Masayuki Ubukata
正幸 生形
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Kato Heavy Industries Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Ishikawajima Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ベルトコンベヤのベルトの張力を常時数値と
して管理できるようにする。 【解決手段】 ベルトコンベヤIのテールプーリ2の軸
受箱11を、架台フレーム5上のガイドレール7に摺動
可能に係合させる。ガイドレール7の後端側位置に固定
した張力受部材にスクリューロッド18を前後方向に通
し、任意の位置で張力受部材に保持できるようにする。
スクリューロッド18の先端部と軸受箱11との間に荷
重計20を介在させる。荷重計20の計測値を張力監視
盤21に表示させ、計測値を基にスクリューロッド18
を前後方向に変位させてベルト3の張力を調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリートバッチ
ャプラント等において取り扱うばら荷等の荷を運搬する
ために用いられるベルトコンベヤにおけるコンベヤベル
トのテークアップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ばら荷等の荷を運搬するために用いられ
ている連続式運搬機械の一つであるベルトコンベヤI
は、図7にその一例の概略を示す如く、長手方向両端の
ヘッドプーリ1とテールプーリ2との間に、広幅のベル
ト3を無端状に掛け回すと共に、該ベルト3の搬送側の
裏面と戻り側の表面を、適宜間隔に配したガイドローラ
4にて支持させ、ヘッドプーリ1の駆動でベルト3を循
環移動させることにより、ベルト3上に載せた荷を搬送
するようにしてある。
【0003】上記の如きベルトコンベヤIでは、ベルト
3に適正な張力を与えないと、駆動プーリであるヘッド
プーリ1が空転現象(スリップ)を起すことになり、そ
れに伴う機能低下のみでなく、ヘッド側の架台フレーム
が振動を起したり、ヘッドプーリ1の表面に施されてい
るラギングが摩耗することによりベルト3が損傷してし
まうというトラブルが発生する。
【0004】そのため、従来より、ベルト3の張力を調
整できるようにしたテークアップ装置が設けられてい
る。従来のテークアップ装置は、図8乃至図10に一例
を示す如く、ベルトコンベヤIのテール側に配置した架
台フレーム5上の左右両端部に、所要間隔を隔てて配置
した上下のガイドレール6,7と該上下のガイドレール
6,7の前端同士及び後端同士を連結するアプライト8
及び9とからなるガイドフレーム10を、上下のガイド
レール6,7の向きがベルト搬送方向(矢印X方向)に
沿うようにそれぞれ固定し、且つ該各ガイドフレーム1
0の上下のガイドレール6,7間位置に、テールプーリ
2の軸2aの端部を支承する軸受箱11を摺動可能に係
合させて配置し、更に、上記各ガイドフレーム10の前
後のアプライト8,9の上端部間に、スクリューロッド
12を通して先端部に螺合させたナット13により位置
固定し、該スクリューロッド12に、軸受箱11の上端
に固設した雌ねじブロック11aを螺合させ、スクリュ
ーロッド12を回転させることにより雌ねじブロック1
1aを介し軸受箱11をガイドレール6,7に沿い後方
へ摺動させてテールプーリ2の位置を、実線の位置から
二点鎖線で示す如き位置へ変位させることによって、ベ
ルト3の張力を調整できるようにしてある。なお、上記
ガイドフレーム10の上ガイドレール6は、図10に示
す如く、たとえば、断面コの字状のチャンネル材製とし
て、下向きに配置し、コの字状の内側空間内に雌ねじブ
ロック11aを位置させてスクリューロッド12を通す
ようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ベルトコン
ベヤIのベルト3の伸びは、初期伸びや永久伸びに加え
て、天候環境にも影響されるもので、その都度調整が必
要となるものであるが、上記テークアップ装置を用いた
ベルト3の張力調整は、ヘッドプーリ1とベルト3との
間にスリップが生じたときに、事後処理的にオペレータ
の勘により行っているというのが実状であり、ベルト3
の張力を数値として管理できないのでトラブル発見が遅
れる場合がある。
【0006】因に、図7に示したと同様な構成としてあ
るベルトコンベヤIにおいて、図11に示す如く、テー
ルプーリ2の軸2aの左右両端部を支承する軸受箱に、
位置固定のガイドシーブ14に案内掛けしたワイヤロー
プ15を介してウェイト16を吊り下げるようにして、
常時、ウェイト16の重量でベルト3に張力を与えるよ
うにしたテークアップ装置もあるが、このテークアップ
装置の場合、たとえば、機長が30m、幅が600m
m、ベルトの想定伸びが300mmの如き小型のベルト
コンベヤの場合であっても、片側に400〜500kg
程度の大型のウェイト16を吊り下げる必要があり、そ
のため、ウェイト16の吊り下げスペースを広く確保し
なければならないのでコンパクト化が困難であり、更
に、図8乃至図10に示したテークアップ装置の場合と
同様に、ベルト3の張力を数値として管理できるもので
はない。
【0007】そこで、本発明は、事後処理的にベルトの
張力を調整するのではなく、ベルトの張力を常時数値と
して管理できるようにしてトラブルの発生を未然に防止
することができるようにしようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、ヘッドプーリとテールプーリとの間に無
端状のベルトを掛け回し、上記テールプーリの軸端部を
支承する軸受箱を、架台フレーム上に設置したベルト搬
送方向に沿うガイドレールに摺動可能に係合させて、上
記軸受箱をガイドレールに沿い変位させることによりベ
ルトの張力を調整するようにしてあるコンベヤベルトの
テークアップ装置において、上記架台フレーム上のガイ
ドレールの後端側位置に固定した張力受部材に、スクリ
ューロッドをベルト搬送方向に挿通させて任意の位置で
張力受部材に保持できるようにし、且つ該スクリューロ
ッドの先端部と上記テールプーリの軸受箱とを、張力検
出器を介して連結し、該張力検出器の計測値を張力監視
盤に表示させるようにした構成とする。
【0009】ベルトの張力が張力検出器の計測値として
張力監視盤に表示されるため、ベルトに伸びが発生する
とそれを直ちに検出することができる。したがって、ベ
ルトに伸びが発生することによるトラブルが発生する前
にスクリューロッドを前後方向に変位させることによっ
て、ベルトの張力を調整することができる。
【0010】又、ヘッドプーリとテールプーリとの間に
無端状のベルトを掛け回し、上記テールプーリの軸端部
を支承する軸受箱を、架台フレーム上に設置したベルト
搬送方向に沿うガイドレールに摺動可能に係合させて、
上記軸受箱をガイドレールに沿い変位させることにより
ベルトの張力を調整するようにしてあるコンベヤベルト
のテークアップ装置において、上記架台フレーム上のガ
イドレールの後端部側位置に固定した張力受部材と上記
テールプーリの軸受箱との間に、ベルト搬送方向に向け
て配した流体圧シリンダを介装し、且つ該流体圧シリン
ダに、該流体圧シリンダの圧力によってベルトの張力を
検出するようにした張力検出器を装備させ、該張力検出
器の計測値を張力監視盤に表示させるようにした構成と
することにより、ベルトの張力を張力検出器の計測値を
基に管理することができ、ベルトに伸びが発生したとき
には、流体圧シリンダの作動でベルトの張力を調整する
ことができる。
【0011】更に、ヘッドプーリとテールプーリとの間
に無端状のベルトを掛け回し、上記テールプーリの軸端
部を支承する軸受箱を、架台フレーム上に設置したベル
ト搬送方向に沿うガイドレールに摺動可能に係合させ
て、上記軸受箱をガイドレールに沿い変位させることに
よりベルトの張力を調整するようにしてあるコンベヤベ
ルトのテークアップ装置において、上記架台フレーム上
のガイドレールの後端側位置に固定した張力受部材に、
ベルト搬送方向に配した流体圧シリンダの一端部を取り
付け、該流体圧シリンダの他端部と上記テールプーリの
軸受箱とを、張力検出器を介して連結し、該張力検出器
の計測値を張力監視盤に表示させるようにした構成とし
ても、ベルトの張力を張力検出器の計測値で把握でき、
流体圧シリンダの作動でベルトの張力を調整することが
できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0013】図1及び図2は本発明の実施の一形態を示
すもので、図8乃至図10に示したと同様に、ベルトコ
ンベヤIのテールプーリ2の軸2aの左右両端部を支承
する軸受箱11を、架台フレーム5上の左右両端部に設
置したガイドフレーム10に摺動可能に係合させて、上
記左右の軸受箱11を左右のガイドフレーム10のガイ
ドレール6,7に沿わせてベルト搬送方向に変位させる
ことによりベルト3の張力を調整できるようにしてある
コンベヤベルトのテークアップ装置において、上記左右
のガイドフレーム10の後側の張力受部材としてのアプ
ライト9の上下方向中央部に、ベルト搬送方向となる前
後方向へ向けて貫通孔17を設け、該貫通孔17に所要
長さとしたスクリューロッド18を挿通させて、該スク
リューロッド18の先端部をガイドフレーム10内に位
置させると共に、該スクリューロッド18のアプライト
9から後方へ突出する部分に2つのナット19を重ねて
螺合し、該2つのナット19の回転操作でスクリューロ
ッド18の前後方向の位置を調整できるようにする。
【0014】又、上記スクリューロッド18の先端部と
テールプーリ2の軸受箱11の後側面部との間に、張力
検出器としての引張型ロードセルの如き荷重計20を配
置して、連結部材22aと22bを介し直列に連結し、
上記スクリューロッド18の前後方向の位置調整で荷重
計20を介し軸受箱11をガイドレール6,7に沿わせ
て変位させることにより、ベルト3の張力を調整できる
ようにし、更に、上記荷重計20の計測値をオペレータ
室内に設置した張力監視盤21に左右別々に表示させる
ようにする。
【0015】図1及び図2において、図8乃至図10と
同一部分には同一符号が付してある。
【0016】ベルトコンベヤIのベルト3の初期張力を
設定する場合は、架台フレーム5上の左右のガイドフレ
ーム10の位置において、2つのナット19とスクリュ
ーロッド18との螺合位置を調整することによりスクリ
ューロッド18を後方へ変位させ、その力を荷重計20
を介し軸受箱11からテールプーリ2に伝え、ヘッドプ
ーリ1(図7参照)とベルト3との間でスリップが生じ
ないような状態にする。この際、ベルト3の張力は、テ
ールプーリ2から軸受箱11、荷重計20、スクリュー
ロッド18、ナット19を経てガイドフレーム10の後
側のアプライト9にて受けられることになる。又、この
とき、荷重計20にてベルト3の張力が計測され、オペ
レータ室内の張力監視盤21に初期張力として表示され
る。したがって、この初期張力を基に運転時標準張力範
囲を設定しておくようにする。
【0017】上記状態でのベルトコンベヤIの運転時
に、ベルト3に伸びが発生してくると、ベルト3の張力
が小さくなることに伴い、荷重計20の計測値が小さく
なるので、計測値が運転時標準張力範囲から外れる前
に、ナット19を回転操作してスクリューロッド18を
更に後方へ変位させることにより、二点鎖線で示すよう
にテールプーリ2を後方へ変位させるようにしてベルト
3の張力を修正させるようにする。
【0018】上記において、荷重計20の計測値は張力
監視盤21に表示され、常時目視により確認できるので
張力の管理を数値として行うことができると共に、ベル
ト3の張力をオペレータの勘に依らずに数値を基に調整
することができ、したがって、ヘッドプーリにスリップ
等のトラブルが発生する前にベルト3の張力を適正な状
態に戻すことができる。又、上記荷重計20による計測
値は左右別々に表示されるので、ベルト3の左右で張力
差が発生して、左右の計測値に誤差が出たような場合で
も、これらの数値を基に左右のスクリューロッド18の
位置を個々に調整することでベルト3の左右の張力差を
直すことができる。
【0019】次に、図3は本発明の実施の他の形態を示
すもので、図1及び図2に示したと同様な構成におい
て、スクリューロッド18の前後方向の位置調整を2つ
のナット19の回転操作により行うようにすることに代
えて、スクリューロッド18に1つのナット19を螺合
させて、該ナット19をアプライト9の後側面に固設
し、且つスクリューロッド18の先端部と荷重計20と
を回転継手23を介装して連結し、スクリューロッド1
8の後端に取り付けたハンドル18aを用いてスクリュ
ーロッド18自体を回転させ、ナット19に対する螺合
位置を変化させることによりスクリューロッド18を前
後方向へ変位させられるようにしたものである。
【0020】図3に示すようにした場合は、ハンドル1
8aの回転操作でスクリューロッド18を楽に変位させ
ることができるので、図1及び図2の実施の形態の場合
よりもベルト3の張力調整を容易に行うことができる。
【0021】次いで、図4は本発明の実施の更に他の形
態を示すもので、図1及び図2の実施の形態におけるス
クリューロッド18よりも短いスクリューロッド24
を、図1及び図2の実施の形態の場合と同様にアプライ
ト9に通して位置決めし、且つ該スクリューロッド24
の先端部とテールプーリ2の軸受箱11との間に、リリ
ーフ圧を設定できるようにしてある油圧シリンダの如き
流体圧シリンダ25を配置して、流体圧シリンダ25の
ヘッド側端部をスクリューロッド24の先端部に連結す
ると共に、流体圧シリンダ25のロッド側端部となる先
端部を連結部材22cを介し軸受箱11に連結し、更
に、該流体圧シリンダ25に、油圧ゲージの如き圧力計
26をベルト3の張力検出器として装備させ、圧力計2
6の計測値を張力監視盤21に表示させるようにしたも
のである。
【0022】図4の実施の形態の場合は、流体圧シリン
ダ25のリリーフ圧設定によりベルト3の初期張力を設
定するようにし、常時流体圧シリンダ25に圧力流体を
作用させておくようにすることにより、ベルト3に伸び
が発生したときに流体圧シリンダ25を収縮作動させて
ベルト3の張力を自動的に調整することができる。この
際、圧力計26の計測値が張力監視盤21に表示される
ので、張力が適正値になっているかどうかを数値として
把握することができる。なお、スクリューロッド24は
流体圧シリンダ25の初期の位置をセットするためのも
のであるが、必要不可欠なものではなく、流体圧シリン
ダ25はブラケット等によりアプライト9に取り付ける
ようにしてもよい。
【0023】図5は本発明の実施の更に別の形態を示す
もので、図4の実施の形態において、流体圧シリンダ2
5に圧力計26を装備させることに代えて、流体圧シリ
ンダ25の先端部に連結部材22dを介して荷重計20
を連結し、該荷重計20を連結部材22bを介して軸受
箱11に連結したものである。
【0024】図5の実施の形態の場合には、図4の実施
の形態の場合と同様にベルト3の張力を流体圧シリンダ
25の作動で自動的に調整することができ、この際、張
力の変化を荷重計20の計測値として張力監視盤21に
表示させて管理することができる。
【0025】更に、図6は本発明の実施の更に他の形態
を示すもので、図1及び図2に示したものと同様な構成
において、スクリューロッド18及び荷重計20を1系
統としたものである。すなわち、左右のガイドフレーム
10の各後側のアプライト9の上下方向中央部同士を左
右方向に延びる支持ビーム27で連結して、該支持ビー
ム27の左右方向中央部に前後方向の貫通孔28を設
け、該貫通孔28にスクリューロッド18を通して2つ
のナット19で位置決めできるようにし、且つテールプ
ーリ2の左右の軸受箱11の後側面部に、左右方向に配
したコの字状のハンガー29の両端を取り付け、該ハン
ガー29の左右方向中央部と上記スクリューロッド18
の先端部との間に荷重計20を介在させるようにしたも
のである。
【0026】この実施の形態によれば、ベルト3の張力
調整を、左右方向中央部1個所の2つのナット19の回
転操作で実施することができ、調整作業の簡便化を図る
ことができる。
【0027】尚、図6に示す支持ビーム27とハンガー
29を用いた方式を、図3、図4、図5の各実施の形態
に対し同様に採用するようにしてもよいこと、又、各実
施の形態では、上下のガイドレール6,7と前後のアプ
ライト8,9とからなるガイドフレーム10を用いるよ
うにした場合を示したが、下部のガイドレール7と後側
のアプライト9のみとしてもよいこと、その他本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明のコンベヤベル
トのテークアップ装置によれば、次の如き優れた効果を
発揮する。 (1)ヘッドプーリとテールプーリとの間に無端状のベル
トを掛け回し、上記テールプーリの軸端部を支承する軸
受箱を、架台フレーム上に設置したベルト搬送方向に沿
うガイドレールに摺動可能に係合させて、上記軸受箱を
ガイドレールに沿い変位させることによりベルトの張力
を調整するようにしてあるコンベヤベルトのテークアッ
プ装置において、上記架台フレーム上のガイドレールの
後端側位置に固定した張力受部材に、スクリューロッド
をベルト搬送方向に挿通させて任意の位置で張力受部材
に保持できるようにし、且つ該スクリューロッドの先端
部と上記テールプーリの軸受箱とを、張力検出器を介し
て連結し、該張力検出器の計測値を張力監視盤に表示さ
せるようにした構成としてあるので、張力監視盤に表示
される張力検出器の計測値を基にベルトの張力を数値と
して管理することができ、したがって、トラブルが発生
する前に、ベルトの張力をオペレータの勘に依らずに適
正な状態に調整することができ、ベルトコンベヤの保
守、維持管理に寄与することができる。 (2)ヘッドプーリとテールプーリとの間に無端状のベル
トを掛け回し、上記テールプーリの軸端部を支承する軸
受箱を、架台フレーム上に設置したベルト搬送方向に沿
うガイドレールに摺動可能に係合させて、上記軸受箱を
ガイドレールに沿い変位させることによりベルトの張力
を調整するようにしてあるコンベヤベルトのテークアッ
プ装置において、上記架台フレーム上のガイドレールの
後端部側位置に固定した張力受部材と上記テールプーリ
の軸受箱との間に、ベルト搬送方向に向けて配した流体
圧シリンダを介装し、且つ該流体圧シリンダに、該流体
圧シリンダの圧力によってベルトの張力を検出するよう
にした張力検出器を装備させ、該張力検出器の計測値を
張力監視盤に表示させるようにした構成とすることによ
り、張力監視盤に表示される張力検出器の計測値を基に
ベルトの張力を数値として管理することができると共
に、流体圧シリンダの圧力を設定しておくことにより、
ベルトの張力を自動的に調整することができる。 (3)ヘッドプーリとテールプーリとの間に無端状のベル
トを掛け回し、上記テールプーリの軸端部を支承する軸
受箱を、架台フレーム上に設置したベルト搬送方向に沿
うガイドレールに摺動可能に係合させて、上記軸受箱を
ガイドレールに沿い変位させることによりベルトの張力
を調整するようにしてあるコンベヤベルトのテークアッ
プ装置において、上記架台フレーム上のガイドレールの
後端側位置に固定した張力受部材に、ベルト搬送方向に
配した流体圧シリンダの一端部を取り付け、該流体圧シ
リンダの他端部と上記テールプーリの軸受箱とを、張力
検出器を介して連結し、該張力検出器の計測値を張力監
視盤に表示させるようにした構成としても、ベルトの張
力を数値として管理することができ、且つ(2)項と同様
に、ベルトの張力調整の自動化を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンベヤベルトのテークアップ装置の
実施の一形態を示す概略側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】本発明の実施の他の形態を示す概略側面図であ
る。
【図4】本発明の実施の更に他の形態を示す概略側面図
である。
【図5】本発明の実施の更に別の形態を示す概略側面図
である。
【図6】本発明の実施の更に他の形態を示す概略平面図
である。
【図7】ベルトコンベヤの一例を示す全体の概略図であ
る。
【図8】従来のテークアップ装置の一例を示す概略側面
図である。
【図9】図8の平面図である。
【図10】図8のA−A方向拡大矢視図である。
【図11】従来のテークアップ装置の他の例を示すベル
トコンベヤの概略図である。
【符号の説明】 1 ヘッドプーリ 2 テールプーリ 2a 軸 3 ベルト 5 架台フレーム 7 ガイドレール 9 アプライト(張力受部材) 11 軸受箱 18 スクリューロッド 19 ナット 20 荷重計(張力検出器) 21 張力監視盤 25 流体圧シリンダ 26 圧力計(張力検出器)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドプーリとテールプーリとの間に無
    端状のベルトを掛け回し、上記テールプーリの軸端部を
    支承する軸受箱を、架台フレーム上に設置したベルト搬
    送方向に沿うガイドレールに摺動可能に係合させて、上
    記軸受箱をガイドレールに沿い変位させることによりベ
    ルトの張力を調整するようにしてあるコンベヤベルトの
    テークアップ装置において、上記架台フレーム上のガイ
    ドレールの後端側位置に固定した張力受部材に、スクリ
    ューロッドをベルト搬送方向に挿通させて任意の位置で
    張力受部材に保持できるようにし、且つ該スクリューロ
    ッドの先端部と上記テールプーリの軸受箱とを、張力検
    出器を介して連結し、該張力検出器の計測値を張力監視
    盤に表示させるようにした構成を有することを特徴とす
    るコンベヤベルトのテークアップ装置。
  2. 【請求項2】 ヘッドプーリとテールプーリとの間に無
    端状のベルトを掛け回し、上記テールプーリの軸端部を
    支承する軸受箱を、架台フレーム上に設置したベルト搬
    送方向に沿うガイドレールに摺動可能に係合させて、上
    記軸受箱をガイドレールに沿い変位させることによりベ
    ルトの張力を調整するようにしてあるコンベヤベルトの
    テークアップ装置において、上記架台フレーム上のガイ
    ドレールの後端部側位置に固定した張力受部材と上記テ
    ールプーリの軸受箱との間に、ベルト搬送方向に向けて
    配した流体圧シリンダを介装し、且つ該流体圧シリンダ
    に、該流体圧シリンダの圧力によってベルトの張力を検
    出するようにした張力検出器を装備させ、該張力検出器
    の計測値を張力監視盤に表示させるようにした構成を有
    することを特徴とするコンベヤベルトのテークアップ装
    置。
  3. 【請求項3】 ヘッドプーリとテールプーリとの間に無
    端状のベルトを掛け回し、上記テールプーリの軸端部を
    支承する軸受箱を、架台フレーム上に設置したベルト搬
    送方向に沿うガイドレールに摺動可能に係合させて、上
    記軸受箱をガイドレールに沿い変位させることによりベ
    ルトの張力を調整するようにしてあるコンベヤベルトの
    テークアップ装置において、上記架台フレーム上のガイ
    ドレールの後端側位置に固定した張力受部材に、ベルト
    搬送方向に配した流体圧シリンダの一端部を取り付け、
    該流体圧シリンダの他端部と上記テールプーリの軸受箱
    とを、張力検出器を介して連結し、該張力検出器の計測
    値を張力監視盤に表示させるようにした構成を有するこ
    とを特徴とするコンベヤベルトのテークアップ装置。
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