JP2020175035A - 運動支援システム、運動支援装置、運動支援方法及び運動支援プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
そのため、運動のトレーニングを支援する運動支援システムや運動支援装置では、ユーザがトレーニングを継続して行うように促すために、例えばトレーニングを行うごとにポイントを付与するものがある(例えば特許文献1等参照)。
そして、一定以上のポイントが貯まるとトレーニングのレベルが向上したり何らかの特典が得られるなどの仕組みを設けることで、ユーザが継続してトレーニングを行うように支援する。
しかし、逆に、ポイントを得たいがためにトレーニングを行い過ぎ、オーバーワークになってしまい、ユーザが怪我をしたり故障したりしてしまうなどの問題があった。
次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定するポイント設定装置と、
前記ポイント設定装置が設定した前記ポイントをユーザに提示する提示装置と、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与するポイント付与装置と、
を備えることを特徴とする。
次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定するポイント設定部と、
前記ポイント設定部が設定した前記ポイントをユーザに提示する提示部と、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与するポイント付与部と、
を備えることを特徴とする。
次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定し、
設定した前記ポイントをユーザに提示し、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与する、
ことを特徴とする。
コンピュータに、
次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定させ、
前記ポイント設定装置が設定した前記ポイントをユーザに提示させ、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与させる、
ことを特徴とする。
なお、本発明は、図示例に限定されるものではない。また、以下では、ランニングのトレーニングを行う場合を例示して説明するが、本発明の適用対象はランニングの場合に限らず、ウォーキングや水泳、サイクリング等の運動全般を対象とし、そのトレーニングを行う場合に適用することができる。
図1に示すように、運動支援システム1は、動作センサ装置10と、携帯情報端末20とを備えており、携帯情報端末20は、図示しない通信ネットワーク等を介してサーバ30と通信できるようになっている。そして、携帯情報端末20が、後述するポイント設定装置や提示装置、ポイント付与装置として機能するように構成されている。
そして、動作センサ装置10は、当該装置を装着したユーザAの動き等を逐次検知可能な各種のセンサが内蔵されており、トレーニング中のユーザAの動作状態に関する動作データ(例えば上下、左右、前後の各方向の加速度、体の向き、ピッチ、走行距離など)を取得するようになっている。そして、取得した動作データを携帯情報端末20に送信するようになっている。
なお、ユーザAが装着する動作センサ装置10に表示画面を設けるなどして、動作センサ装置10を上記の提示装置として機能するように構成することも可能である。
図2に示すように、動作センサ装置10は、制御部11と、記憶部12と、各種センサ13と、通信部14と、表示部15と、操作部16とを備えている。なお、この他にスピーカ等の他の機能部を備えていてもよい。
そして、制御部11は、ROMや後述する記憶部12に記憶されているシステムプログラムや各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、展開されたプログラムに従って各種処理を実行し、動作センサ装置10の各部の動作を制御するようになっている。
そして、記憶部12は、制御部11で実行される各種プログラムやプログラムにより処理の実行に必要なパラメータ等を記憶するとともに、各種センサ13が計測した各種データ(すなわち前述した動作データ)を一時的に記憶するようになっている。
なお、その他のセンサ類が搭載されていてもよい。
なお、通信部14で携帯情報端末20等からの通信を受信することができるように構成することも可能である。
操作部16は、スイッチやボタン等の入力手段で構成されており、動作センサ装置10を起動させたり、起動を停止させたり、あるいは必要な情報を動作センサ装置10に入力することができるようになっている。表示画面にタッチパネルが設けられる場合にはそれも操作部16に含まれる。
図1の例では、ユーザAは携帯情報端末20を操作してトレーニングのメニューやレベルを選択することができるようになっている。
また、トレーニングのメニューごとに異なるレベルのトレーニング内容をそれぞれ設定できるようになっている(図3(B)参照)。ユーザAがトレーニングを行う前に、ユーザAが設定したトレーニングのレベルに対応するトレーニング内容を携帯情報端末20上に表示する等してガイダンスを行うように構成することも可能である。
そして、ユーザAがトレーニングを行うごとにポイントを獲得していき、ユーザAが設定したトレーニングのレベルに応じたポイントを獲得すると当該レベルのトレーニングが完了する形になっている。
また、携帯情報端末20は、ユーザAの操作により任意のタイミングで、表示画面21上に、図4に示すように、トレーニングを行うことで獲得できるポイントp等を表示(提示)するようになっている。
また、ポイントp(期待獲得ポイント)の下方に、レベル(図中の「Lv:1」参照)とともに、これまでに獲得したポイントpの合計値Σp(図中の「30」参照)や、当該レベルのトレーニングを完了するのに必要なポイントP(図中の「100pt」参照)が表示されるようになっている。
そして、携帯情報端末20は、設定したポイントpをユーザAに提示するとともに(提示装置としての機能。図4の「期待獲得ポイント」参照)、トレーニングを開始した時点で設定されていたポイントpを、当該トレーニングが終了した時点でユーザAに付与するようになっている(ポイント付与装置としての機能)。
また、高度な計算処理や解析処理等を携帯情報端末20で行う代わりにサーバ30で行うように構成することも可能である。また、動作センサ装置10が取得した動作データ等を携帯情報端末20からサーバ30に送信して、サーバ30でユーザAのトレーニング状況を継続的に管理するように構成することも可能である。
本発明の第1の実施形態では、本発明に係る運動支援システム1の基本的な構成について説明する。図5は、本実施形態に係る携帯情報端末20で実行される各処理を説明するフローチャートである。
なお、携帯情報端末20は、ユーザAの操作による任意のタイミングで、表示画面21上に、後述するポイントカウンタの値すなわち次回のトレーニングを行うことで獲得できるポイントp(図4の「期待獲得ポイント」参照)等を表示(提示)する。
なお、トレーニングの各レベルには予め所定時間Nがそれぞれ割り当てられており、携帯情報端末20は、ユーザAがトレーニングのレベルが設定された時点で、そのレベルに対応する所定時間Nを設定する(ステップS3)。また、デフォルトの状態では、ポイントカウンタには、設定されたトレーニングのレベルに対応するポイントpの値(上限値。図4の例では期待獲得ポイントの上限値10)がセットされる。
そして、ユーザAがトレーニングを終了したと判断すると(ステップS5;YES)、携帯情報端末20は、続いて、現在のポイントカウンタの値をポイントpとして付与する(ステップS6)。
例えば、ユーザAがトレーニングを開始する時点で、図4に示したように、現在のポイントカウンタの値(期待獲得ポイント)が3であれば、トレーニングが終了した時点でそのポイント「3」がユーザAに付与される。そして、図4の例ではこれまで30だったポイントpの合計値Σpに今回付与された3ポイントが加算されて、新たな合計値Σpは33になる(図示省略)。
なお、前回のトレーニングの終了直後にポイントカウンタの値を負の値にして、次回のトレーニングに対して付与するポイントpを前回のトレーニングの終了直後は負の値とすることも可能である。
また、携帯情報端末20は、前回のトレーニングが終了してから所定時間Nが経過し(ステップS8;YES)、ポイントカウンタの値が上限値に達していなければ(ステップS9;NO)、ポイントカウンタの値を増加させる(ステップS10)。
また、上記のようにポイントカウンタの値が増加するにつれて、ユーザAが図4に示した画面を表示させた場合に、期待獲得ポイントを表す横棒が図中右方向に長くなっていくように表示される。
そして、所定時間Nが経過していなければ(ステップS8;NO)、ステップS4の判断処理に戻り、所定時間Nが経過し(ステップS8;YES)、ポイントカウンタの値が上限値に達していなければ(ステップS9;NO)、ポイントカウンタの値を増加させる(ステップS10)。
以下も同様にして処理を繰り返す。
そして、提示装置としての携帯情報端末20は、ユーザAの操作による任意のタイミングで、図4に示したように、ポイントカウンタの値、すなわち上記のように変化するポイントpを次回のトレーニングで付与可能なポイントp(図4の例では期待獲得ポイント)としてユーザAに提示する。
また、前回のトレーニングが終了してからさほど時間が経過していない時点では、次回のトレーニングで付与可能なポイントpとして正の小さな値が表示される。
そのため、このような状況では、ユーザAには次回のトレーニングを行おうとするモチベーションが働かず、トレーニングを控えるようになる。
本実施形態に係る運動支援システム1では、このようにして、ユーザAがポイントを得たいがためにトレーニングを行い過ぎることを防止して、ユーザAがオーバーワークになることを確実に防止するようになっている。
このように、本実施形態に係る運動支援システム1では、前回のトレーニングが終了してから十分に時間が経過していて、ユーザAの休養が十分にとれている状況では、ユーザAに次回のトレーニングへのモチベーションを生じさせて、次回のトレーニングを行わせることが可能となり、ユーザAのトレーニングが三日坊主にならないように工夫されている。
また、逆に、所定時間Nを短く設定すると、次回のトレーニングに対して付与するポイントp(期待獲得ポイント)が、前回のトレーニングが終了してから比較的速やかに短時間で増加していく状態になる。
その場合、図5のステップS10の処理で、例えばポイントカウンタの値を1ずつ増加させるなど、所定時間Nごとのポイントカウンタの上げ幅を小さくすることで、次回のトレーニングに対して付与するポイントp(期待獲得ポイント)が大きな値になるまで時間がかかるようにして、ユーザAに十分に休養させるように促すことが望ましい。
また、その場合、図5のステップS10の処理で、増加させるポイントカウンタの値を大きくすれば、次回のトレーニングに対して付与するポイントp(期待獲得ポイント)が比較的速やかに上限値まで増加するため、ユーザAに速やかに次回のトレーニングを行わせるように促すことができる。
また、トレーニング終了直後に続けてトレーニングを行わない方がよいような負荷が大きいトレーニングの場合には、例えば、上記のように、トレーニングの終了直後はポイントp(期待獲得ポイント)を負の値に設定するように構成することが望ましい。このように構成すれば、ユーザAはポイントpを減らしてまで次回のトレーニングを行おうとしないため、トレーニング終了直後に続けてトレーニングを行うことを防止することが可能となる。
そして、このように、上記の実施形態に係る運動支援システム1を1つの運動支援装置100として構成しても、運動支援装置100を、上記の運動支援システム1と全く同様に機能させることが可能となり、その優れた作用効果を的確に発揮させることが可能となる。
一方、ユーザAがあるトレーニングを行うことがオーバーワークになるか否かは、上記のようにそのトレーニングの負荷の大きさに依存するが、ユーザAが何らかの原因で疲労している場合も、トレーニングを繰り返し行うとオーバーワークになる可能性がある。
そこで、本発明の第2の実施形態では、ユーザAの疲労度に着目した、トレーニング時のオーバーワークを防止するための構成について説明する。
そこで、本実施形態に係る運動支援システム1では、動作センサ装置10で取得したトレーニング中のユーザAの動作状態に関する動作データを、トレーニング後に解析し、前回のトレーニング時にユーザAのフォーム又はペースの少なくとも一方に一定以上の乱れがあったか否かを判断して、ユーザAが疲労しているか否かを判断するようになっている。
図7は、本実施形態に係る携帯情報端末20で実行される各処理を説明するフローチャートである。なお、携帯情報端末20は、ユーザAの操作により、任意のタイミングで表示画面21上にポイントp(期待獲得ポイント)等を表示(提示)する点は第1の実施形態の場合と同様である。
ステップS1〜S10の各処理については第1の実施形態で説明したため説明を省略し、以下、ステップS11〜S14の各処理について説明する。
なお、ステップS12の解析処理やステップS13の判断処理をサーバ30で行うように構成することも可能である。そして、その場合は、サーバ30がポイント設定装置の一部として機能することになる。
また、ユーザAのペースの一定以上の乱れがあった場合とは、例えば、動作センサ装置10のGPSセンサの値から割り出したユーザAの移動速度がそれまでの移動速度の傾向から所定の閾値以上の大きく変化した場合として定義される。
すなわち、本実施形態では、携帯情報端末20は、前回のトレーニング時にユーザAのフォームやペースに乱れがありユーザAが疲労している可能性がある場合には、所定時間Nをより長くして、次回のトレーニングに対して付与するポイントpを増加させるタイミングを遅らせるようになっている。
そのため、本実施形態に係る運動支援システム1(運動支援装置100)によれば、ユーザAが疲労している可能性がある場合に、ユーザAに休憩を取らせることが可能となり、ユーザAがトレーニング時にオーバーワークになることを的確に防止することが可能となる。
また、人が疲労していると脈拍が上昇する傾向がある。そして、これを活用して、ユーザAのオーバーワークを防止するように構成することも可能である。
この場合、例えば動作センサ装置10にユーザAの脈拍を計測する脈拍センサを備えるように構成し、動作センサ装置10で、ユーザAの脈拍に関する脈拍データを取得するように構成する(脈拍センサ装置としての機能)。
そして、脈拍センサ装置10は、例えば、ユーザAが起床した際や、トレーニングを行っていない時、例えば、携帯情報端末20の表示画面21上に図4に示した画面を表示させた場合などに、ユーザAの脈拍データ(運動していない安静時の脈拍データ)を取得して携帯情報端末20に送信する。
そして、ユーザAの安静時の脈拍が所定の閾値以上に多いなど、ユーザAが疲労していると判定した場合には(ステップS21;YES)、前述した前回のトレーニングが終了してからの経過時間にかかわらず、また、現在のポイントカウンタの値にかかわらず、ポイントカウンタの値を0又は負の値に設定することで(ステップS22)、次回のトレーニングに対して付与するポイントpを0又は負の値に設定するように構成することが可能である。
そのため、ユーザAが疲労している場合に、ユーザAに休憩を取らせることが可能となり、ユーザAがトレーニング時にオーバーワークになることを的確に防止することが可能となる。
ところで、上記の第2の実施形態では、ユーザAのオーバーワークを防止するために、前回のトレーニング時のユーザAの動作データに基づいて次回のトレーニングに対して付与するポイントpを増加させるタイミングを遅らせる場合について説明した。
それと同様にして、ユーザAが現在行っているトレーニング中にユーザAが疲労している可能性がある場合に、ユーザAが当該トレーニングを続行しないように促してユーザAのオーバーワークを防止するように構成することも可能である。
そして、携帯情報端末20(ポイント設定装置)は、ユーザAのトレーニング中に動作センサ装置10から送信されてきた動作データに基づいてユーザAのフォーム又はペースの少なくとも一方に一定以上の乱れがあった場合に、当該トレーニングに対して付与するポイントpを減少させるように構成される。
携帯情報端末20は、図5や図7に示したフローチャートで説明した各処理を行う際に、トレーニングが開始されると(図5、図7のステップS4;YES)、図9のフローチャートに示す各処理を行う。なお、ステップS1〜S15の各処理については上述した通りであり、説明を省略する。
なお、本実施形態では、上記のようにユーザAがトレーニングを行っている最中にフォームやペースの乱れがあるか否かを判断しなければならず、リアルタイム性が要求されるため、携帯情報端末20は、動作センサ装置10から送信されてきた全ての動作データを解析する代わりに、例えば、所定時間前(例えば3分前)から現在までの動作データのみを解析するように構成することも可能である。
そのため、現在のポイントカウンタの値(すなわち当該トレーニングを開始した時点で設定されていたポイントp)がポイントpとしてユーザAに付与される。
そのため、本実施形態に係る運動支援システム1(運動支援装置100)によれば、ユーザAが疲労している可能性がある場合に、ユーザAが行っているトレーニングを終了させて、ユーザAがオーバーワークの状態になることを的確に防止することが可能となる。
また、ポイントカウンタの値が0になった時点で減算を中止して負の値にならないように構成してもよく、また、負の値になることを許容するように構成することも可能である。ポイントカウンタの値が負の値になることを許容するように構成すれば、ユーザAにトレーニングを終了させる作用効果がより強く働くようになる。
また、本発明の範囲は、上述の実施の形態に限定するものではなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲をその均等の範囲を含む。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定するポイント設定装置と、
前記ポイント設定装置が設定した前記ポイントをユーザに提示する提示装置と、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与するポイント付与装置と、
を備えることを特徴とする運動支援システム。
<請求項2>
トレーニング中のユーザの動作状態に関する動作データを取得する動作センサ装置を備え、
前記ポイント設定装置は、前記動作センサ装置から送信されてきた前回のトレーニング時の前記動作データに基づいて前回のトレーニング時にユーザのフォーム又はペースの少なくとも一方に一定以上の乱れがあった場合に、次回のトレーニングに対して付与する前記ポイントを増加させるタイミングを遅らせることを特徴とする請求項1に記載の運動支援システム。
<請求項3>
前記ポイント設定装置は、次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了直後は0又は負の値とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の運動支援システム。
<請求項4>
ユーザの脈拍に関する脈拍データを取得する脈拍センサ装置を備え、
前記ポイント設定装置は、次回のトレーニング前に、前記脈拍センサ装置から送信されてきた前記脈拍データに基づいてユーザが疲労しているか否かを判定し、ユーザが疲労していると判定した場合には、前記経過時間にかかわらず、次回のトレーニングに対して付与する前記ポイントを0又は負の値に設定することを特徴とする請求項3に記載の運動支援システム。
<請求項5>
トレーニング中のユーザの動作状態に関する動作データを取得する動作センサ装置を備え、
前記ポイント設定装置は、ユーザが現在行っているトレーニング中に前記動作センサ装置から送信されてきた前記動作データに基づいてユーザのフォーム又はペースの少なくとも一方に一定以上の乱れがあった場合に、当該トレーニングに対して付与する前記ポイントを減少させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の運動支援システム。
<請求項6>
次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定するポイント設定部と、
前記ポイント設定部が設定した前記ポイントをユーザに提示する提示部と、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与するポイント付与部と、
を備えることを特徴とする運動支援装置。
<請求項7>
次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定し、
設定した前記ポイントをユーザに提示し、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与する、
ことを特徴とする運動支援方法。
<請求項8>
コンピュータに、
次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定させ、
前記ポイント設定装置が設定した前記ポイントをユーザに提示させ、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与させる、
ことを特徴とする運動支援プログラム。
p ポイント
1 運動支援システム
10 動作センサ装置(動作センサ装置、脈拍センサ装置)
20 携帯情報端末(ポイント設定装置、提示装置、ポイント付与装置)
100 運動支援装置
101 ポイント設定部
102 提示部
103 ポイント付与部
Claims (8)
- 次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定するポイント設定装置と、
前記ポイント設定装置が設定した前記ポイントをユーザに提示する提示装置と、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与するポイント付与装置と、
を備えることを特徴とする運動支援システム。 - トレーニング中のユーザの動作状態に関する動作データを取得する動作センサ装置を備え、
前記ポイント設定装置は、前記動作センサ装置から送信されてきた前回のトレーニング時の前記動作データに基づいて前回のトレーニング時にユーザのフォーム又はペースの少なくとも一方に一定以上の乱れがあった場合に、次回のトレーニングに対して付与する前記ポイントを増加させるタイミングを遅らせることを特徴とする請求項1に記載の運動支援システム。 - 前記ポイント設定装置は、次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了直後は0又は負の値とすることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の運動支援システム。
- ユーザの脈拍に関する脈拍データを取得する脈拍センサ装置を備え、
前記ポイント設定装置は、次回のトレーニング前に、前記脈拍センサ装置から送信されてきた前記脈拍データに基づいてユーザが疲労しているか否かを判定し、ユーザが疲労していると判定した場合には、前記経過時間にかかわらず、次回のトレーニングに対して付与する前記ポイントを0又は負の値に設定することを特徴とする請求項3に記載の運動支援システム。 - トレーニング中のユーザの動作状態に関する動作データを取得する動作センサ装置を備え、
前記ポイント設定装置は、ユーザが現在行っているトレーニング中に前記動作センサ装置から送信されてきた前記動作データに基づいてユーザのフォーム又はペースの少なくとも一方に一定以上の乱れがあった場合に、当該トレーニングに対して付与する前記ポイントを減少させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の運動支援システム。 - 次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定するポイント設定部と、
前記ポイント設定部が設定した前記ポイントをユーザに提示する提示部と、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与するポイント付与部と、
を備えることを特徴とする運動支援装置。 - 次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定し、
設定した前記ポイントをユーザに提示し、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与する、
ことを特徴とする運動支援方法。 - コンピュータに、
次回のトレーニングに対して付与するポイントを、前回のトレーニングの終了時からの経過時間に応じて増加させるようにして設定させ、
前記ポイント設定装置が設定した前記ポイントをユーザに提示させ、
トレーニングを開始した時点で設定されていた前記ポイントを、当該トレーニングが終了した場合にユーザに付与させる、
ことを特徴とする運動支援プログラム。
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